JPH0633964A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
- Publication number
- JPH0633964A JPH0633964A JP19198292A JP19198292A JPH0633964A JP H0633964 A JPH0633964 A JP H0633964A JP 19198292 A JP19198292 A JP 19198292A JP 19198292 A JP19198292 A JP 19198292A JP H0633964 A JPH0633964 A JP H0633964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- rubber
- steel plate
- cylindrical body
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で、適用範囲が広く、しかも溶接等が不
要な防振装置を提供すること。 【構成】 平板状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体と
したものである。 【効果】 鋼板は鋼管に比べ材料費が安いので、製造コ
ストが安価になる。また、鋼板の巻き重ね量を調整する
ことにより、内筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に
対応できるので、多くの種類の防振装置を簡単に製造で
き、多品種に対応することができる。しかも、ゴム成形
時に内筒内側までゴムが侵入しないので、端部を溶接等
する必要がない。
要な防振装置を提供すること。 【構成】 平板状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体と
したものである。 【効果】 鋼板は鋼管に比べ材料費が安いので、製造コ
ストが安価になる。また、鋼板の巻き重ね量を調整する
ことにより、内筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に
対応できるので、多くの種類の防振装置を簡単に製造で
き、多品種に対応することができる。しかも、ゴム成形
時に内筒内側までゴムが侵入しないので、端部を溶接等
する必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振装置に関するもの
であり、特に、エンジンマウントに使用できる防振ゴム
用内筒を有する防振装置の構造に関するものである。
であり、特に、エンジンマウントに使用できる防振ゴム
用内筒を有する防振装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の防振装置に関連するもの
として、実開昭61−112142号公報に掲載の技術
を挙げることができる。
として、実開昭61−112142号公報に掲載の技術
を挙げることができる。
【0003】図9は防振装置を用いたエンジンマウント
を示す斜視図、図10は従来の防振装置を示す斜視図で
ある。
を示す斜視図、図10は従来の防振装置を示す斜視図で
ある。
【0004】図において、金属製の筒状体である内筒1
には、衝撃を吸収する防振用のゴム2が固着されてい
る。そして、このゴム2の外周部には、金属製の筒状体
である外筒3が固着されており、これらで防振ゴム構造
を構成している。この防振ゴム構造の外筒3はブラケッ
ト4に固定されている。このブラケット4はパイプ材或
いは鋼板を筒状に曲げて形成し、溶接等により外筒3に
接合して一体化してエンジンマウントを構成している。
このような構成のエンジンマウントにおいては、従来よ
り、鋼管を切断したり、或いは、鋼棒の鍛造した部品に
よって製造されている。
には、衝撃を吸収する防振用のゴム2が固着されてい
る。そして、このゴム2の外周部には、金属製の筒状体
である外筒3が固着されており、これらで防振ゴム構造
を構成している。この防振ゴム構造の外筒3はブラケッ
ト4に固定されている。このブラケット4はパイプ材或
いは鋼板を筒状に曲げて形成し、溶接等により外筒3に
接合して一体化してエンジンマウントを構成している。
このような構成のエンジンマウントにおいては、従来よ
り、鋼管を切断したり、或いは、鋼棒の鍛造した部品に
よって製造されている。
【0005】そして、防振ゴム構造は、通常、内筒1と
ブラケット4に取付けた外筒3を金型として、ゴム2を
射出成形して製造される。こうして製造されたエンジン
マウントは、一方の部材、例えば、車体等に取付けられ
るブラケット4に取付けられた外筒3と、他方の部材、
例えば、エンジン等に取付けられる内筒1と、前記外筒
3と内筒1との間にゴム2を射出成形することにより構
成されている。
ブラケット4に取付けた外筒3を金型として、ゴム2を
射出成形して製造される。こうして製造されたエンジン
マウントは、一方の部材、例えば、車体等に取付けられ
るブラケット4に取付けられた外筒3と、他方の部材、
例えば、エンジン等に取付けられる内筒1と、前記外筒
3と内筒1との間にゴム2を射出成形することにより構
成されている。
【0006】また、ゴム2の外周部には、金属製の筒状
体である内側外筒が固着され、これら内筒1、ゴム2、
内側外筒で防振ゴム構造を構成する場合がある。この防
振ゴム構造はゴム2を射出成形するとき、ブラケット4
