JPH1194395A - 多室形空気調和装置 - Google Patents
多室形空気調和装置Info
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- JPH1194395A JPH1194395A JP25523497A JP25523497A JPH1194395A JP H1194395 A JPH1194395 A JP H1194395A JP 25523497 A JP25523497 A JP 25523497A JP 25523497 A JP25523497 A JP 25523497A JP H1194395 A JPH1194395 A JP H1194395A
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- Japan
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- pipe
- compressor
- heat exchanger
- air conditioner
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/007—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for three pipes connecting the outdoor side to the indoor side with multiple indoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/023—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
- F25B2313/0231—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units with simultaneous cooling and heating
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 能力の低下や圧縮機の焼付きの恐れをなく
す。 【解決手段】 吐出側６が第一配管１９へ接続され、吸
込側２０が第二配管１８へ接続され、前記吐出側６より
第三開閉弁７、室外熱交換器９を経て第三配管１１へ接
続され、前記吸込側２０と第四配管８とが第四開閉弁２
１にて接続されてなる室外機１と、前記第一配管１９へ
複数の第一開閉弁１７が並列に接続され、前記第二配管
１８へ複数の第二開閉弁１６が並列に接続され、前記複
数の第一開閉弁１７と第二開閉弁１６とが夫々並列に接
続されて夫々が複数の第四配管１５へ接続され、前記第
三配管１１へ複数の第五配管１２が並列に接続されてな
る分流ユニット２と、前記第四配管１５より室内熱交換
器１４、膨張弁１３を経て前記第五配管１２へ接続され
てなる複数の室内機とからなり、第一配管１９と第二配
管１８との間に、第五開閉弁２３とキャピラリ管２４を
直列に設けたバイパス回路４を設けた。
す。 【解決手段】 吐出側６が第一配管１９へ接続され、吸
込側２０が第二配管１８へ接続され、前記吐出側６より
第三開閉弁７、室外熱交換器９を経て第三配管１１へ接
続され、前記吸込側２０と第四配管８とが第四開閉弁２
１にて接続されてなる室外機１と、前記第一配管１９へ
複数の第一開閉弁１７が並列に接続され、前記第二配管
１８へ複数の第二開閉弁１６が並列に接続され、前記複
数の第一開閉弁１７と第二開閉弁１６とが夫々並列に接
続されて夫々が複数の第四配管１５へ接続され、前記第
三配管１１へ複数の第五配管１２が並列に接続されてな
る分流ユニット２と、前記第四配管１５より室内熱交換
器１４、膨張弁１３を経て前記第五配管１２へ接続され
てなる複数の室内機とからなり、第一配管１９と第二配
管１８との間に、第五開閉弁２３とキャピラリ管２４を
直列に設けたバイパス回路４を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外機一台に対し
て複数台の室内機を接続し、各室内機毎に冷房と暖房と
を選択的に、または、同時に行うことのできる多室形空
気調和装置の構成に関する。
て複数台の室内機を接続し、各室内機毎に冷房と暖房と
を選択的に、または、同時に行うことのできる多室形空
気調和装置の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の多室形空気調和装置は、図７で示
すように、１は室外に設置された室外機で、同室外機１
は主に圧縮機５と室外熱交換器９と電気式膨張弁１０と
で構成され、前記圧縮機５の吐出側６より分岐して、一
方が第三開閉弁７を経て第六配管８にて前記室外熱交換
器９へ接続され、他方が第一配管１９にて後記分流ユニ
ット２内に配設された第一開閉弁１７へ接続される。前
記室外熱交換器９の他の側に前記電気式膨張弁１０が接
続され、同電気式膨張弁１０から第三配管１１にて後記
分流ユニット２内に配設した各室内機３ａ、３ｂ、３ｃ
への分岐管へ接続される。前記圧縮機５の吸込側２０よ
り分岐して、一方が第四開閉弁２１を備えた第七配管２
２にて前記第六配管８の第三開閉弁７と室外熱交換器９
