JP2008217663A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却と加温を切り替えて利用する冷却加温サイクルにおいて、機器の省エネルギー化を図ることを目的とする。
【解決手段】圧縮機9と、ホット/コールド切替室1内に設置された切替室蒸発器4および切替室凝縮器5と、コールド室2内に設置された蒸発器6と、商品収納庫の外に設置された室外凝縮器8と、切替室凝縮器5と室外凝縮器8とを接続する配管に設置され、冷媒通過時に減圧する抵抗器13と、圧縮機出口配管18と抵抗器出口配管20と切替室凝縮器入口配管19と室外熱交換器入口配管26とを接続する四方弁25とを備えることにより、ホット/コールド切替室1の冷却と加温を切り替えるための切替弁の数を削減して、コストの削減を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、缶飲料などの商品を冷却あるいは加温して販売する自動販売機において、冷却によって生じる廃熱を利用して同時に加温を行う自動販売機に関するものである。
近年、自動販売機に対する消費電力量削減の要求が高まってきており、消費電力量削減手段として、冷却によって生じる廃熱を利用して同時に加温を行う自動販売機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら従来の自動販売機を説明する。
図6は従来の自動販売機の冷媒回路図、図7は従来の自動販売機の冷媒のモリエル線図である。
図6に示すように、従来の自動販売機は、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3からなる貯蔵室を備え、ホット/コールド切替室1内に設置されたフィンチューブ熱交換器である切替室蒸発器4、ホット/コールド切替室1内に設置されたフィンチューブ熱交換器である切替室凝縮器5、コールド専用室2内に設置された蒸発器6、第二のコールド専用室2内に設置された第二の蒸発器7、貯蔵室の外に設置された室外熱交換器8、圧縮機9で構成された冷却加温システムを有する。
また、膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12、抵抗器13はそれぞれ通過する冷媒の圧力を低下するとともに閉止機能を有したものであり、開閉弁A14、開閉弁B15、開閉弁C16はそれぞれ冷媒の流れの有無を制御するものである。
以上のように構成された従来の自動販売機について、以下その動作を説明する。
ホット/コールド切替室1を冷却する場合、開閉弁A14と開閉弁C16を開とし、開閉弁B15と抵抗器13を閉として、圧縮機9を駆動する。圧縮機9から吐出された冷媒は、室外熱交換器8で凝縮された後、それぞれ膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12で減圧されて、切替室蒸発器4、蒸発器6、第二の蒸発器7へ供給される。そして、切替室蒸発器4、蒸発器6、第二の蒸発器7で蒸発した冷媒が圧縮機9へ還流する。
このとき、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、すべての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機9の運転を停止する。
次に、ホット/コールド切替室1を加温する場合、開閉弁A14と開閉弁C16および膨張弁A10を閉とし、開閉弁B15と抵抗器13を開として、圧縮機9を駆動する。圧縮機9から吐出された冷媒は、切替室凝縮器5で一部が凝縮し、再度室外熱交換器8で凝縮された後、それぞれ膨張弁B11、膨張弁C12で減圧されて、蒸発器6、第二の蒸発器7へ供給される。そして、蒸発器6、第二の蒸発器7で蒸発した冷媒が圧縮機9へ還流する。
このとき、冷媒は図6のモリエル線図に示した状態となる。図6において、横軸は冷媒のエンタルピー、縦軸は冷媒の圧力である。また、図6において、A点は圧縮機9の吸込み冷媒の状態、B点は圧縮機9の吐出冷媒の状態、C点は切替室凝縮器5の出口の状態、D点は抵抗器13の出口の状態、E点は室外熱交換器8の出口の状態、F点は膨張弁B11と膨張弁C12の出口の状態である。
ここで、蒸発器6と第二の蒸発器7の圧力はP1、切替室凝縮器5の圧力はP2、室外熱交換器8の圧力はP3であり、並列に接続された蒸発器6と第二の蒸発器7の蒸発温度はほぼ同一となるが、抵抗器13を介して直列に接続された切替室凝縮器5は、室外熱交換器8よりも高い圧力を維持することができるとともに、過熱蒸気が通過するため高い吹き出し空気温度を実現することができる。
