JPH06341458A - クラッチの覆い板 - Google Patents
クラッチの覆い板Info
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- JPH06341458A JPH06341458A JP6096821A JP9682194A JPH06341458A JP H06341458 A JPH06341458 A JP H06341458A JP 6096821 A JP6096821 A JP 6096821A JP 9682194 A JP9682194 A JP 9682194A JP H06341458 A JPH06341458 A JP H06341458A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D13/71—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D2013/581—Securing means for transportation or shipping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特にプッシュ・オフ式クラッチに適用する場
合、覆い板のコストを低減する。 【構成】 おおむね径方向を向く基板2を、おおむね軸
方向を向く環状スカート12に接合する接合ゾーン13
を有する形式の、特に自動車用の、ダイアフラム4を有
する環状で凹んだ金属製のクラッチ覆い板で、覆い板が
2つの部分、すなわち溶接された接合部3によって前記
接合ゾーン13に固着された基板2と、覆い板の他の部
分の一部である接合ゾーン13からなり、前記他の部分
はまた、接合ゾーンと一体である環状スカート12を備
えている。覆い板の第2部は、プル・オフ式クラッチで
通常採用されている標準形覆い板としてもよい。
合、覆い板のコストを低減する。 【構成】 おおむね径方向を向く基板2を、おおむね軸
方向を向く環状スカート12に接合する接合ゾーン13
を有する形式の、特に自動車用の、ダイアフラム4を有
する環状で凹んだ金属製のクラッチ覆い板で、覆い板が
2つの部分、すなわち溶接された接合部3によって前記
接合ゾーン13に固着された基板2と、覆い板の他の部
分の一部である接合ゾーン13からなり、前記他の部分
はまた、接合ゾーンと一体である環状スカート12を備
えている。覆い板の第2部は、プル・オフ式クラッチで
通常採用されている標準形覆い板としてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車の、ダイア
フラムクラッチ用の凹んだ金属製覆い板(カバープレー
ト)に関する。
フラムクラッチ用の凹んだ金属製覆い板(カバープレー
ト)に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、通常プレス加工により作
られているこのような覆い板は、基板を備え、単一体で
あるクラッチ手段の構成要素の一つとなっている。この
クラッチ手段は、覆い板の他に、少なくとも1枚の圧力
板が覆い板に対して軸方向に自由に動けるようにして、
かつ覆い板に回転しうるようにして取り付けられてい
る。
られているこのような覆い板は、基板を備え、単一体で
あるクラッチ手段の構成要素の一つとなっている。この
クラッチ手段は、覆い板の他に、少なくとも1枚の圧力
板が覆い板に対して軸方向に自由に動けるようにして、
かつ覆い板に回転しうるようにして取り付けられてい
る。
【0003】それはまた、ベルビルリング部と径方向の
指片を有するダイアフラムを備えており、径方向の指片
は、覆い板における基板を押圧して、圧力板に作用し、
圧力板を覆い板における基板から離させる。
指片を有するダイアフラムを備えており、径方向の指片
は、覆い板における基板を押圧して、圧力板に作用し、
圧力板を覆い板における基板から離させる。
【0004】このような手段は、米国特許第34892
56号、及び第3499512号、及びそれに対応する
フランス公開特許第FR1580169A号と第FR1
524350A号の明細書に開示されている。
56号、及び第3499512号、及びそれに対応する
フランス公開特許第FR1580169A号と第FR1
524350A号の明細書に開示されている。
【0005】フランス公開特許第FR1580169A
号では、ダイアフラムは、ベルビルリングの外周を介し
て、覆い板の接合ゾーンに覆い板により取り付けられて
いる基底部または係合部を押圧して、ベルビルリングの
内周で、圧力板により取り付けられている、普通分離形
の、別の基底部または係合部を押圧する。この場合、ク
ラッチは、プルオフ式で、クラッチを切るため、クラッ
チ解除ベアリングを用い、ダイアフラムの指片の内端を
牽引する必要がある。
号では、ダイアフラムは、ベルビルリングの外周を介し
て、覆い板の接合ゾーンに覆い板により取り付けられて
いる基底部または係合部を押圧して、ベルビルリングの
内周で、圧力板により取り付けられている、普通分離形
の、別の基底部または係合部を押圧する。この場合、ク
ラッチは、プルオフ式で、クラッチを切るため、クラッ
チ解除ベアリングを用い、ダイアフラムの指片の内端を
牽引する必要がある。
【0006】第FR1524350A号の明細書では、
覆い板にダイアフラムを回転しうるように取り付けてい
る組立て手段を介して、覆い板に、ダイアフラムは、ベ
ルビルリングの内周を介して、回転しうるように取り付
けられている。ダイアフラムは、ベルビルリングの外周
