JPH06341724A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH06341724A
JPH06341724A JP12766393A JP12766393A JPH06341724A JP H06341724 A JPH06341724 A JP H06341724A JP 12766393 A JP12766393 A JP 12766393A JP 12766393 A JP12766393 A JP 12766393A JP H06341724 A JPH06341724 A JP H06341724A
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Japan
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heat exchanger
indoor heat
heating
solenoid valve
valve
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Shinichi Nakayama
伸一 中山
Yukimasa Tachibana
幸正 橘
Yukio Kimura
幸雄 木村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2個の商品用格納室の室内熱交換器と室外熱交
換器との冷媒の流れを切り替えるための各種弁などの個
数を削減し、小形化とコスト低減を図る。 【構成】分流器63は、左側から第1, 第3, 第2の配管
系が並列接続され、第1, 第2は、各電磁弁91,94 と各
電磁弁93,96 とが対応して直列接続され、第3は、電磁
弁92, 各キャピラリチューブ111,112,電磁弁95が直列接
続される。第1,第2の各電磁弁の接続箇所を第1,第
2の各中点、第3の各キャピラリチューブ111,112 の接
続箇所を第3の中点とすると、第1中点と第3中点とが
電子膨張弁110 を介して、第2中点と第3中点とが直接
接続される。各電磁弁91,92,93の側と、室内熱交換器11
の右側の端部とが、各電磁弁94,95,96の側と、室内熱交
換器12の右側の端部とがそれぞれ接続され、かつ第1中
点と、室外熱交換器4 の右側の端部とが電磁弁82を介し
て接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2個の商品用格納室
それぞれが、蒸気圧縮式冷凍サイクルに基づき、加熱モ
ードまたは冷却モードで運転されるのに応じて、各格納
室の室内熱交換器と、室外熱交換器との冷媒の流れを切
り替えるために、キャピラリチューブや電子膨張弁,電
磁弁の組合わせからなる冷媒用分流器を用いた自動販売
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、以下に図を参照しなが
ら説明する。図7は従来例の構成図である。図におい
て、説明を簡単にするために、二つの各格納室1,2 が、
それぞれ加熱, 冷却の両用に構成してあり、動作上で各
格納室1,2 の一方が加熱用、他方が冷却用の混在形をと
る場合と、共に加熱用の全室加熱形をとる場合と、共に
冷却用の全室冷却形をとる場合とがある。さて、たとえ
ば格納室1 が加熱用、格納室2 が冷却用の混在形をとる
ときには、格納室1 の室内熱交換器11に、冷凍サイクル
の凝縮器としての機能をもたせ、格納室2 の室内熱交換
器12に、冷凍サイクルの蒸発器としての機能をもたせ、
室外熱交換器4 に、冷凍サイクルの凝縮器としての機能
をもたせる。このとき、冷凍サイクルが格納室2 を冷や
すのを主に動作するため、格納室1 を温めるのに、その
室内熱交換器11だけでは不足になることが起こりうるか
ら、補助ヒータ31が併設される。各格納室1,2 が共に加
熱用のときには、各格納室1,2 の室内熱交換器11,12
に、共に冷凍サイクルの凝縮器としての機能をもたせ、
