JPH06342281A - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

電子楽器の鍵盤装置

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JPH06342281A
JPH06342281A JP5160334A JP16033493A JPH06342281A JP H06342281 A JPH06342281 A JP H06342281A JP 5160334 A JP5160334 A JP 5160334A JP 16033493 A JP16033493 A JP 16033493A JP H06342281 A JPH06342281 A JP H06342281A
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Takamichi Masubuchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の鍵を有する鍵ユニットをフレームに組
み付ける際の作業を容易にし、一度に複数の鍵を簡単に
素早く正確に取り付けられるようにする。 【構成】 複数の鍵50をそれぞれ独立に揺動自在に支
持する鍵ユニツトをフレーム13に取着する際に、鍵ユ
ニツトの共通取付部52に設けられた鈎状突起121を
フレーム13の位置決め係止孔127に挿入させれば、
該鈎状突起121の爪部125と上記共通取付部52と
でフレーム13を挾み込んで鍵ユニツトを位置決め係止
し、鈎状突起121の弾性脚部123の弾性力によつて
鍵ユニットをフレーム13に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子楽器の鍵盤装置に
関し、特に複数の鍵を共通取付部で揺動自在に支持する
鍵ユニットをフレームに組み付けて構成するようにした
鍵盤装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子楽器の鍵盤装置とし
ては、例えば特公昭57−3080号公報に記載されて
いるものが知られている。この電子楽器の鍵盤装置は、
例えば1オクターブの鍵盤を構成する場合、この鍵盤
を、4つの黒鍵からなる1つの構造体と、白鍵を1つお
きに櫛歯状に形成してなる2つの構造体とに3分割した
ものである。
【0003】すなわち、プラスチック成形品である白鍵
の構造体は、C鍵,E鍵,G鍵,B鍵の4鍵からなる櫛
歯状の第1のユニットと、D鍵,F鍵,A鍵の3鍵から
なる櫛歯状の第2のユニットとに2分割されている。そ
して、これらの3つの構造体は、それぞれ鍵(キー)部
分と取付ストリップ部分とこれらを連結する蝶番連結部
分とが、樹脂によつて一体に成形される。
【0004】従って、このような鍵盤装置にあっては、
黒鍵からなる構造体と、4鍵の白鍵からなる構造体及び
3鍵の白鍵からなる構造体の各取付ストリップ部分を重
ね合わせ、フレームにねじ止めして組み付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子楽器の鍵盤装置にあっては、複数の構造
体すなわち鍵ユニツト同士を重ね合わせてフレームに固
定するに際の組付作業に多くの手間がかかり、作業に熟
練を要するという問題点があつた。この発明は上記の問
題を解決するためになされたものであり、複数の鍵を有
する鍵ユニットをフレームに組み付ける際の組み付け作
業を容易にし、一度に複数の鍵を簡単に素早く正確に取
り付けられるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数の鍵と、その各鍵をそれぞれ独立に
揺動自在に支持する共通取付部と、該共通取付部と各鍵
とを揺動自在に連結する支点部とを有する鍵ユニツト
と、位置決め係止孔を有するフレームと、上記鍵ユニツ
トの共通取付部に設けられた鈎状突起とを備えた電子楽
器の鍵盤装置であつて、その鈎状突起が弾性脚部と爪部
とを有し、上記鍵ユニツトをフレームに取着する際に該
