JPH06337912A - 建築設計cadメニュー表示方法 - Google Patents

建築設計cadメニュー表示方法

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Publication number
JPH06337912A
JPH06337912A JP5148345A JP14834593A JPH06337912A JP H06337912 A JPH06337912 A JP H06337912A JP 5148345 A JP5148345 A JP 5148345A JP 14834593 A JP14834593 A JP 14834593A JP H06337912 A JPH06337912 A JP H06337912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
design
menus
procedure
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5148345A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kobayashi
仁司 小林
Takeyoshi Yanagihara
武義 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haseko Corp
Original Assignee
Haseko Corp
Hasegawa Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Haseko Corp, Hasegawa Komuten Co Ltd filed Critical Haseko Corp
Priority to JP5148345A priority Critical patent/JPH06337912A/ja
Publication of JPH06337912A publication Critical patent/JPH06337912A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築設計CADにおいて、操作性を向上させ
るようなメニュー構成を開発する。 【構成】 処理選択メニューを備えた建築設計CADに
おいて、建築設計手順に関わるメニューの並び順を設計
手順にそった順序とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築設計CADシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のCADではメニューは機能を中心
にメニュー化されている。メインメニューはアイコンあ
るいは文字の形で画面端に常時表示されていて、メニュ
ーをマウスでクリックすると、さらに詳細メニューがプ
ルダウンあるいはポップアップメニューとして表示され
る。詳細メニューは、さらにその下に詳細メニューをも
つこともある。いずれにしろ、一般的に階層構造化され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の建築用CADで
複雑な設計を行う場合、困難な事態となることがある。
例えば、集合住宅建築設計はいくつかの手順を踏んで設
計を進めていかなければならない。そして、この手順が
前後するとせっかく設計した部分を再度変更しなければ
ならないなどの事態が発生し、設計作図処理の効率が落
ちるという問題点がある。
【0004】とくに初心者など、設計CADに慣れてい
ない人にとってはどのような手順で設計図をかいていい
かわからず、マニュアルを横に作業をしなければならな
いなど不便さがあった。このようなことが起きるのは、
CADのメニューが機能中心で建築設計の観点からみれ
ばランダムに並んでいるためである。
【0005】本発明は建築設計CADにおいて、操作性
を向上させるようなメニュー構成を開発することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】CADで建築設計を行う
場合、CAD操作の共通機能とアプリケーション上の機
能の2点を考慮する必要がある。
【0007】前者はファイルの入出力、図形を描くため
の線種選択、拡大・縮小、取り消しなど、設計図面作成
処理をバックアップする基本機能である。後者は構造設
計、内装設計など、アプリケーション上の機能である。
【0008】そこで、この2つの機能を画面上部などに
メインメニューとして表示する。メニューは従来通り階
層構造にする。図1はその概念図である。
【0009】左側がソフトウェア上の機能を集めたメニ
ューで、基本的に並び順に意味はない。ただし一般的
に、使用頻度の高いメニューや重要性の高いメニューほ
ど目につきやすい所に配置するのが普通である。
【0010】ソフトウェア上のメニューの右隣にアプリ
ケーション上のメニューを配置する。このメニューの並
び方は、本発明の操作順の並びとなっている。図では
〜までのメニューを用意してあるが、この並びは同時
に設計手順になっている。
【0011】図2は、を選択したときにさらに表示さ
れる詳細メニューである。詳細メニューもまた設計手順
に並べられている。したがって、〜順に操作すれ
ば、正しい効率のよい設計が行える。
【0012】図3は、詳細メニューのを選んだときに
表示されるプルダウンメニューである。プルダウンメニ
ューは基本的には設計の際に補助的に機能をサポートす
るメニュー群である。集合住宅では数多くの機能項目が
含まれているために、1つのメニューに収まらないこと
もある。そのような場合には、このメニューもまた階層
化される。
【0013】この場合のプルダウンメニューは基本的に
個々の機能群であるから、並び順にとくに意味はない。
ただ一般的には、使用頻度の高いものを選択しやすい位
置に配置する。
【0014】なお、本発明では、階層化されたメニュー
が深くなると、現在どのメニューの、どの機能が処理さ
れているかがわからなくなる恐れがあるために、必ず選
択されているメニューの色を変える。また、メッセージ
表示欄に現在のメニューを表示するなどして、常に処理
されている階層がわかるようにしている。
【0015】以上のことをまとめたものが図4である。
実際に画面に表示されるのはメインメニューから下の階
層で、メインメニューは常に画面に表示しておく。それ
は、現在どの時点の、どの処理をしているかが一見して
わかるようしておくためである。
【0016】詳細メニューは、メインメニューが選択さ
れると表示される。ソフトウェア上の機能メニューは一