を加熱する必要がないから、省エネで製造でき、かつ、
ゴム2の射出成形時の温度制御が容易である。この種の
構造の内側外筒はブラケット4に取付けられた外側外筒
に挿着され、一体化される。結果的には、例えば、車体
等に取付けられるブラケット4に取付けられる外筒3が
一重であるか二重であるかの違いにすぎない。
体である内側外筒が固着され、これら内筒1、ゴム2、
内側外筒で防振ゴム構造を構成する場合がある。この防
振ゴム構造はゴム2を射出成形するとき、ブラケット4
を加熱する必要がないから、省エネで製造でき、かつ、
ゴム2の射出成形時の温度制御が容易である。この種の
構造の内側外筒はブラケット4に取付けられた外側外筒
に挿着され、一体化される。結果的には、例えば、車体
等に取付けられるブラケット4に取付けられる外筒3が
一重であるか二重であるかの違いにすぎない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の防振装置では、鋼管自体の価格が高いために、鋼
管の切断品はコスト的に割高となっていた。また、鍛造
品の場合には、肉厚が相違したり、或いは、外径が相違
する多くの種類の防振装置を適応できず、多品種に対応
することができなかった。
従来の防振装置では、鋼管自体の価格が高いために、鋼
管の切断品はコスト的に割高となっていた。また、鍛造
品の場合には、肉厚が相違したり、或いは、外径が相違
する多くの種類の防振装置を適応できず、多品種に対応
することができなかった。
【0008】更に、この他にも、鋼板を曲げて筒状にし
た防振装置も考えられるが、防振ゴムを射出成形する際
に、鋼板の突合部が射出圧によって弾性変化し、その突
合部の端部から内筒内にゴムが侵入する虞れがあるため
に、この突合部を溶接等して、隙間をなくす必要があっ
た。
た防振装置も考えられるが、防振ゴムを射出成形する際
に、鋼板の突合部が射出圧によって弾性変化し、その突
合部の端部から内筒内にゴムが侵入する虞れがあるため
に、この突合部を溶接等して、隙間をなくす必要があっ
た。
【0009】そこで、本発明は、安価で、適用範囲が広
く、しかも溶接等が不要な防振装置の提供を課題とする
ものである。
く、しかも溶接等が不要な防振装置の提供を課題とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
防振装置は、金属板を巻き重ねて複数層の筒状体にした
ものである。
防振装置は、金属板を巻き重ねて複数層の筒状体にした
ものである。
【0011】請求項2の発明にかかる防振装置は、金属
板を重ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両端部の
みを絞込んで中央部に張出部を形成したものである。
板を重ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両端部の
みを絞込んで中央部に張出部を形成したものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明の防振装置においては、金属板
を巻き重ねて複数層の筒状体にしたものであるから、材
料費が安く、内筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に
対応でき、しかも、ゴムの射出成形時に内筒内側までゴ
ムが侵入しない。
を巻き重ねて複数層の筒状体にしたものであるから、材
料費が安く、内筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に
対応でき、しかも、ゴムの射出成形時に内筒内側までゴ
ムが侵入しない。
【0013】請求項2の発明の防振装置においては、金
属板を重ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両端部
のみを絞込んで中央部に張出部を形成したものであるか
ら、材料費が安く、内筒の肉厚及び外径の変更に対して
容易に対応でき、ゴムの射出成形時に内筒内側までゴム
が侵入しないだけでなく、中央部の張出部を中心に弾性
支持できる。
属板を重ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両端部
のみを絞込んで中央部に張出部を形成したものであるか
ら、材料費が安く、内筒の肉厚及び外径の変更に対して
容易に対応でき、ゴムの射出成形時に内筒内側までゴム
が侵入しないだけでなく、中央部の張出部を中心に弾性
支持できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明をす
る。なお、この防振装置が使用されるエンジンマウント
の構成は、内筒の構成を除いて従来例と同様の構成であ
るので、ここでは内筒の説明のみを行なう。
る。なお、この防振装置が使用されるエンジンマウント
の構成は、内筒の構成を除いて従来例と同様の構成であ
るので、ここでは内筒の説明のみを行なう。
【0015】〈第一実施例〉図1は本発明の第一実施例
である防振装置を示す斜視図である。
である防振装置を示す斜視図である。
【0016】図において、10は平板状の鋼板を巻き重
ねて筒状体とした内筒であり、この内筒10は少なくと
も全体の3/4以上の部分が二層以上の複数層の筒状体
である。この内筒10の外側の端部11及び内側の端部
12には板厚に応じた所定の段差が生じる。この段差を
