JP5240043B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
さらに、庫内蒸発器に高圧高温冷媒(ホットガスに同じ)を流して、庫内蒸発器において温熱を放出させて(凝縮器として機能させて)商品収納庫内を加熱する「ヒートポンプ運転」を実行する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このため、実際に循環する冷媒量が、最適な量より大幅に多くなると、圧縮機は過負荷となって、温度や圧力が過剰に上昇し、効率の悪化を招いていた。
前記冷媒回路が、
冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機に高圧高温配管によって接続され、前記圧縮機から流出した冷媒が流入するガスクーラと、
前記ガスクーラに高圧中温配管によって接続され、前記ガスクーラから流出した冷媒が流入する膨張手段と、
前記膨張手段にそれぞれ低圧低温配管によって接続され、前記膨張手段から流出した冷媒が選択的に供給される、前記左庫に設置された左庫熱交換器、前記中庫に設置された中庫熱交換器、および前記右庫に設置された右庫熱交換器と、
前記左庫熱交換器、前記中庫熱交換器、および前記右庫熱交換器のそれぞれと前記圧縮機とを接続する低圧中温配管と、
前記圧縮機と前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とをそれぞれ接続して、前記圧縮機から流出した冷媒を前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器に選択的に供給するヒートポンプ用高圧高温配管と、
前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とにヒートポンプ用高圧中温配管によって接続され、流入した冷媒を凝縮させる庫外熱交換器と、
前記庫外熱交換器と前記膨張手段とを接続するヒートポンプ用高圧低温配管と、
を具備し、
前記圧縮機から流出した冷媒を少なくとも前記左庫熱交換器に直接供給すると共に、前記膨張手段から流出した冷媒を少なくとも前記右庫熱交換器に直接供給する際、前記左庫熱交換器の入側における冷媒の温度が所定の温度を超えた場合、前記圧縮機から流出した冷媒の一部を前記ガスクーラに供給することを特徴とする。
前記冷媒回路が、
冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機に高圧高温配管によって接続され、前記圧縮機から流出した冷媒が流入するガスクーラと、
前記ガスクーラに高圧中温配管によって接続され、前記ガスクーラから流出した冷媒が流入する膨張手段と、
前記膨張手段にそれぞれ低圧低温配管によって接続され、前記膨張手段から流出した冷媒が選択的に供給される、前記左庫に設置された左庫熱交換器、前記中庫に設置された中庫熱交換器、および前記右庫に設置された右庫熱交換器と、
前記左庫熱交換器、前記中庫熱交換器、および前記右庫熱交換器のそれぞれと前記圧縮機とを接続する低圧中温配管と、
前記圧縮機と前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とをそれぞれ接続して、前記圧縮機から流出した冷媒を前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器に選択的に供給するヒートポンプ用高圧高温配管と、
前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とにヒートポンプ用高圧中温配管によって接続され、流入した冷媒を凝縮させる庫外熱交換器と、
前記庫外熱交換器にヒートポンプ用高圧低温配管によって接続されたヒートポンプ用膨張手段と、
前記ヒートポンプ用膨張手段と前記低圧低温配管とを接続するヒートポンプ用低圧低温配管と、を具備し、
