JP2559779Y2 - 弦楽器のネック - Google Patents
弦楽器のネックInfo
- Publication number
- JP2559779Y2 JP2559779Y2 JP1988141201U JP14120188U JP2559779Y2 JP 2559779 Y2 JP2559779 Y2 JP 2559779Y2 JP 1988141201 U JP1988141201 U JP 1988141201U JP 14120188 U JP14120188 U JP 14120188U JP 2559779 Y2 JP2559779 Y2 JP 2559779Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingerboard
- neck
- neck member
- frets
- fret
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［考案の技術分野］ この考案は、上面にフレットを備えた指板に対する押
圧操作により楽音の音高が指定可能なネックに関する。
圧操作により楽音の音高が指定可能なネックに関する。
［従来技術］ 最近本件出願人は、ネック上の指板（フィンガボー
ド）部分に設けられたフレット入力機構により音高指定
操作がなされている状態のもとで弦をピッキング操作す
ると、そのピッキング操作のタイミングで前記音高指定
操作にて指定されている音高の楽音を発生させうるよう
にした電子弦楽器を提案している（例えば、実開昭63−
29193号公報参照）。第４図はこうした構成の電子弦楽
器におけるフレット入力機構を有した従来の指板を、ま
た、第５図は同指板を備えた従来のネックを示してい
る。フレット入力機構は、絶縁性および可撓性を有する
指板部材100の下面に、指板部材100の上側に張設された
各弦101に対応する可動接点102が設けられるとともに、
このような指板部材100の下側に、指板部材100の各可動
接点102に対応する固定接点103を上面に有した配線基板
104を配置して構成されている。而して、弦101を押える
指が指板部材100の各フレット105、105間を押圧する
と、この押圧された部位が撓んでこれに対応する可動接
点102が配線基板104の固定接点103に接触して導通し、
指定された演奏音高がフレット入力されるのである。こ
のようなフレット入力機構を構成する指板部材100はシ
リコンゴムからなる成形品であり、上面には多数のフレ
ット105が一体的に形成され、下面には可動接点102と固
定接点103とを離間対向させる垂直壁状のスペーサ106が
一体的に形成され、また、両側壁107、107のそれぞれの
内面には配線基板104を嵌め込み装着するための溝108が
形成されている。また、可動接点102は導電性シリコン
ゴムからなり、指板部材100に一体成形により一体化さ
れている。
ド）部分に設けられたフレット入力機構により音高指定
操作がなされている状態のもとで弦をピッキング操作す
ると、そのピッキング操作のタイミングで前記音高指定
操作にて指定されている音高の楽音を発生させうるよう
にした電子弦楽器を提案している（例えば、実開昭63−
29193号公報参照）。第４図はこうした構成の電子弦楽
器におけるフレット入力機構を有した従来の指板を、ま
た、第５図は同指板を備えた従来のネックを示してい
る。フレット入力機構は、絶縁性および可撓性を有する
指板部材100の下面に、指板部材100の上側に張設された
各弦101に対応する可動接点102が設けられるとともに、
このような指板部材100の下側に、指板部材100の各可動
接点102に対応する固定接点103を上面に有した配線基板
104を配置して構成されている。而して、弦101を押える
指が指板部材100の各フレット105、105間を押圧する
と、この押圧された部位が撓んでこれに対応する可動接
点102が配線基板104の固定接点103に接触して導通し、
指定された演奏音高がフレット入力されるのである。こ
のようなフレット入力機構を構成する指板部材100はシ
リコンゴムからなる成形品であり、上面には多数のフレ
ット105が一体的に形成され、下面には可動接点102と固
定接点103とを離間対向させる垂直壁状のスペーサ106が
一体的に形成され、また、両側壁107、107のそれぞれの
内面には配線基板104を嵌め込み装着するための溝108が
形成されている。また、可動接点102は導電性シリコン
ゴムからなり、指板部材100に一体成形により一体化さ
れている。
このような指板部材100はネック部材109の上面に形成
された指板収納部110に嵌め込み収納されている。
された指板収納部110に嵌め込み収納されている。
［問題点］ しかしながら、上記従来構造のような弦楽器において
は、指板部材100をネック部材109の上面に形成された指
板収納部110内に上方から圧入で嵌め込み収納した場
合、シリコンゴムからなる指板部材100は収納後の安定
性が非常に悪いので、開放型の指板収納部110から浮き
上ってしまう問題もあった。
は、指板部材100をネック部材109の上面に形成された指
板収納部110内に上方から圧入で嵌め込み収納した場
合、シリコンゴムからなる指板部材100は収納後の安定
性が非常に悪いので、開放型の指板収納部110から浮き
上ってしまう問題もあった。
