JP2668087B2 - イオン水生成器の濃度設定装置 - Google Patents
イオン水生成器の濃度設定装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、混入する不純物の種類や割合が異なること
により抵抗値が異なる各地域の水道水等の飲料水であっ
ても、常に所望するイオン濃度のアルカリイオン水と酸
性イオン水とを生成することのできるイオン水生成器の
濃度設定装置に関するものである。
により抵抗値が異なる各地域の水道水等の飲料水であっ
ても、常に所望するイオン濃度のアルカリイオン水と酸
性イオン水とを生成することのできるイオン水生成器の
濃度設定装置に関するものである。
通常、イオン水生成器にあっては、イオン交換膜で仕
切られた電解槽内へ水道水等の飲料水を供給し、イオン
交換膜を挟んで配置されたマイナス電極とプラス電極間
に直流電圧を印加している。この電圧の印加により、カ
ルシウム,ナトリウム等のアルカリイオンはイオン交換
膜を通してマイナス電極側へ集まり、また炭酸,塩素等
の酸性イオンはイオン交換膜を通してプラス電極側へ集
まる。従って、マイナス電極側から吐出される飲料水は
アルカリイオン水となり、またプラス電極側から吐出さ
れる飲料水は酸性イオン水となる。アルカリイオン水
は、ものをやわらかくする膨潤作用と、ものを溶かす溶
解作用と、熱を早く伝える熱伝導作用とを有し、人体の
健康や染色並びに味覚等を向上させるという利点があ
り、幅広く利用されている。また酸性イオン水は、もの
をひきしめる収斂性と、ものを洗浄する漂白性、殺菌力
を有し、美容や料理並びに衛生,洗浄等に用いられてい
る。
切られた電解槽内へ水道水等の飲料水を供給し、イオン
交換膜を挟んで配置されたマイナス電極とプラス電極間
に直流電圧を印加している。この電圧の印加により、カ
ルシウム,ナトリウム等のアルカリイオンはイオン交換
膜を通してマイナス電極側へ集まり、また炭酸,塩素等
の酸性イオンはイオン交換膜を通してプラス電極側へ集
まる。従って、マイナス電極側から吐出される飲料水は
アルカリイオン水となり、またプラス電極側から吐出さ
れる飲料水は酸性イオン水となる。アルカリイオン水
は、ものをやわらかくする膨潤作用と、ものを溶かす溶
解作用と、熱を早く伝える熱伝導作用とを有し、人体の
健康や染色並びに味覚等を向上させるという利点があ
り、幅広く利用されている。また酸性イオン水は、もの
をひきしめる収斂性と、ものを洗浄する漂白性、殺菌力
を有し、美容や料理並びに衛生,洗浄等に用いられてい
る。
而して、上述したイオン水の効能は、そのイオン濃度
によって変化する。そのため、幅広い需要者のニーズに
対応するためには、生成されたイオン水の濃度を選択的
に切り換えて調節するようにすることが重要である。イ
オン水の濃度が、電解槽内を流れる電解電流の値に比例
することは周知の事実である。
によって変化する。そのため、幅広い需要者のニーズに
対応するためには、生成されたイオン水の濃度を選択的
に切り換えて調節するようにすることが重要である。イ
オン水の濃度が、電解槽内を流れる電解電流の値に比例
することは周知の事実である。
そのため、従来のイオン水生成器にあっては、予め段
階的に印加電圧を設定しておき、その切り換えを行うこ
とでイオン濃度を変更するようにしていた。
階的に印加電圧を設定しておき、その切り換えを行うこ
とでイオン濃度を変更するようにしていた。
ところが、水道水から供給される飲料水は、地域によ
って含まれている不純物の種類や量が異なり、全く異な
った水質を示すようになる。そのため、飲料水の電気抵
抗値も各地域の飲料水によって変化する。このように飲
料水の電気抵抗値が各地域によって異なると、電解槽へ
一定電圧を印加した場合の電解電流が異なるようにな
り、この一定電圧下での生成されるイオン水の濃度にバ
ラツキを伴うという欠点があった。すなわち、電解槽へ
印加する電圧を予め段階的に設定しておき、これを選択
的に切り換えてイオン濃度を調節する従来のイオン水生
成器にあっては、各地域の飲料水によって得られるイオ
ン濃度にバラツキを伴い、ある一定電圧を印加した場合
に、どの地域においても一定のイオン濃度を得るという
ことが実際上不可能であった。
って含まれている不純物の種類や量が異なり、全く異な
った水質を示すようになる。そのため、飲料水の電気抵
抗値も各地域の飲料水によって変化する。このように飲
料水の電気抵抗値が各地域によって異なると、電解槽へ
一定電圧を印加した場合の電解電流が異なるようにな
り、この一定電圧下での生成されるイオン水の濃度にバ
ラツキを伴うという欠点があった。すなわち、電解槽へ
印加する電圧を予め段階的に設定しておき、これを選択
的に切り換えてイオン濃度を調節する従来のイオン水生
成器にあっては、各地域の飲料水によって得られるイオ
ン濃度にバラツキを伴い、ある一定電圧を印加した場合
に、どの地域においても一定のイオン濃度を得るという
ことが実際上不可能であった。
本発明は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去し
たものであって、全国各地においても、一定したイオン
濃度を得ることのできるイオン水生成器の濃度設定装置
を提供せんとするものである。
たものであって、全国各地においても、一定したイオン
濃度を得ることのできるイオン水生成器の濃度設定装置