室外熱交換器4 に、冷凍サイクルの蒸発器としての機能
をもたせる。このときには、冷凍サイクルが各格納室1,
2 を共に温めるのに動作するため、各室内熱交換器11,1
2 だけで十分であり、各補助ヒータ31,32 の運転は必要
ない。
【0003】従来例の構成について、あらためて図7を
参照しながら説明する。一方の格納室1 には、室内熱交
換器11と、送風機21と、補助ヒータ31と、温度センサ41
とが設置され、室内熱交換器11に、電磁弁69と電子膨張
弁7 とを直列し、これと逆止弁8 との並列されたものが
接続される。他方の格納室2 には、室内熱交換器12と、
送風機22と、補助ヒータ32と、温度センサ42とが設置さ
れ、室内熱交換器12に、電磁弁70と電子膨張弁7 を直列
し、これと逆止弁8 との並列されたものが接続される。
また、各格納室1,2 の両側に、これらが加熱用か冷却用
かに応じ、詳しく後述するように、冷媒の流れを変換す
るための各切替ユニット61,62 が設置される。これらの
外に、共通なユニットとして、圧縮機3 と、四方弁6
と、逆止弁8と、アキュムレータ9と、室外熱交換器4
および送風機5の組と、電子膨張弁7および逆止弁8の
並列された組とがあり、全体として冷凍サイクルが構成
される。ここで、逆止弁はダイオードの図示記号で示し
てあり、その順方向にだけ冷媒を流すことができる。ま
た、各格納室1,2 に共通に、加熱商品の缶10を販売投出
の前段階に最終加熱するための加熱用受具50が設置され
る。この加熱用受具50は、詳しくは後述するが、高周波
誘導加熱装置の構成ユニットで、高周波電流が印加され
るコイルが凹面状に成形され、缶10を販売投出の前段階
に載置させる。缶10が冷却商品の場合には、もちろん加
熱用受具50は使用されない。
【0004】各切替ユニット61,62 について説明する。
図8は従来例における切替ユニット61の構成図、図9は
従来例における切替ユニット62の構成図である。切替ユ
ニット61は、図8に示すように、電磁弁および逆止弁か
らなる組の四つの組合わせ、切替ユニット61は、図9に
示すように、電磁弁および逆止弁からなる組の六つの組
合わせからなる。各切替ユニット61,62 とも、各電磁弁
71〜80の選択的な開閉により、冷媒の流れを変換するこ
とができる。どの電磁弁を開閉して、冷媒の流れをどう
変換するかについては、従来例の運転動作の説明のとき
に述べる。
【0005】従来例の動作を、加熱用, 冷却用の各格納
室が混在する場合と、二つとも加熱用の格納室である場
合とに分けてそれぞれ説明し、二つとも冷却用の格納室
の場合は説明を省略する。図10は従来例で加熱用,冷却
用の各格納室が混在するときの動作図である。図におい
て、格納室1 が加熱用で、格納室2 が冷却用であるとす
る。加熱用格納室1 の室温( 商品の予備加熱温度) は上
限値37℃, 下限値33℃で制御され、冷却用格納室2 の室
温( 商品の冷却温度) は上限値7 ℃, 下限値1℃で制御
される。配管に沿った実線矢印は凝縮冷媒の流れを、同
じくその破線矢印は蒸発冷媒の流れをそれぞれ示す。格
納室1 の室内熱交換器11は凝縮器として機能し、格納室
2 の室内熱交換器12は蒸発器として機能し、室外熱交換
器4 は凝縮器として機能する。圧縮機3 によって圧縮さ
れた高圧ガス冷媒は、四方弁6 をへて室外熱交換器4 に
流れ、ここで部分的に放熱した後に、逆止弁8 を通って
切替ユニット62に達する。凝縮冷媒は、この切替ユニッ
ト62を介して実線矢印のように、格納室1 の室内熱交換
器11, 逆止弁8 をへて、格納室2 の電子膨張弁7 に達
し、ここで膨張して低圧2相冷媒になり、室内熱交換器
12で室内から熱を吸収することによって蒸発し室内を冷
やす。ここで、格納室1の電磁弁69は閉じられ、格納室
2の電磁弁70は開かれる。この蒸発冷媒は、切替ユニッ
ト61を介して左側の口から流出して四方弁6 に達し、こ
こで破線矢印のように流れてアキュムレータ9,逆止弁8