フレームの上記係止孔に挿入されて、上記爪部と共通取
付部とでフレームを挾み込んで鍵ユニツトを位置決め係
止するものであり、上記弾性脚部の長さがフレームの厚
さと略同等であることを特徴とするものである。
【0007】さらに、上記鍵ユニットを、複数の鍵と共
通連結部と各鍵に対する支点部とを樹脂によつて一体に
成形し、複数の鍵ユニツトの上記共通取付部を重ね合わ
せることによつて所定鍵域の鍵盤を構成するようにし、
その共通連結部の互いに重ね合わされる一方の面に位置
決め用凸部を、他方の面に該凸部と嵌合する凹部を設け
るとよい。
【0008】また、1オクターブ分の鍵で1つの鍵ユニ
ツトを構成するようにし、上記鍵盤を構成する複数の鍵
ユニツトを、少くとも白鍵の部分ユニツトと黒鍵の部分
ユニツトにするとよい。あるいはまた、上記フレームの
位置決め係止孔と、該係止孔に挿入される共通取付部の
鈎状突起とを、それぞれ所定距離離して2箇所以上に設
けるとよい。
【0009】さらに、上記鍵ユニツトの各鍵に、該各鍵
の操作時にその配列方向の動きを規制し且つその上下動
を可能にするガイド部を設け、上記フレームに、鍵ユニ
ツトを取着する際に上記各鍵のガイド部を抜け止め係止
する手段を設けるようにするとよい。
【0010】
【作用】この発明による電子楽器の鍵盤装置は、上記の
構成により、複数の鍵をそれぞれ独立に揺動自在に支持
する鍵ユニツトをフレームに取着する際に、鍵ユニツト
の共通取付部に設けられた鈎状突起をフレームの位置決
め係止孔に挿入させれば、該鈎状突起の爪部と上記共通
取付部とでフレームを挾み込んで鍵ユニツトを位置決め
係止する。
【0011】しかも、その鈎状突起の弾性脚部の長さが
前記フレームの厚さと略同等であるため、その脚部の弾
性力によつて大きな係止力が得られ、単に鍵ユニツトを
仮係止するにとどまらず、鍵ユニットをフレームに位置
決め固定することができ、ねじを使用せずにフレームに
鍵ユニットを組み付けることができる。
【0012】したがつて、複数の鍵をフレームへ取り付
けることがワンタツチで簡単に素早く正確にできる。す
なわち、フレームへの取付がワンタッチで極めて簡単な
ものとなる。しかも、ねじを使用しなくて済むので、部
品点数が減少し、ねじ孔加工も不要になるので、コスト
ダウンに資することができる。
【0013】上記鍵ユニットを、複数の鍵と共通連結部
と各鍵に対する支点部とを樹脂によつて一体に成形し、
複数の鍵ユニツトの上記共通取付部を重ね合わせること
によつて所定鍵域の鍵盤を構成するようにすれば、一層
安価に見栄えの良い鍵盤を製作することができ、その複
数の鍵ユニツトの共通連結部を互いに重ね合わせたとき
に、一方の面の位置決め用凸部と他方の面の位置決め用
凹部とを嵌合させることにより、相互の位置決めが容易
にでき、鍵並びのよい鍵盤を簡単に組立てることができ
る。
【0014】1オクターブ分の鍵盤を、鍵ユニツトであ
る白鍵の部分ユニツトと黒鍵の部分ユニツトの共通取付
部の重ね合わせによつて容易に得ることができる。ま
た、フレームの位置決め係止孔と共通取付部の鈎状突起
とを、それぞれ所定距離離して2箇所以上に設ければ、
その係止孔と鈎状突起との係止部を支点とする鍵ユニツ
トの回動方向の動きも規制できるので、位置決めがより
確実になる。
【0015】さらに、各鍵のガイド部をフレームに鍵ユ
ニツトを取着する際に抜け止め係止することにより、上
記係止孔と鈎状突起との係止部とこのガイド部の係止と
によつて、鍵ユニツトの上下方向の回動も規制され、取
付けがさらに容易になる。
【0016】
【実施例】以下、この発明による電子楽器の鍵盤装置の
実施例を図面を参照して説明する。図1〜図7はこの発
明による電子楽器の鍵盤装置の前提となる構造例を示
す。第1図はその鍵盤装置の全体を示す縦断面図であ
る。
【0017】この図1において、11は箱型の下部ケー
スであり、この下部ケース11内にはフレーム13と一
体に組立てられた鍵盤15が配設されている。そして、
鍵盤15の一部は上部ケース17によって覆われてお
り、この上部ケース17には例えば音色スイッチ等が配
設されている。
