JPH0633754A - 2行程機関の排気マフラ - Google Patents
2行程機関の排気マフラInfo
- Publication number
- JPH0633754A JPH0633754A JP20841692A JP20841692A JPH0633754A JP H0633754 A JPH0633754 A JP H0633754A JP 20841692 A JP20841692 A JP 20841692A JP 20841692 A JP20841692 A JP 20841692A JP H0633754 A JPH0633754 A JP H0633754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- mesh
- exhaust muffler
- catalyst carrier
- catalytic support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 触媒担体の配置の自由度が大きく、触媒担体
が十分な排気浄化反応を呈し、かつ触媒担体が反応熱で
過度に高温にならないようにする。 【構成】 網状触媒担体A,Bを、排気マフラ23の排
気流路内に排気流方向に間隔を存して直列に配設する。
網状触媒担体Aの網目を粗く、網状触媒担体Bの網目を
細くする。網状触媒担体Aでは排気の通過速度が速いの
で、排気の一部が反応し、異常な温度上昇は起らない。
網状触媒担体Bでは排気の通過速度が遅いので、排気の
残部が完全に反応する。
が十分な排気浄化反応を呈し、かつ触媒担体が反応熱で
過度に高温にならないようにする。 【構成】 網状触媒担体A,Bを、排気マフラ23の排
気流路内に排気流方向に間隔を存して直列に配設する。
網状触媒担体Aの網目を粗く、網状触媒担体Bの網目を
細くする。網状触媒担体Aでは排気の通過速度が速いの
で、排気の一部が反応し、異常な温度上昇は起らない。
網状触媒担体Bでは排気の通過速度が遅いので、排気の
残部が完全に反応する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動力鋸、刈払機などの携
帯作業機の内燃機関の排気を浄化する排気マフラに関す
るものである。
帯作業機の内燃機関の排気を浄化する排気マフラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯作業機にも排気規制が適用さ
れる趨勢にあり、排気を清浄な状態で排出することが望
まれる。2輪車や4輪車では既に機関の排気マフラの内
部に触媒担体を配設することが実用化されているが、携
帯作業機では取付空間が狭いので触媒担体の取付が非常
に制限される。特開平1-155015号公報に開示される動力
鋸用2行程機関の排気マフラでは、高温の部位に触媒担
体を配設しないと触媒の反応度が弱く、十分な排気浄化
作用が得られない。逆に、触媒の反応度が強いと排気温
度が上昇し、排気マフラの本体や触媒担体の寿命が著し
く短くなるという問題がある。
れる趨勢にあり、排気を清浄な状態で排出することが望
まれる。2輪車や4輪車では既に機関の排気マフラの内
部に触媒担体を配設することが実用化されているが、携
帯作業機では取付空間が狭いので触媒担体の取付が非常
に制限される。特開平1-155015号公報に開示される動力
鋸用2行程機関の排気マフラでは、高温の部位に触媒担
体を配設しないと触媒の反応度が弱く、十分な排気浄化
作用が得られない。逆に、触媒の反応度が強いと排気温
度が上昇し、排気マフラの本体や触媒担体の寿命が著し
く短くなるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、触媒担体の配置の自由度が大きく、触媒担
体が十分な排気浄化反応を呈し、かつ触媒担体が反応熱
で過度に高温にならないようにした2行程機関の排気マ
フラを提供することにある。
問題に鑑み、触媒担体の配置の自由度が大きく、触媒担
体が十分な排気浄化反応を呈し、かつ触媒担体が反応熱
で過度に高温にならないようにした2行程機関の排気マ
フラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は排気マフラの内部に排気浄化用の触
媒担体を設けた2行程機関において、複数の網状触媒担
体を、排気マフラの排気流路内に排気流方向に間隔を存
して直列に配設したものである。
に、本発明の構成は排気マフラの内部に排気浄化用の触
媒担体を設けた2行程機関において、複数の網状触媒担
体を、排気マフラの排気流路内に排気流方向に間隔を存
して直列に配設したものである。
【0005】
【作用】機関の排気は最初の触媒担体を通過する時、触
媒担体の目が粗いので排気の一部だけが反応し、排気温
度の急激な上昇は起らない。最初の触媒担体を通過する
