JPH06340697A - 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物 - Google Patents

新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

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JPH06340697A
JPH06340697A JP6089086A JP8908694A JPH06340697A JP H06340697 A JPH06340697 A JP H06340697A JP 6089086 A JP6089086 A JP 6089086A JP 8908694 A JP8908694 A JP 8908694A JP H06340697 A JPH06340697 A JP H06340697A
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JP
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polypeptide
dna
same
vector
leu
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JP6089086A
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Takayuki Naito
隆之 内藤
Junji Hirano
淳史 平野
Tsumoru Miyamoto
積 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヒトグリア芽細胞腫細胞株が産生する、25
3アミノ酸からなる新規なポリペプチド、その製造方
法、そのポリペプチドをコードするDNA、そのDNA
配列に選択的にハイブリダイズするフラグメント、その
DNAからなる複製または発現ベクター、そのベクター
で形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、
およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組
成物。 【効果】 本発明のポリペプチドは、ニューロン、造血
細胞の発育不全または異常増殖、免疫系、神経系機能の
低下または亢進、あるいは腫瘍、炎症性疾患等の予防あ
るいは治療剤として用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある種のグリア芽細胞
腫細胞株が産生する新規なポリペプチド、および該ポリ
ペプチドをコードするDNAに関する。
【0002】
【発明の背景】脳を構成する細胞には、大別して神経細
胞とグリア細胞が存在する。神経細胞は、脳内情報の伝
達、処理の主役を果たしている。一方、グリア細胞は神
経細胞の働きを支持する。具体的には神経細胞の保護お
よび支持作用、ミエリン鞘の形成、血液脳関門の形成、
神経細胞への栄養補給、神経伝達物質の代謝、さらには
脳発育過程における神経細胞の増殖および分化作用の制
御等が考えられている。グリア細胞には多種多様な細胞
が含まれる。中枢神経系ではアストロサイト、オリゴデ
ンドロサイト、ミクログリアなどがあり、末梢神経系に
はシュワン(Schwann) 細胞、マントル(mantle)細胞など
があり、また脳室内皮に存在するエペンダイマル(epend
ymal) 細胞もグリア細胞のひとつである。
【0003】
【従来の技術】近年、神経細胞やグリア細胞の分化、増
殖および成長に係わる多くの液性因子が見出されている
が、そのうち、大部分はグリア細胞または癌化したグリ
ア細胞(以下、まとめてグリア細胞等という。)から産
生されるものである。例えば、神経細胞のみに作用する
因子として知られている神経成長因子(NGF、分子量
約13.5kd(ヒト))、脳由来神経栄養因子(BDN
F、分子量約13.5kd(ヒト))、神経芽細胞腫増殖抑
制因子(NGIF、分子量約5kd(ヒト))およびグ
リア由来神経発育因子(分子量約500kdのものと約
110kdのものがある(いずれもラット))、および
グリア細胞のみに作用するグリア細胞由来グリア細胞増
殖抑制因子(GdGGIF、分子量約100kd以上
(ラット))および血小板由来成長因子(PDGF、分
子量約32kd(ヒト))、さらに、神経突起伸展促進
作用とグリア細胞の増殖促進作用を併せ持つグリア由来
神経突起伸展因子(GdNTF、分子量約43kd(ラ
ット))、神経突起伸展促進作用とグリア芽細胞の増殖
と分化を促進するグリア細胞成長因子(GMF、分子量
約16.5kd(ウシ))、神経節細胞の生存維持作用、交
感神経節細胞の増殖抑制および分化促進作用、およびア
ストロサイトの分化促進作用を有する毛様体神経発育因
子(CNTF、分子量約23kd(ウサギおよびラッ
ト))および神経細胞とアストロサイトに対して増殖促
進活性を有する線維芽細胞成長因子(FGF、分子量約
16〜17kd(ヒト))は、いずれもアストロサイト
から産生される。
【0004】さらに神経細胞に作用するシュワン細胞由
来神経発育因子(SchNTF、分子量8kd以上(ラ
ット))はシュワン細胞から産生される[詳細について
は、蛋白質核酸酵素,36(No.7),260 (1991)参照の
こと]。また、これまでは、免疫系の細胞が主に分泌す
ると考えられていたインターロイキン類(IL−1、I
L−6等)がグリア細胞からも分泌されていることが知
られるようになった。これらの因子は、既に大部分アミ
ノ酸配列の解明がなされており、現在では単に研究対象
としてだけでなく、医薬への応用に向けた開発研究がな
されている。
【0005】
【発明の目的】前記したように、グリア細胞等からは、
神経細胞やグリア細胞の分化、増殖および成長に関連し
た多くの液性因子および免疫に関連した液性因子が産生
されていることがわかる。これらの事実は、上記以外に
も同様の作用を有するいくつかの因子がグリア細胞等か
ら産生されている可能性を示唆している。
【0006】本発明者らは、この点に注目しグリア細胞
等が産生している新規な因子(ポリペプチド)を見出す
べく鋭意検討を行なった。従来、ある特定のポリペプチ
ドまたはそれをコードするDNAを得ようとする場合、
組織や細胞培養液中に目的とする生物活性を確認し、次
いでポリペプチドの単離精製を経て、遺伝子をクローニ
ングするという方法、あるいはその生物活性を指標とし
て遺伝子を発現クローニングする方法が一般的に用いら
れていた。
【0007】しかし、生体内生理活性ポリペプチドは多
様な生物活性を有している場合が多いので、あるひとつ
の活性を指標にして遺伝子をクローニングした結果、そ
れが既知のポリペプチドと同一であることが後になって
判明するという事例が増えている。また、グリア細胞が
産生する因子はいずれもごく微量であり、そのことが単
離、精製および生物活性の確認を困難なものとしてい
る。
【0008】一方、cDNAの作製技術やシークエンス
技術は急速に発展し、大量のcDNAのシークエンスを
迅速に行なうことができるようになった。また、遺伝子
からその遺伝子の機能を同定するリバースジェネティク
ス(Reverse Genetics)の諸方法の発展も著しい。そこ
で、本発明者らは、この方法を用いて新規なポリペプチ
ドを見出すことにした。すなわち、グリア細胞等からm
RNAを単離し、これを出発材料としてcDNAを得、
その塩基配列を決定し、アミノ酸配列を推定した。その
結果、まったく新規なポリペプチドおよびそれをコード
するDNAを見出すことに成功し、本発明を完成した。
【0009】スイスプロット(Swiss Prot Release 2.