で、圧力板の基底部または係合部を押圧する。
覆い板にダイアフラムを回転しうるように取り付けてい
る組立て手段を介して、覆い板に、ダイアフラムは、ベ
ルビルリングの内周を介して、回転しうるように取り付
けられている。ダイアフラムは、ベルビルリングの外周
で、圧力板の基底部または係合部を押圧する。
【0007】前記組立て手段は、接合ゾーンと一体であ
る覆い板における基板によって取り付けられている。接
合ゾーンにより基板は、覆い板の軸方向を向くスカート
に接合されている。この場合、クラッチは、プッシュオ
フ式であり、クラッチ解除ベアリングによって、ダイア
フラムの指片の内端を一突きすることにより切られる。
る覆い板における基板によって取り付けられている。接
合ゾーンにより基板は、覆い板の軸方向を向くスカート
に接合されている。この場合、クラッチは、プッシュオ
フ式であり、クラッチ解除ベアリングによって、ダイア
フラムの指片の内端を一突きすることにより切られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】クラッチがプッシュオ
フ式の場合、例えば、一定の期間中に多数を必要としな
い場合など、覆い板の生産量が少ない場合に問題が生じ
る。ちなみに、覆い板は、通常プレス加工により作られ
ている。そのため、プッシュオフ式クラッチの覆い板用
プレス工具は、非常に高価であり、生産量が少ないと、
コスト高になる。この生産量が少ないことは、ある自動
車会社が特定のタイプの組立て手段を欲し、他の自動車
会社が、別のタイプを欲することに主な理由がある。
フ式の場合、例えば、一定の期間中に多数を必要としな
い場合など、覆い板の生産量が少ない場合に問題が生じ
る。ちなみに、覆い板は、通常プレス加工により作られ
ている。そのため、プッシュオフ式クラッチの覆い板用
プレス工具は、非常に高価であり、生産量が少ないと、
コスト高になる。この生産量が少ないことは、ある自動
車会社が特定のタイプの組立て手段を欲し、他の自動車
会社が、別のタイプを欲することに主な理由がある。
【0009】本発明の目的は、このような問題を解消
し、生産量が少ない際における、プッシュオフ式クラッ
チの覆い板の製造コストを低減することにある。
し、生産量が少ない際における、プッシュオフ式クラッ
チの覆い板の製造コストを低減することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のクラッチの覆い
板は、おおむね径方向を向く基板を、おおむね軸方向を
向く環状スカートに接合する接合ゾーンを有する形式
の、特に自動車の、ダイアフラムを有する環状で凹んだ
金属製のクラッチの覆い板であり、覆い板が2つの部
分、すなわち溶接によって前記接合ゾーンに固着された
基板と、接合ゾーンと一体をなす他の部分とからなり、
前記他の部分にはまた、接合ゾーンと一体である前記環
状スカートが接合ゾーンと一体として設けられているこ
とを特徴とする。
板は、おおむね径方向を向く基板を、おおむね軸方向を
向く環状スカートに接合する接合ゾーンを有する形式
の、特に自動車の、ダイアフラムを有する環状で凹んだ
金属製のクラッチの覆い板であり、覆い板が2つの部
分、すなわち溶接によって前記接合ゾーンに固着された
基板と、接合ゾーンと一体をなす他の部分とからなり、
前記他の部分にはまた、接合ゾーンと一体である前記環
状スカートが接合ゾーンと一体として設けられているこ
とを特徴とする。
【0011】本発明により、覆い板における基板の製造
に必要な工具のコストは低減し、プッシュオフ式及びプ
ルオフ式のクラッチ用の標準的な覆い板として使用する
ことができる。また、クラッチの覆い板の生産高は増
し、かつ覆い板の堅牢性や、軽量化などの利点も得られ
る。
に必要な工具のコストは低減し、プッシュオフ式及びプ
ルオフ式のクラッチ用の標準的な覆い板として使用する
ことができる。また、クラッチの覆い板の生産高は増
し、かつ覆い板の堅牢性や、軽量化などの利点も得られ
る。
【0012】また、覆い板における基板には、覆い板に
ダイアフラムを取り付けるためのどのようなタイプの組
立て手段も備えることができる。また、英国公開特許第
GB2192244A号の明細書に開示されている構成
とは対照的に、厚さは、クラッチの操作中、変形を最小
とするものであればよい。
ダイアフラムを取り付けるためのどのようなタイプの組
立て手段も備えることができる。また、英国公開特許第
GB2192244A号の明細書に開示されている構成
とは対照的に、厚さは、クラッチの操作中、変形を最小
とするものであればよい。
【0013】本発明の好ましい特徴によれば、覆い板に
おける基板の大半は、接合ゾーンや環状スカートよりも
厚い。
おける基板の大半は、接合ゾーンや環状スカートよりも
厚い。
【0014】この構成により、圧力板の持ち上げ作用は
よくなり、また材料は節約される。
よくなり、また材料は節約される。
【0015】覆い板の2つの部分を異なる位置とするこ
とができ、必要な時は、第3の場所に、2つの部分を溶
接で一体化することもできる。また、必要に応じ、例え
ば基板から突き出ている通風フィンのような他の機能を
覆い板に設けることができる。
とができ、必要な時は、第3の場所に、2つの部分を溶
接で一体化することもできる。また、必要に応じ、例え
ば基板から突き出ている通風フィンのような他の機能を
覆い板に設けることができる。
【0016】覆い板の2つの部分を溶接接合するのに、
レーザービームを用いると経済的である。溶接接合を、