時高温になつた排気は、次の触媒担体へ到着するまで
に、温度は若干低下するが、触媒反応に十分な熱を保持
している。次の触媒担体は最初の触媒担体よりも目が細
かいので、排気の残部は次の触媒担体を通過する時、完
全に反応して浄化される。
媒担体の目が粗いので排気の一部だけが反応し、排気温
度の急激な上昇は起らない。最初の触媒担体を通過する
時高温になつた排気は、次の触媒担体へ到着するまで
に、温度は若干低下するが、触媒反応に十分な熱を保持
している。次の触媒担体は最初の触媒担体よりも目が細
かいので、排気の残部は次の触媒担体を通過する時、完
全に反応して浄化される。
【0006】
【実施例】図1は本発明による排気マフラを備えた2行
程機関の正面断面図である。2行程機関はシリンダ本体
10のシリンダ13にピストン14を嵌挿し、シリンダ
本体10の下部に結合したクランクケース19にクラン
ク軸18を支持し、連接棒17の上端をピン12により
ピストン14に、下端をピン20によりクランク腕にそ
れぞれ連結してなる。シリンダ13の左側壁の吸気口8
は断熱管7を介して公知のダイヤフラム型気化器3を接
続される。気化器3は吸気通路2に絞り弁5を備え、上
端部にクランクケース19の内部の脈動圧により駆動さ
れるダイヤフラム4aにより代表される燃料ポンプ4を
備え、下端部にダイヤフラム6aにより代表される定圧
燃料供給機構6を備えている。
程機関の正面断面図である。2行程機関はシリンダ本体
10のシリンダ13にピストン14を嵌挿し、シリンダ
本体10の下部に結合したクランクケース19にクラン
ク軸18を支持し、連接棒17の上端をピン12により
ピストン14に、下端をピン20によりクランク腕にそ
れぞれ連結してなる。シリンダ13の左側壁の吸気口8
は断熱管7を介して公知のダイヤフラム型気化器3を接
続される。気化器3は吸気通路2に絞り弁5を備え、上
端部にクランクケース19の内部の脈動圧により駆動さ
れるダイヤフラム4aにより代表される燃料ポンプ4を
備え、下端部にダイヤフラム6aにより代表される定圧
燃料供給機構6を備えている。
【0007】図示してない燃料タンクの燃料は、燃料ポ
ンプ4により定圧燃料供給機構6の定圧燃料室へ送ら
れ、定圧燃料室の燃料は吸気負圧により吸気通路2へ吸
引され、吸気口8を経てシリンダ13へ供給され、点火
栓9により点火される。シリンダ13の右側壁の排気口
15は後述する排気マフラ23を接続される。シリンダ
本体10の端壁に結合したケース21は、クランク軸の
端部に結合した送風機を収容する。
ンプ4により定圧燃料供給機構6の定圧燃料室へ送ら
れ、定圧燃料室の燃料は吸気負圧により吸気通路2へ吸
引され、吸気口8を経てシリンダ13へ供給され、点火
栓9により点火される。シリンダ13の右側壁の排気口
15は後述する排気マフラ23を接続される。シリンダ
本体10の端壁に結合したケース21は、クランク軸の
端部に結合した送風機を収容する。
【0008】図1において、紙面の裏側から吸引された
冷却風は、頭部カバー22の内部へ送られ、シリンダ本
体10を冷却し、図示してない開口から頭部カバー22
の外部へ吹き出される。
冷却風は、頭部カバー22の内部へ送られ、シリンダ本
体10を冷却し、図示してない開口から頭部カバー22
の外部へ吹き出される。
【0009】シリンダ本体10の右側壁はカバー板28
を結合され、カバー板28の外側に排気マフラ23を結
合される。機関が携帯作業機に搭載される関係上、排気
マフラ23はカバー板28に結合した箱形のマフラカバ
ー24により覆われる。排気マフラ23は箱形の上ケー
ス23aと下ケース23bを結合してなり、上ケース2
3aの左壁に排気口15に連通する入口管25が結合さ
れ、下ケース23bの右壁に出口管27が結合される。
上ケース23aは取付ボルト26によりシリンダ本体1
0の右壁に結合され、下ケース23bは取付片23cを
ボルトによりケース21に結合される。
を結合され、カバー板28の外側に排気マフラ23を結
合される。機関が携帯作業機に搭載される関係上、排気
マフラ23はカバー板28に結合した箱形のマフラカバ
ー24により覆われる。排気マフラ23は箱形の上ケー
ス23aと下ケース23bを結合してなり、上ケース2
3aの左壁に排気口15に連通する入口管25が結合さ
れ、下ケース23bの右壁に出口管27が結合される。
上ケース23aは取付ボルト26によりシリンダ本体1
0の右壁に結合され、下ケース23bは取付片23cを
ボルトによりケース21に結合される。
【0010】本発明に係る排気マフラ23は排気流路内
に複数の触媒担体A,Bを直列に結合される。図示の実
施例では、各触媒担体A,Bは開口32,36を有する
保持板31,35に触媒33,37を重ね、金網34,
38により覆われる。触媒担体Aは保持板31を上ケー
ス23aにほぼ水平に結合される。触媒担体Bは保持板
