JPH06339683A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JPH06339683A
JPH06339683A JP5129842A JP12984293A JPH06339683A JP H06339683 A JPH06339683 A JP H06339683A JP 5129842 A JP5129842 A JP 5129842A JP 12984293 A JP12984293 A JP 12984293A JP H06339683 A JPH06339683 A JP H06339683A
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electrolyzed water
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cathode
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数を削減し、仕様が相違する場合であっ
ても部品点数が増加することなく、あらゆる用途に対応
できる電解水生成装置を提供する。 【構成】電解槽1内に陽極2と陰極3を設けると共に電
解槽に流入口4と流出口5とを形成し、流入口から電解
槽に被電解液Wを供給して流出口5から排出する間に被
電解液の電気分解を行う電解水生成装置である。陽極2
と陰極3とを同じ形状の電極板6により形成し、当該電
極板6に被電解液が流通する通孔7を開設する。電極板
6の周縁にシールパッキン8を嵌合させ、これら電極板
6を積層することにより電解槽1を構成する。陽極2と
陰極3との間に隔膜プレート9を設け、陽極と隔膜プレ
ートとの間を陽極室10とし、陰極と隔膜プレートとの
間を陰極室11とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば水などの液体を
電気分解することにより酸化水と還元水に分離したり、
あるいは単に水などを液体を電気分解してイオン水を製
造するための電解水生成装置に関し、特に構成部品を汎
用化することにより、必要に応じて電解能力(吐出量)
や電解槽の大きさ等の諸条件を変更できる電解水生成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】飲料水を電気分解して得られる還元水
(以下、アルカリ性電解水ともいう)には、飲料水中に
含まれるカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリ
ウムなどのミネラル分が陽イオンとして存在することか
ら、これを飲料用として用いると、胃腸内の異常醗酵や
消化不良、下痢、胃酸過多などを抑制するという医療効
果がある。
【0003】一方、アルカリ性電解水の製造時に同時に
得られる酸化水(以下、酸性電解水ともいう)は、洗浄
後の皮膚をアストリンゼント作用により引き締める効果
がある。また、特にpHが2.7以下の強酸性電解水
は、エイズウィルス、メチシリン耐性ブドウ球菌(MR
SA)などに対して殺菌効果を発揮することが確認さ
れ、近年注目されている。
【0004】この種の電解水生成装置は、例えば図12
に示すように、飲料水などの被電解溶液を収容する電解
槽100を有しており、この電解槽内がイオン交換樹脂
からなる隔膜106によって陽極室110と陰極室10
8の二室に区画されている。陽極室110には陽極とな
る電極113、陰極室108には陰極となる電極112
がそれぞれ設けられており、これら両電極間には直流電
流114が供給されるようになっている。
【0005】そして、電解槽内に例えば水道水などを供
給して両電極間に直流電流を供給すると、電解槽内で水
の電気分解が行われ、水道水中に含まれる(若しくは故
意に添加した)カルシウムイオン、ナトリウムイオン、
マグネシウムイオン、カリウムイオン、および水素イオ
ンなどの陽イオンは陰極側(112)、すなわち陰極室
108に集約する一方で、水酸イオンや水道水に含まれ
る塩素イオンなどの陰イオンは陽極側(113)、すな
