JPH06336405A - 薬剤徐放体 - Google Patents

薬剤徐放体

Info

Publication number
JPH06336405A
JPH06336405A JP46094A JP46094A JPH06336405A JP H06336405 A JPH06336405 A JP H06336405A JP 46094 A JP46094 A JP 46094A JP 46094 A JP46094 A JP 46094A JP H06336405 A JPH06336405 A JP H06336405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface area
specific surface
drug
molding
medicine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP46094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Chinuki
高志 千貫
Seiichi Shibata
誠一 柴田
Tatsuhiro Nagamatsu
龍弘 永松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP46094A priority Critical patent/JPH06336405A/ja
Publication of JPH06336405A publication Critical patent/JPH06336405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 成形体の部位により連続的または非連続的に
比表面積が異なる成形体に、揮散性を有する薬剤を含有
せしめてなる薬剤徐放体。 【効果】使用温度の変動による薬剤の徐放有効期間の変
化を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬剤徐放体に関する。
さらに詳しくは、使用温度の変動による有効期間の変化
を小さくした薬剤徐放体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、揮散性を有する薬剤を含有す
る薬剤徐放体が多数知られている。しかしながら、これ
らの薬剤徐放体は、使用温度が変化すると薬剤の揮散速
度が変わることから、薬剤徐放体としての有効期間が大
きく変動する点で問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、使用温
度が変化しても有効期間が大きく変動することのない薬
剤徐放体を得るべく鋭意検討を重ねた結果、薬剤徐放体
の成形体の部位により連続的または非連続的に比表面積
が異なる成形体であって、揮散性を有する薬剤を含有せ
しめてなる薬剤徐放体は、使用温度が変化しても有効期
間が大きく変動することのないことを見いだし、本発明
に至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、成
形体の部位により連続的または非連続的に比表面積が異
なる成形体に、揮散性を有する薬剤を含有せしめてなる
薬剤徐放体を提供するものである。以下本発明について
詳細に説明する。
【0005】成形体の形状は、薬剤の揮散性、拡散性お
よび目的とする使用期間、使用温度(の変化)を考慮し
て決定され、成形体の部位により連続的または非連続的
に比表面積が異なる形状であればとくに限定されない
が、一般的には、比表面積が最大の部位の比表面積Mと
比表面積が最小の部位の比表面積Nの比、すなわちM/
Nの値が2以上であることが望ましい。M/Nの値が2
以下である場合、使用温度の変化が大きい条件で使用す
ると有効期間の変動が大きくなるために好ましくない。
使用温度の変化が大きいほど、有効期間の変動を小さく
するために成形体の部位による比表面積の差異を大きく
する必要がある。本発明における比表面積aは、下記の
式(1)で定義され、成形体の各部位において算出され
る。ただし、薬剤を均一分散した(面積が大きく厚みが
薄い)フィルムの端面部等、薬剤含有量が全体の10%
未満である部位においては、蒸散特性への寄与が少ない
ため比表面積aは定義しない。
【0006】この定義によれば、例えば、部位により肉
厚が異なる成形体では肉厚が小さい程、円錐、角錐、ク
サビ形等では先端程、比表面積aの値が大きくなる。 a=(蒸散に寄与する表面積)/(蒸散に寄与する体積) (1) (1)式において、蒸散に寄与する表面積とは、例えば
成形体の一部をバリア層で覆った場合にはバリア層で覆
われていない面の面積であり、揮散性薬剤の蒸散に寄与
しない表面積を除いた表面積をさす。一方、(1)式に
おける蒸散に寄与する体積とは、薬剤を含有する部分の
体積をさす。例えば、薬剤を含有しないアルミ板等の表
面に揮散性薬剤を塗布したフィルムを貼り合わせた成形
体の場合や、薬剤を溶解しない粒子(金属粉等)を分散
した成形体の場合においては、薬剤を含有しない部分の
体積を除いた、薬剤を含有する部分の体積のみをさす。
【0007】本発明に用いる成形体の素材としては、所
望量の揮散性を有する薬剤を含有することができればよ
