JP2008276397A - 冷却加熱装置および自動販売機 - Google Patents

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雄平 山上
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Abstract

【課題】ヒートポンプ運転においてガスクーラの放熱量を抑えて冷媒量過多にならないようにする加熱冷却装置、および該加熱冷却装置が設置された自動販売機を提供する。
【解決手段】加熱冷却装置100は、冷凍サイクルを構成する要素であって、高圧高温冷媒を冷却する放熱器3およびガスクーラ4を有している。ガスクーラ4の上流には開閉弁34が、下流には逆止弁47nが設置され、これらをバイパスするバイパス開閉弁44vが設置されたバイパス配管44が設けられている。
制御装置は、放熱器3に高温高圧冷媒を共有すると共に、蒸発器6a、6bに低温低圧冷媒を供給する際、圧縮機1を起動した後、所定の時間が経過したところでバイパス開閉弁44vを開いて配管バイパス44を開通し、開閉弁34vを閉じガスクーラ4に冷媒を閉じこめる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の装置を同時に冷却または加熱することができる冷却加熱装置、および該冷却加熱装置が設置される自動販売機に関する。
従来、缶、ビン、パック、ペットボトル等の容器に入れた飲料等の商品を冷却または加熱して販売に供する自動販売機には、冷凍サイクルを具備する冷却加熱装置が設置されている。かかる冷凍サイクルは、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機により圧縮された冷媒(高圧高温冷媒に同じ)の保有する温熱を放出するガスクーラと、該ガスクーラにおいて冷却された冷媒を膨張する膨張手段(例えば、電子膨張弁)と、該膨張手段によって膨張された冷媒(低圧低温冷媒に同じ)の保有する冷熱を放出させる複数の蒸発器と、を有している。
そして、自動販売機の商品収納庫のそれぞれには蒸発器および電気ヒータが設置されている。したがって、低圧低温冷媒が供給される蒸発器が設置されている商品収納庫は冷却され、通電された電気ヒータが設置されている商品収納庫は加熱されることになる。
しかしながら、電気ヒータは運転コストが高いため、電気ヒータを撤去して、高圧高温冷媒の保有する温熱を放出する放熱器を、一部の商品収納庫に蒸発器と共に配置する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−216111号公報(第4頁、図2)
ところで、前記特許文献1に開示された発明は、全蒸発器に低圧低温冷媒を供給して全商品収納庫を冷却することができるように、ガスクーラの容量を決定している。
また、ヒートポンプ運転においては、一部の商品収納庫に配置された放熱器に高圧高温冷媒を供給して当該商品収納庫を加熱し、その他の商品収納庫では蒸発器に低圧低温冷媒を供給して当該商品収納庫を冷却するため、放熱器において温熱が放出されることになる。
そして、通常は、狭い商品収納庫に取設する放熱器に比較して、広い機械室に取設するガスクーラの容量(温熱の放出能力)の方が大きくなっている。このため、前記のようにガスクーラの容量は決定されているから、ヒートポンプ運転においては放熱器における放熱量が過剰になり、結果として、「冷媒量過多」になる。すなわち、圧縮機の圧縮比が増加し、圧縮後の冷媒温度が上昇して、冷却能力(冷却側のエンタルピ差)が小さくなるという問題があった。
本発明は上記問題を解決するものであって、ヒートポンプ運転において放熱器の放熱量を抑えて「冷媒量過多」にならないようにする冷却加熱装置、および該冷却加熱装置が設置された自動販売機を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る冷却加熱装置(請求項1)は、冷媒を圧縮する圧縮機と、