わち陽極室110に集約することになる。このとき、陽
極室と陰極室とは隔膜によって仕切られているため、陽
極室に設けられた酸化水の取出口104からは酸化水の
みが吐出し、陰極室に設けられた還元水の取出口102
からは還元水のみが吐出することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、酸化水ある
いは還元水の何れにあっても、電気分解により得られる
電解水のpHを支配する要因は、電解槽に供給する被電
解水の流量(容量)、両電極間に供給する電力量(電流
値および電圧値)、および電気分解を行う時間であると
いえる。換言すれば、電解水のpH、流量、および電解
水生成装置の大きさ(電解槽・電極板・電源など)は相
互に影響を受けることになる。
【0007】したがって、所望のpH値を維持しながら
単位時間当りの電解水の吐出量を高めようとする場合、
被電解溶液に対して多量の電力を供給する必要があり、
このため、従来では電源を大型化するか、あるいは電極
の面積を大きくするか、若しくは電極を幾重にも積層す
ることが行われていた。
【0008】しかしながら、例えば電解水を飲料用に供
する場合と消毒殺菌用に供する場合や、家庭用に供する
場合と業務用若しくは工業用に供する場合など、電解水
生成装置の用途によって求められるpH値、単位時間当
りの吐出量などの諸条件は種々様々であるため、従来の
電解水生成装置では、その都度要求に応じた仕様で電解
槽、電極、電源などの構成部品を製造せざるを得なかっ
た。
【0009】そのため、各部品を設計するために要する
時間や、各部品を製造するために必要な金型、製造設備
などの諸設備に多額の設備費用がかかり、これに加えて
専用部品が増加するために組付時においても部品管理が
煩雑となる。その結果、電解水生成装置のタイムリーな
提供とコストダウンを実現することが困難となり、特
に、上述した強酸性水などの強電解水は、医療用として
社会的貢献度に極めて優れているにも拘わらず、高価な
ままでしか提供できないという問題があった。
【0010】そこで、本発明者は、電解水生成装置を構
成する部品を最小限度とし、これらを単に組み合わせる
ことにより種々の能力を備えた電解水生成装置を提供で
きれば上述した諸問題が解消されることに着目し、必要
最小限の部品を厳選するとともに、これらの部品の組合
せ方法について鋭意検討した結果、本発明を完成するに
至った。
【0011】このように本発明は、部品点数を削減する
とともに、仕様が相違する場合であっても部品点数が増
加することなく、あらゆる用途に対応できる電解水生成
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電解水生成装置は、陽極と陰極が内部に設
けられた電解槽に流入口と流出口とを形成し、前記流入
口から前記電解槽に被電解液を供給して前記流出口から
排出する間に、前記被電解液の電気分解を行う電解水生
成装置において、前記陽極と陰極とを同じ形状の電極板
により形成すると共に、当該電極板に前記被電解液が流
通する通孔を開設し、前記電極板の周縁にシール部材を
嵌合させ、これら電極板を積層することにより前記電解
槽を構成することを特徴としている。
【0013】この場合、前記陽極と陰極との間に隔膜プ
レートを設け、前記陽極と隔膜プレートとの間を陽極室
とし、前記陰極と隔膜プレートとの間を陰極室とするこ
ともできる。
【0014】また、前記電極板に少なくとも2つの通孔
を開設し、何れかの通孔にシール部材を設けることによ
り、前記被電解液の流路を酸化水の流路と還元水の流路
とに区画することが好ましい。
【0015】
【作用】本発明の電解水生成装置では、陽極と陰極とを
同じ形状の電極板により形成し、この電極板の周縁にシ
ール部材を嵌合させたのち、これら電極板を積層する。
これにより電解槽が構成され、従来のように電解槽の容
器を必要としない。また、電極板とシール部材は全て汎
用品であることから、部品点数の減少によるコストダウ
ン効果が大きい。
【0016】被電解液の流路は、陽極および陰極となる