［考案の目的］ この考案は、上述の如き事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、弦の張力が高められて指
板部材が弦の張設方向に撓み変形しようともフレットの
位置ズレは生じず、しかもネック部材からの指板の浮き
上がりも生じない弦楽器のネックを提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、弦の張力が高められて指
板部材が弦の張設方向に撓み変形しようともフレットの
位置ズレは生じず、しかもネック部材からの指板の浮き
上がりも生じない弦楽器のネックを提供することにあ
る。
［考案の要点］ この考案に係る弦楽器のネックは、ネック部材の上面
に指板が設けられてなり、前記ネック部材は、上面にコ
字状の指板収納部が設けられると共に、該指板収納部の
一方の側面の上縁から、対向する他方の側面の上縁へ架
け渡されたフレットが間隙をおいて複数設けられてな
り、前記指板は、前記複数のフレットと前記指板収納部
の底面とに挟持され、上面を前記複数のフレットの間隙
から露出した状態で、前記ネック部材の指板収納部に収
納されたことを要点としている。
に指板が設けられてなり、前記ネック部材は、上面にコ
字状の指板収納部が設けられると共に、該指板収納部の
一方の側面の上縁から、対向する他方の側面の上縁へ架
け渡されたフレットが間隙をおいて複数設けられてな
り、前記指板は、前記複数のフレットと前記指板収納部
の底面とに挟持され、上面を前記複数のフレットの間隙
から露出した状態で、前記ネック部材の指板収納部に収
納されたことを要点としている。
［実施例］ 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて具体的か
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
第１図はこの考案が適用された電子弦楽器のネックを
示した分解斜視図、第２図は同ネックの長手方向に直交
する方向の縦断面図、第３図は同ネックを構成する指板
の斜視断面図である。
示した分解斜視図、第２図は同ネックの長手方向に直交
する方向の縦断面図、第３図は同ネックを構成する指板
の斜視断面図である。
このネックは、ネック部材１と、該ネック部材１の上
面に形成された指板収納部２内に収納された指板３とか
らなっている。
面に形成された指板収納部２内に収納された指板３とか
らなっている。
上記ネック部材１は、合成樹脂、例えば不飽和ポリエ
ステル樹脂をベースに、ガラス繊維強化のシートモール
ディングコンパウンド等の成形材料を含有させたもの、
或いは繊維強化発泡樹脂材料（炭素繊維、プラミド繊
維、ガラス繊維、金属繊維等の強化用繊維で強化され
た、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹
脂、フェノール系樹脂等の発泡樹脂）、または短繊維の
炭素繊維等から形成されている。このようなネック部材
１は、上側ネック部材1Aと下側ネック部材1Bとから構成
され、これら上側ネック部材1Aと下側ネック部材1Bは複
数のボルト４により一体的に結合されている。
ステル樹脂をベースに、ガラス繊維強化のシートモール
ディングコンパウンド等の成形材料を含有させたもの、
或いは繊維強化発泡樹脂材料（炭素繊維、プラミド繊
維、ガラス繊維、金属繊維等の強化用繊維で強化され
た、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹
脂、フェノール系樹脂等の発泡樹脂）、または短繊維の
炭素繊維等から形成されている。このようなネック部材
１は、上側ネック部材1Aと下側ネック部材1Bとから構成
され、これら上側ネック部材1Aと下側ネック部材1Bは複
数のボルト４により一体的に結合されている。
ネック部材１の上側ネック部材1Aは、長手方向の断面
が略Ｈ字形をなしていて、その中央の水平壁５の上側に
略コ字状の指板収納部２を設け、水平壁５の下側に略コ
字状の下側ネック部材1Bとの結合部６を設けている。水
平壁５は長手方向に連続形成されておらず、所定間隔を
置いて一部が開口している。指板収納部２の上部には多
数のフレット７が一体形成され、指板収納部２内に収納
される指板３は指板収納部２の底面（水平壁５の上面）
８と各フレット７の下面９との間に、両者に挾持された
状態で収納されている。この場合、指板３は、上側ネッ
ク部材1Aと下側ネック部材1Bとをボルト結合した後に、
上側ネック部材1Aの基端側より、指板収納部２の底面８
と各フレット７の下面９との間に圧入で差し込み収納さ
れる。
が略Ｈ字形をなしていて、その中央の水平壁５の上側に
略コ字状の指板収納部２を設け、水平壁５の下側に略コ
字状の下側ネック部材1Bとの結合部６を設けている。水
平壁５は長手方向に連続形成されておらず、所定間隔を
置いて一部が開口している。指板収納部２の上部には多
数のフレット７が一体形成され、指板収納部２内に収納
される指板３は指板収納部２の底面（水平壁５の上面）
８と各フレット７の下面９との間に、両者に挾持された
状態で収納されている。この場合、指板３は、上側ネッ
ク部材1Aと下側ネック部材1Bとをボルト結合した後に、
上側ネック部材1Aの基端側より、指板収納部２の底面８
と各フレット７の下面９との間に圧入で差し込み収納さ
れる。
ネック部材１の下側ネック部材1Bは、長手方向に直交