を提供せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した
手段は、イオン交換膜で仕切られた電解槽内の電極間へ
直流電圧を印加し、飲料水をアルカリイオン水と酸性イ
オン水とに分解するイオン水生成器のイオン濃度を設定
する装置であって、基準電圧を印加した場合の電解槽内
へ通ずる特定部位の電圧降下値を測定する手段と、基準
水に基準電圧を印加した場合の前記特定部位での基準の
電圧降下値に対する測定対象水の前記特定部位での電圧
降下値の割合k及び所望するイオン濃度に対応する設定
電圧値Vnから所望するイオン濃度値にするための電解槽
に印加する電圧値Vxを、 Vx=k×Vn の式に基づいて演算するための演算器とを設けている。
手段は、イオン交換膜で仕切られた電解槽内の電極間へ
直流電圧を印加し、飲料水をアルカリイオン水と酸性イ
オン水とに分解するイオン水生成器のイオン濃度を設定
する装置であって、基準電圧を印加した場合の電解槽内
へ通ずる特定部位の電圧降下値を測定する手段と、基準
水に基準電圧を印加した場合の前記特定部位での基準の
電圧降下値に対する測定対象水の前記特定部位での電圧
降下値の割合k及び所望するイオン濃度に対応する設定
電圧値Vnから所望するイオン濃度値にするための電解槽
に印加する電圧値Vxを、 Vx=k×Vn の式に基づいて演算するための演算器とを設けている。
電解槽内へ通ずる特定部位での電圧降下値は、電解槽
内への印加電圧によって直線的に異なる。また各地域で
の飲料水の抵抗もバラツキを伴っている。そのため、各
地域の特定部位での電圧降下値は、各飲料水の抵抗値に
応じて全体が平行移動したものとなる。
内への印加電圧によって直線的に異なる。また各地域で
の飲料水の抵抗もバラツキを伴っている。そのため、各
地域の特定部位での電圧降下値は、各飲料水の抵抗値に
応じて全体が平行移動したものとなる。
本発明では、これらのことを前提とし、基準電圧を印
加した場合の測定対象水の電圧降下値を測定し、これを
予め求めた基準水へ基準電圧を印加した場合の基準の電
圧降下値と比較し、その割合kを求めるようにしてい
る。このkを求めるということは、測定対象水の抵抗値
と、基準水の抵抗値との割合を求めることと同じであ
る。それ故、基準水と測定対象水とにおいて、電解槽内
を流れる電流値を一定にするためには、設定電圧値に対
して前記kを乗算した電圧を印加するようにすればよ
い。
加した場合の測定対象水の電圧降下値を測定し、これを
予め求めた基準水へ基準電圧を印加した場合の基準の電
圧降下値と比較し、その割合kを求めるようにしてい
る。このkを求めるということは、測定対象水の抵抗値
と、基準水の抵抗値との割合を求めることと同じであ
る。それ故、基準水と測定対象水とにおいて、電解槽内
を流れる電流値を一定にするためには、設定電圧値に対
して前記kを乗算した電圧を印加するようにすればよ
い。
これにより、抵抗値の異なる各地域の飲料水において
も、常に一定した電解電流を流すことができる。飲料水
のイオン濃度が電解電流に一義的に対応することは周知
のことである。従って、本発明ではイオン水生成器のイ
オン濃度切換スイッチのレンジを一定にした場合に、抵
抗値が異なる全国各地の飲料水であっても常に一定のイ
オン濃度を得ることが可能である。
も、常に一定した電解電流を流すことができる。飲料水
のイオン濃度が電解電流に一義的に対応することは周知
のことである。従って、本発明ではイオン水生成器のイ
オン濃度切換スイッチのレンジを一定にした場合に、抵
抗値が異なる全国各地の飲料水であっても常に一定のイ
オン濃度を得ることが可能である。
以下に、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて
説明すると次の通りである。
説明すると次の通りである。
図面はいずれも本発明の一実施例に係るものである。
第1図はイオン水生成器1の全体を示す斜視図、第2図
はイオン水生成器1の前面側の本体ケース2を取り外し
た状態を示す正面図、第3図はイオン水生成器1の縦断
面側面図である。第2図及び第3図に示すように、イオ
ン水生成器1の内部には、機械的な部品として電解槽3
と、電磁弁4と、分岐水栓5と、浄水器6と、導水管7
とが配設されている。給水口8から供給された、水道水
等の飲料水は、電磁弁4から連通管9を通って分岐水栓
5へ流入し、流入水路と流出水路とが並設された連通管
10の前記流入水路を介して浄水器6へ供給される。そし
て、浄化された後、連通管10の前記流出水路から再び分
岐水栓5へ戻り、導水管7へ供給される。導水管7は、
浄化された飲料水を分岐給水管11及び12を介してそれぞ
れ電解槽3へ供給するようになっている。
第1図はイオン水生成器1の全体を示す斜視図、第2図
はイオン水生成器1の前面側の本体ケース2を取り外し
た状態を示す正面図、第3図はイオン水生成器1の縦断
面側面図である。第2図及び第3図に示すように、イオ
ン水生成器1の内部には、機械的な部品として電解槽3
と、電磁弁4と、分岐水栓5と、浄水器6と、導水管7
とが配設されている。給水口8から供給された、水道水
等の飲料水は、電磁弁4から連通管9を通って分岐水栓
5へ流入し、流入水路と流出水路とが並設された連通管
10の前記流入水路を介して浄水器6へ供給される。そし
て、浄化された後、連通管10の前記流出水路から再び分