との間に接続され、他方が第二配管１８にて後記分流ユ
ニット２内に配設された第二開閉弁１６へ接続されてい
る。２は室内の天井裏等に設置された分流ユニットで、
同分流ユニット２は主に前記室外機１からの第一配管１
９と第二配管１８と第三配管１１とから後記複数の室内
機３ａ、３ｂ、３ｃへ分岐する分岐管と、前記第一配管
１９の分岐管に設けられた第一開閉弁１７と、前記第二
配管１８の分岐管に設けられた第二開閉弁１６とで構成
され、前記第一開閉弁１７と第二開閉弁１６とは並列に
接続され、第四配管１５にて後記室内機の室内熱交換器
１４へ接続され、前記第三配管１１の分岐管から第五配
管１２にて後記室内機の電気式膨張弁１３へ接続されて
いる。３ａ、３ｂ、３ｃは三台の室内機で、同室内機３
ａ、３ｂ、３ｃは夫々、主に室内熱交換器１４と電気式
膨張弁１３とで構成され、前記分流ユニット２からの第
四配管１５が前記室内熱交換器１４へ接続され、前記室
内熱交換器１４の他の側に前記電気式膨張弁１３が接続
され、同電気式膨張弁１３へ前記分流ユニット２からの
第五配管１２が接続されている。
すように、１は室外に設置された室外機で、同室外機１
は主に圧縮機５と室外熱交換器９と電気式膨張弁１０と
で構成され、前記圧縮機５の吐出側６より分岐して、一
方が第三開閉弁７を経て第六配管８にて前記室外熱交換
器９へ接続され、他方が第一配管１９にて後記分流ユニ
ット２内に配設された第一開閉弁１７へ接続される。前
記室外熱交換器９の他の側に前記電気式膨張弁１０が接
続され、同電気式膨張弁１０から第三配管１１にて後記
分流ユニット２内に配設した各室内機３ａ、３ｂ、３ｃ
への分岐管へ接続される。前記圧縮機５の吸込側２０よ
り分岐して、一方が第四開閉弁２１を備えた第七配管２
２にて前記第六配管８の第三開閉弁７と室外熱交換器９
との間に接続され、他方が第二配管１８にて後記分流ユ
ニット２内に配設された第二開閉弁１６へ接続されてい
る。２は室内の天井裏等に設置された分流ユニットで、
同分流ユニット２は主に前記室外機１からの第一配管１
９と第二配管１８と第三配管１１とから後記複数の室内
機３ａ、３ｂ、３ｃへ分岐する分岐管と、前記第一配管
１９の分岐管に設けられた第一開閉弁１７と、前記第二
配管１８の分岐管に設けられた第二開閉弁１６とで構成
され、前記第一開閉弁１７と第二開閉弁１６とは並列に
接続され、第四配管１５にて後記室内機の室内熱交換器
１４へ接続され、前記第三配管１１の分岐管から第五配
管１２にて後記室内機の電気式膨張弁１３へ接続されて
いる。３ａ、３ｂ、３ｃは三台の室内機で、同室内機３
ａ、３ｂ、３ｃは夫々、主に室内熱交換器１４と電気式
膨張弁１３とで構成され、前記分流ユニット２からの第
四配管１５が前記室内熱交換器１４へ接続され、前記室
内熱交換器１４の他の側に前記電気式膨張弁１３が接続
され、同電気式膨張弁１３へ前記分流ユニット２からの
第五配管１２が接続されている。
【０００３】上記構成において、次に全室内機を一斉に
冷房運転する場合について説明する。前記第二開閉弁１
６と第三開閉弁７とを開き、前記第一開閉弁１７と第四
開閉弁２１とを閉じることにより、前記圧縮機５より吐
出した高温高圧の冷媒蒸気は前記第六配管８を通って前
記室外熱交換器９に入り、同室外熱交換器９にて室外に
放熱することにより凝縮して高温高圧の冷媒液となり、
前記第三配管１１を通って前記電気式膨張弁１３で膨張
して低温低圧の冷媒液となり前記室内熱交換器１４に入
り、同室内熱交換器１４にて室内の熱を吸収して室内を
冷房することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発して低温
低圧の冷媒蒸気となり、前記第二配管１８を通って前記
圧縮機５に吸込まれ、同圧縮機５にて圧縮され高温高圧
の冷媒蒸気となり、冷房運転時の一冷凍サイクルとな
る。
冷房運転する場合について説明する。前記第二開閉弁１
６と第三開閉弁７とを開き、前記第一開閉弁１７と第四
開閉弁２１とを閉じることにより、前記圧縮機５より吐
出した高温高圧の冷媒蒸気は前記第六配管８を通って前
記室外熱交換器９に入り、同室外熱交換器９にて室外に
放熱することにより凝縮して高温高圧の冷媒液となり、
前記第三配管１１を通って前記電気式膨張弁１３で膨張
して低温低圧の冷媒液となり前記室内熱交換器１４に入
り、同室内熱交換器１４にて室内の熱を吸収して室内を
冷房することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発して低温
低圧の冷媒蒸気となり、前記第二配管１８を通って前記
圧縮機５に吸込まれ、同圧縮機５にて圧縮され高温高圧
の冷媒蒸気となり、冷房運転時の一冷凍サイクルとな
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、全室内機が冷房運転であるとき、圧縮機から吐
出した冷媒や冷凍機油が、第一開閉弁が閉じているため
行き止まりとなった第一配管に徐々に溜まるため、冷房
回路中を循環する冷媒や冷凍機油が不足し、冷房能力の
低下や圧縮機の焼き付き等の不具合が発生する恐れがあ
るという問題点があった。本発明においては、上記の問
題点に鑑み、行き止まり配管中に冷媒や冷凍機油が溜ま
ることがなく、能力の低下や圧縮機の焼き付きの恐れの