をへて圧縮機3 に戻り、ここで圧縮されて再び高圧ガス
冷媒になる。この場合は、一方の格納室1 の室内熱交換
器11が凝縮器として、また他方の格納室2 の室内熱交換
器12が蒸発器として作動するから、熱的に相互利用がお
こなわれて全体的な消費電力が節約できることになる。
【0006】ところで、各切替ユニット61,62 による冷
媒の流れは、その内部の電磁弁の開閉によって決定され
る。図10の動作に対しては、切替えユニット61( 図8参
照)では、電磁弁71,72,73:閉、電磁弁74:開、切替ユ
ニット62( 図9参照) では、電磁弁75,77,78,79,80:
閉、電磁弁76:開、の状態にしてある。しかも、電磁弁
76は、格納室2 の温度センサ42による室温計測と、上限
値7 ℃, 下限値1 ℃とに基づく格納室2 の冷却に係る、
図示してない制御部のオン・オフ制御にしたがって開閉
される。電磁弁76の閉鎖とともに、圧縮機3が停止され
ると、格納室1 の室内熱交換器11に係る凝縮冷媒の流れ
も停止するから、これによって格納室1 の室温が、予備
加熱温度に係る下限値33℃未満になれば、制御部により
補助ヒータ31がオンされて補助加熱がおこなわれる。ま
た、格納室1 の室温が予備加熱温度に係る上限値37℃以
上で、しかも室内熱交換器11に凝縮冷媒が流れるときに
は、送風機21を停止して室内熱交換器11の機能を実質的
に停止させ、格納室1 を温めることをおこなわせないよ
うにする。
【0007】さて、以上のような動作をさせたときの各
格納室1,2 の室温の推移について、図12を参照しながら
説明する。図12は従来例で加熱用,冷却用の各格納室が
混在するときの各格納室の室温のタイムチャートであ
る。図において、上側の線図は格納室1 に対応し、上限
値37℃, 下限値33℃の範囲内で平均35℃の室温に維持さ
れ、言いかえれば商品の缶も平均35℃に保温( 予備加
熱) されることになる。販売時の缶は、その温度は60℃
であるから、既に述べたように、販売投出の前段階に、
誘導加熱装置に属する加熱用受具50( 図7参照) に載置
されるとともに、販売温度の60℃まで急速加熱される。
また、下側の線図は格納室2 に対応し、上限値7 ℃, 下
限値1 ℃の範囲内で平均4 ℃の室温に維持され、言いか
えれば商品の缶も平均4 ℃に冷却されることになる。
【0008】ところで、以上の加熱用,冷却用の各格納
室が混在するときに、加熱用格納室1 の補助ヒータ31と
温度センサ41とを削除することができる。すなわち、冷
却商品が、冷却用格納室2 の温度センサ42の出力に基づ
く制御部の機能によって、蒸発器としての室内熱交換器
12を介して所定温度に冷却され、つまり冷却が主におこ
なわれるから、加熱用格納室1 の商品は、凝縮器として
機能する室内熱交換器11によって成り行き的に加熱さ
れ、その加熱温度は一般に所定の予備加熱温度より外れ
る。しかし、この商品は、次の販売投出の前段階で、加
熱用受具50によって所定温度に最終加熱されるから、実
際上は問題にはならない。
【0009】次に、各格納室1,2 が共に加熱用である場
合について、従来例で全格納室が加熱用であるときの動
作図である図11を参照しながら説明する。図において、
各格納室1,2 の室内熱交換器11,12 は凝縮器として機能
し、室外熱交換器4 は蒸発器として機能する。圧縮機3
によって圧縮された高圧ガス冷媒は、四方弁6 をへて切
替ユニット61に流れ、ここを介して実線矢印のように、
各格納室1,2 に属する室内熱交換器11,12 を流れ、ここ
で熱を放出し各室内を温める。凝縮冷媒は、その後に合
流して、切替ユニット62を介して電子膨張弁7 に達し、
ここで膨張して破線矢印のように低圧2相冷媒になり、
室外熱交換器4 で外気から熱を吸収する。その後に、蒸
発冷媒は四方弁6 に達し、これを介してアキュムレータ
9,逆止弁8 をへて圧縮機3 に戻り、ここで圧縮されて再
び高圧ガス冷媒になる。この場合は、一方の格納室1 の