岐水栓5へ戻り、導水管7へ供給される。導水管7は、
浄化された飲料水を分岐給水管11及び12を介してそれぞ
れ電解槽3へ供給するようになっている。
電解槽3は、第4図の部分断面正面図及び第5図の縦
断面側面図に示す通りである。この実施例の電解槽3
は、箱状に形成された二つのイオン交換膜13,13をケー
ス14内へ装着することにより、電解槽3の内部をイオン
交換膜13で区画された五つの室に形成している。そし
て、箱状のイオン交換膜13,13内にプラス電極15,15を配
置し、これらの隣位の室にそれぞれマイナス電極16,16,
16を配置して五つの各室にマイナス電極16とプラス電極
15とが交互に配設されるようにしている。17はマイナス
電極の接続端子、18はプラス電極の接続端子である。
断面側面図に示す通りである。この実施例の電解槽3
は、箱状に形成された二つのイオン交換膜13,13をケー
ス14内へ装着することにより、電解槽3の内部をイオン
交換膜13で区画された五つの室に形成している。そし
て、箱状のイオン交換膜13,13内にプラス電極15,15を配
置し、これらの隣位の室にそれぞれマイナス電極16,16,
16を配置して五つの各室にマイナス電極16とプラス電極
15とが交互に配設されるようにしている。17はマイナス
電極の接続端子、18はプラス電極の接続端子である。
而して、前述した分岐給水管11は、プラス電極15が配
設された室へ導通接続されている。更にこの室は他端側
において酸性イオン水の吐出口19へ連通接続されてい
る。また前述した分岐給水管12は、マイナス電極16が配
設された室へ連通接続されている。このマイナス電極16
の室は、他端側においてアルカリイオン水の吐出口20へ
連通接続されている。更にこの電解槽3の酸性イオン水
吐出口19及びアルカリイオン水吐出口20は、それぞれ第
2図に示すように、イオン水生成器1の背面側の本体ケ
ース21に設けられた酸性水口22及びアルカリ水口23へ接
続されている。
設された室へ導通接続されている。更にこの室は他端側
において酸性イオン水の吐出口19へ連通接続されてい
る。また前述した分岐給水管12は、マイナス電極16が配
設された室へ連通接続されている。このマイナス電極16
の室は、他端側においてアルカリイオン水の吐出口20へ
連通接続されている。更にこの電解槽3の酸性イオン水
吐出口19及びアルカリイオン水吐出口20は、それぞれ第
2図に示すように、イオン水生成器1の背面側の本体ケ
ース21に設けられた酸性水口22及びアルカリ水口23へ接
続されている。
一方、イオン水生成器1の電気的部品としては、第1
図に示す如く、前面側の本体ケース2の正面側にイオン
濃度の切換スイッチ24乃至28と、電磁弁4のON,OFF切換
を行うスイッチ29とを設けている。これらのスイッチ24
乃至29は、第3図に示す電気回路基板30に配線接続され
ている。またこの実施例のイオン水生成器1にあって
は、第2図及び第4図に示すように、電解槽3内へ通ず
る導水管7の途中に、例えば40mm離れた二点間の電圧降
下値を測定する電圧計31を設けている。
図に示す如く、前面側の本体ケース2の正面側にイオン
濃度の切換スイッチ24乃至28と、電磁弁4のON,OFF切換
を行うスイッチ29とを設けている。これらのスイッチ24
乃至29は、第3図に示す電気回路基板30に配線接続され
ている。またこの実施例のイオン水生成器1にあって
は、第2図及び第4図に示すように、電解槽3内へ通ず
る導水管7の途中に、例えば40mm離れた二点間の電圧降
下値を測定する電圧計31を設けている。
而して、前記電気回路基板30は、第6図に示すように
回路構成されている。同図において、32は100Vの電源電
圧を42Vに減圧するトラスである。このトランス32の一
次側には、電磁弁4とこれをON,OFF制御するスイッチ29
とを直列接続した回路が接続されている。またトランス
32の二次側には、交流を直流に変換する整流器33が配設
されている。また整流器33は、トラジスタ34を介して電
解槽3へ直列に接続されており、これらの直列回路は閉
回路を形成している。一方、前述した電解槽3の特定部
分の電圧を測定する電圧計31の出力は、A/D変換器35を
介して中央演算器(CPU)36へ接続されている。この中
央演算器36は、後述するイオン濃度を設定するための電
解槽3へ印加される電圧値(電解電圧)の演算を行うた
めのものであり、その出力側はD/A変換器37を介してコ
ントローラー38へ接続されている。そして、このコント
ローラー38は、前記演算結果に対応してトランジスタ34
のベース電圧を制御し、トランジスタ34の出力電圧、す
なわち、電解槽3へ印加される電圧を制御するようにし
ている。
回路構成されている。同図において、32は100Vの電源電
圧を42Vに減圧するトラスである。このトランス32の一
次側には、電磁弁4とこれをON,OFF制御するスイッチ29
とを直列接続した回路が接続されている。またトランス
32の二次側には、交流を直流に変換する整流器33が配設
されている。また整流器33は、トラジスタ34を介して電
解槽3へ直列に接続されており、これらの直列回路は閉
回路を形成している。一方、前述した電解槽3の特定部
分の電圧を測定する電圧計31の出力は、A/D変換器35を
介して中央演算器(CPU)36へ接続されている。この中
央演算器36は、後述するイオン濃度を設定するための電