ない多室形空気調和装置を提供することを目的とする。
成では、全室内機が冷房運転であるとき、圧縮機から吐
出した冷媒や冷凍機油が、第一開閉弁が閉じているため
行き止まりとなった第一配管に徐々に溜まるため、冷房
回路中を循環する冷媒や冷凍機油が不足し、冷房能力の
低下や圧縮機の焼き付き等の不具合が発生する恐れがあ
るという問題点があった。本発明においては、上記の問
題点に鑑み、行き止まり配管中に冷媒や冷凍機油が溜ま
ることがなく、能力の低下や圧縮機の焼き付きの恐れの
ない多室形空気調和装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、圧縮機の吐出側が第一配管へ接続され、圧
縮機の吸込側が第二配管へ接続され、前記圧縮機の吐出
側より第三開閉弁、室外熱交換器を経て第三配管へ接続
され、前記圧縮機の吸込側と、前記第三開閉弁と室外熱
交換器との間とが第四開閉弁を介して接続されてなる室
外機と、前記第一配管へ複数の第一開閉弁が並列に接続
され、前記第二配管へ複数の第二開閉弁が並列に接続さ
れ、前記複数の第一開閉弁と第二開閉弁とが夫々並列に
接続されて夫々が複数の第四配管へ接続され、前記第三
配管へ複数の第五配管が並列に接続されてなる分流ユニ
ットと、前記第四配管より室内熱交換器、膨張弁を経て
前記第五配管へ接続されてなる複数の室内機とから構成
され、前記第一開閉弁、第二開閉弁、第三開閉弁および
第四開閉弁を運転モードに応じて開閉制御することによ
り、前記複数の室内機毎に冷房と暖房との同時運転が可
能にしてなる多室形空気調和装置において、前記第一配
管と第二配管との間に、第五開閉弁とキャピラリ管を直
列に設けたバイパス回路を設け、前記第五開閉弁を運転
モードに応じて開閉制御する構成となっている。
決するため、圧縮機の吐出側が第一配管へ接続され、圧
縮機の吸込側が第二配管へ接続され、前記圧縮機の吐出
側より第三開閉弁、室外熱交換器を経て第三配管へ接続
され、前記圧縮機の吸込側と、前記第三開閉弁と室外熱
交換器との間とが第四開閉弁を介して接続されてなる室
外機と、前記第一配管へ複数の第一開閉弁が並列に接続
され、前記第二配管へ複数の第二開閉弁が並列に接続さ
れ、前記複数の第一開閉弁と第二開閉弁とが夫々並列に
接続されて夫々が複数の第四配管へ接続され、前記第三
配管へ複数の第五配管が並列に接続されてなる分流ユニ
ットと、前記第四配管より室内熱交換器、膨張弁を経て
前記第五配管へ接続されてなる複数の室内機とから構成
され、前記第一開閉弁、第二開閉弁、第三開閉弁および
第四開閉弁を運転モードに応じて開閉制御することによ
り、前記複数の室内機毎に冷房と暖房との同時運転が可
能にしてなる多室形空気調和装置において、前記第一配
管と第二配管との間に、第五開閉弁とキャピラリ管を直
列に設けたバイパス回路を設け、前記第五開閉弁を運転
モードに応じて開閉制御する構成となっている。
【０００６】また、前記バイパス回路を、前記第一配管
の、前記圧縮機の吐出側から離れた位置に設けた構成と
なっている。
の、前記圧縮機の吐出側から離れた位置に設けた構成と
なっている。
【０００７】また、前記バイパス回路を、前記分流ユニ
ット内に設けた構成となっている。
ット内に設けた構成となっている。
【０００８】また、前記第二開閉弁と第三開閉弁とを開
き、前記第一開閉弁と第四開閉弁とを閉じて全室内機を
冷房運転としたときに、前記第五開閉弁を開くようにし
た構成となっている。
き、前記第一開閉弁と第四開閉弁とを閉じて全室内機を
冷房運転としたときに、前記第五開閉弁を開くようにし
た構成となっている。
【０００９】更に、前記第一開閉弁と第四開閉弁とを開
き、前記第二開閉弁と第三開閉弁とを閉じて全室内機を
暖房運転としたときに、前記第五開閉弁を閉じるように
した構成となっている。
き、前記第二開閉弁と第三開閉弁とを閉じて全室内機を
暖房運転としたときに、前記第五開閉弁を閉じるように
した構成となっている。
【００１０】
【発明の実施の形態】以上のような構成にて、行き止ま
り配管中に冷媒や冷凍機油が溜まることがなく、能力の
低下や圧縮機の焼き付きの恐れのない多室形空気調和装
置となる。
り配管中に冷媒や冷凍機油が溜まることがなく、能力の
低下や圧縮機の焼き付きの恐れのない多室形空気調和装
置となる。
【００１１】
【実施例】図１乃至図６にて示す、本発明の一実施例に
ついて説明する。１は室外に設置された室外機で、同室
外機１は主に圧縮機５と室外熱交換器９と電気式膨張弁
１０とで構成され、前記圧縮機５の吐出側６より分岐し
て、一方が第三開閉弁７を経て第六配管８にて前記室外
熱交換器９へ接続され、他方が第一配管１９にて後記分
流ユニット２内に配設された第一開閉弁１７へ接続され
る。前記室外熱交換器９の他の側に前記電気式膨張弁１
０が接続され、同電気式膨張弁１０から第三配管１１に
て後記分流ユニット２内に配設した各室内機３ａ、３
ｂ、３ｃへの分岐管へ接続される。前記圧縮機５の吸込
側２０より分岐して、一方が第四開閉弁２１を備えた第
七配管２２にて前記第六配管８の第三開閉弁７と室外熱
交換器９との間に接続され、他方が第二配管１８にて後
記分流ユニット２内に配設された第二開閉弁１６へ接続
されている。２は室内の天井裏等に設置された分流ユニ
ットで、同分流ユニット２は主に前記室外機１からの第