このとき、図6において圧縮機9の仕事量(h3−h2)に対して、冷却仕事(h2−h1)と加温仕事(h3−h4)を同時に行うので、ヒータを用いて加温仕事(h3−h4)を行う場合に比べて、効率の高い運転が実現できる。
また、室外熱交換器8の凝縮圧力を切替室凝縮器5よりも低下させたので、室外熱交換器8の出口のエンタルピーをh1’からh1に下げることができ、比較的大きい冷却仕事(h2−h1)を実現することでより効率の高い運転が実現できた。
この結果、低外気温時において室外熱交換器8の凝縮圧力が下がった場合でも、切替室凝縮器5は比較的高い凝縮温度や凝縮圧力を維持することができ、ホット/コールド切替室1を効率よく加温することができるので、冬場に低外気温となる地域にも廃熱を利用した効率の高い自動販売機を適用することができる。
また、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁B10、膨張弁C11を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、すべての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機9の運転を停止する。
特開2005−227833号公報
しかしながら、上記従来の構成では、ホット/コールド切替室の冷却と加温を切り替えるための開閉弁が3つ必要であり、システムのコストが増加するという課題があった。
本発明は、従来の課題を解決するもので、ホット/コールド切替室の冷却と加温を切り替えるために必要な開閉弁の数を減らすことで、安価な自動販売機を提供することを目的とする。
また、上記従来の構成で、ホット/コールド切替室内に2つのフィンチューブ熱交換器を有していると仮定した場合は、庫内スペースが減少し、商品を収納するスペースが狭くなってしまうという課題があった。
本発明の他の目的は、従来の課題を解決するもので、切替室蒸発器と切替室凝縮器の占めるスペースを小さくすることで、ホット/コールド切替室の商品収納スペースを増加させ、商品収納効率の高い自動販売機を提供することである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、複数の商品収納庫を有し、商品収納庫内の内少なくとも1室をコールド専用室とし、商品収納庫内の内少なくとも1室をホット/コールド切替室とした自動販売機において、圧縮機と、ホット/コールド切替室内に設置された切替室蒸発器および切替室凝縮器と、コールド室内に設置された蒸発器と、商品収納庫の外に設置された室外凝縮器と、切替室凝縮器と室外凝縮器とを接続する配管に設置され、冷媒通過時に減圧する抵抗器と、圧縮機の出口配管と切替室凝縮器の入口配管と室外凝縮器の入口配管とを接続する第一切替弁と、切替室凝縮器の出口配管と抵抗器の入口配管と切替室蒸発器とを接続する第二切替弁とを備え、ホット/コールド切替室を冷却する場合には、切替室凝縮器の出口配管と切替室蒸発器を連通するように第二切替弁を開放して、圧縮機から吐出された冷媒を第一切替弁を介して室外凝縮器で凝縮させた後、切替室蒸発器と蒸発器に供給するとともに、ホット/コールド切替室を加温する場合には、切替室凝縮器の出口配管と抵抗器を連通するように第二切替弁を開放して、圧縮機から吐出された冷媒を第一切替弁を介して切替室凝縮器で一部を凝縮させてから、抵抗器を通って室外凝縮器に供給して再度凝縮させた後、蒸発器に流すことを特徴とするものである。
これによって、ホット/コールド切替室の冷却と加温を切り替えるために必要な開閉弁を無くすことができ、システムのコストを低減できる。
また、上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、ホット/コールド切替室内に空気を撹拌する切替室ファンと、フィンチューブ熱交換器で構成した切替室蒸発器と、スパイラルフィンチューブ熱交換器で構成した切替室凝縮器を備え、フィンチューブ熱交換器は切替室ファンの吸い込み側に設置し、スパイラルフィンチューブ熱交換器は切替室ファンとフィンチューブ熱交換器の間の吸い込みチャンバー内に設置することを特徴とするものである。
これによって、切替室凝縮器を庫内の吸い込みチャンバー内に設置することができ、庫内スペースの減少を抑制することができる。
本発明の自動販売機は、ホット/コールド切替室の冷却と加温を切り替える場合に必要な弁の数を減らすことで、システムのコストを低減できる。
