JPH0748885B2 - 立体テレビジョン信号合成回路 - Google Patents

立体テレビジョン信号合成回路

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JPH0748885B2
JPH0748885B2 JP62168462A JP16846287A JPH0748885B2 JP H0748885 B2 JPH0748885 B2 JP H0748885B2 JP 62168462 A JP62168462 A JP 62168462A JP 16846287 A JP16846287 A JP 16846287A JP H0748885 B2 JPH0748885 B2 JP H0748885B2
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JP
Japan
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video signal
field
circuit
eye
signal
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JP62168462A
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春雄 磯野
稔 安田
敏昭 日置
建夫 外山
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Sanyo Electric Co Ltd
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Japan Broadcasting Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はカラーサブキャリア位相の連続性を保った立体
テレビジョン信号合成回路に関する。
(ロ)従来の技術 右目用と左目用のカラー信号を時間軸圧縮フィールド単
位で交互に組合わせ立体映像信号を合成導出する構成に
付いては、特開昭61-212190号公報に開示されている。
この従来技術は、フィールド当りのライン数を(n±1/
4)ラインにして時間軸圧縮多重することにより4:1イン
ターレースの立体テレビジョン信号を形成導出するもの
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上述する構成は、単に4:1インターレース出力
を形成導出する点に付いて開示されているに過ぎず、NT
SCカラー信号のカラーサブキャリア位相の連続性に付い
ては何等記載されていない。即ち、4:1インターレース
出力を形成するためそのライン数をn-1/4にした場合に
は、カラーサブキャリア位相が不連続とならざるを得な
い。
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、本発明はカラーサブキャリア位相が連続する様
に1フィールド当りのライン数を(n+1/4)[nは自
然数]ラインとし且つそのキャリア位相を連続せしめる
と共に、等価パルスを1/4ライン周期とする垂直同期信
号を定周期で再挿入することを特徴とする。
(ホ)作用 よって、本発明によれば垂直同期周期が一定で而も水平
同期周期とカラーサブキャリア位相が連続する立体テレ
ビジョン信号が合成導出される。
(ヘ)実施例 以下、本発明を図示せる実施例に従い説明する。
本発明は、フィールド当りのライン数を262.5ラインと
するNTSCカラー方式の右目用NTSCカラー映像信号と左目
用NTSCカラー映像信号とを時間軸圧縮してフィールド単
位で交互に組合わせることによりフィールド当りのライ
ン数を262.25ラインとする立体映像信号を合成導出する
ものである。
まず、第1VTR(1)は左目用映像信号を記録したカセッ
トテープを、また、第2VTR(2)には右目用映像信号を
記録したカセットテープをそれぞれ装着している。また
同期コントローラ(3)は、両VTR(1)(2)をコン
トロール信号(Cn)によってタイミングコントロールす
ると共に、基準カラーサブキャリア信号(fsc)を両VTR
(1)(2)に供給している。従って、同期駆動される
前記両VTR(1)(2)からは、タイミング、垂直同期
信号、水平同期信号及びカラーサブキャリアの全ての位
相を共通にする左目用カラー映像信号と右目用カラー映
像信号とが導出され、それぞれ、第1、第2AD変換回路
(4)(6)に入力される。前記基準カラーサブキャリ
ア信号(fsc)を入力する書込クロック発生回路(5)
は、4逓倍することにより得られる書込クロックを前記
両AD変換回路(4)(6)に入力しており、この書込ク
ロックによって両カラー映像信号のAD変換が為される。
