JPH06335387A - 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物 - Google Patents

新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

Info

Publication number
JPH06335387A
JPH06335387A JP6080981A JP8098194A JPH06335387A JP H06335387 A JPH06335387 A JP H06335387A JP 6080981 A JP6080981 A JP 6080981A JP 8098194 A JP8098194 A JP 8098194A JP H06335387 A JPH06335387 A JP H06335387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polypeptide
dna
ala
vector
leu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6080981A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Naito
隆之 内藤
Shinji Nakade
真嗣 中出
Tsumoru Miyamoto
積 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ono Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ono Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Ono Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP6080981A priority Critical patent/JPH06335387A/ja
Publication of JPH06335387A publication Critical patent/JPH06335387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヒトグリア芽細胞腫細胞株が産生する、32
7アミノ酸からなる新規なポリペプチド、その製造方
法、そのポリペプチドをコードするDNA、そのDNA
配列に選択的にハイブリダイズするフラグメント、その
DNAからなる複製または発現ベクター、そのベクター
で形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、
およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成
物。 【効果】 本発明のポリペプチドは、細胞の発育不全ま
たは異常増殖、機能の低下または亢進、あるいは腫瘍、
糖尿病、糖代謝異常による疾患等の予防あるいは治療剤
あるいは酵素トランスアルドラーゼをターゲットとした
治療剤として用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある種の細胞株が産生
する新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプ
チドをコードするDNA、そのDNAからなるベクタ
ー、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリ
ペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有
する薬学的組成物に関する。
【0002】
【発明の目的】細胞からはその維持、増殖および成長に
関連した多くの因子が産生されている。例えば、脳を構
成しているグリア細胞からは、神経細胞やグリア細胞の
分化、増殖および成長に関連した多くの因子が産生され
ている。本発明者らはこの点に注目し、ある種の細胞
(例えば、グリア細胞)が産生している新規な因子(ポ
リペプチド)を見出すべく鋭意検討を行なった。
【0003】従来、ある特定のポリペプチドまたはそれ
をコードするDNAを得ようとする場合、組織や細胞培
養液中に目的とする生物活性を確認し、次いでポリペプ
チドの単離精製を経て、遺伝子をクローニングするとい
う方法、あるいはその生物活性を指標として遺伝子を発
現クローニングする方法が一般的に用いられていた。
【0004】しかし、生体内生理活性ポリペプチドは多
様な生物活性を有している場合が多いので、あるひとつ
の活性を指標にして遺伝子をクローニングした結果、そ
れが既知のポリペプチドと同一であることが後になって
判明するという事例が増えている。また、グリア細胞が
産生する因子はいずれもごく微量であり、そのことが単
離、精製および生物活性の確認を困難なものとしてい
る。
【0005】一方、cDNAの作製技術やシークエンス
技術は急速に発展し、大量のcDNAのシークエンスを
迅速に行なうことができるようになった。また、遺伝子
からその遺伝子の機能を同定するリバースジェネティク
ス(Reverse Genetics)の諸方法の発展も著しい。
【0006】そこで、本発明者らは、これらの方法を用
いて新規なポリペプチドを見出すことにした。すなわ
ち、グリア細胞等からmRNAを単離し、これを出発材
料としてcDNAを得、その塩基配列を決定し、アミノ
酸配列を推定した。その結果、新規なヒトのトランスア
ルドラーゼをコードするDNAを見出すことに成功し、
本発明を完成した。スイスプロット(Swiss Prot Relea
se 2.0)に登録されている既知のポリペプチドのアミノ
酸配列を調査した結果、本発明のポリペプチドのそれと
相同性の高い配列を有しているものとして、酵母トラン
スアルドラーゼ遺伝子が見出された。
【0007】しかし、ヒト由来の遺伝子については、ジ
ーンバンク(GenBank Release 70.0)に登録されている
ヌクレオチド配列を調査したが、本発明のポリペプチド
のそれと同一の遺伝子はまったく無かった。従って、本
発明のポリペプチドはまったく新規なものであることが
確認された。
【0008】ここで、トランスアルドラーゼについて説
明する。生物体内において、代謝は非常に重要な反応で
あり、生物体の生命活動そのものを維持している。この
反応の一つとして、細胞が糖を分解して、アデノシン
5′−三リン酸(ATP)や還元型ニコチンアミドアデ
ニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)等のエネルギ
