JPH0634057A - ばら荷或いは液体用材料弁 - Google Patents
ばら荷或いは液体用材料弁Info
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- JPH0634057A JPH0634057A JP5101408A JP10140893A JPH0634057A JP H0634057 A JPH0634057 A JP H0634057A JP 5101408 A JP5101408 A JP 5101408A JP 10140893 A JP10140893 A JP 10140893A JP H0634057 A JPH0634057 A JP H0634057A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F11/00—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
- G01F11/10—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation
- G01F11/12—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation of the valve type, i.e. the separating being effected by fluid-tight or powder-tight movements
- G01F11/20—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation of the valve type, i.e. the separating being effected by fluid-tight or powder-tight movements wherein the measuring chamber rotates or oscillates
- G01F11/22—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation of the valve type, i.e. the separating being effected by fluid-tight or powder-tight movements wherein the measuring chamber rotates or oscillates for liquid or semiliquid
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- G01F11/12—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation of the valve type, i.e. the separating being effected by fluid-tight or powder-tight movements
- G01F11/20—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation of the valve type, i.e. the separating being effected by fluid-tight or powder-tight movements wherein the measuring chamber rotates or oscillates
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少なくとも1個の材料投入口と排出口とを有
する弁ケーシングがあり、中に弁本体が密封され且つ回
転可能に支承され、前者は流入口から流出口に至る少な
くとも1個の小室管路を有し、この小室管路は交互に材
料投入口と排出口とに連絡可能であるばら荷或いは液体
用材料弁。 【構成】 弁ケーシング(1)は半径方向に向き合う材
料の投入口(2)と排出口(3)によってほぼ中空シリ
ンダ状に構成され且つ本質的に円筒状のコック(4)の
形の弁本体を包囲し、小室管路(9、10)はコック
(4)の半径方向平面にあり、偏心してコックを貫き、
コック(4)は回動駆動装置(6)により駆動可能で、
推動終端位置で小室管路(9または10)の流入口(9