前記圧縮機から流出した冷媒を少なくとも前記左庫熱交換器に直接供給すると共に、前記ヒートポンプ用膨張手段から流出した冷媒を少なくとも前記右庫熱交換器に直接供給する際、前記左庫熱交換器の入側における冷媒の温度が所定の温度を超えた場合、前記圧縮機から流出した冷媒の一部を前記ガスクーラに供給することを特徴とする。
また、膨張手段(全庫冷却用)の他に、ヒートポンプ用膨張手段を具備するから、膨張手段は全庫冷却運転(CCC運転モード)に好適な仕様に、ヒートポンプ用膨張手段はヒートポンプ運転(HCC運転モード、HHC運転モード)に好適な仕様に、することができ、それぞれにおいて好適な断熱膨張を実行することができる。
図1〜図5は本発明の実施の形態1に係る自動販売機を説明するものであって、図1は正面視の断面図、図2は側面視の断面図、図3はこれに設置された冷媒回路であって、全室冷却(CCC運転モード)時の冷媒流れを示す冷媒回路図、図4はこれに設置された冷媒回路であって、2室加熱(HHC運転モード)における定常時の冷媒流れを示す冷媒回路図、図5はこれに設置された冷媒回路であって、2室加熱(HHC運転モード)における異常時の冷媒流れを示す冷媒回路図である。なお、各図において同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
商品収納庫400は仕切り板403LM、403MRによって商品庫(以下、「左庫」と称す)40L、商品庫(以下、「中庫」と称す)40M、商品庫(以下、「右庫」と称す)40Rに仕切られている(これらをそれぞれ又はまとめて「商品庫40」と称す場合がある)。
なお、以下の説明において、左庫40L、中庫40Mおよび右庫40Rのそれぞれに配置される部材において、共通する内容を説明する場合には、それぞれをまとめてまたはそれぞれを個別に、部材名称を形容する「左庫、中庫、右庫」や、符号の添え字「L、M、R」を省略する場合がある。
さらに、商品収納庫400の下方には、コンデンシングユニット470および庫外ファン3fを収納するための機械室480と、電装品および制御手段を収納するための電装品収納室490とが配置されている。
図3において、自動販売機1001が有する冷媒回路101は、冷媒を圧縮する圧縮機1と、圧縮機1に高圧高温配管13によって接続され、圧縮機1から流出した冷媒(以下「高圧高温冷媒」と称す場合がある)が流入するガスクーラ3と、ガスクーラ3に高圧中温配管34によって接続され、ガスクーラ3から流出した冷媒(以下「高圧中温冷媒」と称す場合がある)が流入する膨張手段4とを有している。なお、高圧高温配管13は途中に高圧分岐点2を有し、上流側の高圧高温配管12と、下流側の高圧高温配管23とから構成されている。
そして、アキュムレータ7と圧縮機1とが低圧中温配管71によって、接続されている。すなわち、以上によって、冷媒が循環する「冷却用循環回路」が形成される。
また、同様に、圧縮機1と中庫熱交換器6Mとがヒートポンプ用高圧高温配管16M(高圧高温配管12と、ヒートポンプ用高圧高温配管26Mとから構成されている)と、によって接続され、高圧高温冷媒が中庫熱交換器6Mに供給自在になっている。
そして、庫外熱交換器8は、ヒートポンプ用高圧低温配管89によってヒートポンプ用膨張手段9に接続され、ヒートポンプ用膨張手段9は低圧低温配管45(低圧分岐点5に同じ)にヒートポンプ用低圧低温配管95によって接続されている。
さらに、高圧高温配管23には開閉弁23vが設置されている。また、高圧高温配管23の開閉弁23vとガスクーラ3との中間と、高圧高温配管12とは、リリーフ弁31vが設置されたリリーフ配管31によって接続されている。
また、ガスクーラ3と庫外熱交換器8とは近接して配置され、双方に向かって大気(庫外空気に同じ)を吹き付ける庫外ファン3fが設置されている。
なお、構成部材jと構成部材kを接続する配管を「・・・配管jk」と称し、「・・・配管jk」に設置された開閉弁を「開閉弁jkv」、逆止弁を「逆止弁jkn」と、温度測定手段を「温度計jk」と、それぞれ称す。