ー化合物、核酸または糖タンパク質などの生合成に必要
である各種の糖を産生するという解糖系がある。
【0009】この解糖系の一つの経路として、ペントー
スリン酸回路がある。これは、脂肪酸の生合成に必須の
NADPHおよび核酸の生合成に必須であるリボース
5−リン酸等の供給を行なう。このペントースリン酸回
路中の酵素として、トランスアルドラーゼがあり、次式
の反応を触媒する。
【0010】
【化1】
【0011】トランスアルドラーゼが機能しないと、代
謝異常が起こり生合成系のバランスがくずれ、細胞の維
持または増殖に支障をきたすと考えられる。このよう
に、トランスアルドラーゼは生物体にとって重要な酵素
である。
【0012】
【発明の構成】本発明は、実質的に純粋な形である配列
番号1で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、
そのホモローグ、その配列のフラグメントおよびそのホ
モローグに関する。本発明はさらにそれらのポリペプチ
ドをコードするDNAに関する。より具体的には、配列
番号2または3で示される塩基配列を有するDNA、お
よび配列番号2または3で示される塩基配列に選択的に
ハイブリダイズするフラグメントを有するDNAに関す
る。
【0013】特に本発明は、(1)配列番号1で示され
るアミノ酸配列からなるポリペプチド、(2)前記
(1)に記載したポリペプチドをコードするDNA、
(3)配列番号2で示される塩基配列を有するDNA、
および(4)配列番号3で示される塩基配列を有するD
NAに関する。
【0014】実質的に純粋な形である配列番号1で示さ
れるアミノ酸配列を有するポリペプチドとは、一般に、
生産時のポリペプチドの90%以上、例えば、95、9
8または99%が配列番号1で示されるアミノ酸配列を
有するポリペプチドであることを意味する。
【0015】配列番号1で示されるアミノ酸配列からな
るポリペプチドのホモローグとは、一般に少なくとも2
0個、好ましくは少なくとも30個、例えば40、60
または100個の連続したアミノ酸領域で、少なくとも
70%、好ましくは少なくとも80または90%、より
好ましくは95%以上相同性であるものであり、そのよ
うなホモローグは、以後本発明のポリペプチドとして記
載される。
【0016】さらに、配列番号1で示されるアミノ酸配
列からなるポリペプチドのフラグメント、またはそれら
のホモローグのフラグメントとは、少なくとも10アミ
ノ酸、好ましくは少なくとも15アミノ酸、例えば2
0、25、30、40、50または60アミノ酸部分を
意味する。
【0017】配列番号2または3で示される塩基配列を
有するDNAに選択的にハイブリダイズするDNAと
は、一般に、少なくとも20個、好ましくは少なくとも
30個、例えば40、60または100個の連続した塩
基配列領域で、少なくとも70%、好ましくは少なくと
も80または90%、より好ましくは95%以上相同性
であるものであり、そのようなDNAは、以後本発明の
DNAとして記載される。
【0018】配列番号2または3で示される塩基配列を
有するDNAのフラグメントとは、少なくとも10塩
基、好ましくは少なくとも15塩基、例えば20、2
5、30または40塩基部分を意味し、そのようなフラ
グメントも本発明のDNAに含まれる。
【0019】さらに、本発明には、本発明のDNAから
なる複製または発現ベクターが含まれる。ベクターとし
ては、例えば、ori領域と、必要により上記DNAの
発現のためのプロモーター、プロモーターの制御因子な
どからなるプラスミド、ウィルスまたはファージベクタ
ーが挙げられる。ベクターはひとつまたはそれ以上の選
択的マーカー遺伝子、例えばアンピシリン耐性遺伝子を
含んでいてもよい。ベクターは、イン・ビトロ(in vit
ro)に於いて例えば、DNAに対応するRNAの製造、
宿主細胞の形質転換に用いることができる。
【0020】さらに、本発明には、配列番号2または3
で示される塩基配列、またはそれらのオープンリーディ
ングフレームを有するDNAを含む本発明のDNAを複
製または発現させるためのベクターで形質転換された宿
主細胞も含まれる。細胞としては、例えば細菌、酵母、
昆虫細胞または哺乳動物細胞が挙げられる。
【0021】さらに、本発明には、本発明のポリペプチ
ドを発現させるための条件下で、本発明の宿主細胞を培
養することからなる本発明のポリペプチドの製造方法も
含まれる。培養は本発明のポリペプチドが発現し、宿主
細胞より製造される条件下で行なわれることが好まし
い。
【0022】本発明のDNAは、上記のようなベクター
のアンチセンス領域に挿入することでアンチセンスRN
Aを製造することもできる。このようなアンチセンスR
NAは、細胞中の本発明のポリペプチドのレベルを制御
することに用いることもできる。
【0023】本発明は、本発明におけるポリペプチドの
モノクローナルまたはポリクローナル抗体も含む。さら
に本発明は、本発明におけるポリペプチドのモノクロー
ナルまたはポリクローナル抗体の製造方法も含む。モノ
クローナル抗体は、本発明のペプチドまたは、その断片
を抗原として用い、通常のハイブリドーマの技術により
製造することができる。ポリクローナル抗体は、宿主動
物(例えば、ラットやウサギ等)に本発明のポリペプチ
ドを接種し、免疫血清を回収する、通常の方法により製
造することができる。
【0024】本発明には、本発明のポリペプチド、その
抗体と薬学的に許容される賦形剤および/または担体を
含有する薬学的組成物も含まれる。
【0025】本発明のポリペプチドとしては、配列番号
1で示されたアミノ酸配列を有するもの以外に、その一
部が欠損したもの(例えば、配列番号1で示されるアミ
ノ酸配列中、生物活性の発現に必須な部分だけから成る
ポリペプチド)、その一部が他のアミノ酸と置換したも
の(例えば、物性の類似したアミノ酸に置換したも
の)、およびその一部に他のアミノ酸が付加または挿入
されたものも含まれる。
【0026】よく知られているように、ひとつのアミノ
酸をコードするコドンは1〜6種類(例えば、Metは
1種類、Leuは6種類)知られている。従って、ポリ
ペプチドのアミノ酸配列を変えることなくDNAの塩基
配列を変えることができる。
【0027】(2)で特定される本発明のDNAには、
(1)の配列番号1で示されるポリペプチドをコードす
るすべての塩基配列群が含まれる。塩基配列を変えるこ
とによって、ポリペプチドの生産性が向上することがあ
る。(3)で特定されるDNAは、(2)で示されるD
NAの一態様であり、天然型配列を表わす。(4)に示
されるDNAは、(3)で特定されるDNAに天然の非
翻訳部分を加えた配列を示す。