【0018】図2は鍵盤15の一部を構成する1オクタ
ーブの鍵についての分解斜視図である。この図2におい
て、21は黒鍵ユニットであり、5個の黒鍵、すなわち
C♯鍵,D♯鍵,F♯鍵G♯鍵,及びA♯鍵(図2では
図示の都合上D♯鍵,F♯鍵及びG♯鍵は図示を省略)
を一体に樹脂成形したものである。
【0019】31は4個の白鍵からなる第1の白鍵ユニ
ットであり、C鍵、E鍵,G鍵,及びB鍵(第2図では
図示の都合上E鍵とG鍵は図示を省略)を一体に樹脂成
形したものである。すなわち、この第1の白鍵ユニット
31は、1オクターブを構成する7個の白鍵の内、1つ
おきに4個の白鍵を一体に成形したものである。
【0020】41は3個の白鍵からなる第2の白鍵ユニ
ットであり、D鍵,F鍵,及びA鍵(図示の都合上第2
図ではF鍵は図示を省略している)を一体に樹脂成形し
たものである。すなわち、この第2の白鍵ユニット41
は、1オクターブを構成する7個の白鍵の内、1つおき
に3個の白鍵を一体に成形したものである。
【0021】従って、図5に示す1オクターブの鍵盤6
0は、それぞれ部分ユニツトである上記黒鍵ユニット2
1と、第1の白鍵ユニツト31及び第2の白鍵ユニット
41とを組み合わせることにより構成されることにな
る。
【0022】これらの各鍵ユニット21,31,41の
各鍵は、図2及び図4に示すように、鍵盤として構成配
列された場合に押圧操作される所定の長さを有する鍵本
体部50と、この鍵本体部50の長さ方向の後端側に配
されて鍵本体部50を揺動自在に支持する帯板状の共通
取付部52と、各鍵本体部50と共通取付部52とを一
体に連結する支点部54とを有し、これらが樹脂により
一体成形されている。
【0023】支点部54は薄肉ヒンジ部であり、図2に
示すように、その垂直方向の断面がほぼHの字形に形成
された部分である薄い板状の水平薄板片56と、その水
平方向の断面がHの字形に形成された部分である薄い板
状の垂直薄板片58とから構成されている。従って、こ
の支点部54は、水平薄板片56で上下方向(垂直方
向)に、垂直薄板片58で左右方向(水平方向)に、そ
れぞれ鍵本体部50を所定角度だけ弾性変形により撓ま
せることができる。
【0024】また、各鍵ユニット21、31、41の各
共通取付部52は同一幅の板状体で形成され、鍵本体部
50と直交する方向に所定の長さを有して延在するよう
形成されている。
【0025】そして、第1の白鍵ユニット31の共通取
付部52の上に第2の白鍵ユニット41の共通取付部5
2が重ね合わされて、さらに、この共通取付部52の上
に黒鍵ユニット21の共通取付部52が重ね合わされ、
これらの7個の白鍵と5個の黒鍵とにより、1オクター
ブ(所定の鍵域)の鍵盤60が構成されている(第5図
参照)。
【0026】ここで、1オクターブの鍵盤60を構成す
る7個の白鍵にあって、第1の白鍵ユニット31と第2
の白鍵ユニット41とは第1の位置決め手段61により
互いに位置決めされる。
【0027】すなわち、第1の位置決め手段61は、図
2に示すように、第1の白鍵ユニット31の共通取付部
52の長さ方向(鍵配列方向)のほぼ中央部に形成した
孔63と、第2の白鍵ユニット41の共通取付部52の
長さ方向(鍵配列方向)のほぼ中央部にこの孔63に嵌
入されるように下方に突出して形成した突起65とから
成る。
【0028】また、第1の白鍵ユニット31の共通取付
部52は、その上面が矩形に上方に膨出した凸状部分6
7を有し、第2の白鍵ユニット41の共通取付部52も
この形状に対応して矩形の凹み部分(第2図に示すよう
に上面は凸状部分となっている)69が形成されてい
る。この凸状部分67が凹み部分69に嵌入して、これ
らの各共通取付部52の幅方向の位置決めをなすもので
ある。
【0029】第2の白鍵ユニット41の共通取付部52
と黒鍵ユニット21の共通取付部52にも、それらの間
の位置決め手段として、第1の位置決め手段61と同様
な第2の位置決め手段71を構成する孔73と突起75
とがそれぞれ形成されている。
【0030】これらの孔73と突起75とは、それぞれ
