JPH06337131A - 床置き型機器のケーシング - Google Patents
床置き型機器のケーシングInfo
- Publication number
- JPH06337131A JPH06337131A JP5148499A JP14849993A JPH06337131A JP H06337131 A JPH06337131 A JP H06337131A JP 5148499 A JP5148499 A JP 5148499A JP 14849993 A JP14849993 A JP 14849993A JP H06337131 A JPH06337131 A JP H06337131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- bottom plate
- plate
- top plate
- casing body
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/005—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted on the floor; standing on the floor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 床置き型機器の天板または底板に市販の塗装
鋼板を用いることのできる床置き型機器のケーシングを
提供し、製造工程の簡略化と、組立性の容易を図る。 【構成】 側壁を形成する板金製のケーシング本体1
1、底板17、天板15とを備える床置き型機器のケ−
シング1において、底板17または天板15にはケーシ
ング本体11と別体の塗装鋼板を用いるとともに、該塗
装鋼板の一部を孔開けまたは折り曲げ加工して本体との
接合部20を形成している。機器1の製造時には、板金
を略コの字状に折り曲げてケーシング11を形成し、次
に、天板15と底板17とを取りつけるが、底板17ま
たは天板15は、予め塗装された塗装鋼板を用いその一
部に予め孔開けまたは折り曲げ加工して本体と接合して
いる。従って天板15、底板17に塗装鋼板を用いても
接合のための金具等が不要のため、塗装鋼板を容易にケ
ーシング本体に取り付けることができる。
鋼板を用いることのできる床置き型機器のケーシングを
提供し、製造工程の簡略化と、組立性の容易を図る。 【構成】 側壁を形成する板金製のケーシング本体1
1、底板17、天板15とを備える床置き型機器のケ−
シング1において、底板17または天板15にはケーシ
ング本体11と別体の塗装鋼板を用いるとともに、該塗
装鋼板の一部を孔開けまたは折り曲げ加工して本体との
接合部20を形成している。機器1の製造時には、板金
を略コの字状に折り曲げてケーシング11を形成し、次
に、天板15と底板17とを取りつけるが、底板17ま
たは天板15は、予め塗装された塗装鋼板を用いその一
部に予め孔開けまたは折り曲げ加工して本体と接合して
いる。従って天板15、底板17に塗装鋼板を用いても
接合のための金具等が不要のため、塗装鋼板を容易にケ
ーシング本体に取り付けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床置き型空気調和機等
の床置き型機器のケーシング、特に、側壁を形成する板
金製のケーシング本体と、底板と、天板とから構成され
る床置き型機器のケ−シングに関する。
の床置き型機器のケーシング、特に、側壁を形成する板
金製のケーシング本体と、底板と、天板とから構成され
る床置き型機器のケ−シングに関する。
【0002】
【従来の技術】床置き型機器として、例えば、オフィス
やビル等の床にそのまま設置される床置き型空気調和機
がある。
やビル等の床にそのまま設置される床置き型空気調和機
がある。
【0003】この種の空気調和機は、一般にその製造時
には、板金を略コの字状に折り曲げてケーシング本体を
形成し、そのケーシング本体に天板と底板とを接合して
ケーシングを製造した後、塗装工場でケーシング全体を
塗装し、再び製造ラインに乗せてケーシング内に熱交換
器等の機器を組付けている。
には、板金を略コの字状に折り曲げてケーシング本体を
形成し、そのケーシング本体に天板と底板とを接合して
ケーシングを製造した後、塗装工場でケーシング全体を
塗装し、再び製造ラインに乗せてケーシング内に熱交換
器等の機器を組付けている。
【0004】そして、図7に示すように、塗装前におけ
るケーシング本体51と底板53との接合は、係合部材
55による係合やビス止め等により接合しており、係合
部材55は、スポット溶接により底板53に接合してい
る。
るケーシング本体51と底板53との接合は、係合部材
55による係合やビス止め等により接合しており、係合
部材55は、スポット溶接により底板53に接合してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
空気調和機の製造工程では、板金からケーシングを組み
立て後、塗装のために一度製造ラインから外したのでは
製造工程が煩雑になり手間がかかるという不都合があ
る。
空気調和機の製造工程では、板金からケーシングを組み
立て後、塗装のために一度製造ラインから外したのでは