a、10a)が弁ケーシング(1)の材料投入口(2)
に、推動終端位置では小室管路(9または10)の流出
口(9b、10b)が弁ケーシング(1)の材料排出口
(3)と連絡するように回動推力を生じる。
する弁ケーシングがあり、中に弁本体が密封され且つ回
転可能に支承され、前者は流入口から流出口に至る少な
くとも1個の小室管路を有し、この小室管路は交互に材
料投入口と排出口とに連絡可能であるばら荷或いは液体
用材料弁。 【構成】 弁ケーシング(1)は半径方向に向き合う材
料の投入口(2)と排出口(3)によってほぼ中空シリ
ンダ状に構成され且つ本質的に円筒状のコック(4)の
形の弁本体を包囲し、小室管路(9、10)はコック
(4)の半径方向平面にあり、偏心してコックを貫き、
コック(4)は回動駆動装置(6)により駆動可能で、
推動終端位置で小室管路(9または10)の流入口(9
a、10a)が弁ケーシング(1)の材料投入口(2)
に、推動終端位置では小室管路(9または10)の流出
口(9b、10b)が弁ケーシング(1)の材料排出口
(3)と連絡するように回動推力を生じる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも1個の材
料投入口と1個の材料排出口とを有する弁ケーシングが
あり、この弁ケーシングの中に弁本体が密封され且つ回
転可能に支承されており、弁本体は流入口から流出口に
至る少なくとも1個の小室管路を有し、この小室管路は
交互に材料投入口と材料排出口とに連絡可能であるばら
荷或いは液体用材料弁に関する。
料投入口と1個の材料排出口とを有する弁ケーシングが
あり、この弁ケーシングの中に弁本体が密封され且つ回
転可能に支承されており、弁本体は流入口から流出口に
至る少なくとも1個の小室管路を有し、この小室管路は
交互に材料投入口と材料排出口とに連絡可能であるばら
荷或いは液体用材料弁に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の材料弁はUS−PS50944
03号から公知である。1本の垂直軸を中心に回転可能
に配設された弁本体はレボルバドラムに類似して構成さ
れており、従って一端面から他の端面まで軸方向に延在
する多数の小室管路を有する。弁ケーシングは本質的
に、流入ホッパが終わる上部のフランジ板と流出支管が
出ている下部のフランジ板とを有する。弁本体の回転に
より順次個々の小室管路の流入口は上部のフランジ板に
設けられた材料流入部と一致し、一方このようにしてば
ら荷が充填された小室管路は180度回転した後その流
出口が対応して弁ケーシングの下部フランジ板にずらし
て配設された材料流出口と重なる。
03号から公知である。1本の垂直軸を中心に回転可能
に配設された弁本体はレボルバドラムに類似して構成さ
れており、従って一端面から他の端面まで軸方向に延在
する多数の小室管路を有する。弁ケーシングは本質的
に、流入ホッパが終わる上部のフランジ板と流出支管が
出ている下部のフランジ板とを有する。弁本体の回転に
より順次個々の小室管路の流入口は上部のフランジ板に
設けられた材料流入部と一致し、一方このようにしてば
ら荷が充填された小室管路は180度回転した後その流
出口が対応して弁ケーシングの下部フランジ板にずらし
て配設された材料流出口と重なる。
【0003】DE3542487Clから知られるロー
タリー弁の弁本体も同様に軸方向の管路を有する。しか
しこれらの管路の流出・入口は前記の弁と異なって半径
方向から弁本体の周面に通じ、これらの周面は流出入側
が異なる直径上にある。従って弁ケーシングは流入側に
も流出側にも環状室を有し、それらの環状室には周方向
にずらした口を有する制御ブシュが併設され、これらの
口を経る小室管路がそれぞれ弁本体の回転位置毎に流入
側または流出側の環状室と連絡する。
タリー弁の弁本体も同様に軸方向の管路を有する。しか
しこれらの管路の流出・入口は前記の弁と異なって半径
方向から弁本体の周面に通じ、これらの周面は流出入側
が異なる直径上にある。従って弁ケーシングは流入側に
も流出側にも環状室を有し、それらの環状室には周方向
にずらした口を有する制御ブシュが併設され、これらの
口を経る小室管路がそれぞれ弁本体の回転位置毎に流入
側または流出側の環状室と連絡する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、構