第1、第2AD変換データはそれぞれ第1、第2フレーム
メモリ(7)(9)に入力される。前記両フレームメモ
リ(7)(9)は書込読出制御回路(8)が発する書込
アドレス信号(WA)と読出アドレス信号(RA)によって
書込と読出を為しており、前記書込読出制御回路(8)
は書込クロックと読出クロックとをアドレス変更のため
のクロック入力としている。尚前記読出クロックは読出
クロック発生回路(12)より導出されその周波数を に設定しており、2フレーム当り1049ライン即ち1フィ
ールド当り262.25ラインの読出を可能にしている。
以下、第2図の模式説明図に従いカラーサブキャリア位
相及び水平同期周期を連続せしめるためのデータ読出順
序に付いて説明する。第2図中各ブロックは、書込まれ
た1フィールド当り262.5ラインのデータを全て便宜上
ラスタとして表示しており、左側にはライン番号とカラ
ーバースト信号の位相(0又はπ)が示されている。尚
フレーム始端のカラーバースト位相即ちカラーサブキャ
リア位相は、第2図では0より始まるものとする。そこ
で、まず第1フィールドで左目用カラー映像信号の奇数
フィールドを読出すとすると、フィールドの最終ライン
第263ラインは1/2ラインまで読出せる。この第263ライ
ンのカラーバースト位相は0であり、第2フィールドと
して読出す右目用カラー映像信号の奇数フィールドの第
1ラインのカラーバースト位相も0である。そこで、本
実施例では第1フィールドに於て第263ラインを1/4ライ
ン読出した時点で、右目用カラー映像信号の奇数フィー
ルドの第1ラインの1/4ラインを経た位置からの読出を
開始する。従って第1フィールドでは最終のラインの1/
4ライン分が第2フィールドでは最初のラインの1/4ライ
ン分が除去されることになる。第2フィールドの最後の
ライン第263ラインは奇数フィールドの終端であり、第
3フィールドとして読出すべき左目用カラー映像信号の
始端とはカラーサブキャリア位相も水平同期周期も連続
する。よって、第2フィールドは終端迄の読出を為し、
第3フィールドでは始端よりの読出を為す。
次に、第3フィールドの最終ラインである第525ランイ
はカラーバースト位相が0であり、第4フィールドの右
目用カラー映像信号の第263ラインとはカラーバースト
位相を共通にする。そこで、第3フィールドでは第525
ラインの3/4ライン分を読出した時点で第4フィールド
の第263ランイ目の3/4経過した位置より読出を開始す
る。従って第3フィールドでは終端1/4ライン分を、第
4フィールドでは始端1/4ライン分をそれぞれ除去して
読出すことによりフィールド当りのライン数を262.25ラ
インに設定している。従って、書込まれるデータを過不
足なく読出すため本実施例では読出クロックの周波数を
書込クロック周波数に対し2×1049/1050倍に設定する
必要があり、読出クロック周波数は に設定されている。
上述する読出を実現するため書込読出制御回路(8)は
第3の様な構成を採用するものとする。まず書込クロッ
クを計数入力する書込アドレス発生回路(8a)は第2図
に対応する横アドレスと縦アドレスより成る書込アドレ
スを両フレームメモリ(7)(9)に供給し、全てのAD
変換データを所定のアドレスに連続記憶せしめている。
一方読出アドレスを指定するため読出クロックは横アド
レス発生回路(8b)の計数入力とされる。この横アドレ
ス発生回路(8b)は0〜909間の計数を繰り返しライン
方向の読出アドレスを特定すると共にそのカンウントア
ップ出力を縦アドレス発生回路(8c)に入力している。
また縦アドレス発生回路(8c)は、前述するライン周期
のカウントアップ出力を計数入力としており、プリセッ
ト回路(8f)によってプリセットされた値をカウントア
ップ計数することにより垂直方向の読出アドレスを特定
する。両アドレス発生回路(8b)(8c)の出力は読出ア
ドレス切換回路(8d)に入力される一方、デコーダ(8
e)に入力される。このデコーダ(8e)は、第1フィー
ルドの終端(第263ライン中1/4ラインの位置)に対応し
て縦アドレス262と横アドレス227を検出して第1出力
(D1)を発し、第2フィールドの終端(第263ライン中1
/2ラインの位置)に対応して縦アドレス262横アドレス4
54を検出して第2出力(D2)を発し、第3フィールドの
終端(第525ライン中3/4ラインの位置)に対応して縦ア
ドレス524と横アドレス682を検出して第3出力(D3)を
発し、第4フィールドの終端(第525ラインの終端の位
置)に対応して縦アドレス524と横アドレス909を検出し
て第4出力(D4)を発生している。前記プリセット回路
(8f)は、第1出力(D1)と第4出力(D4)とを受けて
プリセット値“0"をまた第2出力(D2)と第3出力(D
3)を受けてプリセット値“262"をそれぞれ縦アドレス