極力少なくするために、板厚の薄い材料を使用するのが
好ましいが、或程度の板厚の鋼板を使用する場合には、
段差をなくすための対策が必要なこともある。
ねて筒状体とした内筒であり、この内筒10は少なくと
も全体の3/4以上の部分が二層以上の複数層の筒状体
である。この内筒10の外側の端部11及び内側の端部
12には板厚に応じた所定の段差が生じる。この段差を
極力少なくするために、板厚の薄い材料を使用するのが
好ましいが、或程度の板厚の鋼板を使用する場合には、
段差をなくすための対策が必要なこともある。
【0017】このように、本実施例の防振装置は、平板
状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体としたものである
から、鋼板の巻き数を変更することによって、内筒10
の肉厚及び外径を容易に変更することができる。したが
って、多くの種類の防振装置を簡単に製造でき、多品種
に対応することができるので、特に、少量多品種生産に
適している。
状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体としたものである
から、鋼板の巻き数を変更することによって、内筒10
の肉厚及び外径を容易に変更することができる。したが
って、多くの種類の防振装置を簡単に製造でき、多品種
に対応することができるので、特に、少量多品種生産に
適している。
【0018】また、複数回鋼板を巻き重ねたものである
から、ゴムを射出成形する際に、端部に射出圧力が加わ
ってもその端部を弾性変形させないから、内筒10の内
側までゴムが侵入しないので、端部11,12を溶接等
する必要がない。しかし、端部11を溶接したり、或い
は、かしめたりしてもよい。しかも、平板状の鋼板は鋼
管等に比べ、材料費が格段に安いので、製造コストが安
価になる。
から、ゴムを射出成形する際に、端部に射出圧力が加わ
ってもその端部を弾性変形させないから、内筒10の内
側までゴムが侵入しないので、端部11,12を溶接等
する必要がない。しかし、端部11を溶接したり、或い
は、かしめたりしてもよい。しかも、平板状の鋼板は鋼
管等に比べ、材料費が格段に安いので、製造コストが安
価になる。
【0019】更に、鋼板を複数層に重ねることにより、
強度が増し、座屈及び曲げ変形に対して強度が強くな
る。この他、特殊な使用例として、この内筒10にオイ
ル等を注入して所定の軸(図示せず)を軸止する場合に
は、内筒10の鋼板の隙間にオイル等が保持されるの
で、オイルのもちがよく、オイル切れが起き難い。
強度が増し、座屈及び曲げ変形に対して強度が強くな
る。この他、特殊な使用例として、この内筒10にオイ
ル等を注入して所定の軸(図示せず)を軸止する場合に
は、内筒10の鋼板の隙間にオイル等が保持されるの
で、オイルのもちがよく、オイル切れが起き難い。
【0020】〈第二実施例〉図2は本発明の第二実施例
である防振装置を示す斜視図である。
である防振装置を示す斜視図である。
【0021】図において、20は上記第一実施例と同様
に平板状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体とした内筒
である。本実施例では、内筒20の外側及び内側の端部
21,22に生じる段差を極力少なくするために、板厚
に応じた段替23を行なったものである。つまり、端部
21,22が位置する所でせぎり等により段替23を行
ない、段差をなくしている。なお、段替23の他に端部
21,22の板厚を一般部よりも薄くし、テーパ状にし
て段差の発生を防止してもよい。
に平板状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体とした内筒
である。本実施例では、内筒20の外側及び内側の端部
21,22に生じる段差を極力少なくするために、板厚
に応じた段替23を行なったものである。つまり、端部
21,22が位置する所でせぎり等により段替23を行
ない、段差をなくしている。なお、段替23の他に端部
21,22の板厚を一般部よりも薄くし、テーパ状にし
て段差の発生を防止してもよい。
【0022】このように、本実施例の防振装置は、平板
状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体としたものである
とともに、端部21,22が位置する所で段替23によ
って段差をなくしたものである。
状の鋼板を巻き重ねて複数層の筒状体としたものである
とともに、端部21,22が位置する所で段替23によ
って段差をなくしたものである。
【0023】したがって、上記第一実施例と同様に、鋼
板の巻き数を変更することによって、内筒20の肉厚及
び外径を容易に変更することができ、多品種に対応する
ことができる。また、ゴムを射出成形しても、内筒20
の内側までゴムが侵入しないので、端部21,22を溶
接等する必要がない。しかも、材料費が安く、製造コス
トが安価になる。更に、強度が増し、座屈及び曲げ変形
に対して強くなる。
板の巻き数を変更することによって、内筒20の肉厚及
び外径を容易に変更することができ、多品種に対応する
ことができる。また、ゴムを射出成形しても、内筒20
の内側までゴムが侵入しないので、端部21,22を溶
接等する必要がない。しかも、材料費が安く、製造コス
トが安価になる。更に、強度が増し、座屈及び曲げ変形
に対して強くなる。
【0024】特殊な使用例として、この内筒20にオイ
