JPH06342166A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH06342166A
JPH06342166A JP15605293A JP15605293A JPH06342166A JP H06342166 A JPH06342166 A JP H06342166A JP 15605293 A JP15605293 A JP 15605293A JP 15605293 A JP15605293 A JP 15605293A JP H06342166 A JPH06342166 A JP H06342166A
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lcd
lsi
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Masamitsu Kishigami
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のLSIを実装するLCD基板に接続す
る入力側のフレキシブルプリント基板の形状を小さくし
て、コストダウンを図る。LCD基板の1側辺部に2個
並べて実装するLSI毎の入力抵抗差を極力無くす。 【構成】 周辺部に少なくとも2個のLSI21,22
を並べて実装するLCD11の基板12に、入力側のフ
レキシブルプリント基板30との接続用電極パターン2
0を設けて、この接続用電極パターン20とLSI2
1,22の各々の入力端子とを接続する配線パターン1
7,18を設ける。この配線パターン17,18は、接
続用電極パターン20に近いLSI22に対し接続用電
極パターン20から遠い側の端子28に接続するパター
ン18bと、このパターン18bに連続して、接続用電
極パターン20から遠いLSI21に対し接続用電極パ
ターン20に近い側の端子28′に接続するパターン1
7aとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD基板の電極およ
びフレキシブルプリント基板との接続を改良した液晶表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、表示装置として液晶表示装置が各
種機器に採用されており、液晶は小型、軽量で低消費電
力のため、携帯用に適している。図4は従来のLCD
(液晶表示デバイス)41のガラス基板42に3個のL
SI(大規模集積回路)51,52,53を直接実装す
るCOG(chip on glass)等による実装構成からなる
液晶表示装置40の一例を示すもので、その3個のLS
I51,52,53とフレキシブルプリント基板60と
が対になるように配置されている。
【0003】即ち、LCD41の液晶画面43を有する
ガラス基板42には、図5に示すような透明導電膜であ
る出力側のITOパターン44,45,46およびその
各々に対応する入力側のITOパターン47,48,4
9が形成されている。これら3組をなす出力側のITO
パターン44,45,46と入力側のITOパターン4
7,48,49との間を各々接続するLSI51,5
2,53が実装されており、この3個のLSI51,5
2,53は、図6に示すような入力側端子56および出
力側端子57を有している。そして、図1のように、入
力側のITOパターン47,48,49に接続されるフ
レキシブルプリント基板60は、直角方向の接続片部6
1,62を備えて、その幅広の接続片部62に表裏両面
を貫通する2群のスルーホール63,63,63,…,
63,63,63,…を有している。このフレキシブル
プリント基板60は、裏面に配線パターン65を有し、
その幅狭の接続片部61に接続端子66を有すると共
に、幅広の接続片部62の2箇所に接続端子67,68
を有している。この接続端子67,68は、フレキシブ
ルプリント基板60の表面側の配線パターン69および
スルーホール63,63,63,…,63,63,6
3,…を介して接続されている。以上のフレキシブルプ
リント基板60の接続端子66,67,68を、LCD
ガラス基板42の入力側のITOパターン47,48,
49に熱圧着により各々接続することによって、LCD
41が図示せぬ液晶テレビ等の機器本体の回路基板に接
続される構成となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
フレキシブルプリント基板60に直角方向の接続片部6
1,62を備える必要があり、フレキシブルプリント基
板60の形状が大となっていた。また、2個のLSI5
1,52の共通信号を結線する必要から、幅広の接続片
部62側を両面スルーホールタイプとしたフレキシブル
プリント基板60が必要となり、コストが高いという欠
点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、このような複数
のLSIを実装するLCD基板に接続するフレキシブル
プリント基板の形状を小さくして、コストダウンが図れ
ると共に、LCD基板の1側辺部に2個並べて実装する