また、切替室凝縮器を庫内の吸い込みチャンバー内に設置することにより、庫内スペースの減少を抑制することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、複数の商品収納庫を有し、商品収納庫内の内少なくとも1室をコールド専用室とし、商品収納庫内の内少なくとも1室をホット/コールド切替室とした自動販売機において、圧縮機と、ホット/コールド切替室内に設置された切替室蒸発器および切替室凝縮器と、コールド室内に設置された蒸発器と、商品収納庫の外に設置された室外凝縮器と、切替室凝縮器と室外凝縮器とを接続する配管に設置され、冷媒通過時に減圧する抵抗器と、圧縮機の出口配管と切替室凝縮器の入口配管と室外凝縮器の入口配管とを接続する第一切替弁と、切替室凝縮器の出口配管と抵抗器の入口配管と切替室蒸発器とを接続する第二切替弁とを備え、ホット/コールド切替室を冷却する場合には、切替室凝縮器の出口配管と切替室蒸発器を連通するように第二切替弁を開放して、圧縮機から吐出された冷媒を第一切替弁を介して室外凝縮器で凝縮させた後、切替室蒸発器と蒸発器に供給するとともに、ホット/コールド切替室を加温する場合には、切替室凝縮器の出口配管と抵抗器を連通するように第二切替弁を開放して、圧縮機から吐出された冷媒を第一切替弁を介して切替室凝縮器で一部を凝縮させてから、抵抗器を通って室外凝縮器に供給して再度凝縮させた後、蒸発器に流すことを特徴とする自動販売機であるので、ホット/コールド切替室の冷却と加温を切り替える場合に必要な弁の数を減らすことでシステムのコストを低減できる。
本発明の請求項2に記載の発明は、複数の商品収納庫を有し、商品収納庫内の内少なくとも1室をコールド専用室とし、商品収納庫内の内少なくとも1室をホット/コールド切替室とした自動販売機において、圧縮機と、ホット/コールド切替室内に設置された切替室蒸発器および切替室凝縮器と、コールド室内に設置された蒸発器と、商品収納庫の外に設置された室外凝縮器と、切替室凝縮器と室外凝縮器とを接続する配管に設置され、冷媒通過時に減圧する抵抗器と、圧縮機の出口配管と抵抗器の出口配管と切替室凝縮器の入口配管と室外凝縮器の入口配管とを接続する四方弁とを備え、ホット/コールド切替室を冷却する場合には、圧縮機から吐出された冷媒を四方弁を介して室外凝縮器で凝縮させた後、切替室蒸発器と蒸発器に供給するとともに、ホット/コールド切替室を加温する場合には、圧縮機から吐出された冷媒を四方弁を介して切替室凝縮器で一部を凝縮させてから、抵抗器および四方弁を通って室外凝縮器に供給して再度凝縮させた後、蒸発器に流すことを特徴とする自動販売機であるので、ホット/コールド切替室の冷却と加温を切り替える場合に必要な弁の数を減らすことでシステムのコストを低減でき、さらにホット/コールド切替室を冷却するときに、抵抗器から第二切替弁までの配管を低圧に維持でき、冷媒封入量を低減することができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、内部に四方弁内第一流路を構成する四方弁本体と、四方弁本体内部に開口した第一入口配管と、第二入口配管と、第一出口配管と、第二出口配管と、四方弁本体内で移動することにより、第二入口配管と第一出口配管、または第二入口配管と第二出口配管を連通して四方弁内第二流路を構成するとともに、四方弁内第一流路と四方弁内第二流路を仕切るように構成された四方弁内流路とからなる四方弁を備え、第一入口配管と圧縮機の出口配管を接続し、第二入口配管と抵抗器出口配管を接続することを特徴とする自動販売機であるので、ホット/コールド切替室を加温する場合に四方弁の第二流入圧力を第一流入圧力よりも低くすることで、四方弁内第二流路のシール性を向上することができ、四方弁の漏れによる性能低下を防ぐことができる。
本発明の請求項4に記載の発明は、切替室蒸発器と切替室凝縮器を接続する低圧バランス弁を備え、ホット/コールド切替室を加温する場合には、低圧バランス弁を閉塞し、ホット/コールド切替室を冷却する場合には、低圧バランス弁を開放することを特徴とする自動販売機であるので、ホット/コールド切替室を冷却する場合に四方弁の第二流入圧力を第一流入圧力よりも低くすることで、四方弁内第二流路のシール性を確保することができ、四方弁の漏れによる性能低下を防ぐことができる。