ル等を注入して所定の軸(図示せず)を軸止する場合に
は、内筒20の鋼板の隙間にオイル等が保持されるの
で、オイルのもちがよくなる。
ル等を注入して所定の軸(図示せず)を軸止する場合に
は、内筒20の鋼板の隙間にオイル等が保持されるの
で、オイルのもちがよくなる。
【0025】特に、本実施例では、段替23により、端
部21,22の段差がなくなるので、板厚の厚い鋼板の
使用も可能になり、材料の使用範囲が拡大する。
部21,22の段差がなくなるので、板厚の厚い鋼板の
使用も可能になり、材料の使用範囲が拡大する。
【0026】〈第三実施例〉図3は本発明の第三実施例
である防振装置を示す斜視図である。
である防振装置を示す斜視図である。
【0027】図において、30は平板状の鋼板を波板状
に加工し、それを巻き重ねて複数層の筒状体とした内筒
である。この内筒30を製造するには、まず、鋼板をギ
ヤに通して、波板状にする。そして、この波板状の鋼板
を、上記第一及び第二実施例と同様に、巻き重ねて複数
層の筒状体にする。
に加工し、それを巻き重ねて複数層の筒状体とした内筒
である。この内筒30を製造するには、まず、鋼板をギ
ヤに通して、波板状にする。そして、この波板状の鋼板
を、上記第一及び第二実施例と同様に、巻き重ねて複数
層の筒状体にする。
【0028】このように、本実施例の防振装置は、平板
状の鋼板を波板状に加工し、それを巻き重ねて複数層の
筒状体としたものであるから、上記第一及び第二実施例
と同様に、鋼板の巻き数を変更することによって、内筒
30の肉厚及び外径を容易に変更することができ、多品
種に対応することができる。
状の鋼板を波板状に加工し、それを巻き重ねて複数層の
筒状体としたものであるから、上記第一及び第二実施例
と同様に、鋼板の巻き数を変更することによって、内筒
30の肉厚及び外径を容易に変更することができ、多品
種に対応することができる。
【0029】特に、本実施例では、鋼板を波板状にする
際に、波幅を変更することによっても、内筒30の肉厚
及び外径の変更に対応することができる。また、鋼板を
波板状に加工したことにより、少ない材料で強度が増
し、座屈及び曲げ変形に対して一段と強く、軽量化を促
進できる。また、ゴムを射出成形しても、内筒30の内
側までゴムが侵入しないので、端部を溶接等する必要が
ない。特殊な使用例として、この内筒30にオイル等を
注入して所定の軸(図示せず)を軸止する場合にも、前
者同様に、内筒30の鋼板の隙間にオイル等が保持され
るので、オイルのもちがよい。
際に、波幅を変更することによっても、内筒30の肉厚
及び外径の変更に対応することができる。また、鋼板を
波板状に加工したことにより、少ない材料で強度が増
し、座屈及び曲げ変形に対して一段と強く、軽量化を促
進できる。また、ゴムを射出成形しても、内筒30の内
側までゴムが侵入しないので、端部を溶接等する必要が
ない。特殊な使用例として、この内筒30にオイル等を
注入して所定の軸(図示せず)を軸止する場合にも、前
者同様に、内筒30の鋼板の隙間にオイル等が保持され
るので、オイルのもちがよい。
【0030】〈第四実施例〉ところで、図3に示す内筒
30は、鋼板を波板状にし、この波板状の鋼板を上記第
一及び第二実施例と同様に、巻き重ねて複数層の筒状体
にしたものである。しかし、本発明を実施する場合に
は、図3に示す内筒30の外周を更に絞込み、隣接する
波板状が接合状態とすることもできる。図4はその例
で、本発明の第四実施例である防振装置を示す平面図
(a)及び切断線A−Aによる断面図(b)である。特
に、本実施例では、少ない材料で強度が増し、座屈及び
曲げ変形に対して一段と強く、軽量化を促進できる。
30は、鋼板を波板状にし、この波板状の鋼板を上記第
一及び第二実施例と同様に、巻き重ねて複数層の筒状体
にしたものである。しかし、本発明を実施する場合に
は、図3に示す内筒30の外周を更に絞込み、隣接する
波板状が接合状態とすることもできる。図4はその例
で、本発明の第四実施例である防振装置を示す平面図
(a)及び切断線A−Aによる断面図(b)である。特
に、本実施例では、少ない材料で強度が増し、座屈及び
曲げ変形に対して一段と強く、軽量化を促進できる。
【0031】〈第五実施例〉また、図1及び図2の実施
例の内筒10,20は、平板状の鋼板を連続的に巻き込
んで複数層の筒状体とした内筒である。しかし、本発明
を実施する場合には、平板状の鋼板を複数枚に巻き込ん
で複数層の筒状体30Aとすることもできる。図5はそ
の例で、本発明の第五実施例である防振装置を示す平面
図(a)及び断面図(b)である。特に、本実施例で
は、内径及び外形を精度良く形成することができる。
例の内筒10,20は、平板状の鋼板を連続的に巻き込
んで複数層の筒状体とした内筒である。しかし、本発明
を実施する場合には、平板状の鋼板を複数枚に巻き込ん
で複数層の筒状体30Aとすることもできる。図5はそ
の例で、本発明の第五実施例である防振装置を示す平面
図(a)及び断面図(b)である。特に、本実施例で
は、内径及び外形を精度良く形成することができる。
【0032】〈第六実施例〉図6は本発明の第六実施例
である防振装置を示す平面図(a)及びその中央横断面
図(b)である。
である防振装置を示す平面図(a)及びその中央横断面
図(b)である。
【0033】図において、40は平板状の鋼板を巻き重
ねて複数層の筒状体とした内筒であり、この内筒40は
中央張出部44を有している。この形状の内筒40を製