製造工程が煩雑になり手間がかかるという不都合があ
る。
【0006】これに対して、予め塗装した板金をコ字状
に折り曲げてケーシング本体を製造することも考えられ
る。この場合、天板や底板は通常見えないところである
から、特にケーシングの色をケーシング本体に統一させ
る必要性が薄いので、予め塗装されたカラー鋼板(塗装
鋼板)を用いれば足りるし、かかるカラー鋼板は市販の
ものを用いることができるから、このカラー鋼板を用い
ればケーシングの製造コストも低減できる。
に折り曲げてケーシング本体を製造することも考えられ
る。この場合、天板や底板は通常見えないところである
から、特にケーシングの色をケーシング本体に統一させ
る必要性が薄いので、予め塗装されたカラー鋼板(塗装
鋼板)を用いれば足りるし、かかるカラー鋼板は市販の
ものを用いることができるから、このカラー鋼板を用い
ればケーシングの製造コストも低減できる。
【0007】ところが、一般にカラー鋼板は塗装被膜の
厚みが厚いため、スポット溶接ができず、ケーシング本
体に組み付けるための係止片の取り付けができないとい
う問題点がある。従って、従来カラー鋼板を用いること
ができなかったため、ケーシングの組み立て後、塗装の
ために、一度製造ラインから外すという従来の製造工程
から脱することができなかった。
厚みが厚いため、スポット溶接ができず、ケーシング本
体に組み付けるための係止片の取り付けができないとい
う問題点がある。従って、従来カラー鋼板を用いること
ができなかったため、ケーシングの組み立て後、塗装の
ために、一度製造ラインから外すという従来の製造工程
から脱することができなかった。
【0008】そこで、本発明の目的は、床置き型機器の
天板または底板に市販の塗装鋼板を用いることができる
床置き型機器のケーシングを提供し、もって製造工程の
簡略化を図るとともに容易に組み立てることができる床
置き型機器のケーシングケーシングを提供することであ
る。
天板または底板に市販の塗装鋼板を用いることができる
床置き型機器のケーシングを提供し、もって製造工程の
簡略化を図るとともに容易に組み立てることができる床
置き型機器のケーシングケーシングを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、側壁を形成する板金製のケーシング本体
と、底板と、天板とを備え、床に設置される床置き型機
器のケ−シングにおいて、前記底板または天板には、前
記ケーシング本体と別体の塗装鋼板を用いるとともに、
該塗装鋼板の一部を孔開けまたは折り曲げ加工して本体
との接合部を形成したことを特徴とする。
に、本発明は、側壁を形成する板金製のケーシング本体
と、底板と、天板とを備え、床に設置される床置き型機
器のケ−シングにおいて、前記底板または天板には、前
記ケーシング本体と別体の塗装鋼板を用いるとともに、
該塗装鋼板の一部を孔開けまたは折り曲げ加工して本体
との接合部を形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の床置き型機器のケーシングにおいて、
板金を略コ字状に折り曲げてケーシング本体を形成し、
次に、天板と底板とを取り付けるが、底板または天板
は、予め塗装された塗装鋼板を用いその一部に予め孔開
けまたは折り曲げ加工して接合部を形成して、ケーシン
グ本体と接合する。従って、天板または底板に塗装鋼板
を用いても接合のための金具等が必要ないため、天板ま
たは底板に塗装鋼板を用いても容易にケーシング本体に
取り付けることができるとともに、予め塗装された板金
からケーシング本体を組み立てることによって、ケーシ
ングの塗装のために製造ラインから外すことなく床置き
機器の製造をすることができる。
板金を略コ字状に折り曲げてケーシング本体を形成し、
次に、天板と底板とを取り付けるが、底板または天板
は、予め塗装された塗装鋼板を用いその一部に予め孔開
けまたは折り曲げ加工して接合部を形成して、ケーシン
グ本体と接合する。従って、天板または底板に塗装鋼板
を用いても接合のための金具等が必要ないため、天板ま
たは底板に塗装鋼板を用いても容易にケーシング本体に
取り付けることができるとともに、予め塗装された板金
からケーシング本体を組み立てることによって、ケーシ
ングの塗装のために製造ラインから外すことなく床置き
機器の製造をすることができる。
【0011】
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明の一実施
例を詳細に説明するが、本実施例では床置き型機器とし
て床置き型の空気調和機を例に用いて説明する。
例を詳細に説明するが、本実施例では床置き型機器とし
て床置き型の空気調和機を例に用いて説明する。
【0012】図5及び図6に示すように、本実施例にか
かる床置き型空気調和機1は、オフィス等の床に設置さ
れる空気調和機であって、主として、ケ−シング3と、
該ケ−シング3内に傾斜して配置された熱交換器5と、
上記熱交換器5に向けて送風する送風ユニット7と、こ
の空気調和機の運転を制御する電装ユニット9とから構
成されている。
かる床置き型空気調和機1は、オフィス等の床に設置さ
れる空気調和機であって、主として、ケ−シング3と、
該ケ−シング3内に傾斜して配置された熱交換器5と、