室内熱交換器11も、また他方の格納室2 の室内熱交換器
12もともに凝縮器として作動するから、熱的に相互利用
がおこなわれるわけではない。ここで、各格納室1,2 の
各電磁弁69,70 はともに閉じられる。しかし、各格納室
1,2 では商品の最終温度60℃より相当低い35℃に加熱,
保温され、従来例のようにここで最終温度60℃にするわ
けではないから、ここでの消費電力は少量ですませるこ
とがでる。そして、最終段階で熱効率の高い誘導加熱方
式で最終加熱して温度60℃を得るから、加熱用格納室と
誘導加熱装置との全体的な電力消費量は従来例における
より低減される。
【0010】ところで、各切替ユニット61,62 による冷
媒の流れは、その内部の電磁弁の開閉によって制御され
る。図11の動作に対しては、切替えユニット61( 図8参
照)では、電磁弁72,74 :閉、電磁弁71,73 :開、また
切替ユニット62( 図9参照)では、電磁弁75,76,78,79,8
0:閉、電磁弁77:開、の状態にしてある。しかも、切
替ユニット61の各電磁弁71,73 は、室温の下限値33℃に
ついては、各格納室1,2 の温度センサ41,42 による室温
計測に基づいて、別々の時点に開放される。言いかえれ
ば、各格納室1,2 の室温は下限値以下になることはな
い。しかし、各電磁弁71,73 は、各格納室1,2 が共に室
温の上限値37℃以上になったときに同期して閉鎖され
る。言いかえれば、各格納室1,2 のいずれか一方が先に
上限値37℃に達し、他方が遅れて上限値37℃に達したと
きに、各電磁弁71,73 が閉鎖して加熱を停止することに
なる。そのとき、先に上限値37℃に達した方の室温は若
干、上限値37℃より高めになるが、ここでの室温は予備
加熱に係るものであり、後工程で60℃に最終加熱をする
から問題はない。
【0011】さて、以上のような動作をさせたときの各
格納室1,2 の室温の推移について、図13を参照しながら
説明する。図13は従来例で全格納室が加熱用であるとき
の各格納室の室温のタイムチャートである。図におい
て、太い実線は格納室1 に、また細い実線は格納室2 に
それぞれ対応する。したがって、格納室1 の室温は、上
限値37℃, 下限値33℃の範囲内で平均35℃の室温に維持
され、言いかえれば商品の缶も平均35℃に保温( 予備加
熱) されることになるのに対して、格納室2 の室温は、
下限値側ではこれと一致するが、上限値側では若干だけ
超え、結果として平均温度は目標の35℃をやや上回るこ
とになる。しかし、既に述べたように、後工程で60℃に
最終加熱をするから実際上は問題はない。
【0012】ところで、最終加熱をおこなう手段につい
て、図14を参照しながら説明する。図14は加熱用受具に
関し、(a) はその側面図、(b) はその平面図である。加
熱用受具50は、実質的には方形の渦巻状に巻かれ、その
長辺に沿ってほぼ半円形に湾曲成形されたコイルであ
る。右上に伸びるのは引出し線である。一点鎖線の商品
としての飲料入りの缶10が、加熱用格納室で既に35℃に
予備加熱された状態で、移送されて加熱用受具50の湾曲
凹部に載置され、ここで60℃に最終加熱された後に販売
投出される。コイルには、図示してない高周波電源が接
続され、高周波電流が印加されて交流磁界が発生する。
この交流磁界により、電磁誘導の法則に基づいて缶10の
内部に、うず電流が流れ、これによるジュール熱で缶10
の全体が加熱される。ここで所定の最終温度を得るの
は、缶10に接触するように設置される温度センサ( 図示
してない) の出力に基づいて制御するのが正確である。
また、簡単には加熱時間( 載置時間) によることも可能
である。ところで、うず電流の大きさ、つまりジュール
熱の発生量は、磁界の変化の速さ、つまり高周波電流の
周波数に比例する。この誘導加熱は、熱効率が80%に近
く非常に高く、かつクリーンなのが特長である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、加熱モー