本発明の請求項5に記載の発明は、上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、ホット/コールド切替室内に空気を撹拌する切替室ファンと、フィンチューブ熱交換器で構成した切替室蒸発器と、スパイラルフィンチューブ熱交換器で構成した切替室凝縮器を備え、フィンチューブ熱交換器は切替室ファンの吸い込み側に設置し、スパイラルフィンチューブ熱交換器は切替室ファンとフィンチューブ熱交換器の間の吸い込みチャンバー内に設置することを特徴とする自動販売機であるので、切替室凝縮器を切替室蒸発器と切替室ファンの間に設置しても、フィンにより風の方向が規制されることはなく、切替室凝縮器全体に風を流すことができ、庫内スペースの減少を抑制することができる。
以下、本発明による自動販売機の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による自動販売機の冷媒回路図である。
図1に示すように、本実施の形態の自動販売機は、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3からなる貯蔵室を備え、ホット/コールド切替室1内に設置されたフィンチューブ熱交換器である切替室蒸発器4、ホット/コールド切替室1内に設置されたフィンチューブ熱交換器である切替室凝縮器5、コールド専用室2内に設置された蒸発器6、第二のコールド専用室3内に設置された第二の蒸発器7、貯蔵室の外に設置された室外熱交換器(室外凝縮器)8及び圧縮機9で構成された冷却加温システムを有する。
室外熱交換器8と切替室蒸発器4の間には膨脹弁A10が、室外熱交換器8と蒸発器6の間には膨脹弁B11が、室外熱交換器8と第2の蒸発器7の間には膨脹弁Cが設置されており、通過する冷媒の圧力を低下させるとともに閉止機能も有している。
第一切替弁17は圧縮機吐出配管18と切替室凝縮器入口配管19と抵抗器出口配管20を接続してその流路を切り替える。また第二切替弁21は切替室凝縮器出口配管22と圧縮機吸込配管23と抵抗器入口配管24を接続して流路を切り替える。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
ホット/コールド切替室1を冷却する場合、第一切替弁17を切り替えて圧縮機吐出配管18と抵抗器出口配管20を連通させ、第二切替弁21を切り替えて切替室凝縮器出口配管22と圧縮機吸込配管23を連通させる。
この状態で、圧縮機9から吐出された冷媒は、室外熱交換器8で凝縮された後、それぞれ膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12で減圧されて、切替室蒸発器4、蒸発器6、第二の蒸発器7へ供給される。そして、切替室蒸発器4、蒸発器6、第二の蒸発器7で蒸発した冷媒が圧縮機9へ環流する。
この時、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、該当する膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、全ての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機9の運転を停止する。
次にホット/コールド切替室1を加温する場合、第一切替弁17を切り替えて圧縮機吐出配管18と切替室凝縮器入口配管19を連通させ、第二切替弁21を切り替えて切替室凝縮器出口配管22と抵抗器入口配管24を連通させるとともに、膨張弁A10を閉塞する。
この状態で、圧縮機9から吐出された冷媒は、切替室凝縮器5で一部が凝縮し、再度室外熱交換器8で凝縮された後、それぞれ膨張弁B11、膨張弁C12で減圧されて、蒸発器6、第二の蒸発器7へ供給される。そして、蒸発器6、第二の蒸発器7で蒸発した冷媒が圧縮機9へ環流する。
この時、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁B11、膨張弁C12を閉塞して冷媒の供給を停止する。また、ホット/コールド切替室1の温度が所定の温度に達した場合には、第一切替弁17を切り替えて圧縮機吐出配管18と抵抗器出口配管20を連通させ、第二切替弁21を切り替えて切替室凝縮器出口配管22と圧縮機吸込配管23を連通させて、切替室凝縮器5に冷媒が流れないよう回路を切替えて蒸発器6、第二蒸発器7に流れるようにして冷却のみを行うようにしている。さらに、全ての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機9の運転を停止する。
以上のように、本実施の形態においては、従来の自動販売機に比べて切替弁の数を3個から2個に減らすことができる。これにより、切替弁のコストを削減することができる。
従って、システムのコストが低い自動販売機とすることができる。