造するには、まず、鋼板を巻き重ねて内層部41を造
り、この内層部41の外周部に更に内層部41の外周径
より大きな径で鋼板を巻いて外層部42とし、この外層
部42の両端部43のみを絞込んで中央部に中央張出部
44を形成する。したがって、この内筒40では外層部
42のみに中央張出部44が形成される。
ねて複数層の筒状体とした内筒であり、この内筒40は
中央張出部44を有している。この形状の内筒40を製
造するには、まず、鋼板を巻き重ねて内層部41を造
り、この内層部41の外周部に更に内層部41の外周径
より大きな径で鋼板を巻いて外層部42とし、この外層
部42の両端部43のみを絞込んで中央部に中央張出部
44を形成する。したがって、この内筒40では外層部
42のみに中央張出部44が形成される。
【0034】このように、本実施例の防振装置は、平板
状の鋼板を重ねて内層部41及び外層部42からなる複
数層の筒状体にし、前記筒状体の外層部42の両端部4
3のみを絞込んで中央張出部44を形成したものであ
る。
状の鋼板を重ねて内層部41及び外層部42からなる複
数層の筒状体にし、前記筒状体の外層部42の両端部4
3のみを絞込んで中央張出部44を形成したものであ
る。
【0035】したがって、本実施例においても、上記第
一乃至第五実施例と同様に、鋼板の巻き数を変更するこ
とによって、内筒40の肉厚及び外径を容易に変更する
ことができ、多品種に対応することができる。また、ゴ
ムを射出成形する際に、内筒40の内側までゴムが侵入
しないので、端部を溶接等する必要がない。しかも、鋼
板は材料費が安いので、製造コストが安価になる。更
に、鋼板を複数層に重ねることにより、強度が増し、座
屈及び曲げ変形に対して強くなる。
一乃至第五実施例と同様に、鋼板の巻き数を変更するこ
とによって、内筒40の肉厚及び外径を容易に変更する
ことができ、多品種に対応することができる。また、ゴ
ムを射出成形する際に、内筒40の内側までゴムが侵入
しないので、端部を溶接等する必要がない。しかも、鋼
板は材料費が安いので、製造コストが安価になる。更
に、鋼板を複数層に重ねることにより、強度が増し、座
屈及び曲げ変形に対して強くなる。
【0036】特に、本実施例では、内筒40に中央張出
部44が形成されており、この内筒40は中央張出部4
4により、ゴム層を薄くできるので目的とする振動周波
数の吸収を容易にできる。したがって、内筒40の振動
を抑制する場合にも、中央張出部44を中心に防振でき
る。
部44が形成されており、この内筒40は中央張出部4
4により、ゴム層を薄くできるので目的とする振動周波
数の吸収を容易にできる。したがって、内筒40の振動
を抑制する場合にも、中央張出部44を中心に防振でき
る。
【0037】〈第七実施例〉図7は本発明の第七実施例
である防振装置を示す断面図である。
である防振装置を示す断面図である。
【0038】図において、50は平板状の鋼板を巻き重
ねて複数層の筒状体とした内筒であり、この内筒50も
上記第六実施例と同様に中央張出部52を有している。
なお、この内筒50は、鋼板を巻き重ねて複数層の筒状
体にした後、全層に亘って両端部51を絞込み、中央部
に中央張出部52を形成したものであるから、内筒50
の各層に亘って中央張出部52が形成される。
ねて複数層の筒状体とした内筒であり、この内筒50も
上記第六実施例と同様に中央張出部52を有している。
なお、この内筒50は、鋼板を巻き重ねて複数層の筒状
体にした後、全層に亘って両端部51を絞込み、中央部
に中央張出部52を形成したものであるから、内筒50
の各層に亘って中央張出部52が形成される。
【0039】このように、本実施例の防振装置は、平板
状の鋼板を重ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両
端部51を絞込んで中央張出部52を形成したものであ
る。したがって、本実施例においても、上記第一乃至第
六実施例と同様に、鋼板の巻き数を変更することによっ
て、内筒50の肉厚及び外径を容易に変更でき、多品種
に対応することができる。また、ゴムを射出成形する際
に、内筒50の内側までゴムが侵入しないので、端部を
溶接等する必要がない。しかも、鋼板は材料費が安いの
で、製造コストが安価になる。更に、鋼板を複数層に重
ねることにより、強度が増し、座屈及び曲げ変形に対し
て強く、この内筒40にオイル等を注入して所定の軸
(図示せず)を軸止する場合にも、内筒40の鋼板の隙
間にオイル等が保持されるので、オイルのもちがよい。
状の鋼板を重ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両
端部51を絞込んで中央張出部52を形成したものであ
る。したがって、本実施例においても、上記第一乃至第
六実施例と同様に、鋼板の巻き数を変更することによっ
て、内筒50の肉厚及び外径を容易に変更でき、多品種
に対応することができる。また、ゴムを射出成形する際
に、内筒50の内側までゴムが侵入しないので、端部を
溶接等する必要がない。しかも、鋼板は材料費が安いの
で、製造コストが安価になる。更に、鋼板を複数層に重
ねることにより、強度が増し、座屈及び曲げ変形に対し
て強く、この内筒40にオイル等を注入して所定の軸
(図示せず)を軸止する場合にも、内筒40の鋼板の隙
間にオイル等が保持されるので、オイルのもちがよい。
【0040】また、上記第六実施例と同様に、内筒50