【0028】配列番号3で示される塩基配列を有するD
NAの作製は、以下の方法に従って行なわれる。すなわ
ち、(i) 本発明のポリペプチドを産生する細胞、例え
ば、ヒトグリア芽細胞腫細胞株からmRNAを分離し、
(ii) 該mRNAからファーストストランド(1本鎖D
NA)、次いでセカンドストランド(2本鎖DNA)を
合成し(cDNAの合成)、(iii) 該cDNAを適当
なプラスミドベクターに組み込み、(iv) 得られた組換
えベクターで宿主細胞を形質転換し(cDNAライブラ
リーの作製)、(v) 得られたcDNAライブラリーよ
り、大量のクローニングおよび5′側から平均300ベ
ースのシークエンシングを行ない、(vi) 塩基配列の新
規なクローンについて、その全長をシークエンスするこ
とによって作製することができる。
【0029】より詳細に説明すると、工程(i) は、ヒト
グリア芽細胞腫細胞株を適当な刺激剤(例えば、IL−
1等)で刺激した後、Okayama, H. 等の方法[Method i
n Enzymology, 154, 3 (1987) に記載]に従って行なわ
れる。本ポリペプチドを産生する細胞としては、好まし
くはヒトグリア芽細胞腫細胞株T98G(ATCC株番
号、CRL−1690)が挙げられる。
【0030】(ii)、(iii) および(iv)の工程はcDNA
ライブラリー作製の工程であり、改変した Gubler & H
offman法[Gene, 25, 263 (1983)に記載。]に準じて行
なわれる。(iii) の工程で用いられるプラスミドベクタ
ーとしては大腸菌内で機能するもの(例えば、pBR3
22)や枯草菌内で機能するもの(例えば、pUB11
0)が多数知られているが、好適には、大腸菌内で機能
するpGEM−3Zf(+)[3199bp、プロメガ社よ
り販売]より作製したpVfCS−1(後記実施例に詳
しく記載されている。)が用いられる。
【0031】(iv)の工程で用いられる宿主細胞は既に多
くのものが知られており、いずれを用いてもよいが、好
ましくはDH5のコンピテントセル[Gene, 96, 23(199
0)記載の方法により調製される。]である。
【0032】工程(v) のクローニングは公知の方法によ
り行なわれる。またシークエンシングはマキサム・ギル
バート(Maxam-Gilbert )法やジデオキシ・ターミネー
ター法により行なわれる。
【0033】(vi)の工程は、Molecular Cloning [Samb
rook, J., Fritsch, E. F.およびManiatis, T.著、Cold
Spring Harbor Laboratory Press より1989年に発刊]
に記載の方法に従って行なわれる。
【0034】このようにして得られたDNAは、(I)
DNAシークエンスを可能なフレームにおいてアミノ酸
配列に変換し、(II)得られたアミノ酸配列から、疎水
性プロファイルを調製し、そして開始コドン(ATG)
のちょうど後ろにある(分泌蛋白は、そのN端末に高疎
水性領域のシグナルペプチドを有している)高疎水性領
域の存在を確認し、そして、(III )該DNAが全長あ
るいはほぼ全長であることを確認する必要がある。これ
らの確認は、工程の(vi)の後に行なってもよいが、(v)
の工程と(vi)の工程の間に行なうとより効率的である。
【0035】上記の確認操作中、(III )はノーザン
(Northern)解析により行なわれる。配列番号2および
3で示される塩基配列が、一旦確定されると、その後は
化学合成によって、またはPCR( Polymerase Chain
Reaction)法によって、あるいは該塩基配列の断片をプ
ローブとしてハイブリダイズさせることにより、本発明
のDNAを得ることができる。さらに、本DNAを含有
するベクターDNAを適当な宿主に導入し、これを増殖
させることによって、目的とする本発明DNAを必要量
得ることができる。
【0036】本発明のポリペプチドを取得する方法とし
ては、(1)生体または培養細胞から精製単離する方
法、(2)ペプチド合成する方法、または(3)遺伝子
組換え技術を用いて生産する方法、などが挙げられる
が、工業的には(3)に記載した方法が好ましい。
【0037】遺伝子組換え技術を用いてポリペプチドを
生産するための発現系(宿主−ベクター系)としては、
例えば、細菌、酵母、昆虫細胞および哺乳動物細胞の発
現系が挙げられる。
【0038】例えば、大腸菌で発現させる場合には、配
列番号3で示される塩基配列部分をコードするDNAの
5′末端に開始コドン(ATG)を付加し、得られたD
NAを、適当なプロモーター(例えば、trpプロモー
ター、lacプロモーター、λPLプロモーター、T7
プロモーター等)の下流に接続し、大腸菌内で機能する
ベクター(例えば、pBR322、pUC18、pUC
19等)に挿入して、発現ベクターを作製する。
【0039】次に、この発現ベクターで形質転換した大
腸菌(例えば、E.ColiDH1、E.ColiJM109、E.Co
liHB101株等)を適当な培地で培養して、その菌体
より目的とするポリペプチドを得ることができる。ま
た、バクテリアのシグナルペプチド(例えば、pelB
のシグナルペプチド)を利用すれば、ペリプラズム中に
目的とするポリペプチドを分泌することもできる。さら
に、他のポリペプチドとのフュージョンプロテイン(fu
sion protein)を生産することもできる。
【0040】また、哺乳動物細胞で発現させる場合に
は、例えば、配列表3で示される塩基配列をコードする
DNAを適当なベクター(例えば、レトロウイルスベク
ター、パピローマウイルスベクター、ワクシニアウイル
スベクター、SV40系ベクター等)中の適当なプロモ
ーター(例えば、SV40プロモーター、LTRプロモ
ーター、メタロチオネインプロモーター等)の下流に挿
入して発現ベクターを作製する。次に、得られた発現ベ
クターで適当な哺乳動物細胞(例えば、サルCOS−7
細胞、チャイニーズハムスターCHO細胞、マウスL細
胞等)を形質転換し、形質転換体を適当な培地で培養す
ることによって、その細胞中に目的とするポリペプチド
が生産される。以上のようにして得られたポリペプチド
は、一般的な生化学的方法によって単離精製することが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明のトランスアルドラーゼはヒトグ
リア芽細胞腫細胞株から生産されるものであるが、ペン
トースリン酸回路において糖の代謝を行なう酵素として
広く、グリア細胞や神経細胞およびこれら以外の細胞に
おいてその維持、増殖、成長に関連した働きを有してい