造が特に簡単で且つ緊密であることを特徴とする材料弁
の提供にある。しかしその場合この弁は送給が困難な各
材料にも問題なく使用できる。
造が特に簡単で且つ緊密であることを特徴とする材料弁
の提供にある。しかしその場合この弁は送給が困難な各
材料にも問題なく使用できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は弁ケーシング
は半径方向に向き合う材料投入口と材料排出口によって
本質的に中空シリンダ状に構成されていて且つ本質的に
円筒状のコックの形の弁本体を包囲し、小室管路はコッ
クの半径方向平面にあって偏心してコックを貫き、コッ
クは回動駆動装置によって駆動可能で次のように回動推
力を生じる、即ち推動終端位置で小室管路の流入口が弁
ケーシングの材料投入口に、そして反対側の推動終端位
置では小室管路の流出口が弁ケーシングの材料排出口と
連絡するように構成したことにより解決される。
は半径方向に向き合う材料投入口と材料排出口によって
本質的に中空シリンダ状に構成されていて且つ本質的に
円筒状のコックの形の弁本体を包囲し、小室管路はコッ
クの半径方向平面にあって偏心してコックを貫き、コッ
クは回動駆動装置によって駆動可能で次のように回動推
力を生じる、即ち推動終端位置で小室管路の流入口が弁
ケーシングの材料投入口に、そして反対側の推動終端位
置では小室管路の流出口が弁ケーシングの材料排出口と
連絡するように構成したことにより解決される。
【0006】特に優先される態様は請求項2に記載の態
様である。即ち少なくともほぼ平行に延在する2個の小
室管路を有する1個のコックを用いることである。とい
うのはこのようにして経費も大して嵩まずに供給導管を
ほぼ2倍にし且つ同時にコックの回動駆動に有利な材料
配分が達成されるからである。
様である。即ち少なくともほぼ平行に延在する2個の小
室管路を有する1個のコックを用いることである。とい
うのはこのようにして経費も大して嵩まずに供給導管を
ほぼ2倍にし且つ同時にコックの回動駆動に有利な材料
配分が達成されるからである。
【0007】請求項3〜6には小室管路に対する有利な
横断面を記載してある。次に請求項7のものは、材料弁
の流入側と流出側の間に圧力差がある場合に特に有利で
ある。
横断面を記載してある。次に請求項7のものは、材料弁
の流入側と流出側の間に圧力差がある場合に特に有利で
ある。
【0008】請求項8の場合には小室管路を圧力流体に
よって強制的に空にすることができる。しかしこれは自
体公知である。同様に自体公知なのは請求項8に記載の
小室管路の排気をする処置である。
よって強制的に空にすることができる。しかしこれは自
体公知である。同様に自体公知なのは請求項8に記載の
小室管路の排気をする処置である。
【0009】請求項10に提案した払拭カッタはコック
の周縁の材料堆積を防止する。
の周縁の材料堆積を防止する。
【0010】
【実施例】一実施例を示した図をもとに詳細に説明す
る。図示の材料弁はたとえばばら荷を(図示してない)
容器または反応炉に入れるのに役立つ。この材料弁は本
質的に円筒状の弁ケーシング1を有する。弁ケーシング
は材料投入口2と材料排出口3を有する。以下に弁本体
と称する本質的に円筒状のコック4は弁ケーシング1の
中に密封されて1本の水平軸5を中心に回転可能に支承
されている。弁本体4は軸5を介して回動駆動装置6に
連結してある(図2)。回動駆動装置は図示の例の場合
には圧力手段作動リフトシリンダ7を有する。このリフ
トシリンダは弁本体4に連結された回動アーム8に作用
し、弁本体4に振動上下運動をさせる。
る。図示の材料弁はたとえばばら荷を(図示してない)
容器または反応炉に入れるのに役立つ。この材料弁は本
質的に円筒状の弁ケーシング1を有する。弁ケーシング
は材料投入口2と材料排出口3を有する。以下に弁本体
と称する本質的に円筒状のコック4は弁ケーシング1の
中に密封されて1本の水平軸5を中心に回転可能に支承
されている。弁本体4は軸5を介して回動駆動装置6に
連結してある(図2)。回動駆動装置は図示の例の場合
には圧力手段作動リフトシリンダ7を有する。このリフ
トシリンダは弁本体4に連結された回動アーム8に作用
し、弁本体4に振動上下運動をさせる。
【0011】弁本体4の中にはほぼ平行する2個の小室
管路9、10があり、これらの管路はそれぞれ1個の流