の共通取付部52にあってその長さ方向(鍵配列方向)
の中間部分に配設されている。すなわち、孔73は第2
の白鍵ユニット41の共通取付部52のF鍵支持部に、
突起75は黒鍵ユニット21の共通取付部52のF♯鍵
支持部にそれぞれ配設されている。また、黒鍵ユニット
21の共通取付部52には、第2の白鍵ユニット41の
共通取付部52に形成された矩形の膨出凸状部分69と
同形の凹み部分77が形成されている。
【0031】1オクターブの鍵盤60は以上のように構
成されているが、複数のオクターブに亘って鍵盤を構成
する場合には、各オクターブの鍵盤60間の位置決めが
必要となる。この1オクターブの鍵盤60とこれより低
音側または高音側の1オクターブの鍵盤とは図3に示す
ように、第3の位置決め手段81により鍵配列方向等所
定の位置決めがなされている。
【0032】この第3の位置決め手段81は、第1の白
鍵ユニット31の共通取付部52の長さ方向(鍵配列方
向)の両端に、第1の位置決め手段61と同様な構成に
よる孔83とこれに嵌入する突起85とをそれぞれ形成
することにより構成されている。したがって、この第3
の位置決め手段81は1オクターブを構成する鍵盤60
の共通取付部52の鍵配列方向の端部に配設されている
ことになり、図3はこの第2の位置決め手段81の構成
を断面で示している。
【0033】また、樹脂成形品である上記3つの鍵ユニ
ット21,31,41は、その各共通取付部52の長さ
方向において同じ位置に3つの長孔87,89,91が
等間隔に形成されている。これらの長孔87,89,9
1には、第3図に一例として示すようにそれぞれねじ9
3が挿入され、その結果として鍵ユニット組立体は全体
として樹脂製のフレーム13に取り付けられるものであ
る。
【0034】さらに、図1,図5,及び図6図に示すよ
うに、フレーム13の後端側には所定高さの係止壁95
が起立して設けられ、この係止壁95には矩形の係止穴
97が各鍵の数に対応して形成されている。これらの係
止穴97には、各鍵の共通取付部52の後端側に突設し
た水平な突起99がそれぞれ嵌入されるものである。
【0035】この係止穴97は、図1に示すように垂直
方向において所定の高さを有するように形成されてお
り、その幅は突起99の幅とほぼ同じかそれよりわずか
に大きいように形成してある。
【0036】従って、図6に示すようにフレーム13に
鍵盤60を装着する場合には、まず鍵本体部50を斜め
に保持した状態で、鍵の後端部である共通取付部52の
突起99を係止壁95の係止穴97に挿入することによ
り、その共通取付部52の前後及び左右方向の動きを規
制して、仮の位置決めがなされるようにする。すなわ
ち、各突起99は位置決め係止用凸部を、各係止穴97
は位置決め係止用凹部をそれぞれ構成している。
【0037】また、各鍵の鍵本体部50の長さ方向の中
間部分の下面には、第2図に明示されているように、両
側面に沿って下方に突出する1対のガイド101が形成
されており、その各ガイド101の下端には水平に突出
するストッパ部103が形成されている。そのストッパ
部103は、図1に明示されるように、フレーム13の
下面に取着されたシート状のゴム部材105の一部10
7に当接して鍵の上限位置を設定するものである。
【0038】このシート状のゴム部材105には、押鍵
によりONとなるスイッチ109が一体に突設されてお
り、このスイッチ109は鍵本体部50のアクチュエー
タ部111により動作する。さらに、図1及び図7に示
すように、フレーム13のゴム部材105の一部107
が下面に配設される部分には、ガイド101の上下動を
可能にする縦スリット113に連続して水平スリット1
15が形成されている。
【0039】この水平スリット115は、鍵本体部50
のフレーム13への取付時において、ガイド101のス
トッパ部103が上から下に向かって通ることができる
ように設けられたものである。
【0040】そして、ストツパ部103が一旦通過した
後は、ゴム部材105の一部107の復元によって水平
スリット115が下から覆われ、そのゴム部材105の