ると予測される。従って、本発明のポリペプチドは細胞
の発育不全または異常増殖、機能の低下または亢進、あ
るいは腫瘍、糖尿病、糖代謝異常による疾患等の予防あ
るいは治療剤あるいはこの酵素をターゲットとした治療
剤として用いることができる。
【0042】また、該ポリペプチドのポリクローナル抗
体またはモノクローナル抗体を用いて、生体における該
ポリペプチドの定量が行なえ、これによって該ポリペプ
チドと疾患との関係の研究あるいは疾患の診断等に利用
することができる。ポリクローナル抗体およびモノクロ
ーナル抗体は該ポリペプチドあるいはその断片を抗原と
して用いて常法により作製することができる。
【0043】本発明のDNAは、多大な有用性が期待さ
れる本発明のポリペプチドを生産する際の重要かつ必須
の鋳型となるだけでなく、遺伝病の診断や治療(遺伝子
欠損症の治療またはアンチセンスDNA(RNA)によ
って、ポリペプチドの発現を停止させることによる治療
等)に利用できる。また、本発明のDNAをプローブと
してジェノミック(genomic )DNAを分離できる。同
様にして、本発明DNAと相同性の高いヒトの関連ポリ
ペプチドの遺伝子、またヒト以外の生物における本発明
ポリペプチドと相同性の高いポリペプチドの遺伝子を分
離することも可能である。
【0044】
【医薬品への適用】本発明の目的、またはグリア細胞、
神経細胞の発育不全や異常増殖、免疫機能の亢進や低
下、あるいは腫瘍、糖尿病、糖代謝異常による疾患の治
療等のために本発明のポリペプチドは通常、全身的又は
局所的に、一般的には経口又は非経口の形で投与され
る。好ましくは、経口投与、静脈内投与および脳室内投
与である。
【0045】投与量は、年齢、体重、症状、治療効果、
投与方法、処理時間等により異なるが、通常、成人一人
あたり、一回につき、100μgから100mgの範囲
で、一日一回から数回経口投与されるか、または成人一
人あたり、一回につき10μgから100mgの範囲
で、一日一回から数回非経口投与される。もちろん前記
したように、投与量は、種々の条件により変動するの
で、上記投与量より少ない量で十分な場合もあるし、ま
た範囲を越えて必要な場合もある。
【0046】本発明化合物を投与する際には、経口投与
のための固体組成物、液体組成物およびその他の組成
物、非経口投与のための注射剤、外用剤、坐剤等として
用いられる。経口投与のための固体組成物には、錠剤、
丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。カプセ
ルには、ソフトカプセルおよびハードカプセルが含まれ
る。
【0047】このような固体組成物においては、一つま
たはそれ以上の活性物質が、少なくとも一つの不活性な
希釈剤(例えば、ラクトース、マンニトール、グルコー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、微結晶セルロー
ス、デンプン、ポリビニルピロリドン、メタケイ酸アル
ミン酸マグネシウム等)と混合される。組成物は、常法
に従って、不活性な希釈剤以外の添加物、例えば、潤滑
剤(ステアリン酸マグネシウム等)、崩壊剤(繊維素グ
リコール酸カルシウム等)、安定化剤(ヒト血清アルブ
ミン、ラクトース等)、溶解補助剤(アルギニン、アス
パラギン酸等)を含有していてもよい。
【0048】錠剤または丸剤は、必要により白糖、ゼラ
チン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレート等の胃溶性あるいは腸
溶性のフィルムで皮膜してもよいし、また2以上の層で
皮膜してもよい。さらにゼラチンのような吸収されうる
物質のカプセルも包含される。
【0049】経口投与のための液体組成物は、薬学的に
許容される乳濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリ
キシル剤等を含み、一般に用いられる不活性な希釈剤
(例えば、精製水、エタノール等)を含んでいてもよ
い。この様な組成物は、不活性な希釈剤以外に湿潤剤、
懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、芳香剤、防腐
剤を含有していてもよい。
【0050】経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、それ自体
公知の方法により処方されるスプレー剤が含まれる。こ
の組成物は不活性な希釈剤以外に亜硫酸水素ナトリウム
のような安定剤と等張性を与えるような安定化剤、塩化
ナトリウム、クエン酸ナトリウムあるいはクエン酸のよ
うな等張剤を含有していてもよい。スプレー剤の製造方
法は、例えば米国特許第2,868,691 号および同第3,095,
355 号明細書に詳しく記載されている。
【0051】本発明による非経口投与のための注射剤と
しては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳
濁剤を包含する。水性または非水性の溶液剤、懸濁剤と
しては、一つまたはそれ以上の活性物質が、少なくとも
一つの不活性な希釈剤と混合される。水性の希釈剤とし
ては、例えば注射用蒸留水および生理食塩水が挙げられ
る。非水性の希釈剤としては、例えばプロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、オリーブ油のような植
物油、エタノールのようなアルコール類、ポリソルベー
ト80(登録商標)等が挙げられる。
【0052】このような組成物は、さらに防腐剤、湿潤
剤、乳化剤、分散剤、安定化剤(例えば、ヒト血清アル
ブミン、ラクトース等)、溶解補助剤(例えば、アルギ
ニン、アスパラギン酸等)のような補助剤を含んでいて
もよい。これらはバクテリア保留フィルターを通す濾
過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化される。こ
れらはまた無菌の固体組成物を製造し(例えば、凍結乾
燥法等により)、使用前に無菌の注射蒸留水、または他
の溶媒に溶解して使用することもできる。非経口投与の
ためのその他の組成物としては、一つまたはそれ以上の
活性物質を含み、常法により処方される外用液剤、軟コ
ウ、塗布剤、直腸内投与のための坐剤およびペッサリー
等が含まれる。
【0053】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、これらは本発明の範囲を制限するものでは
ない。
【0054】実施例1:cDNAライブラリー作製用ベ
クターの構築 プラスミドベクター pGEM−3Zf(+)[3199b
