JPH06339098A - スチルビデオカメラ - Google Patents

スチルビデオカメラ

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Publication number
JPH06339098A
JPH06339098A JP5129433A JP12943393A JPH06339098A JP H06339098 A JPH06339098 A JP H06339098A JP 5129433 A JP5129433 A JP 5129433A JP 12943393 A JP12943393 A JP 12943393A JP H06339098 A JPH06339098 A JP H06339098A
Authority
JP
Japan
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switch
recording
turned
photographing
entered
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Pending
Application number
JP5129433A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujii
孝史 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5129433A priority Critical patent/JPH06339098A/ja
Publication of JPH06339098A publication Critical patent/JPH06339098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レック・レビューモード実行後に、撮影者の
意図しない撮影・記録が行われることのないスチルビデ
オカメラを提供する。 【構成】 レリーズボタンを押し込むと、レリーズスイ
ッチのスイッチSW1,SW2が順次駆動されオンし、
これに応じて撮影準備,撮影・記録が順次行われる(S
1〜S6)。撮影・記録後もレリーズボタンの押込みを
続け、スイッチSW2のオン状態を維持すると(S7,
YES)、直前に記録した画像を再生・確認するレック
・レビューモードに入る(S8)。この後は、レリーズ
ボタンを戻し、スイッチSW1,SW2の駆動を共に解
除しオフにしない限り、次の撮影・記録が禁止されるの
で(S21〜S23)、スイッチSW2のチャタリング
や不用意なスイッチSW2のオフ,オン操作により、撮
影者の意図しない撮影・記録が行われることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を撮影し、磁気デ
ィスク等に記録し、その記録された画像を再生するスチ
ルビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像を撮影し、磁気ディスク等に記録
し、その記録された画像を再生する“スチルビデオカメ
ラ”が広く知られている。
【0003】図2は、一般的なスチルビデオカメラの構
成ブロック図である。図において、1は被写体を光学的
に結像させるための光学系、2はシャッタ等の露光制御
装置、3は光学的に結像された像を電気信号に変換する
撮像素子である。4は、前記撮像素子3により変換され
た電気信号を磁気ディスク5への記録に適した信号に変
換する記録信号処理回路である。6は、電磁変換により
電気信号を磁気ディスク5に磁気記録し、また磁気ディ
スク5に記録されている磁気信号を電気信号に再生する
磁気ヘッドである。7は磁気ディスク5を回転させるモ
ータ、8は磁気ヘッド6を磁気ディスク5の半径方向に
移動させ指定トラックに位置させるヘッド移動機構であ
る。9は、再生時、記録ヘッド6が再生した信号を再生
映像出力に適した信号に変換する、再生信号処理回路で
ある。10は記録時にはa接点側に、再生時にc接点側
に切り換えられる切換えスイッチである。11は撮影時
に必要な被写体の明るさを測光する測光装置である。1
2は、記録の実行を指示するレリーズスイッチであり、
1つのプッシュボタンを押し込むことにより、先ず不図
示のスイッチSW1がオン状態になり、更に押し込むと
不図示のスイッチSW2がオンになるように構成されて
いる。13は測光装置11,レリーズスイッチ12,切
換えスイッチ10などの情報により、各機能部を制御す
るCPU(中央処理装置)である。
【0004】前述のレリーズスイッチ12について図4
により詳しく説明する。先ずレリーズスイッチ12を操
作する不図示のプッシュボタンを、位置p1を越えるま
で押し込むと、スイッチSW1がオンに駆動され、更に
位置p2を越えるまで押し込むと、スイッチSW2がオ
ンに駆動され、スイッチSW1,SW2が共にオンとな
る。プッシュボタンの押込みをゆるめて、位置p2まで
戻すと、スイッチSW2がオフし、更に位置p1まで戻
すと、スイッチSW1がオフし、スイッチSW1,SW