一配管１９と第二配管１８と第三配管１１とから後記複
数の室内機３ａ、３ｂ、３ｃへ分岐する分岐管と、前記
第一配管１９の分岐管に設けられた第一開閉弁１７と、
前記第二配管１８の分岐管に設けられた第二開閉弁１６
と、前記第一配管１９の、前記圧縮機５の吐出側６から
離れた位置に設けられた前記第二配管１８と接続するバ
イパス回路４とで構成され、前記第一開閉弁１７と第二
開閉弁１６とは並列に接続され、第四配管１５にて後記
室内機の室内熱交換器１４へ接続され、前記第三配管１
１の分岐管から第五配管１２にて後記室内機の電気式膨
張弁１３へ接続されている。前記バイパス回路４には、
第五開閉弁２３とキャピラリ管２４が直列に設けられて
いる。３ａ、３ｂ、３ｃは三台の室内機で、同室内機３
ａ、３ｂ、３ｃは夫々、主に室内熱交換器１４と電気式
膨張弁１３とで構成され、前記分流ユニット２からの第
四配管１５が前記室内熱交換器１４へ接続され、前記室
内熱交換器１４の他の側に前記電気式膨張弁１３が接続
され、同電気式膨張弁１３へ前記分流ユニット２からの
第五配管１２が接続されている。
ついて説明する。１は室外に設置された室外機で、同室
外機１は主に圧縮機５と室外熱交換器９と電気式膨張弁
１０とで構成され、前記圧縮機５の吐出側６より分岐し
て、一方が第三開閉弁７を経て第六配管８にて前記室外
熱交換器９へ接続され、他方が第一配管１９にて後記分
流ユニット２内に配設された第一開閉弁１７へ接続され
る。前記室外熱交換器９の他の側に前記電気式膨張弁１
０が接続され、同電気式膨張弁１０から第三配管１１に
て後記分流ユニット２内に配設した各室内機３ａ、３
ｂ、３ｃへの分岐管へ接続される。前記圧縮機５の吸込
側２０より分岐して、一方が第四開閉弁２１を備えた第
七配管２２にて前記第六配管８の第三開閉弁７と室外熱
交換器９との間に接続され、他方が第二配管１８にて後
記分流ユニット２内に配設された第二開閉弁１６へ接続
されている。２は室内の天井裏等に設置された分流ユニ
ットで、同分流ユニット２は主に前記室外機１からの第
一配管１９と第二配管１８と第三配管１１とから後記複
数の室内機３ａ、３ｂ、３ｃへ分岐する分岐管と、前記
第一配管１９の分岐管に設けられた第一開閉弁１７と、
前記第二配管１８の分岐管に設けられた第二開閉弁１６
と、前記第一配管１９の、前記圧縮機５の吐出側６から
離れた位置に設けられた前記第二配管１８と接続するバ
イパス回路４とで構成され、前記第一開閉弁１７と第二
開閉弁１６とは並列に接続され、第四配管１５にて後記
室内機の室内熱交換器１４へ接続され、前記第三配管１
１の分岐管から第五配管１２にて後記室内機の電気式膨
張弁１３へ接続されている。前記バイパス回路４には、
第五開閉弁２３とキャピラリ管２４が直列に設けられて
いる。３ａ、３ｂ、３ｃは三台の室内機で、同室内機３
ａ、３ｂ、３ｃは夫々、主に室内熱交換器１４と電気式
膨張弁１３とで構成され、前記分流ユニット２からの第
四配管１５が前記室内熱交換器１４へ接続され、前記室
内熱交換器１４の他の側に前記電気式膨張弁１３が接続
され、同電気式膨張弁１３へ前記分流ユニット２からの
第五配管１２が接続されている。
【００１２】上記構成において、次に動作について説明
する。図２に、各運転状態の内容と開閉弁の動作とにつ
いて、まとめて示す。先ず、図２の項番１と図１にて示
す、全室内機３ａ、３ｂ、３ｃを一斉に冷房運転する場
合について説明する。前記第二開閉弁１６と第三開閉弁
７と第五開閉弁２３とを開き、前記第一開閉弁１７と第
四開閉弁２１とを閉じることにより、前記圧縮機５より
吐出した高温高圧の冷媒蒸気は前記第六配管８を通って
前記室外熱交換器９に入り、同室外熱交換器９にて室外
に放熱することにより凝縮して高温高圧の冷媒液とな
り、前記第三配管１１を通って前記電気式膨張弁１３で
膨張して低温低圧の冷媒液となり前記室内熱交換器１４
に入り、同室内熱交換器１４にて室内の熱を吸収して室
内を冷房することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発して
低温低圧の冷媒蒸気となり、前記第二配管１８を通って
前記圧縮機５に吸込まれ、同圧縮機５にて圧縮され高温
高圧の冷媒蒸気となり、冷房運転時の一冷凍サイクルと
なる。本来のサイクルとは別に、前記圧縮機５より吐出
した冷凍機油を含んだ高温高圧の冷媒蒸気の一部が前記
第一配管１９に入り込んでしまうが、前記第五開閉弁２
３が開いているので、前記第一配管１９に入り込んでし
まった冷凍機油を含んだ高温高圧の冷媒蒸気は前記バイ
パス回路４のキャピラリ管２４を経由して前記第二配管
１８へ戻され、本来の冷凍サイクル中の冷媒と冷凍機油
とは不足しないようになっている。また、前記バイパス
回路４を、前記第一配管１９の、前記圧縮機５の吐出側
６から離れた位置に設けることにより、前記第一配管１
９に行き止まりとなる部分がなく、冷媒と冷凍機油とが
留まる場所が発生せず、より確実なバイパス回路とする
ことができる。また、前記バイパス回路４を前記分流ユ
ニット２内に設けることにより、前記第一配管１９の、
前記圧縮機５の吐出側６から離れた位置に、製品として
まとまりよく設置することができる。
する。図２に、各運転状態の内容と開閉弁の動作とにつ
いて、まとめて示す。先ず、図２の項番１と図１にて示