LSI毎の入力抵抗差を極力無くせる液晶表示装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、液晶画面を有するLCD基板の周辺部に、液
晶画面に駆動信号を出力するLSIを少なくとも2個並
べて実装すると共に、そのLSIの各々に信号を入力す
るフレキシブルプリント基板を接続して構成するための
液晶表示装置において、前記LCD基板に、前記フレキ
シブルプリント基板との接続用電極パターンを設けると
共に、この接続用電極パターンと前記LSIの各々の入
力端子とを接続する配線パターンを設け、且つこの配線
パターンは、前記接続用電極パターンに近い前記LSI
に対し前記接続用電極パターンから遠い側の端子に接続
するパターンと、このパターンに連続して、前記接続用
電極パターンから遠い前記LSIに対し前記接続用電極
パターンに近い側の端子に接続するパターンとを有する
構成としている。例えば、前記LSIは、そのチップの
長辺側の1側辺部の両端側に入力側の信号端子を各々有
し、且つその一方の信号端子側に抵抗を有している。
【0007】
【作用】LCD基板は、その周辺部に実装する複数のL
SIの各々の入力端子と接続する配線パターンが1箇所
でまとめられた接続用電極パターンを設けてなるので、
フレキシブルプリント基板との接続が1箇所で行える。
そして、LCD基板の周辺部に少なくとも2個並べて実
装する各LSIにおいて、接続用電極パターンに近いL
SIに対しては、接続用電極パターンから遠い側の入力
端子に接続して、接続用電極パターンから遠いLSIに
対しては、接続用電極パターンに近い側の入力端子に接
続するので、LSI毎の入力抵抗差が小さくなる。な
お、チップの長辺側の1側辺部の両端側に各々有する入
力側の信号端子の片側に抵抗を配置したLSIとするこ
とで、入力抵抗差を無くせる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に係る液晶表示装置の実施例
を図1乃至図3に基づいて説明する。先ず、図1は本発
明を適用した液晶表示装置10の一例としてのTFT
(ThinFilm Transistor)方式のLCD11へのLSI
21,22,23およびフレキシブルプリント基板30
の実装構成を示すもので、LCD11のガラス基板12
は、その液晶画面13の下方の側辺部に左右2個のLS
I21,22を実装して、液晶画面13の右方の側辺部
に1個のLSI23を実装している。
【0009】即ち、LCD11は、そのガラス基板12
内に液晶画面13を有すると共に、ガラス基板12表面
の下方の側辺部に、液晶画面13の各画素に接続される
出力側の透明導電膜の一つである酸化インジウム(In2O
3)膜のITO膜による左右のITOパターン14,1
5を形成している。また、ガラス基板12表面の右方の
側辺部に、同じく液晶画面13の各画素に接続される出
力側のITO膜によるITOパターン16を形成してい
る。さらに、このLCD11のガラス基板12の表面に
は、図2に示すように、出力側の各ITOパターン1
4,15,16に対応する入力側の同じくITO膜によ
るITOパターン17,18,19を形成すると共に、
この入力側のITOパターン17,18,19が一括し
て右方の側辺部の1箇所にまとめられた接続用電極パタ
ーン20を形成している。
【0010】特に、ガラス基板12の下方の側辺部に設
ける入力側のITOパターン17,18に関しては、共
通信号用のパターン17a,18aと、非共通信号用の
パターン17b,18bとに分割されている。即ち、接
続用電極パターン20に共通信号用のパターン18aが
連続し、このパターン18aから同じく共通信号用のパ
ターン17aが連続している。また、接続用電極パター
ン20に非共通信号用のパターン18bが連続し、この
パターン18bから同じく非共通信号用のパターン17
bが連続している。ここで、図2において、パターン1
7aの端子部は出力側のITOパターン14の右側に位
置し、パターン18aの端子部も出力側のITOパター
ン15の右側に位置している。また、パターン17bの
端子部は、パターン17aの下方に沿って左側に少し延
びてITOパターン14の右側に位置しているが、パタ
ーン18bの端子部は、パターン18aの下方に沿って
左側に大きく延びてITOパターン15の左側に位置し
ている。なお、ガラス基板12に右方の側辺部に設ける
入力側のITOパターン19の端子部は、出力側のIT
Oパターン16の下側に位置している。
【0011】そして、LCD11のガラス基板12の下
方の側辺部上に、出力側のITOパターン14,15と
入力側のITOパターン17,18との間を各々接続す
る2個のLSI21,22を実装すると共に、同様に、
ガラス基板12の右方の側辺部上に、出力側のITOパ
ターン16と入力側のITOパターン19との間を接続
するLSI23を実装している。ここで、LSI21,
22,23は、細長い長方形のチップであり、図3に示
すように、一方の長辺部に出力側端子である多数の駆動
信号端子26を有して、また、一方の短辺部に入力側端