p、プロメガ社(Promega Corp. )より販売]をHin
d IIIで切断後、Klenow処理して再円環化した。このプ
ラスミドで大腸菌を形質転換してプラスミドを回収し
た。次に、回収されたプラスミドのAatII−NdeI
断片を切り取り、直鎖プラスミドの末端をT4ポリメラ
ーゼを用いて平滑末端とした。この末端にHind III
リンカーをライゲーションし、Hind III切断後、再
び円環化し、大腸菌に形質転換してプラスミドを回収し
た。
【0055】得られたプラスミドのポリリンカー中のS
acIからPstIの部分を下記の合成ポリリンカー、
【化2】 と入れ換えた。このようにして構築したプラスミドベク
ター(図1に示す。)をpVfCS−1と命名した。
【0056】pVfCS−1は、多目的プラスミドベク
ターとして以下のような特徴を有する。 1.岡山−Berg法および Gubler-Hoffman 法が適用でき
る。 2.培養菌当りのプラスミド収量が多い。 3.一本鎖DNAも調製することができる。 4.cDNAインサートの切り出しが容易である。 5.シークエンスのためのデレーション・ミュータント
(Deletion mutant )の作製が容易である。 6.in vitroでの転写が可能である。
【0057】実施例2:mRNAの分離精製 ヒトグリア芽細胞腫細胞株T98G(ATCC株番号、
CRL−1690)3×107 個を100ユニット/mlの
ヒトIL−1βで4時間刺激した後、Okayama,H. 等の
方法[Methods in Enzymology, 154, 3 (1987)に記
載。]に従ってmRNAを分離した。すなわち、5.5 M
GTC溶液(5.5 Mグアニジンチオシアネート、25
mMクエン酸ナトリウム、0.5 %ソジウムラウリルサル
コシン(sodium lauryl sarcosine )で細胞を可溶化し
た後、セルライゼート(cell lysate )を密度1.51のセ
シウムトリフルオロアセテート(CsTFA)溶液のク
ッション上に載せて超遠心(120,000 ×g、20時間)
して、沈澱中に1.26mgの全RNAを回収した。これ
を、オリゴdTセルロースカラムに2回通して46μg
のpoly(A)+ RNAを精製回収した。
【0058】実施例3:cDNAライブラリーの作製 cDNAライブラリーは、 Gubler & Hoffman法[Gen
e, 25, 263 (1983)に記載]の変法にて作製した。実施
例2で作製したpoly(A)+ RNA(5μg)か
ら、NotIサイトを持つオリゴdTプライマーを用い
て、逆転写酵素により、ファーストストランドを合成し
た。続いて、セカンドストランドを合成し、SalIア
ダプターのライゲーションおよびNotI消化を行なっ
た後、ゲルろ過カラムクロマトグラフィー[Sephacryl
S-500HR (Pharmacia社より販売) カラムを用いた。]に
より、アダプターとプライマーを除いて、820ngの
cDNAフラクションを回収した。
【0059】以上のcDNA合成ステップは、スーパー
・スクリプトシステム(Super Script System 、BRL
社より販売)のキットを用いて行なった。一方、ベクタ
ーの調整は、実施例1で作製したpVfCS−1をNo
tIにより完全消化後さらにSalIで消化し、0.8 %
アガロース電気泳動にてバンドを切り出し、ガラス・パ
ウダー法のためのキット[GENECLEAN II(BIO101
社より販売)]を用いて精製することにより行なった。
【0060】それぞれ作製したcDNAとベクターをラ
イゲーションした後、Inoue,H.等の方法[Gene, 96, 23
(1990)に記載]で調製したDH5のコンピテントセルに
形質転換した。その結果、平均長 1.5kb、インディペ
ンデントクローン数6×105 個のcDNAライブラリ
ーが得られた。
【0061】実施例4:クローニングとシークエンシン
グ 実施例3で作製したcDNAライブラリーより、直径1
0cmのLBプレートに約300個のコロニー/プレー
トの密度でクローンを播き、コロニー群からランダムに
ピックアップしてクローニングを行なった。1コロニー
から3mlのLB培養液で一晩培養後、培養液200μ
lに7%ジメチルスルホキオシド(DMSO)を加え
て、−80℃で保存した。残りの培養液から菌を分離
し、常法によりプラスミドを分離精製した。
【0062】プラスミドは図2で示される構造となって
いるので、T7をプライマーとしてシークエンスする
と、クローニングされたcDNAの5′側からヌクレオ
チド配列を読むことができる。DNAのシークエンシン
グは、Sanger, F.等のジデオキシ・ターミネーター法に
基づいた、ABI社(Applied Biosystems Inc. )の蛍
光ダイ−ターミネーターを用いるサイクルシークエンス
法により行なった。また、シークエンスの読み取りに
は、ABI社のDNAシークエンサー(Model 373
A)を用いた。こうして、各クローンの5′側から平均
300ベースの長さのヌクレオチド配列が得られた。
【0063】実施例5:パーシャルシークエンスデータ
の解析 実施例4で得られたヌクレオチドシークエンスは、Lipm
an, D. J. およびPearson, W. R.のFASTAプログラ
ムを用いて、既知データベース(GenBank およびEMB
L)に含まれるすべてのヌクレオチド配列に対するホモ
ロジーサーチを行なった。これにより、シークエンスし
たクローン群の中から未知シークエンスを持つクローン
を同定した。同定されたクローンのヌクレオチド配列を
可能な3つのフレームでアミノ酸配列に変換した。しか
し、クローニングされたcDNAクローンのすべてが、
mRNAの全長をカバーしているとは限らない。全長で
なければ、N末端のアミノ酸配列部分を含んでいる可能
性は少ない。
【0064】そこで、得られたTG1390のクローン
が全長か否かを決めるために、Northern解析を行なっ
た。すなわち、グリア芽細胞腫細胞株より抽出精製した
poly(A)+ RNAを電気泳動後、ナイロンメンブ
レン上にブロッティングした。TG1390のcDNA
インサートをプローブとしてハイブリダイズさせると、
約1000bの位置に1本のバンドが観察された。TG13
90クローンのインサートの大きさは約1200bpで
あったので、TG1390はほぼ全長のcDNAである
ことが確かめられた。
【0065】実施例6:cDNA全長のシークエンスと
オープンリーディングフレームの決定 cDNAの全長のシークエンスは、Molecular Cloning
[Sambrook, J., Fritsch, E. F.および Maniatis, T.
