JPH06337828A - 情報処理環境移動方式 - Google Patents

情報処理環境移動方式

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JPH06337828A
JPH06337828A JP12869693A JP12869693A JPH06337828A JP H06337828 A JPH06337828 A JP H06337828A JP 12869693 A JP12869693 A JP 12869693A JP 12869693 A JP12869693 A JP 12869693A JP H06337828 A JPH06337828 A JP H06337828A
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JP
Japan
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icon
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environment
software
processing device
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Application number
JP12869693A
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English (en)
Inventor
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
Chiyo Akamatsu
千代 赤松
Masahiko Nozoe
賢彦 野添
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】企業等に同等のハードウェアを持つ情報処理装
置が大量に導入されている環境での部門や人員の移動等
に際して、情報処理装置のハードウェアを移動しない
で、情報処理装置の使用環境のみの移動を簡単な操作で
行えること。 【構成】各情報処理装置が通信手段により接続されてい
るシステムにおいて、通信手段に接続されている情報処
理装置の環境を管理する情報処理装置のディスプレイ画
面上にハードウェアと一対一に対応する装置アイコンを
表示し、装置アイコンを機器アイコンと環境アイコンに
分離可能とし、さらに、環境アイコンの操作のみで、各
情報処理装置の使用環境を規定する処理プログラム、デ
ータ、設定を他の情報処理装置へ簡単に移動可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報処理装置が
通信手段により互いに接続されている情報処理システム
に関わる。特に、ハードウエアの設置位置を変えずに、
ある場所に設置されている情報処理装置の使用環境を他
の場所に設置されている情報処理装置へ移す場合に好適
な情報処理環境移動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、ワーク
ステーション等の情報処理装置が企業に大量導入されて
いる。このような環境では、部門や人員の配置換えに際
して情報処理装置の移動を伴う。それらの情報処理装置
に格納されている大量の処理プログラムやデータ等のソ
フトウェアは部門や人により異なる。しかし、情報処理
装置が企業に大量導入されている場合は、ハードウェア
は同等のものが使用されていることが多い。よって、移
動に際しては、本来これらのソフトウェア(処理プログ
ラムやデータ等)のみを新しい場所に移動すれば良い。
しかし、大量のソフトウェアを他の情報処理装置に移す
には、各プログラムやデータが格納されているファイル
の転送コマンドの投入等の煩雑な操作が必要である。よ
って、情報処理装置ごと、つまりハードウェアとソフト
ウェアを一括して運搬することが多い。
【0003】簡単な操作で、ソフトウェアを他の情報処
理装置に転送する第1の従来例としては、1986年2
月発行の電子情報通信学会研究報告、第28−6号、第
1頁から第8頁において示されているようなものがあ
る。つまり、各処理プログラムや各データのファイル、
または、複数の処理プログラムやデータからなるディレ
クトリはアイコンとして画面上に表示されている。さら
に、LAN(LocalArea Network)を
介して他の情報処理装置と接続されている場合は、該他
の情報処理装置に格納されている処理プログラムやデー
タもアイコンとして画面上に表示することができる。そ
して、例えば、マウスカーソルにより処理プログラムの
ファイルのアイコンを指示し、該アイコンを他の第2の
情報処理装置のディスク装置のアイコン上に移動して重
ねあわせることにより、該処理プログラムのファイルは
該第2の情報処理装置のディスク装置に移される。この
ように、アイコン操作で簡単に処理プログラム等のファ
イルを他の情報処理装置に移動することができる。第1
の情報処理装置の画面上に第2、第3等の複数の情報処
理装置のディスク装置を同時に表示すれば、第2、第3
等の複数の情報処理装置間での処理プログラムデータ等
のファイルやディレクトリの移動を、第1の情報処理装
置の画面上のアイコン操作で比較的簡単に指示すること