発生回路(8c)にプリセットしている。また、前記デコ
ーダ(8e)は第1出力(D1)と第3出力(D3)を受けて
フリップフロップより成る切換出力発生回路(8g)をリ
セットせしめ、第2出力(D2)と第4出力(D4)を受け
てセットせしめている。従って、この切換出力制御入力
とする読出アドレス切換回路(8d)は、切換出力がハイ
レベルのとき読出アドレスを第1フレームメモリ(7)
に供給し、逆にローレベルのとき読出アドレスを第2フ
レームメモリ(9)に供給している。従って第1フィー
ルドと第3フィールドでは第1フレームメモリ(6)よ
りまた第2フィールドと第4フィールドでは第2フレー
ムメモリ(9)よりそれぞれ交互に連続して時間軸圧縮
された読出データが導出されることになる。
上述する様に読出された読出データは切換出力を制御入
力とする選択スイッチ(10)により交互に選択され、DA
変換回路(11)に入力される。このDA変換回路(11)は
読出クロック発生回路(12)が発生する読出クロックに
よって読出データをDA変換する。DA変換出力は同期再挿
入回路(13)に入力される。この同期再挿入回路(13)
は第4図に図示する様に等価パルス周期を1/4ライン周
期に設定した垂直同期信号をフィールド周期で再挿入し
て導出している。よって映像信号の水平同期信号に対し
て、1/4ラインづつ位相をシフトして垂直同期信号を多
重しても水平同期周期のパルスは連続して分離出来るこ
とになりモニタTVの水平AFC回路が誤動作することはな
い。
上述する様にして形成された立体テレビジョン信号は光
学式ビデオディスクレコーダに入力されて光学的に線速
一定のディスクレコードに記録される。記録されたディ
スクレコード又はその複製ディスクはビデオディスクプ
レーヤにて再生され、垂直同期周期と水平同期周期を通
常の2倍に設定するモニタTVに入力され、立体テレビ画
面として映出される。この立体テレビ画面は、垂直同期
周期で開閉状態を反転するメガネを介してモニタするこ
とによって使用者に立体画面として認識される。
(ト)発明の効果 よって、本発明によれば、1フィールド当りのライン数
を(n+1/4)ラインに設定することによりカラーサブ
キャリア位相の反転しない映像信号を合成導出すること
が出来、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の一実施例を示し、第1図は全体の回
路ブロック図、第2図は信号合成原理説明図、第3図は
要部回路ブロック図、第4図は信号波形説明図を、それ
ぞれ顕わす。 (7)……第1フレームメモリ、(9)……第2フレー
ムメモリ、(8)……書込読出制御回路、(13)……同
期再挿入回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日置 敏昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 外山 建夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−212190(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】右目用NTSCカラー映像信号と左目用NTSCカ
    ラー映像信号とを時間軸圧縮し、フィールド単位で交互
    に組み合わせることにより4:1インターレースの立体テ
    レビジョン信号を合成する回路に於て、 前記右目用NTSCカラー映像信号と左目用NTSCカラー映像
    信号とをそれぞれ別個のメモリに連続記憶せしめ前記両
    メモリよりフィールド当り(n+1/4)ラインより成る
    時間軸圧縮映像信号をその水平同期周期及びカラーサブ
    キャリア位相が連続する様に導出せしめる読み出し制御
    回路と、 前記時間軸圧縮映像信号の垂直同期区間に、等価パルス
    周期が1/4ラインとなる垂直同期信号を、フィールド周
    期で再挿入する同期再挿入回路とを、 設けて成る立体テレビジョン信号合成回路。
JP62168462A 1987-07-06 1987-07-06 立体テレビジョン信号合成回路 Expired - Lifetime JPH0748885B2 (ja)

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JPS6412696A JPS6412696A (en) 1989-01-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61212190A (ja) * 1985-03-15 1986-09-20 Victor Co Of Japan Ltd 立体テレビジヨン装置

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