上記熱交換器5に向けて送風する送風ユニット7と、こ
の空気調和機の運転を制御する電装ユニット9とから構
成されている。
【0013】ケ−シング3は、一枚の薄肉板金を横断面
が略コ字状に折り曲げて形成したケーシング本体11を
備え、そのケーシング本体11の解放された一側面に前
面パネル13が取着され、ケーシング本体11の上に天
板15及び下に底板17が取着されている。
が略コ字状に折り曲げて形成したケーシング本体11を
備え、そのケーシング本体11の解放された一側面に前
面パネル13が取着され、ケーシング本体11の上に天
板15及び下に底板17が取着されている。
【0014】底板17は、本実施例では市販のカラー鋼
板を用いており、その取り付け構造を図1及び図2を参
照して以下に詳述する。
板を用いており、その取り付け構造を図1及び図2を参
照して以下に詳述する。
【0015】底板17は、ビス19にてケーシング本体
11に固定されているが、底板17の周囲には折り曲げ
加工により周壁16が立ち上げられており、その周壁1
6の角付近にビス孔18aが形成されている。また、ケ
ーシング本体11にも底板の周壁16と重ねられて係合
される係合部24には、同様にビス孔18bが形成され
ており、ケーシング3の外側からビス止めされるように
なっているが、ケーシング11の背面においては、内側
(コ字状のケーシング本体11の解放側)からビス止め
されている。
11に固定されているが、底板17の周囲には折り曲げ
加工により周壁16が立ち上げられており、その周壁1
6の角付近にビス孔18aが形成されている。また、ケ
ーシング本体11にも底板の周壁16と重ねられて係合
される係合部24には、同様にビス孔18bが形成され
ており、ケーシング3の外側からビス止めされるように
なっているが、ケーシング11の背面においては、内側
(コ字状のケーシング本体11の解放側)からビス止め
されている。
【0016】即ち、ケーシング本体11の背面側に対応
して位置する周壁部分16は、その一部を切り欠いて内
側に折り曲げた接合部20が形成されており、その接合
部20にビス孔20aが形成されている。一方、接合部
20に対応するケーシング本体11には、斜め内側に延
出する係合片21が形成されており、ケーシングの内側
から係合片21と接合部20とを重ね合わせてビス止め
するようになっている。本実施例では、底板17に接合
部20を形成して係合部材とし、別個の係合用部材を必
要としないから、部品点数を削減することができる。
して位置する周壁部分16は、その一部を切り欠いて内
側に折り曲げた接合部20が形成されており、その接合
部20にビス孔20aが形成されている。一方、接合部
20に対応するケーシング本体11には、斜め内側に延
出する係合片21が形成されており、ケーシングの内側
から係合片21と接合部20とを重ね合わせてビス止め
するようになっている。本実施例では、底板17に接合
部20を形成して係合部材とし、別個の係合用部材を必
要としないから、部品点数を削減することができる。
【0017】再び、図5を参照して説明する。前面パネ
ル13は、ケ−シング3の下方に位置して、空気を吸引
する空気吸込口が形成された吸込みパネル13aと、ケ
−シング3の上方に位置し、熱交換後の空気を吹出す吹
出口が形成された吹出しパネル13bとを備え、該吸込
みパネル13aと吹出しパネル13bとの間には中央パ
ネル13cが取り付けられている。
ル13は、ケ−シング3の下方に位置して、空気を吸引
する空気吸込口が形成された吸込みパネル13aと、ケ
−シング3の上方に位置し、熱交換後の空気を吹出す吹
出口が形成された吹出しパネル13bとを備え、該吸込
みパネル13aと吹出しパネル13bとの間には中央パ
ネル13cが取り付けられている。
【0018】熱交換器5は、熱媒体が導入されて熱交換
されるもので、該熱交換器5の下端には熱交換器5の結
露を受けるドレンパン22が配置されている。該熱交換
器5からは、熱媒体の導入出管23、25が送風ユニッ
ト7の吸入口部37付近まで延出されている。この熱交
換器5は、上述のケ−シング3と内側パネル13dによ
り規定される空気通路27に斜めに傾斜して配置されて
おり、送風されてくる空気との摩擦音(風切り音)の静
音化が図られている。
されるもので、該熱交換器5の下端には熱交換器5の結
露を受けるドレンパン22が配置されている。該熱交換
器5からは、熱媒体の導入出管23、25が送風ユニッ
ト7の吸入口部37付近まで延出されている。この熱交
換器5は、上述のケ−シング3と内側パネル13dによ
り規定される空気通路27に斜めに傾斜して配置されて
おり、送風されてくる空気との摩擦音(風切り音)の静
音化が図られている。
【0019】送風ユニット7は、いわゆる遠心送風機で
あり、前面側に吸入口部が形成された片吸込みのケ−ス
29と、該ケ−ス29内に配置された羽車31と、該羽
車31を駆動する電動機33から構成されている。送風
ユニット7のケ−ス29は、その上方に、熱交換器5に
送風する送風口部が35設けられており、吸入口部37
から吸引した空気を送風口部35を介して熱交換器5へ
向けて送風するようになっている。
あり、前面側に吸入口部が形成された片吸込みのケ−ス