ドまたは冷却モードの各運転に応じて、各格納室の室内
熱交換器と、室外熱交換器との冷媒の流れを切り替える
ために、電子膨張弁や電磁弁,逆止弁など各種の弁が用
いられ、とくに電子膨張弁はコスト的に高く、また逆止
弁は単価は比較的安いものの使用個数が14個と多い。
【0014】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、2個の商品用格納室それぞれが、蒸
気圧縮式冷凍サイクルに基づき、加熱モードまたは冷却
モードで運転されるのに応じて、各格納室の室内熱交換
器と、室外熱交換器との冷媒の流れを切り替えるため
に、全体的に使用される各種の弁などの個数をなるべく
削減して、小形化とコスト低減が図れる自動販売機を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る自動販売
機は、蒸発器または凝縮器として機能可能な室外熱交換
器と、2個の商品用格納室それぞれに設置され、蒸発器
または凝縮器として機能可能な室内熱交換器とを含んで
蒸気圧縮式冷凍サイクルが形成され、各室内熱交換器の
作動,停止によって対応する格納室の温度制御がなされ
る自動販売機において、それぞれ2個の電磁弁が直列接
続されてなる第1,第2の各配管系と;別の2個の電磁
弁と2個のキャピラリチューブとが、一方の電磁弁,一
方のキャピラリチューブ,他方のキャピラリチューブ,
他方の電磁弁の順に直列接続されてなる第3の配管系
と;が並列接続されてなり、第1,第2の各配管系にお
ける各電磁弁の接続箇所としての第1,第2の各中点
と、第3配管系における各キャピラリチューブの接続箇
所としての第3の中点のうちで、第1中点と第3中点と
が電子膨張弁を介して接続されてなり、第2中点と第3
中点とが接続されてなり、第1,第2,第3の各配管系
の並列接続されてなるものの各端部と、各室内熱交換器
の一方の端部とがそれぞれ接続され、第1中点と、室外
熱交換器の一方の端部とがさらに別の電磁弁を介して接
続されてなり、各電磁弁は、各室内熱交換器が蒸発器ま
たは凝縮器として働く機能の別と、各格納室の室温の設
定値に対する偏差とに基づいて開閉される分流器を備え
る。
【0016】
【作用】請求項1に係る自動販売機では、(1) 各室内熱
交換器がともに蒸発器として機能するときは、冷媒が凝
縮器としての室外熱交換器から、分流器の電子膨張弁と
第3中点とをへて二つに分かれ、それぞれ第3配管系の
各分枝を通った後に各室内熱交換器に流れ、(2) 各室内
熱交換器がともに凝縮器として機能するときは、冷媒が
各室内熱交換器から、第2配管系の各分枝を通り第2中
点で合流し、第3中点をへて電子膨張弁を通った後に蒸
発器としての室外熱交換器に流れ、(3) 各室内熱交換器
の一方が蒸発器、他方が凝縮器として機能するときは、
冷媒が凝縮器としての他方の室内熱交換器から、第1配
管系一方の分枝を通って第1中点,電子膨張弁,第3中
点をへて第3配管系の一方の分枝を通った後に、蒸発器
としての一方の室内熱交換器に流れることが可能になる
とともに、(1) ,(2) ,(3)の各場合に対応する、分流
器の各電磁弁が、各格納室の室温の設定値に対する偏差
に基づき開閉されることによって、対応する各室内熱交
換器が作動,停止されて各格納室が温度制御される。
【0017】
【実施例】この発明に係る自動販売機の実施例につい
て、以下に図を参照しながら説明する。図1は実施例の
構成図である。実施例が従来例と異なる点は、図7 の
各格納室1,2 に設けられた電子膨張弁7,逆止弁8,各電磁
弁69,70 を除き、各切替ユニット61,62 の代わりに分
流器63を設け、以上に関連して各電磁弁97〜102 を新
設したことである。したがって、その他の対応する部品
については、従来例におけるときと同じ符号を付けて示
し、説明は省略する。
【0018】分流器63の構成について、図2の構成図を
参照しながら説明する。図2 において、左側から第1,