また、凝縮器を切替室凝縮器5と室外熱交換器8の2つに分けて、内容積の関係は切替室凝縮器5の内容積の方が室外熱交換器8の内容積よりも小さくなるように構成されている。これはホット/コールド切替室1の加温時は、加温商品を約50〜55℃に加温する必要がある。したがって切替室凝縮器5の凝縮温度を50〜70℃にする必要があり、圧縮機9から吐出される高温高圧の冷媒ガスを切替室凝縮器5で50〜70℃に維持できるように切替室凝縮器5を小さくコンパクトに構成することで、室内側で熱交換される熱量を抑制して、凝縮温度を高めに維持させ、商品を50〜55℃に加温することができる。
そして下流側の室外熱交換器8で十分に熱交換させることで冷媒を冷却し、蒸発器6、第二蒸発器7での冷却効率を高めることができる。
また、50〜55℃に加温される商品はホット/コールド切替室1内の下部に備えた搬出手段(図示しない)に保持される最下部の商品から数段上流側に向かって配置された商品のみであるので、室外熱交換器8よりも小さく構成された切替室凝縮器5によって十分適温に加温することができ、ホット/コールド切替室1内の搬出手段の下方に、蒸発器4と並べて配置することができ、商品の収納スペースを狭めることなく配置することができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2による自動販売機の冷媒回路図、図3は同実施の形態による自動販売機の四方弁の断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図2に示すように、本実施の形態の自動販売機は、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3からなる貯蔵室を備え、ホット/コールド切替室1内に設置されたフィンチューブ熱交換器である切替室蒸発器4、ホット/コールド切替室1内に設置されたフィンチューブ熱交換器である切替室凝縮器5、コールド専用室2内に設置された蒸発器6、第二のコールド専用室3内に設置された第二の蒸発器7、貯蔵室の外に設置された室外熱交換器8及び圧縮機9で構成された冷却加温システムを有する。
室外熱交換器8と切替室蒸発器4の間には膨脹弁A10が、室外熱交換器8と蒸発器6の間には膨脹弁B11が、室外熱交換器8と第2の蒸発器7の間には膨脹弁C12が設置されており、通過する冷媒の圧力を低下させるとともに閉止機能も有している。
図3に示すように四方弁25は、第一入口配管27と第二入口配管28と第一出口配管29と第二出口配管30とを有しており、第一入口配管27及び第二入口配管28と第一出口配管29及び第二出口配管30との連通を、四方弁内流路31を移動させることにより切り替え、四方弁25内を、第一入口配管27から冷媒が流入する四方弁内第一流路32と第二入口配管28から冷媒が流入する四方弁内第二流路33とに分割する。四方弁内流路31の切り替え動作は、比較的安価な電磁コイル34によって行われる。
そして、圧縮機吐出配管18と第一入口配管27を、抵抗器出口配管20と第二入口配管28を、切替室凝縮器入口配管19と第一出口配管29を、室外熱交換器(室外凝縮器)入口配管26と第二出口配管30を接続して流路を切り替える。
また、切替室凝縮器出口配管22と圧縮機吸込配管23の間には開閉弁D35が設置されており、切替室凝縮器出口配管22と圧縮機吸込配管23の流路を開閉する。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
ホット/コールド切替室1を冷却する場合、四方弁25を切り替えて圧縮機吐出配管18と室外熱交換器入口配管26を連通させるとともに、切替室凝縮器入口配管19と抵抗器出口配管20を連通させる。さらに開閉弁D35を開き、圧縮機吸込配管23と切替室凝縮器出口配管22を連通する。
この状態で、圧縮機9から吐出された冷媒は、室外熱交換器8で凝縮された後、それぞれ膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12で減圧されて、切替室蒸発器4、蒸発器6、第二の蒸発器7へ供給される。そして、切替室蒸発器4、蒸発器6、第二の蒸発器7で蒸発した冷媒が圧縮機9へ環流する。
そして、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、該当する膨張弁A10、膨張弁B11、膨張弁C12を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、全ての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機9の運転を停止する。