一部107がガイド101の抜け止め用ストッパとして
作用する。すなわち、ストッパ部103が下からゴム部
材105の一部107の下面に当接することにより、抜
け止めと鍵の上限位置を規制する。なお、図1に示すよ
うに、ゴム部材105の下面はプリント基板117によ
って押圧されて取り付けられる。119はフレーム13
に形成した電池保持部である。
【0041】このように構成した電子楽器の鍵盤装置に
あっては、1オクターブの鍵盤60を組み立てた後、複
数オクターブの鍵盤15をフレーム13に組み付けて構
成する。この場合、第1の白鍵ユニット31の上から位
置決めして第2の白鍵ユニット41を重ね合わせる。こ
のときの位置決めは、第1の位置決め手段61である各
共通取付部の一方の孔63に他方の突起65を嵌入し、
同時に一方の凸状部分67を他方の凹み部分69に嵌入
して行う。
【0042】この結果、7個の白鍵が図5に示すように
配列されて組み立てられ、E鍵とF鍵とは所定の隙間
(長さ方向に等間隔)を有して美麗に組み立てられる。
【0043】次いで、黒鍵ユニット21をこの白鍵ユニ
ット41の上方から重ね合わせる。その際の位置決め
は、第2の位置決め手段71である各共通取付部52の
一方の突起75を他方の孔73に嵌入し、同時に一方の
凹み部分77に他方の凸状部分を嵌入することにより行
なう。このようにして1オクターブの鍵盤60について
組み立てが完了した後、図5に示すようにフレーム13
に全体を組み付ける。
【0044】その後、第1図及び第3図に示すように、
下部ケース11に設けた中空の取付用ボス11aにねじ
93を挿入して、そのボス11a及びフレーム13の孔
を通して、各鍵ユニツトの共通取付部52に形成された
長孔91(又は87,89)に挿入し、そのねじ93を
上部ケース17のねじ穴を有するボス17aにねじ込ん
で、締め付け固定する。
【0045】フレーム13に複数オクターブの鍵盤を配
列する場合には、隣合う低音側または高音側の各鍵盤6
0間の位置決めは第3の位置決め手段81(第3図参
照)によつて行われる。
【0046】すなわち、あるオクターブの鍵盤60につ
いて、第1の白鍵ユニット31の共通取付部52のB鍵
支持部の下面に突設した突起85を、それより高音側の
オクターブを構成する第1の白鍵ユニット31の共通取
付部52のC鍵支持部に形成した孔83に嵌入すること
により位置決めを行なう。
【0047】図6はこの組み付け途中の状態を示す断面
図である。この図を参照してさらにその組み付け方法を
説明する。フレーム13に対して各鍵ユニット21,3
1,41を組立てた鍵盤60を組み付ける場合には、仮
組付け手段である共通取付部52の後端に突設した突起
99を、フレーム13の係止壁95に形成された係止穴
97に挿入する。これにより、鍵後端部の前後及び左右
方向の動きが規制されて位置決めがなされる。
【0048】この場合、共通取付部52の後端側壁面が
係止壁95の前面に当接する。また、この状態において
鍵盤60の鍵本体部50は全体として上下動が可能であ
って、ガイド101をそのストッパ部103とともに、
フレーム13の縦スリット113及び水平スリット11
5に上から通すことができる。
【0049】その際、図1に示したゴム部材105の一
部107が弾性変形してストッパ部103の挿通を許容
するが、その後は、このゴム部材105がフレーム13
の水平スリツト115を下面側で覆ってストッパ部10
3を係止し、その抜けを阻止する。
【0050】従って、鍵盤60は極めて容易に一連の動
作によってフレーム13に組み付けることができる。そ
の後、各鍵ユニツトの共通取付部52を、ねじ93によ
つてフレーム13に固着する。このとき、前述したよう
に下部ケース11のボス11a及び上部ケース17のボ
ス17aに、ねじ93によって共締めされる。その際、
ケース11の裏側から締め付けられるように、全体を裏
返してねじ止め作業を行う。
【0051】このようにして、フレーム13に複数のオ
クターブの鍵を有する鍵盤装置が極めて簡単に組み立て
られる。この場合、第1,第2の位置決め手段61,7
1は、樹脂成形品で狂いや誤差等が最も小さい共通取付