連続シーム式とすると、覆い板の剛性を増すので望まし
い。
レーザービームを用いると経済的である。溶接接合を、
連続シーム式とすると、覆い板の剛性を増すので望まし
い。
【0017】
【実施例】添付図面に基づき、単なる例示としての本発
明の好ましい実施例を説明する。
明の好ましい実施例を説明する。
【0018】図は、自動車用のプッシュオフ式クラッチ
を示す。このクラッチは、反応板60の表面に、金属の
覆い板1を径方向の周縁フランジ11により保持してな
る単一体である。この目的のため、フランジ11に孔を
あけ、これに留め具、例えば止めネジ(図示せず)を挿
入して、反応板60に固着してある。
を示す。このクラッチは、反応板60の表面に、金属の
覆い板1を径方向の周縁フランジ11により保持してな
る単一体である。この目的のため、フランジ11に孔を
あけ、これに留め具、例えば止めネジ(図示せず)を挿
入して、反応板60に固着してある。
【0019】上記の覆い板1の他に、環状圧力板3があ
る。これは、ダイアフラム(隔壁)4と共に鋳造されて
いる。ダイアフラム4は、公知のように、軸方向に作用
する弾性手段である。この目的のためそれは、連続した
周縁部を有し、スロットにより径方向の複数の指片部4
2が形成されている中央部と共にベルビルリング41を
構成している。スロットの一端は、中央開口部に連な
り、スロットの他端は、ベルビルリング41の内縁部に
設けられた孔43に連なっている。自由な状態で、ダイ
アフラム4は円錐台形である。
る。これは、ダイアフラム(隔壁)4と共に鋳造されて
いる。ダイアフラム4は、公知のように、軸方向に作用
する弾性手段である。この目的のためそれは、連続した
周縁部を有し、スロットにより径方向の複数の指片部4
2が形成されている中央部と共にベルビルリング41を
構成している。スロットの一端は、中央開口部に連な
り、スロットの他端は、ベルビルリング41の内縁部に
設けられた孔43に連なっている。自由な状態で、ダイ
アフラム4は円錐台形である。
【0020】覆い板1は、環状であり、おおむね皿形で
ある。従って、それは、前記孔の開いたフランジ11を
有し、環状環状スカート12は、おおむね軸方向を向
き、フランジ11の内縁部に接合されており、接合ゾー
ン13にまで延びている。この接合ゾーンは、環状環状
スカート12を、下記のようにして、おおむね径方向を
向いている覆い板2の茎部に接合している。この実施例
では、環状環状スカート12は、圧力板3とダイアフラ
ム4を包囲している。反応板60は平板である。
ある。従って、それは、前記孔の開いたフランジ11を
有し、環状環状スカート12は、おおむね軸方向を向
き、フランジ11の内縁部に接合されており、接合ゾー
ン13にまで延びている。この接合ゾーンは、環状環状
スカート12を、下記のようにして、おおむね径方向を
向いている覆い板2の茎部に接合している。この実施例
では、環状環状スカート12は、圧力板3とダイアフラ
ム4を包囲している。反応板60は平板である。
【0021】覆い板は、勿論厚くなく、反応板60は、
前記フランス公開特許出願第FR1560169A号に
記載のごとく、中空としてもよい。
前記フランス公開特許出願第FR1560169A号に
記載のごとく、中空としてもよい。
【0022】公知のように、自動車の反応板60は、自
動車の内燃機関のクランクシャフトと共に回転するよう
に取りつけられており、トーションダンパーにより連結
されている2つの部分に分けることができる。下記の摩
擦板50が、自動車のトランスミッション(通常はギア
ボックス)の入力軸に固着されており、その軸と共に回
転するようになっている。
動車の内燃機関のクランクシャフトと共に回転するよう
に取りつけられており、トーションダンパーにより連結
されている2つの部分に分けることができる。下記の摩
擦板50が、自動車のトランスミッション(通常はギア
ボックス)の入力軸に固着されており、その軸と共に回
転するようになっている。
【0023】ダイアフラム4は、覆い板1の基板2に当
接し、圧力板3に作用し、圧力板3を基板2から軸方向
に離し、摩擦板50における摩擦ライナー51が、圧力
板3と反応板60との間に把持されるようにする。この
目的のため圧力板3は、覆い板1に連結されているが、
軸方向に若干動くようになっている。
接し、圧力板3に作用し、圧力板3を基板2から軸方向
に離し、摩擦板50における摩擦ライナー51が、圧力
板3と反応板60との間に把持されるようにする。この
目的のため圧力板3は、覆い板1に連結されているが、
軸方向に若干動くようになっている。
【0024】この実施例では、この連結は、軸方向に撓
みうる接線方向の舌部7によってなされている。この弾
性舌部7の両端は、図2に示すように、留め具43,3
3によって、金属覆い板1のフランジ11に止着されて
いる。圧力板3の耳片31は、圧力板3の外周縁部から
径方向に突き出ている。
みうる接線方向の舌部7によってなされている。この弾
性舌部7の両端は、図2に示すように、留め具43,3
3によって、金属覆い板1のフランジ11に止着されて
いる。圧力板3の耳片31は、圧力板3の外周縁部から
径方向に突き出ている。
【0025】この実施例では、耳片31は3つあり、そ
れに重ね合わせられる舌部7は3セットある。耳片31
と舌部7は、円周方向に一定間隔に置かれている。しか
しこれは、用途によるものであって、例えば、2つの圧
力板の間に挟持された摩擦板を有するクラッチについて
の米国特許第4609085号(フランス公開特許出願
第FR2526901A号)の明細書に開示されている