解槽3へ印加される電圧値(電解電圧)の演算を行うた
めのものであり、その出力側はD/A変換器37を介してコ
ントローラー38へ接続されている。そして、このコント
ローラー38は、前記演算結果に対応してトランジスタ34
のベース電圧を制御し、トランジスタ34の出力電圧、す
なわち、電解槽3へ印加される電圧を制御するようにし
ている。
次に、このように回路構成されたイオン水生成器1に
おける濃度設定要領について説明する。
おける濃度設定要領について説明する。
先ず、電解槽3へ基準水(例えば、京都市における水
道水の飲料水)を供給すると共に、この電解槽3のマイ
ナス側接続端子17と、プラス側接続端子18との間に基準
電圧を印加する。基準電圧の印加は、中央演算器36から
の基準電圧信号を、D/A変換器37でアナログ信号に変換
し、これをコントローラー48に出力してトランジスタ34
のベース電圧を変化させることで行っている。そして、
第7図の測定原理図に示すように、基準電圧を印加した
時の電解槽3へ通ずる導水管7における40mm離れた二点
の電圧降下値Voを、電圧計31で測定し、中央演算器36へ
記憶させておく。
道水の飲料水)を供給すると共に、この電解槽3のマイ
ナス側接続端子17と、プラス側接続端子18との間に基準
電圧を印加する。基準電圧の印加は、中央演算器36から
の基準電圧信号を、D/A変換器37でアナログ信号に変換
し、これをコントローラー48に出力してトランジスタ34
のベース電圧を変化させることで行っている。そして、
第7図の測定原理図に示すように、基準電圧を印加した
時の電解槽3へ通ずる導水管7における40mm離れた二点
の電圧降下値Voを、電圧計31で測定し、中央演算器36へ
記憶させておく。
次に、測定対象水(イオン水生成器1を設置する地域
である例えば千葉市等における水道水の飲料水)を、電
解槽3へ供給する。そして、上述の場合と同様にして、
基準電圧を印加した時の電解槽3へ通ずる導水管7にお
ける電圧降下値Vsを、電圧計31で測定し、中央演算器36
へ出力する。
である例えば千葉市等における水道水の飲料水)を、電
解槽3へ供給する。そして、上述の場合と同様にして、
基準電圧を印加した時の電解槽3へ通ずる導水管7にお
ける電圧降下値Vsを、電圧計31で測定し、中央演算器36
へ出力する。
中央演算器36は、前記基準水の電圧降下値Voに対する
測定対象水の電圧降下値Vsの割合kを求める。すなわ
ち、 k=Vo/Vs ……(1) を求める。このkを求めるということは、基準水の抵抗
値に対する測定対象水の抵抗値の割合を求めたことと同
じである。これは、第8図の実験結果からも明らかであ
る。この第8図は、電解槽3へ印加する電解電圧値を変
化させた場合の、基準水と測定対象水とにおける前記特
定部位での電圧降下値の変化を示すものである。
測定対象水の電圧降下値Vsの割合kを求める。すなわ
ち、 k=Vo/Vs ……(1) を求める。このkを求めるということは、基準水の抵抗
値に対する測定対象水の抵抗値の割合を求めたことと同
じである。これは、第8図の実験結果からも明らかであ
る。この第8図は、電解槽3へ印加する電解電圧値を変
化させた場合の、基準水と測定対象水とにおける前記特
定部位での電圧降下値の変化を示すものである。
この第8図によれば、電解槽3へ印加する電解電圧の
値を変化させると、この電解槽3へ通ずる特定部位にお
ける電圧降下値は、基準水の場合も測定対象水の場合も
いずれも直線的に変化している。そして、基準水の電圧
降下値の傾きと、測定対象水の電圧降下値の傾きを略々
同じであり、測定対象水の電圧降下値が全体的に若干上
方側へ平行移動した結果となっている。従って、基準電
圧を印加した場合の、基準水の前記電圧降下値Voと、測
定対象水の前記電圧降下値Vsとの割合kを求めれば、基
準水の抵抗値に対する測定対象水の抵抗値の割合が得ら
れたことになる。
値を変化させると、この電解槽3へ通ずる特定部位にお
ける電圧降下値は、基準水の場合も測定対象水の場合も
いずれも直線的に変化している。そして、基準水の電圧
降下値の傾きと、測定対象水の電圧降下値の傾きを略々
同じであり、測定対象水の電圧降下値が全体的に若干上
方側へ平行移動した結果となっている。従って、基準電
圧を印加した場合の、基準水の前記電圧降下値Voと、測
定対象水の前記電圧降下値Vsとの割合kを求めれば、基
準水の抵抗値に対する測定対象水の抵抗値の割合が得ら
れたことになる。
而して、これらの事実から明らかなことは、基準水と
測定対象水との間において、電解槽3内を流れる電解電
流値を一定にするためには、基準水へ印加した電圧値Vn
に対して前記kを乗算した電圧値Vxを印加すればよいと
いうことである。
測定対象水との間において、電解槽3内を流れる電解電
流値を一定にするためには、基準水へ印加した電圧値Vn
に対して前記kを乗算した電圧値Vxを印加すればよいと
いうことである。
すなわち、 Vx=k×Vn ……(2) を求めればよい。この演算が中央演算器36で行われるこ
とは言うまでもない。
とは言うまでもない。
これらの事実に着目し、この実施例のイオン水生成器
1では、基準水において、所定のイオン濃度を得るため
の電圧値Vnを、イオン水生成器1の濃度切換スイッチ24
乃至28に対応して予め設定し、中央演算器36へインプッ
トしている。例えば、切換スイッチ25はアルカリイオン
濃度pH8を得る場合のものであって、そのときの設定さ
