JP2606095Y2 - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
- Publication number
- JP2606095Y2 JP2606095Y2 JP1993058695U JP5869593U JP2606095Y2 JP 2606095 Y2 JP2606095 Y2 JP 2606095Y2 JP 1993058695 U JP1993058695 U JP 1993058695U JP 5869593 U JP5869593 U JP 5869593U JP 2606095 Y2 JP2606095 Y2 JP 2606095Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless communication
- signal
- communication device
- circuit
- mode
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
る無線通信機に関するものである。
コンが用意され、多くの機能をそれで制御することがで
きた。それらのリモコンは制御のためにテンキーや各種
操作ボタン,つまみを多く持っていた。
コンは少量生産のため価格が高く、しかも機能やボタン
の数が多くて使いにくい点があった。
れたもので、安価に手軽にリモコン操作を行うことがで
きる無線通信機を提供することを目的とするものであ
る。
め、請求項1の無線通信機においては、短点および長点
を組み合わせた信号が入力されるキーイング回路を備え
た無線通信機において、前記信号に応じて無線通信機の
機能を制御する制御手段と、前記信号を制御手段または
キーイング回路に切り換えるスイッチ手段と、を設ける
という手段を講じた。
短点および長点を組み合わせた信号が入力されるキーイ
ング回路と、電信モードを含む複数のモードを切り換え
るモード切り換え回路とを備えた無線通信機において、
前記信号に応じて無線通信機の機能を制御する制御手段
と、前記モード切り換え回路に連動して、前記信号を電
信モードの時にはキーイング回路に、それ以外のモード
の時には制御手段に切り換えるスイッチ手段と、を設け
るという手段を講じた。ここで、モードとは、電信や電
話,AM(SSBを含む),FMなどの電波形式のことである。な
お、上記構成の無線通信機は電信専用機に限らない。
点を組み合わせた信号を、スイッチ手段によって切り換
えて、制御手段またはキーイング回路へ出力する。制御
手段へ出力された場合は、その組み合わせを制御手段が
読み取って、無線通信機の各種の機能を制御する。ま
た、送信状態でキーイング回路へ出力された場合、短点
および長点を組み合わせた信号は、そのままモールス信
号として送信される。
ード切り換え回路の設定が電信モードになれば、モード
切り換え回路に連動するスイッチ手段によって、短点お
よび長点を組み合わせた信号はキーイング回路側に加え
られる。そして、送信状態になった場合、その信号はモ
ールス信号として送信される。一方、設定が電信以外の
モードであれば、スイッチ手段によって制御手段側に加
えられ、信号は制御手段への制御信号となる。短点と長
点の組み合わせに応じて、制御手段は無線通信機の各種
の機能を制御する。例えば、その組み合わせが短点の連
続なら、制御手段が周波数を制御して受信周波数を高い
方向にずらせるというようにする。
いて詳細に説明する。 (実施例1) ここで、図1は本考案の無線通信機の実施例1のブロック
図,図2は図1の無線通信機内の短点および長点を組み合
わせた信号の処理方法のフローチャートである。図1に
おいて、1は後述する各部を内蔵した実施例1の無線通信
機,2は短点および長点を組み合わせた信号を出力するエ
レクトロニックキーヤー,3は後述するモード切り換え回
路に応じてエレクトロニックキーヤー2の出力先を切り
換えるスイッチ回路,5はキーイング回路8を含む送信
部,6は受信部,4は短点と長点の配列を解読して送信部5
と受信部6の各種機能を制御する制御手段,7は無線通信
機の送信部5と受信部6の電波形式を切り換えるモード切
り換え回路である。ここで送信部5と受信部6はトランシ
ーブ動作をしており、その内部には、送受信切り換えや
周波数,電波形式の制御等の回路が含まれている。ここ
で、スイッチ回路3がスイッチ手段に対応している。
する。先ず、無線通信機1に電源を入れて動作を開始さ
せる。次に使用する電波形式を決めて、モード切り換え
回路7でその電波形式に合わせる。ステップS1で、信号
を入力する。入力された信号はステップS2で設定された
モードに従ってスイッチ回路3で切り換えられる。電信
モードの時はスイッチ回路3がエレクトロニックキーヤ
ー2の出力をキーイング回路8に接続しているので、ステ
ップS3へ進む。電信モード以外のモードに切り換えない
限り、このキーイング回路8に接続された状態は続く。
この状態ではエレクトロニックキーヤー2は電鍵として
本来の使い方をし、送信状態で短点と長点からなる信号
を入力して、モールス通信を行う。
モードに設定されているときは、スイッチ回路3がエレ
クトロニックキーヤー2の出力を制御手段4に接続してい
る。この状態でステップS1で信号を入力すれば、ステッ
プS2で設定されたモードに従って、信号はステップS4で
制御手段4に出力される。制御手段4には、予め短点と長
点の組み合わせと機能の対応関係を記憶させてある。例
えば、短点が連続して出力されたときは、ステップS5か
らステップS6に進み、受信周波数を高い方に移動させ
る。短点の連続出力が終わった時点でステップS6からス
テップS14へ進み処理を終了する。なお、他のモールス
信号と識別するため、短点が6回以上連続して出力され
始めた後にのみ、周波数アップ動作を始め、以後は短点
の出力ごとに規定の周波数ずつ変化させていく。もちろ
ん連続短点の数が増えるに従って、周波数の変化量を加
速度的に増やしていってもよい。
場合は、ステップS7で判断されてステップS8に進み、受
信周波数を低い方に移動させ、長点が出力されている間
はその動作を継続する。以下、例えば、ステップS9では
モールス信号の符号Fを検出したら、無線通信機本体に
入力可能の表示が出、周波数入力待ちの状態になるの
で、ステップS10でエレクトロニックキーヤー2で数字デ
ータを打ち込む。また、S11でモールス信号の符号STOを
検出したら、ステップS11に進んで、現在の表示周波数