0)に登録されている既知のポリペプチドのアミノ酸配
列を調査したが、本発明のポリペプチドのそれと同一あ
るいは相同性の高い配列を有しているものはまったく無
かった。さらに、ジーンバンク(GenBank Release 70.0)
に登録されているヌクレオチド配列も調査したが、本発
明のポリペプチドをコードするcDNAと同一あるいは
相同性の高い配列を有しているものはまったく無かっ
た。さらに、ヌクレオチド配列上、3′非翻訳領域に多
くのサイトカインに認められるmRNA不安定化配列A
TTTAのモチーフを2ケ所有することより、サイトカ
イン様活性を持ちうると判断される。従って、本発明の
ポリペプチドはまったく新規なものであることが確認さ
れた。
【0010】
【発明の構成】本発明は、実質的に純粋な形である配列
番号1で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、
そのホモローグ、その配列のフラグメントおよびそのホ
モローグに関する。本発明はさらにそれらのポリペプチ
ドをコードするDNAに関する。より具体的には、配列
番号2または3で示される塩基配列を有するDNA、お
よび配列番号2または3で示される塩基配列に選択的に
ハイブリダイズするフラグメントを有するDNAに関す
る。
【0011】特に本発明は、(1)配列番号1で示され
るアミノ酸配列からなるポリペプチド、(2)前記
(1)に記載したポリペプチドをコードするDNA、
(3)配列番号2で示される塩基配列を有するDNA、
および(4)配列番号3で示される塩基配列を有するD
NAに関する。
【0012】実質的に純粋な形である配列番号1で示さ
れるアミノ酸配列を有するポリペプチドとは、一般に、
生産時のポリペプチドの90%以上、例えば、95、9
8または99%が配列番号1で示されるアミノ酸配列を
有するポリペプチドであることを意味する。
【0013】配列番号1で示されるアミノ酸配列からな
るポリペプチドのホモローグとは、一般に少なくとも2
0個、好ましくは少なくとも30個、例えば40、60
または100個の連続したアミノ酸領域で、少なくとも
70%、好ましくは少なくとも80または90%、より
好ましくは95%以上相同性であるものであり、そのよ
うなホモローグは、以後本発明のポリペプチドとして記
載される。
【0014】さらに、配列番号1で示されるアミノ酸配
列からなるポリペプチドのフラグメント、またはそれら
のホモローグのフラグメントとは、少なくとも10アミ
ノ酸、好ましくは少なくとも15アミノ酸、例えば2
0、25、30、40、50または60アミノ酸部分を
意味する。
【0015】配列番号2または3で示される塩基配列を
有するDNAに選択的にハイブリダイズするDNAと
は、一般に、少なくとも20個、好ましくは少なくとも
30個、例えば40、60または100個の連続した塩
基配列領域で、少なくとも70%、好ましくは少なくと
も80または90%、より好ましくは95%以上相同性
であるものであり、そのようなDNAは、以後本発明の
DNAとして記載される。
【0016】配列番号2または3で示される塩基配列を
有するDNAのフラグメントとは、少なくとも10塩
基、好ましくは少なくとも15塩基、例えば20、2
5、30または40塩基部分を意味し、そのようなフラ
グメントも本発明のDNAに含まれる。
【0017】さらに、本発明には、本発明のDNAから
なる複製または発現ベクターが含まれる。ベクターとし
ては、例えば、ori領域と、必要により上記DNAの
発現のためのプロモーター、プロモーターの制御因子な
どからなるプラスミド、ウィルスまたはファージベクタ
ーが挙げられる。ベクターはひとつまたはそれ以上の選
択的マーカー遺伝子、例えばアンピシリン耐性遺伝子を
含んでいてもよい。ベクターは、インビトロ(in vitr
o)に於いて例えば、DNAに対応するRNAの製造、
宿主細胞の形質転換に用いることができる。
【0018】さらに、本発明には、配列番号2または3
で示される塩基配列、またはそれらのオープンリーディ
ングフレームを有するDNAを含む本発明のDNAを複
製または発現させるためのベクターで形質転換された宿
主細胞も含まれる。細胞としては、例えば細菌、酵母、
昆虫細胞または哺乳動物細胞が挙げられる。
【0019】さらに、本発明には、本発明のポリペプチ
ドを発現させるための条件下で、本発明の宿主細胞を培
養することからなる本発明のポリペプチドの製造方法も
含まれる。培養は、本発明のポリペプチドが発現し、宿
主細胞より製造される条件下で行われることが好まし
い。
【0020】本発明のDNAは、上記のようなベクター
のアンチセンス領域に挿入することでアンチセンスRN
Aを製造することもできる。このようなアンチセンスR
NAは、細胞中の本発明のポリペプチドのレベルを制御
することに用いることもできる。
【0021】本発明は、本発明におけるポリペプチドの
モノクローナルまたはポリクローナル抗体も含む。さら
に本発明におけるポリペプチドのモノクローナルまたは
ポリクローナル抗体の製造方法も含む。モノクローナル
抗体は、本発明のペプチドまたは、その断片を抗原とし
て用い、通常のハイブリドーマの技術により製造するこ
とができる。ポリクローナル抗体は、宿主動物(例え
ば、ラットやウサギ等)に本発明のポリペプチドを接種
し、免疫血清を回収する、通常の方法により製造するこ
とができる。
【0022】本発明には、本発明のポリペプチド、その
抗体と薬学的に許容される賦形剤および/または担体を
含有する薬学的組成物も含まれる。
