JPH06335734A - ダイクッション装置のエア圧設定方法および装置 - Google Patents

ダイクッション装置のエア圧設定方法および装置

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JPH06335734A
JPH06335734A JP5146925A JP14692593A JPH06335734A JP H06335734 A JPH06335734 A JP H06335734A JP 5146925 A JP5146925 A JP 5146925A JP 14692593 A JP14692593 A JP 14692593A JP H06335734 A JPH06335734 A JP H06335734A
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die
cushion pad
air
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一成 桐井
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/10Devices controlling or operating blank holders independently, or in conjunction with dies
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/02Die-cushions

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クッションパッドを下降端の初期位置に保持
した状態で、プレス加工時に適切なしわ押え荷重が得ら
れるようにエア圧を調整する。 【構成】 クッションパッド26の重量Wa,クッショ
ンピン22の重量Wp,エアシリンダ32の受圧面積
A,クッションパッド26が初期位置に保持されている
時のエア室33の上下寸法X0 ,クッションパッド26
が上昇端に位置させられた時のエア圧33の上下寸法X
1 ,エアタンク34の容積Va,しわ押えリング28の
重量Wr,目標しわ押え荷重Fso,クッションピン22
の使用本数n,クッションストロークLに基づいて初期
エア圧P0 を次式に従って求め、クッションパッド26
が初期位置に保持された状態でエア圧PaをP0 に調圧
する。 【数1】P0 =(Fso+Wa+Wr+n・Wp)/A ×{Va+A(X1 −L)}/(Va+AX0

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレス機械のダイクッシ
ョン装置に係り、特に、クッションパッドを上方へ付勢
するエアシリンダのエア圧設定方法および装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】絞り加工を行うプレス機械は、一般に、
(a)しわ押え型を支持しているクッションパッドと、
(b)そのクッションパッドを上方へ付勢するエアシリ
ンダとを備え、そのエアシリンダのエア圧に基づいてし
わ押え荷重を付与するダイクッション装置を備えてい
る。実開昭62−20711号公報に記載されているプ
レス機械はその一例であり、上記エア圧は、金型交換の
度に試し打ちを行ってトライアンドエラーで適切なプレ
ス品が得られるように調整しているのが普通である。
【0003】しかしながら、このようにトライアンドエ
ラーでエア圧調整を行った場合、面倒で時間が掛かるば
かりでなく、作業に熟練を要するとともに一定品質のプ
レス品を安定して得ることが困難である。このため、本
出願人は先に出願した特願平4−114004号におい
て、金型固有の金型情報およびプレス機械固有のマシン
情報に基づいて、適切なプレス品が得られるようにエア
圧を自動設定する方法を提案した。例えば図1に示すプ
レス機械について具体的に説明すると、適切な絞り加工
を行うことができる目標しわ押え荷重Fso,しわ押えリ
ング(しわ押え型)28の重量Wr,クッションピン2
2の使用本数nを、金型毎に予めトライプレス(金型製
作時に試し打ちを行うプレス機械)等により求めてお