この時、実施の形態一の自動販売機においては、ホット/コールド切替室1が冷却設定の場合には第二切替弁21から抵抗器13までの配管は高圧になる。これに対して本実施の形態においては、開閉弁D35が開いていることにより、切替室凝縮器5、抵抗器13を含む配管内は低圧とすることができ、配管内の冷媒密度を小さくすることにより滞留冷媒量を少なくすることができる。
これにより、封入冷媒量を削減でき、冷媒のコストを低減することができるとともに、冷媒にHC系の可燃性冷媒を用いた際にも、万が一漏洩した場合にも漏洩冷媒量を少なくすることができるため、安全性を高めることができる。
また、四方弁内第一流路32内の圧力に対して四方弁内第二流路33内の圧力を低くすることができるため、四方弁内第一流路32と四方弁内第二流路33のシール性を高めることができる。
これにより、四方弁内第一流路32から四方弁内第二流路33への冷媒の漏れを防ぐことができ、室外熱交換器8を流れる冷媒循環量の低下を防ぐことができ、冷却能力の低下を防ぐことができる。
次に、ホット/コールド切替室1を加温する場合、四方弁25を切り替えて圧縮機吐出配管18と切替室凝縮器入口配管19を連通させるとともに、抵抗器出口配管20と室外熱交換器入口配管26を連通させる。さらに、膨脹弁A10、開閉弁D35を閉じ、圧縮機吸込配管23と切替室凝縮器出口配管22間を閉塞する。
この状態で、圧縮機9から吐出された冷媒は、切替室凝縮器5で一部が凝縮し、再度室外熱交換器8で凝縮された後、それぞれ膨張弁B11、膨張弁C12で減圧されて、蒸発器6、第二の蒸発器7へ供給される。そして、蒸発器6、第二の蒸発器7で蒸発した冷媒が圧縮機9へ環流する。
この時、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁B11、膨張弁C12を閉塞して冷媒の供給を停止する。また、ホット/コールド切替室1の温度が所定の温度に達した場合には、四方弁25を切り替えて圧縮機吐出配管18と室外熱交換器入口配管26を連通させるとともに、切替室凝縮器入口配管19と抵抗器出口配管20を連通させる。そして開閉弁D35を開き、圧縮機吸込配管23と切替室凝縮器出口配管22を連通する。さらに、全ての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機9の運転を停止する。
この時、四方弁内第一流路32から切替室凝縮器5を通った冷媒は、抵抗器13で少なくとも0.01MPa以上減圧された後に四方弁内第二流路33へと流入する構成となっている。このため、四方弁内第一流路32内の圧力に対して四方弁内第二流路33内の圧力を低くすることができ、四方弁内第一流路32と四方弁内第二流路33のシール性を高めることができる。
これにより、四方弁内第一流路32から四方弁内第二流路33への冷媒の漏れを防ぐことができ、切替室凝縮器5及び室外熱交換器8を流れる冷媒循環量の低下を防ぐことができ、冷却、加温能力の低下を防ぐことができる。
従って、システムのコストを低減するとともに、可燃性冷媒を用いた際の安全性を高め、冷却、加温能力の低下を防ぐことにより、安価で安全性が高く、冷却、加温能力の高い自動販売機とすることができる。
なお、本実施の形態においては、切替室凝縮器入口配管19と第一出口配管29を、室外熱交換器入口配管26と第二出口配管30を接続する構成としたが、切替室凝縮器入口配管19と第二出口配管30を、室外熱交換器入口配管26と第一出口配管29を接続する構成としても同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3による自動販売機の切替室熱交換器及び切替室ファンの斜視図である。図5は図4の構成を備えた自動販売機で、ホット/コールド切替室の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5に示すように、自動販売機100は本体101の前面開口部に外扉102が開閉自在に取付けられ、外扉102の下部に商品取出103が構成されている。本体101内は商品を収納する収納部104と、収納部104の下方には収納部104の商品を搬出手段120によって落下させて商品取出口103へ運ぶシュート部105が本体101の後方から前方に向かって傾斜配置されている。
また本体101の下部には圧縮機9や室外熱交換器8を収納する機械室106が構成され、商品収納部104と断熱壁107によって上下に区画形成されている。