電極板に被電解液が流通する通孔を開設することにより
構成され、特に当該通孔に用途に応じたシール部材を取
り付ければ、流路パターンを種々に変更することができ
る。
【0017】また、陽極と陰極との間に隔膜プレートを
配置すれば、陽極と隔膜プレートとの間が陽極室とな
り、陰極と隔膜プレートとの間が陰極室となることか
ら、酸化水と還元水を分離して取り出すことが可能とな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0019】本発明に係る電解水生成装置の基本構成 図1は本発明の電解水生成装置を示す分解斜視図であ
る。また、図2は同じく本発明の電解水生成装置を示す
要部断面図であって、図1のA−A破断線に相当する断
面図である。
【0020】一方、図3〜図7は本実施例の電解水生成
装置を構成する主要部品をそれぞれ示す図であって、図
3(A)は本発明の電解水生成装置に係る電極板にシー
ルパッキンを取り付けた状態を示す平面図、図3(B)
は図3(A)のB−B線に沿う断面図、図4(A)は本
発明の電解水生成装置に係る隔膜プレートを示す平面
図、図4(B)は同じく側面図である。
【0021】また、図5(A)は本発明の電解水生成装
置に係るフレームを示す平面図、図5(B)は図5
(A)のB−B線に沿う断面図、図6(A)は図5に示
すフレームに用いられる液導管ライナ、図6(B)は同
じくフレームに用いられる液導管プラグを示す半断面
図、図7(A)は図3に示す電極板に用いられるスルー
パッキンを示す半断面図、図7(B)は同じく電極板に
用いられるプラグパッキンを示す半断面図、図7(C)
は同じく電極板に用いられるターンパッキンを示す半断
面図、図7(D)は図5に示すフレームに用いられる液
導管パッキンを示す半断面図である。
【0022】まず、図1に示すように、本実施例の電解
水生成装置は陽極2、陰極3、およびこれら両電極間
2,3に設けられる隔膜プレート9を有しており、さら
に、両側にはそれぞれフレーム15a,15bが設けら
れている。
【0023】陽極2および陰極3を構成する電極板6
は、図3に示すように、例えばチタン製プレートの表面
に白金若しくは白金とイリジウムの合金を薄膜状にコー
ティング(焼成によってもよい)したものであり、4隅
にそれぞれ通孔7が開設されている。この電極板6は陽
極2としても陰極3としても汎用され、また同じ極であ
っても天地の区別はないように通孔7が互いに対称位置
に開設されている。
【0024】図3において「16」は電源17からの端
子を接続するためのフランジであり、当該電極板6を陽
極2として用いる場合にはプラス極、陰極3として用い
る場合にはマイナス極の端子がそれぞれ接続される。な
お、4隅に開設した通孔7が対称である限り、電極板6
を後述するように積層する場合に、このフランジ16は
それぞれ上下何れの位置に配置してもよい。特に、フラ
ンジ16と電源17の端子との接続スペースが狭小であ
るために端子等が干渉するときは、積層する電極板のフ
ランジ16を交互に位置せしめることが好ましいといえ
る。
【0025】図3に示すように、電極板6の周縁にはシ
ールパッキン8が嵌合されており、このシールパッキン
8は例えばEPDMなどのゴムにより形成されている。
そして、上述した電極板のフランジ16を通過させるた
めの通孔18が開設されており、電極板6にシールパッ
キン8を嵌合させる場合には、まずシールパッキンの通
孔18に電極板のフランジ16を挿通させたのち、シー
ルパッキン8を電極板6の周縁に順次嵌合させるだけ
で、容易に組み付けることができる。
【0026】このシールパッキン8は、図2に示すよう
に電極板6と隔膜プレート9とを幾重にも積層したとき
に、その両面が隔膜プレート9の周縁に圧着してシール
性が確保される。そして、後述する各部品を組み立てた
ときには、このシールパッキン8が隔膜プレート9と協
働して電解槽1の周壁を構成することになる。
【0027】ちなみに、このシールパッキン8の内面に
は、図3(B)に示すように、電極板6を嵌合させたと
きに当該電極板6に対するシール性を高めるための環状