ができる。但し、一般に、他の情報処理装置のディスク
装置をアイコンとして表示するためには、各種の設定操
作が必要である。
【0004】また、LANに接続されている情報処理装
置を管理する第2の従来例としては、1988年3月発
行のIEEE NETWORK VOL.2,NO.2
の第13頁から第19頁において示されているようなも
のがある。つまり、LANに接続されている各情報処理
装置と、その接続関係が図式化してディスプレイ画面上
に表示される。そして、ユーザは各情報処理装置の接続
関係や各情報処理装置間の通信量を知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、情報処理装置の使用環境を情報処理装置間で移動す
る点において、次のような問題点がある。
【0006】情報処理装置間のファイルやディレクトリ
の転送は、オペレーティングシステムプログラムまたは
それに類するものが制御する。よって、情報処理装置の
基本的な使用環境を規定するオペレーティングシステム
プログラムまたはそれに類するものを他の情報処理装置
に移動することができず、使用環境の移動は不可能であ
る。
【0007】また、画面上に他の情報処理装置を複数表
示するためには、表示を行う情報処理装置と表示される
情報処理装置において、そのような表示を行うための設
定を、煩雑な様々な操作により行う必要がある。また、
第1の従来例では、各情報処理装置の設置場所、所属部
門、他の情報処理装置との接続関係等の、使用環境を移
動する際に助けとなる情報がユーザに与えられない。ま
た、第2の従来例では、各情報処理装置を示すシンボル
(アイコン)は、ハードウェアのみを意味するものであ
り、該情報処理装置に属するソフトウェア、つまり使用
環境との関連は無かった。
【0008】また、情報処理装置の使用環境を設定する
ためには、特定のコマンドの入力や、特定のファイルに
記述された命令群(プロシジャ)の実行が必要な場合が
多く、処理プログラム、データ等のファイルを他の情報
処理装置へ移動しただけでは、情報処理装置の使用環境
を移動したことにはならない。
【0009】本発明は、かかる従来の問題点を解決し、
企業等に情報処理装置が大量に導入されている環境での
部門や人員の移動等に際して、情報処理装置のハードウ
ェアを移動しないで、該情報処理装置の使用環境のみの
移動を簡単な操作で行えるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、入力装置と
中央処理装置と記憶装置と出力装置と通信装置から構成
されている複数の情報処理装置が通信手段により互いに
接続されているシステムにおいて、次に述べる手段を設
けることにより達成される。
【0011】(1)第2の情報処理装置と一対一に対応
する装置アイコンを、第1の情報処理装置のディスプレ
イ画面上に表示する装置アイコン表示手段。
【0012】(2)ハードウェアと一対一に対応する機
器アイコンを、第1の情報処理装置のディスプレイ画面
上に表示する機器アイコン表示手段。
【0013】(3)ソフトウェアと一対一に対応する環
境アイコンを、第1の情報処理装置のディスプレイ画面
上に表示する環境アイコン表示手段。
【0014】(4)ユーザの指示により、装置アイコン
を機器アイコンと環境アイコンに分離して、各々のアイ
コンを第1の情報処理装置のディスプレイ画面上に表示
する装置アイコン分離手段。
【0015】(5)第1の情報処理装置のディスプレイ
画面上に表示されているアイコンの該画面上表示位置を
移動するアイコン移動手段。
【0016】(6)機器アイコンと装置アイコンを装置
アイコンに統合して、第1の情報処理装置のディスプレ
イ画面上に表示する装置アイコン統合手段。
【0017】(7)第2の情報処理装置からソフトウェ
アを取り出す環境分離手段。
【0018】(8)ソフトウェアを一時的に記憶装置に
記憶する環境一時記憶手段。
【0019】(9)第2の情報処理装置へソフトウェア
を組込む環境組込手段。
【0020】(10)第2の情報処理装置において、環
境設定を行う特定のファイルの内容を実行する環境設定
手段。
【0021】(11)装置アイコン分離手段により装置
アイコンの表示が分離されたならば、環境分離手段によ
り該装置アイコンに対応する第2の情報処理装置からソ
フトウェアを分離し、環境一時記憶手段により該ソフト
ウェアを第2の情報処理装置以外の情報処理装置の記憶
装置に記憶する第1の制御手段。
【0022】(12)機器アイコンと環境アイコンの表
示が重ね合わされたならば、装置アイコン統合手段によ
り該両者のアイコンを統合し、該機器アイコンに対応す
る情報処理装置に、該環境アイコンに対応するソフトウ
ェアを環境組込手段により組み込み、環境設定手段によ
り特定のファイルを実行する第2の制御手段。
【0023】
【作用】複数の情報処理装置が通信手段により互いに接
続されているシステムの第1の情報処理装置において、
まず、装置アイコン表示手段、機器アイコン表示手段、
及び、環境アイコン表示手段により、第2の情報処理装
置と一対一に対応する装置アイコン、ハードウェアと一
対一に対応する機器アイコン、及び、ソフトウェアと一
対一に対応する環境アイコンを、第1の情報処理装置の
ディスプレイ画面上に表示する。
【0024】装置アイコンを機器アイコンと環境アイコ