子である多数の共通信号端子27を有すると共に、他方
の長辺部の左右両端側寄りに同じく入力側端子である複
数(図示では4個)ずつの対をなす非共通信号端子2
8,28′を有している。このように、入力側端子に関
しては、抵抗の影響を受けない共通信号端子27をチッ
プの短辺部側に配置し、特に、抵抗の影響を受けやすい
非共通信号端子28,28′をチップの長辺部側の左右
に配置している。
【0012】以上のLSI21,22,23は、その各
端子をはんだボールによるバンプにより、LCD11の
ガラス基板12のITOパターン14,15,16,1
7,18,19の各端子に接続して、COG実装する。
この場合、LSI21は、駆動信号端子26を出力側の
ITOパターン14に接続し、共通信号端子27を入力
側のITOパターン17のパターン17aに接続すると
共に、一方の非共通信号端子28′を入力側のITOパ
ターン17のパターン17bに接続している。また、L
SI22は、駆動信号端子26を出力側のITOパター
ン15に接続し、共通信号端子27を入力側のITOパ
ターン18のパターン18aに接続すると共に、他方の
非共通信号端子28を入力側のITOパターン18のパ
ターン18bに接続している。なお、LSI23は、駆
動信号端子26を出力側のITOパターン16に接続し
て、共通信号端子27を入力側のITOパターン19に
接続している。
【0013】そして、LCD11のガラス基板12の入
力側のITOパターン17,18,19が一括してまと
められた右方の側辺部の接続用電極パターン20には、
一様な幅を有するフレキシブルプリント基板30の裏面
に設けた配線パターン31の接続用電極パターン32を
熱圧着により接続する。このような構成による液晶表示
装置10は、例えば、液晶テレビや電子手帳等の小型電
子機器に装着される。
【0014】図1に示すように、フレキシブルプリント
基板30を接続してなるLCD11は、図示せぬ液晶テ
レビ等の機器本体の回路基板から配線パターン31に信
号が入力されて、接続用電極パターン32,20からI
TOパターン17,18,19をそれぞれ通り、各LS
I21,22,23に信号がそれぞれ入る。そして、各
LSI21,22,23において、画像用信号が処理さ
れた後、各ITOパターン14,15,16から液晶画
面に信号が送られて、各画素が駆動され、画像が映され
る。
【0015】以上の通り、LCD11のガラス基板12
上の各LSI21,22,23への入力側の配線パター
ン、即ち、ITOパターン17,18,19を効率よく
行うことで、LCD11の周りに従来のようなフレキシ
ブルプリント基板を取り廻す必要がなくなり、非画像エ
リアを減少でき、従来よりもコストダウンすることがで
きる。また、LCD11のガラス基板12上の各LSI
21,22,23への入力側のITOパターン17,1
8,19を一平面上に構成できて、表裏2層のクロス配
線を不要にできるため、従来のような両面スルーホール
タイプのフレキシブルプリント基板を用いずに、一様な
幅のフレキシブルプリント基板30の片面のみに配線パ
ターン31を設けるだけでよいことと併せて、コストダ
ウンの面でより有利なものとなる。
【0016】そして、LCD11のガラス基板12の下
方の側辺部に設けた左右2個の各LSI21,22に関
しては、図2において、信号は接続用電極パターン20
から入り、右のLSI22、左のLSI21へと結線さ
れていることから、右のLSI22、左のLSI21の
順に入力される。しかし、この場合、特に、抵抗の影響
を受けやすい非共通信号端子28,28′については、
LSI21,22の長辺部の左右に配置して、右のLS
I22は、左側の非共通信号端子28を用いて、入力側
のITOパターン18のパターン18bに接続し、左の
LSI21は、右側の非共通信号端子28′を用いて、
入力側のITOパターン17のパターン17bに接続し
てので、LCD配線の引き廻しによる左右のLSI2
1,22の抵抗差を小さくすることができる。
【0017】以上の実施例では、LSIの非共通信号端
子28,28′において、全く同じ電極としたが、予
め、LCDパターン引き廻しによる抵抗差を予測し、一
方の端子28側に他方の端子28′との差の抵抗をチッ
プ内に配置したLSIとしておくことで、左右のLSI
21,22は、その入力レベルを全く同一にすることが
できるので、画像の安定が得られ、抵抗差が生じやすい
大画面化にも対応することができる。そして、LSIは
3つでも良く、その場合は、中間に位置するLSIに合
わせて配線パターンを設ければ良い。すなわち、極端に
LSIが多い場合以外なら対応できる。
【0018】なお、以上の実施例においては、液晶テレ
ビや電子手帳としたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、他の電子機器に備えられる液晶表示装置であ
ってもよい。また、LCD基板に設ける異方性導電膜に
よる配線パターンの構成やその形成材料については、I
TOの他、AlやAgペースト等でもよく、さらに、L
SIの構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造