き、クッションパッド26の重量Wa,クッションピン
22の重量Wp,エアシリンダ32の受圧面積Aを用い
て、次式(1)に従ってエア圧Paxを算出し、エアタン
ク34内のエア圧Paがそのエア圧Paxとなるように、
エア圧センサ39でエア圧Paを検出しながらエア圧制
御回路38や開閉弁37を切換制御するのである。
【数1】 Pax=(Fso+Wa+Wr+n・Wp)/A ・・・(1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記エアシ
リンダに対する圧力エアの供給は、エア圧設定を含む金
型交換時間を短縮するため、例えば金型交換の際にプレ
ス上型をプレススライドに取り付ける時など、クッショ
ンパッドを下降端に保持した状態で行われ、その状態で
エア圧も調整していた。しかしながら、その後にクッシ
ョンパッドを上昇させると、エアシリンダの容積増大に
伴ってエア圧が低下してしまうため、クッションパッド
上昇後に再度圧力エアを供給する必要があり、その分だ
けプレス加工を開始するまでの時間が遅くなるという問
題があった。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、クッションパッドを
下降端に保持した状態で、プレス加工時に適切なしわ押
え荷重が得られるようにエアシリンダのエア圧を調整
し、金型交換時間を短縮することにある。
【0006】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するためには、クッションパッドの上昇に伴うエアシリ
ンダの容積変化を見込んでエア圧調整を行えば良く、第
1発明は、(a)しわ押え型を支持しているクッション
パッドと、(b)そのクッションパッドを上方へ付勢す
るエアシリンダとを備え、そのエアシリンダのエア圧に
基づいてしわ押え荷重を付与するプレス機械のダイクッ
ション装置において、プレス加工時に予め定められた目
標しわ押え荷重が得られるように前記エア圧を設定する
方法であって、(c)前記クッションパッドがプレス加
工時より下方の初期位置に保持されている状態におい
て、前記エアシリンダの容積変化に拘らずプレス加工時
に前記目標しわ押え荷重が得られる初期エア圧を、その
目標しわ押え荷重を含む前記しわ押え型に関する金型情
報、および前記ダイクッション装置に関するマシン情報
に基づいて算出する初期エア圧演算工程と、(d)前記
クッションパッドが前記初期位置に保持されている状態
で、前記エアシリンダのエア圧を前記初期エア圧に調整
するエア圧調整工程とを有することを特徴とする。
【0007】
【第1発明の作用および効果】このようなエア圧設定方
法によれば、クッションパッドが初期位置に保持されて
いる状態において、プレス加工時に目標しわ押え荷重が
得られる初期エア圧を、金型情報およびマシン情報に基
づいて算出するとともに、エアシリンダのエア圧をその
初期エア圧に調整するようにしているため、クッション
パッドを上昇させてプレス加工を行う際には、目標しわ
押え荷重でしわ押えを行いつつプレス加工が行われるこ
とになる。したがって、例えば金型交換の際にプレス上
型をプレススライドに取り付ける時など、クッションパ
ッドを初期位置に保持した状態でエアシリンダに圧力エ
アを供給し、そのエア圧を上記初期エア圧に調整してお
けば、クッションパッド上昇後にエア圧を再調整する必
要がなく、その分だけプレス加工を開始するまでの時間
が短縮されてプレス機械の稼働率が向上する。
【0008】ここで、上記金型情報やマシン情報として
は、前記目標しわ押え荷重Fso,しわ押え型の重量W
r,クッションパッドの重量Wa,エアシリンダの受圧
面積Aなどの他、クッションパッドが初期位置に保持さ
れている時とプレス加工時とのエアシリンダの容積変化
に関する情報、例えばプレス加工時のクッションストロ
ークやクッションパッド初期位置におけるエア室寸法、
クッションパッド上昇端におけるエア室寸法、エアシリ
ンダに連通しているエアタンクの容積などが必要であ
る。
【0009】
【課題を解決するための第2の手段】前記目的を達成す
るために、第2発明は、(a)しわ押え型を支持してい