ように、4セットの舌部と4つの耳片を設けてもよい。
れに重ね合わせられる舌部7は3セットある。耳片31
と舌部7は、円周方向に一定間隔に置かれている。しか
しこれは、用途によるものであって、例えば、2つの圧
力板の間に挟持された摩擦板を有するクラッチについて
の米国特許第4609085号(フランス公開特許出願
第FR2526901A号)の明細書に開示されている
ように、4セットの舌部と4つの耳片を設けてもよい。
【0026】上記米国特許明細書に示すように、この実
施例では、例えばリベットである留め具33、並びに止
めネジである留め具43は、リベット33の頭部と弾性
舌部7との間に挟持されている保持板10を固着してい
る。この目的のため、通風用スロット17を有する環状
スカート12における、舌部7が存在する領域に、圧力
板3の径方向の耳片31を包囲する局部的突出部18を
設けてある。リベットである留め具33の頭部を挿入し
うるように、突出部18の基部に孔15をあけてある。
施例では、例えばリベットである留め具33、並びに止
めネジである留め具43は、リベット33の頭部と弾性
舌部7との間に挟持されている保持板10を固着してい
る。この目的のため、通風用スロット17を有する環状
スカート12における、舌部7が存在する領域に、圧力
板3の径方向の耳片31を包囲する局部的突出部18を
設けてある。リベットである留め具33の頭部を挿入し
うるように、突出部18の基部に孔15をあけてある。
【0027】保持板10は、圧力板3が覆い板1の基板
2から一定以上分離するのを防止するように、孔15の
縁に係合するようになっている。この構成により、保持
板10は、ダイアフラム4の作用の下で、圧力板3が軸
方向に移動するのを小とする手段として働く。従って、
保持板10は、舌部7を保護するので、舌部7が変形に
より損傷する恐れはなく、特に弾性制限を越えて変形さ
せられる危険はない。
2から一定以上分離するのを防止するように、孔15の
縁に係合するようになっている。この構成により、保持
板10は、ダイアフラム4の作用の下で、圧力板3が軸
方向に移動するのを小とする手段として働く。従って、
保持板10は、舌部7を保護するので、舌部7が変形に
より損傷する恐れはなく、特に弾性制限を越えて変形さ
せられる危険はない。
【0028】変形例として、圧力板3が軸方向に移動す
るのを小とする手段として、例えばフランス公開特許出
願第1580169号の明細書に開示されている突軸の
ような杆状体を用いてもよい。
るのを小とする手段として、例えばフランス公開特許出
願第1580169号の明細書に開示されている突軸の
ような杆状体を用いてもよい。
【0029】同様に、圧力板3と覆い板1との間に、軸
方向に動きうる回転方向の連結を、環状スカート12に
設けた補助スロットに、圧力板3に設けた径方向に設け
た突起を係合させることによって行なうことができる。
方向に動きうる回転方向の連結を、環状スカート12に
設けた補助スロットに、圧力板3に設けた径方向に設け
た突起を係合させることによって行なうことができる。
【0030】本発明の実施例では、覆い板1は、鋼板を
プレスして形成されている。すなわち、一定の厚さを有
する鋼板を平に伸ばし、適当な工具を用いて、プレス加
工して作られている。
プレスして形成されている。すなわち、一定の厚さを有
する鋼板を平に伸ばし、適当な工具を用いて、プレス加
工して作られている。
【0031】詳しく言うと、環状の覆い板1は、2つの
部分1、すなわち基板2とその外周に接合ゾーン13を
介して溶接により固着されている外側部とからなってい
る。外側部は、接合ゾーン13、環状スカート12、及
び環状フランジ11と一体である。
部分1、すなわち基板2とその外周に接合ゾーン13を
介して溶接により固着されている外側部とからなってい
る。外側部は、接合ゾーン13、環状スカート12、及
び環状フランジ11と一体である。
【0032】覆い板の基板2と外側部との溶接接合部
は、図面に示すような連続する環状の溶接シームである
のがよい。この実施例では、接合ゾーン13の内周縁と
基板2の外周縁とを、レーザービームで安価に溶接し
て、覆い板1の軸方向の突出部を小さくしてある。
は、図面に示すような連続する環状の溶接シームである
のがよい。この実施例では、接合ゾーン13の内周縁と
基板2の外周縁とを、レーザービームで安価に溶接し
て、覆い板1の軸方向の突出部を小さくしてある。
【0033】溶接は、金属の厚さ方向の全体にわたって
行なうのがよい。勿論、他の型式の溶接、例えばスポッ
ト溶接を用いることができる。接合ゾーン13と基板2
の結合部は、通常同じ厚さである。そのため、基板2の
外周部の厚さは、このレベルまで減じられている。
行なうのがよい。勿論、他の型式の溶接、例えばスポッ
ト溶接を用いることができる。接合ゾーン13と基板2
の結合部は、通常同じ厚さである。そのため、基板2の
外周部の厚さは、このレベルまで減じられている。
【0034】覆い板の各部11,12,13は、前記フ
ランス公開特許出願第FR1580189A号の明細書
に開示されているような、プルオフ式のクラッチダイア
フラムに適した形式の、この実施例では一定の厚さを有
する覆い体である。覆い板の基板2は、前記フランス特
許第FR1524350A号の明細書に開示されている
ような、プッシュオフ式のクラッチに適したものであ
る。接合ゾーン13は、下記の基底部14の外側に位置
する円形である。
ランス公開特許出願第FR1580189A号の明細書
に開示されているような、プルオフ式のクラッチダイア