等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る液晶表示装
置によれば、複数のLSIを実装するLCD基板に対
し、入力側のフレキシブルプリント基板を1箇所で接続
するだけでよいため、フレキシブルプリント基板を小形
状化できて、LCD基板周りも小形状化でき、また、フ
レキシブルプリント基板は、その片面に配線パターンを
設けるだけでよく、以上によりコストダウンを達成する
ことができる。しかも、LCD基板の周辺部に少なくと
も2個並べて実装する各LSIにおいて、接続用電極パ
ターンに近いLSIに対しては、接続用電極パターンか
ら遠い側の入力端子に接続して、接続用電極パターンか
ら遠いLSIに対しては、接続用電極パターンに近い側
の入力端子に接続する構成のため、LSI毎の入力抵抗
差を極力無くすことができる。さらに、例えば、チップ
の長辺側の1側辺部の両端側に各々有する入力側の信号
端子の片側に抵抗を配置したLSIとすることにより、
以上のようなLCD基板への実装において、入力抵抗差
を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶表示装置の一例としての
LCDへのLSIおよびフレキシブルプリント基板の実
装構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるLCDの配線パターン
を示す平面図である。
【図3】同じく本発明の実施例におけるLCDに実装す
るLSIの端子構成を示す透視平面図である。
【図4】従来のLCDへのLSIおよびフレキシブルプ
リント基板の実装構成の一例を示す平面図である。
【図5】従来のLCDの配線パターンを示す平面図であ
る。
【図6】同じく従来のLCDに実装するLSIの端子構
成を示す透視平面図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 11 LCD 12 ガラス基板 13 液晶画面 14,15,16,17,18,19 配線パターン
(ITOパターン) 20 接続用電極パターン 21,22,23 LSI 26 出力側の駆動信号端子 27 入力側の共通信号端子 28,28′ 入力側の非共通信号端子 30 フレキシブルプリント基板 31 配線パターン 32 接続用電極パターン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】特に、ガラス基板12の下方の側辺部に設
ける入力側のITOパターン17,18に関しては、
通出力信号用のパターン17a,18aと、共通入力信
号用のパターン17b,18bとに分割されている。即
ち、接続用電極パターン20に共通出力信号用のパター
ン18aが連続し、このパターン18aから同じく共通
出力信号用のパターン17aが連続している。また、接
続用電極パターン20に共通入力信号用のパターン18
bが連続し、このパターン18bから同じく共通入力信
号用のパターン17bが連続している。ここで、図2に
おいて、パターン17aの端子部は出力側のITOパタ
ーン14の右側に位置し、パターン18aの端子部も出
力側のITOパターン15の右側に位置している。ま
た、パターン17bの端子部は、パターン17aの下方
に沿って左側に少し延びてITOパターン14の右側に
位置しているが、パターン18bの端子部は、パターン
18aの下方に沿って左側に大きく延びてITOパター
ン15の左側に位置している。なお、ガラス基板12に
右方の側辺部に設ける入力側のITOパターン19の端
子部は、出力側のITOパターン16の下側に位置して
いる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そして、LCD11のガラス基板12の下
方の側辺部上に、出力側のITOパターン14,15と
入力側のITOパターン17,18との間を各々接続す
る2個のLSI21,22を実装すると共に、同様に、
ガラス基板12の右方の側辺部上に、出力側のITOパ
ターン16と入力側のITOパターン19との間を接続
するLSI23を実装している。ここで、LSI21,
22,23は、細長い長方形のチップであり、図3に示
すように、一方の長辺部に出力側端子である多数の駆動
信号端子26を有して、また、一方の短辺部に入力側端
子である多数の共通入力信号端子27を有すると共に、
他方の長辺部の左右両端側寄りに同じく入力側端子であ
る複数(図示では4個)ずつの対をなす共通入力信号端
28,28′を有している。このように、入力側端子
に関しては、抵抗の影響を受けない共通入力信号端子
7をチップの短辺部側に配置し、特に、抵抗の影響を受
けやすい共通入力信号端子28,28′をチップの長辺
部側の左右に配置している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】以上のLSI21,22,23は、その各
端子をはんだボールによるバンプにより、LCD11の
ガラス基板12のITOパターン14,15,16,1