著、Cold Spring Harbor Laboratory Press より1989年
に発刊]に記載の方法に従って、ランダムシークエンシ
ングを行なって決定した。
【0066】すなわち、TG1390クローンよりプラ
スミドを回収し、cDNAインサートを分離精製した。
これをライゲーションおよびフラグメンテーションし、
T4ポリメラーゼによりDNA断片の末端を平滑化し、
400bp付近の長さのDNA断片をアガロース電気泳
動法を用いて回収した。得られたDNA断片をプラスミ
ドベクター、BLUESCRIPT II (Stratagene社より販売)
のSamIサイトにクローニングした後、大腸菌(E.Col
i)に形質転換した。20個のコロニーをランダムにピッ
クアップし、プラスミドDNAを調製後、これら20個
のプラスミド(これらはすべてTG1390のcDNA
の断片をインサートとして持っている。)のDNAシー
クエンシングを行なった。
【0067】DNAのシークエンシングとシークエンス
の読み取りは実施例4に記載した方法により行なった。
TG1390cDNA断片のシークエンスデータは、D
NASISのDNAシークエンス連結プログラムを用い
て、連続したシークエンスに編集し、配列番号3に示す
塩基配列を得た。このcDNA全長シークエンスデータ
からオープンリーディングフレームを決定し、さらにア
ミノ酸配列に翻訳して配列番号1に示す配列を得た。
【0068】配列表4にTG1390cDNAの全塩基
配列とこれにコードされるTG1390蛋白質のアミノ
酸一次配列を示した。
【0069】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:327 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 配列 Met Glu Ser Ala Leu Asp Gln Leu Lys Gln Phe Thr Thr Val Val Ala 1 5 10 15 Asp Thr Gly Asp Phe His Ala Ile Asp Glu Tyr Lys Pro Gln Asp Ala 20 25 30 Thr Thr Asn Pro Ser Leu Ile Leu Ala Ala Ala Gln Met Pro Ala Tyr 35 40 45 Gln Glu Leu Val Glu Glu Ala Ile Ala Tyr Gly Arg Lys Leu Gly Gly 50 55 60 Ser Gln Glu Asp Gln Ile Lys Asn Ala Ile Asp Lys Leu Phe Val Leu 65 70 75 80 Phe Gly Ala Glu Ile Leu Lys Lys Ile Pro Gly Arg Val Ser Thr Glu 85 90 95 Val Asp Ala Arg Leu Ser Phe Asp Lys Asp Ala Met Val Ala Arg Ala 100 105 110 Arg Arg Leu Ile Glu Leu Tyr Lys Glu Ala Gly Ile Ser Lys Asp Arg 115 120 125 Ile Leu Ile Lys Leu Ser Ser Thr Trp Glu Gly Ile Gln Ala Gly Lys 130 135 140 Glu Leu Glu Glu Gln His Gly Ile His Cys Asn Met Thr Leu Leu Phe 145 150 155 160 Ser Phe Ala Gln Ala Val Ala Cys Ala Glu Ala Gly Val Thr Leu Ile 165 170 175 Ser Pro Phe Val Gly Arg Ile Leu Asp Trp His Val Ala Asn Thr Asp 180 185 190 Lys Lys Ser Tyr Glu Pro Leu Glu Asp Pro Gly Val Lys Ser Val Thr 195 200 205 Lys Ile Tyr Asn Tyr Tyr Lys Lys Phe Ser Tyr Lys Thr Ile Val Met 210 215 220 Gly Ala Ser Phe Arg Asn Thr Gly Glu Ile Lys Ala Leu Ala Gly Cys 225 230 235 240 Asp Phe Leu Thr Ile Ser Pro Lys Leu Leu Gly Glu Leu Leu Gln Asp 245 250 255 Asn Ala Lys Leu Val Pro Val Leu Ser Ala Lys Ala Ala Gln Ala Ser 260 265 270 Asp Leu Glu Lys Ile His Leu Asp Glu Lys Ser Phe Arg Trp Leu His 275 280 285 Asn Glu Asp Gln Met Ala Val Glu Lys Leu Ser Asp Gly Ile Arg Lys 290 295 300 Phe Ala Ala Asp Ala Val Lys Leu Glu Arg Met Leu Thr Glu Arg Met 305 310 315 320 Phe Asn Ala Glu Asn Gly Lys 325
【0070】配列番号:2 配列の長さ:981 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列 ATGGAGTCCG CGCTGGACCA GCTCAAGCAG TTCACCACCG TGGTGGCCGA CACGGGCGAC 60 TTCCACGCCA TCGACGAGTA CAAGCCCCAG GATGCTACCA CCAACCCGTC CCTGATCCTG 120 GCCGCAGCAC AGATGCCCGC TTACCAGGAG CTGGTGGAGG AGGCGATTGC CTATGGCCGG 180 AAGCTGGGCG GGTCACAAGA GGACCAGATT AAAAATGCTA TTGATAAACT TTTTGTGTTG 240 TTTGGAGCAG AAATACTAAA GAAGATTCCG GGCCGAGTAT CCACAGAAGT AGACGCAAGG 300 CTCTCCTTTG ATAAAGATGC GATGGTGGCC AGAGCCAGGC GGCTCATCGA GCTCTACAAG 360 GAAGCTGGGA TCAGCAAGGA CCGAATTCTT ATAAAGCTGT CATCAACCTG GGAAGGAATT 420 CAGGCTGGAA AGGAGCTCGA GGAGCAGCAC GGCATCCACT GCAACATGAC GTTACTCTTC 480 TCCTTCGCCC AGGCTGTGGC CTGTGCCGAG GCGGGTGTGA CCCTCATCTC CCCATTTGTT 540 GGGCGCATCC TTGATTGGCA TGTGGCAAAC ACCGACAAGA AATCCTATGA GCCCCTGGAA 600 GACCCTGGGG TAAAGAGTGT CACTAAAATC TACAACTACT ACAAGAAGTT TAGCTACAAA 660 ACCATTGTCA TGGGCGCCTC CTTCCGCAAC ACGGGCGAGA TCAAAGCACT GGCCGGCTGT 720 GACTTCCTCA CCATCTCACC CAAGCTCCTG GGAGAGCTGC TGCAGGACAA CGCCAAGCTG 780 GTGCCTGTGC TCTCAGCCAA GGCGGCCCAA GCCAGTGACC TGGAAAAAAT CCACCTGGAT 840 GAGAAGTCTT TCCGTTGGTT GCACAACGAG GACCAGATGG CTGTGGAGAA GCTCTCTGAC 900 GGGATCCGCA AGTTTGCCGC TGATGCAGTG AAGCTGGAGC GGATGCTGAC AGAACGAATG 960 TTCAATGCAG AGAATGGAAA G 981