入口9aまたは10aから1個の流出口9bまたは10
bまで延長している。
管路9、10があり、これらの管路はそれぞれ1個の流
入口9aまたは10aから1個の流出口9bまたは10
bまで延長している。
【0012】回動駆動部6は弁本体4を図1と4に示し
た2つの行程最終位置の間で移動させる。図1に示した
行程最終位置では弁ケーシング1の材料投入口2が小室
管路10の流入口10aと連絡している。小室管路10
には搬入すべき材料が充填されている。同時にこの行程
最終位置では他の小室管路9の流出口9bが弁ケーシン
グ1の材料排出口3に連絡しているので、この小室管路
9を空にすることができる。
た2つの行程最終位置の間で移動させる。図1に示した
行程最終位置では弁ケーシング1の材料投入口2が小室
管路10の流入口10aと連絡している。小室管路10
には搬入すべき材料が充填されている。同時にこの行程
最終位置では他の小室管路9の流出口9bが弁ケーシン
グ1の材料排出口3に連絡しているので、この小室管路
9を空にすることができる。
【0013】続く回動行程では弁本体4が2つの行程最
終位置間にある図3に示した行程中間位置を貫通してい
る。この行程中間位置では流入口9aと10a並びに2
個の小室管路9と10の両方の流出口9bと10bが塞
がっている。
終位置間にある図3に示した行程中間位置を貫通してい
る。この行程中間位置では流入口9aと10a並びに2
個の小室管路9と10の両方の流出口9bと10bが塞
がっている。
【0014】更に回動運動すると弁本体4は図4に示し
た第二の行程最終位置に到達する。この位置で小室管路
10の流出口10bが材料排出口3と連絡し、その結果
小室管路10中に含まれる材料が材料排出口3の中へ空
けられる。同時に他の小室管路9の材料投入口9aは材
料投入口2と連絡し且つ充填される。更にその後に続く
反対方向の回動行程に際して弁本体4は図3に示した中
間位置を通り、最後に図1に示した他の最終位置に到達
する。
た第二の行程最終位置に到達する。この位置で小室管路
10の流出口10bが材料排出口3と連絡し、その結果
小室管路10中に含まれる材料が材料排出口3の中へ空
けられる。同時に他の小室管路9の材料投入口9aは材
料投入口2と連絡し且つ充填される。更にその後に続く
反対方向の回動行程に際して弁本体4は図3に示した中
間位置を通り、最後に図1に示した他の最終位置に到達
する。
【0015】図示した材料弁の例では両方の小室管路9
と10は円錐台形またはピラミッド台形であり、それぞ
れその流入口9aまたは10aから流出口9bまたは1
0bまで延在している。
と10は円錐台形またはピラミッド台形であり、それぞ
れその流入口9aまたは10aから流出口9bまたは1
0bまで延在している。
【0016】弁ケーシング1はそれぞれが図示してない
ガス源に連結された2本の洗浄ガス導管11を有する。
これらの洗浄ガス導管は弁ケーシング1の周縁に配設さ
れて、両方の行程最終位置の各々(図1と図4)におい
て2本の洗浄ガス導管の各々が小室管路9または10の
流入口9aまたは10aに通じるようにしてあり、小室
管路はこの行程最終位置で正にその流出口9bまたは1
0bが材料排出口3と連絡する。洗浄ガスを導管11に
通して供給することにより小室管路9または10の内容
排出が助勢または加速される。洗浄ガスの供給によりた
とえば、材料排出口3からその都度接続される小室管路
9または10に入る熱い蒸気或いは他の反応生成物が再
び押し出されて、材料が小室管路9または10の中に粘
りつくのを防止することになる。洗浄ガスの代わりに導
管11に反応ガスを通すこともできる。この反応ガスは
搬入された材料の次の加工のために必要である。その場
合この反応ガスは小室管路9、10のための洗浄ガスと
しての追加的機能をも有する。
ガス源に連結された2本の洗浄ガス導管11を有する。
これらの洗浄ガス導管は弁ケーシング1の周縁に配設さ
れて、両方の行程最終位置の各々(図1と図4)におい
て2本の洗浄ガス導管の各々が小室管路9または10の
流入口9aまたは10aに通じるようにしてあり、小室
管路はこの行程最終位置で正にその流出口9bまたは1
0bが材料排出口3と連絡する。洗浄ガスを導管11に
通して供給することにより小室管路9または10の内容
排出が助勢または加速される。洗浄ガスの供給によりた
とえば、材料排出口3からその都度接続される小室管路