7,18,19の各端子に接続して、COG実装する。
この場合、LSI21は、駆動信号端子26を出力側の
ITOパターン14に接続し、共通入力信号端子27を
入力側のITOパターン17のパターン17aに接続す
ると共に、一方の共通入力信号端子28′を入力側のI
TOパターン17のパターン17bに接続している。ま
た、LSI22は、駆動信号端子26を出力側のITO
パターン15に接続し、共通入力信号端子27を入力側
のITOパターン18のパターン18aに接続すると共
に、他方の共通入力信号端子28を入力側のITOパタ
ーン18のパターン18bに接続している。なお、LS
I23は、駆動信号端子26を出力側のITOパターン
16に接続して、共通入力信号端子27を入力側のIT
Oパターン19に接続している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】そして、LCD11のガラス基板12の下
方の側辺部に設けた左右2個の各LSI21,22に関
しては、図2において、信号は接続用電極パターン20
から入り、右のLSI22、左のLSI21へと結線さ
れていることから、右のLSI22、左のLSI21の
順に入力される。しかし、この場合、特に、抵抗の影響
を受けやすい共通入力信号端子28,28′について
は、LSI21,22の長辺部の左右に配置して、右の
LSI22は、左側の共通入力信号端子28を用いて、
入力側のITOパターン18のパターン18bに接続
し、左のLSI21は、右側の共通入力信号端子28′
を用いて、入力側のITOパターン17のパターン17
bに接続してので、LCD配線の引き廻しによる左右の
LSI21,22の抵抗差を小さくすることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】以上の実施例では、LSIの共通入力信号
端子28,28′において、全く同じ電極としたが、予
め、LCDパターン引き廻しによる抵抗差を予測し、一
方の端子28側に他方の端子28′との差の抵抗をチッ
プ内に配置したLSIとしておくことで、左右のLSI
21,22は、その入力レベルを全く同一にすることが
できるので、画像の安定が得られ、抵抗差が生じやすい
大画面化にも対応することができる。そして、LSIは
3つでも良く、その場合は、中間に位置するLSIに合
わせて配線パターンを設ければ良い。すなわち、極端に
LSIが多い場合以外なら対応できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶表示装置の一例としての
LCDへのLSIおよびフレキシブルプリント基板の実
装構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるLCDの配線パターン
を示す平面図である。
【図3】同じく本発明の実施例におけるLCDに実装す
るLSIの端子構成を示す透視平面図である。
【図4】従来のLCDへのLSIおよびフレキシブルプ
リント基板の実装構成の一例を示す平面図である。
【図5】従来のLCDの配線パターンを示す平面図であ
る。
【図6】同じく従来のLCDに実装するLSIの端子構
成を示す透視平面図である。
【符号の説明】 10 液晶表示装置 11 LCD 12 ガラス基板 13 液晶画面 14,15,16,17,18,19 配線パターン
(ITOパターン) 20 接続用電極パターン 21,22,23 LSI 26 出力側の駆動信号端子 27 入力側の共通入力信号端子 28,28′ 入力側の共通入力信号端子 30 フレキシブルプリント基板 31 配線パターン 32 接続用電極パターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶画面を有する基板の周辺部に、液晶
    画面に駆動信号を出力する集積回路を少なくとも2個並
    べて実装すると共に、その集積回路の各々に信号を入力
    するためのフレキシブルプリント基板を接続して構成す
    る液晶表示装置において、 前記液晶画面を有する基板に、前記フレキシブルプリン
    ト基板との接続用電極パターンを設けると共に、この接
    続用電極パターンと前記集積回路の各々の入力端子とを
    接続する配線パターンを設け、 且つこの配線パターンは、前記接続用電極パターンに近
    い前記集積回路に対し前記接続用電極パターンから遠い
    側の端子に接続するパターンと、このパターンに連続し
    て、前記接続用電極パターンから遠い前記集積回路に対
    し前記接続用電極パターンに近い側の端子に接続するパ
    ターンとを有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記集積回路は、そのチップの長辺側の
    1側辺部の両端側に入力側の信号端子を各々有し、且つ
    その一方の信号端子側に抵抗を有していることを特徴と
    する請求項1記載の液晶表示装置。
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