す、全室内機３ａ、３ｂ、３ｃを一斉に冷房運転する場
合について説明する。前記第二開閉弁１６と第三開閉弁
７と第五開閉弁２３とを開き、前記第一開閉弁１７と第
四開閉弁２１とを閉じることにより、前記圧縮機５より
吐出した高温高圧の冷媒蒸気は前記第六配管８を通って
前記室外熱交換器９に入り、同室外熱交換器９にて室外
に放熱することにより凝縮して高温高圧の冷媒液とな
り、前記第三配管１１を通って前記電気式膨張弁１３で
膨張して低温低圧の冷媒液となり前記室内熱交換器１４
に入り、同室内熱交換器１４にて室内の熱を吸収して室
内を冷房することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発して
低温低圧の冷媒蒸気となり、前記第二配管１８を通って
前記圧縮機５に吸込まれ、同圧縮機５にて圧縮され高温
高圧の冷媒蒸気となり、冷房運転時の一冷凍サイクルと
なる。本来のサイクルとは別に、前記圧縮機５より吐出
した冷凍機油を含んだ高温高圧の冷媒蒸気の一部が前記
第一配管１９に入り込んでしまうが、前記第五開閉弁２
３が開いているので、前記第一配管１９に入り込んでし
まった冷凍機油を含んだ高温高圧の冷媒蒸気は前記バイ
パス回路４のキャピラリ管２４を経由して前記第二配管
１８へ戻され、本来の冷凍サイクル中の冷媒と冷凍機油
とは不足しないようになっている。また、前記バイパス
回路４を、前記第一配管１９の、前記圧縮機５の吐出側
６から離れた位置に設けることにより、前記第一配管１
９に行き止まりとなる部分がなく、冷媒と冷凍機油とが
留まる場所が発生せず、より確実なバイパス回路とする
ことができる。また、前記バイパス回路４を前記分流ユ
ニット２内に設けることにより、前記第一配管１９の、
前記圧縮機５の吐出側６から離れた位置に、製品として
まとまりよく設置することができる。
【００１３】次に、図２の項番２と図３にて示す、全室
内機３ａ、３ｂ、３ｃを一斉に暖房運転する場合につい
て説明する。前記第一開閉弁１７と第四開閉弁２１とを
開き、前記第二開閉弁１６と第三開閉弁７と第五開閉弁
２３とを閉じることにより、前記圧縮機５より吐出した
高温高圧の冷媒蒸気は前記第一配管１９を通って前記室
内熱交換器１４に入り、同室内熱交換器１４にて室内に
放熱して室内を暖めることにより、高温高圧の冷媒蒸気
が凝縮して高温高圧の冷媒液となり、前記電気式膨張弁
１３で膨張して低温低圧の冷媒液となり、前記第三配管
１１を通って前記室外熱交換器９に入り、同室外熱交換
器９にて室外の熱を吸収して蒸発し、低温低圧の冷媒蒸
気となり、前記第六配管８を通って前記圧縮機５に吸込
まれ、同圧縮機５にて圧縮され高温高圧の冷媒蒸気とな
り、暖房運転時の一冷凍サイクルとなる。前記第二配管
１８は前記第五開閉弁２３を閉じているため行き止まり
の配管となるが、常温に近い冷媒蒸気が留まることにな
り、前記圧縮機５に吸込まれる低圧低温の冷媒蒸気は、
前記第二配管１８に留まる冷媒蒸気より飽和圧力が低い
ため、前記第二配管１８に溜まっていくことはない。
内機３ａ、３ｂ、３ｃを一斉に暖房運転する場合につい
て説明する。前記第一開閉弁１７と第四開閉弁２１とを
開き、前記第二開閉弁１６と第三開閉弁７と第五開閉弁
２３とを閉じることにより、前記圧縮機５より吐出した
高温高圧の冷媒蒸気は前記第一配管１９を通って前記室
内熱交換器１４に入り、同室内熱交換器１４にて室内に
放熱して室内を暖めることにより、高温高圧の冷媒蒸気
が凝縮して高温高圧の冷媒液となり、前記電気式膨張弁
１３で膨張して低温低圧の冷媒液となり、前記第三配管
１１を通って前記室外熱交換器９に入り、同室外熱交換
器９にて室外の熱を吸収して蒸発し、低温低圧の冷媒蒸
気となり、前記第六配管８を通って前記圧縮機５に吸込
まれ、同圧縮機５にて圧縮され高温高圧の冷媒蒸気とな
り、暖房運転時の一冷凍サイクルとなる。前記第二配管
１８は前記第五開閉弁２３を閉じているため行き止まり
の配管となるが、常温に近い冷媒蒸気が留まることにな
り、前記圧縮機５に吸込まれる低圧低温の冷媒蒸気は、
前記第二配管１８に留まる冷媒蒸気より飽和圧力が低い
ため、前記第二配管１８に溜まっていくことはない。
【００１４】次に、冷房と暖房を同時運転する場合につ
いて説明する。前記三台の室内機３ａ、３ｂ、３ｃの運
転能力の違いと、冷房と暖房との運転バランスとに対応
して、作動回路を下記のように変えて運転する。先ず、
図２の項番３と図４にて示す、全室内機３ａ、３ｂ、３
ｃが同能力で、前記室内機３ａ、３ｂが冷房で前記室内
機３ｃが暖房であるというように、冷房が多い場合につ
いて説明する。前記室内機３ａ、３ｂの第二開閉弁１６
と、前記室内機３ｃの第一開閉弁１７と、前記第三開閉
弁７とを開き、前記室内機３ａ、３ｂの第一開閉弁と、
前記室内機３ｃの第二開閉弁１６と、前記第四開閉弁２
１と第五開閉弁２３とを閉じることにより、前記圧縮機
５より吐出した高温高圧の冷媒蒸気は、前記第一配管１
９を通って前記室内機３ｃの室内熱交換器１４に入ると
ともに、前記第六配管８を通って室外熱交換器９にも入
り、前記室内機３ｃの室内熱交換器１４にて室内に放熱
して室内を暖め、前記室外熱交換器９にて室外に放熱
し、両熱交換器にて凝縮した高温高圧の冷媒液は前記第
三配管１１を通って前記室内機３ａ、３ｂの電気式膨張
弁１３にて膨張し低温低圧の冷媒液となり、前記室内機