35を下ケース23bにほぼ水平に結合される。排気マ
フラ23は保持板31,35により排気流方向に室4
1,42,43を区画される。入口側の触媒担体Aの金
網34は目が粗く、出口側の触媒担体Bの金網38は目
が細くなつている。
に複数の触媒担体A,Bを直列に結合される。図示の実
施例では、各触媒担体A,Bは開口32,36を有する
保持板31,35に触媒33,37を重ね、金網34,
38により覆われる。触媒担体Aは保持板31を上ケー
ス23aにほぼ水平に結合される。触媒担体Bは保持板
35を下ケース23bにほぼ水平に結合される。排気マ
フラ23は保持板31,35により排気流方向に室4
1,42,43を区画される。入口側の触媒担体Aの金
網34は目が粗く、出口側の触媒担体Bの金網38は目
が細くなつている。
【0011】次に、本発明による2行程機関の排気マフ
ラの作動について説明する。機関の排気は排気口15か
ら入口管25を経て排気マフラ23の室41へ入り、触
媒担体Aの保持板31の開口32を経て室42へ入る
時、触媒33と反応して浄化される。しかし、金網34
の目が粗く排気の通過速度が速いので、排気の一部が触
媒33と反応するだけで、排気温度の過大な上昇は起ら
ない。
ラの作動について説明する。機関の排気は排気口15か
ら入口管25を経て排気マフラ23の室41へ入り、触
媒担体Aの保持板31の開口32を経て室42へ入る
時、触媒33と反応して浄化される。しかし、金網34
の目が粗く排気の通過速度が速いので、排気の一部が触
媒33と反応するだけで、排気温度の過大な上昇は起ら
ない。
【0012】次いで、室42の排気は触媒担体Bの金網
38を経て室43へ入る時、触媒38と反応して浄化さ
れる。金網38の目が細く排気の通過速度が抑えられる
ので、排気の残部が触媒37で完全に浄化される。上述
のように排気は2段階に浄化され、室43から出口管2
7を経て外部へ排出される。
38を経て室43へ入る時、触媒38と反応して浄化さ
れる。金網38の目が細く排気の通過速度が抑えられる
ので、排気の残部が触媒37で完全に浄化される。上述
のように排気は2段階に浄化され、室43から出口管2
7を経て外部へ排出される。
【0013】上述の実施例において、触媒担体として金
網34,35の代りに耐熱性織布を用いることができ
る。
網34,35の代りに耐熱性織布を用いることができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、排気マフラの内
部に排気浄化用の触媒担体を設けた2行程機関におい
て、複数の網状触媒担体を、排気マフラの排気流路内に
排気流方向に間隔を存して直列に配設したものであるか
ら、触媒担体の反応面積が広くなるだけでなく、目の粗
い触媒担体を排気マフラの入口側に、目の細い触媒担体
を排気マフラの出口側にそれぞれ配設したことにより、
排気が段階的に浄化されるので、触媒担体の異常な温度
上昇が抑えられ、触媒担体の保持板や金網により排気音
が減衰され、機関の静粛性が高められる。
部に排気浄化用の触媒担体を設けた2行程機関におい
て、複数の網状触媒担体を、排気マフラの排気流路内に
排気流方向に間隔を存して直列に配設したものであるか
ら、触媒担体の反応面積が広くなるだけでなく、目の粗
い触媒担体を排気マフラの入口側に、目の細い触媒担体
を排気マフラの出口側にそれぞれ配設したことにより、
排気が段階的に浄化されるので、触媒担体の異常な温度
上昇が抑えられ、触媒担体の保持板や金網により排気音
が減衰され、機関の静粛性が高められる。
【図1】本発明に係る2行程機関の排気マフラの正面断
面図である。
面図である。
2:吸気通路 3:気化器 7:断熱管 8:吸気口
10:シリンダ本体 15:排気口 19:クランクケ
ース 23:排気マフラ 23a:上部ケース 23b:下部ケース 25:入口管 27:出口管 2
8:カバー板 31,35:保持板 32,36:開口
33,37:触媒 34,38:金網
10:シリンダ本体 15:排気口 19:クランクケ
ース 23:排気マフラ 23a:上部ケース 23b:下部ケース 25:入口管 27:出口管 2
8:カバー板 31,35:保持板 32,36:開口
33,37:触媒 34,38:金網
Claims (3)
- 【請求項1】排気マフラの内部に排気浄化用の触媒担体
を設けた2行程機関において、複数の網状触媒担体を、
排気マフラの排気流路内に排気流方向に間隔を存して直
列に配設したことを特徴とする、2行程機関の排気マフ
ラ。 - 【請求項2】各網状触媒担体は目の粗さが互いに異な
る、請求項1に記載の2行程機関の排気マフラ。 - 【請求項3】排気マフラの入口側に目の粗い網状触媒担
体を、排気マフラの出口側に目の細い網状触媒担体を配