29と、該ケ−ス29内に配置された羽車31と、該羽
車31を駆動する電動機33から構成されている。送風
ユニット7のケ−ス29は、その上方に、熱交換器5に
送風する送風口部が35設けられており、吸入口部37
から吸引した空気を送風口部35を介して熱交換器5へ
向けて送風するようになっている。
【0020】電装ユニット9は、ハウジング41、該ハ
ウジング41に収納された基盤43及びカバ−45から
構成されており、基盤43上には、詳図していないが、
制御回路が配置されている。そして、メインテナス等の
時には、該カバ−45を開けて制御回路を露出するよう
になっている。この電装ユニット9は、送風ユニット7
の吸入口部37の上方の位置に配置されており、作業員
が中腰又は座った状態で、メインテナンス等の点検作業
が容易にできるようになっている。
ウジング41に収納された基盤43及びカバ−45から
構成されており、基盤43上には、詳図していないが、
制御回路が配置されている。そして、メインテナス等の
時には、該カバ−45を開けて制御回路を露出するよう
になっている。この電装ユニット9は、送風ユニット7
の吸入口部37の上方の位置に配置されており、作業員
が中腰又は座った状態で、メインテナンス等の点検作業
が容易にできるようになっている。
【0021】次に、本実施例による空気調和機の製造工
程について説明する。
程について説明する。
【0022】まず、ケーシングを組み立てるが、本実施
例では、予め塗装工場で塗装された板金を用い、この板
金を製造ラインに乗せて組み立てる。即ち、予め塗装さ
れた一枚の薄肉板金を横断面が略コ字状に折り曲げてケ
ーシング本体11を形成し、次に、天板15と底板17
とをビス19により取り付ける。底板17は、市販のカ
ラー鋼板を用い、その周壁16にビス孔18aを形成し
て、ケーシングの背面側に位置する周壁16の一部に予
め、内側に折り曲げた接合部20を形成しておく。
例では、予め塗装工場で塗装された板金を用い、この板
金を製造ラインに乗せて組み立てる。即ち、予め塗装さ
れた一枚の薄肉板金を横断面が略コ字状に折り曲げてケ
ーシング本体11を形成し、次に、天板15と底板17
とをビス19により取り付ける。底板17は、市販のカ
ラー鋼板を用い、その周壁16にビス孔18aを形成し
て、ケーシングの背面側に位置する周壁16の一部に予
め、内側に折り曲げた接合部20を形成しておく。
【0023】底板17の取り付け時には、ケーシング本
体11の係合部24に底板17の周壁16を重ね合わ
せ、更に、係合片21に接合部20を重ね合わせてビス
止めする。正面及び側面側は外側からビス19を止め、
コンベアに置かれている背面側にあってはコンベアに設
置されたままの状態で内側からビス19を止める。この
製造工程において、ケーシング本体11の背面を下にし
て寝かせた状態のままで、作業することができる。
体11の係合部24に底板17の周壁16を重ね合わ
せ、更に、係合片21に接合部20を重ね合わせてビス
止めする。正面及び側面側は外側からビス19を止め、
コンベアに置かれている背面側にあってはコンベアに設
置されたままの状態で内側からビス19を止める。この
製造工程において、ケーシング本体11の背面を下にし
て寝かせた状態のままで、作業することができる。
【0024】このように、本実施例のケーシングによれ
ば、予め塗装した板金を用いることによって、組み立て
中(又は後)に塗装のために製造ラインから外さない
で、一連の組み立て作業ができる。従って、ケーシング
の製造工程の簡略化を図るとともに組み立てが容易であ
り、且つ安価にできる。
ば、予め塗装した板金を用いることによって、組み立て
中(又は後)に塗装のために製造ラインから外さない
で、一連の組み立て作業ができる。従って、ケーシング
の製造工程の簡略化を図るとともに組み立てが容易であ
り、且つ安価にできる。
【0025】そして、ケーシングの組み立て後、ケーシ
ング11内に熱交換器5、送風ユニット7、電装ユニッ
ト等を組み付けた後、前面パネル13を組み付けて、空
気調和機1を製造する。
ング11内に熱交換器5、送風ユニット7、電装ユニッ
ト等を組み付けた後、前面パネル13を組み付けて、空
気調和機1を製造する。
【0026】本発明は、上述した実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0027】例えば、図3及び図4に示すように、底板
17の周壁16とケーシング本体11との取り付けは、
ビス19により接合することに限らず、接合部20の一
端部に凸部を形成し、ケーシング本体の係合片21に凸
部22aが係合する孔又は凹み26を形成する構成と
し、ビスを用いないで係合させる構成であってもよい。
このような構成にすれば、更にケーシング製造工程を簡
略化し、組み立てを容易にすることができる。
17の周壁16とケーシング本体11との取り付けは、
ビス19により接合することに限らず、接合部20の一
端部に凸部を形成し、ケーシング本体の係合片21に凸
部22aが係合する孔又は凹み26を形成する構成と
し、ビスを用いないで係合させる構成であってもよい。
このような構成にすれば、更にケーシング製造工程を簡
略化し、組み立てを容易にすることができる。
【0028】また、いうまでもなく、本発明は空気調和