HHC運転モードのとき、開閉弁23vが閉じ、開閉弁26Lvおよび開閉弁26Mvが開いている。したがって、高圧高温冷媒は左庫熱交換器6Lおよび中庫熱交換器6Mに流入する。そして、両方を加熱した後の高圧中温冷媒は、庫外熱交換器8において冷却され、ヒートポンプ用膨張手段9において膨張して低圧低温冷媒になり、ヒートポンプ用低圧低温配管95、低圧低温配管45および低圧低温配管56Mを経由して右庫熱交換器6Rに流入する。このとき、開閉弁56Lvおよび開閉弁56Mvは閉じ、開閉弁56Rvは開いている(図4参照)。
また、HCC運転モードのとき、開閉弁23vおよび開閉弁26Mvが閉じ、開閉弁26Lvが開いている。したがって、高圧高温冷媒は左庫熱交換器6Lに流入する。そして、両方を加熱した後の高圧中温冷媒は、庫外熱交換器8において冷却され、ヒートポンプ用膨張手段9において膨張して低圧低温冷媒になり、ヒートポンプ用低圧低温配管95、低圧低温配管45、低圧低温配管56Mおよび低圧低温配管56Rを経由して中庫熱交換器6Mおよび右庫熱交換器6Rに流入する。このとき、開閉弁56Lvは閉じ、開閉弁56Mvおよび開閉弁56Rvは開いている。
図5において、ヒートポンプ運転(HHC運転モードまたはHCC運転モード)の際、左庫熱交換器6Lの入側における冷媒(高圧高温冷媒)の温度(Tm)が、所定の上限温度(以下「上限温度Tu」と称す)を超えたとき(Tm>Tu)、開閉弁23vを開く。
そうすると、高圧高温冷媒の一部は、高圧高温配管23を経由してガスクーラ3に流入して凝縮する。すなわち、一部の冷媒が、寝込んでしまい、循環する冷媒の量がその分だけ減少する。このとき、庫外ファン3fを起動しておけば、前記凝縮が促進される。
そして、次の15秒後における測定温度(Tm)が、引き続き上限温度(Tu)を超えたときは、再度、開閉弁23vを5秒間だけ開く。このような動作を繰り返すことによって、運転モード等が変化しても、当該運転モード等に好適な量の冷媒を循環されることができる。よって、圧縮機1の過負荷運転が防止され、温度や圧力が過剰に上昇することによる効率の悪化が抑えられる。
図6は本発明の実施の形態2に係る自動販売機を説明するものであって、これに設置された冷媒回路における、2室加熱(HHC運転モード)における定常時の冷媒流れを示す冷媒回路図である。なお、実施の形態1と同じ部分または相等する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
HHC運転モードのとき、開閉弁23vが閉じ、開閉弁26Lvおよび開閉弁26Mvが開いている。したがって、高圧高温冷媒は左庫熱交換器6Lおよび中庫熱交換器6Mに流入する。そして、両方を加熱した後の高圧中温冷媒は、庫外熱交換器8において冷却され、ヒートポンプ用高圧低温配管84を経由して膨張手段4に流入する。このとき、開閉弁34vが閉じているから、庫外熱交換器8から流出した冷媒(以下、「高圧低温冷媒」と称する場合がある)が、ガスクーラ3に流入することはない。
さらに、膨張手段4において膨張した冷媒(低圧低温冷媒)は、低圧低温配管45および低圧低温配管56Mを経由して右庫熱交換器6Rに流入する。このとき、開閉弁56Lvおよび開閉弁56Mvは閉じ、開閉弁56Rvは開いている。
また、HCC運転モードのときも庫外熱交換器8を出てからの動作は、HHC運転モードに同じであるから、説明を省略する。
異常時の動作は冷媒回路101(実施の形態1)における異常時の動作に同じであって、ヒートポンプ運転(HHC運転モードまたはHCC運転モード)の際、左庫熱交換器6Lの入側における冷媒(高圧高温冷媒)の温度(Tm)が、所定の上限温度(以下「上限温度Tu」と称す)を超えたとき(Tm>Tu)、開閉弁23vを開く。