フラムに適した形式の、この実施例では一定の厚さを有
する覆い体である。覆い板の基板2は、前記フランス特
許第FR1524350A号の明細書に開示されている
ような、プッシュオフ式のクラッチに適したものであ
る。接合ゾーン13は、下記の基底部14の外側に位置
する円形である。
【0035】覆い板の基板2の大半は、その外側部の部
分及び接合ゾーンよりも厚い。覆い板は、圧力板3の方
に突き出ているビード形のプレスによって作られた基底
部14を備えている。この基底部14にプルオフ式のク
ラッチにおけるダイアフラム4のベルビルリング41の
外周縁が当接している。
分及び接合ゾーンよりも厚い。覆い板は、圧力板3の方
に突き出ているビード形のプレスによって作られた基底
部14を備えている。この基底部14にプルオフ式のク
ラッチにおけるダイアフラム4のベルビルリング41の
外周縁が当接している。
【0036】この実施例では、ベルビルリング41の外
周縁が、圧力板3における円周方向に分離した環状突起
32に当接している。その内周でベルビルリング41の
内周縁は、基板2にダイアフラム4を回転しうるように
連結する組立て手段9,8,6によって、内側の覆い板
2に回転しうるように取り付けられている。
周縁が、圧力板3における円周方向に分離した環状突起
32に当接している。その内周でベルビルリング41の
内周縁は、基板2にダイアフラム4を回転しうるように
連結する組立て手段9,8,6によって、内側の覆い板
2に回転しうるように取り付けられている。
【0037】詳しく言うと、この組立て手段は、1組の
突軸9を備え、各突軸の脚部は、覆い板における基板2
に固着されている。各突軸9の頭部は、シーミングによ
りスラストリング8に固着されている。
突軸9を備え、各突軸の脚部は、覆い板における基板2
に固着されている。各突軸9の頭部は、シーミングによ
りスラストリング8に固着されている。
【0038】スラストリング8は、円環面体(トーラ
ス)であり、圧力板3の方を向いている第1基底部6と
対面している第2基底部を有しており、覆い板における
基板2によって取り付けられている。基底部6は、基板
2がおおむねV形の断面を有するように、基板2をプレ
ス成形により作る。
ス)であり、圧力板3の方を向いている第1基底部6と
対面している第2基底部を有しており、覆い板における
基板2によって取り付けられている。基底部6は、基板
2がおおむねV形の断面を有するように、基板2をプレ
ス成形により作る。
【0039】突軸9は、突軸9のレベルでさえぎられる
基底部6の径方向内側に設けられており、突軸9は、基
底部6を構成するビードの環状部を互いに分離する2つ
のスロットの間に向いている。この目的のため、基板2
は、突軸9を固着するための平らなくぼみ部22を有し
ている。ダイアフラム4は、従って隣接部6,8との間
に回転しうるように取り付けられている。
基底部6の径方向内側に設けられており、突軸9は、基
底部6を構成するビードの環状部を互いに分離する2つ
のスロットの間に向いている。この目的のため、基板2
は、突軸9を固着するための平らなくぼみ部22を有し
ている。ダイアフラム4は、従って隣接部6,8との間
に回転しうるように取り付けられている。
【0040】図1に示すように、通常クラッチは、反応
板60と圧力板3との間に把持されている摩擦ライナー
51と係合する位置にある。クラッチを切るには、ダイ
アフラム4を圧力板3の作用から解除するため、クラッ
チ解除ベアリングによって、指部42の内端を押圧する
必要がある。
板60と圧力板3との間に把持されている摩擦ライナー
51と係合する位置にある。クラッチを切るには、ダイ
アフラム4を圧力板3の作用から解除するため、クラッ
チ解除ベアリングによって、指部42の内端を押圧する
必要がある。
【0041】この実施例では、指部42は、その内周と
外周との間に湾曲部を有し、突軸9は、大径の孔43を
経てダイアフラム4を介して伸びている。
外周との間に湾曲部を有し、突軸9は、大径の孔43を
経てダイアフラム4を介して伸びている。
【0042】圧力板3は、その厚さを小とするため、突
軸9との対面部が凹ませてある。従って、覆い板1は、
非常に頑丈であり、より厚いその基板2は、前記クラッ
チ解除ベアリングによるクラッチ操作中に生じる、ダイ
アフラム4の回転運動中の非常に小さな変化にも耐え
る。その結果、クラッチを切る際に、圧力板3は、摩擦
ライナー51の上でうまく分離(持ち上げ)し、この実
施例では、舌部7によって覆い板における基板2の方に
戻る。
軸9との対面部が凹ませてある。従って、覆い板1は、
非常に頑丈であり、より厚いその基板2は、前記クラッ
チ解除ベアリングによるクラッチ操作中に生じる、ダイ
アフラム4の回転運動中の非常に小さな変化にも耐え
る。その結果、クラッチを切る際に、圧力板3は、摩擦
ライナー51の上でうまく分離(持ち上げ)し、この実
施例では、舌部7によって覆い板における基板2の方に
戻る。
【0043】基板2は、簡単な形であるのがよく、これ
は山形なので、簡単な工具で非常に容易にプレス成形で
作れる。
は山形なので、簡単な工具で非常に容易にプレス成形で
作れる。
【0044】基板2を備えるプッシュオフ式クラッチの
覆い板を製造するのに、大量生産用の工具を使用するこ
とができる。より大きな寸法のプルオフ式クラッチ用覆
い板は、本発明により、クラッチの覆い板の外側部を構
成するのに用いることができる。これにより、プルオフ
式覆い板の生産は増え、覆い板各部11,12,13の
厚さ軽減により、材料費は安くなる。