るクッションパッドと、(b)そのクッションパッドを
上方へ付勢するエアシリンダとを備え、そのエアシリン
ダのエア圧に基づいてしわ押え荷重を付与するプレス機
械のダイクッション装置において、プレス加工時に予め
定められた目標しわ押え荷重が得られるように前記エア
圧を設定する装置であって、(c)前記クッションパッ
ドがプレス加工時より下方の初期位置に保持されている
状態において、前記エアシリンダの容積変化に拘らずプ
レス加工時に前記目標しわ押え荷重が得られる初期エア
圧を算出するのに必要な、その目標しわ押え荷重を含む
前記しわ押え型に関する金型情報を入力する入力手段
と、(d)前記初期エア圧を算出するのに必要な前記ダ
イクッション装置に関するマシン情報を記憶しているマ
シン情報記憶手段と、(e)前記金型情報および前記マ
シン情報に基づいて前記初期エア圧を算出する初期エア
圧演算手段と、(f)前記クッションパッドが前記初期
位置に保持されている状態で、前記エアシリンダのエア
圧を前記初期エア圧演算手段によって算出された初期エ
ア圧に調整するエア圧調整手段とを有することを特徴と
する。
【0010】
【第2発明の作用および効果】すなわち、この第2発明
は前記第1発明のエア圧設定方法に従ってエア圧を自動
設定するエア圧設定装置に関するもので、入力手段によ
って入力された金型情報とマシン情報記憶手段に記憶さ
れたマシン情報とに基づいて、初期エア圧演算手段によ
り初期エア圧を算出し、クッションパッドが初期位置に
保持されている状態で、エアシリンダのエア圧がその初
期エア圧となるようにエア圧調整手段によって自動調整
するのである。この場合には、エアシリンダのエア圧が
自動的に設定されるため、前記第1発明の効果に加え
て、作業者の負担が軽減されるとともに、操作ミスなど
によるエア圧の誤った設定が回避される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、自動車外板パネル等の絞り加工
を行うプレス機械の一例で、ポンチ型10が取り付けら
れるボルスタ12はプレスキャリア14を介してベース
16上に配設されている一方、ダイス型18が取り付け
られるプレススライド20は図示しない駆動機構により
上下駆動されるようになっている。ボルスタ12には、
クッションピン22を配設するために多数の貫通孔24
が設けられており、ボルスタ12の下方には、それ等の
クッションピン22を支持するクッションパッド26が
配設されている。クッションピン22は、上記ポンチ型
10と共に配設されるしわ押えリング28を支持するも
ので、そのしわ押えリング28の形状に応じて予め定め
られた所定の位置に任意の数だけ配設される。クッショ
ンパッド26は、上記貫通孔24に対応して多数の油圧
シリンダ30を備えており、クッションピン22の下端
部はそれぞれその油圧シリンダ30のピストンロッドに
当接させられるようになっている。上記しわ押えリング
28はしわ押え型に相当する。
【0012】クッションパッド26は、前記プレスキャ
リア14内に上下方向の移動可能に配設されており、常
にはエアシリンダ32により上方へ付勢されている。エ
アシリンダ32のエア室33はエアタンク34に連通さ
せられているとともに、そのエアタンク34には、エア
圧源36からエア圧制御回路38を介して圧力エアが供
給されるようになっている。エアタンク34には、開閉
弁37およびエア圧センサ39が接続されており、上記
エア圧制御回路38および開閉弁37により、エアタン
ク34やエア室33内のエア圧Paがしわ押え荷重に応
じて調圧される。すなわち、前記ダイス型18がプレス
スライド20と共に下降させられることにより、そのダ
イス型18としわ押えリング28との間でワーク40の
周縁部を挟圧しつつ、ダイス型18とポンチ型10との
間で絞り加工が行われる際に、しわ押えリング28,ク
ッションピン22,油圧シリンダ30,およびクッショ
ンパッド26を介してエアシリンダ32が押し下げられ
ると、上記エア圧Paに対応するしわ押え荷重がしわ押
えリング28に作用させられるのである。上記エアシリ
ンダ32は必要に応じて複数配設されるが、それ等のエ
アシリンダ32のエア室33は共通のエアタンク34に
接続される。