【0071】配列番号:3 配列の長さ:1111 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列 CCCACGCGTC CGCCCACGCG TCCGCGTGAA GCGTCAGAGG ATGGAGTCCG CGCTGGACCA 60 GCTCAAGCAG TTCACCACCG TGGTGGCCGA CACGGGCGAC TTCCACGCCA TCGACGAGTA 120 CAAGCCCCAG GATGCTACCA CCAACCCGTC CCTGATCCTG GCCGCAGCAC AGATGCCCGC 180 TTACCAGGAG CTGGTGGAGG AGGCGATTGC CTATGGCCGG AAGCTGGGCG GGTCACAAGA 240 GGACCAGATT AAAAATGCTA TTGATAAACT TTTTGTGTTG TTTGGAGCAG AAATACTAAA 300 GAAGATTCCG GGCCGAGTAT CCACAGAAGT AGACGCAAGG CTCTCCTTTG ATAAAGATGC 360 GATGGTGGCC AGAGCCAGGC GGCTCATCGA GCTCTACAAG GAAGCTGGGA TCAGCAAGGA 420 CCGAATTCTT ATAAAGCTGT CATCAACCTG GGAAGGAATT CAGGCTGGAA AGGAGCTCGA 480 GGAGCAGCAC GGCATCCACT GCAACATGAC GTTACTCTTC TCCTTCGCCC AGGCTGTGGC 540 CTGTGCCGAG GCGGGTGTGA CCCTCATCTC CCCATTTGTT GGGCGCATCC TTGATTGGCA 600 TGTGGCAAAC ACCGACAAGA AATCCTATGA GCCCCTGGAA GACCCTGGGG TAAAGAGTGT 660 CACTAAAATC TACAACTACT ACAAGAAGTT TAGCTACAAA ACCATTGTCA TGGGCGCCTC 720 CTTCCGCAAC ACGGGCGAGA TCAAAGCACT GGCCGGCTGT GACTTCCTCA CCATCTCACC 780 CAAGCTCCTG GGAGAGCTGC TGCAGGACAA CGCCAAGCTG GTGCCTGTGC TCTCAGCCAA 840 GGCGGCCCAA GCCAGTGACC TGGAAAAAAT CCACCTGGAT GAGAAGTCTT TCCGTTGGTT 900 GCACAACGAG GACCAGATGG CTGTGGAGAA GCTCTCTGAC GGGATCCGCA AGTTTGCCGC 960 TGATGCAGTG AAGCTGGAGC GGATGCTGAC AGAACGAATG TTCAATGCAG AGAATGGAAA 1020 GTAGCGCATC CCTGAGGCTG GACTCCAGAT CTGCACCGCC GGCCAGCTGG GATCTGACTG 1080 CACGTGGCTT CTGATGAATC TTGCGTTTTT T 1111
【0072】配列番号:4 配列の長さ:1111 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名 : Homo Sapiens セルライン:T98G 配列の特徴 特徴を表わす記号 : CDS 存在位置 : 41..1021 特徴を決定した方法: P 配列 CCCACGCGTC CGCCCACGCG TCCGCGTGAA GCGTCAGAGG 40 ATG GAG TCC GCG CTG GAC CAG CTC AAG CAG TTC ACC ACC GTG GTG GCC 88 Met Glu Ser Ala Leu Asp Gln Leu Lys Gln Phe Thr Thr Val Val Ala 1 5 10 15 GAC ACG GGC GAC TTC CAC GCC ATC GAC GAG TAC AAG CCC CAG GAT GCT 136 Asp Thr Gly Asp Phe His Ala Ile Asp Glu Tyr Lys Pro Gln Asp Ala 20 25 30 ACC ACC AAC CCG TCC CTG ATC CTG GCC GCA GCA CAG ATG CCC GCT TAC 184 Thr Thr Asn Pro Ser Leu Ile Leu Ala Ala Ala Gln Met Pro Ala Tyr 35 40 45 CAG GAG CTG GTG GAG GAG GCG ATT GCC TAT GGC CGG AAG CTG GGC GGG 232 Gln Glu Leu Val Glu Glu Ala Ile Ala Tyr Gly Arg Lys Leu Gly Gly 50 55 60 TCA CAA GAG GAC CAG ATT AAA AAT GCT ATT GAT AAA CTT TTT GTG TTG 280 Ser Gln Glu Asp Gln Ile Lys Asn Ala Ile Asp Lys Leu Phe Val Leu 65 70 75 80 TTT GGA GCA GAA ATA CTA AAG AAG ATT CCG GGC CGA GTA TCC ACA GAA 328 Phe Gly Ala Glu Ile Leu Lys Lys Ile Pro Gly Arg Val Ser Thr Glu 85 90 95 GTA GAC GCA AGG CTC TCC TTT GAT AAA GAT GCG ATG GTG GCC AGA GCC 376 Val Asp Ala Arg Leu Ser Phe Asp Lys Asp Ala Met Val Ala Arg Ala 100 105 110 AGG CGG CTC ATC GAG CTC TAC AAG GAA GCT GGG ATC AGC AAG GAC CGA 424 Arg Arg Leu Ile Glu Leu Tyr Lys Glu Ala Gly Ile Ser Lys Asp Arg 115 120 125 ATT CTT ATA AAG CTG TCA TCA ACC TGG GAA GGA ATT CAG GCT GGA AAG 472 Ile Leu Ile Lys Leu Ser Ser Thr Trp Glu Gly Ile Gln Ala Gly Lys 130 135 140 GAG CTC GAG GAG CAG CAC GGC ATC CAC TGC AAC ATG ACG TTA CTC TTC 520 Glu Leu Glu Glu Gln His Gly Ile His Cys Asn Met Thr Leu Leu Phe 145 150 155 160 TCC TTC GCC CAG GCT GTG GCC TGT GCC GAG GCG GGT GTG ACC CTC ATC 568 Ser Phe Ala Gln Ala Val Ala Cys Ala Glu Ala Gly Val Thr Leu Ile 165 170 175 TCC CCA TTT GTT GGG CGC ATC CTT GAT TGG CAT GTG GCA AAC ACC GAC 616 Ser Pro Phe Val Gly Arg Ile Leu Asp Trp His Val Ala Asn Thr Asp 180 185 190 AAG AAA TCC TAT GAG CCC CTG GAA GAC CCT GGG GTA AAG AGT GTC ACT 664 Lys Lys Ser Tyr Glu Pro Leu Glu Asp Pro Gly Val Lys Ser Val Thr 195 200 205 AAA ATC TAC AAC TAC TAC AAG AAG TTT AGC TAC AAA ACC ATT GTC ATG 712 Lys Ile Tyr Asn Tyr Tyr Lys Lys Phe Ser Tyr Lys Thr Ile Val Met 210 215 220 GGC GCC TCC TTC CGC AAC ACG GGC GAG ATC AAA GCA CTG GCC GGC TGT 760 Gly Ala Ser Phe Arg Asn Thr Gly Glu Ile Lys Ala Leu Ala Gly Cys 225 230 235 240 GAC TTC CTC ACC ATC TCA CCC AAG CTC CTG GGA GAG CTG CTG CAG GAC 808 Asp Phe Leu Thr Ile Ser Pro Lys Leu Leu Gly Glu Leu Leu Gln Asp 245 250 255 AAC GCC AAG CTG GTG CCT GTG CTC TCA GCC AAG GCG GCC CAA GCC AGT 856 Asn Ala Lys Leu Val Pro Val Leu Ser Ala Lys Ala Ala Gln Ala Ser 260 265 270 GAC CTG GAA AAA ATC CAC CTG GAT GAG AAG TCT TTC CGT TGG TTG CAC 904 Asp Leu Glu Lys Ile His Leu Asp Glu Lys Ser Phe Arg Trp Leu His 275 280 285 AAC GAG GAC CAG ATG GCT GTG GAG AAG CTC TCT GAC GGG ATC CGC AAG 952 Asn Glu Asp Gln Met Ala Val Glu Lys Leu Ser Asp Gly Ile Arg Lys 290 295 300 TTT GCC GCT GAT GCA GTG AAG CTG GAG CGG ATG CTG ACA GAA CGA ATG 1000 Phe Ala Ala Asp Ala Val Lys Leu Glu Arg Met Leu Thr Glu Arg Met 305 310 315 320 TTC AAT GCA GAG AAT GGA AAG 1021 Phe Asn Ala Glu Asn Gly Lys 325 TAGCGCATCC CTGAGGCTGG ACTCCAGATC TGCACCGCCG GCCAGCTGGG ATCTGACTGC 1081 ACGTGGCTTC TGATGAATCT TGCGTTTTTT 1111