３ａ、３ｂの室内熱交換器１４にて室内の熱を吸収して
室内を冷房することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発し
て低温低圧の冷媒蒸気となり、前記第二配管１８を通っ
て前記圧縮機５へ吸込まれ、同圧縮機５にて圧縮され高
温高圧の冷媒蒸気となり、一冷凍サイクルとなる。
いて説明する。前記三台の室内機３ａ、３ｂ、３ｃの運
転能力の違いと、冷房と暖房との運転バランスとに対応
して、作動回路を下記のように変えて運転する。先ず、
図２の項番３と図４にて示す、全室内機３ａ、３ｂ、３
ｃが同能力で、前記室内機３ａ、３ｂが冷房で前記室内
機３ｃが暖房であるというように、冷房が多い場合につ
いて説明する。前記室内機３ａ、３ｂの第二開閉弁１６
と、前記室内機３ｃの第一開閉弁１７と、前記第三開閉
弁７とを開き、前記室内機３ａ、３ｂの第一開閉弁と、
前記室内機３ｃの第二開閉弁１６と、前記第四開閉弁２
１と第五開閉弁２３とを閉じることにより、前記圧縮機
５より吐出した高温高圧の冷媒蒸気は、前記第一配管１
９を通って前記室内機３ｃの室内熱交換器１４に入ると
ともに、前記第六配管８を通って室外熱交換器９にも入
り、前記室内機３ｃの室内熱交換器１４にて室内に放熱
して室内を暖め、前記室外熱交換器９にて室外に放熱
し、両熱交換器にて凝縮した高温高圧の冷媒液は前記第
三配管１１を通って前記室内機３ａ、３ｂの電気式膨張
弁１３にて膨張し低温低圧の冷媒液となり、前記室内機
３ａ、３ｂの室内熱交換器１４にて室内の熱を吸収して
室内を冷房することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発し
て低温低圧の冷媒蒸気となり、前記第二配管１８を通っ
て前記圧縮機５へ吸込まれ、同圧縮機５にて圧縮され高
温高圧の冷媒蒸気となり、一冷凍サイクルとなる。
【００１５】次に、図２の項番４と図５にて示す、全室
内機３ａ、３ｂ、３ｃが同能力で、前記室内機３ａ、３
ｂが暖房で前記室内機３ｃが冷房であるというように、
暖房が多い場合について説明する。前記室内機３ａ、３
ｂの第一開閉弁１７と、前記室内機３ｃの第二開閉弁１
６と、前記第四開閉弁２１とを開き、前記室内機３ａ、
３ｂの第二開閉弁１６と、前記室内機３ｃの第一開閉弁
１７と、前記第三開閉弁７と第五開閉弁２３とを閉じる
ことにより、前記圧縮機５より吐出した高温高圧の冷媒
蒸気は前記第一配管１９を通って前記室内機３ａ、３ｂ
の室内熱交換器１４に入り、同室内熱交換器１４にて室
内に放熱して室内を暖めることにより、高温高圧の冷媒
蒸気が凝縮して高温高圧の冷媒液となり、前記室内機３
ａ、３ｂの前記電気式膨張弁１３で膨張して低温低圧の
冷媒液となり、前記第三配管１１を通って前記室内機３
ｃの室内熱交換器１４に入るとともに、前記室外熱交換
器９にも入り、前記室内機３ｃの室内熱交換器１４にて
室内の熱を吸収して冷房し、前記室外熱交換器９にて室
外の熱を吸収することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発
して低温低圧の冷媒蒸気となり、夫々前記第二配管１８
と第六配管８とを通って前記圧縮機５へ吸込まれ、同圧
縮機５にて圧縮され高温高圧の冷媒蒸気となり、一冷凍
サイクルとなる。
内機３ａ、３ｂ、３ｃが同能力で、前記室内機３ａ、３
ｂが暖房で前記室内機３ｃが冷房であるというように、
暖房が多い場合について説明する。前記室内機３ａ、３
ｂの第一開閉弁１７と、前記室内機３ｃの第二開閉弁１
６と、前記第四開閉弁２１とを開き、前記室内機３ａ、
３ｂの第二開閉弁１６と、前記室内機３ｃの第一開閉弁
１７と、前記第三開閉弁７と第五開閉弁２３とを閉じる
ことにより、前記圧縮機５より吐出した高温高圧の冷媒
蒸気は前記第一配管１９を通って前記室内機３ａ、３ｂ
の室内熱交換器１４に入り、同室内熱交換器１４にて室
内に放熱して室内を暖めることにより、高温高圧の冷媒
蒸気が凝縮して高温高圧の冷媒液となり、前記室内機３
ａ、３ｂの前記電気式膨張弁１３で膨張して低温低圧の
冷媒液となり、前記第三配管１１を通って前記室内機３
ｃの室内熱交換器１４に入るとともに、前記室外熱交換
器９にも入り、前記室内機３ｃの室内熱交換器１４にて
室内の熱を吸収して冷房し、前記室外熱交換器９にて室
外の熱を吸収することにより、低温低圧の冷媒液が蒸発
して低温低圧の冷媒蒸気となり、夫々前記第二配管１８
と第六配管８とを通って前記圧縮機５へ吸込まれ、同圧
縮機５にて圧縮され高温高圧の冷媒蒸気となり、一冷凍
サイクルとなる。
【００１６】次に、図２の項番５と図６にて示す、各室
内機の能力が３ａは５ｋＷ、３ｂは３ｋＷ、３ｃは２ｋ
Ｗというように異なり、前記室内機３ａが冷房で前記室
内機３ｂ、３ｃが暖房であるというように、冷房と暖房
の合計能力が等しい（３ａ＝３ｂ＋３ｃ：５ｋＷ＝３ｋ
Ｗ＋２ｋＷ）場合について説明する。前記室内機３ａの
第二開閉弁１６と、前記室内機３ｂ、３ｃの第一開閉弁
１７とを開き、前記室内機３ａの第一開閉弁１７と、前
記室内機３ｂ、３ｃの第二開閉弁１６と、前記第四開閉
弁２１と第三開閉弁７と第五開閉弁２３とを閉じ、更に
電気式膨張弁１０を全閉とすることにより、前記圧縮機
５より吐出した高温高圧の冷媒蒸気は前記第一配管１９