覆い板を製造するのに、大量生産用の工具を使用するこ
とができる。より大きな寸法のプルオフ式クラッチ用覆
い板は、本発明により、クラッチの覆い板の外側部を構
成するのに用いることができる。これにより、プルオフ
式覆い板の生産は増え、覆い板各部11,12,13の
厚さ軽減により、材料費は安くなる。
【0045】本発明は、勿論前記実施例と図面に限定す
るものではない。特に、ダイアフラム4が覆い板1にお
ける基板2に回転しうるように取り付けられている組立
て手段は、杆状体または突軸を備えてもよい。突軸の頭
部は、前記フランス特許第FR1524350A号の明
細書に開示されているように、ダイアフラム4の頭部と
偏向ゾーンとの間にベアリングを接触させるフランジを
有している。その場合、スラストリング6は、省略され
る。
るものではない。特に、ダイアフラム4が覆い板1にお
ける基板2に回転しうるように取り付けられている組立
て手段は、杆状体または突軸を備えてもよい。突軸の頭
部は、前記フランス特許第FR1524350A号の明
細書に開示されているように、ダイアフラム4の頭部と
偏向ゾーンとの間にベアリングを接触させるフランジを
有している。その場合、スラストリング6は、省略され
る。
【0046】別の変形例では、第1基底部6は、基板2
と突軸9の関連するスラスト面との間に挟持されている
リング上に設けてもよい。
と突軸9の関連するスラスト面との間に挟持されている
リング上に設けてもよい。
【0047】さらに別の変形例として、突軸における、
ダイアフラム4が回転しうるように取り付けられている
個所に突軸2つのスラストリングを設けてもよい。別の
変形例として、組立て手段は、覆い板における基板2か
ら突き出ている突起を備えていてもよい。
ダイアフラム4が回転しうるように取り付けられている
個所に突軸2つのスラストリングを設けてもよい。別の
変形例として、組立て手段は、覆い板における基板2か
ら突き出ている突起を備えていてもよい。
【0048】ダイアフラム4は、勿論フランス特許第F
R1524350A号の明細書に開示されているよう
に、本出願の図1,図2のような覆い板内ではなく、覆
い板の外面に、傾斜または偏向しうるように取り付けて
もよい。その場合、覆い板における基板には、圧力板3
の突起を収容するためのスロットが設けられる。
R1524350A号の明細書に開示されているよう
に、本出願の図1,図2のような覆い板内ではなく、覆
い板の外面に、傾斜または偏向しうるように取り付けて
もよい。その場合、覆い板における基板には、圧力板3
の突起を収容するためのスロットが設けられる。
【0049】このようにすると、覆い板1の外面に取り
付けられているダイアフラム4と、覆い板内に取り付け
られたダイアフラム4とを共に用いることができるの
で、本発明による効果がより大きいものとなる。
付けられているダイアフラム4と、覆い板内に取り付け
られたダイアフラム4とを共に用いることができるの
で、本発明による効果がより大きいものとなる。
【0050】フランジ11の外周縁を、前記フランス特
許第FR2526901A号の明細書に開示されている
ように、軸方向に隆起させることができる。
許第FR2526901A号の明細書に開示されている
ように、軸方向に隆起させることができる。
【0051】フランジ11は、摩擦板50と反応板60
を有するクラッチを備えるクラッチモジュールであるよ
うに、反応板60のフランジに、シーリングにより固着
されるフック体の一部としてもよい。
を有するクラッチを備えるクラッチモジュールであるよ
うに、反応板60のフランジに、シーリングにより固着
されるフック体の一部としてもよい。
【0052】覆い板1における基板2は、勿論接合ゾー
ン13の外側部か内側部のいずれかに、連続シームが望
ましい溶接で固着され、場合に応じ、接合ゾーン13の
内面か外面、及び基板2の外周の端部との間に配置され
る。各々の場合に、基底部14は、溶接作業中いおける
覆い板の各部11,12,13の変形を小とする。
ン13の外側部か内側部のいずれかに、連続シームが望
ましい溶接で固着され、場合に応じ、接合ゾーン13の
内面か外面、及び基板2の外周の端部との間に配置され
る。各々の場合に、基底部14は、溶接作業中いおける
覆い板の各部11,12,13の変形を小とする。
【0053】覆い板における基板2が接合ゾーン13の
外面に固着される時、溶接接合部の一部は、基底部14
の中空部に部収容されている。
外面に固着される時、溶接接合部の一部は、基底部14
の中空部に部収容されている。
【0054】覆い板が、特に接合ゾーン13の内面か外
面に固着される時、その外端においても、覆い板の各部
11,12,13より厚くてもよい。
面に固着される時、その外端においても、覆い板の各部
11,12,13より厚くてもよい。
【0055】覆い板の基板2は、肋骨状に容易に作るこ
とができる。または通風フィンか、必要とする追加機能
を達成する手段を設けることができる。
とができる。または通風フィンか、必要とする追加機能
を達成する手段を設けることができる。
【0056】最後に、英国特許第552952号の明細
書に記載されたように、スカート12を反応板に直接固
着するようにして、フランジ11を省くことができる。
変形例として、環状スカート12を、反応板に溶接して
もよい。
書に記載されたように、スカート12を反応板に直接固
着するようにして、フランジ11を省くことができる。
変形例として、環状スカート12を、反応板に溶接して
もよい。
【0057】
【発明の効果】特にプッシュオフ式クラッチに適用する