【図面の簡単な説明】
【図1】 プラスミドベクターpVfCS−1の構築図
である。
【図2】 ヒトグリア芽細胞腫細胞株T98G由来のc
DNAが挿入された組換えDNAの構築図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 15/54 C12P 21/08 8214−4B // C12N 1/21 7236−4B (C12N 15/54 C12R 1:91) (C12N 1/21 C12R 1:19) (54)【発明の名称】 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするDNA、そのDNAからな るベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペ プチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に純粋な形である配列番号1で示
    されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、そのホモロ
    ーグ、そのフラグメントまたはそのフラグメントのホモ
    ローグ。
  2. 【請求項2】 配列番号1で示されるアミノ酸配列から
    なる請求項1記載のポリペプチド。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたポリペプチドをコ
    ードするDNA。
  4. 【請求項4】 配列番号2で示される塩基配列を有する
    請求項3記載のDNA、またはその配列に選択的にハイ
    ブリダイズするフラグメント。
  5. 【請求項5】 配列番号3で示される塩基配列を有する
    請求項3記載のDNA、またはその配列に選択的にハイ
    ブリダイズするフラグメント。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれかの項に記載の
    DNAからなる複製または発現ベクター。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の複製または発現ベクター
    で形質転換された宿主細胞。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載されたポリペプ
    チドを発現させるための条件で請求項7記載の宿主細胞
    を培養することからなる該ポリペプチドの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載されたポリペプ
    チドのモノクローナルまたはポリクローナル抗体。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載されたポリペ
    プチドまたは請求項9記載の抗体および薬学的に許容さ
    れる賦形剤および/または担体を含有することを特徴と
    する薬学的組成物。
JP6080981A 1993-03-30 1994-03-28 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物 Pending JPH06335387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6080981A JPH06335387A (ja) 1993-03-30 1994-03-28 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7159093 1993-03-30
JP5-71590 1993-03-30
JP6080981A JPH06335387A (ja) 1993-03-30 1994-03-28 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06335387A true JPH06335387A (ja) 1994-12-06

Family

ID=26412699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6080981A Pending JPH06335387A (ja) 1993-03-30 1994-03-28 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06335387A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2644794B2 (ja) 新規な型のコロニー刺激因子―1
DE60033431T2 (de) Chimärische natriuretische peptide
JP2957974B2 (ja) エリスロポエチン活性を有するタンパク質の製造方法
CA2181431A1 (en) Haemopoietic maturation factor
JPS61501627A (ja) ヒトエリスロポエチンをコードするdna
JPH07188294A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
CA2033182A1 (en) Nonglycosylated human interleukin-3 analog proteins
US6303320B1 (en) Polypeptide of protein P140 and DNAs encoding it
JPH06335387A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
EP0628631A1 (en) A phosphatidylethanolamine binding protein derived from a human glioblastoma cell line and DNA encoding it
JPH0787976A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPH08271A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPH07126295A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPH11187882A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするcDNA、そのcDNAからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPH07145198A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPH0795893A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
CA2413754C (en) Canine hepatocyte growth factor
JPH07145199A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
CA2120476A1 (en) Polypeptide and dnas encoding it
JPH06340697A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのポリペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
JPH0380096A (ja) モチリン様ポリペプチドの製法並びにそのための組換えdna及び発現用プラスミド
JPH08198899A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物
EP0624646A1 (en) Polypeptide derived from a human glioblastomer cell line and DNA's encoding it
WO1996001843A1 (fr) Polypeptide produit par des cellules du stroma
JPH08301898A (ja) 新規なポリペプチド、その製造方法、そのポリペプチドをコードするdna、そのdnaからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗体、およびそのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物