を通って前記室内機３ｂ、３ｃの室内熱交換器１４に入
り、同室内熱交換器１４にて室内に放熱して室内を暖め
ることにより、高温高圧の冷媒蒸気が凝縮して高温高圧
の冷媒液となり、前記電気式膨張弁１３で膨張して低温
低圧の冷媒液となり、前記第三配管１１を通って前記室
内機３ａの室内熱交換器１４に入り、同室内熱交換器１
４にて室内の熱を吸収して冷房することにより、低温低
圧の冷媒液が蒸発して低温低圧の冷媒蒸気となり、前記
第二配管１８を通って前記圧縮機５へ吸込まれ、同圧縮
機５にて圧縮され高温高圧の冷媒蒸気となり、一冷凍サ
イクルとなる。なお、前記第四開閉弁２１と第三開閉弁
７とを閉じ、更に電気式膨張弁１０を全閉とすることに
より、前記室外熱交換器９の方に冷媒や冷凍機油が溜ま
り、本来のサイクルから冷媒や冷凍機油が不足すること
を防止している。
内機の能力が３ａは５ｋＷ、３ｂは３ｋＷ、３ｃは２ｋ
Ｗというように異なり、前記室内機３ａが冷房で前記室
内機３ｂ、３ｃが暖房であるというように、冷房と暖房
の合計能力が等しい（３ａ＝３ｂ＋３ｃ：５ｋＷ＝３ｋ
Ｗ＋２ｋＷ）場合について説明する。前記室内機３ａの
第二開閉弁１６と、前記室内機３ｂ、３ｃの第一開閉弁
１７とを開き、前記室内機３ａの第一開閉弁１７と、前
記室内機３ｂ、３ｃの第二開閉弁１６と、前記第四開閉
弁２１と第三開閉弁７と第五開閉弁２３とを閉じ、更に
電気式膨張弁１０を全閉とすることにより、前記圧縮機
５より吐出した高温高圧の冷媒蒸気は前記第一配管１９
を通って前記室内機３ｂ、３ｃの室内熱交換器１４に入
り、同室内熱交換器１４にて室内に放熱して室内を暖め
ることにより、高温高圧の冷媒蒸気が凝縮して高温高圧
の冷媒液となり、前記電気式膨張弁１３で膨張して低温
低圧の冷媒液となり、前記第三配管１１を通って前記室
内機３ａの室内熱交換器１４に入り、同室内熱交換器１
４にて室内の熱を吸収して冷房することにより、低温低
圧の冷媒液が蒸発して低温低圧の冷媒蒸気となり、前記
第二配管１８を通って前記圧縮機５へ吸込まれ、同圧縮
機５にて圧縮され高温高圧の冷媒蒸気となり、一冷凍サ
イクルとなる。なお、前記第四開閉弁２１と第三開閉弁
７とを閉じ、更に電気式膨張弁１０を全閉とすることに
より、前記室外熱交換器９の方に冷媒や冷凍機油が溜ま
り、本来のサイクルから冷媒や冷凍機油が不足すること
を防止している。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
行き止まり配管中に冷媒や冷凍機油が溜まることがな
く、能力の低下や圧縮機の焼き付きの恐れのない多室形
空気調和装置となる。
行き止まり配管中に冷媒や冷凍機油が溜まることがな
く、能力の低下や圧縮機の焼き付きの恐れのない多室形
空気調和装置となる。
【図１】本発明による多室形空気調和装置の一実施例を
示す冷媒回路図で、一斉冷房運転状態を示す。
示す冷媒回路図で、一斉冷房運転状態を示す。
【図２】本発明による多室形空気調和装置の運転状態の
内容と開閉弁の動作とを示す説明図である。
内容と開閉弁の動作とを示す説明図である。
【図３】本発明による多室形空気調和装置の一実施例を
示す冷媒回路図で、一斉暖房運転状態を示す。
示す冷媒回路図で、一斉暖房運転状態を示す。
【図４】本発明による多室形空気調和装置の一実施例を
示す冷媒回路図で、冷暖同時運転で冷房が多い状態を示
す。
示す冷媒回路図で、冷暖同時運転で冷房が多い状態を示
す。
【図５】本発明による多室形空気調和装置の一実施例を
示す冷媒回路図で、冷暖同時運転で暖房が多い状態を示
す。
示す冷媒回路図で、冷暖同時運転で暖房が多い状態を示
す。
【図６】本発明による多室形空気調和装置の一実施例を
示す冷媒回路図で、冷暖同時運転で冷房と暖房の能力が
等しい状態を示す。
示す冷媒回路図で、冷暖同時運転で冷房と暖房の能力が
等しい状態を示す。
【図７】従来の多室形空気調和装置の冷媒回路図であ
る。
る。
１ 室外機 ２ 分流ユニット ３ａ、３ｂ、３ｃ 室内機 ４ バイパス回路 ５ 圧縮機 ６ 吐出側 ７ 第三開閉弁 ９ 室外熱交換器 １１ 第三配管 １２ 第五配管 １３ 電気式膨張弁 １４ 室内熱交換器 １５ 第四配管 １６ 第二開閉弁 １７ 第一開閉弁 １８ 第二配管 １９ 第一配管 ２０ 吸込側 ２１ 第四開閉弁 ２３ 第五開閉弁 ２４ キャピラリ管
Claims (5)
- 【請求項１】 圧縮機の吐出側が第一配管へ接続され、
圧縮機の吸込側が第二配管へ接続され、前記圧縮機の吐
出側より第三開閉弁、室外熱交換器を経て第三配管へ接
続され、前記圧縮機の吸込側と、前記第三開閉弁と室外
熱交換器との間とが第四開閉弁を介して接続されてなる
室外機と、前記第一配管へ複数の第一開閉弁が並列に接
続され、前記第二配管へ複数の第二開閉弁が並列に接続
され、前記複数の第一開閉弁と第二開閉弁とが夫々並列
に接続されて夫々が複数の第四配管へ接続され、前記第
三配管へ複数の第五配管が並列に接続されてなる分流ユ
ニットと、前記第四配管より室内熱交換器、膨張弁を経
て前記第五配管へ接続されてなる複数の室内機とから構
成され、前記第一開閉弁、第二開閉弁、第三開閉弁およ
び第四開閉弁を運転モードに応じて開閉制御することに
より、前記複数の室内機毎に冷房と暖房との同時運転が
可能にしてなる多室形空気調和装置において、 前記第一配管と第二配管との間に、第五開閉弁とキャピ