設した、請求項1に記載の2行程機関の排気マフラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20841692A JPH0633754A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 2行程機関の排気マフラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20841692A JPH0633754A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 2行程機関の排気マフラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0633754A true JPH0633754A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16555875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20841692A Pending JPH0633754A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 2行程機関の排気マフラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6921133B2 (en) | 2001-02-21 | 2005-07-26 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | Seat for car |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP20841692A patent/JPH0633754A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6921133B2 (en) | 2001-02-21 | 2005-07-26 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | Seat for car |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3930961B2 (ja) | 内燃エンジンのマフラー | |
JP3830218B2 (ja) | 2サイクル内燃エンジン用マフラー | |
US5857327A (en) | Muffler for an internal combustion engine | |
US7296657B2 (en) | Engine exhaust muffler with exhaust emission control function | |
US5738184A (en) | Muffler for a two-stroke engine | |
US7896127B2 (en) | Muffler unit for general-purpose engine | |
US9605572B2 (en) | Muffler and engine system | |
US5440083A (en) | Exhaust muffler for internal combustion engine | |
JPH0633754A (ja) | 2行程機関の排気マフラ | |
CN209990533U (zh) | 一种可调节的内燃机排气消声装置 | |
JP3017364B2 (ja) | 2行程機関の排気処理用マフラ構造 | |
JP2000073762A (ja) | 携帯型送風作業機 | |
JP3279705B2 (ja) | 2行程機関の排気処理用マフラ | |
JP3237333B2 (ja) | 排ガス浄化装置付消音器 | |
JP2604659B2 (ja) | 2次空気供給装置付汎用内燃機関 | |
JP3673759B2 (ja) | 自動二輪車の排気浄化装置 | |
JPH09184418A (ja) | 内燃機関の排気マフラー | |
JP2971209B2 (ja) | 汎用内燃機関 | |
JP3283060B2 (ja) | 車両の排気浄化装置 | |
JPH09209854A (ja) | エンジンの二次空気供給装置 | |
JPH05332132A (ja) | 自動二輪車の排気浄化装置 | |
JP2784986B2 (ja) | 防音型エンジン | |
SU1562494A1 (ru) | Двухтактный двигатель внутреннего сгорани с петлевой продувкой | |
JPH05248229A (ja) | エンジンの排気ガス浄化装置、及びエンジン発電機の排気ガス浄化装置 | |
JPH0368211B2 (ja) |