【0013】また、前記複数の油圧シリンダ30の油圧
室は、配管46を介して互いに連通させられているとと
もに、配管46はフレキシブルチューブ48を介して配
管50に接続され、エア駆動式の油圧ポンプ52によっ
てタンク54から汲み上げられた作動油が逆止弁56を
経て供給されるようになっている。配管50には、リリ
ーフ弁等を備えた油圧制御回路58が接続されており、
この油圧制御回路58および上記油圧ポンプ52により
配管50や油圧シリンダ30内の作動油の油圧Psが調
圧される。この油圧Psは、配管46に接続された油圧
センサ60によって検出されるとともに、前記複数のク
ッションピン22を介してしわ押え荷重が均等に伝達さ
れるように、言い換えればプレス加工時に総ての油圧シ
リンダ30のピストンが中立状態となるように調整され
る。
【0014】本実施例では、上記エアシリンダ32,ク
ッションパッド26,油圧シリンダ30,クッションピ
ン22を含んでダイクッション装置42が構成されてい
る。そして、かかるダイクッション装置42のエア圧P
aや油圧Psは、図2に示すコントロールユニット62
により調整されるようになっており、前記エア圧センサ
39,油圧センサ60からは増幅器やA/Dコンバータ
等を介してエア圧Pa,油圧Psを表す信号が供給され
る。コントロールユニット62は、CPU,RAM,R
OM等を備えたマイクロコンピュータを含んで構成され
ており、ROMに予め記憶されたプログラムに従って信
号処理を行うことにより、前記開閉弁37,エア圧制御
回路38,油圧制御回路58を切り換えたり油圧ポンプ
52を作動させたりして上記エア圧Pa,油圧Psを調
圧する。コントロールユニット62にはまた、図3〜図
5に示す表示・操作盤64が接続されており、その表示
・操作盤64には各種の操作スイッチや表示器などが設
けられている。
【0015】また、上記コントロールユニット62は、
マシン情報メモリ66,金型情報メモリ68を備えてお
り、マシン情報メモリ66には、キーボード,パソコン
等により予めプレス機械固有のマシン情報が記憶されて
いるとともに、金型情報メモリ68には、送受信機70
により前記ポンチ型10に取り付けられたIDカード7
2(図1参照)から読み込んだ金型固有の金型情報が記
憶される。IDカード72は、図6に示すように、金型
情報を記憶する金型情報メモリ74,送受信制御CPU
76,送受信機78,および電池等を備えて構成されて
おり、送受信機70から送信されたデータ取込み信号を
受信することにより、金型情報メモリ74に記憶してい
る金型情報を送信するようになっている。
【0016】上記マシン情報および金型情報は、適正な
プレス加工を行うことができる前記エア圧Pa等を決定
するために必要な情報で、例えば以下のようなものであ
る。なお、金型情報には、金型の種類すなわちプレス品
の車種や品番、使用プレス機械、工程等の情報も含まれ
ている。 (マシン情報) ・クッションパッド26の重量Wa ・クッションピン22の重量Wp ・エアシリンダ32の受圧面積A ・初期エア室寸法X0 ・上昇端エア室寸法X1 ・エアタンク34の容積Va (金型情報) ・しわ押えリング28の重量Wr ・目標しわ押え荷重Fso ・クッションピン22の使用本数n ・クッションストロークL
【0017】ここで、上記クッションパッド26の重量
Waおよび受圧面積Aは、設計値や実測値であっても良
いが、例えば本出願人が先に出願した特願平4−114
007号に記載されている荷重測定装置などを用いて、
摺動抵抗などを考慮した実質的な値を求めることが望ま
しい。エアシリンダ32を複数有する場合には、受圧面
積Aは総てのエアシリンダ32の受圧面積の合計であ
る。クッションピン22の重量Wpは、当該プレス機械
で使用する多数のクッションピン22の平均重量で、し
わ押えリング28の重量Wrは実測値で、目標しわ押え
荷重Fsoは、例えば本出願人が先に出願した特願平4−
322405号に記載されているように、前記プレスス
ライド20を上下駆動するプランジャやプレス機械のフ
レームに取り付けた歪センサで荷重測定を行いながら、
適正なプレス品が得られるしわ押え荷重の条件を予めト
ライアンドエラーで求めたものである。プレス加工時の