する方向の断面が略カマボコ形をなしていて、その上部
の側壁10、10を上側ネック部材1Aの結合部６に対しいん
ろう嵌合する部分としている。このような下側ネック部
材1Bの内部には長手方向に所定間隔を置いて多数の垂直
のリブ壁11が一体形成されている。このリブ壁11の上面
は側壁10、10の上面よりも上方に延出されていて、側壁
10、10が上側ネック部材1Aの結合部６にいんろう嵌合し
た際、上側ネック部材1Aの水平壁５の下面に当接するよ
うになっている。また、各リブ壁11の両側部には上面に
ねじ穴12を有したボス13が設けられている。各ボス13の
ねじ穴12は上側ネック部材1Aの水平壁５に設けられたボ
ルト穴13と対向している。上側ネック部材1Aと下側ネッ
ク部材1Bを結合するボルト４はこのねじ穴12に螺合す
る。
する方向の断面が略カマボコ形をなしていて、その上部
の側壁10、10を上側ネック部材1Aの結合部６に対しいん
ろう嵌合する部分としている。このような下側ネック部
材1Bの内部には長手方向に所定間隔を置いて多数の垂直
のリブ壁11が一体形成されている。このリブ壁11の上面
は側壁10、10の上面よりも上方に延出されていて、側壁
10、10が上側ネック部材1Aの結合部６にいんろう嵌合し
た際、上側ネック部材1Aの水平壁５の下面に当接するよ
うになっている。また、各リブ壁11の両側部には上面に
ねじ穴12を有したボス13が設けられている。各ボス13の
ねじ穴12は上側ネック部材1Aの水平壁５に設けられたボ
ルト穴13と対向している。上側ネック部材1Aと下側ネッ
ク部材1Bを結合するボルト４はこのねじ穴12に螺合す
る。
上記指板３は、指板部材14に配線基板15を一体化して
なり、両者でフレット入力機構を構成している。指板部
材14は可撓性および絶縁性を有するシリコンゴムからな
り、上面16の全体が平坦な略板状をなした形状とされて
いる。このような指板部材14の下面には、図示しない複
数の弦に対応する可動接点17が長手方向に設けられてい
る。この可動接点17は導電性のシリコンゴムからなり、
指板部材14に対し一体成形にて積層一体化されている。
配線基板15は指板部材14の下面両側に形成された溝18、
18に嵌め込み装着されて指板部材14に一体化されてい
る。この配線基板15の上面には指板部材14の下面に一体
形成された垂直壁状のスペーサ20、20間において指板部
材14の可動接点17と離間対向する多数の固定接点19が印
刷形成されている。このように構成された指板３の巾寸
法と厚み寸法は、指板３を上側ネック部材1Aの指板収納
部２に収納する際に、指板部材14が指板収納部２の底面
８と各フレット７の下面９との間に圧入状態で差し込ま
れる大きさに設定されている。
なり、両者でフレット入力機構を構成している。指板部
材14は可撓性および絶縁性を有するシリコンゴムからな
り、上面16の全体が平坦な略板状をなした形状とされて
いる。このような指板部材14の下面には、図示しない複
数の弦に対応する可動接点17が長手方向に設けられてい
る。この可動接点17は導電性のシリコンゴムからなり、
指板部材14に対し一体成形にて積層一体化されている。
配線基板15は指板部材14の下面両側に形成された溝18、
18に嵌め込み装着されて指板部材14に一体化されてい
る。この配線基板15の上面には指板部材14の下面に一体
形成された垂直壁状のスペーサ20、20間において指板部
材14の可動接点17と離間対向する多数の固定接点19が印
刷形成されている。このように構成された指板３の巾寸
法と厚み寸法は、指板３を上側ネック部材1Aの指板収納
部２に収納する際に、指板部材14が指板収納部２の底面
８と各フレット７の下面９との間に圧入状態で差し込ま
れる大きさに設定されている。
上記実施例のネックは、各フレット７を合成樹脂から
なる上側ネック部材1Aに一体的に形成しているから、弦
の張力が高められてシリコンゴム製の指板部材14が弦の
張設方向に撓み変形してもその影響を受けて位置ズレす
るようなことがない。また、指板３は上側ネック部材1A
の指板収納部２内に収納されたとき、上側ネック部材1A
に一体形成された各フレット７によって押えられている
ので、収納後の浮き上りが生じない。更に、実施例のネ
ック部材１は各フレット７がリブ機能を有するので高剛
性の構造となっている。
なる上側ネック部材1Aに一体的に形成しているから、弦
の張力が高められてシリコンゴム製の指板部材14が弦の
張設方向に撓み変形してもその影響を受けて位置ズレす
るようなことがない。また、指板３は上側ネック部材1A
の指板収納部２内に収納されたとき、上側ネック部材1A
に一体形成された各フレット７によって押えられている
ので、収納後の浮き上りが生じない。更に、実施例のネ
ック部材１は各フレット７がリブ機能を有するので高剛
性の構造となっている。
なお、上記実施例の場合、ネック部材１を合成樹脂で
形成したが、アルミニウム等の軽金属で形成することも
ある。
形成したが、アルミニウム等の軽金属で形成することも
ある。
［考案の効果］ 以上説明したように、この考案に係る弦楽器のネック
によれば、ネック部材は、上面にコ字状の指板収納部が
設けられると共に、該指板収納部の一方の側面の上縁か
ら、対向する他方の側面の上縁へ架け渡されたフレット
が間隙をおいて複数設けられてなり、指板を、これら複
数のフレットと指板収納部の底面とに挟持され、上面が