隆起部19がシールパッキン8の全周にわたって形成さ
れている。
【0028】電極板6に開設された通孔7には、必要に
応じて図7(A)に示すスルーパッキン12、図7
(B)に示すプラグパッキン20、若しくは図7(C)
に示すターンパッキン36が選択的に取り付けられる。
スルーパッキン12、プラグパッキン20、ターンパッ
キン36の選択方法の詳細については後述するが、これ
らのパッキン12,20,36の内面にもシールパッキ
ン8と同様な環状隆起部21が形成されており、電極板
6とのシール性を高めている。
【0029】スルーパッキン12は、流入口4から導入
された被電解液Wをそのまま通過させるが、電解水室1
0,11からスルーパッキン12が取り付けられた電極
板6の通孔7への流入を阻止する。これに対して、プラ
グパッキン20は、流入口4から導入された被電解液W
の通過も阻止するし、また、電解水室10,11からス
ルーパッキン12が取り付けられた電極板6の通孔7へ
の流入も阻止する。
【0030】一方、ターンパッキン36は、流入口4か
ら導入された被電解液Wの通過は阻止するが、このター
ンパッキン36が取り付けられた電極板6の一方の面か
ら他方の面へのターンを許容する。つまり、図7(C)
に示すように、被電解液Wは、隔膜プレート9に開設さ
れた通孔22から、当該隔膜プレート9とターンパッキ
ン36との間に形成された隙間37を通過し、電極板6
の一方の面に沿って流下すると共に、他方の面に沿って
流下してきた被電解液Wは隔膜プレート9とターンパッ
キン36との間の隙間37を通過して下流側に流れて行
く。
【0031】また、図2に示すように、スルーパッキン
12若しくはプラグパッキン20を通孔7に取り付ける
と、隔膜プレート9の通孔22の周囲に形成された環状
隆起部23がこれらスルーパッキン12若しくはプラグ
パッキン20に圧着することになり、これによって、図
1および図2に示す陽極室10と還元水用流路14との
シール性、および陰極室11と酸化水用流路13とのシ
ール性がそれぞれ確保される。
【0032】図4に示す隔膜プレート9は、例えばポリ
塩化ビニルからなる枠体9aと、この枠体9aを射出成
形する際に同時に埋設された隔膜9bからなり、隔膜9
bは例えばポリエチレン系のイオン交換樹脂により構成
されている。枠体9aは被電解液Wの透過性と枠体自身
の剛性を考慮して連続した正六角形の格子から構成され
ており、さらに部分的に突起24が形成されている。こ
の突起24は、隔膜プレート9と電極板6とを積層した
ときに電極板6に当接し、当該電極板6と隔膜プレート
9との隙間を確保する他、乱流の発生を引き起こして攪
拌機能をも発揮するようになっている。また、枠体9a
の剛性を高めるという効果もある。
【0033】さらに、枠体9aの周囲には部分的に(あ
るいは連続的でもよい)ガイド25が形成されており、
電極板6の周縁に嵌合されたシールパッキン8の案内機
能を司る。すなわち、電極板6と隔膜プレート9とを積
層する際には、隔膜プレート9に形成されたガイド25
を位置決めとして電極板6を重ね合わせるだけでよい。
このとき、ガイド25の内側に連続的に形成された環状
リブ26が電極板6のシールパッキン8に押し付けられ
ることになり、これによって電極板6と隔膜プレート9
との間のシール性が高められることになる。
【0034】また、隔膜プレート9の4隅には、電極板
6に開設された通孔7に応じた通孔22が開設されてお
り、さらに当該通孔22の周囲には環状リブ23が形成
されている。この環状リブ23は、既述したように、電
極板6と隔膜プレート9とを積層したときに、電極板6
に取り付けられたスルーパッキン12やプラグパッキン
20に押し付けられ、これにより電極板6と隔膜プレー
ト9との間に形成された電解水室10,11と、被電解
液Wの流路13,14との間のシール性を確保するよう
になっている。
【0035】ちなみに、図4に示すように、隔膜プレー
ト9に開設された通孔22の周囲には、当該通孔22か
ら吐出した被電解液Wを放射状に案内するための放射ノ
ズル部27が形成されている。これは、電極板6と隔膜