2が共にオフする。ここでは説明を簡単にするため、ヒ
ステリシスがないものとしたが、ヒステリシスがあって
もよい。この場合、押込みのときのオフからオンに変る
位置より、戻りのときのオンからオフに変る位置が、0
位置側へずれるが、スイッチSW2がオフする前にスイ
ッチSW1がオフしない限り、後述のスチルビデオの動
作に支障がない。
【0005】ところで前述のような構成のスチルビデオ
カメラにおける、記録時に、直前に記録した画像を再
生,確認できるレック・レビューモードが特開平3−5
2181号公報に開示されている。
【0006】ここで図3のフローチャートに従って記録
時のレック・レビューモードの動作を説明する。
【0007】撮影者がカメラを被写体に向け、レリーズ
ボタンを押す。まずレリーズスイッチ12のスイッチS
W1がオンになると(S1)、CPU13がモータ7を
作動させ磁気ディスク5を回転させ(S2)、測光装置
11により被写体の明るさを測定する(S3)。次にス
イッチSW2がオンすると(S4)、CPU13は測光
装置11の測光情報をもとに、露光制御装置2を作動さ
せ(S5)、被写体像を撮像素子3に露光する。撮像素
子3に露光された被写体像は、電気変換され記録信号処
理回路4を通り、磁気ヘッド6により磁気ディスク5に
記録される(S6)。
【0008】その後レリーズボタンが押され続けスイッ
チSW2オンの状態が続く場合(S7,YES)、直前
に記録された画像が磁気ヘッド6で再生され、再生信号
処理回路9を通り、再生映像出力として外部へ出力され
る。これがレック・レビューモードである。
【0009】ここでレリーズボタンの押込みをゆるめ、
スイッチSW2がオフになると(S7,NO)、レック
・レビューモードは解除され、次の撮影準備のため、ヘ
ッド移動機構8により磁気ヘッド6が磁気ディスク5の
次の記録領域へ移動する(S9)。レリーズボタンの押
込みをやめ、スイッチSW1がオフすると(S10,N
O)、磁気ディスク5の回転が終了し(S11)、作動
が終る。
【0010】またスイッチSW2のオフ後、レリーズボ
タンを半押し状態に維持すればスイッチSW1がオンで
(S10,YES)、ステップ4に戻り、ステップ1〜
ステップ4のフローでスイッチSW2のオン待ちとな
る。再度、レリーズボタンを押し込みスイッチSW2が
オンすると、再びS4以降のフローに従って撮影・記録
が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来例
では、1度スイッチSW2がオンするまでレリーズボタ
ンが押し込まれ、撮影・記録された後、スイッチSW2
だけオフ、スイッチSW1がオンの状態で再度スイッチ
SW2がオンされると、再度撮影・記録が行われる。
【0012】しかしながら、従来のこの種のようなレリ
ーズスイッチに使用されるダブルアクションスイッチで
は、チャタリングが発生することがあり、特に低温下で
はより顕著に発生する。また、このようなスイッチのク
リック感はさほど大きいものではないため、そのクリッ
ク感を感じとり半押し状態とするには熟練を必要とす
る。
【0013】このような状況で、撮影者が前記レック・
レビューモードで、直前に撮影した画像を再生・確認し
た後、レリーズボタンから指を離し撮影を終了させよう
とした際に、スイッチSW2のチャタリングが生じたと
きや、撮影者がレリーズスイッチのクリック感を感ぜ
ず、誤ってスイッチSW2をオフし再度オンしたときに
は、撮影者の意思とは関係なく撮影・記録が行われてし
まうという問題がある。
【0014】本発明は、このような問題を解消するため
なされたもので、レック・レビューモードの実行後に、
撮影者の意図しない撮影・記録が行われることのないス
チルビデオカメラを提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するため、スチルビデオカメラを次の(1)のとお
りに構成する。
【0016】(1)プッシュボタン等の移動体により駆
動されて、その第1の移動領域で測光等の撮影準備を指
示する第1のスイッチが駆動され、その第2の移動領域
で撮影・記録を指示する第2のスイッチが駆動され、撮
影・記録後、前記第2のスイッチの駆動状態が持続する
とき、直前に記録した画像を再生・確認できるレック・
レビューモードとなるスチルビデオカメラであって、前
記レック・レビューモードに入った後において、前記第
1のスイッチ,第2のスイッチの駆動状態が共に解除さ
れない限り、次の撮影・記録を禁止する禁止手段を備え
たスチルビデオカメラ。
【0017】
【作用】前記(1)の構成により、レック・レビューモ
ード実行後は、第1のスイッチ,第2のスイッチの駆動
状態が共に解除されない限り、次の撮影・記録が禁止さ
れ、撮影者の意図しない撮影・記録が行われることがな
い。
【0018】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
図1は実施例である“スチルビデオカメラ”の動作を示
すフローチャートである。
【0019】本実施例のハードウエアの構成,働きは図