荷重は例えば図7のようにプレスストロークに応じて変
化し、ダイス型18としわ押えリング28との間のしわ
押え荷重Fsは、下死点に向かうに従って、すなわちエ
アシリンダ32のエア室33の容積減少に伴って大きく
なるが、上記目標しわ押え荷重Fsoは略下死点でのしわ
押え荷重Fsに基づいて定められている。図7の荷重F
fは、ポンチ型10とダイス型18との間の成形荷重で
ある。また、クッションピン22の使用本数nは、しわ
押えリング28の形状等に応じて適正なプレス品が得ら
れるように定められたもので、クッションストロークL
は、プレス加工に伴うクッションパッド26の下降スト
ロークである。
【0018】一方、初期エア室寸法X0 は、エア室33
内のエアが抜かれてクッションパッド26が下降端すな
わち初期位置にロックされた状態におけるエア室33の
上下寸法で、上昇端エア室寸法X1 は、クッションパッ
ド26がエアシリンダ32により上昇端へ移動させられ
た時のエア室33の上下寸法(図1参照)で、エアタン
ク34の容積Vaは、エアタンク34およびこれに連通
している配管等を含む全容積(エア室33を除く)であ
る。これ等の値は、設計値や実測値を用いることもでき
るが、例えば以下のようにして実験的に求めることが望
ましい。すなわち、クッションパッド26が初期位置に
保持されている時の全エア容積をV0 、その時のエア圧
(初期エア圧)PaをP0 、プレス加工時にクッション
パッド26が上昇端からクッションストロークLだけ下
降させられた時、すなわちプレス下死点の時の全エア容
積をVL 、その時のエア圧PaをPL とすると、V0
Va+AX0 、VL =Va+A(X1 −L)、P0 0
=PL L から次式(2)の関係が成立し、エア圧
0 ,PL はエア圧センサ39で測定できるとともに、
受圧面積AおよびクッションストロークLは既知である
ため、初期エア圧P0 として異なる3つの値を設定し、
それぞれエア圧PL を測定すれば、3つの未知数X0
1 ,およびVaが一義的に求められる。なお、この場
合に使用する金型は、クッションストロークLさえ判っ
ておれば何でも良く、金型の代わりに荷重測定台などを
用いることも可能である。また、プレス機械を寸動で作
動させるとともに、異なる3箇所のプレスストロークお
よびエア圧Paを測定すれば、1サイクルのプレス動作
でX0 ,X1 ,およびVaを求めることもできる。更
に、クッションパッド26が上昇端に位置させられた時
の全エア容積V1 =Va+AX1 、その時のエア圧P1
と、クッションパッド26が初期位置に保持されている
時の全エア容積V0 、初期エア圧P0 との間には、次式
(3)の関係が成立するため、かかる(3)式を用いて
上記と同様にしてX0 ,X1 ,およびVaを求めること
もできる。
【数2】 P0 /PL =VL /V0 ={Va+A(X1 −L)}/(Va+AX0 ) ・・・(2) P0 /P1 =V1 /V0 =(Va+AX1 )/(Va+AX0 ) ・・・(3)
【0019】次に、金型交換時に行うエア圧Paの設定
方法について、図8のフローチャートを参照しつつ説明
する。かかるエア圧Paの設定は、ポンチ型10が固設
されるとともにそのポンチ型10上にしわ押えリング2
8およびダイス型18が載置されたボルスタ12がプレ
ス機械のフレーム内へ移動させられ、予め定められた金
型配設位置に位置決めされた後に、例えばダイス型18
をプレススライド20に取り付ける作業等と並行して行
われ、この時クッションパッド26は、エアシリンダ3
2のエアが抜かれた下降端の初期位置に保持され、且つ
図示しない油圧ブレーキなどでその下降端にロックされ
ている。
【0020】図8のステップS1では、前記表示・操作
盤64のID交信用スイッチ80が「入」側へ操作さ
れ、且つ読込み用押釦82が押圧操作されることによ
り、前記IDカード72から金型情報を読み込み、金型
情報メモリ68に記憶するとともに、表示・操作盤64
のIDデータ表示部84に表示する。IDデータ表示部
84の表示器86は目標しわ押え荷重Fsoを表示するも
ので、表示器88はしわ押えリング28の重量Wrを表
示するもので、表示器90はクッションピン22の使用
本数nを表示するもので、表示器92はクッションスト