れた電圧値Vnは16V、また切換スイッチ26はアルカリイ
オン濃度pH9を得る場合のものであって、そのときの設
定された電圧値Vnは24V等のようにである。
1では、基準水において、所定のイオン濃度を得るため
の電圧値Vnを、イオン水生成器1の濃度切換スイッチ24
乃至28に対応して予め設定し、中央演算器36へインプッ
トしている。例えば、切換スイッチ25はアルカリイオン
濃度pH8を得る場合のものであって、そのときの設定さ
れた電圧値Vnは16V、また切換スイッチ26はアルカリイ
オン濃度pH9を得る場合のものであって、そのときの設
定された電圧値Vnは24V等のようにである。
従って、イオン水生成器1の使用者は、イオン濃度の
設定に際し、自分の好みに応じて前記切換スイッチ24乃
至28を操作するだけでよい。これにより、中央演算器36
は、前記切換スイッチ24乃至28に対応して設定された設
定電圧値Vnにより(2)式に基づいてVxの値を演算す
る。そして、このVxの値は、D/A変換器37によりアナロ
グ信号に変換され、コントローラー38へ出力される。こ
のコントローラー38は、トランジスタ34のベース電圧を
制御し、このトランジスタ34の出力側の電圧、すなわ
ち、電解槽3へ印加する電解電圧値がVxになるように動
作する。つまり、電解槽3へVxの値の電解電圧が印加さ
れるようになる。
設定に際し、自分の好みに応じて前記切換スイッチ24乃
至28を操作するだけでよい。これにより、中央演算器36
は、前記切換スイッチ24乃至28に対応して設定された設
定電圧値Vnにより(2)式に基づいてVxの値を演算す
る。そして、このVxの値は、D/A変換器37によりアナロ
グ信号に変換され、コントローラー38へ出力される。こ
のコントローラー38は、トランジスタ34のベース電圧を
制御し、このトランジスタ34の出力側の電圧、すなわ
ち、電解槽3へ印加する電解電圧値がVxになるように動
作する。つまり、電解槽3へVxの値の電解電圧が印加さ
れるようになる。
これにより、抵抗値の異なる各地域の測定対象水にお
いても、基準水の場合と同じ常に一定した電解電流を流
すことが可能である。飲料水のイオン濃度が、電解電流
に一義的且つ直線的に対応することは周知のことであ
る。従って、この実施例のイオン水生成器1では、全国
どの地域の飲料水においても、濃度切換スイッチ24乃至
28のそれぞれに対応した常に一定のイオン濃度のアルカ
リイオン水と酸性イオン水とを得ることが可能である。
いても、基準水の場合と同じ常に一定した電解電流を流
すことが可能である。飲料水のイオン濃度が、電解電流
に一義的且つ直線的に対応することは周知のことであ
る。従って、この実施例のイオン水生成器1では、全国
どの地域の飲料水においても、濃度切換スイッチ24乃至
28のそれぞれに対応した常に一定のイオン濃度のアルカ
リイオン水と酸性イオン水とを得ることが可能である。
ところで、本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、適宜の変更が可能である。例えば、連続して
前述した(1)式及び(2)式の演算を行い、イオン水
生成器1の使用中にイオン濃度を連続して自動補正する
ようにすることも可能である。またイオン水生成器1の
形態や容量等も適宜の変更が可能である。
ではなく、適宜の変更が可能である。例えば、連続して
前述した(1)式及び(2)式の演算を行い、イオン水
生成器1の使用中にイオン濃度を連続して自動補正する
ようにすることも可能である。またイオン水生成器1の
形態や容量等も適宜の変更が可能である。
以上説明したように本発明のイオン水生成器の濃度設
定装置にあっては、抵抗値の異なる全国各地の飲料水で
あっても、イオン濃度切換スイッチの同一レジの下で
は、常に一定したイオン濃度を得ることが可能である。
そのため、イオン濃度の設定に際し、需要者が戸惑うよ
うなことはない。また使用中に連続してイオン濃度を適
正値に自動補正することも可能であり、高精度のイオン
水生成器を提供することが可能である。
定装置にあっては、抵抗値の異なる全国各地の飲料水で
あっても、イオン濃度切換スイッチの同一レジの下で
は、常に一定したイオン濃度を得ることが可能である。
そのため、イオン濃度の設定に際し、需要者が戸惑うよ
うなことはない。また使用中に連続してイオン濃度を適
正値に自動補正することも可能であり、高精度のイオン
水生成器を提供することが可能である。
図面はいずれも本発明に係るものであり、第1図はイオ
ン水生成器の全体斜視図、第2図は前面側のケース本体
を取り外した状態のイオン水生成器の全体正面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図は電解槽の部分断
面正面図、第5図は電解槽の縦断面側面図、第6図はイ
オン水生成器の電気回路図、第7図は特定部位における
電圧降下値の測定原理を示す概略図、第8図は電圧降下
値の実験結果を示す図面である。 1……イオン水生成器、3……電解槽 13……イオン交換膜、15……プラス電極 16……マイナス電極、31……電圧計 36……中央演算器
ン水生成器の全体斜視図、第2図は前面側のケース本体
を取り外した状態のイオン水生成器の全体正面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図は電解槽の部分断