そうすると、高圧高温冷媒の一部は、高圧高温配管23を経由してガスクーラ3に流入して凝縮する。すなわち、一部の冷媒が、液相でガスクーラ3に溜まり、循環する冷媒の量がその分だけ減少する。このとき、庫外ファン3fを起動しておけば、前記凝縮が促進される。
このとき、庫外ファン3fを起動しておけば、前記凝縮が促進される。
また、開閉弁23vあるいは開閉弁34vの開閉動作は、限定されるものではない。
表1は、冷媒回路101(実施の形態1)におけるヒートポンプ運転(HCC運転モード)の際の動作を示している。このとき、左室40Lには補助加熱用のヒータが設置されている。
すなわち、左庫熱交換器6Lの入側における冷媒温度(Tm)が、69℃°(上限温度Tuに同じ)を超えたとき(Tm<69℃)、開閉弁23vを閉じ、開閉弁26Lvを開いている。したがって、圧縮機1は運転され高圧高温冷媒は左庫熱交換器6Lに流入する。なお、ヒータに通電していない。
一方、前記冷媒温度(Tm)が69℃以上で70℃以下のとき(69℃≦Tm≦70℃)、開閉弁23vおよび開閉弁26Lvの双方を開いている。したがって、圧縮機1は運転され高圧高温冷媒は左庫熱交換器6Lに流入する。なお、ヒータに通電していない。
さらに、前記冷媒温度(Tm)が70℃を超えると(70℃<Tm)、開閉弁23vは開いたままで、開閉弁26Lvを閉じている。したがって、高圧高温冷媒は左庫熱交換器6Lに流入しないから、ヒータに通電して、ヒータによって加熱している。
なお、このとき、圧縮機1は中庫熱交換器6Mおよび右庫熱交換器6Rの冷却条件によって、運転される場合と停止される場合とがある。
2 高圧分岐点
3 ガスクーラ
3f 庫外ファン
4 膨張手段
5 低圧分岐点
6L 左庫熱交換器
6Lt 温度計
6M 中庫熱交換器
6Mt 温度計
6R 右庫熱交換器
6Rt 温度計
7 アキュムレータ
8 庫外熱交換器
9 ヒートポンプ用膨張手段
12 高圧高温配管
13 高圧高温配管
16L ヒートポンプ用高圧高温配管
16M ヒートポンプ用高圧高温配管
23 高圧高温配管
23v 開閉弁
26L ヒートポンプ用高圧高温配管
26Lv 開閉弁
26M ヒートポンプ用高圧高温配管
26Mv 開閉弁
31 リリーフ配管
31v リリーフ弁
34 高圧中温配管
34v 開閉弁
40L 左庫(商品庫)
40M 中庫(商品庫)
40R 右庫(商品庫)
45 低圧低温配管
56L 低圧低温配管
56M 低圧低温配管
56R 低圧低温配管
56Lv 開閉弁
56Mv 開閉弁
56Rv 開閉弁
67L 低圧中温配管
67M 低圧中温配管
67R 低圧中温配管
68L ヒートポンプ用高圧中温配管
68M ヒートポンプ用高圧中温配管
71 低圧中温配管
84 ヒートポンプ用高圧低温配管
89 ヒートポンプ用高圧低温配管
95 ヒートポンプ用低圧低温配管
1001 自動販売機
101 冷媒回路(実施の形態1)
102 冷媒回路(実施の形態2)
200 キャビネット
300 断熱材
400 商品収納庫
403LM 仕切板
403MR 仕切板
404 商品補充用扉
405 内扉
406 前扉
407 商品収納ラック
408 商品誘導板
409 商品取出し口
410 庫内部品収納室
420 循環ダクト
430 庫内ファン
440 庫内熱交換手段
450 送風ダクト
460 風胴
470 コンデンシングユニット
480 機械室
490 電装品収納室
500 庫内温度センサー
S 商品
Claims (3)
- 断熱材によって囲まれ一面に開口部を具備する筐体と、前記開口部を開閉する断熱扉と、前記筐体内に配置された仕切板によって仕切られた、左庫、中庫および右庫と、該左庫、中庫および右庫を選択的に加熱または冷却するための冷媒回路と、を有し、
前記冷媒回路が、
冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機に高圧高温配管によって接続され、前記圧縮機から流出した冷媒が流入するガスクーラと、