【0023】本発明のポリペプチドとしては、配列番号
1で示されたアミノ酸配列を有するもの以外に、その一
部が欠損したもの(例えば、配列番号1中、生物活性の
発現に必須な部分だけから成るポリペプチド)、その一
部が他のアミノ酸と置換したもの(例えば、物性の類似
したアミノ酸に置換したもの)、およびその一部に他の
アミノ酸が付加または挿入されたものも含まれる。
【0024】よく知られているように、ひとつのアミノ
酸をコードするコドンは1〜6種類(例えば、Metは
1種類、Leuは6種類)知られている。従って、ポリ
ペプチドのアミノ酸配列を変えることなくDNAの塩基
配列を変えることができる。(2)で特定される本発明
のDNAには、(1)の配列番号1で示されるポリペプ
チドをコードするすべての塩基配列群が含まれる。塩基
配列を変えることによって、ポリペプチドの生産性が向
上することがある。
【0025】(3)で特定されるDNAは、(2)で示
されるDNAの一態様であり、天然型配列を表わす。
(4)に示されるDNAは、(3)で特定されるDNA
に天然の非翻訳部分を加えた配列を示す。配列番号3で
示される塩基配列を有するDNAの作製は、以下の方法
に従って行なわれる。
【0026】すなわち、(i) 本発明のポリペプチドを産
生する細胞、例えば、ヒトグリア芽細胞腫細胞株からm
RNAを分離し、(ii)該mRNAからファーストストラ
ンド(1本鎖DNA)、次いでセカンドストランド(2
本鎖DNA)を合成し(cDNAの合成)、(iii) 該c
DNAを適当なプラスミドベクターに組み込み、(iv)得
られた組み換えベクターで宿主細胞を形質転換し(cD
NAライブラリーの作製)、(v) 得られたcDNAライ
ブラリーより、大量のクローニングおよび5′側から平
均300ベースのシークエンシングを行ない、(vi)塩基
配列の新規なクローンについて、その全長をシークエン
スすることによって作製することができる。
【0027】より詳細に説明すると、工程(i) は、ヒト
グリア芽細胞腫細胞株を適当な刺激剤(例えば、IL−
1等)で刺激した後、Okayama,H.等の方法[Method in
Enzymology, 154 , 3(1987) に記載]に従って行なわれ
る。本ポリペプチドを産生する細胞としては、好ましく
はヒトグリア芽細胞腫細胞株T98G(ATCC株番
号、CRL−1690)が挙げられる。(ii)、(iii) お
よび(iV)の工程はcDNAライブラリー作製の工程であ
り、改変した Gubler & Hoffman法[Gene, 25, 263(19
83) に記載]に準じて行なわれる。
【0028】本発明のポリペプチドとしては、配列番号
1で示されたアミノ酸配列を有するもの以外に、その一
部が欠損したもの(例えば、配列番号1中、生物活性の
発現に必須な部分だけから成るポリペプチド)、その一
部が他のアミノ酸と置換したもの(例えば、物性の類似
したアミノ酸に置換したもの)、およびその一部に他の
アミノ酸が付加または挿入されたものも含まれる。
【0029】よく知られているように、ひとつのアミノ
酸をコードするコドンは1〜6種類(例えば、Metは
1種類、Leuは6種類)知られている。従って、ポリ
ペプチドのアミノ酸配列を変えることなくDNAの塩基
配列を変えることができる。(2)で特定される本発明
のDNAには、(1)の配列番号1で示されるポリペプ
チドをコードするすべての塩基配列群が含まれる。塩基
配列を変えることによって、ポリペプチドの生産性が向
上することがある。
【0030】(3)で特定されるDNAは、(2)で示
されるDNAの一態様であり、天然型配列を表わす。
(4)に示されるDNAは、(3)で特定されるDNA
に天然の非翻訳部分を加えた配列を示す。配列番号3で
示される塩基配列を有するDNAの作製は、以下の方法
に従って行なわれる。
【0031】すなわち、(i) 本発明のポリペプチドを産
生する細胞、例えば、ヒトグリア芽細胞腫細胞株からm
RNAを分離し、(ii)該mRNAからファーストストラ
ンド(1本鎖DNA)、次いでセカンドストランド(2
本鎖DNA)を合成し(cDNAの合成)、(iii) 該c
DNAを適当なプラスミドベクターに組み込み、(iv)得
られた組み換えベクターで宿主細胞を形質転換し(cD
NAライブラリーの作製)、(v) 得られたcDNAライ
ブラリーより、大量のクローニングおよび5′側から平
均300ベースのシークエンシングを行ない、(vi)塩基
配列の新規なクローンについて、その全長をシークエン
スすることによって作製することができる。
【0032】(iii) の工程で用いられるプラスミドベク
ターとしては大腸菌内で機能するもの(例えば、pBR
322)や枯草菌内で機能するもの(例えば、pUB1
10)が多数知られているが、好適には、大腸菌内で機
能するpGEM−3Zf(+)[3199bp、プロメ
ガ社より販売]より作製したpVfCS−1(後記実施
例に詳しく記載されている。)が用いられる。(iv)の工
程で用いられる宿主細胞は既に多くのものが知られてお
り、いずれを用いてもよいが、好ましくはDH5のコン
ピテントセル[Gene, 96, 23(1990)記載の方法により調
製される。]である。
【0033】工程(v) のクローニングは公知の方法によ
り行なわれる。またシークエンシングはマキシム・ギル
バート(Maxam-Gilbert )法やジデオキシ・ターミネー
ター法により行なわれる。(vi)の工程は、Molecular Cl
oning [Sambrook,J.,Fritsch,E.F.およびManiatis, T.