ラリ管を直列に設けたバイパス回路を設け、前記第五開
閉弁を運転モードに応じて開閉制御してなることを特徴
とする多室形空気調和装置。 - 【請求項２】 前記バイパス回路を、前記第一配管の、
前記圧縮機の吐出側から離れた位置に設けてなることを
特徴とする請求項１記載の多室形空気調和装置。 - 【請求項３】 前記バイパス回路を、前記分流ユニット
内に設けてなることを特徴とする請求項１または請求項
２記載の多室形空気調和装置。 - 【請求項４】 前記第二開閉弁と第三開閉弁とを開き、
前記第一開閉弁と第四開閉弁とを閉じて全室内機を冷房
運転としたときに、前記第五開閉弁を開くようにしてな
ることを特徴とする請求項１乃至請求項３記載の多室形
空気調和装置。 - 【請求項５】 前記第一開閉弁と第四開閉弁とを開き、
前記第二開閉弁と第三開閉弁とを閉じて全室内機を暖房
運転としたときに、前記第五開閉弁を閉じるようにして
なることを特徴とする請求項１乃至請求項４記載の多室
形空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25523497A JPH1194395A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 多室形空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25523497A JPH1194395A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 多室形空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194395A true JPH1194395A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17275904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25523497A Pending JPH1194395A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 多室形空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1194395A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340436A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu General Ltd | 多室形空気調和機 |
| EP1555495A2 (en) * | 2004-01-19 | 2005-07-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Air conditioning system and method |
| US6952933B2 (en) | 2003-01-13 | 2005-10-11 | Lg Electronics Inc. | Multi-type air conditioner |
| US7104087B2 (en) | 2003-01-13 | 2006-09-12 | Lg Electronics Inc. | Multi-type air conditioner |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25523497A patent/JPH1194395A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340436A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu General Ltd | 多室形空気調和機 |
| US6952933B2 (en) | 2003-01-13 | 2005-10-11 | Lg Electronics Inc. | Multi-type air conditioner |
| US7104087B2 (en) | 2003-01-13 | 2006-09-12 | Lg Electronics Inc. | Multi-type air conditioner |
| CN100462651C (zh) * | 2003-01-13 | 2009-02-18 | Lg电子株式会社 | 复式空调器 |
| EP1555495A2 (en) * | 2004-01-19 | 2005-07-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Air conditioning system and method |
| EP1555495A3 (en) * | 2004-01-19 | 2012-05-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Air conditioning system and method |
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