第3, 第2の三つの配管系が並列に接続される。第1,
第2の各配管系は、それぞれ各電磁弁91,94 と各電磁弁
93,96 とが直列接続され、第3配管系は、電磁弁92, キ
ャピラリチューブ111,キャピラリチューブ112,電磁弁95
がその順に直列接続される。第1,第2の各配管系の各
電磁弁の接続箇所を第1,第2の各中点とし、第3配管
系の各キャピラリチューブ111,112 の接続箇所を第3の
中点とすると、第1中点と第3中点とが電子膨張弁110
を介して接続され、第2中点と第3中点とが接続され
る。図1に戻って、分流器63は、その第1,第2,第3
の各配管系の並列接続されてなる各電磁弁91,92,93の側
と、格納室1 に対応する室内熱交換器11の右側の端部と
が、各電磁弁94,95,96の側と、格納室2 に対応する室内
熱交換器12の右側の端部とがそれぞれ接続され、かつ第
1中点と、室外熱交換器4 の右側の端部とが電磁弁102
を介して接続される。冷媒の流れは、実施例の運転モー
ドに応じて各電磁弁の選択的な開閉によって切り替えら
れ、その具体的な運転動作については後述する。
【0019】各格納室1,2 が共に冷却モードで運転され
る場合について、図3 の全格納室が冷却用であるときの
動作図を参照しながら説明する。図において、太い実線
は冷媒の流れを示し、各格納室1,2 の符号Cは冷却用を
示す。各格納室1,2 の室内熱交換器11,12 はいずれも蒸
発器として機能し、室外熱交換器4 は凝縮器として機能
する。運転動作は次のとおりである。圧縮機3 によって
圧縮された高圧ガス冷媒は、四方弁6 をへて室外熱交換
器4に達して、ここで熱を放出し高圧液冷媒になる。こ
の高圧液冷媒は、分流器63の電子膨張弁110 に達し、こ
こで膨張して低圧二相冷媒になって分岐し、一方は分配
用のキャピラリチューブ111 と、電磁弁92とを通って室
内熱交換器11に、他方は分配用のキャピラリチューブ11
2 と、電磁弁95とを通って室内熱交換器12にそれぞれ分
配される。なお、図示してない制御部によって、分流器
63に属する各電磁弁91,93,94,96 は常に閉じられる。同
様に制御部によって、配管経路の各電磁弁98,100は常に
閉じられ、各電磁弁97,99,101,102 は常に開かれる。ま
た、分流器63に属する各電磁弁92,95 は、制御部によっ
て、対応する各格納室1,2 の温度センサ41,42 による室
温計測に基づき開閉されて、各室内熱交換器11,12 を作
動, 停止させる。その結果、各格納室1,2 の温度が設定
値に応じてオン・オフ制御される。なお、各室内熱交換
器11,12 を通った蒸発冷媒は、四方弁6 を通りアキュム
レータ9,逆止弁8 をへて圧縮機3 に戻り、ここで圧縮さ
れて再び高圧ガス冷媒になる。
【0020】各格納室1,2 が共に加熱モードで運転され
る場合について、図4 の全格納室が加熱用であるときの
動作図を参照しながら説明する。図において、太い実線
は冷媒の流れを示し、各格納室1,2 の符号Hは加熱用を
示す。各格納室1,2 の室内熱交換器11,12 はいずれも凝
縮器として機能し、室外熱交換器4 は蒸発器として機能
する。運転動作は次のとおりである。圧縮機3 によって
圧縮された高圧ガス冷媒は、四方弁6 をへて各格納室1,
2 に属する各室内熱交換器11,12 を流れ、ここで熱を放
出して各格納室1,2 を加熱して高圧液媒になる。この高
圧液媒は、分流器63の各電磁弁93,96 をへて電子膨張弁
110 に達し、ここで膨張して低圧二相冷媒になって、電
磁弁102 をへて室外熱交換器4 を流れ、ここで熱を吸収
して蒸発する。なお、図示してない制御部により、分流
器63に属する各電磁弁91,92,94,95 は常に閉じられる。
同様に制御部によって、配管経路の各電磁弁98,100は常
に閉じられ、各電磁弁97,99,101,102 は開かれる。ま
た、分流器63に属する各電磁弁93,96 は、制御部によっ
て、対応する各格納室1,2 の温度センサ41,42 による室