く、特に限定されないが、例えば、熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂等の合成樹脂類や合成ゴム類あるいはパルプ、
紙、木材等の多孔質基材等を用いることができる。成形
体の素材としては、揮散性を有する薬剤の有効期間を比
較的容易に制御でき、耐水・耐溶媒性に優れ、しかも所
望の形状に容易に成形できる等の理由から、熱可塑性樹
脂が特に好ましい。熱可塑性樹脂としては、薬剤の分解
温度以下で成形できるもので、揮散性を有する薬剤を含
有保持できるものであればよく、薬剤との組み合わせに
より適宜選択すればよい。具体的熱可塑性樹脂として
は、例えば、分岐低密度ポリエチレン、エチレンと炭素
数4〜12のα−オレフィンとの共重合体である線状低
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレンおよ
び/またはブテン−1とプロピレンとの共重合体、酢酸
ビニルおよび/またはアクリル酸エステルとエチレンと
の共重合体、ポリプロピレン等のオレフィン系熱可塑性
樹脂が挙げられ、塩化ビニル系熱可塑性樹脂、ポリエス
テル系またはナイロン系の熱可塑性樹脂さらにスチレン
−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム
等の合成ゴム類が挙げられ、これら熱可塑性樹脂または
合成ゴムは、単独あるいは2種以上使用することもでき
る。
【0008】本発明の薬剤徐放体は、各種基材よりなる
成形体に含浸または浸漬することにより製造できる。成
形体の基材として熱可塑性樹脂を用いる場合、例えば、
薬剤はそのままかあるいは粒剤、液状製剤等の形態に製
剤化した後、熱可塑性樹脂に混練し、射出成形法、プレ
ス成形法等の通常の成形法により、容易に薬剤を含有す
る成形体として製造することができ、もちろん、熱可塑
性樹脂成形体を薬剤を含有する溶液に含浸または浸漬す
る等の方法でも製造できる。揮散性を有する薬剤の配合
量は、使用する成形体の素材により、また所望の有効期
間を考慮して任意に変えることができるが、通常、成形
体100重量部に対して、揮散性を有する薬剤が0. 1
〜70重量部である。一般に、揮散性を有する薬剤の配
合量が0. 1重量部以下では薬剤による効力が不足であ
り、また70重量部以上では薬剤の表面へのブリードが
生じるので好ましくない。さらに本発明の目的を損なう
ことのない範囲内で共力剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、耐光剤、抗ブロッキング剤、充填剤、蒸散調節剤、
香料、色素、顔料などを適宜使用できる。
【0009】本発明において用いられる薬剤は常温また
は加熱下で揮散性を有するものであればよく、例えば、
各種の防菌・防黴活性化合物あるいは殺虫活性成分、昆
虫成長制御活性成分、忌避活性成分、フェロモン等の防
虫活性成分あるいは除草活性化合物、植物成長調節活性
成分、香料等の有効成分化合物またはその製剤品を用い
ることができる。例示すれば、防菌・防黴活性化合物と
して、クレゾール、サリチル酸、パラクロルメタキシレ
ノール、オルトフェニルフェノール、3−メチル−4−
イソプロピルフェノール、3−アセト−6−メチル−2
−ピロノン、オキシ安息香酸アルキルエステル(メチ
ル、エチル、プロピル、ブチル等)等が挙げられる。防
虫活性成分のうち殺虫活性成分としては、ピレスロイド
系化合物、有機燐系化合物、またはカーバメート系化合
物が例示され、例えば、ピレスロイド系化合物として
は、アレスリン、d−アレスリン、dd−アレスリン、
プラレスリン、エムペントリン(1−エチニル−2−メ
チル−2−ペンテニルクリサンセメート)等が挙げら
れ、有機燐系化合物としては、フェニトロチオン、ジク
ロルボス、クロロピリホス等が、カーバメート系化合物
としては、メトキシジアゾン等が例示される。忌避活性
成分としては、ジエチルトルアミド、ジブチルフタレー
ト等が例示される。これらの防虫活性成分は、1種単独
でまたは2種以上を混合して用いることもできる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、使用温度の変動による
薬剤の徐放有効期間の変化を小さくすることができる。
【0011】
【実施例】次に実施例をあげて本発明を説明するが、こ
れら実施例は単に例示的なものであって、本発明はこれ
らに限定されるものではない。 実施例1 エチレン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工
業(株)製アクリフトWH202 、以下EMMAと略)10
0重量部と、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニ
ルクリサンセメート(住友化学工業(株)製ベーパース
リン、以下VEPと略)9.2重量部とを密閉式加圧ニ
ーダー(森山製作所製)にてせん断発熱を利用して溶融
混練した後、押出機に供給し押し出しながらホットカッ
トを行ないペレットを得た後、図1に示した形状に成形
し薬剤徐放体を得た。成形体1個あたりのVEP仕込み
量は2gである。この薬剤徐放体の比表面積は、断面の
近傍を除けば、厚み2mm部が約10cm-1、厚み0.