ンに分離する指示がユーザにより為されたならば、第1
の制御手段により、装置アイコン分離手段により各々の
アイコンをディスプレイ画面上に表示し、環境分離手段
により該装置アイコンに対応する第2の情報処理装置か
らソフトウェアを分離し、環境一時記憶手段により該ソ
フトウェアを第2の情報処理装置以外の情報処理装置の
記憶装置に記憶する。
【0025】アイコン移動手段によりアイコンの表示位
置を移動して、機器アイコンと環境アイコンの表示が重
ね合わせることにより、機器アイコンと装置アイコンを
装置アイコンに統合する指示がユーザにより為されたな
らば、第2の制御手段により、装置アイコン統合手段に
より該両者のアイコンを統合し、該機器アイコンに対応
する情報処理装置に、該環境アイコンに対応するソフト
ウェアを環境組込手段により組み込み、環境設定手段に
より環境設定を行うファイルを実行する。
【0026】このように、第1の情報処理装置のディス
プレイ画面上に表示される装置アイコンを機器アイコン
と環境アイコンに分離可能とし、該環境アイコンの操作
のみで、各第2の情報処理装置の使用環境を規定する処
理プログラム、データ、設定を他の第2の情報処理装置
へ簡単に移動可能とすることで、各第2の情報処理装置
のハードウェアを移動することなしに、該第2の情報処
理装置の使用環境のみの移動を簡単な操作で行えるよう
にすることにある。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0028】まず、システム構成を図1に示す。300
a〜eはワークステーションである。各ワークステーシ
ョン300a〜eは、LAN(Local Area
Networks)310に接続されていて、各ワーク
ステーション300a〜e間でのデータ通信が可能であ
る。ワークステーション300a〜eは、ハードウェア
仕様、処理性能、使用目的等が同等でも異なっていても
良い。しかし、以下では説明を簡単にするために、ワー
クステーション300a,bの環境(該ワークステーシ
ョンに格納されている処理プログラム、処理データ、ハ
ードウェアに対して設定されている動作条件)をワーク
ステーション300c,dに移す例を考え、ワークステ
ーション300eは、それらの環境の移動を制御する環
境管理ワークステーションであるものとする。なお、ワ
ークステーション間のデータ通信は、単一のLANだけ
でなく複数のLANから構成されるシステムや、国際電
話電信網等の公衆網、専用線網、無線通信網を経由また
は含むWAN(WideArea Networks)
であっても良い。
【0029】次に各ワークステーション300a〜eの
ハードウェア構成を図2を用いて説明する。なお、ワー
クステーション300a〜e間にハードウエア上の差異
が有っても良いが、ここでは、ワークステーション30
0a〜eは、次に示す同一の構成を取るものとして説明
する。400は中央処理ユニット(CPU)であり、後
で図3、図4に示す各種の処理プログラム500〜54
0,600の実行を行なう。410は主メモリ(MM)
であり、主に中央処理ユニット(CPU)で処理を実行
中の各種の処理プログラム500〜540,600およ
びそれらの処理に関わる処理データが格納される。42
0はハードディスク装置(HD)置であり、各種の処理
プログラム500〜540,600およびそれらのプロ
グラムに関わる処理データが格納される。430はフロ
ッピディスク装置(HD)であり、フロッピディスクを
介してワークステーション外部との処理プログラムやデ
ータの受渡しを行なう。440は、LANを介して他の
ワークステーション300とのデータの送受信を行なう
通信ユニット(CU)である。各種の処理プログラム5
00〜540,600に係る選択等の指示は、キーボー
ド450(KB)、マウス(M)455を介して行なわ
れる。マウス(M)455には、左側、中央、右側の3
種類のマウスボタンが付いている。460はディスプレ
イ装置(CRT)であり、各種の処理プログラム500
〜540,600に係る指示を行なう画面を表示する。
470はこれらの周辺機器410〜460と中央処理ユ
ニット400間のデータ転送を行なうためのバスであ
る。
【0030】次にワークステーション300a〜dのソ
フトウェア構成を図3を用いて説明する。
【0031】500a〜cはアプリケーションプログラ
ムであり、それぞれが文書編集、データベース、電メー
ル等の各種の機能を実現する。530,540はアプリ
ケーションプログラムの一種であり、処理プログラム5
00a〜cと同様にオペレーティングシステムプログラ
ム510の下でその実行が制御される。環境制御プログ
ラム更新処理530は、環境制御プログラム520を他
のワークステーション300へ転送したり、または、他
のワークステーション300から環境制御プログラム5
20をロードする制御をなう。環境設定処理540は、
各種のハードウェア400〜470やソフトウェア50
0〜540に対して、特定の処理プログラムが使用する
ハードディスク(HD)420上の領域を限定する等の
各種の動作条件の設定を行う。それの環境設定は、オペ
レーティングシステムプログラム510が動作している
状態において、該オペレーティングシステムプログラム
510が管理するコマンドの投入によって行う。510