プレート9との間に形成された電解水室10,11に被
電解液Wを吐出する際に、当該被電解液Wができるだけ
均等に電極板6にゆきわたるように機能するものであ
り、また、電解水室10,11の上部に溜まりがちなエ
アーポケットを除去する機能もある。その意味で、当該
放射ノズル部27の具体的構造は図示する実施例にのみ
特に限定されることなく、必要に応じて適宜変更するこ
とができる。
【0036】図1、図2および図5に示すように、本実
施例の電解水生成装置では、電極板6と隔膜プレート9
とを積層したときに、これらの両側面にフレーム15
a,15bを設けている。このフレーム15a,15b
は、剛性が確保できる構造であれば材質や形状に特に限
定されることはない。
【0037】フレーム15a,15bには、電極板6と
隔膜プレート9にそれぞれ開設された通孔7,22に応
じた通孔28が4隅に開設されており、この通孔28に
図6(A)に示す液導管ライナ29若しくは図6(B)
に示す液導管プラグ30を必要に応じて選択的に取り付
けることができる。液導管ライナ29は被電解液Wの流
入口4若しくは流出口5を構成し、その他の通孔28に
は液導管プラグ30を取り付けて流路を閉塞しておく。
【0038】本実施例に係るフレーム15a,15b
は、上下および左右に対称的に形成されており、しかも
液導管ライナ29と液導管プラグ30は、何れも選択的
に通孔28に取り付けることができるため、電解水生成
装置の仕様、用途、取り付け場所等の諸条件に応じて自
由に選択することができる。
【0039】また、これらの液導管ライナ29や液導管
プラグ30には、図7(D)に示す如き液導管パッキン
31が取り付けられ、フレーム15a,15bと当該フ
レームに隣接する電極板6との間のシール性を高めるよ
うになっている。特に、図7(D)に示すように、液導
管パッキン31に環状突起32を形成しておけば、この
環状突起32が電極板6の通孔7の周囲に密着すること
になり、フレーム15a,15bと電極板の通孔7との
間のシール性が高められる。
【0040】また、フレーム15a,15bには、電極
板6に取り付けられたシールパッキン8に当接するリブ
33が連続的に形成されており、これによっても電極板
全体とフレームとの間のシール性が確保できるようにな
っている。
【0041】なお、フレーム15a,15bの周囲に形
成された孔34は、ボルト挿通用の孔であり、電極板6
と隔膜プレート9とを積層して両側面にそれぞれフレー
ム15a,15bを配置したのち、これらボルト挿通用
孔34にそれぞれボルトを挿通して締め付けることによ
り、本実施例の電解水生成装置が組み立てられるように
なっている。ただし、ボルト以外にも、例えばクランプ
などの締結手段によってもよいことは言うまでもない。
【0042】また、「35」は電極板6に形成されたフ
ランジ16に対し、一括して電源17の端子を接続する
場合に用いられる通孔であり、例えば電極板の陽極2を
構成するフランジを同じ位置に配置するとともに、陰極
3を構成するフランジは異なる位置に配置しておき、両
フレームに形成された一対の通孔35,35を陽極用と
して使用し、他の何れかの通孔35,35を陰極用とし
て使用すれば、電解水生成装置に対する端子の接続を簡
素化することができる。
【0043】ちなみに、本発明では、上述したフレーム
15a,15bは必ずしも必要ではなく、例えば電極板
6と隔膜プレート9とを積層して構成された電解槽1
を、取り付けたい位置(壁や他の装置など)に直接固定
してもよい。
【0044】次に作用を説明する。まず、本実施例の電
解水生成装置を組み立てるには、まず、図3に示すよう
に電極板の周縁にシールパッキンを取り付け、必要に応
じて通孔に図7(A)に示すスルーパッキン12、図7
(B)に示すプラグパッキン20、若しくは図7(C)
に示すターンパッキン36を取り付ける。このようにし
て組み付けられた電極板と、図4に示す隔膜プレート9
とを交互に積層する。この場合、各部品は汎用性を有し
ているため、積層枚数は電解水生成装置の仕様に応じて
自由に選択することができる。
