JPH0633734U - 移動浴用車 - Google Patents

移動浴用車

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JPH0633734U
JPH0633734U JP7688492U JP7688492U JPH0633734U JP H0633734 U JPH0633734 U JP H0633734U JP 7688492 U JP7688492 U JP 7688492U JP 7688492 U JP7688492 U JP 7688492U JP H0633734 U JPH0633734 U JP H0633734U
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water heating
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JP7688492U
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修久 飛田
稔 川口
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明伸興産株式会社
光陽自動車株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後部座席をゆとりをもって設けることのでき
る移動浴用車を提供する。 【構成】 浴用水加温槽2を横型に形成してこれを車室
3の後部寄りに配置し、かつ、その浴用水加温槽2の一
側上部に可搬式の浴槽6を前後方向に乗載させる一方、
その浴用水加温槽2の他側前端と前部3人掛け座席7と
の間に後部座席8を前向きに配置している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は4人乗り可能に構成した移動浴用車に関する。
【0002】
【従来の技術】
寝たきり老人や介護を要する病人等のための移動浴用車は、例えば、実開昭5 9−70838号公報に記載されているように、バーナー等の加温手段を備えた 浴用水加温装置を装備するとともに、車外に搬出可能な浴槽を搭載し、目的地で 車外に搬出した浴槽に、その浴用水加温装置から給湯できるようにしたものがあ る。このような移動浴用車では、運転者と介護するための作業者(ヘルパー)を 含めて4人が乗車できるように構成されるのが望ましい。
【0003】 この例では、4人乗りが可能なように、立型の貯水タンク(浴用水加温槽)を 車室の左右に分けて配置し、その間のスペースに可搬式の浴槽を載置する一方、 その片方の貯水タンクの前端と前部3人掛け座席との間に1人掛けの座席を後向 きに配置していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例では、立型の貯水タンクを左右に2分したために、接 続配管が複雑な構成になり製作上多くの工数と時間を要してコスト高になる上に 、そのように分割配置した2つの貯水タンクに加えてボイラー、ポンプ等をも車 室内に配置しているので、スペースにゆとりがなく、後部座席を後向きに配置し なければならず、それでも大へん窮屈なものとなっていた。
【0005】 また、貯水タンクを2分しない場合には、その前方片側に配置されるボイラー を避けて浴槽を斜めにして貯水タンクの上に乗載させなければならないため、後 席を設けることができなかった。
【0006】 本考案はこのような実情に鑑みてなされ、後部座席をゆとりをもたせて前向き に設けることができる移動浴用車を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。 すなわち、可搬式の浴槽を車内に搭載して訪問先を廻り、車外に搬出・設置し た前記浴槽内に、車室内に設けた浴用水加温槽から加温した浴用水を注入するよ うにした移動浴用車にあって、前記浴用水加温槽を横型に形成してこれを車室の 後部寄りに配置し、かつ、その浴用水加温槽の一側上部に前記浴槽を前後方向に 乗載させる一方、その浴用水加温槽の他側前端と前部3人掛け座席との間に後部 座席を前向きに配置したことを特徴としている。
【0008】
【作用】
