JPH0633741Y2 - 立体映像信号再合成回路 - Google Patents

立体映像信号再合成回路

Info

Publication number
JPH0633741Y2
JPH0633741Y2 JP1597589U JP1597589U JPH0633741Y2 JP H0633741 Y2 JPH0633741 Y2 JP H0633741Y2 JP 1597589 U JP1597589 U JP 1597589U JP 1597589 U JP1597589 U JP 1597589U JP H0633741 Y2 JPH0633741 Y2 JP H0633741Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
read
stereoscopic video
data
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1597589U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0277987U (ja
Inventor
重和 峯近
敏昭 日置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1597589U priority Critical patent/JPH0633741Y2/ja
Publication of JPH0277987U publication Critical patent/JPH0277987U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0633741Y2 publication Critical patent/JPH0633741Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は立体映像信号の再合成回路に関する。
(ロ)従来の技術 電子技術出版株式会社発行の雑誌「テレビ技術」の'86
年1月号第20頁〜第23頁や、同'86年10月号第87頁〜第9
2頁には、奇数フィールドで左目用映像を選択再生し偶
数フィールドで右目用映像を再生して立体映像信号を形
成するVHD方式のビデオディスクプレーヤと、フィール
ド周期で開閉状態を反映するメガネシャッタを用いて立
体映像をモニタするシステムが開示されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、上述する従来技術は、一方の映像情報が1/30秒
周期でしかモニタ出来ず、フリッカが生ずると云う欠点
があった。そこで、特開昭61-212190号公報(H04N13/0
4)には、右目用と左目用映像信号を1/2に時間軸圧縮し
て合成することにより2倍の周波数の立体映像信号を合
成導出する技術が開示されている。しかし、前述する立
体映像再生システムの様に、コマ落しによって既に立体
映像信号が形成されている場合には、2倍に時間軸圧縮
すると、同一映像情報を2回づつ形成しなければならず
各フィールド間で水平周期が連続し且つカラーサブキャ
リア位相が連続する必要がある。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本考案では、標準テレビジョン形式の立体映像
信号を記憶するフレームメモリと、標準テレビジョン信
号の2倍のフィールド周波数でフレームメモリ内のデー
タを2回づつ読出すべく、1回目の読出し終端と2回目
の読出始端を1ライン分省略してデータをフレーム周波
数の2倍の速度で読出するアドレス発生回路を設けるこ
とを特徴とする。
(ホ)作用 よって、本考案によれば、60Hzの立体映像信号が120Hz
に変換され水平同期周期も連続して形成される。
(ヘ)実施例 以下、本考案を図示せる実施例に従い説明する。
本実施例に於て、VHD方式のビデオディスクプレーヤよ
り導出される立体映像信号は、第1図に図示する様に奇
数フィールドで左目用映像情報、偶数フィールドで右目
用映像情報をそれぞれ多重して成る標準テレビジョン信
号であり、本実施例の立体映像信号合成回路より導出さ
れる立体映像信号は、標準テレビジョン信号の2倍のフ
レーム周波数の信号である。また、第1図より明らかな
様に、本実施例に於て合成される立体映像信号は、映像
情報が2回づつ読出され1回目の読出終端と2回目の読
出始端の間で1ライン分の映像情報が削除される。
以下、本実施例の合成回路の具体的構成について説明す
る。まず、再生映像信号はAD変換回路(1)に入力さ
れ、カラーサブキャリアの4倍の書込クロックに同期し
て8bitのAD変換データに変換される。このAD変換データ
は、第1フィールドメモリ(2)、第2フィールドメモ
リ(3)、第3フィールドメモリ(4)第4フィールド
メモリ(5)の順に記憶される。この記憶は、メモリ選
択回路(6)の出力とアドレス発生回路(7)が発する
書込アドレス信号に基づいて為される。
尚、メモリ選択回路(6)は再生垂直同期パルスとその
2逓倍パルスとを入力しており、再生垂直同期パルスに
基づいて書込メモリの選択出力を形成し、2逓倍パルス
に基づいて読出メモリの選択出力を形成している。また
アドレス発生回路(7)は書込クロックと書込メモリの
選択出力に基づいて書込メモリに大して書込アドレス信