【0045】最後に、電極板6と隔膜プレート9が積層
された両側面に、それぞれ図5に示すように通孔28に
適宜液導管ライナ29若しくは液導管プラグ30が取り
付けられたフレーム15a,15bを配置し、ボルト挿
通用孔34にボルトを差し込んで締め付ける。
【0046】このように、本実施例の電解水生成装置の
組付は極めて容易であり、部品点数も少数であるため、
コスト的メリットは著しく大きいといえる。
【0047】そして、図2に示すように、本実施例の電
解水生成装置では、一対のフレーム15a,15b間に
位置する電極板6と隔膜プレート9が電解槽そのものを
構成し、陽極2と隔膜プレート9との間が陽極室10と
なる一方で、陰極3と隔膜プレート9との間が陰極室1
1となる。
【0048】しかも、電極板6の通孔7に対するスルー
パッキン12の取り付け位置を考慮するだけで、図2に
示すように、陽極室10と陰極室11が隔離されること
になる。すなわち、一方のフレーム15aに取り付けら
れた液導管ライナ29(これが被電解液Wの一方の流入
口4となる)から導入された被電解液Wは、スルーパッ
キン12が取り付けられていない電極、つまり陽極2と
隔膜プレート9との間の陽極室10に流入する。このと
き、陰極3を構成する電極板6の通孔7にはスルーパッ
キン12が取り付けられているので、この流入口4から
導入された被電解液Wは陰極室11に流入することはな
い(ただし、他の流入口から導入された被電解液は陰極
室にのみ流入する)。
【0049】陽極室10に流入した被電解液Wは、両極
2,3への印加によって電気分解され、陰イオンが当該
陽極室10に集約されることになり、さらに、この陽極
室10を通過してイオン化された電解液(すなわち、酸
化水)は流路13を通って他方のフレーム15bに取り
付けられた液導管ライナ29(これが酸化水の流出口5
になる)に至る。この場合も、酸化水の流出口5に連通
する流路13には陰極室11からの還元水が流入するこ
とはない(還元水は他方の流出口に導かれることにな
る)。
【0050】このように、本実施例の電解水生成装置
は、必要最小限の部品をもとに、組合せを変えることで
従来の電解水生成装置と同じ機能を果たすようにしてい
るので、部品点数の削減や部品の汎用化にともなうコス
トダウンのみならず、必要に応じて電解水生成装置の仕
様を変更することが可能となる。
【0051】この点につき、以下の実施例にて説明す
る。
【0052】本発明に係る電解水生成装置の応用例(1) 図8は本発明の電解水生成装置を比較的小流量の電解水
生成装置として応用した実施例を示す分解斜視図、これ
に対して、図9は本発明の電解水生成装置を比較的大流
量の電解水生成装置として応用した実施例を示す分解斜
視図であり、図1〜図7に示す部材と共通する部材には
同一の符号を付してある。
【0053】図8および図9に示す実施例は、図1に示
す本発明の基本構成、すなわち陽極2、隔膜プレート
9、陰極3を積層した構造に、さらに隔膜プレート9、
陽極2、隔膜プレート9、陰極3を付加したものであ
る。
【0054】この場合には、1枚の陽極と1枚の隔膜プ
レートとの間に形成される陽極室(同様に、1枚の陰極
と1枚の隔膜プレートとの間に形成される陰極室)を1
単位とすれば、図1に示す実施例では得られる電解液が
酸化水であれ還元水であれ、それぞれ1回だけ電解水室
を通過するだけであったが、図8に示す実施例では、酸
化水も還元水も、それぞれ都合3回電解水室を通過する
ことになる(以下、この流し方を1流路3ターンと称す
る)。したがって、比較的小流量の電解水生成装置とし
て用いることが好ましく、電極板の面積が小さくとも、
電極板2,3と隔膜プレート9との積層枚数を増加させ
れば、必要とするpH値を確保することができる。
【0055】これに対して、図9に示す実施例では、陽
極2、隔膜プレート9および陰極3の構成は図8に示す
実施例と同じであるが、陽極2および陰極3の通孔7に
取り付けるパッキン12,20,36が相違している。
つまり、図8に示す実施例ではターンパッキン36を使
用していたが、図9に示す実施例では主にスルーパッキ