5mm部が約40cm-1であり、成形体の部位により非
連続的に比表面積が異なる形状である。薬剤徐放体の有
効期間は下記の方法で評価した。結果を表1に示す。
【0012】(有効期間の評価方法)薬剤徐放体を、温
度30℃、および20℃に調節した空間容積9m3 の恒
温室内に設置し一定時間経過毎にとりだし、イエバエに
対する効力評価を実施することにより有効期間を評価し
た。イエバエに対する効力評価は、0.34m3 (70
cm立方)のガラスチャンバー内に薬剤徐放体をつり下
げた後にイエバエを放虫し、1日経過後にノックダウン
した虫の数を観察することにより実施した。1日経過後
のノックダウン率が80%以上であれば有効、80%以
下であれば無効と判定した。
【0013】実施例2 EMMA100重量部とVEP10.6重量部とを溶融
混練した後、実施例1と同様にして、図2に示した形状
の薬剤徐放体を得た。成形体1個あたりのVEP仕込み
量は2gである。この薬剤徐放体の比表面積aは、実施
例1と同様であるが、aが約10の部位とaが約40の
部位の割合が異なる。この薬剤徐放体の有効期間を実施
例1と同様の方法で評価した。結果を表1に示す。
【0014】実施例3 EMMA100重量部とVEP14.2重量部とを溶融
混練した後、実施例1と同様にして、図3に示した形状
の薬剤徐放体を得た。成形体1個あたりのVEP仕込み
量は2gである。この薬剤徐放体の比表面積aは、実施
例1と同様であるが、aが約10の部位とaが約40の
部位の割合が異なる。この薬剤徐放体の有効期間を実施
例1と同様の方法で評価した。結果を表1に示す。
【0015】比較例1 EMMA100重量部とVEP3.0重量部とを溶融混
練した後、実施例1と同様にして、20cm角、厚み2
mmの成形体を得た。成形体1個あたりのVEP仕込み
量は2gである。この成形体の比表面積は約10cm-1
である。この成形体の有効期間を実施例1と同様の方法
で評価した。この成形体は、20℃では薬剤の蒸散量が
少なく、本発明の有効期間の判定方法によれば、無効と
判定された。その結果を表1に示す。
【0016】比較例2 EMMA100重量部とVEP7.9重量部とを溶融混
練した後、実施例1と同様にして、20cm角、厚み
0.8mmの成形体を得た。成形体1個あたりのVEP
仕込み量は2gである。この成形体の比表面積は約25
cm-1である。この成形体の有効期間を実施例1と同様
の方法で評価した。結果を表1に示す。
【0017】比較例3 EMMA100重量部とVEP13.2重量部とを溶融
混練した後、実施例1と同様にして、20cm角、厚み
0.5mmの成形体を得た。成形体1個あたりのVEP
仕込み量は2gである。この成形体の比表面積は約40
cm-1である。この成形体の有効期間を実施例1と同様
の方法で評価した。結果を表1に示す。
【0018】実施例4 EMMA100重量部とVEP8.3重量部とを溶融混
練した後、実施例1と同様にして、図4に示した形状の
薬剤徐放体を得た後、上面(天板部)にアルミテープを
はりつけ、上面からはVEPが蒸散しないようにした。
成形体1個あたりのVEP仕込み量は2gであり、この
薬剤徐放体の比表面積は、天板部(厚み2mmの片面から
蒸散)が約5cm-1、円筒部が平均で約40cm-1であ
り、成形体の部位により非連続的に、円筒部では連続的
に比表面積が異なる形状である。この成形体の有効期間
を実施例1と同様の方法で、アカイエカに対して評価し
た。結果を表1に示す。
【0019】比較例4 EMMA100重量部とVEP15.8重量部とを溶融
混練した後、実施例1と同様にして、20cm角、厚み
0.4mmの成形体を得た後、片面にアルミテープをは
りつけ、片面からはVEPが蒸散しないようにした。成
形体1個あたりのVEP仕込み量は2gである。この成
形体の比表面積は約25cm-1である。この成形体の有
効期間を実施例1と同様の方法でアカイエカに対して評
価した。結果を表1に示す。
【0020】実施例5 エチレン−メチルメタクリレート共重合体(住友化学工
業(株)製アクリフトWH202 )100重量部と3−メチ
ル−4−イソプロピルフェノール10重量部とを溶融混
練後、底面の直径が2cm、高さが6cmの円錐形の薬
剤徐放体を得た後、底面にアルミテープをはりつけ、片
面からは3−メチル−4−イソプロピルフェノールが蒸
散しないようにした。この薬剤徐放体の比表面積は、頂
点部が最も大きく、下方部ほど比表面積は小さくなり、
連続的に比表面積が異なる形状である。この薬剤徐放体
と濾紙を、冷暖房を使用しない屋内に設置したたんすの
ひきだし内に入れ、経時後の3−メチル−4−イソプロ
ピルフェノールの濾紙への付着量を測定し、付着量が1
0mg/cm2 以上であれば、かびに対して有効である
と判定した結果、6月に開始した試験で3か月、12月
に開始した試験で4か月間有効であり、6月と12月の
有効期間の差異は1か月であった。
【0021】比較例5 形状を、直径が2.3cmの球(比表面積は部位によら
ず同じ形状であり、3−メチル−4−イソプロピルフェ
ノールの含有量は実施例5と同量)とした以外は実施例
5と同様にして、実施例5と同様の防黴評価を実施した
結果、6月に開始した試験では5か月間有効であった
が、12月に開始した試験では4か月間付着量が10m
g/cm2 未満であり、使用初期から4カ月間無効であ
った。6月と12月の有効期間の差異は5か月であっ
た。
【0022】
【表1】 1)比表面積aの単位はcm-1。 2)割合は比表面積aを有する部分の体積の比率(%)