著、Cold Spring Harbor Laboratory Press より1989年
に発刊]に記載の方法に従って行なわれる。
【0034】このようにして得られたDNAは、(I)
DNAシークエンスを可能なフレームにおいてアミノ酸
配列に変換し、(II) 該DNAが全長あるいはほぼ全
長であることを確認する必要がある。これらの確認は、
工程(vi)の後に行なってもよいが、(v) の工程と(vi)の
工程の間に行なうとより効率的である。
【0035】上記の検討中、(II)はノーザン(Norther
n)解析により行なわれる。配列番号2および3で示さ
れる塩基配列が、一旦確定されると、その後は、化学合
成によって、またはPCR( Polymerase Chain Reacti
on)法によって、あるいは該塩基配列の断片をプローブ
としてハイブリダイズさせることにより、本発明のDN
Aを得ることができる。さらに、本DNAを含有するベ
クターDNAを適当な宿主に導入し、これを増殖させる
ことによって、目的とする本発明DNAを必要量得るこ
とができる。
【0036】本発明のポリペプチドを取得する方法とし
ては、(1)生体または培養細胞から精製単離する方
法、(2)ペプチド合成する方法、または(3)遺伝子
組み換え技術を用いて生産する方法、などが挙げられる
が、工業的には(3)に記載した方法が好ましい。
【0037】遺伝子組み換え技術を用いてポリペプチド
を生産するための発現系(宿主−ベクター系)として
は、例えば、細菌、酵母、昆虫細胞および哺乳動物細胞
の発現系が挙げられる。例えば、大腸菌で発現させる場
合には、配列番号3で示される塩基配列をコードするD
NAの5′末端に開始コドン(ATG)を付加し、得ら
れたDNAを、適当なプロモーター(例えば、trpプ
ロモーター、lacプロモーター、λPLプロモータ
ー、T7プロモーター等)の下流に接続し、大腸菌内で
機能するベクター(例えば、pBR322、pUC1
8、pUC19等)に挿入して発現ベクターを作製す
る。
【0038】次に、この発現ベクターで形質転換した大
腸菌(例えば、E.ColiDH1、E.ColiJM109、E.Co
liHB101株等)を適当な培地で培養して、その菌体
より目的とするポリペプチドを得ることができる。ま
た、バクテリアのシグナルペプチド(例えば、pelB
のシグナルペプチド)を利用すれば、ペリプラズム中に
目的とするポリペプチドを分泌することもできる。さら
に、他のポリペプチドとのヒュージョンプロテイン(fu
sion protein)を生産することもできる。
【0039】また、哺乳動物細胞で発現させる場合に
は、例えば、配列表3で示される塩基配列をコードする
DNAを適当なベクター(例えば、レトロウイルスベク
ター、パピローマウイルスベクター、ワクシニアウイル
スベクター、SV40系ベクター等)中の適当なプロモ
ーター(例えば、SV40プロモーター、LTRプロモ
ーター、メタロチオネインプロモーター等)の下流に挿
入して発現ベクターを作製する。次に、得られた発現ベ
クターで適当な哺乳動物細胞(例えば、サルCOS−7
細胞、チャイニーズハムスターCHO細胞、マウスL細
胞等)を形質転換し、形質転換体を適当な培地で培養す
ることによって、その細胞中に目的とするポリペプチド
が生産される。以上のようにして得られたポリペプチド
は、一般的な生化学的方法によって単離精製することが
できる。
【0040】
【発明の効果】本発明のポリペプチドはヒトグリア芽細
胞腫細胞株から生産されるものであるので、グリアやニ
ューロンの分化、増殖、成長または生存維持に関連した
生物活性、免疫機能に関連した生物活性あるいは腫瘍の
増殖、成長に関連した生物活性を有している。従って、
本発明のポリペプチドはそれ自身で、グリアやニューロ
ンまたは造血細胞の発育不全または異常増殖、免疫機能
の低下または亢進、あるいは腫瘍、炎症性疾患等の予防
あるいは治療剤として用いることができる。
【0041】また、該ポリペプチドのポリクローナル抗
体またはモノクローナル抗体を用いて、生体における該
ポリペプチドの定量が行なえ、これによって該ポリペプ
チドと疾患との関係の研究あるいは疾患の診断等に利用
することができる。ポリクローナル抗体およびモノクロ
ーナル抗体は該ポリペプチドあるいはその断片を抗原と
して用いて常法により作製することができる。
【0042】本発明のDNAは、多大な有用性が期待さ
れる本発明のポリペプチドを生産する際の重要かつ必須
の鋳型となるだけでなく、遺伝病の診断や治療(遺伝子
欠損症の治療またはアンチセンスDNA(RNA)によ
って、ポリペプチドの発現を停止させることによる治療
等)に利用できる。また、本発明のDNAをプローブと
してジェノミック(genomic) DNAを分離できる。同様
にして、本発明DNAと相同性の高いヒトの関連ポリペ
プチドの遺伝子、またヒト以外の生物における本発明ポ
リペプチドと相同性の高いポリペプチドの遺伝子を分離
することも可能である。
【0043】
【医薬品への適用】本発明の目的、またはグリア細胞、
神経細胞の発育不全や異常増殖、免疫機能の亢進や低
下、あるいは腫瘍の治療等のために本発明のポリペプチ
ドは通常、全身的または局所的に、一般的には経口また
は非経口の形で投与される。好ましくは、経口投与、静
脈内投与および脳室内投与である。投与量は、年齢、体
重、症状、治療効果、投与方法、処理時間等により異な
るが、通常、成人一人あたり、一回につき、100μg
から100mgの範囲で、一日一回から数回経口投与さ
れるか、または成人一人当り、一回につき、10μgか
ら100mgの範囲で、一日一回から数回非経口投与さ
れる。もちろん前記したように、投与量は種々の条件に
より変動するので、上記投与量より少ない量で十分な場
合もあるし、また範囲を越えて必要な場合もある。本発
明化合物を投与する際には、経口投与のための固体組成
物、液体組成物およびその他の組成物、非経口投与のた
めの注射剤、外用剤、坐剤等として用いられる。
【0044】経口投与のための固体組成物には、錠剤、
丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。カプセ
ルには、ソフトカプセルおよびハードカプセルが含まれ
る。このような個体組成物においては、一つまたはそれ
以上の活性物質が、少なくとも一つの不活性な希釈剤
(例えば、ラクトース、マンニトール、グルコース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、微結晶セルロース、デン
プン、ポリビニルピロリドン、メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウム等)と混合される。組成物は、常法に従っ
て、不活性な希釈剤以外の添加物、例えば、潤滑剤(ス
テアリン酸マグネシウム等)、崩壊剤(繊維素グリコー
ル酸カルシウム等)、安定化剤(ヒト血清アルブミン、
ラクトース等)、溶解補助剤(アルギニン、アスパラギ
ン酸等)を含有していてもよい。
【0045】錠剤または丸剤は、必要により白糖、ゼラ
チン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレート等の胃溶性あるいは腸
溶性のフィルムで皮膜してもよいし、また2以上の層で
皮膜してもよい。さらにゼラチンのような吸収されうる
物質のカプセルも包含される。経口投与のための液体組
成物は、薬学的に許容される乳濁剤、溶液剤、懸濁剤、
シロップ剤、エリキシル剤等を含み、一般に用いられる
不活性な希釈剤(例えば、精製水、エタノール等)を含
んでいてもよい。この様な組成物は、不活性な希釈剤以
外に湿潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、
芳香剤、防腐剤を含有していてもよい。経口投与のため
のその他の組成物としては、ひとつまたはそれ以上の活
性物質を含み、それ自体公知の方法により処方されるス