9または10に入る熱い蒸気或いは他の反応生成物が再
び押し出されて、材料が小室管路9または10の中に粘
りつくのを防止することになる。洗浄ガスの代わりに導
管11に反応ガスを通すこともできる。この反応ガスは
搬入された材料の次の加工のために必要である。その場
合この反応ガスは小室管路9、10のための洗浄ガスと
しての追加的機能をも有する。
【0017】弁ケーシング4は2本の排気導管12を有
する。これらの排気導管は図3に示した行程中間位置で
各小室管路9、10の流入口9aまたは10aと連絡す
る。これらの排気導管12によって小室管路9、10か
ら圧力を排除することができる。この圧力は、たとえば
小室管路9、10への材料搬入が加圧下で行われまた圧
力のない材料放出が望まれる場合にそこに形成されたも
のである。
する。これらの排気導管は図3に示した行程中間位置で
各小室管路9、10の流入口9aまたは10aと連絡す
る。これらの排気導管12によって小室管路9、10か
ら圧力を排除することができる。この圧力は、たとえば
小室管路9、10への材料搬入が加圧下で行われまた圧
力のない材料放出が望まれる場合にそこに形成されたも
のである。
【0018】図示のように、弁ケーシング1は弁本体4
の方に向けられた内壁13に弁本体4の外側15に当接
するパッキン14を有する。これらのパッキンは軟質或
いは金属性の材料で形成することができ、一方では小室
管路9、10を弁ケーシング1の内部に対して密閉し、
他方では材料投入口2と排出口3を弁本体4に対して密
閉する。このようにして材料弁の高い密閉性が達成され
る。
の方に向けられた内壁13に弁本体4の外側15に当接
するパッキン14を有する。これらのパッキンは軟質或
いは金属性の材料で形成することができ、一方では小室
管路9、10を弁ケーシング1の内部に対して密閉し、
他方では材料投入口2と排出口3を弁本体4に対して密
閉する。このようにして材料弁の高い密閉性が達成され
る。
【0019】材料投入口2と材料排出口3には両側に固
体破砕器17を設けてある。これらの破砕器は、流入口
9aまたは10aの所で弁本体4の回動運動を阻害する
かもしれない材料の塊まりを粉砕する。
体破砕器17を設けてある。これらの破砕器は、流入口
9aまたは10aの所で弁本体4の回動運動を阻害する
かもしれない材料の塊まりを粉砕する。
【0020】搬入された材料の配量は回動駆動装置6の
行程周期の制御によって行うことができる。達成可能な
材料の搬入量は小室管路9、10の容量、弁本体4の大
きさ、設けられる小室管路9、10の数量によって決め
られる。たとえば多数の小室管路9、10またはその群
を軸方向に前後に配設することができる。
行程周期の制御によって行うことができる。達成可能な
材料の搬入量は小室管路9、10の容量、弁本体4の大
きさ、設けられる小室管路9、10の数量によって決め
られる。たとえば多数の小室管路9、10またはその群
を軸方向に前後に配設することができる。
【0021】材料弁は搬入されるそれぞれの材料に適し
た加工材で形成するかそのような加工材を内張りするこ
とができる。材料弁は図示してないフランジで接続する
ことができる。材料弁は緊密な構成であり、比較的軽量
である。構造が簡単なために手入れがし易い。修理も簡
単にできる。
た加工材で形成するかそのような加工材を内張りするこ
とができる。材料弁は図示してないフランジで接続する
ことができる。材料弁は緊密な構成であり、比較的軽量
である。構造が簡単なために手入れがし易い。修理も簡
単にできる。
【0022】その都度搬入される材料に望ましい材料弁
の温度調整(加熱或いは冷却)は(図示してない)加熱
ジャケットまたは冷却ジャケットにより行うことができ
る。しかし、接続された容器または反応炉中の温度が小
室管路9、10に伝達されることにより材料弁を加熱ま
たは冷却することもできる。
の温度調整(加熱或いは冷却)は(図示してない)加熱
ジャケットまたは冷却ジャケットにより行うことができ
る。しかし、接続された容器または反応炉中の温度が小
室管路9、10に伝達されることにより材料弁を加熱ま
たは冷却することもできる。
【0023】
【発明の効果】この発明の構成により構造が特に簡単で
且つ緊密な材料弁が形成される。またその場合この弁は
送給が困難な各材料にも問題なく使用できるという効果
がある。
且つ緊密な材料弁が形成される。またその場合この弁は