部52の鍵配列方向のほぼ中央部に配設したため、組み
立て後にその白鍵同士が隣合った部分でもその誤差は小
さく、外観としても美麗に組み立てることができる。
【0052】また、上記鍵盤装置の各鍵は、その鍵本体
部50を押圧すると、支点部54の水平薄板片56が上
下にたわみ、全体として共通取付部52を支点として上
下方向に揺動する。そして、フレーム13の所定部分に
配設したスイッチ109をONすることにより、所定の
楽音が発生することになる。
【0053】次に、この発明の実施例を説明するが、図
8〜図11はその要部のみを示しており、他の部分の構
成は図1〜図7によつて説明した鍵盤装置と同じである
ので、その説明は省略する。
【0054】この実施例では、上述した鍵盤装置におけ
る鍵ユニツト後端部のフレームへの固着手段として、ね
じ93に代えて、図8に示すように黒鍵ユニツト121
の共通取付部52にばね状突起片である鈎状突起121
を一体に成形すると共に、図9に示すようにフレーム1
3の対応する部分(例えばボス状部分)に位置決め係止
孔127を形成し、その鈎状突起121を位置決め係止
孔127に挿入することによって、両者を位置決め固定
できるようにしたものである。
【0055】この鈎状突起121は、共通取付部52か
ら図示のように所定長さだけ下方に突出し、下端が前方
に折れ曲がった鈎状に形成されている。この鈎状突起1
21は、図10に拡大して示すように垂直部である弾性
脚部123と爪部125とを有し、その弾性脚部123
は、その前面が下側部分ほど徐々に前側に位置するよう
に所定角度傾斜したテーパ状に形成されており、その下
端に前側に突出して爪部125が形成されている。
【0056】この爪部125も前側に向かって先細り状
のテーパ面を上側に形成している。そして、この弾性脚
部123は、フレーム13の板の厚みとほぼ同じ長に形
成されている。但し、この長さは、複数の鍵ユニツトの
共通取付部重ね合わせて鍵盤を構成する場合で、その最
下位に位置しない共通連結部に形成する場合には、図1
1に示すように最下位の共通取付部52の下面から突出
する部分の長さ、すなわち共通連結部52と爪部125
によつてフレーム13を挾み込むのに有効な長さであ
る。
【0057】この実施例では図8に示したように、鈎状
突起121は黒鍵ユニット21の共通取付部52にその
長手方向(図では紙面に垂直な方向)に間隔を置いて、
3本〜4本程度形成されている。従って、第1の白鍵ユ
ニット31及び第2の白鍵ユニット41の各共通取付部
52の対応する位置には、それぞれ図示しない逃げ孔が
形成されている。
【0058】図11はこれらの各鍵ユニット21,3
1,41を重ね合わせて鍵盤を構成した状態の共通取付
部付近のみを示している。その他の構成は、前述した鍵
盤装置と同様である。
【0059】従って、この実施例においては、各鍵ユニ
ット21,31,41の共通取付部52を重ね合わせて
組立てた後の鍵盤は、仮組み付け手段である突起99を
フレーム13の係止壁95に形成された係止孔97(図
5〜図7参照)に嵌入させて仮の組み付けがなされた
後、各鈎状突起121をフレーム13の各位置決め係止
孔127に強く押し込んで弾性変形させながら挿入する
と、図11に示すようにその各爪部125と共通取付部
52とでフレーム13を挾み込む。
【0060】そして、各鈎状突起121の弾性脚部12
3の弾性力によって強い係止力が得られ、1オクターブ
分の鍵本体部50を有する鍵盤がフレーム13に位置決
め固定される。すなわち、フレームに鍵ユニットをねじ
を使用せずにワンタツチで簡単に素早く正確に組み付け
ることができる。したがつて、組立効率を高めることが
でき、且つねじの数だけ部品点数が減少し、ねじ孔加工
も不要になるので、コストダウンに資することできる。
【0061】なお、補助的にねじを使用してより確実に
固着することもできるが、その場合でもねじの本数を大
幅に減らずことができる。また、共通取付部52の鈎状
突起121とフレーム13の位置決め係止孔127とは
所定距離離れた複数箇所で係合するので、その係止部を