プレー剤が含まれる。この組成物は不活性な希釈剤以外
に亜硫酸水素ナトリウムのような安定剤と等張性を与え
るような安定化剤、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウ
ムあるいはクエン酸のような等張剤を含有していてもよ
い。スプレー剤の製造方法は、例えば米国特許第2,868,
691 号および同第3,095,355 号明細書に詳しく記載され
ている。
【0046】本発明による非経口投与のための注射剤と
しては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳
濁剤を包含する。水性または非水性の溶液剤、懸濁剤と
しては、一つまたはそれ以上の活性物質が、少なくとも
一つの不活性な希釈剤と混合される。水性の希釈剤とし
ては、例えば注射用蒸留水および生理食塩水が挙げられ
る。非水性の希釈剤としては、例えばプロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、オリーブ油のような植
物油、エタノールのようなアルコール類、ポリソルベー
ト80(登録商標)等が挙げられる。
【0047】このような組成物は、さらに防腐剤、湿潤
剤、乳化剤、分散剤、安定化剤(例えば、ヒト血清アル
ブミン、ラクトース等)、溶解補助剤(例えば、アルギ
ニン、アスパラギン酸等)のような補助剤を含んでいて
もよい。これらはバクテリア保留フィルターを通すろ
過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化される。こ
れらはまた無菌の固体組成物を製造し(例えば、凍結乾
燥法等により)、使用前に無菌の注射用蒸留水または他
の溶媒に溶解して使用することもできる。
【0048】非経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、常法によ
り処方される外用液剤、軟コウ、塗布剤、直腸内投与の
ための坐剤およびペッサリー等が含まれる。
【0049】非経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、常法によ
り処方される外用液剤、軟コウ、塗布剤、直腸内投与の
ための坐剤およびペッサリー等が含まれる。
【0050】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、これらは本発明の範囲を制限するものでは
ない。
【0051】実施例1:cDNAライブラリー作製用ベ
クターの構築 プラスミドベクターpGEM−3Zf(+)[3199b
p、プロメガ社(PromegaCorp.) より販売]をHind
IIIで切断後、Klenow処理して再円環化した。このプラ
スミドで大腸菌を形質転換してプラスミドを回収した。
次に、回収されたプラスミドのAat II −NdeI断
片を切り取り、直鎖プラスミドの末端をT4ポリメラー
ゼを用いて平滑末端とした。この末端にHind IIIリ
ンカーをライゲーションし、Hind III切断後、再び
円環化し、大腸菌に形質転換してプラスミドを回収し
た。
【0052】得られたプラスミドのポリリンカー中のS
acIからPstIの部分を下記の合成ポリリンカー、
【化1】
【0053】と入れ換えた。このようにして構築したプ
ラスミドベクター(図1に示す。)をpVfCS−1と
命名した。pVfCS−1は多目的プラスミドベクター
として以下のような特徴を有する。1.岡山−Berg法お
よび Gubler-Hoffman 法が適用できる。 2.培養菌当りのプラスミド収量が多い。 3.一本鎖DNAも調製することができる。 4.cDNAインサートの切り出しが容易である。 5.シークエンスのためのデレーションミュータント(D
eletion mutant) の作製が容易である。 6.インビトロでの転写が可能である。
【0054】実施例2:mRNAの分離精製 ヒトグリア芽細胞腫細胞株T98G(ATCC株番号、
CRL−1690)3×107 個を100ユニット/m
lのヒトIL−1βで4時間刺激した後、Okayama,H.等
の方法[Methods in Enzymology, 154, 3(1987) に記
載]に従って、mRNAを分離した。すなわち、5.5 M
GTC溶液(5.5 M グアニジンチオシアネート、2
5mMクエン酸ナトリウム、0.5 %ソジウムラウリルサ
ルコシン(sodium lauryl sarcosine )で細胞を可溶化
した後、セルライゼート(cell lysate )を密度1.51の
セシウムトリフルオロアセテート(CsTFA)溶液の
クッション上に載せて超遠心(120,000 ×g、20時
間)して、沈殿中に1.26mgの全RNAを回収した。こ
れを、オリゴdTセルロースカラムに2回通して46μ
gのpoly(A)+ RNAを精製回収した。
【0055】実施例3:cDNAライブラリーの作製 cDNAライブラリーは Gubler & Hoffman法[Gene,
25, 263(1983) に記載。]の変法にて作製した。実施例
2で作製したpoly(A)+ RNA(5μg)から、
NotIサイトを持つオリゴdTプライマーを用いて、
逆転写酵素により、ファーストストランドを合成した。
続いて、セカンドストランドを合成し、SalIアダプ
ターのライゲーションおよびNotI消化を行なった
後、ゲルろ過カラムクロマトグラフィー[Sephacryl S-
500HR (Pharmacia社より販売) カラムを用いた。]によ
り、アダプターとプライマーを除いて、820ngのc
DNAフラクションを回収した。
【0056】以上のcDNA合成ステップは、スーパー
スクリプトシステム(Super ScriptSystem 、BRL社
より販売)のキットを用いて行なった。一方、ベクター
の調整は、実施例1で作製したpVfCS−1をNot
Iにより完全消化後さらにSalIで消化し、0.8 %ア
ガロース電気泳動にてバンドを切り出し、ガラス・パウ
ダー法のためのキット[GENECLEAN II(BIO101社
より販売)]を用いて精製することにより行なった。そ
れぞれ作製したcDNAとベクターをライゲーションし
た後、Inoue,H.等の方法[Gene, 96, 23(1990)に記
載。]で調製したDH5のコンピテントセルに形質転換
した。その結果、平均長 1.5kb、インディペンデント
クローン数6×105 個のcDNAライブラリーが得ら
れた。
【0057】 実施例4:クローニングとシークエンシング 実施例3で作製したcDNAライブラリーより、直径1
0cmのLBプレートに約300個のコロニー/プレー
トの密度でクローンを播き、コロニー群からランダムに
ピックアップしてクローニングを行なった。1コロニー
から3mlのLB培養液で一晩培養後、培養液200μ
lに7%ジメチルスルホキオシド(DMSO)を加え
て、−80℃で保存した。残りの培養液から菌を分離
し、常法によりプラスミドを分離精製した。
【0058】プラスミドは図2で示される構造となって
いるので、T7をプライマーとしてシークエンスする
と、クローニングされたcDNAの5′側からヌクレオ
チド配列を読むことができる。DNAのシークエンシン
グは、Sanger, F.等のジデオキシ・ターミネーター法に
基づいた、ABI社(Applied Biosystems Inc. )の蛍
光ダイ−ターミネーターを用いるサイクルシークエンス
法により行なった。また、シークエンスの読み取りに
は、ABI社のDNAシークエンサー(Model 373
A)を用いた。こうして、各クローンの5′側から平均
300ベースの長さのヌクレオチド配列が得られた。
【0059】 実施例5:パーシャルシークエンスデータの解析 実施例4で得られたヌクレオチドシークエンスは、Lipm
an, D.J.およびPearson,W.R.のFASTAプログラムを
用いて、既知データベース(GenBank およびEMBL)
に含まれるすべてのヌクレオチド配列に対するホモロジ