該圧縮機によって圧縮された冷媒が供給され、該冷媒の保有する温熱を放出する放熱器と、
該放熱器を通過して冷媒または前記圧縮機によって圧縮された冷媒が選択的に供給され、該冷媒の保有する温熱を放出するガスクーラと、
該ガスクーラを通過した冷媒を膨張させる膨張手段と、
該膨張手段において膨張した冷媒の保有する冷熱を放出する蒸発器と、
前記ガスクーラに供給される冷媒をバイパスするバイパス径路と、
冷媒の流路を切り替える制御装置と、
を有し、
前記制御装置が、前記放熱器に冷媒を供給すると共に、前記蒸発器に冷媒を供給する際、前記圧縮機を起動した後、所定の時間が経過したところで前記バイパス径路を開通して前記ガスクーラへの冷媒の流入を停止することを特徴とする。
(2)本発明に係る冷却加熱装置(請求項2)は、前記(1)において、
前記所定の時間は、前記圧縮機の消費電力が最小になる運転時間に相当することを特徴とする。
(3)本発明に係る自動販売機(請求項3)は、前記(1)または(2)の冷却加熱装置が設置された自動販売機であって、
断熱材によって囲まれた筐体と、該筐体で仕切板によって仕切られた複数の商品収納庫と、を有し、
前記冷却加熱装置を構成する放熱器および蒸発器が、前記商品収納庫の一方に配置され、
前記冷却加熱装置を構成する蒸発器が、前記商品収納庫の他方に配置され、
前記冷却加熱装置を構成する圧縮機、ガスクーラおよび膨張手段が、前記商品収納庫の外に配置され、
前記圧縮機が前記放熱器に冷媒が継続して供給する際、該供給を開始した後、所定の時間が経過したところで前記ガスクーラへの冷媒の流入が停止されることを特徴とする。
(i)本発明の請求項1に係る冷却加熱装置は、前記制御装置が、放熱器に冷媒を供給すると共に、蒸発器に冷媒を供給する際、圧縮機を起動した後、所定の時間が経過したところでバイパス径路を開通してガスクーラへの冷媒の流入を停止するから、ガスクーラにおける過剰な放熱が抑えられ、冷媒量過多を防止することができる。
(ii)本発明の請求項2に係る冷却加熱装置は、圧縮機の消費電力が最小になる運転時間に相当する時間だけ、圧縮機を運転するから、省エネ効果を奏することができる。
(iii)本発明の請求項3に係る自動販売機は、前述のように冷媒量過多が防止され、省ネル効果を奏する冷却加熱装置が設置されるから、自動販売機の運転が安定し、省ネル効果が得られる。
[実施の形態1:冷却加熱装置]
図1および図2は本発明の実施の形態1に係る冷却加熱装置を説明する構成図であって、図1は全冷却運転、図2の(a)はヒートポンプ運転の初期、図2の(b)はヒートポンプ運転の中期、における冷媒の流れを実線で示している。
図1において、冷却加熱装置100は、冷媒を圧縮する圧縮機1と、圧縮機1により圧縮された冷媒(以下「高圧高温冷媒」と称す)を冷却するガスクーラ(熱交換器に同じ)4と、ガスクーラ4により冷却された冷媒を膨張する膨張手段5(たとえば、電子膨張弁、キャピラリなど)と、膨張手段5により膨張された冷媒(以下「低圧低温冷媒」と称す)を蒸発させる蒸発器6とを有する。また、圧縮機1により圧縮された高圧高温冷媒が供給される放熱器3と、膨張手段5に流入する直前の冷媒(温熱を有する)と蒸発器6から流出した後の冷媒(冷熱を有する)との間で、熱交換をする熱回収手段(以下「内部熱交換器」と称す)7と、を有している。
(高圧冷媒系)
そして、圧縮機1は低圧圧縮部1aと高圧圧縮部1bとを具備する二段圧縮機であって、低圧圧縮部1aにおいて圧縮された冷媒は、中間熱交換器2を通過した後、あるいは中間熱交換器2をバイパス(ショートカットに同じ)した後、高圧圧縮部1bに流入する。
すなわち、低圧圧縮部1aと中間熱交換器2とは開閉弁12vが設置された配管12によって連通し、中間熱交換器2と高圧圧縮部1bとは中間熱交換器2とは開閉弁21vが設置された配管21によって連通し、中間熱交換器2の流入側と流出側とはバイパス開閉弁22vが設置されたバイパス配管22によって連通している。
