JPH0633707Y2 - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH0633707Y2
JPH0633707Y2 JP1988101898U JP10189888U JPH0633707Y2 JP H0633707 Y2 JPH0633707 Y2 JP H0633707Y2 JP 1988101898 U JP1988101898 U JP 1988101898U JP 10189888 U JP10189888 U JP 10189888U JP H0633707 Y2 JPH0633707 Y2 JP H0633707Y2
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JP
Japan
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frequency
limit frequency
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lower limit
receiver
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Application number
JP1988101898U
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JPH0224628U (ja
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誠 櫻井
光平 門脇
弘 ▲槇▼
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は受信周波数の上限周波数または下限周波数を
任意に設定することのできる受信機に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、無線受信機としては、使用する国の法律に基
づき各国別に受信周波数の上限または下限周波数が定め
られている。
このため、多くの国に同一の無線受信機を輸出しようと
する場合、輸出先の国の法律等に合わせて上限周波数ま
たは下限周波数を個別に設計しなければならないという
欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、従来の欠点を解消した受信機を
提供することにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案の受信機は、受信機の局部発振周波数となる信
号を発振するPLL回路と、該PLL回路が発振する信号の上
限周波数または下限周波数を設定する周波数設定手段
と、該周波数設定手段により設定された前記上限周波数
または前記下限周波数を記憶する記憶手段と、マイクロ
コンピュータとを備え、該マイクロコンピュータは、前
記PLL回路の発振周波数を制御すると共に、前記周波数
設定手段が操作されたことを検出した場合は新たに設定
された上限周波数または下限周波数を前記記憶手段に書
き込むように制御するものである。
(ニ)作用 この考案によれば、初期設定値として書き込まれた受信
周波数の上限周波数または下限周波数を任意に書き換え
ることができる。
(ホ)実施例 この考案に係る受信機の実施例を第1図及び第2図に基
づき説明する。
図中、1はこの無線機を制御するコントロールユニット
であって、このコントロールユニット1はマイクロコン
ピュータと表示器とリセット回路(いずれも図示してい
ない)とから構成されている。2Aは上限周波数または下
限周波数を設定可能な状態にするためのキー、2Bはこの
受信機の受信周波数の上限周波数を設定するキー、2Cは
同様に受信周波数の下限周波数を設定するキー、3はコ
ントロールユニット1で演算された分周比データに基づ
き局部発振器としての所要の周波数を受信部または送信
部に出力するPLL回路、4はPLL回路3に接続されたマイ
クロフォン、5は受信部、6は送信部、7はアンテナ切
換器、8はアンテナである。
このように構成された受信機において、コントロールユ
ニット1内のマイクロコンピュータのRAM(図示してい
ない)のBUFF1番地(以下、BUFF1という)には上限周波
数が、RAMのBUFF2番地(以下、BUFF2という)には下限
周波数の値が初期設定値として書き込まれている。
次に、上限周波数と下限周波数を設定する手順を第2図
を参照して説明する。
まず、上限周波数と下限周波数を変更する準備としてキ
ー24をオンにする(ステップS1)。この状態において、
上限周波数を、例えば、180MHzに設定する場合には、表
示器上の表示が180MHzとなるようにしてから、キー2Bを
押す。キー2Bが押されたことが検出されると(ステップ
S2)、表示された周波数をBUFF1に転送、即ち初期値と
して書き込まれている上限周波数を書き換える(ステッ
プS3)。
同様に、下限周波数を、例えば、130MHzに設定する場合
には、表示器上の表示が130MHzとなるようにしてから、
キー2Cを押す。ステップS4の判断に基づきキー2Cが押さ
れたことが検出されると、表示された周波数をBUFF2に
転送、即ち初期値として書き込まれている下限周波数を
書き換える(ステップS5)。
そして、最後に、キー2Aをオフに戻す。
この実施例では、受信周波数の上限または下限周波数を
設定する手段として、コントロールユニット1にそれぞ
れキー2A,2B,2Cを設けるようにしたが、キー2A,2B,2Cの
代わりとして、コントロールユニット1の配線を変更し
てキー2A,2B,2Cと同様な効果を得るように構成してもよ
い。
また、この実施例では受信機の局部発振周波数について
述べたが、送信機の送信周波数についても同様に実施で
きることは言うまでもないことである。
(ヘ)考案の効果 この考案の受信機は上述のように構成したので、受信周
波数を予めROMに記憶させる方式ではないので、ROMに記
憶させた受信周波数の上限周波数または下限周波数以外
に変更する場合でもROMを交換する必要がない。また、
受信機の外部からの操作で任意に受信周波数の上限周波
数または下限周波数を変更することができる。更に、A/
D変換器などの効果な部品を必要としない。また、容易
に実施することができる、等々の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係る受信機の実施例を示
し、第1図はブロック図、第2図はフローチャートであ
る。 主な符号の説明 1……コントロールユニット、2A,2B,2C……キー 3……PLL回路、5……受信部 7……アンテナ切換器、8……アンテナ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−37720(JP,A) 実開 昭63−192733(JP,U) 実開 昭62−14823(JP,U) 実公 昭58−18360(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機の局部発振周波数となる信号を発振
    するPLL回路と、該PLL回路が発振する信号の上限周波数
    または下限周波数を設定する周波数設定手段と、該周波
    数設定手段により設定された前記上限周波数または前記
    下限周波数を記憶する記憶手段と、マイクロコンピュー
    タとを備え、 該マイクロコンピュータは、前記PLL回路の発振周波数
    を制御すると共に、前記周波数設定手段が操作されたこ
    とを検出した場合は新たに設定された上限周波数または
    下限周波数を前記記憶手段に書き込むように制御するこ
    とを特徴とする受信機。
JP1988101898U 1988-07-30 1988-07-30 受信機 Expired - Lifetime JPH0633707Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988101898U JPH0633707Y2 (ja) 1988-07-30 1988-07-30 受信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988101898U JPH0633707Y2 (ja) 1988-07-30 1988-07-30 受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0224628U JPH0224628U (ja) 1990-02-19
JPH0633707Y2 true JPH0633707Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=31331311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988101898U Expired - Lifetime JPH0633707Y2 (ja) 1988-07-30 1988-07-30 受信機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0633707Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683102B2 (ja) * 1986-07-31 1994-10-19 富士通テン株式会社 電子同調型のラジオ受信機

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Publication number Publication date
JPH0224628U (ja) 1990-02-19

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