場合、覆い板のコストを低減できる。覆い板の堅牢性
や、軽量化などの利点も得られる。
場合、覆い板のコストを低減できる。覆い板の堅牢性
や、軽量化などの利点も得られる。
【図1】本発明により形成したクラッチの断面図であ
り、クラッチの反応板とクラッチの摩擦板の一部が細線
で示されている。
り、クラッチの反応板とクラッチの摩擦板の一部が細線
で示されている。
【図2】図1の矢印2の方から見た部分図である。
1 覆い板 2 基板 3 圧力板、溶接された接合部 4 ダイアフラム 6 基底部 7 舌部 8 スラストリング 9 突軸 10 保持板 11 フランジ 12 環状スカート 13 接合ゾーン 14 基底部 15 孔 17 通風用スロット 18 突出部 22 くぼみ部 31 耳片 32 環状突起 33 留め具 41 ベルビルリング 42 指部 43 留め具 44 孔 50 摩擦板 51 摩擦ライナー 60 反応板
Claims (10)
- 【請求項1】 おおむね径方向を向く基板(2)を、お
おむね軸方向を向く環状スカート(12)に接合する接
合ゾーン(13)を有する形式の、特に自動車の、ダイ
アフラム(4)を有する環状で凹んだ金属製のクラッチ
の覆い板であって、覆い板が、2つの部分、すなわち溶
接によって前記接合ゾーン(13)に固着されている基
板(2)と、接合ゾーン(13)と一体をなす他の部分
(11)(12)(13)とからなり、前記他の部分
に、前記環状スカート(12)が、接合ゾーン(13)
と一体として設けられていることを特徴とするクラッチ
の覆い板。 - 【請求項2】 接合ゾーン(13)が、連続シームであ
ることを特徴とする請求項1記載のクラッチの覆い板。 - 【請求項3】 溶接接合が、接合ゾーン(13)の内周
端部と、覆い板における基板(2)の外周の対応する端
部との間でなされていることを特徴とする請求項1記載
のクラッチの覆い板。 - 【請求項4】 溶接接合が、レーザービームによってな
されていることを特徴とする請求項1記載のクラッチの
覆い板。 - 【請求項5】 溶接接合が、覆い板の厚さ方向になされ
ていることを特徴とする請求項4記載のクラッチの覆い
板。 - 【請求項6】 覆い板の接合ゾーン(13)と基板
(2)が、前記接合端部においておおむね同じ厚さであ
ることを特徴とする請求項2記載のクラッチの覆い板。 - 【請求項7】 覆い板における基板(2)の大半が、接
合ゾーン(13)よりも厚いことを特徴とする請求項1
記載のクラッチの覆い板。 - 【請求項8】 環状スカート(12)と一体である接合
ゾーン(13)が、プルオフ式のクラッチ用覆い体を備
え、かつクラッチのダイアフラム(4)の基底部(1
4)を形成するプレス加工体を備えていることを特徴と
する請求項1記載のクラッチの覆い板。 - 【請求項9】 ダイアフラム(4)が、ベルビルリング
(41)である外周部を有し、かつ覆い板における基板
(2)が、ダイアフラム(4)のベルビルリング(4
1)の内周を基板(2)に回転しうるように連結する組
立て手段(9)(8)(6)を備えていることを特徴と
する請求項1記載のクラッチの覆い板。 - 【請求項10】 基板(2)が、おおむねV形の断面を
有し、かつダイアフラム(4)のベルビルリング(4
1)の基底部(6)と接しており、前記基底部(6)
は、プレス成形により作られていることを特徴とする請
求項9記載のクラッチの覆い板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9305649 | 1993-05-11 | ||
FR9305649A FR2705125B1 (fr) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | Couvercle pour embrayage à diaphragme, notamment pour véhicule automobile. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06341458A true JPH06341458A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=9447006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096821A Pending JPH06341458A (ja) | 1993-05-11 | 1994-05-11 | クラッチの覆い板 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5490586A (ja) |
JP (1) | JPH06341458A (ja) |
DE (1) | DE4415482A1 (ja) |
FR (1) | FR2705125B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2718206B1 (fr) * | 1994-03-30 | 1996-05-15 | Valeo | Mécanisme d'embrayage, notamment pour véhicule automobile. |
US5857548A (en) * | 1996-03-19 | 1999-01-12 | Exedy Corporation | Clutch assembly having a clutch cover attachable to a flywheel via an intermediate member to provide radially reduced dimensions |