圧縮機1と放熱器3とは開閉弁13vが設置された配管13によって連通し、放熱器3とガスクーラ4とは逆止弁34nおよび開閉弁34vが設置された配管34によって連通している。
圧縮機1とガスクーラ4とは開閉弁14vが設置された配管14によって連通している。また、圧縮機1の入側と出側との連通するバイパス配管44(バイパス開閉弁44vが設置されている)が設置されている。
内部熱交換器7は高温熱交換部7aと低温熱交換部7bとを有し、ガスクーラ4と高温熱交換部7aとが逆止弁47nが設置された配管47によって連通し、高温熱交換部7aと膨張手段5とが配管75によって連通している。
(低圧冷媒系)
蒸発器6は第一蒸発器6a、第二蒸発器6b、第三蒸発器6cから構成され、膨張手段5と第一蒸発器6aとは開閉弁56avが設置された配管56aによって、膨張手段5と第二蒸発器6bとは開閉弁56bvが設置された配管56bによって、膨張手段5と第三蒸発器6cとは開閉弁56cvが設置された配管56cによって、それぞれ連通している。
そして、第一蒸発器6a、第二蒸発器6b、第三蒸発器6cの下流側は統合され、内部熱交換器7の低温熱交換部7bに配管67によって連通している。さらに、低温熱交換部7bと圧縮機1の低圧圧縮部1aとが配管71によって連通している。
(制御装置:全冷却運転)
図1において、制御装置(図示しない)は、開閉弁13vを閉じて、圧縮機1において生成された高温高圧冷媒をガスクーラ4に直接流入させ、膨張手段5により膨張された低圧低温冷媒を、開閉弁56a、56b、56cを開いて全ての蒸発器6に供給している。そして、蒸発器6において冷熱を放出して冷媒は、内部熱交換器7において膨張手段5に流入直前の冷媒に、冷熱を受け渡した後、圧縮機1に戻している。図中、冷媒の流れを実線で示している。
(制御装置:ヒートポンプ運転の初期)
図2の(a)において、制御装置(図示しない)は、開閉弁13vを開いて、圧縮機1において生成された高温高圧冷媒を放熱器3に直接流入させ、放熱器3において温熱を放出した後、ガスクーラ4に流入させている。そして、内部熱交換器7を通過した後、膨張手段5において膨張した冷媒(低圧低温冷媒)を、開閉弁56b、56cを開いて、第二蒸発器6bおよび第三蒸発器6cに供給している。そして、蒸発器6において冷熱を放出して冷媒は、内部熱交換器7において膨張手段5に流入直前の冷媒に、冷熱を受け渡した後、圧縮機1に戻している。
(制御装置:ヒートポンプ運転の中期)
図2の(b)において、制御装置(図示しない)は、開閉弁13vを開いて、圧縮機1において生成された高温高圧冷媒を放熱器3に直接流入させ、放熱器3において温熱を放出した後、ガスクーラ4をバイパス(ショートカットに同じ)して、内部熱交換器7に直接流入し、これを通過した後、膨張手段5において膨張し低圧低温冷媒になっている。
すなわち、制御装置は、開閉弁34vを閉じ、バイパス開閉弁44vを開いて、冷媒をバイパス配管44に流入させている。このとき、ガスクーラ4の47には逆止弁47nが設置されているから、開閉弁34vの閉塞に伴って、冷媒はガスクーラ4内に閉じこめられることになる。
なお、かかるバイパスを開始するタイミングについては後述する。
図3は、図2に示す冷媒流れのバイパスの効果を説明するモリエル線図である。図3において、放熱器3とガスクーラ4との両方において温熱を放出した場合(バイパスしない場合)、図中、「イ−ロ−ハ−ニ−イ」にて示される線に沿って、冷凍サイクルが機能する。一方、放熱器3のみにおいて温熱を放出した場合(バイパスした場合)、図中、「ホ−ヘ−ト−チ−ホ」にて示される線に沿って、冷凍サイクルが機能する。
すなわち、前者における高温高圧冷媒(位置「ロ」における状態)は、後者における高温高圧冷媒(位置「へ」における状態)と比較して圧力および温度が共に低くなっている。したがって、ガスクーラ4をバイパスすることによって、圧縮機1における圧縮比が小さくなっている。これによって、冷媒の循環量が減少することになる。
(制御装置:バイパス開始のタイミング)