温計測に基づき開閉されて、各室内熱交換器11,12 を作
動, 停止させる。その結果、各格納室1,2 の温度が設定
値に応じてオン・オフ制御される。室外熱交換器4 を通
った蒸発冷媒は、四方弁6 を通りアキュムレータ9,逆止
弁8 をへて圧縮機3 に戻り、ここで圧縮されて再び高圧
ガス冷媒になる。
【0021】格納室1 が冷却モードで、格納室2 が加熱
モードで運転される場合について、図5の格納室の一方
が冷却用で他方が加熱用であるときの動作図を参照しな
がら説明する。図において、太い実線は冷媒の流れを示
し、格納室1 の符号Cは冷却用を、格納室2 の符号Hは
加熱用をそれぞれ示す。格納室1 の室内熱交換器11は蒸
発器として、また格納室2 の室内熱交換器12は凝縮器と
してそれぞれ機能し、室外熱交換器4 は停止される。運
転動作は次のとおりである。圧縮機3 によって圧縮され
た高圧ガス冷媒は、四方弁6 をへて格納室2 に属する室
内熱交換器12を流れ、ここで熱を放出し格納室2 を加熱
して高圧液冷媒になる。この高圧液冷媒は、分流器63の
電磁弁94をへて電子膨張弁110 に達し、ここで膨張して
低圧二相冷媒になる。この低圧二相冷媒は、キャピラリ
チューブ111,電磁弁92をへた後、格納室1 の室内熱交換
器11を流れ、室内の熱を吸収して蒸発し、格納室1 を冷
却する。なお、分流器63に属する各電磁弁91,93,95,96
は、制御部によって常に閉じられる。同様に制御部によ
って、配管経路の各電磁弁98,99,101,102 は常に閉じら
れ、各電磁弁97,100は開かれる。また分流器63の各電磁
弁92,94 は、制御部によって、対応する各格納室1,2 の
温度センサ41,42 による室温計測に基づき開閉されて、
いずれかが閉じられたら各室内熱交換器11,12 は同期し
て停止され、同時に開かれたとき各室内熱交換器11,12
は同期して作動され、各格納室1,2 の温度がオン・オフ
制御される。なお、室内熱交換器11を通った蒸発冷媒
は、四方弁6 を通りアキュムレータ9,逆止弁8 をへて圧
縮機3 に戻り、ここで圧縮されて再び高圧ガス冷媒にな
る。
【0022】逆に、格納室1 が加熱モードで、格納室2
が冷却モードで運転される場合について、図6 の格納室
の他方が冷却用で一方が加熱用であるときの動作図を参
照しながら説明する。図において、太い実線は冷媒の流
れを示し、格納室1 の符号Hは加熱用を、格納室2 の符
号Cは冷却用をそれぞれ示す。格納室1 の室内熱交換器
11は凝縮器として、また格納室2 の室内熱交換器12は蒸
発器としてそれぞれ機能し、室外熱交換器4 は停止され
る。運転動作は次のとおりである。圧縮機3 によって圧
縮された高圧ガス冷媒は、四方弁6 をへて格納室1 に属
する室内熱交換器11を流れ、ここで熱を放出し格納室1
を加熱して高圧液冷媒になる。この高圧液冷媒は、分流
器63の電磁弁91をへて電子膨張弁110 に達し、ここで膨
張して低圧二相冷媒になる。この低圧二相冷媒は、キャ
ピラリチューブ112,電磁弁95をへて格納室2 の室内熱交
換器12を流れ、室内の熱を吸収して蒸発し、格納室1 を
冷却する。なお、分流器63に属する各電磁弁92,93,94,9
6 は、制御部によって常に閉じられる。同様に制御部に
よって、配管経路の各電磁弁97,100,101,102は常に閉じ
られ、各電磁弁98,99 は開かれる。また、分流器63の各
電磁弁91,95 は、制御部によって、対応する各格納室1,
2 の温度センサ41,42 による室温計測に基づき開閉され
て、いずれかが閉じられたら各室内熱交換器11,12 は同
期して停止され、同時に開かれたとき各室内熱交換器1
1,12 は同期して作動され、各格納室1,2 の温度がオン
・オフ制御される。なお、室内熱交換器12を通った蒸発
冷媒は、四方弁6 を通りアキュムレータ9,逆止弁8 をへ
て圧縮機3 に戻り、ここで圧縮されて再び高圧ガス冷媒