US6311816B1 (en) | 1998-12-10 | 2001-11-06 | Mannesmann Sachs Ag | Pressure plate housing for connection to an inertia mass |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB552952A (en) * | 1941-03-17 | 1943-04-30 | Borg And Beck Company Ltd | Improvements in or relating to friction clutches |
DE6610565U (de) * | 1961-07-18 | 1974-09-26 | Fichtel & Sachs Ag | Tellerfeder fuer kupplungen, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
US3213991A (en) * | 1962-06-07 | 1965-10-26 | Borg Warner | Cover assembly for clutch |
SE340728B (ja) * | 1967-03-03 | 1971-11-29 | Fichtel & Sachs Ag | |
FR1524350A (fr) * | 1967-03-31 | 1968-05-10 | Ferodo Sa | Embrayage à diaphragme |
GB1577243A (en) * | 1977-02-24 | 1980-10-22 | Automotive Prod Co Ltd | Friction clutch cover assemblies |
FR2420690A1 (fr) * | 1978-03-24 | 1979-10-19 | Ferodo Sa | Procede pour le reconditionnement d'un embrayage a diaphragme, et mecanisme d'embrayage propre a la mise en oeuvre d'un tel procede |
FR2526901A1 (fr) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | Valeo | Mecanisme d'embrayage pour embrayage multiple, et embrayage correspondant |
DE3304711A1 (de) * | 1983-02-11 | 1984-08-16 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Reibungskupplung |
FR2564542B1 (fr) * | 1984-05-15 | 1989-07-13 | Valeo | Embrayage, notamment pour vehicule automobile. |
GB2192244B (en) * | 1986-07-04 | 1990-08-15 | Automotive Products Plc | A friction clutch cover and a method of making the same |
JPH03112133U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-15 | ||
DE4014470C2 (de) * | 1990-05-07 | 1999-05-27 | Mannesmann Sachs Ag | Reibungskupplung |
FR2667370B1 (fr) * | 1990-09-27 | 1993-12-10 | Valeo | Ensemble unitaire d'embrayage, notamment pour vehicule automobile et flasque de support pour la fixation d'un tel ensemble unitaire. |
-
1993
- 1993-05-11 FR FR9305649A patent/FR2705125B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-05-03 DE DE4415482A patent/DE4415482A1/de not_active Withdrawn
- 1994-05-10 US US08/240,594 patent/US5490586A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-11 JP JP6096821A patent/JPH06341458A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2705125A1 (fr) | 1994-11-18 |
DE4415482A1 (de) | 1994-11-17 |
US5490586A (en) | 1996-02-13 |
FR2705125B1 (fr) | 1995-06-23 |
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