機に限らず、他の床置き型機器のケーシングに用いても
同様な効果を得ることができる。
機に限らず、他の床置き型機器のケーシングに用いても
同様な効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の床置き型機器のケーシングは、
底板または天板に、前記ケーシング本体と別体の塗装鋼
板を用いるとともに、該塗装鋼板の一部を孔開けまたは
折り曲げ加工して本体との接合部を形成しているから、
天板または底板に別個の接合のための金具等が必要ない
ため、かかる天板または底板に市販の塗装鋼板を用いる
ことができる。これによって、製造工程の簡略化を図る
とともに容易に組み立てることができる。また、天板ま
たは底板に別個の接合のための金具等が必要ないため部
品点数の削減を図ることもできる。
底板または天板に、前記ケーシング本体と別体の塗装鋼
板を用いるとともに、該塗装鋼板の一部を孔開けまたは
折り曲げ加工して本体との接合部を形成しているから、
天板または底板に別個の接合のための金具等が必要ない
ため、かかる天板または底板に市販の塗装鋼板を用いる
ことができる。これによって、製造工程の簡略化を図る
とともに容易に組み立てることができる。また、天板ま
たは底板に別個の接合のための金具等が必要ないため部
品点数の削減を図ることもできる。
【図1】本発明の実施例によるケーシング本体と底板と
の組み立て構造を示す斜視図である。
の組み立て構造を示す斜視図である。
【図2】図1に示すケーシング本体と底板との接合部分
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】他の実施例にかかるケーシング本体と底板との
組み立て構造を示す斜視図である。
組み立て構造を示す斜視図である。
【図4】図3に示すケーシング本体と底板との接合部分
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例にかかる空気調和機の構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】図5に示す空気調和機の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】従来のケーシング本体と底板との接合部分を示
す断面図である。
す断面図である。
1 空気調和機 3 ケ−シング 11 ケーシング本体 15 天板 17 底板 20 接合部
Claims (1)
- 【請求項1】側壁を形成する板金製のケーシング本体
と、底板と、天板とを備え、床に設置される床置き型機
器のケ−シングにおいて、 前記底板または天板には、前記ケーシング本体と別体の
塗装鋼板を用いるとともに、該塗装鋼板の一部を孔開け
または折り曲げ加工して本体との接合部を形成したこと
を特徴とする床置き型機器のケーシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5148499A JPH06337131A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 床置き型機器のケーシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5148499A JPH06337131A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 床置き型機器のケーシング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337131A true JPH06337131A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15454128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5148499A Pending JPH06337131A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 床置き型機器のケーシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06337131A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101072549B1 (ko) * | 2003-12-04 | 2011-10-11 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 실내기 |
WO2013121920A1 (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
KR20150022416A (ko) * | 2013-08-23 | 2015-03-04 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP5148499A patent/JPH06337131A/ja active Pending
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