浴用水加温槽を横置き状にして、車室の後部寄りに配置し、かつその浴用水加 温槽の一側上部に浴槽を前後方向に乗載させると、その浴用水加温槽の他側部前 端と前部3人掛け座席との間に比較的広いスペースができる。よって、そのスペ ースに後部座席を前向きにゆとりをもって配置することができる。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1および図2はバンタイプの移動浴用車1の構成を示し、符号2は横型の浴 用水加温槽で、ボイラー4およびポンプ5とともに車室3の後部寄りに配置され 、その浴用水加温槽2の一側上部に可搬式の浴槽6を前後方向に乗載させ、これ を着脱自在な固定具で固定する一方、その浴用水加温槽2の他側前端と前部3人 掛け座席7との間に後部座席8が前向きに配置されている。
【0010】 このような構成では、浴用水加温槽2を横置き状としてボイラー4およびポン プ5とともに車室3の後寄りに配置し、かつその浴用水加温槽2の一側(右側) 上部に浴槽6を前後方向に乗載させると、その浴用水加温槽2の他側部前端と前 部3人掛け座席7との間に比較的広いスペースができ、そのスペースに後部座席 8を前向きにゆとりをもって配置することができる。
【0011】 詳しく説明すると、浴槽6に給湯するための浴用水加温槽2が設けられる車室 3は、運転席を含む前部3人掛け座席7の後部に広いスペースで設けられ、サイ ドドア11から出入りできるようになっており、その浴用水加温槽2の後部に接続 されたボイラー4およびポンプ5は、その浴用水加温槽2と、上下に開閉される バックドア12との間に横方向に配置され、停車時には、そのバックドア12を開い て浴用水加温槽2への給水のための給水口13およびその浴用水加温槽2から浴槽 6へ給湯するための給湯口14にホースを接続できるようになっている(図4参照 )。
【0012】 上述のボイラー4は、出発時や緊急を要する際に停車時に限り使用され、浴用 水加温槽2の右端前部に配置された灯油タンク16から配管17を介して給油され、 その横に配置されたポンプ5とともに、バックドア12の裏側に配置された制御盤 18によって操作されるようになっている。
【0013】 一方、図3に示すように、その浴用水加温槽2の下部には、走行中に補助的に 浴用水を加温するためのヒートパイプ19とサーモスタット20が設けられ、浴用水 の温度が設定した温度になると運転席に設けたブザー21が警報を発するようにな っている。そのヒートパイプ19の一端22は、エンジン23を冷却するためのウォー タジャケット24の吐出口25と配管P1で接続される一方、ヒートパイプ19の他端 26とラジェータ27の吸入口28との間の配管P2に、配管P3を介して配管P1に バイパス接続する三方切換弁29を設けている。なお、配管P2は、上流側の配管 P21と下流側の配管P22とよりなり、ヒートパイプ19の他端26と三方切換弁29と が配管P21で接続され、その三方切換弁29とラジェータ27の吸込口28とが配管P 22によって接続されている。そして、その三方切換弁29が、運転席の左下に設け られた加温切換レバー30とワイヤーによって接続されており、その加温切換レバ ー30を左側に倒すと、ラジェータ27とヒートパイプ19とが接続され浴用水加温槽 2内の浴用水を加温できるようになっている。従って、走行中、必要に応じて加 温切換レバー30を操作することにより、浴用水の温度を調整することができ、目 的地に着くとすぐ利用者を入浴させることができ、きわめて機能的な移動入浴サ ービスを提供することができる。
【0014】 上述の浴用水加温槽2の前部左端にはオーバーフロー防止兼用のドレンパイプ 31が設けられる一方、ポンプ5の給湯口14の近傍には浴用水の水位計32が設けら れており、インスツルメントパネル33には、浴用水の温度を表示するデジタル温 度表示器34とブザー21の接続を継切するためのブザースイッチ35とが設けられて いる。
【0015】 この浴用水加温槽2の右側上部に乗載される可搬式の浴槽6は、固定具(図示 省略)によりその浴用水加温槽2の上面に着脱自在に固定され、サイドドア11を 開いて作業者二人によって搬出・搬入できるようになっており、収納状態では、 車室3の右側に寄せられているため、左側に前向きに設けられる後部座席8と全 く干渉することがなく、従って、その後部座席8をまわりにゆとりをもって設け ることができ、サイドドア11からの出入りもきわめて容易なものとなる。なお、 給湯、排水のためのホースは浴槽6内に収納しておけばよい。
【0016】 ちなみに、本移動浴用車の基本的な操作について以下に説明する。 (1)走行中の加温操作について 水位計32により水位を確認しつつ給水用のホースを介して必要量の水を浴 用水加温槽2内に供給する。 デジタル温度表示器34のメータで予め指定の温度を設定するとともに、ブ ザースイッチ35をON操作する。 運転席の左下にある加温切換レバー30を左側に倒し開とする。 通常の車両運転により目的地に出発する。 浴用水加温槽2内の水が予め設定した温度に達するとブザー21が鳴るので 、温度をデジタルで確認した後、加温切換レバー30を右側に戻して閉にする。 ブザー音が気になるときにはブザースイッチ35をOFF操作すればよい。