になる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る自動販売機では、2個の
商品用格納室それぞれが、蒸気圧縮式冷凍サイクルに基
づき、加熱モードまたは冷却モードで運転されるのに応
じ、各格納室の室内熱交換器と、室外熱交換器との冷媒
の流れを切り替えるために、全体的に使用される各種の
弁などの個数が、次のように削減され、それだけ小形化
とコスト低減を図ることができる。たとえば実施例によ
れば、キャピラリチューブが、従来の不要であったのに
対し新しく2個必要になり、電磁弁が、従来の12個に対
し同じく12個になるものの、単価の高い電子膨張弁は、
従来の3個に対し1個になって、2 個削減することがで
き、逆止弁は、従来の14個に対し1個になって、13個大
きく削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明に係る実施例の構成図
【図2】実施例における分流器の構成図
【図3】実施例で全格納室が冷却用であるときの動作図
【図4】実施例で全格納室が加熱用であるときの動作図
【図5】実施例で格納室の一方が冷却用で他方が加熱用
であるときの動作図
【図6】実施例で格納室の一方が加熱用で他方が冷却用
であるときの動作図
【図7】従来例の構成図
【図8】従来例における一方の切替ユニットの構成図
【図9】従来例における他方の切替ユニットの構成図
【図10】従来例で加熱用,冷却用の各格納室が混在す
るときの動作図
【図11】従来例で全格納室が加熱用であるときの動作
【図12】従来例で加熱用,冷却用の各格納室が混在す
るときの各格納室の温度のタイムチャート
【図13】従来例で全格納室が加熱用であるときの各収
納室の室温のタイムチャート
【図14】加熱用受具に関し、(a) はその側面図、(b)
はその平面図
【符号の説明】
1,2 格納室 3 圧縮機 4 室外熱交換器 5 送風機 6 四方弁 7 電子膨張弁 8 逆止弁 9 アキュムレータ 10 缶 11,12 室内熱交換器 21,22 送風機 31,32 補助ヒータ 41,42 温度センサ 50 加熱用受具 61,62 切替ユニット 63 分流器 69〜80 電磁弁 91〜102 電磁弁 110 電子膨張弁 111,112 キャピラリチューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器または凝縮器として機能可能な室外
    熱交換器と、2個の商品用格納室それぞれに設置され、
    蒸発器または凝縮器として機能可能な室内熱交換器とを
    含んで蒸気圧縮式冷凍サイクルが形成され、各室内熱交
    換器の作動,停止によって対応する格納室の温度制御が
    なされる自動販売機において、それぞれ2個の電磁弁が
    直列接続されてなる第1,第2の各配管系と;別の2個
    の電磁弁と2個のキャピラリチューブとが、一方の電磁
    弁,一方のキャピラリチューブ,他方のキャピラリチュ
    ーブ,他方の電磁弁の順に直列接続されてなる第3の配
    管系と;が並列接続されてなり、第1,第2の各配管系
    における各電磁弁の接続箇所としての第1,第2の各中
    点と、第3配管系における各キャピラリチューブの接続
    箇所としての第3の中点のうちで、第1中点と第3中点
    とが電子膨張弁を介して接続されてなり、第2中点と第
    3中点とが接続されてなり、第1,第2,第3の各配管
    系の並列接続されてなるものの各端部と、各室内熱交換
    器の一方の端部とがそれぞれ接続され、第1中点と、室
    外熱交換器の一方の端部とがさらに別の電磁弁を介して
    接続されてなり、各電磁弁は、各室内熱交換器が蒸発器
    または凝縮器として働く機能の別と、各格納室の室温の
    設定値に対する偏差とに基づいて開閉される分流器を備
    えることを特徴とする自動販売機。
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