支点とする鍵ユニツトの回動方向の動きも規制され、取
付け時の位置決めが確実になされる。
【0062】また、各鍵ユニツトの各鍵本体部50の前
方寄りにそれぞれ設けられたガイド101をフレーム1
3に形成された縦スリツト113及び水平スリツトに、
図1に示したゴム部材105の一部107を撓ませなが
ら挿入すると、そのストツパ部103が抜け止め係止さ
れ、鍵ユニツトの上下方向(押鍵方向)の回動も規制さ
れるので、取付けがさらに容易且つ確実になる。
【0063】その他の作用は上記実施例と同様としてい
る。なお、1オクターブの鍵盤を構成する7個の白鍵
を、F鍵,A鍵,C鍵,及びE鍵を一体とした第1の白
鍵ユニットと、G鍵,B鍵,及びD鍵を一体とした第2
の白鍵ユニットとに2分割するようにしても良い。
【0064】そして、この場合は、第1の白鍵ユニット
と第2の白鍵ユニットとを組み合わせて1オクターブの
鍵盤を形成する際、これらの白鍵ユニット間の位置決め
をする第1の位置決め手段を、これらの両白鍵ユニット
の各共通取付部のA鍵支持部分とB鍵支持部分(共通取
付部の鍵配列方向のほぼ中央部分)に配設するとよい。
【0065】また、該1オクターブの鍵盤に対して、こ
れより高音または低音の1オクターブの鍵盤を並設する
場合、各オクターブの鍵盤の間の位置決めをする第3の
位置決め手段は、各オクターブの鍵盤の共通取付部の鍵
配列方向の端部、すなわちE鍵支持部分とF鍵支持部分
との間に配設することになる。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子楽器の鍵盤装置は、複数の鍵をそれぞれ独立に揺
動自在に支持する鍵ユニツトをフレームに取着する際
に、鍵ユニツトの共通取付部に設けられた鈎状突起をフ
レームの位置決め係止孔に押し込んで挿入させれば、そ
の鈎状突起の爪部と鍵ヨニツトの共通取付部とでフレー
ムを挾み込んで鍵ユニツトが位置決め係止される。
【0067】そして、その鈎状突起の弾性脚部の弾性力
によつて大きな係止力が得られ、単に鍵ユニツトを仮係
止するにとどまらず、鍵ユニットをフレームに位置決め
固定することができる。すなわち、フレームに鍵ユニッ
トをねじを使用せずにワンタツチで簡単に素早く正確に
組み付けることができる。したがつて、組立効率を高め
ることができ、且つねじの数だけ部品点数が減少し、ね
じ孔加工も不要になるので、コストダウンに資すること
できる。
【0068】さらに、上記鍵ユニットを複数の鍵と共通
連結部と各鍵に対する支点部とを樹脂によつて一体に成
形し、複数の鍵ユニツトの共通取付部を重ね合わせるこ
とによつて所定鍵域の鍵盤を構成するようにすれば、一
層安価に見栄えの良い鍵盤を製作することができ、その
複数の鍵ユニツトの共通連結部を互いに重ね合わせたと
きに、一方の面の位置決め用凸部と他方の面の位置決め
用凹部とを嵌合させることにより、相互の位置決めが容
易にでき、鍵並びのよい鍵盤を簡単に組立てることがで
きる。
【0069】その場合、1オクターブ分の鍵盤を鍵ユニ
ツトである白鍵の部分ユニツトと黒鍵の部分ユニツトの
共通取付部の重ね合わせによつて容易に得ることができ
る。また、フレームの位置決め係止孔と共通取付部の鈎
状突起とを、それぞれ所定距離離して2箇所以上に設け
れば、その係止孔と鈎状突起との係止部を支点とする鍵
ユニツトの回動方向の動きも規制できるので、位置決め
がより確実になる。
【0070】さらに、各鍵のガイド部をフレームに鍵ユ
ニツトを取着する際に抜け止め係止することにより、上
記係止孔と鈎状突起との係止部とこのガイド部の係止と
によつて、鍵ユニツトの上下方向の回動も規制され、取
付けがさらに容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本となる電子楽器の鍵盤装置の構
成例を示す縦断面図である。
【図2】同じくその鍵盤を構成する各鍵ユニツトを示す
分解斜視図である。
【図3】同じくその組付け状態における図2のX−Xに
沿う断面図である。
【図4】各鍵ユニツトの組付け状態における共通取付部
付近の側面図である。