2に示す従来例と同様であり、ソフトウエアによるCP
U13の動作のみが異なる。
【0020】以下、図1のフローチャートに従い、本実
施例の動作を説明する。ステップ1〜ステップ6は図3
に示す従来例と同じである。ステップ5,ステップ6で
画像が撮影・記録された後、レリーズボタンが押され続
けスイッチSW2オンの状態が続く場合(S7,YE
S)、直前に記録された画像を再生・確認するレック・
レビューモードに入り(S8)、再生映像出力は外部へ
出力される。装置内にモニタを有するとき、たとえばフ
ァインダがモニタ兼用のときは、このモニタで確認する
ことができ、外部出力は必ずしも要しない。次にレリー
ズボタンの押込みをゆるめスイッチSW2がオフになる
と(S21,NO)、レック・レビュモードは解除さ
れ、磁気ヘッド6が磁気ディスク5の次の記録領域へ移
動する(S22)。この後はレリーズボタンの押込みを
やめ、スイッチSW1を1度オフにしない限り次の動作
に入らないルーチンに入る(S23,YES)。ここで
スイッチSW1がオフになると(S23,NO)、磁気
ディスク5の回転が終了し、作動が終る。
【0021】次の撮影に入るには、再度レリーズボタン
を押し込み、スイッチSW1,SW2をオンすればよ
い。
【0022】なお、実施例では、スイッチSW1,SW
2のオンにより各動作の開始を指示するようにしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、スイッチ
SW1および/またはSW2のオフにより各動作の開始
を指示する形で実施することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レック・レビューモードに入った後は、レリーズボタン
等の移動体を元へ戻し、第1のスイッチ,第2のスイッ
チの駆動を共に解除しない限り、次の撮影・記録が禁止
されるので、第2のスイッチにチャタリングが発生した
り、誤って第2のスイッチをオフし再度オンしたりして
も、撮影・記録が行われることがなく、撮影者の意図に
関係なく撮影・記録が行われることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の動作を示すフローチャート
【図2】 従来例のブロック図
【図3】 従来例の動作を示すフローチャート
【図4】 レリーズスイッチの説明図
【符号の説明】
11 測光装置 12 レリーズスイッチ 13 CPU SW1,SW2 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プッシュボタン等の移動体により駆動さ
    れて、その第1の移動領域で測光等の撮影準備を指示す
    る第1のスイッチが駆動され、その第2の移動領域で撮
    影・記録を指示する第2のスイッチが駆動され、撮影・
    記録後、前記第2のスイッチの駆動状態が持続すると
    き、直前に記録した画像を再生・確認できるレック・レ
    ビューモードとなるスチルビデオカメラであって、前記
    レック・レビューモードに入った後において、前記第1
    のスイッチ,第2のスイッチの駆動状態が共に解除され
    ない限り、次の撮影・記録を禁止する禁止手段を備えた
    ことを特徴とするスチルビデオカメラ。
JP5129433A 1993-05-31 1993-05-31 スチルビデオカメラ Pending JPH06339098A (ja)

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JP5129433A JPH06339098A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 スチルビデオカメラ

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JP5129433A JPH06339098A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 スチルビデオカメラ

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Publication Number Publication Date
JPH06339098A true JPH06339098A (ja) 1994-12-06

Family

ID=15009368

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JP5129433A Pending JPH06339098A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 スチルビデオカメラ

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Cited By (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030909