をメモリーに書き込むという動作をする。以上のいずれ
の動作も、その処理が終わればステップS14で処理終了
する。予め記憶された信号を検出しないときは、ステッ
プS13で制御対象なしとして終了する。しかし、これで
全動作が終わるのではなく、新たに、信号入力があった
場合は、ステップS1から動作を繰り返す。
号EMであればモード(電信モード以外の電波型式に限
る)を変えるとか、モールス信号の符号Mであればメモ
リー周波数を呼び出すとかいった使い方をする。エレク
トロニックキーヤー2に符号のメモリー機能が内蔵して
ある場合は、その機能を使ってリモコン操作をより快適
にすることができる。また、電信モード以外であれば送
信時も制御手段を使えるので、マイクの利得の調整など
も可能である。
る。実施例2の無線通信機1aはフルブレークイン動作が
可能な電信モードのみで、スイッチ手段としてのスイッ
チ3aを手動操作して、その出力先をキーイング回路8aか
制御手段4aのどちらかに切り換える構成である。ここで
送信部5aと受信部6aはトランシーブ動作をしており、制
御手段4aは受信部6aのみを制御している。
て動作を開始させ、スイッチ3aでエレクトロニックキー
ヤー2からの信号の出力先を選択する。スイッチ3aがキ
ーイング回路8aに接続されているとき、無線通信機1aは
フルブレークイン動作をしているので、信号が出力され
たときだけ送信部5aから電波が出て、信号のないときは
受信部6aが動作してその周波数の電波を受信している。
このように、キーイング回路8aに接続されたときは、無
線通信機1aはごく普通のフルブレークイン動作の電信専
用機として使用される。
られている場合、エレクトロニックキーヤー2から出力
された信号は、制御手段4aでその短点と長点の組み合わ
せが予め記憶されたものと比較され、対応するものがあ
ればその信号に応じた受信部6aの機能が実行される。
だけしか動かせない人や目の不自由な人でも、エレクト
ロニックキーヤーを使って無線通信機の切り換えスイッ
チやつまみに触れることなく、各機能を使いこなすこと
ができるという効果もある。また、エレクトロニックキ
ーヤーは、無線通信機に内臓されていてもよく、押しボ
タンスイッチで代用することもできる。さらに、受信専
用機においても、制御手段の入力に押しボタンスイッチ
等を用いることによって、短点と長点から成る信号を出
力して、各種機能の制御に利用できる。
はキーイング回路のみに入力され、送信時にモールス信
号として出力されていた信号を、スイッチ手段によって
切り換えて制御手段に加え、その短点と長点の組み合わ
せで無線通信機の各種の機能を制御できるようにしたの
で、新たに専用のリモコン機器を買うことなく、安価に
手軽に遠隔操作を行える。また、請求項2の無線通信機
においては、スイッチ手段をモード切り換え回路に連動
させて切り換えるので、短点および長点を組み合わせた
信号を、電信モードの送信時はモールス信号として利用
でき、電信モード以外の時は無線通信機の各機能を制御
する制御手段用の信号として利用できる。
ある。
わせた信号の処理方法のフローチャートである。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】短点および長点を組み合わせた信号が入力
されるキーイング回路を備えた無線通信機において、 前記信号に応じて無線通信機の機能を制御する制御手段
と、 前記信号を制御手段またはキーイング回路に切り換える
スイッチ手段と、 を設けたことを特徴とする無線通信機。 - 【請求項2】短点および長点を組み合わせた信号が入力
されるキーイング回路と、電信モードを含む複数のモー
ドを切り換えるモード切り換え回路とを備えた無線通信
機において、 前記信号に応じて無線通信機の機能を制御する制御手段
と、 前記モード切り換え回路に連動して、前記信号を電信モ
ードの時にはキーイン回路に、それ以外のモードの時に
は制御手段に切り換えるスイッチ手段と、 を設けたことを特徴とする無線通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058695U JP2606095Y2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-10-29 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4516493 | 1993-08-19 | ||
JP5-45164 | 1993-08-19 | ||
JP1993058695U JP2606095Y2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-10-29 | 無線通信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725634U JPH0725634U (ja) | 1995-05-12 |
JP2606095Y2 true JP2606095Y2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=26385136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993058695U Expired - Lifetime JP2606095Y2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-10-29 | 無線通信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606095Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP1993058695U patent/JP2606095Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「船舶無線」荒井大太郎著、誠文堂新光社、昭和18年10月21日発行、第37頁第6〜7行、19〜20行 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0725634U (ja) | 1995-05-12 |
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Legal Events
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