ン12のみで足りる構成である。(図示する実施例では
最下流の電極板6にプラグパッキン20を取り付けてい
るが、これをスルーパッキン12に置き換えることも可
能である。ただし、この場合にはフレーム15bに液導
管プラグ30が必須となる。)
【0056】この図9に示す電解水生成装置では、被電
解液の流量が大きくても、流入口から電解槽内に導かれ
た被電解液は順次分岐して各電解水室を通過することに
なるので、比較的大流量の電解水生成装置として用いて
好ましといえる。
【0057】本発明に係る電解水生成装置の応用例(2) 図10は本発明の電解水生成装置を無隔膜電解水生成装
置として応用した実施例を示す分解斜視図、図11は他
の実施例を示す分解斜視図である。本発明の電解水生成
装置は、必ずしも隔膜プレート9を必要としない。つま
り、隔膜プレート9を設ける場合は、陽イオンと陰イオ
ンとを分離して取り出したい場合であり、例えば単に電
解水を製造する場合には隔膜プレートを省略することが
できる。
【0058】例えば、塩素を含んだ水道水が酸性の場合
は、塩素が液中で塩素イオンとして存在することから腐
食性の強い液体となる。しかしながら、このような液体
を電気分解すると、水素イオンが水素ガスとなって液体
から放出されるので、結果的に電解水は塩素を含むアル
カリ性の液体となる。塩素イオンは、上述したように酸
性液体中においては腐食性を有するが、アルカリ性液体
中では腐食性が消失して殺菌作用のみが残ることが知ら
れている。したがって、塩素を含んだ水道水などを単に
電気分解することにより得られる電解水は、例えば殺菌
液として有用となる。
【0059】このような観点に基づいて、本実施例の電
解水生成装置は、隔膜プレート9を省略して陽極2と陰
極3とを交互に積層することにより電解槽1を構成して
いる。したがって、図10に示すように、流入口4から
導入された被電解液Wは陽極2と陰極3との間に形成さ
れた各電解水室10aを通過する際に電気分解される
が、これらの電解室10a内では陽イオンと陰イオンが
混合した状態で存在しているので、流出口5から取り出
される電解水は両イオンが混合された液体となる。特
に、上述した塩素を含んだ水道水などを被電解液Wとす
ると、流出口5から取り出される電解水は塩素イオンを
含んだアルカリ性液体となり、殺菌用の溶液として用い
れば極めて効果的である。
【0060】また、隔膜プレート9を省略して陽極2と
陰極3とを積層し、いわゆる無隔膜装置を構成した場
合、上述した図8および図9に示す実施例と同様に、必
要とされる流量に応じて流路を選択することができる。
図10に示す実施例では、被電解液Wの流路を1系統と
する一方で、電解水室10aに導く回数を3回、すなわ
ち1流路3回ターンの構成を採用している。この場合に
は、比較的小流量の装置として用いることが好ましく、
電気分解の効率に優れている。
【0061】これに対して、図11に示す実施例では、
流入口4から導入される被電解液Wの流路を3流路1回
ターンとしており、電解効率は図10の実施例に比較し
て多少劣るものの、被電解液Wの流量が大きい場合に適
している。仮に、大流量で電解効率を高めたい場合に
は、電極板6の積層枚数を増加させればよい。
【0062】ちなみに、図10および図11では、流入
口から導入される被電解液の系統を1系統とし、他の通
孔28には全て液導管プラグ30を取り付けるようにし
ているが、これは、電解水の流通状態を理解し易くする
ために便宜的に示した実施例であって、本発明の電解水
生成装置では、他の通孔に液導管ライナ29を取り付け
て、被電解液Wの導入系統を2以上とすることも可能で
ある。
【0063】なお、以上説明した実施例は、本発明の理
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施例に開示された各要素は、本発明の技術
的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨で
ある。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、仕様