ーサーチを行なった。これにより、シークエンスしたク
ローン群の中から未知シークエンスを持つクローンを同
定した。同定されたクローンのヌクレオチド配列を可能
な3つのフレームでアミノ酸配列に変換した。
【0060】しかし、クローニングされたcDNAクロ
ーンのすべてが、mRNAの全長をカバーしているとは
限らない。全長でなければ、N末端のアミノ酸配列部分
を含んでいる可能性は少ない。そこで、得られたTG0
847のクローンが全長か否かを決めるために、ノーザ
ン(Northern)解析を行なった。すなわち、グリア芽細
胞腫細胞株より抽出精製したpoly(A)+ RNAを
電気泳動後、ナイロンメンブレン上にブロッティングし
た。TG0847のcDNAインサートをプローブとし
てハイブリダイズさせると、約1900bpの位置に1
本のバンドが観察された。TG0847クローンのイン
サートの大きさは約1600bpであったので、TG0
847はほぼ全長のcDNAであることが確かめられ
た。
【0061】実施例6:cDNA全長のシークエンスと
オープンリーディングフレームの決定 cDNAの全長のシークエンスは、Molecular Cloning
[Sambrook,J.,Fritsch,E.F.および Maniatis,T.著、Co
ld Spring Harbor Laboratory Press より1989年に発
刊]に記載の方法に従って、ランダムシークエンシング
を行なって決定した。すなわち、TG0847クローン
よりプラスミドを回収し、cDNAインサートを分離精
製した。これをライゲーションおよびフラグメンテーシ
ョンし、T4ポリメラーゼによりDNA断片の末端を平
滑化し、400bp付近の長さのDNA断片をアガロー
ス電気泳動法を用いて回収した。得られたDNA断片を
プラスミドベクター、BLUESCRIPT II(Stratagene社よ
り販売)のSmaIサイトにクローニングした後、大腸
菌(E.Coli)に形質転換した。20個のコロニーをランダ
ムにピックアップし、プラスミドDNAを調製後、これ
ら20個のプラスミド(これらはすべてTG0847の
cDNAの断片をインサートとして持っている。)のD
NAシークエンシングを行なった。
【0062】DNAのシークエンシングとシークエンス
の読み取りは実施例4に記載した方法により行なった。
TG0847cDNA断片のシークエンスデータは、D
NASISのDNAシークエンス連結プログラムを用い
て、連続したシークエンスに編集し、配列番号3に示す
塩基配列を得た。このcDNA全長シークエンスデータ
からオープンリーディングフレームを決定し、さらにア
ミノ酸配列に翻訳して、配列番号1に示す配列を得た。
配列表4にTG0847cDNAの全塩基配列とこれに
コードされるTG0847蛋白質のアミノ酸一次配列を
示した。
【0063】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:253 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列 Met Ala Ser Gly Ser Asn Trp Leu Ser Gly Val Asn Val Val Leu Val 1 5 10 15 Met Ala Tyr Gly Ser Leu Val Phe Val Leu Leu Phe Ile Phe Val Lys 20 25 30 Arg Gln Ile Met Arg Phe Ala Met Lys Ser Arg Arg Gly Pro His Val 35 40 45 Pro Val Gly His Asn Ala Pro Lys Asp Leu Lys Glu Glu Ile Asp Ile 50 55 60 Arg Leu Ser Arg Val Gln Asp Ile Lys Tyr Glu Pro Gln Leu Leu Ala 65 70 75 80 Asp Asp Asp Ala Arg Leu Leu Gln Leu Glu Thr Gln Gly Asn Gln Ser 85 90 95 Cys Tyr Asn Tyr Leu Tyr Arg Met Lys Ala Leu Asp Ala Ile Arg Thr 100 105 110 Ser Glu Ile Pro Phe His Ser Glu Gly Arg His Pro Arg Ser Leu Met 115 120 125 Gly Lys Asn Phe Arg Ser Tyr Leu Leu Asp Leu Arg Asn Thr Ser Thr 130 135 140 Pro Phe Lys Gly Val Arg Lys Ala Leu Ile Asp Thr Leu Leu Asp Gly 145 150 155 160 Tyr Glu Thr Ala Arg Tyr Gly Thr Gly Val Phe Gly Gln Asn Glu Tyr 165 170 175 Leu Arg Tyr Gln Glu Ala Leu Ser Glu Leu Ala Thr Ala Val Lys Ala 180 185 190 Arg Ile Gly Ser Ser Gln Arg His His Gln Ser Ala Ala Lys Asp Leu 195 200 205 Thr Gln Ser Pro Glu Val Ser Pro Thr Thr Ile Gln Val Thr Tyr Leu 210 215 220 Pro Ser Ser Gln Lys Ser Lys Arg Ala Lys His Phe Leu Glu Leu Lys 225 230 235 240 Ser Phe Lys Asp Asn Tyr Asn Thr Leu Glu Ser Thr Leu 245 250
【0064】 配列番号:2 配列の長さ:759 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列 ATGGCGTCCG GCAGTAACTG GCTCTCCGGG GTGAATGTCG TGCTGGTGAT GGCCTACGGG 60 AGCCTGGTGT TTGTACTGCT ATTTATTTTT GTGAAGAGGC AAATCATGCG CTTTGCAATG 120 AAATCTCGAA GGGGACCTCA TGTCCCTGTG GGACACAATG CCCCCAAGGA CTTGAAAGAG 180 GAGATTGATA TTCGACTCTC CAGGGTTCAG GATATCAAGT ATGAGCCCCA GCTCCTTGCA 240 GATGATGATG CTAGACTACT ACAACTGGAA ACCCAGGGAA ATCAAAGTTG CTACAACTAT 300 CTGTATAGGA TGAAAGCTCT GGATGCCATT CGTACCTCTG AGATCCCATT TCATTCTGAA 360 GGCCGGCATC CCCGTTCCTT AATGGGCAAG AATTTCCGCT CCTACCTGCT GGATCTGCGA 420 AACACTAGTA CGCCTTTCAA GGGTGTACGC AAAGCACTCA TTGATACCCT TTTGGATGGC 480 TATGAAACAG CCCGCTATGG GACAGGGGTC TTTGGCCAGA ATGAGTACCT ACGCTATCAG 540 GAGGCCCTGA GTGAGCTGGC CACTGCGGTT AAAGCACGAA TTGGGAGCTC TCAGCGACAT 600 CACCAGTCAG CAGCCAAAGA CCTAACTCAG TCCCCTGAGG TCTCCCCAAC AACCATCCAG 660 GTGACATACC TCCCCTCCAG TCAGAAGAGT AAACGTGCCA AGCACTTCCT TGAATTGAAG 720 AGCTTTAAGG ATAACTATAA CACATTGGAG AGTACTCTG 759