図4は、図2に示す冷媒流れのバイパス開始のタイミングを説明する相関図であって、縦軸は圧縮機の消費電力比、横軸はバイパス開始時間である。
図4において、最初からガスクーラ4に冷媒を供給しない場合の消費電力比を「1.0」とすると、放熱器3からの戻り冷媒を、ガスクーラ4に2分間連続して供給した場合、消費電力比は「0.98」である。しかし、ガスクーラ4に1.5分間だけ供給して、後半の0.5分間はガスクーラ4をバイパスした場合、消費電力比は「0.977」に低下し、ガスクーラ4に1.0分間だけ供給して、後半の1分間はガスクーラ4をバイパスした場合、消費電力比は「0.968」に低下している。
そして、ガスクーラ4に30秒間だけ供給して、後半の1.5分間はガスクーラ4をバイパスした場合、消費電力比は「0.948」に低下している。しかしながら、ガスクーラ4に供給する時間を0.5分間よりも短くすると、消費電力比は増加する傾向を示し、最初からガスクーラ4に供給しない場合(0分)は、消費電力比が最大値を示している。
すなわち、図3から明らかなように、ガスクーラ4をバイパスするタイミングを早める(ガスクーラ4に供給する時間を短くする)ほど、冷媒の循環量が減少し、加熱のCOPが減少する。しかしながら、ガスクーラ4をバイパスするタイミングを早めるほど、冷却のCOPが増加するため、ヒートポンプ運転としての総合COPとしては、図4に示すように圧縮機1の消費電力量に最小値を有する「谷」型になる。
なお、図4において最小値を示すタイミングである「0.5分」は、冷却加熱装置100の仕様によって変動するものであるから、その値は設計的事項である。
また、以上はバイパスするタイミングを時間で規定しているが、本発明はこれに限定するものではなく、たとえば、冷却側蒸発器6の大きい容量の蒸発器における、または全ての蒸発器における出入口の冷媒温度または温度差により、バイパスするタイミングを決定してもよい。
[実施の形態2:自動販売機]
図5および図6は本発明の実施の形態2に係る自動販売機を説明する構成図であって、図5は正面視の断面図、図6は側面視の断面図である。
図11において、自動販売機(以下「自販機」と称す)1000は、自販機1000の本体のキャビネット200と、キャビネット200の内部で断熱材300に包囲された商品収納庫401と、商品Sを補充する時に商品収納庫401を開閉する商品補充用扉404と、商品収納庫401と外気を遮断するための内扉405と、自販機1000の前扉406と、を有している。商品収納庫401は仕切り板403AB、403BCによって商品室402A、402B、402Cに仕切られている。なお、以下の説明において、商品室402A、402B、402Cにおいて共通する内容については添え字「A、B、C」の記載を省略する。
各商品室402には、商品Sを収納するための商品収納ラック407と、商品収納ラック407から自然落下した商品Sを取出すための商品取出し口409と、商品Sを商品取出し口409まで誘導する商品誘導板408とが設置され、商品誘導板408の下方が庫内部品収納室410となっている。また、庫内空気を商品収納ラック407を経由して庫内部品収納室410に循環させるための循環ダクト420が設置されている。
そして、庫内部品収納室410には、庫内空気を商品誘導板408(通気孔が設けられている)を通過して商品Sに衝突させる送風手段430と、送風手段430の下流側(循環ダクト420から遠い側)に庫内熱交換器440と、送風手段430および庫内熱交換器440を収納する送風ダクト450と、送風ダクト450に連通して空気を通す風洞460と、庫内空気の温度を計測する庫内温度センサー500とが設置されている。
さらに、商品収納庫401の下方には、冷却加熱装置100(実施の形態1参照)のコンデンシングユニット110および庫外ファン120を収納するための機械室480と、電装品を収納するための電装品収納室490とが配置されている。
(庫内熱交換器)
庫内熱交換器440は、商品室402Aにおいては冷却加熱装置100の放熱器3および第一蒸発器6aを、商品室402Bにおいては冷却加熱装置100の第二蒸発器6bを、商品室402Cにおいては冷却加熱装置100の第三蒸発器6cを、それぞれ指している。