図5は上記のように、ホット/コールド切替室1の縦断面図であり、その冷却加温室の構成を説明すると、断熱壁107の上部に、ホット/コールド切替室1を冷却または加温する冷却加温室108が構成され、シュート部105によって収納部104と冷却加温室108が上下に仕切られている。
そして冷却加温室108内は、ホット/コールド切替室1内に空気を撹拌する切替室ファン36を設けており、切替室ファン36の風の流れに対して上流側に蒸発器として作用するフィンチューブ熱交換器37を、切替室ファン36とフィンチューブ熱交換器37の間に凝縮器として作用するスパイラル熱交換器38を設置している。実施例では、本体101の前方から後方に向かって切替室ファン36、凝縮器として作用するスパイラル熱交換器38、蒸発器として作用するフィンチューブ熱交換器37の順に配置されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
切替室ファン36は、より庫内スペースを確保するため小型のものを使用しており、フィンチューブ熱交換器37よりも、横幅、高さともに小さくなっている。
また、切替室ファン36の吸い込み側の風はフィンの長手方向の自由度はあるが、パイプの長手方向に風向が規制されるため、切替室ファン36の吸い込み側の風がフィンチューブ熱交換器37全体を流れるように、空間部として形成された吸い込みチャンバーを設け、フィンチューブ熱交換器37との距離をある程度離している。
そして、切替室ファン36とフィンチューブ熱交換器37の間の吸い込みチャンバー内にスパイラル熱交換器38を設置しているが、スパイラル熱交換器38のフィン部は長手方向に螺旋状になって巻きつき、円状になっているとともに、スパイラル熱交換器38の構造上パイプの長手方向に隙間が形成されるため、切替室ファン37の吸込側の風はフィンによって規制されることはなく、スパイラル熱交換器38の全体から図4の矢印で示したように空気を対流させることができ熱交換効率を高めることができる。
これにより、切替室ファン36とフィンチューブ熱交換器37の間の吸い込みチャンバー内にスパイラル熱交換器38を設置してもフィンチューブ熱交換器37とスパイラル熱交換器38の全体に切替室ファン36の風を流すことができるため、ホット/コールド切替室1内にシュート部105の傾斜配置に沿って、本体101の前方から切替室ファン36、切替室ファン36よりも高さ方向に背の高いスパイラル熱交換器38、そしてスパイラル熱交換器38よりも高さ方向と幅方向に大きいフィンチューブ熱交換器37を前後方向に並べて置くことができるので、シュート部105と熱交換器との間の無効空間を低減することができ、天井面をシュート部105で傾斜構造に構成された冷却加温室108に沿う状態で2つの熱交換器を配置できるので庫内容積の減少を抑制することができる。
従って、商品収納効率の高い自動販売機とすることができる。
なお、本実施の形態に置いては、フィンチューブ熱交換器37を蒸発器として、スパイラル熱交換器38を凝縮器として作用させる構成としたが、フィンチューブ熱交換器37を凝縮器として、スパイラル熱交換器38を蒸発器として作用させる構成でも同様の効果が得られる。
また、フィンチューブ熱交換器37は切替室ファン36の風の流れに対して上流側に設置する構成としたが、フィンチューブ熱交換器37を切替室ファン36の風の流れに対して下流側に設置し、間の吸い込みチャンバー内にフィンチューブ熱交換器38を設置する構成としても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、ホット/コールド切替室の冷却と加温をより少ない切替弁で構成でき、切替室熱交換器の熱交換効率を高めることができるので、1つの貯蔵室で冷却と加温を切り替える全ての機器に適用できる。
本発明の実施の形態1による自動販売機の冷媒回路図 本発明の実施の形態2による自動販売機の冷媒回路図 本発明の実施の形態2による自動販売機の四方弁の断面図 本発明の実施の形態3による自動販売機の切替室熱交換器の斜視図 本発明のホット/コールド切替室の縦断面図 従来の自動販売機の冷媒回路図 従来の自動販売機の冷媒のモリエル線図
符号の説明
1 ホット/コールド切替室
2 コールド専用室
3 第二のコールド専用室
6 蒸発器
7 第二の蒸発器
8 室外熱交換器
9 圧縮機
13 抵抗器
17 第一切替弁
18 圧縮機吐出配管
19 切替室凝縮器入口配管
20 抵抗器出口配管
21 第二切替弁
22 切替室凝縮器出口配管
23 圧縮機吸込配管
24 抵抗器入口配管