般に処理手順は決まっていないが、アプリケーション上
のメニューは処理手順に並べられる。
【0017】図でメニューの左肩に()で示してある数
字または記号が操作の順番を表している。すなわち、 (1)−>(1−1)−>(1−2)−>…………(1−i)−> (2)−>(2−1)−>(2−2)−>…………(2−j)−> : : : (m)−>(m−1)−>(m−2)−>…………(m−k) の順序で操作することを意味している。メインメニュー
は処理内容と同時に、必ず操作順にもなっている。
【0018】詳細メニューも基本的には処理順位に並ん
でいるが、必ずしもすべてを行わなければならいという
ものではない。プルダウンメニューは基本的に自由選択
である。ただこのあたりのメニューの並びは、扱うアプ
リケーションによっても異なる。しかし、するしないは
別にして、本発明では並び順はあくまで操作の順番に並
べることに意義がある。
【0019】
【実施例】本発明の実施例の集合住宅設計CADシステ
ムの例を挙げる。図5はメインメニューである。画面は
3構成になっている。画面最上行がバーメニューで、作
業中メインメニューは常に表示されている。メニューの
左下が作業エリアで、設計図はこのエリアを使って作図
する。その左下がエラーメッセージや補助説明を表示す
るエリアである。
【0020】メインメニューの右がソフトウェア上の機
能メニューであり、左がアプリケーション上の機能メニ
ューである。このメニューは本発明の思想に従った設計
順に並んでいる。図5の例では、 [仕様MENU]−[棟住戸]−[建築]−[衛生]−
[電気]−[数量出力] の順である。
【0021】まず複合住戸の設計を始めるには、[仕様
MENU]を選択する。このメニューを選択すると、 [基本設計]−[仕様設定]−[仕様複写]−[仕様削
除] が詳細メニューとしてバーメニューエリアに展開され
る。このメニューでこれから設計する設計図の仕様番号
や使用するユニットや建具のグレードを決定する。
【0022】またすでに設計図ずみの仕様が使える場合
にはそれをコピーし、部分的に変更して利用することも
できる。この並びは、必須の作業手順ではない(たとえ
ば[仕様削除]は通常不要)。しかし、基本的にこの順
序で作業すればよいことを示している。
【0023】図6は、さらに作業を進めて[建築]、
[家具備品]と選んだところである。バーメニュー行の [Grid]−[部屋]−[UNIT]−[家具備品]
−[家具特殊]−[確認] は[建築]の詳細メニューであり、さらに補助エリア覧
のプルダウンメニューは[家具備品]の選択メニューと
なっている。
【0024】設計図はすでに住戸の見取図と主なユニッ
ト類の設置はできているから、家具備品を選んで住戸上
の設置場所を指定すれば、その位置に指定した品物が設
置される。[家具備品]処理をする前に[Grid]、
[部屋]、[UNIT]で主要部品は設定されているか
ら、それらが設置されている場所以外に設置することに
なる。
【0025】図6のメニューの順に操作をしていけば、
正しい、効率的な住戸設計と内装設計が行えるのであ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明のメニュー構成をもったCADに
よれば、操作手順がメニューを見ればわかり、効率のよ
い図面設計が行える効果がある。そして、従来の方式で
のメニューでは、ランダムに設計が行われ、後からの設
計が前の設計との連携が取れないことによって、再度前
の設計をやり直さなけらばならないなどの不都合が起き
ていたが、本発明ではその点の整合性をメニューの並び
で吸収し、従来の問題点を解決している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の階層構造化されたメニューの説明図で
ある。
【図2】本発明の階層構造化されたメニューの説明図で
ある。
【図3】本発明の階層構造化されたメニューの説明図で
ある。
【図4】メニュー構成と操作手順の説明図である。
【図5】本発明の実施例におけるメインメニューの図で
ある。
【図6】本発明の実施例における詳細メニューとプルダ
ウンメニューの図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理選択メニューを備えた建築設計CA
    Dにおいて、少なくとも建築設計手順に関わるメニュー
    の並び順を設計手順にそった順序としたことを特徴とす
    る建築設計CADメニュー表示方法。
JP5148345A 1993-05-28 1993-05-28 建築設計cadメニュー表示方法 Pending JPH06337912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5148345A JPH06337912A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 建築設計cadメニュー表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5148345A JPH06337912A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 建築設計cadメニュー表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06337912A true JPH06337912A (ja) 1994-12-06

Family

ID=15450691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5148345A Pending JPH06337912A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 建築設計cadメニュー表示方法

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JP (1) JPH06337912A (ja)

Cited By (3)

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EP0687551A3 (en) * 1994-06-10 1997-04-23 Johnson & Johnson Vision Prod Injection molding system to shorten the molding cycle time
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