の振動を抑制する場合にも、中央張出部52により、ゴ
ム層を薄くできるので目的とする振動周波数の吸収を容
易にでき、結果的には防振できる。特に、本実施例で
は、この内筒50によって支持される軸(図示せず)に
中央張出部52に応じた凸部を形成すれば、内筒50か
ら簡単に外れないので、抜け止め防止の機能も併せもつ
ことができる。
の振動を抑制する場合にも、中央張出部52により、ゴ
ム層を薄くできるので目的とする振動周波数の吸収を容
易にでき、結果的には防振できる。特に、本実施例で
は、この内筒50によって支持される軸(図示せず)に
中央張出部52に応じた凸部を形成すれば、内筒50か
ら簡単に外れないので、抜け止め防止の機能も併せもつ
ことができる。
【0041】〈第八実施例〉図8は本発明の第八実施例
である防振装置を示す斜視図である。
である防振装置を示す斜視図である。
【0042】図において、60は平板状の鋼板を波板状
に加工し、それを巻き重ねて複数層の筒状体とし、その
中央部に中央張出部62を設けた内筒である。つまり、
上記第三実施例の図3の内筒に中央張出部62を形成し
たものである。この内筒60を製造するには、上記第三
実施例と同様に、まず、鋼板をギヤに通して、波板状に
し、この後、巻き重ねて複数層の筒状体にする。そし
て、この筒状体の両端部61を絞込むことによって、中
央部に中央張出部62を形成する。
に加工し、それを巻き重ねて複数層の筒状体とし、その
中央部に中央張出部62を設けた内筒である。つまり、
上記第三実施例の図3の内筒に中央張出部62を形成し
たものである。この内筒60を製造するには、上記第三
実施例と同様に、まず、鋼板をギヤに通して、波板状に
し、この後、巻き重ねて複数層の筒状体にする。そし
て、この筒状体の両端部61を絞込むことによって、中
央部に中央張出部62を形成する。
【0043】このように、本実施例の防振装置は、平板
状の鋼板を波板状に加工し、それを巻き重ねて複数層の
筒状体にし、この筒状体の両端部61を絞込んで中央張
出部62を形成したものである。
状の鋼板を波板状に加工し、それを巻き重ねて複数層の
筒状体にし、この筒状体の両端部61を絞込んで中央張
出部62を形成したものである。
【0044】したがって、本実施例においても、上記第
一乃至第七実施例と同様に、鋼板の巻き数を変更するこ
とによって、内筒60の肉厚及び外径を容易に変更で
き、多品種に対応することができる。また、ゴムを射出
成形する際に、内筒60の内側までゴムが侵入しないの
で、端部を溶接等する必要がない。しかも、鋼板は材料
費が安いので、製造コストが安価になる。さらに、鋼板
を複数層に重ねることにより、強度が増し、座屈及び曲
げ変形に対して強くすることができる。
一乃至第七実施例と同様に、鋼板の巻き数を変更するこ
とによって、内筒60の肉厚及び外径を容易に変更で
き、多品種に対応することができる。また、ゴムを射出
成形する際に、内筒60の内側までゴムが侵入しないの
で、端部を溶接等する必要がない。しかも、鋼板は材料
費が安いので、製造コストが安価になる。さらに、鋼板
を複数層に重ねることにより、強度が増し、座屈及び曲
げ変形に対して強くすることができる。
【0045】また、上記第六及び第七実施例と同様に、
内筒60の振動を抑制する場合にも、中央張出部62に
より、ゴム層を薄くできるので目的とする振動周波数の
吸収を容易にでき、結果的には防振できる。更に、この
内筒60によって支持される軸(図示せず)に中央張出
部62に応じた凸部を形成すれば、内筒60から簡単に
外れない。
内筒60の振動を抑制する場合にも、中央張出部62に
より、ゴム層を薄くできるので目的とする振動周波数の
吸収を容易にでき、結果的には防振できる。更に、この
内筒60によって支持される軸(図示せず)に中央張出
部62に応じた凸部を形成すれば、内筒60から簡単に
外れない。
【0046】特に、本実施例では、波板状にした鋼板を
巻き重ねた筒状体の両端部61を絞込むものであるか
ら、絞込加工が簡単にできる。しかも、波幅を変更する
ことによっても、絞込量を調整できるので、中央張出部
52の張出量を簡単に調整できる。
巻き重ねた筒状体の両端部61を絞込むものであるか
ら、絞込加工が簡単にできる。しかも、波幅を変更する
ことによっても、絞込量を調整できるので、中央張出部
52の張出量を簡単に調整できる。
【0047】ところで、上記各実施例では、鋼板を使用
して内筒10,20,30,40,50,60を製造す
る場合について説明したが、必ずしも鋼板に限定される
ものではなく、鋼板以外の他の種類の板材であってもよ
い。
して内筒10,20,30,40,50,60を製造す
る場合について説明したが、必ずしも鋼板に限定される
ものではなく、鋼板以外の他の種類の板材であってもよ
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
防振装置は、金属板を巻き重ねて複数層の筒状体にした
ことにより、材料費が安いので、製造コストが安価にな
る。また、鋼板の巻き重ね量を調整することにより、内
筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に対応できるの
で、多くの種類の防振装置を簡単に製造でき、多品種に
対応することができる。しかも、ゴムの射出成形時に内
筒内側までゴムが侵入しないので、端部を溶接等する必
要がない。
防振装置は、金属板を巻き重ねて複数層の筒状体にした