25 四方弁
27 第一入口配管
28 第二入口配管
29 第一出口配管
30 第二出口配管
31 四方弁内流路
32 四方弁内第一流路
33 四方弁内第二流路
35 開閉弁D
36 切替室ファン
37 フィンチューブ熱交換器
38 スパイラル熱交換器

Claims (5)

  1. 複数の商品収納庫を有し、前記商品収納庫内の少なくとも1室をコールド専用室とし、前記商品収納庫内の少なくとも1室をホット/コールド切替室とした自動販売機において、圧縮機と、前記ホット/コールド切替室内に設置された切替室蒸発器および切替室凝縮器と、前記コールド室内に設置された蒸発器と、前記商品収納庫の外に設置された室外凝縮器と、前記切替室凝縮器と前記室外凝縮器とを接続する配管に設置され、冷媒通過時に減圧する抵抗器と、前記圧縮機の出口配管と前記切替室凝縮器の入口配管と前記室外凝縮器の入口配管とを接続する第一切替弁と、前記切替室凝縮器の出口配管と抵抗器の入口配管と前記切替室蒸発器とを接続する第二切替弁とを備え、前記ホット/コールド切替室を冷却する場合には、前記切替室凝縮器の出口配管と前記切替室蒸発器を連通するように前記第二切替弁を開放し、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記第一切替弁を介して前記室外凝縮器で凝縮させた後、前記切替室蒸発器と前記蒸発器に供給するとともに、前記ホット/コールド切替室を加温する場合には、前記切替室凝縮器の出口配管と前記抵抗器を連通するように前記第二切替弁を開放して、前記圧縮機から吐出された冷媒を第一切替弁を介して前記切替室凝縮器で一部を凝縮させてから、前記抵抗器を通って前記室外凝縮器に供給して再度凝縮させた後、前記蒸発器に流すことを特徴とする自動販売機。
  2. 複数の商品収納庫を有し、前記商品収納庫内の少なくとも1室をコールド専用室とし、前記商品収納庫内の少なくとも1室をホット/コールド切替室とした自動販売機において、圧縮機と、前記ホット/コールド切替室内に設置された切替室蒸発器および切替室凝縮器と、前記コールド室内に設置された蒸発器と、前記商品収納庫の外に設置された室外凝縮器と、前記切替室凝縮器と前記室外凝縮器とを接続する配管に設置され、冷媒通過時に減圧する抵抗器と、前記圧縮機の出口配管と前記抵抗器の出口配管と前記切替室凝縮器の入口配管と前記室外凝縮器の入口配管とを接続する四方弁とを備え、前記ホット/コールド切替室を冷却する場合には、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記四方弁を介して前記室外凝縮器で凝縮させた後、前記切替室蒸発器と前記蒸発器に供給するとともに、前記ホット/コールド切替室を加温する場合には、前記圧縮機から吐出された冷媒を四方弁を介して前記切替室凝縮器で一部を凝縮させてから、前記抵抗器および四方弁を通って前記室外凝縮器に供給して再度凝縮させた後、前記蒸発器に流すことを特徴とする自動販売機。
  3. 内部に四方弁内第一流路を構成する四方弁本体と、前記四方弁本体内部に開口した第一入口配管と、第二入口配管と、第一出口配管と、第二出口配管と、前記四方弁本体内で移動することにより、第二入口配管と第一出口配管、または第二入口配管と第二出口配管を連通して四方弁内第二流路を構成するとともに、四方弁内第一流路と四方弁内第二流路を仕切るように構成された四方弁内流路とからなる四方弁を備え、前記第一入口配管と圧縮機の出口配管を接続し、前記第二入口配管と抵抗器出口配管を接続することを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  4. 切替室蒸発器と切替室凝縮器を接続する低圧バランス弁を備え、ホット/コールド切替室を加温する場合には、前記低圧バランス弁を閉塞し、ホット/コールド切替室を冷却する場合には、前記低圧バランス弁を開放することを特徴とする請求項2または3に記載の自動販売機。
  5. ホット/コールド切替室内に空気を撹拌する切替室ファンと、フィンチューブ熱交換器で構成した切替室蒸発器と、スパイラルフィンチューブ熱交換器で構成した切替室凝縮器を備え、前記フィンチューブ熱交換器は前記切替室ファンの吸い込み側に設置し、前記スパイラルフィンチューブ熱交換器は前記切替室ファンと前記フィンチューブ熱交換器の間に設置することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
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