は、オペレーティングシステムプログラムであり、文書
編集、データベース、電メール等の各種のアプリケーシ
ョンプログラム500a〜c、及び、本発明に関わる環
境制御関係の処理530,540の実行を制御する。ま
た、オペレーティングシステムプログラム510は、ハ
ードディスク装置(HD)420、ディスプレイ装置
(CRT)460等の入出力機器の制御も行なう。ま
た、520は環境制御プログラムであり、各種のアプリ
ケーションプログラム500,530,540、オペレ
ーティングシステムプログラム510を他のワークステ
ーション300へ転送したり、または、それらを他のワ
ークステーション300からロードする制御を行なう。
また、環境制御プログラム520は、アプリケーション
プログラム500またはオペレーティングシステムプロ
グラム510が無くても動作可能である。つまり、環境
制御プログラム520は、アプリケーションプログラム
500やオペレーティングシステムプログラム510と
全く独立に動作する。なお、アプリケーションプログラ
ム500、オペレーティングシステムプログラム51
0、環境制御プログラム520は、それらの処理プログ
ラムに関わる処理データ550を有する。また、アプリ
ケーションプログラム500,530,540、オペレ
ーティングシステムプログラム510、環境制御プログ
ラム520には、その機能や性能の差異に伴って各種の
バージョンやレビジョンのものが存在する。アプリケー
ションプログラム500,530,540、オペレーテ
ィングシステムプログラム510、環境制御プログラム
520、処理データ550は、通常はハードディスク装
置(HD)420に格納されていて、処理の実行中に必
要に応じて主メモリ(MM)410へロードされたり、
主メモリ(MM)410からアンロードされたりする。
【0032】次に、環境の移動を操作する環境操作ワー
クステーション300eのソフトウェア構成について、
図4を用いて説明する。600は、後で説明する環境操
作プログラムであり、ワークステーション300a〜d
間の環境(処理プログラム500,510,520,5
30、処理データ550、ハードウェアに設定されてい
る情報等)の移動をユーザの指示等に従って制御するた
めの処理プログラムである。610はワークステーショ
ン300a〜dの510と同様のオペレーティングシス
テムプログラムであり、環境操作プログラム600や入
出力機器410〜470の制御を行なう。650は、環
境操作プログラム600に関わる処理データである。
【0033】次に、環境管理ワークステーション300
eのディスプレイ装置460の画面上に、環境操作プロ
グラム600が表示する環境操作画面について図5を用
いて説明する。環境操作画面700には、ワークステー
ション300eと同一のネットワークに接続されている
各ワークステーション300a〜dと一対一に対応する
アイコン710a〜dが表示される。マウスカーソル7
20は、マウスを操作することにより画面700上を移
動させることができる。マウスカーソル720をアイコ
ン710a〜fに重ね合わせ、マウス(M)455の左
側マウスボタンを押下すると、アイコン710は白黒反
転表示され、左側マウスボタンを押下した状態でマウス
カーソル720を移動すると、アイコン710を画面7
00上で移動することができる。730はワークステー
ション300間でデータ通信が行なえる接続関係を示し
ている。アイコン710a,cは、処理プログラム50
0,510、処理データ530、ハードウェアに設定さ
れている情報等の処理環境がワークステーションのハー
ドウエア300に備わっている(処理プログラム50
0,510、処理データ530がハードディスク装置
(HD)420に格納されていて、また、各種の情報が
ハードウェア410〜470に設定されている。
【0034】)ことを示している(実線、有色)。一
方、アイコン710b,dは、処理プログラム500,
510、処理データ530、ハードウェアに設定されて
いる情報等の処理環境がワークステーションのハードウ
エア300に備わっていない(処理プログラム500,
510、処理データ530がハードディスク装置(H
D)420に格納されていない、または、各種の情報が
ハードウェア410〜470に設定されていない。)こ
とを示している(実線、無色)。また、アイコン710
f,gは、処理プログラム500,510、処理データ
530、ハードウェアに設定されている情報等のワーク
ステーションの処理環境(該ワークステーションに格納
されている処理プログラム、処理データ、ハードウェア
に対して設定されている動作条件)のみを示すもの(点
線、有色)であり、ハードウェア400〜470の要素
は含まれていない。
【0035】次に、ワークステーション管理テーブルに
ついて、図6を用いて説明する。ワークステーション管
理テーブル800は、各ワークステーションの環境(ハ
ードウェア410〜470の装備状況、処理プログラム
500,510,530,540、処理データ530の
装備状況、ハードウェアに設定されている情報等の種
類)を管理するテーブルであり、環境操作画面700上
に表示されている各アイコン710a〜fと一対一に対
応する。ワークステーション管理テーブル800には、
ハードウエアデータ810、ソフトウェアデータ83