ことにより、材料費が安いので、製造コストが安価にな
る。また、鋼板の巻き重ね量を調整することにより、内
筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に対応できるの
で、多くの種類の防振装置を簡単に製造でき、多品種に
対応することができる。しかも、ゴムの射出成形時に内
筒内側までゴムが侵入しないので、端部を溶接等する必
要がない。
【0049】請求項2の発明の防振装置は、金属板を重
ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両端部のみを絞
込んで中央部に張出部を形成したことにより、上記請求
項1の発明と同様に、材料費が安いので、製造コストが
安価になる。鋼板の巻き重ね量を調整することにより、
内筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に対応できるの
で、多くの種類の防振装置を簡単に製造でき、多品種に
対応することができる。ゴムの射出成形時に内筒内側ま
でゴムが侵入しないので、端部を溶接等する必要がな
い。
ねて複数層の筒状体にし、前記筒状体の両端部のみを絞
込んで中央部に張出部を形成したことにより、上記請求
項1の発明と同様に、材料費が安いので、製造コストが
安価になる。鋼板の巻き重ね量を調整することにより、
内筒の肉厚及び外径の変更に対して容易に対応できるの
で、多くの種類の防振装置を簡単に製造でき、多品種に
対応することができる。ゴムの射出成形時に内筒内側ま
でゴムが侵入しないので、端部を溶接等する必要がな
い。
【図1】図1は本発明の第一実施例である防振装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図2は本発明の第二実施例である防振装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図3は本発明の第三実施例である防振装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】図4は本発明の第四実施例である防振装置を示
す平面図(a)及び切断線A−Aによる断面図(b)で
ある。
す平面図(a)及び切断線A−Aによる断面図(b)で
ある。
【図5】図5は本発明の第五実施例である防振装置を示
す平面図(a)及び断面図(b)である。
す平面図(a)及び断面図(b)である。
【図6】図6は本発明の第六実施例である防振装置を示
す平面図(a)及び横断面図(b)である。
す平面図(a)及び横断面図(b)である。
【図7】図7は本発明の第七実施例である防振装置を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】図8は本発明の第八実施例である防振装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図9】図9は防振装置を用いたエンジンマウントを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図10】図10は従来の防振装置を示す斜視図であ
る。
る。
10,20,30,40,50,60 内筒 11,12,21,22 端部 23 段替 41 内層部 42 外層部 43,51,61 両端部 44,52,62 中央張出部
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の部材に取付けられるブラケットに
取付けられた外筒と、他方の部材に取付けられる内筒
と、前記外筒と内筒との間にゴムを射出成形してなる防
振装置において、 前記内筒は、金属板を巻き重ねて複数層の筒状体にして
なることを特徴とする防振装置。 - 【請求項2】 一方の部材に取付けられるブラケットに
取付けられた外筒と、他方の部材に取付けられる内筒
と、前記外筒と内筒との間にゴムを射出成形してなる防
振装置において、 前記内筒は、金属板を重ねて複数層の筒状体にし、前記
筒状体の両端部のみを絞込んで中央部に張出部を形成し
てなることを特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19198292A JPH0633964A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19198292A JPH0633964A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0633964A true JPH0633964A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16283669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19198292A Pending JPH0633964A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633964A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036236A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 車両用軸ばね |