面正面図、第5図は電解槽の縦断面側面図、第6図はイ
オン水生成器の電気回路図、第7図は特定部位における
電圧降下値の測定原理を示す概略図、第8図は電圧降下
値の実験結果を示す図面である。 1……イオン水生成器、3……電解槽 13……イオン交換膜、15……プラス電極 16……マイナス電極、31……電圧計 36……中央演算器
Claims (1)
- 【請求項1】イオン交換膜で仕切られた電解槽内の電極
間へ直流電圧を印加し、飲料水をアルカリイオン水と酸
性イオン水とに分解するイオン水生成器のイオン濃度を
設定する装置であって、基準電圧を印加した場合の電解
槽内へ通ずる特定部位の電圧降下値を測定する手段と、
基準水に基準電圧を印加した場合の前記特定部位での基
準の電圧降下値に対する測定対象水の前記特定部位での
電圧降下値の割合k及び所望するイオン濃度に対応する
設定電圧値Vnから所望するイオン濃度値にするための電
解槽に印加する電圧値Vxを、 Vx=k×Vn の式に基づいて演算するための演算器とを設けたことを
特徴とするイオン水生成器の濃度設定装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113382A JP2668087B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | イオン水生成器の濃度設定装置 |
US07/506,067 US5055170A (en) | 1989-05-02 | 1990-04-09 | Ion concentration setting apparatus for ionic water generator |
KR1019900006098A KR920007868B1 (ko) | 1989-05-02 | 1990-04-30 | 이온수생성기의 농도설정장치 |
ES90108278T ES2058665T3 (es) | 1989-05-02 | 1990-04-30 | Aparato para regular la concentracion de iones para agua ionica. |
AT90108278T ATE108168T1 (de) | 1989-05-02 | 1990-04-30 | Vorrichtung zum einstellen einer ionenkonzentration für ionisiertes wasser. |
DE69010392T DE69010392T2 (de) | 1989-05-02 | 1990-04-30 | Vorrichtung zum Einstellen einer Ionenkonzentration für ionisiertes Wasser. |
EP90108278A EP0396107B1 (en) | 1989-05-02 | 1990-04-30 | Ion concentration setting apparatus for ionic water |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113382A JP2668087B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | イオン水生成器の濃度設定装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293086A JPH02293086A (ja) | 1990-12-04 |
JP2668087B2 true JP2668087B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=14610884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1113382A Expired - Lifetime JP2668087B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | イオン水生成器の濃度設定装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0396107B1 (ja) |
JP (1) | JP2668087B2 (ja) |
KR (1) | KR920007868B1 (ja) |
AT (1) | ATE108168T1 (ja) |
DE (1) | DE69010392T2 (ja) |
ES (1) | ES2058665T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6638413B1 (en) * | 1989-10-10 | 2003-10-28 | Lectro Press, Inc. | Methods and apparatus for electrolysis of water |
JP3149138B2 (ja) * | 1991-10-09 | 2001-03-26 | ミズ株式会社 | 連続式電解イオン水生成器の制御装置 |
JP2804656B2 (ja) * | 1991-10-11 | 1998-09-30 | ミズ株式会社 | 連続式電解イオン水生成器の制御装置 |