を表す。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の薬剤徐放体の正面図および側面図を
示す。
【図2】実施例2の薬剤徐放体の正面図および側面図を
示す。
【図3】実施例3の薬剤徐放体の正面図および側面図を
示す。
【図4】実施例4の薬剤徐放体を斜め下側から概観した
図を示し、天板基材板上に中空の円筒状の形をした層が
同心円状に配され、多層の構造をなしていることを示し
ている。
【図5】(A)は実施例4の薬剤徐放体の下側正面から
見た図を示し、(B)は天板で覆われた円筒の上面(天
板部)を下にして置いたときの側面図で、その右側半分
は中空の円筒状の多層構造の中心を通る断面の図を示し
ている。
【図6】(C)は、実施例4の薬剤徐放体の側面図
(B)の断面の一部である円内の部分を拡大した詳細図
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形体の部位により連続的または非連続的
    に比表面積が異なる成形体に、揮散性を有する薬剤を含
    有せしめてなる薬剤徐放体。
  2. 【請求項2】成形体が熱可塑性樹脂からなる請求項1記
    載の薬剤徐放体。
  3. 【請求項3】比表面積が最大の部位の比表面積Mと比表
    面積が最小の部位の比表面積Nの比、すなわちM/Nの
    値が2以上であることを特徴とする請求項1または2記
    載の薬剤徐放体。
  4. 【請求項4】揮散性を有する薬剤が、1−エチニル−2
    −メチル−2−ペンテニルクリサンセメートである請求
    項1〜3のいづれか1項記載の薬剤徐放体。
JP46094A 1993-03-30 1994-01-07 薬剤徐放体 Pending JPH06336405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP46094A JPH06336405A (ja) 1993-03-30 1994-01-07 薬剤徐放体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-71698 1993-03-30
JP7169893 1993-03-30
JP46094A JPH06336405A (ja) 1993-03-30 1994-01-07 薬剤徐放体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06336405A true JPH06336405A (ja) 1994-12-06

Family

ID=26333446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP46094A Pending JPH06336405A (ja) 1993-03-30 1994-01-07 薬剤徐放体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06336405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103781351A (zh) * 2011-11-16 2014-05-07 大日本除虫菊株式会社 含挥发性药剂的结构体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103781351A (zh) * 2011-11-16 2014-05-07 大日本除虫菊株式会社 含挥发性药剂的结构体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5933626B2 (ja) 揮散性薬剤含有構造体及びこれからなる防虫製品
US7790000B2 (en) Volatilizer
WO2001065931A1 (fr) Dispositif diffuseur de produits chimiques de type ventilateur
JP5275848B2 (ja) 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法
JP3735953B2 (ja) 害虫駆除方法
JPH08302080A (ja) 持続性を有するオレフィン系防虫樹脂組成物およびその成形体
JP2001247406A (ja) 薬剤揮散方法
AU700100B2 (en) Resin composition and molded product thereof
JP3858929B2 (ja) 樹脂組成物およびその成形体
JPH06336405A (ja) 薬剤徐放体
JP2010090048A (ja) 薬剤揮散体
JP3016155B2 (ja) 浄化槽内害虫防除方法
JP2736433B2 (ja) 徐放性害虫忌避材
JP4445459B2 (ja) 薬剤蒸散装置
JP6644516B2 (ja) ファン式揮散性薬剤揮散装置
JPH03200704A (ja) 薬剤徐放性樹脂成形体
JPS62155039A (ja) 害虫防除用ネツト
JPH04202105A (ja) 害虫忌避性樹脂成形体
JP7485555B2 (ja) 飛翔害虫防除用薬剤揮散体及びこれを用いる飛翔害虫防除方法
JPH02191201A (ja) 徐放性害虫忌避材
JP2001333681A (ja) ファン式害虫防除装置
JP2016123390A (ja) 揮散性薬剤含有立体構造体
JPH0146481B2 (ja)
JP2005145823A (ja) 薬剤揮散方法
JP3133761B2 (ja) 吸液芯用加熱蒸散薬剤の揮散性調整剤及び加熱蒸散薬剤の揮散性を調整する方法