JP2013040409A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-02-28 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 金属表面処理剤、表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びに塗装鋼材及びその製造方法 |
JP2013053371A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-03-21 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 金属表面処理剤、表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びに塗装鋼材及びその製造方法 |
JP2018021627A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ブッシュ |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19198292A patent/JPH0633964A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036236A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 車両用軸ばね |
JP2013040409A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-02-28 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 金属表面処理剤、表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びに塗装鋼材及びその製造方法 |
JP2013053371A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-03-21 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 金属表面処理剤、表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びに塗装鋼材及びその製造方法 |
JP2018021627A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ブッシュ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6476533B2 (en) | Stator for starter motor | |
US5465485A (en) | Method for producing damper pulley | |
US6231944B1 (en) | Method for producing a thermal, acoustical and/or vibrational abatement shield and shield produced thereby | |
JP2000055130A (ja) | ダイナミックダンパおよびその製造方法 | |
CN102388242A (zh) | 用于制造金属的密封垫元件的方法 | |
JPH0633964A (ja) | 防振装置 | |
JP2006250234A (ja) | ラテラルリンク | |
EP1295836A2 (en) | Reel for fine metal wire and method of manufacturing same | |
EP2085581A1 (de) | Verfahren zur Herstellung eines Abgasschalldämpfers und Abgasschalldämpfer | |
US20020043089A1 (en) | Method of and apparatus for making a pipe of different wall thickness | |
JP5141444B2 (ja) | ホース | |
WO2021095425A1 (ja) | 構造体およびその製造方法 | |
JP2767627B2 (ja) | 多層蛇腹管 | |
JP5181925B2 (ja) | ゴムホースの製造方法およびゴムホース | |
JPH08141660A (ja) | 蛇腹管及びその製造方法 | |
KR910007288B1 (ko) | 원통체의 제조방법 | |
JP2767628B2 (ja) | 多層蛇腹管及びそれに用いる素材 | |
JPH0819816A (ja) | 円筒部材の製造方法 | |
JP3499312B2 (ja) | エンジンの吸排気系統に使用される弾性伸縮連結管 | |
JPH0966314A (ja) | 段付円筒金具の製造方法 | |
JPH08121518A (ja) | 筒型防振ゴムの内筒及びその製造方法 | |
JPS58132363A (ja) | 防振ゴム組立体 | |
JPH01320332A (ja) | ブッシュ型防振ゴム | |
JP2926157B2 (ja) | 膨張黒鉛製リング状シール材およびその製造方法 | |
WO2021210285A1 (ja) | 車両用構造部材およびその製造方法 |