0、環境設定データ850、状態データ870、ハード
ウェア環境名880、ソフトウェア環境名890が格納
される。ハードウエアデータ810には、対応するワー
クステーション300が備えている各ハードウエア41
0〜470についてその仕様(ディスプレイ装置(CR
T)がカラーか白黒か、ディスプレイ装置(CRT)の
画素数、ハードディスク装置(HD)の容量、中央処理
ユニット(CPU)の処理性能等)が記述される。ソフ
トウェアデータ830には、対応するワークステーショ
ン300に備えている各処理プログラムや処理データに
ついて、その種類、バージョン、レビジョンが記述され
ている。環境設定データ850には、対応するワークス
テーション300に設定されている情報を設定できるコ
マンド群が記述されている。状態データ870には、上
述の各データ810,830,850に記述されている
情報により、対応するワークステーション300が、あ
る環境を持つワークステーション300として動作可能
な状態にあるか否かを示す。例えば、ハードウェアデー
タ810、ソフトウェアデータ830、または環境設定
データ850の何れかが記述されていない場合は、ワー
クステーション300として動作不可能な状態となる。
動作可能な状態にある場合は、対応するワークステーシ
ョン300のアイコン710は、図5のアイコン710
a,cのように実線で描かれ、かつ、内部が着色された
アイコンとして表示される。一方、動作可能な状態にな
く、ハードウェアデータ810のみが記述されている場
合には、対応するワークステーション300のアイコン
710は、図5のアイコン710b,dのように実線で
描かれ、かつ、内部は無色のアイコン710として表示
される。また、動作可能な状態になく、ソフトウエアデ
ータ830および環境設定データ850のみが記述され
ている場合には、対応するワークステーション300の
アイコン710は、図5のアイコン710b,dのよう
に点線で描かれ、かつ、内部が着色されたアイコン71
0として表示される。ハードウェア環境名880は、当
該ワークステーション管理テーブル800に記述されて
いるハードウエアデータ810の組合せによって実現さ
れるハードウェア環境に対して任意に付けることができ
る名称である。同様に、ソフトウェア環境名890は、
当該ワークステーション管理テーブル800に記述され
ているソフトウェアデータ830と環境設定データ85
0の組合せによって実現されるソフトウェア環境に対し
て任意に付けることができる名称である。885は、ワ
ークステーション300のネットワークアドレスであ
る。なお、ワークステーション管理テーブル800は、
環境管理ワークステーション300eのハードディスク
(HD)420に格納される。
【0036】次に、接続管理テーブルについて図7を用
いて説明する。接続管理テーブル900は、ワークステ
ーション間の接続関係を記憶するテーブルであり、環境
管理ワークステーション300eと同一系統のネットワ
ークに接続されている各ワークステーション300のネ
ットワークアドレス910の一覧が記述されている。な
お、接続管理テーブル900は、環境管理ワークステー
ション300eのハードディスク(HD)420に格納
される。
【0037】次に、以上で述べたシステムにおける処理
手順を以下に説明する。
【0038】まず、環境操作処理610について、図1
5、図10、図13を用いて説明する。環境操作画面7
00上でマウスカーソル720を移動し、動作可能な環
境を持つアイコン710、つまり、実線かつ内部が着色
されたアイコン710に重ね合わせ、右側マウスボタン
を押下すると、図10に示すメニュー1210が表示さ
れる。マウスカーソル720をメニュー1210上に移
動し、マウス455の左ボタンを押下することにより、
ハードウエア環境とソフトウェア環境の分離が指示され
ると、後で述べる環境分離処理1100が起動される。
また、マウスカーソル720をアイコン710に重ねて
左側マウスボタンを押下し、左側マウスボタンを押下し
た状態でマウスカーソルを移動することによりアイコン
710を画面700上で移動することができる(172
0)。このようにしてアイコン710を移動し、図13
に示すように、他のアイコン710と重なって表示され
た状態で左側マウスボタンを離すと、後で述べる環境付
加処理1400が起動される。なお、環境管理ワークス
テーション300eにおいて、環境操作処理610が初
めて起動された時は、まず、後で述べる操作画面表示処
理1000が起動される。
【0039】次に、環境操作画面700を表示する環境
操作画面表示処理について図8を用いて説明する。環境
操作画面表示処理1000は、まず、接続管理テーブル
900を読み出す(1010)。次に、接続管理テーブ
ル900に登録されている各ネットワークアドレス91
0と同一のネットワークアドレス885が記述されてい
るワークステーション管理テーブル800を全て読み出
す(1020)。そして、該ワークステーション管理テ
ーブル800の状態データ870が動作可能を示してい
る場合は、対応するワークステーション300のアイコ
ン710を、図5のアイコン710a,cのように実
線、かつ、内部が着色されたアイコン(装置アイコン)
として表示する(1030)。一方、動作可能な状態に
なく、ハードウェアデータ810のみが記述されている