前記ガスクーラに高圧中温配管によって接続され、前記ガスクーラから流出した冷媒が流入する膨張手段と、
前記膨張手段にそれぞれ低圧低温配管によって接続され、前記膨張手段から流出した冷媒が選択的に供給される、前記左庫に設置された左庫熱交換器、前記中庫に設置された中庫熱交換器、および前記右庫に設置された右庫熱交換器と、
前記左庫熱交換器、前記中庫熱交換器、および前記右庫熱交換器のそれぞれと前記圧縮機とを接続する低圧中温配管と、
前記圧縮機と前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とをそれぞれ接続して、前記圧縮機から流出した冷媒を前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器に選択的に供給するヒートポンプ用高圧高温配管と、
前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とにヒートポンプ用高圧中温配管によって接続され、流入した冷媒を凝縮させる庫外熱交換器と、
前記庫外熱交換器と前記膨張手段とを接続するヒートポンプ用高圧低温配管と、
を具備し、
前記圧縮機から流出した冷媒を少なくとも前記左庫熱交換器に直接供給すると共に、前記膨張手段から流出した冷媒を少なくとも前記右庫熱交換器に直接供給する際、前記左庫熱交換器の入側における冷媒の温度が所定の温度を超えた場合、前記圧縮機から流出した冷媒の一部を前記ガスクーラに供給することを特徴とする自動販売機。 - 断熱材によって囲まれ一面に開口部を具備する筐体と、前記開口部を開閉する断熱扉と、前記筐体内に配置された仕切板によって仕切られた、左庫、中庫および右庫と、該左庫、中庫および右庫を選択的に加熱または冷却するための冷媒回路と、を有し、
前記冷媒回路が、
冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機に高圧高温配管によって接続され、前記圧縮機から流出した冷媒が流入するガスクーラと、
前記ガスクーラに高圧中温配管によって接続され、前記ガスクーラから流出した冷媒が流入する膨張手段と、
前記膨張手段にそれぞれ低圧低温配管によって接続され、前記膨張手段から流出した冷媒が選択的に供給される、前記左庫に設置された左庫熱交換器、前記中庫に設置された中庫熱交換器、および前記右庫に設置された右庫熱交換器と、
前記左庫熱交換器、前記中庫熱交換器、および前記右庫熱交換器のそれぞれと前記圧縮機とを接続する低圧中温配管と、
前記圧縮機と前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とをそれぞれ接続して、前記圧縮機から流出した冷媒を前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器に選択的に供給するヒートポンプ用高圧高温配管と、
前記左庫熱交換器および前記中庫熱交換器とにヒートポンプ用高圧中温配管によって接続され、流入した冷媒を凝縮させる庫外熱交換器と、
前記庫外熱交換器にヒートポンプ用高圧低温配管によって接続されたヒートポンプ用膨張手段と、
前記ヒートポンプ用膨張手段と前記低圧低温配管とを接続するヒートポンプ用低圧低温配管と、を具備し、
前記圧縮機から流出した冷媒を少なくとも前記左庫熱交換器に直接供給すると共に、前記ヒートポンプ用膨張手段から流出した冷媒を少なくとも前記右庫熱交換器に直接供給する際、前記左庫熱交換器の入側における冷媒の温度が所定の温度を超えた場合、前記圧縮機から流出した冷媒の一部を前記ガスクーラに供給することを特徴とする自動販売機。 - 前記左庫熱交換器の入側における冷媒の温度が、前記ヒートポンプ用高圧高温配管の外面温度であることを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
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