号を形成し、後述する読出クロックと読出アドレスの選
択出力に基づいて読出アドレス信号を形成している。従
って、AD変換データは、選択出力によって書込状態に設
定されているフィールドメモリに供給され、そのフィー
ルドメモリに供給される書込アドレス信号に従って所定
アドレスに書込まれる。この書込は、フィールド周期で
フィールドメモリを順に切換え乍ら為される。
一方読出に際しては、書込を完了している側のフィール
ドメモリに記憶されている1フレーム分の再生立体映像
情報を2回連続して読出しているが1回目の読出終端と
2回目の読出始端間で読出を1ライン分省略して読出を
行なっている。そこで、読出クロック周波数は、書込ク
ロックの周波数の頂度2倍ではなく、1049/525倍に選定
されている。そこで、本実施例は、書込クロックをPLL
回路(8)に入力して所望の読出クロックを形成してい
る。この読出クロックを入力するアドレス発生回路
(7)は、読出アドレス信号形成に際し、第1回目の読
出しは第2、第4フィールドメモリ(3)(5)のアド
レス終端1/2ライン分のデータを残して読出アドレス信
号の形成を終了し、続く2回目の読出しは第1、第3フ
ィールドメモリ(2)(4)のアドレス始端1/2ライン
分のデータを外す読出アドレス信号を形成している。従
って、1回目の読出終了と2回目の読出開始の間で頂度
1ライン分のデータの読出が省略される。
尚、読出アドレスの形成を更に容易にするためには、第
2、第3フィールドメモリ(4)(5)の1回目の読出
しに際して読出終端を1ライン分だけ省略する様に読出
アドレス信号を形成すれば良い。
上述する様に2回の読出しで1ラインづつ読出を省略さ
れて導出されるデータは1ライン分のデータ省略によっ
て継ぎ目でカラーサブキャリア位相が連続する。このカ
ラーサブキャリア位相の連続するデータはDA変換回路
(9)に於てアナログ化されて合成立体映像信号に変換
される。
上述する実施例では、再生立体映像信号をVHD方式のビ
デオディスクプレーヤより得ているが、再生方式は特に
この方式に限定する必要はなく、光学式のビデオディス
クプレーヤを利用しても良い。
また、本実施例ではフィールドメモリを2組設け交互に
書込を為し書込を完了している側のメモリを読出状態と
しているが、フィールドメモリが書込と読出を同時に為
し得るタイプのメモリであれば1組で良く、書込まれつ
つあるデータを2回づつ読出すことも可能である。
更に、本実施例の合成立体映像信号は、1ラインづつの
情報の省略によって垂直同期周期が不連続となり、モニ
タ受像機によってはモニタ画面に縦揺れを来すこともあ
るが、その様な場合には周知の同期再挿入処理を施せば
良い。
第3図は本実施例に係る立体映像信号再合成回路(14)
を含む信号切換回路を示す。この図より明らかな様に、
この切換回路はビデオディスクプレーヤより得られる1
チャンネルの再生立体映像信号の他に、2台のビデオカ
メラより得られる2チャンネルの立体映像信号をも入力
可能にしている。
まず再生立体映像信号が入力される場合、端子Aに入力
される再生立体映像信号は第1スイッチ(S1)を介して
第1クランプ回路(10)に入力される。クランプ出力は
第1AD変換回路(12)に入力されてディジタル化された
後、立体映像信号再合成回路(14)に入力されてフィー
ルド周波数を2倍にした立体映像データが形成される。
この立体映像データは、第2スイッチを介してDA変換回
路(16)に入力されてアナログ化され立体映像信号とし
て端子Eに供給される。
また、クランプ出力は第3スイッチ(S3)を介して端子
Fに供給され、VTRの入力信号として利用される。
一方2チャンネルの立体映像信号が入力される場合、端
子Bに入力される右目用映像信号は第1スイッチ(S1)
を介して第1クランプ回路(10)に入力され、端子Cに
入力される左目用映像信号は第2クランプ回路(11)に
入力される。両クランプ出力は第1、第2AD変換回路(1
2)(13)にてディジタル化され立体映像信号合成回路
(15)に入力される。この立体映像信号合成回路(15)
は、入力されるデータを1/2に時間軸圧縮してフィール
ド周波数を2倍にする1/4インターレースの立体映像デ
ータを形成するものであり、この構成に付いては特開昭
61−212190号公報に開示されている様に周知の回路に付
き、説明を割愛する。この立体映像データは第2スイッ
チ(S2)を介してDA変換回路(16)に入力されてアナロ
グ化され立体映像信号として端子Eに供給される。ま
た、両クランプ出力は、第3スイッチ(S3)によりフィ
ールド毎に交互に選択され、端子Fに供給される。
何れの場合に於ても、この端子Fには標準テレビジョン
信号と周波数帯域を共通にする立体映像信号が、また端
子Eにはフィールド周波数を2倍とする広帯域の立体映
像信号がそれぞれ導出されることになる。従って、端子
Fは通常のVTRの録画用出力端子として、また端子Eは
立体テレビジョン受像機のモニタ用出力端子としてそれ
ぞれ利用される。
尚、第1、第2スイッチ(S1)(S2)は、端子Dに入力
される切換信号によって切換制御され、第3スイッチ
(S3)は端子Gに入力されるフィールド切換信号によっ
て切換制御される。このフィールド切換信号は2チャン
ネメの立体映像信号選択時にのみフィールド毎にレベル