JP2810262B2 (ja) * | 1991-10-11 | 1998-10-15 | ミズ株式会社 | 連続式電解イオン水生成器の制御装置 |
US5389214A (en) * | 1992-06-19 | 1995-02-14 | Water Regeneration Systems, Inc. | Fluid treatment system employing electrically reconfigurable electrode arrangement |
US5324398A (en) * | 1992-06-19 | 1994-06-28 | Water Regeneration Systems, Inc. | Capacitive discharge control circuit for use with electrolytic fluid treatment systems |
US5340458A (en) * | 1992-12-08 | 1994-08-23 | Toho Technical Service Co., Ltd. | Electrolytic ion water generator |
JP2652609B2 (ja) * | 1993-05-31 | 1997-09-10 | ミズ株式会社 | 電解水生成装置 |
JPH06343959A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルカリイオン整水器 |
IT1266557B1 (it) * | 1993-07-21 | 1997-01-09 | Arturo Guerini | Procedimento e apparecchiatura di trattamento del liquido di bagnatura in macchine da stampa, particolarmente per macchine da |
JP3321256B2 (ja) * | 1993-07-30 | 2002-09-03 | ミズ株式会社 | 貯水式電解水生成装置 |
JP3409448B2 (ja) * | 1994-07-06 | 2003-05-26 | 東陶機器株式会社 | 無隔膜型電解槽を備えたイオンリッチ水生成装置 |
RO109835B1 (ro) * | 1994-08-22 | 1996-03-29 | Ioan Manzatu | Instalatie si procedeu pentru obtinerea apelor structurate i-activata inhibitor si s-activata stimulator |
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US6277266B1 (en) * | 1999-03-23 | 2001-08-21 | Tateki Yamaoka | Device for producing ion water and partition wall for device for producing ion water |
US6258225B1 (en) * | 1999-03-23 | 2001-07-10 | Tateki Yamaoka | Device for producing ion water |
WO2004007376A1 (en) * | 2002-07-17 | 2004-01-22 | Peter Nunn | Water treatment device for electrolyzing, magnetizing, and re-resonating water |
US7959780B2 (en) | 2004-07-26 | 2011-06-14 | Emporia Capital Funding Llc | Textured ion exchange membranes |
US20060138997A1 (en) * | 2004-12-28 | 2006-06-29 | Pionetics Corporation | Power supply for electrochemical ion exchange |
US7780833B2 (en) | 2005-07-26 | 2010-08-24 | John Hawkins | Electrochemical ion exchange with textured membranes and cartridge |
US8562803B2 (en) | 2005-10-06 | 2013-10-22 | Pionetics Corporation | Electrochemical ion exchange treatment of fluids |
JP2008057937A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 熱交換器の浄化装置 |
US8062499B2 (en) | 2008-05-05 | 2011-11-22 | Tennant Compnay | Charge movement detector for electrochemically activated liquids |
US8110089B2 (en) * | 2009-03-26 | 2012-02-07 | Ats | Apparatus and method for preparing multiple pH water streams |