該複数のフレットの間隙から露出した状態で、前記ネッ
ク部材の指板収納部に収納するようにしたので、ネック
部材の指板収納部に収納された指板は、ネック部材に設
けられたフレットに上面を押さえられ、収納後の浮き上
りが生じない等の利点を有する。
によれば、ネック部材は、上面にコ字状の指板収納部が
設けられると共に、該指板収納部の一方の側面の上縁か
ら、対向する他方の側面の上縁へ架け渡されたフレット
が間隙をおいて複数設けられてなり、指板を、これら複
数のフレットと指板収納部の底面とに挟持され、上面が
該複数のフレットの間隙から露出した状態で、前記ネッ
ク部材の指板収納部に収納するようにしたので、ネック
部材の指板収納部に収納された指板は、ネック部材に設
けられたフレットに上面を押さえられ、収納後の浮き上
りが生じない等の利点を有する。
第１図はこの考案の一実施例による電子弦楽器のネック
を示した分解斜視図、第２図は同ネックの長手方向に直
交する方向の縦断面図、第３図は同ネックを構成する指
板の斜視断面図、第４図は従来の電子弦楽器のネックに
備えられた指板の斜視断面図、第５図は同指板を備えた
従来の電子弦楽器のネックを示した縦断面図である。 １……ネック部材、２……指板収納部、３……指板、７
……フレット、９……フレットの下面。
を示した分解斜視図、第２図は同ネックの長手方向に直
交する方向の縦断面図、第３図は同ネックを構成する指
板の斜視断面図、第４図は従来の電子弦楽器のネックに
備えられた指板の斜視断面図、第５図は同指板を備えた
従来の電子弦楽器のネックを示した縦断面図である。 １……ネック部材、２……指板収納部、３……指板、７
……フレット、９……フレットの下面。
Claims (1)
- 【請求項１】ネック部材の上面に指板が設けられてなる
ネックを有する弦楽器において、 前記ネック部材は、上面にコ字状の指板収納部が設けら
れると共に、該指板収納部の一方の側面の上縁から、対
向する他方の側面の上縁へ架け渡されたフレットが間隙
をおいて複数設けられてなり、 前記指板は、前記複数のフレットと前記指板収納部の底
面とに挟持され、上面を前記複数のフレットの間隙から
露出した状態で、前記ネック部材の指板収納部に収納さ
れた ことを特徴とする弦楽器のネック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988141201U JP2559779Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 弦楽器のネック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988141201U JP2559779Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 弦楽器のネック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262600U JPH0262600U (ja) | 1990-05-10 |
| JP2559779Y2 true JP2559779Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=31406063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988141201U Expired - Lifetime JP2559779Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 弦楽器のネック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559779Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9373309B2 (en) * | 2012-06-25 | 2016-06-21 | Fender Musical Instruments Corporation | Stringed musical instrument having inlaid fretboard and method of making the same |
| ES2709249B2 (es) * | 2017-10-13 | 2019-10-09 | Alonso Jimenez Francisco Javier | Instrumento musical de cuerda con trastes unidos entre sí que seccionan el diapasón en fragmentos separables independientes. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760079Y2 (ja) * | 1977-01-31 | 1982-12-21 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP1988141201U patent/JP2559779Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262600U (ja) | 1990-05-10 |
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