が相違する場合であっても部品点数が増加することな
く、あらゆる用途に対応できる電解水生成装置を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解水生成装置を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同じく本発明の電解水生成装置を示す要部断面
図である。
【図3】(A)は本発明の電解水生成装置に係る電極板
にシールパッキンを取り付けた状態を示す平面図、
(B)は図3(A)のB−B線に沿う断面図である。
【図4】(A)は本発明の電解水生成装置に係る隔膜プ
レートを示す平面図、(B)は同じく側面図である。
【図5】(A)は本発明の電解水生成装置に係るフレー
ムを示す平面図、(B)は図5(A)のB−B線に沿う
断面図である。
【図6】(A)は図5に示すフレームに用いられる液導
管ライナ、(B)は液導管プラグを示す半断面図であ
る。
【図7】(A)は図3に示す電極板に用いられるスルー
パッキンを示す半断面図、(B)は同じく電極板に用い
られるプラグパッキンを示す半断面図、(C)は同じく
電極板に用いられるターンパッキンを示す半断面図、
(D)は図5に示すフレームに用いられる液導管パッキ
ンを示す半断面図である。
【図8】本発明の電解水生成装置を比較的小流量の電解
水生成装置として応用した実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図9】本発明の電解水生成装置を比較的大流量の電解
水生成装置として応用した実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図10】本発明の電解水生成装置を無隔膜電解水生成
装置として応用した実施例を示す分解斜視図である。
【図11】本発明の電解水生成装置を無隔膜電解水生成
装置として応用した他の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図12】従来の電解水生成装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1…電解槽 2…陽極 3…陰極 4…流入口 5…流出口 6…電極板 7…通孔 8…シールパッキン(シール部材) 9…隔膜プレート 10…陽極室 11…陰極室 12…スルーパッキン(シール部材) 13…酸化水の流路 14…還元水の流路 W…被電解液

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陽極(2)と陰極(3)が内部に設けられ
    た電解槽(1)に流入口(4)と流出口(5)とを形成
    し、前記流入口(4)から前記電解槽(1)に被電解液
    (W)を供給して前記流出口(5)から排出する間に、
    前記被電解液(W)の電気分解を行う電解水生成装置に
    おいて、 前記陽極(2)と陰極(3)とを同じ形状の電極板
    (6)により形成すると共に、当該電極板(6)に前記
    被電解液が流通する通孔(7)を開設し、前記電極板
    (6)の周縁にシール部材(8)を嵌合させ、これら電
    極板(6)を積層することにより前記電解槽(1)を構
    成することを特徴とする電解水生成装置。
  2. 【請求項2】前記陽極(2)と陰極(3)との間に隔膜
    プレート(9)を設け、前記陽極と隔膜プレートとの間
    を陽極室(10)とし、前記陰極と隔膜プレートとの間
    を陰極室(11)としたことを特徴とする請求項1に記
    載の電解水生成装置。
  3. 【請求項3】前記電極板(6)に少なくとも2つの通孔
    (7)を開設し、何れかの通孔(7)にシール部材(1
    2)を設けることにより、前記被電解液(W)の流路を
    酸化水の流路(13)と還元水の流路(14)とに区画
    したことを特徴とする請求項3に記載の電解水生成装
    置。
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