US9757695B2 (en) | 2015-01-03 | 2017-09-12 | Pionetics Corporation | Anti-scale electrochemical apparatus with water-splitting ion exchange membrane |
JP6470773B2 (ja) * | 2017-01-30 | 2019-02-13 | 株式会社日本トリム | 電解槽 |
CN109234788A (zh) * | 2018-08-03 | 2019-01-18 | 诚亿电子(嘉兴)有限公司 | 除胶再生机可视化检查方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3751355A (en) * | 1971-02-08 | 1973-08-07 | Atek Ind Inc | Control circuit for an electrolytic cell |
FR2501184A1 (fr) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Wanner Jacques | Dispositif de traitement de l'eau par impulsions electriques a gradation de puissance |
DE3428582A1 (de) * | 1983-08-02 | 1985-03-07 | Michael 8068 Pfaffenhofen Gnann | Verfahren zur erzeugung von hydroxylradikalen und anwendung des verfahrens |
EP0286233B1 (en) * | 1987-03-11 | 1992-01-02 | Omco Co. Ltd. | Water electrolyzing apparatus |
JPS6456188A (en) * | 1987-03-11 | 1989-03-03 | Tatsuo Okazaki | Electrolyzer for water |
US4786379A (en) * | 1988-02-22 | 1988-11-22 | Reynolds Metal Company | Measuring current distribution in an alumina reduction cell |
US4836903A (en) * | 1988-06-17 | 1989-06-06 | Olin Corporation | Sodium hydrosulfite electrolytic cell process control system |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP1113382A patent/JP2668087B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-09 US US07/506,067 patent/US5055170A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-30 KR KR1019900006098A patent/KR920007868B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-04-30 DE DE69010392T patent/DE69010392T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-30 EP EP90108278A patent/EP0396107B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-30 AT AT90108278T patent/ATE108168T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-04-30 ES ES90108278T patent/ES2058665T3/es not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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KR920007868B1 (ko) | 1992-09-18 |
DE69010392D1 (de) | 1994-08-11 |
ATE108168T1 (de) | 1994-07-15 |
US5055170A (en) | 1991-10-08 |
JPH02293086A (ja) | 1990-12-04 |
KR900017926A (ko) | 1990-12-20 |
EP0396107A2 (en) | 1990-11-07 |
DE69010392T2 (de) | 1994-10-20 |
EP0396107A3 (en) | 1993-01-13 |
ES2058665T3 (es) | 1994-11-01 |
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