したがって、冷却加熱装置100はヒートポンプ運転をする際、前述のようにガスクーラ4を運転途中でバイパス運転するから、自動販売機1000は、例えば、商品室402Aを加熱する「HCCモード」において、かかるバイパス運転によって省エネ効果を奏することになる。
本発明によれば、ヒートポンプ運転において省エネ効果が得られるから、各種冷却加熱装置およびこれが設置された各種自動販売機として広く利用することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷却加熱装置を説明する構成図(全冷却運転)。 本発明の実施の形態1に係る冷却加熱装置を説明する構成図(ヒートポンプ運転)。 図2に示す冷媒流れのバイパスの効果を説明するモリエル線図。 図2に示す冷媒流れのバイパス開始のタイミングを説明する相関図。 本発明の実施の形態2に係る自動販売機を説明する正面視の断面図。 本発明の実施の形態2に係る自動販売機を説明する側面視の断面図。
符号の説明
1 圧縮機
2 中間熱交換器
3 放熱器
4 ガスクーラ
5 膨張手段
6 蒸発器
7 内部熱交換器
12 配管
12v 開閉弁
22 バイパス配管
22v バイパス開閉弁
34 配管
34n 逆止弁
34v 開閉弁
44 バイパス配管
44v バイパス開閉弁
100 冷却加熱装置(実施の形態1)
110 コンデンシングユニット
120 庫外ファン
200 キャビネット
300 断熱材
401 商品収納庫
402 商品室
403 仕切り板
404 商品補充用扉
405 内扉
406 前扉
407 商品収納ラック
408 商品誘導板
409 商品取出し口
410 庫内部品収納室
420 循環ダクト
430 送風手段
440 庫内熱交換器
450 送風ダクト
460 風洞
480 機械室
490 電装品収納室
500 庫内温度センサー
1000 自販機(実施の形態2)
S 商品

Claims (3)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機と、
    該圧縮機によって圧縮された冷媒が供給され、該冷媒の保有する温熱を放出する放熱器と、
    該放熱器を通過して冷媒または前記圧縮機によって圧縮された冷媒が選択的に供給され、該冷媒の保有する温熱を放出するガスクーラと、
    該ガスクーラを通過した冷媒を膨張させる膨張手段と、
    該膨張手段において膨張した冷媒の保有する冷熱を放出する蒸発器と、
    前記ガスクーラに供給される冷媒をバイパスするバイパス径路と、
    冷媒の流路を切り替える制御装置と、
    を有し、
    前記制御装置が、前記放熱器に冷媒を共有すると共に、前記蒸発器に冷媒を供給する際、前記圧縮機を起動した後、所定の時間が経過したところで前記バイパス径路を開通して前記ガスクーラへの冷媒の流入を停止することを特徴とする冷却加熱装置。
  2. 前記所定の時間は、前記圧縮機の消費電力が最小になる運転時間に相当することを特徴とする請求項1記載の冷却加熱装置。
  3. 請求項1または2記載の冷却加熱装置が設置された自動販売機であって、
    断熱材によって囲まれた筐体と、該筐体で仕切板によって仕切られた複数の商品収納庫と、を有し、
    前記冷却加熱装置を構成する放熱器および蒸発器が、前記商品収納庫の一方に配置され、
    前記冷却加熱装置を構成する蒸発器が、前記商品収納庫の他方に配置され、
    前記冷却加熱装置を構成する圧縮機、ガスクーラおよび膨張手段が、前記商品収納庫の外に配置され、
    前記圧縮機が前記放熱器に冷媒が継続して供給する際、該供給を開始した後、所定の時間が経過したところで前記ガスクーラへの冷媒の流入が停止されることを特徴とする自動販売機。
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