場合には、対応するワークステーション300のアイコ
ン710を、図5のアイコン710b,dのように実
線、かつ、内部は無色のアイコン710(ハードウェア
アイコン)として表示する(1030)。これらのアイ
コン710は図5に示すアイコン710a〜dように、
接続管理テーブル900に記述されている接続関係と一
致する接続表示730と共に表示する(1030)。次
に、接続管理テーブル900に登録されていない残りの
ワークステーション管理テーブル800を全て読み出す
(1040)。そして、前述の接続済ワークステーショ
ンの場合と同様に、該ワークステーション管理テーブル
800の状態データ870が動作可能を示している場合
は、対応するワークステーション300のアイコン71
0を、図5のアイコン710a,cのように実線かつ内
部が着色されたアイコン(装置アイコン)として表示す
る(1050)。一方、動作可能な状態になく、ハード
ウェアデータ810のみが記述されている場合には、対
応するワークステーション300のアイコン710を、
図5のアイコン710b,dのように実線かつ内部は無
色のアイコン(ハードウェアアイコン)として表示する
(1050)。また、動作可能な状態になく、ソフトウ
エアデータ830および環境設定データ850のみが記
述されている場合には、対応するワークステーション3
00のアイコン710は、図5のアイコン710b,d
のように点線かつ内部が着色されたアイコン(環境アイ
コン)として表示する(1050)。これらのアイコン
710は図5に示すアイコン710e,fのように、接
続関係を示す線表示730と離して表示し、ネットワー
クに接続されていないことを示す。
【0040】次に、環境分離処理について図9、図1
1、図14を用いて説明する。環境分離処理1100
は、該アイコン710に対応するワークステーション管
理テーブル800のコピーを作る(1110)。そし
て、コピー元のワークステーション管理テーブル800
からソフトウェアデータ830、環境設定データ850
を削除し、状態データ870に動作不可能な状態を示す
データを記述する(1120)。つまり、ハードウェア
のみに対応するワークステーション管理テーブル800
を作成する。一方、コピーして新たにできたワークステ
ーション管理テーブル800からはハードウェアデータ
810を削除し、同様に、状態データ870に動作不可
能な状態を示すデータを記述する(1130)。つま
り、ソフトウェア等の環境のみに対応するワークステー
ション管理テーブル800を作成する。そして、元のア
イコンを図11に示すようにアイコン710bのように
実線かつ内部は無色のアイコン(ハードウエアアイコ
ン)として表示する(1140)。また、コピーして新
たにできたワークステーション管理テーブル800に対
応するアイコン(環境アイコン)を新たに表示する(1
150)。このアイコンは、ハードウェア環境が無いの
で、図11に示すアイコン710cのように点線かつ内
部は無色のアイコン710として表示する。なお、後者
のアイコン710cは図5に示すアイコン710e,f
のように、接続関係を示す線表示730と離して表示す
る。次に、アイコンの分離に対応して、分離された該ア
イコンに対応するワークステーション300の環境制御
プログラム520へソフトウエア環境(全ての処理プロ
グラム500,510,530,540、処理データ5
50)のアンロードを指示する(1160)。そして、
該環境制御プログラム520は、図14に示すように、
該ソフトウエア環境(全ての処理プログラム500,5
10,530,540、処理データ550)を、環境管
理ワークステーション300eへ転送した後(161
0)、該ソフトウエア環境(全ての処理プログラム50
0,510,530,540、処理データ550)を消
去する(1620)。環境管理ワークステーションの環
境分離処理1100は転送されたソフトウェア環境をハ
ードディスク装置(HD)420に格納する(117
0)。該格納されたソフトウェア環境は、前述のハード
ウェアデータ810が記述されていないワークステーシ
ョン管理テーブル800と一対一に対応し、該ワークス
テーション管理テーブル800のソフトウェア環境名と
対応づけて格納する。
【0041】次に、環境付加処理について図12,14
を用いて説明する。環境付加処理1400は、まず、重
ね合わされた両者のアイコン710が併合可能なものか
否かを検査する(1410)。つまり、一方のアイコン
710に対応するワークステーション管理テーブル80
0には、ハードウエアデータ810のみ記述されてい
て、他方のアイコンに対応するワークステーション管理
テーブル800には、ハードウエアデータ810が記述
されていない場合のみ併合可能となる。そして、併合可
能な場合は、ハードウェアデータ810が記述されてい
る方のワークステーション管理テーブル800のソフト
ウェアデータ830と環境設定データ850に、ハード
ウェアデータ810が記述されていない方のワークステ
ーション管理テーブル800のソフトウェアデータ81
0と環境設定データ850を記述する。そして、状態デ
ータ870に動作可能を示すデータを記述し、後者のワ
ークステーション管理テーブル800を削除する。つま
り、各々のアイコン710に対応する2つのワークステ
ーション管理テーブル800を併合する(1430)。