【0017】 (2)給湯準備操作について 目的地に到着したらなるべく平坦な所に車両を停止させ、サイドブレーキ を確実に掛け、埋込式アース棒を土中・下水中等に設定する。 浴槽6を家の中へ運び込み、車両と浴槽6との間に給湯用のホースと排水 用のホースを接続する。 電気コードリールにより100V電源を車両へ引き入れる。 水位計32により、水量を確認しながら給水用のホースにより必要量の水を 補給する。 制御盤18の湯温調整器のつまみ(コントローラー)を押しつけながら指針 を回し予め指定の温度に合わせる。 制御盤18の右側に有るボイラーポンプスイッチをONにして、ボイラー4 内に水を循環させる。 燃料フィルター36横の燃料開閉レバーを横に倒し、元栓を開く。 制御盤18の左側に有るボイラースイッチをONにする。 浴用水加温槽2内の湯温が所定の温度まで上昇するとボイラー4は自動的 に消火し、自動湯温調整器の右側に有る設定温度ランプ(赤色)も消灯する。又 、所定の温度以下になるとボイラー4は自動的に点火する。
【0018】 (3)給湯操作について 給湯用のホースの連結状態を確認する。 制御盤18の給湯ポンプスイッチをONにする。 給湯中に浴用水加温槽2内の湯温を上昇させたい時は、給湯ポンプスイッ チをOFFにし湯温コントローラーの指示温度を再調整の上、ボイラーポンプス イッチとボイラースイッチをONにする。
【0019】 (4)撤収 給湯ポンプスイッチをOFFにする。 ボイラースイッチ、ボイラーポンプスイッチがOFFになっている事を確 認する。 給湯用のホースの連結を外し、巻き戻す。 浴槽6、排水ホース、電気コードリール等を収納する。
【0020】 なお、本考案は、上述の浴用水加温槽2に設けられる加熱装置の形式の如何を 問わず採用できることはいうまでもない。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、浴用水加温槽を横型に形成してこれを ボイラー、ポンプとともに車室の後部寄りに配置し、かつ、その浴用水加温槽の 一側上部に可搬式の浴槽を前後方向に乗載させる一方、その浴用水加温槽の他側 前端と前部3人掛け座席との間に後部座席を前向きに配置したので、後部座席を ゆとりをもたせて設けることができ、着座者は窮屈感から解放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の移動浴用車の一実施例を示す側面図で
ある。
【図2】同平面図である。
【図3】同浴用水加温装置の構成図である。
【図4】同移動浴用車から搬出された浴槽内に給湯して
いる状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…移動浴用車、2…浴用水加温槽、3…車室、6…浴
槽、7…前部3人掛け座席、8…後部座席。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬式の浴槽を車内に搭載して訪問先を
    廻り、車外に搬出・設置した前記浴槽内に、車室内に設
    けた浴用水加温槽から加温した浴用水を注入するように
    した移動浴用車において、前記浴用水加温槽を横型に形
    成してこれを車室の後部寄りに配置し、かつ、その浴用
    水加温槽の一側上部に前記浴槽を前後方向に乗載させる
    一方、その浴用水加温槽の他側前端と前部3人掛け座席
    との間に後部座席を前向きに配置したことを特徴とする
    移動浴用車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314474A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Shihen Tech Corp 車載訪問入浴システム
KR100857553B1 (ko) * 2008-06-17 2008-09-09 박동수 실외형 이동식 급탕장치

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JPS6226271U (ja) * 1985-08-01 1987-02-18
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JP2512407Y2 (ja) 1996-10-02

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