送給が困難な各材料にも問題なく使用できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一行程最終位置にあるばら荷或いは液体用の
材料弁の垂直断面図である。
材料弁の垂直断面図である。
【図2】図1の材料弁の平面図である。
【図3】行程中間位置にある図1の材料弁の図である。
【図4】第二行程最終位置にある図1〜3の材料弁の図
である。
である。
1 弁ケーシング 2 材料投入口 3 材料排出口 4 弁本体 5 水平軸 6 回動駆動装置 7 行程シリンダ 8 回動アーム 9 小室管路 9a 流入口 9b 流出口 10 小室管路 10a 流入口 10b 流出口 11 洗浄ガス導管 12 排気導管 13 1の内壁部 14 パッキン 15 4の外側面 16 払拭カッター 17 固体破砕器
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも1個の材料投入口(2)と1
個の材料排出口(3)とを有する弁ケーシング(1)が
あり、この弁ケーシングの中に弁本体(4)が密封され
且つ回転可能に支承されており、弁本体は流入口(9
a、10a)から流出口(9b、10b)に至る少なく
とも1個の小室管路(9、10)を有し、この小室管路
が交互に材料投入口(2)と材料排出口(3)とに連絡
可能であるばら荷或いは液体用材料弁において、弁ケー
シング(1)は半径方向に向き合う材料投入口(2)と
材料排出口(3)によって本質的に中空シリンダ状に構
成されていて且つ本質的に円筒状のコック(4)の形の
弁本体を包囲し、小室管路(9、10)はコック(4)
の半径方向平面にあって偏心してコックを貫き、コック
(4)は回動駆動装置(6)によって駆動可能で次のよ
うに回動推力を生じる、即ち推動終端位置で小室管路
(9または10)の流入口(9a、10a)が弁ケーシ
ング(1)の材料投入口(2)に、そして反対側の推動
終端位置では小室管路(9または10)の流出口(9
b、10b)が弁ケーシング(1)の材料排出口(3)
と連絡するように構成したことを特徴とする材料弁。 - 【請求項2】 コック(4)中に少なくとも接近して平
行に延在する小室管路(9、10)を2個設け、各推動
終端位置で1個の小室管路(9または10)が材料投入
口(2)と、他の管路(10または9)の流出口(10
bまたは9b)が材料排出口(3)と連絡するように構
成したことを特徴とする請求項1の材料弁。 - 【請求項3】 小室管路(9、10)がほぼ最初から最
後まで同じ形状の横断面を有することを特徴とする請求
項1または2の材料弁。 - 【請求項4】 小室管路(9、10)の横断面が円筒状
であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一の材料
弁。 - 【請求項5】 小室管路(9、10)の横断面が流入口
(9a、10a)から流出口(10bまたは9b)まで
拡大していることを特徴とする請求項1または2の何れ
かの材料弁。 - 【請求項6】 小室管路(9、10)の横断面が円錐台
形またはピラミッド台形であることを特徴とする請求項
5の材料弁。 - 【請求項7】 二つの推動終端位置の間にある推動中間
位置で小室管路(9、10)の流入口(9a、10a)
と流出口(9b、10b)が同時に閉鎖されていること
を特徴とする請求項1)〜6)のいずれか一の材料弁。 - 【請求項8】 弁ケーシング(1)が1個のガス源に連
結された少なくとも1個の洗浄ガス導管(11)を有
し、この洗浄ガス導管は小室管路(9または10)の流
出口(9b、10b)が弁ケーシング(1)の材料排出
口(3)と連絡する推動終端位置の小室管路(9または
10)の流入口(9a、10a)に通じることを特徴と
する請求項1)〜7)の何れか一の材料弁。 - 【請求項9】 弁ケーシング(1)が少なくとも1個の
排気導管(12)を有し、この排気導管は推動中間位置
で小室管路(9、10)の流入口(9a、10a)に連
絡することを特徴とする請求項1)〜8)の何れか一の
材料弁。 - 【請求項10】 弁ケーシング(1)の中の材料投入口
(2)と材料排出口(3)の両側にコック(4)の外側
に当接する各1個の払拭カッタ(16)を配設したこと
を特徴とする請求項1)〜9)の何れか一の材料弁。
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