また、同じく後者のワークステーション管理テーブル8
00に対応するアイコン710の表示を消去し、前者の
ワークステーション管理テーブル800に対応するアイ
コン710の表示を、図5のアイコン710a,cのよ
うに実線かつ内部が着色されたアイコン(装置アイコ
ン)の表示へ変える。次に、アイコン710の併合に対
応して、該アイコン710に対応するワークステーショ
ン300の環境制御プログラム520へ併合された後者
のワークステーション管理テーブル800に対応するソ
フトウエア環境(全ての処理プログラム500,51
0,530,540、処理データ550)のロードを指
示する。該環境制御プログラム520は、図14に示す
ように、環境管理ワークステーション300eから該ソ
フトウエア環境とワークステーション管理テーブル80
0の環境設定データ850を受信してハードディスク
(HD)420に格納した後(1630)、該環境設定
データ850に従って環境設定を行う(1640)。環
境管理ワークステーション300eの環境付加処理14
00は、該ソフトウエア環境(全ての処理プログラム5
00,510,530,540、処理データ550)
を、環境管理ワークステーションのハードディスク(H
D)420から読み出して転送した後(1450)、該
環境管理ワークステーション300e側の該ソフトウエ
ア環境(全ての処理プログラム500,510,53
0,540、処理データ550)を消去する(146
0)。
【0042】
【発明の効果】本発明は、企業等、同等のハードウェア
を持つ情報処理装置が大量に導入されていて、かつ、そ
れらの情報処理装置が通信手段により接続されているシ
ステムにおいて、該通信手段に接続されている情報処理
装置の環境を管理する情報処理装置のディスプレイ画面
上にハードウェアと一対一に対応する装置アイコンを表
示し、該装置アイコンを機器アイコンと環境アイコンに
分離可能とし、さらに、該環境アイコンの操作のみで、
各情報処理装置の使用環境を規定する処理プログラム、
データ、設定を他の情報処理装置へ簡単に移動可能とす
ることで、各情報処理装置のハードウェアを移動するこ
となしに、簡単な操作で該各情報処理装置の使用環境の
みの移動を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成図である。
【図2】本発明実施例におけるワークステーションのハ
ードウェア構成図である。
【図3】本発明実施例における一般ワークステーション
のソフトウェア構成図である。
【図4】本発明実施例における環境管理ワークステーシ
ョンのソフトウェア構成図である。
【図5】本発明実施例における環境操作画面の一例を示
す図である。
【図6】本発明実施例におけるワークステーション管理
テーブルを示す図である。
【図7】本発明実施例における接続管理テーブルを示す
図である。
【図8】本発明実施例における環境操作画面表示処理の
説明図である。
【図9】本発明実施例における環境分離処理の説明図で
ある。
【図10】本発明実施例におけるアイコンプルダウンメ
ニューの一例を示す図である。
【図11】本発明実施例におけるアイコン分離の説明図
である。
【図12】本発明実施例における環境付加処理の説明図
である。
【図13】本発明実施例におけるアイコン併合の説明図
である。
【図14】本発明実施例における環境制御処理の説明図
である。
【図15】本発明実施例における環境操作処理の説明図
である。
【符号の説明】
300…ワークステーション、 310…LAN、 500…処理プログラム、 510…オペレーティングシステムプログラム、 520…環境制御プログラム、 550…処理データ、 600…環境操作プログラム、 700…環境操作画面、 710…アイコン、 800…ワークステーション管理テーブル、 900…接続管理テーブル、 1000…環境操作画面表示処理、 1100…環境分離処理、 1400…環境付加処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野添 賢彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第2の情報処理装置のハードウェアや該第
    2の情報処理装置の記憶装置に格納されているソフトウ
    ェアを知るための、入力装置と中央処理装置と記憶装置
    と出力装置とから構成されている第1情報処理装置にお
    いて、 第1の情報処理装置の出力装置上に、第2の情報処理装
    置のハードウェアに対応するハードウェアを表現するア
    イコン(機器アイコン)と、第2の情報処理装置の記憶
    装置に格納されているソフトウェア(処理プログラムま
    たは処理データ、または、処理プログラムおよび処理デ
    ータ)に対応するソフトウェアの装備環境を表現するア
    イコン(環境アイコン)を表示する手段を有することを
    特徴とする情報処理環境移動方式。
  2. 【請求項2】請求項1の情報処理環境移動方式におい
    て、第1の情報処理装置の出力装置上に、第2の情報処
    理装置の記憶装置に格納されているソフトウェア(処理
    プログラムまたは処理データ、または、処理プログラム
    および処理データ)と該第2の情報処理装置のハードウ