【0065】 配列番号:3 配列の長さ:1628 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列 GTCTGGCTTG GTCTTCCCCC GTAAGGAAAT GGCCGGGGAG CTCCAGGGGA CCCAGGCGCC 60 GTCGCTTCGG CGGAGCCTGG GCTGACCAGC CAGGACAGCG GGGTAAACCC GAACAATTCT 120 GCGCGAGGTA GGGAGGCCAT GGCGTCCGGC AGTAACTGGC TCTCCGGGGT GAATGTCGTG 180 CTGGTGATGG CCTACGGGAG CCTGGTGTTT GTACTGCTAT TTATTTTTGT GAAGAGGCAA 240 ATCATGCGCT TTGCAATGAA ATCTCGAAGG GGACCTCATG TCCCTGTGGG ACACAATGCC 300 CCCAAGGACT TGAAAGAGGA GATTGATATT CGACTCTCCA GGGTTCAGGA TATCAAGTAT 360 GAGCCCCAGC TCCTTGCAGA TGATGATGCT AGACTACTAC AACTGGAAAC CCAGGGAAAT 420 CAAAGTTGCT ACAACTATCT GTATAGGATG AAAGCTCTGG ATGCCATTCG TACCTCTGAG 480 ATCCCATTTC ATTCTGAAGG CCGGCATCCC CGTTCCTTAA TGGGCAAGAA TTTCCGCTCC 540 TACCTGCTGG ATCTGCGAAA CACTAGTACG CCTTTCAAGG GTGTACGCAA AGCACTCATT 600 GATACCCTTT TGGATGGCTA TGAAACAGCC CGCTATGGGA CAGGGGTCTT TGGCCAGAAT 660 GAGTACCTAC GCTATCAGGA GGCCCTGAGT GAGCTGGCCA CTGCGGTTAA AGCACGAATT 720 GGGAGCTCTC AGCGACATCA CCAGTCAGCA GCCAAAGACC TAACTCAGTC CCCTGAGGTC 780 TCCCCAACAA CCATCCAGGT GACATACCTC CCCTCCAGTC AGAAGAGTAA ACGTGCCAAG 840 CACTTCCTTG AATTGAAGAG CTTTAAGGAT AACTATAACA CATTGGAGAG TACTCTGTGA 900 CGGAGCTGAA GGACTCTTGC CGTAGATTAA GCCAGTCAGT TGCAATGTGC AAGACAGGCT 960 GCTTGCCGGG CCGCCCTCGG AACATCTGGC CCAGCAGGCC CAGACTGTAT CCATCCAAGT 1020 TCCCGTTGTA TCCAGAGTTC TTAGAGCTTG TGTCTAAAGG GTAATTCCCC AACCCTTCCT 1080 TATGAGCATT TTTAGAACAT TGGCTAAGAC TATTTTCCCC CAGTAGCGCT TTTTTCTGGA 1140 TTTGCATTCG GGTGTTATTC TTAATGTTTC TGTCAAAGCT TCTTAAAAAT CTTCACTTGG 1200 TTTCAGCCAT AGTTCACCTT CCCTGTTCCA GGTTTATTTA ATTCCAAAGG TGAGAGTTGG 1260 AGTGAGATGT CTTCCATATC TATACCTTTG TGCACAGTTG AATGGGAACT GTTTGGGTTT 1320 AGGGCATCTT AGAGTTGATT GATGGAAAAA GCAGACAGGA CTGGTGGGAG GTCAAGTGGG 1380 GAAGTTGGTG AATGTGGAAT AACTTACCTT TGTGCTCCAC TTAAACCAGA TGTGTTGCAG 1440 CTTTCCTGAC ATGCAAGGAT CTACTTTAAT TCCACACTCT CATTAATAAA TTGAATAAAA 1500 GGGAATGTTT TGGCACCTGA AATAATCTGC CAGGCTATGT GACAGTAGG? GGGAATGGTT 1560 TCCCCTNACA AGCCCAATGC ACTGGTCTGA CTTTATAAAT TATTTAATTA AATGAACTAT 1620 TATCAAAT 1628
【0066】 配列番号:4 配列の長さ:1628 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:Homo Sapiens セルライン:T98G 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:139..900 特徴を決定した方法:P 配列 GTCTGGCTTG GTCTTCCCCC GTAAGGAAAT GGCCGGGGAG CTCCAGGGGA CCCAGGCGCC 60 GTCGCTTCGG CGGAGCCTGG GCTGACCAGC CAGGACAGCG GGGTAAACCC GAACAATTCT 120 TGCGCGAGGTA GGGAGGCC 138 ATG GCG TCC GGC AGT AAC TGG CTC TCC GGG GTG AAT GTC 177 Met Ala Ser Gly Ser Asn Trp Leu Ser Gly Val Asn Val 1 5 10 GTG CTG GTG ATG GCC TAC GGG AGC CTG GTG TTT GTA CTG CTA TTT ATT 225 Val Leu Val Met Ala Tyr Gly Ser Leu Val Phe Val Leu Leu Phe Ile 15 20 25 TTT GTG AAG AGG CAA ATC ATG CGC TTT GCA ATG AAA TCT CGA AGG GGA 273 Phe Val Lys Arg Gln Ile Met Arg Phe Ala Met Lys Ser Arg Arg Gly 30 35 40 45 CCT CAT GTC CCT GTG GGA CAC AAT GCC CCC AAG GAC TTG AAA GAG GAG 321 Pro His Val Pro Val Gly His Asn Ala Pro Lys Asp Leu Lys Glu Glu 50 55 60 ATT GAT ATT CGA CTC TCC AGG GTT CAG GAT ATC AAG TAT GAG CCC CAG 369 Ile Asp Ile Arg Leu Ser Arg Val Gln Asp Ile Lys Tyr Glu Pro Gln 65 70 75 CTC CTT GCA GAT GAT GAT GCT AGA CTA CTA CAA CTG GAA ACC CAG GGA 417 Leu Leu Ala Asp Asp Asp Ala Arg Leu Leu Gln Leu Glu Thr Gln Gly 80 85 90 AAT CAA AGT TGC TAC AAC TAT CTG TAT AGG ATG AAA GCT CTG GAT GCC 465 Asn Gln Ser Cys Tyr Asn Tyr Leu Tyr Arg Met Lys Ala Leu Asp Ala 95 100 105 ATT CGT ACC TCT GAG ATC CCA TTT CAT TCT GAA GGC CGG CAT CCC CGT 513 Ile Arg Thr Ser Glu Ile Pro Phe His Ser Glu Gly Arg His Pro Arg 110 115 120 125 TCC TTA ATG GGC AAG AAT TTC CGC TCC TAC CTG CTG GAT CTG