【図5】同じくその鍵盤をフレームに取り付ける状態を
示す平面図である。
【図6】同じくその鍵盤の取付途中の状態を示す図1と
同様な縦断面図である。
【図7】同じくそのフレームの裏面側を示す斜視図であ
る。
【図8】この発明の一実施例における黒鍵ユニットの鍵
後端部を示す側面図である。
【図9】同じくその鍵ユニツトの共通取付部に設けられ
た鈎状突起とフレームに形成された位置決め係止孔との
係合状態を示すフレームの上面に沿う断面図である。
【図10】同じくその鈎状突起を拡大して示す側面図で
ある。
【図11】同じく複数の鍵ユニツトを重ねて構成した鍵
盤の共通取付部付近を示す側面図である。
【符号の説明】
11…下部ケース,13…フレーム,15…鍵盤,17
…上部ケース,21…黒鍵ユニツト,31…第1の白鍵
ユニツト,41…第2の白鍵ユニツト,50…鍵本体
部,52…共通取付部,54…支点部,61…第1の位
置決め手段,63…孔,65…突起,71…第2の位置
決め手段,73…孔,75…突起,81…第3の位置決
め手段,83…孔,85…突起,87,89,91…長
孔,93…ねじ(取着手段),95…係止壁,97…係
止穴,99…突起,101…ガイド,103…ストツパ
部,105…ゴム部材,113…縦スリツト,115…
水平スリツト,121…鈎状突起,123…弾性脚部,
125…爪部,127…位置決め係止孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鍵と、その各鍵をそれぞれ独立に
    揺動自在に支持する共通取付部と、該共通取付部と前記
    各鍵とを揺動自在に連結する支点部とを有する鍵ユニツ
    トと、 位置決め係止孔を有するフレームと、 前記鍵ユニツトの共通取付部に設けられた鈎状突起とを
    備え、 該鈎状突起が弾性脚部と爪部とを有し、前記鍵ユニツト
    を前記フレームに取着する際に該フレームの前記係止孔
    に挿入されて、前記爪部と前記共通取付部とで前記フレ
    ームを挾み込んで前記鍵ユニツトを位置決め係止するも
    のであり、前記弾性脚部の長さが前記フレームの厚さと
    略同等であることを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
  2. 【請求項2】 前記鍵ユニットは、前記複数の鍵と共通
    連結部と各鍵に対する支点部とが樹脂によつて一体に成
    形されており、複数の鍵ユニツトの前記共通取付部を重
    ね合わせることによつて所定鍵域の鍵盤を構成するもの
    であり、 前記共通連結部の互いに重ね合わされる一方の面に位置
    決め用凸部を、他方の面に該凸部と嵌合する位置決め用
    凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子楽器
    の鍵盤装置。
  3. 【請求項3】 前記鍵ユニットは、1オクターブ分の鍵
    で1ユニツトを構成しており、前記複数の鍵ユニツトが
    少くとも白鍵の部分ユニツトと黒鍵の部分ユニツトであ
    ることを特徴とする請求項2記載の電子楽器の鍵盤装
    置。
  4. 【請求項4】 前記フレームの位置決め係止孔と、該係
    止孔に挿入される前記共通取付部の鈎状突起とが、それ
    ぞれ所定距離離れて2箇所以上に設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子
    楽器の鍵盤装置。
  5. 【請求項5】 前記鍵ユニツトの各鍵に、該各鍵の操作
    時にその配列方向の動きを規制し且つその上下動を可能
    にするガイド部を設け、前記フレームに、前記鍵ユニツ
    トを取着する際に前記各鍵のガイド部を抜け止め係止す
    る手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか一項に記載の電子楽器の鍵盤装置。
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