    ェアの両者に一対一に対応するソフトウェアの装備環境
    を表現するアイコン(環境アイコン)を表示する手段を
    有することを特徴とする情報処理環境移動方式。
  3. 【請求項3】請求項2の情報処理環境移動方式におい
    て、装置アイコンを第1の情報処理装置の出力装置にお
    ける表示から消去し、装置アイコンに対応する情報処理
    装置のハードウェアに対応する該機器アイコンと、装置
    アイコンに対応する情報処理装置の記憶装置に記憶され
    ているソフトウェアに対応する環境アイコンを第1の情
    報処理装置の出力装置に表示する装置アイコン分離手段
    を有する手段を有することを特徴とする情報処理環境移
    動方式。
  4. 【請求項4】入力装置と中央処理装置と記憶装置と出力
    装置と通信装置から構成されている第1の情報処理装置
    が、同じく入力装置と中央処理装置と記憶装置と出力装
    置と通信装置から構成されている一つ以上の第2の情報
    処理装置と通信手段により互いに接続されているシステ
    ムにおいて、 第2の情報処理装置と一対一に対応する装置を表現する
    アイコン(装置アイコン)を、第1の情報処理装置の出
    力装置に表示する装置アイコン表示手段と、 該第2の情報処理装置のハードウェアに対応するハード
    ウェアを表現するアイコン(機器アイコン)を、第1の
    情報処理装置の出力装置に表示する機器アイコン表示手
    段と、 該第2の情報処理装置の記憶装置に格納されているソフ
    トウェア(処理プログラムまたは処理データ、または、
    処理プログラムおよび処理データ)に対応するソフトウ
    ェアの装備環境を表現するアイコン(環境アイコン)
    を、第1の情報処理装置の出力装置に表示する環境アイ
    コン表示手段と、 該装置アイコンを機器アイコンと環境アイコンに分離
    し、該装置アイコンを第1の情報処理装置の出力装置に
    おける表示から消去し、該装置アイコンに対応する情報
    処理装置のハードウェアに対応する機器アイコンと、該
    装置アイコンに対応する情報処理装置の記憶装置に記憶
    されているソフトウェアに対応する環境アイコンを第1
    の情報処理装置の出力装置に表示する装置アイコン分離
    手段と、 第1の情報処理装置の出力装置に表示されている機器ア
    イコンと環境アイコンを装置アイコンに統合し、該機器
    アイコンと該環境アイコンを第1の情報処理装置の出力
    装置における表示から消去し、該装置アイコンを該第1
    の情報処理装置の出力装置に表示する装置アイコン統合
    手段と、 第1の情報処理装置または第2の情報処理装置の記憶装
    置にソフトウェアを記憶する環境記憶手段と、 第1の情報処理装置または第2の情報処理装置の記憶装
    置からソフトウェアを読み出す環境読み出し手段と、 第2の情報処理装置において、記憶装置に記憶されてい
    る特定のデータの内容を中央処理装置で実行する環境設
    定手段と、 入力装置からの入力によって特定のアイコンに対して環
    境の分離が指示されたならば、該装置アイコン分離手段
    により装置アイコンの表示を分離し、また、環境読み出
    し手段により該装置アイコンに対応する第2の情報処理
    装置からソフトウェアを読み出し、環境記憶手段により
    該ソフトウェアを第1の情報処理装置または該第2の情
    報処理装置以外の情報処理装置の記憶装置に記憶する第
    1の制御手段と、 入力装置からの入力によって特定の機器アイコンと特定
    の環境アイコンに対して環境とハードウェアの統合が指
    示されたならば、装置アイコン統合手段により該両者の
    アイコンを統合し、環境読み出し手段により該環境アイ
    コンに対応する第1の情報処理装置または該第2の情報
    処理装置以外の情報処理装置の記憶装置に記憶されてい
    るソフトウェアを読み出し、環境記憶手段により該機器
    アイコンに対応する第2の情報処理装置の記憶装置に記
    憶し、環境設定手段により該第2の情報処理装置におい
    て特定のファイルを実行する第2の制御手段とからなる
    ことを特徴とする情報処理環境移動方式。
  5. 【請求項5】請求項3の情報処理環境移動方式の第2の
    制御手段において、ソフトウェアが第2の情報処理装置
    の記憶装置に記憶可能か否か、または、該ソフトウェア
    に含まれる処理プログラムが該情報処理装置の中央処理
    装置で実行可能か否かを検査し、不可能な場合は、環境
    記憶手段と環境設定手段の処理を行わないことを特徴と
    する情報処理環境移動方式。
  6. 【請求項6】請求項2の情報処理環境移動方式におい
    て、入力装置からの入力によって2つのアイコンの統合
    が指示された場合に、該2つのアイコンが、それぞれ機
    器アイコンと環境アイコンであるか否かを検査し、異な
    る場合は、アイコン統合手段の処理を行わない第2の制
    御手段を設けたことを特徴とする情報処理環境移動方
    式。
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