反転し、切換信号は入力信号選択状態に対応するもので
ある。
(ト)考案の効果 よって、本考案によれば、フリッカもなくカラーサブキ
ャリア位相も連続する立体映像信号を合成することが出
来、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本考案の一実施例を示し、第1図は本実施例
の動作原理説明図、第2図は回路フロック図、第3図は
信号切換回路の回路ブロック図を、それぞれ示す。 (2)(3)(4)(5)……フィールドメモリ、
(7)……アドレス発生回路、(1)……AD変換回路、
(9)……DA変換回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準テレビジョン信号の映像情報をフィー
    ルド周期で右目情報と左目情報に交互に切換えて成る立
    体映像信号を形成導出する映像信号源と、 前記立体映像信号をカラーサブキャリア周波数の逓倍の
    周波数でディジタル化してAD変換データを形成導出する
    AD変換回路と、 前記AD変換データを記憶するフレームメモリと、 前記AD変換データを順次前記フレームメモリに記憶せし
    める書込みアドレスと、前記フレームメモリに対する1
    回目の読出終端と2回目の読出始端を合わせて1ライン
    分省略してデータをフレーム周波数の2倍の速度で読出
    す読出アドレスとを、それぞれ導出するアドレス発生回
    路と、 前記フレームメモリの読出データをアナログ化して再合
    成立体映像信号を形成導出するDA変換回路とを 配することを特徴とする立体映像信号再合成回路。
JP1597589U 1988-08-30 1989-02-14 立体映像信号再合成回路 Expired - Lifetime JPH0633741Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1597589U JPH0633741Y2 (ja) 1988-08-30 1989-02-14 立体映像信号再合成回路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11360988 1988-08-30
JP63-113609 1988-08-30
JP1597589U JPH0633741Y2 (ja) 1988-08-30 1989-02-14 立体映像信号再合成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0277987U JPH0277987U (ja) 1990-06-14
JPH0633741Y2 true JPH0633741Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=31717331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1597589U Expired - Lifetime JPH0633741Y2 (ja) 1988-08-30 1989-02-14 立体映像信号再合成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0633741Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0277987U (ja) 1990-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06225218A (ja) 複数個のビデオ信号記録および再生制御システム
JPH04334289A (ja) テレビジョン信号処理装置
JPH0633741Y2 (ja) 立体映像信号再合成回路
JPS61161089A (ja) 記録再生方式
JP2001095013A (ja) ディジタル映像再生装置
JPS63181593A (ja) 立体映像再生装置
JPS63232790A (ja) 立体映像信号変換回路
JP2506124B2 (ja) 立体映像撮像記録装置
JPH01202991A (ja) ビデオ信号記録再生装置
JPH0748885B2 (ja) 立体テレビジョン信号合成回路
JP2569553B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPS6214587A (ja) ビデオ信号記録方法
JP2865288B2 (ja) 映像信号の合成録画装置
KR920000400B1 (ko) 화상 기억 장치
JPH09224221A (ja) スロー再生装置
JP2594182B2 (ja) Museデコーダ
JP2864859B2 (ja) 映像信号再生装置
JP2698190B2 (ja) 分割動画モニタ装置
JPH09298719A (ja) 複数のディジタル信号の多重化方法およびその装置
JPS6075179A (ja) ビデオ信号のフイルム録画装置
JP3105530B2 (ja) 映像信号記録再生処理装置
JPH0832871A (ja) 複眼撮像装置及び複眼撮像記録再生装置
JPH0263281A (ja) 複数チャンネル録画回路
JPS60182283A (ja) 静止画再生装置
JPH07298305A (ja) 3d信号合成方法および装置