CGA AAC 561 Ser Leu Met Gly Lys Asn Phe Arg Ser Tyr Leu Leu Asp Leu Arg Asn 130 135 140 ACT AGT ACG CCT TTC AAG GGT GTA CGC AAA GCA CTC ATT GAT ACC CTT 609 Thr Ser Thr Pro Phe Lys Gly Val Arg Lys Ala Leu Ile Asp Thr Leu 145 150 155 TTG GAT GGC TAT GAA ACA GCC CGC TAT GGG ACA GGG GTC TTT GGC CAG 657 Leu Asp Gly Tyr Glu Thr Ala Arg Tyr Gly Thr Gly Val Phe Gly Gln 160 165 170 AAT GAG TAC CTA CGC TAT CAG GAG GCC CTG AGT GAG CTG GCC ACT GCG 705 Asn Glu Tyr Leu Arg Tyr Gln Glu Ala Leu Ser Glu Leu Ala Thr Ala 175 180 185 GTT AAA GCA CGA ATT GGG AGC TCT CAG CGA CAT CAC CAG TCA GCA GCC 753 Val Lys Ala Arg Ile Gly Ser Ser Gln Arg His His Gln Ser Ala Ala 190 195 200 205 AAA GAC CTA ACT CAG TCC CCT GAG GTC TCC CCA ACA ACC ATC CAG GTG 801 Lys Asp Leu Thr Gln Ser Pro Glu Val Ser Pro Thr Thr Ile Gln Val 210 215 220 ACA TAC CTC CCC TCC AGT CAG AAG AGT AAA CGT GCC AAG CAC TTC CTT 849 Thr Tyr Leu Pro Ser Ser Gln Lys Ser Lys Arg Ala Lys His Phe Leu 225 230 235 GAA TTG AAG AGC TTT AAG GAT AAC TAT AAC ACA TTG GAG AGT ACT CTG 897 Glu Leu Lys Ser Phe Lys Asp Asn Tyr Asn Thr Leu Glu Ser Thr Leu 240 245 250 TGACGGAGCT GAAGGACTCT TGCCGTAGAT TAAGCCAGTC AGTTGCAATG TGCAAGACAG 957 GCTGCTTGCC GGGCCGCCCT CGGAACATCT GGCCCAGCAG GCCCAGACTG TATCCATCCA 1017 AGTTCCCGTT GTATCCAGAG TTCTTAGAGC TTGTGTCTAA AGGGTAATTC CCCAACCCTT 1077 CCTTATGAGC ATTTTTAGAA CATTGGCTAA GACTATTTTC CCCCAGTAGC GCTTTTTTCT 1137 GGATTTGCAT TCGGGTGTTA TTCTTAATGT TTCTGTCAAA GCTTCTTAAA AATCTTCACT 1197 TGGTTTCAGC CATAGTTCAC CTTCCCTGTT CCAGGTTTAT TTAATTCCAA AGGTGAGAGT 1257 TGGAGTGAGA TGTCTTCCAT ATCTATACCT TTGTGCACAG TTGAATGGGA ACTGTTTGGG 1317 TTTAGGGCAT CTTAGAGTTG ATTGATGGAA AAAGCAGACA GGACTGGTGG GAGGTCAAGT 1377 GGGGAAGTTG GTGAATGTGG AATAACTTAC CTTTGTGCTC CACTTAAACC AGATGTGTTG 1437 CAGCTTTCCT GACATGCAAG GATCTACTTT AATTCCACAC TCTCATTAAT AAATTGAATA 1497 AAAGGGAATG TTTTGGCACC TGAAATAATC TGCCAGGCTA TGTGACAGTA GG?GGGAATG 1557 GTTTCCCCTN ACAAGCCCAA TGCACTGGTC TGACTTTATA AATTATTTAA TTAAATGAAC 1617 TATTATCAAA T 1628
【図面の簡単な説明】
【図1】 プラスミドベクターpVfCS−1の構築図
である。
【図2】 ヒトグリア芽細胞腫細胞株T98G由来のc
DNAが挿入された組み換えDNAの構築図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 39/395 ABE T 9284−4C ADU D 9284−4C C12N 15/12 ZNA // C12N 1/21 7236−4B C12P 21/02 C 8214−4B (C12N 1/21 C12R 1:19) (C12P 21/02 C12R 1:19) (54)【発明の名称】 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするDNA、そのDNAからな るベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポ リペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に純粋な形である配列番号1で示
    されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、そのホモロ
    ーグ、そのフラグメントまたはそのフラグメントのホモ
    ローグ。
  2. 【請求項2】 配列番号1で示されるアミノ酸配列から
    なる請求項1記載のポリペプチド。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたポリペプチドをコ
    ードするDNA。
  4. 【請求項4】 配列番号2で示される塩基配列を有する
    請求項3記載のDNA、またはその配列に選択的にハイ
    ブリダイズするフラグメント。
  5. 【請求項5】 配列番号3で示される塩基配列を有する
    請求項3記載のDNA、またはその配列に選択的にハイ
    ブリダイズするフラグメント。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれかの項に記載の
    DNAからなる複製または発現ベクター。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の複製または発現ベクター
    で形質転換された宿主細胞。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載されたポリペプ
    チドを発現させるための条件下で請求項7記載の宿主細
    胞を培養することからなる該ポリペプチドの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載されたポリペプ
    チドのモノクロナルまたはポリクロナル抗体。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載されたポリペ
    プチドまたは請求項9記載の抗体および薬学的に許容さ
    れる賦形剤および/または担体を含有することを特徴と
    する薬学的組成物。
JP6089086A 1993-04-06 1994-04-04 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物 Pending JPH06340697A (ja)

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