ロークLを表示するものである。次のステップS2で
は、前記マシン情報メモリ66に記憶されたマシン情報
および上記金型情報に基づいて、次式(4)に従って初
期エア圧P0 を算出し、ステップS3では、エア圧Pa
が初期エア圧P0 となるように、エア圧センサ39によ
りエア圧Paを検出しつつエア圧制御回路38および開
閉弁37を切換制御する。
【数3】 P0 =Pax・{Va+A(X1 −L)}/(Va+AX0 ) =(Fso+Wa+Wr+n・Wp)/A ×{Va+A(X1 −L)}/(Va+AX0 ) ・・・(4)
【0021】上記(4)式は、エアシリンダ32の容積
変化に拘らずプレス加工時に目標しわ押え荷重Fsoが得
られる初期エア圧P0 を算出するための演算式で、プレ
ス加工時のプレス下死点でのエア圧PL が、前記(1)
式に従って求められるエア圧Paxとなるように、前記
(2)式のエア圧PL をPaxに置き換えて変形したもの
である。これにより、クッションパッド26のロックを
解除して上昇させ、プレス加工を行った場合、プレス下
死点におけるエア圧PL は(1)式に従って算出される
エア圧Paxとなり、目標しわ押え荷重Fsoでしわ押えが
行われる。なお、しわ押えリング28の重量Wrは、自
動車外板のプレス加工では一般に10ton未満で他の部
材に比較して小さく、これを無視してエア圧Paを調圧
するようにしても良い。
【0022】前記表示・操作盤64のIDデータ表示部
84には、前記各表示器86,88,90,92の下に
それぞれデジスイッチ94,96,98,100が設け
られており、必要に応じてその表示値を変更できるよう
になっているとともに、ID交信用スイッチ80を
「入」操作して書込み用押釦102を押圧操作すれば、
IDカード72の記憶内容が書き換えられる。金型製作
時に試し打ちを行うトライプレスの場合には、目標しわ
押え荷重Fso,しわ押えリング28の重量Wr,クッシ
ョンピン22の使用本数n,クッションストロークLを
デジスイッチ94,96,98,100で設定し、ID
交信用スイッチ80および書込み用押釦102を操作す
ることにより、IDカード72にその設定値を記憶させ
ることができる。
【0023】ここで、かかる本実施例のダイクッション
装置42は、クッションパッド26が初期位置に保持さ
れている状態で、プレス加工時に目標しわ押え荷重Fso
が得られる初期エア圧P0 を(4)式に従って求め、エ
ア圧Paをその初期エア圧P0 に調圧するようになって
いるため、クッションパッド26を上昇させた後に圧力
エアを供給してエア圧Paを再調整する必要がなく、そ
の分だけプレス加工を開始するまでの時間が短縮されて
プレス機械の稼働率が向上する。また、上記初期エア圧
0 の算出およびエア圧Paの調整はコントロールユニ
ット62により自動的に行われるため、作業者の負担が
軽減されるとともに、操作ミスなどによるエア圧Paの
誤った設定が回避される。
【0024】本実施例では、図8のステップS2が初期
エア圧演算工程で、ステップS3がエア圧調整工程であ
る。また、送受信機70およびIDカード72は金型情
報を入力する入力手段に相当し、コントロールユニット
62のマシン情報メモリ66はマシン情報記憶手段に相
当し、コントロールユニット62による一連の信号処理
のうち、ステップS2を実行する部分は初期エア圧演算
手段に相当し、ステップS3を実行する部分は、開閉弁
37,エア圧制御回路38,エア圧センサ39と共にエ
ア圧調整手段を構成している。
【0025】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0026】例えば、前記実施例ではプレス下死点での
目標しわ押え荷重Fsoが設定されていたが、クッション
パッド26が上昇端に位置するしわ押え初期のしわ押え
荷重を目標しわ押え荷重Fsoとして設定することもでき
る。その場合は、クッションパッド26が上昇端へ移動
させられた時のエア圧P1 が前記(1)式によって求め
られるエア圧Paxとなるようにすれば良く、前記クッシ
ョンストロークLに関する情報が不要になるとともに、
次式(5)に従って初期エア圧P0 が求められるため、
容積比(V1 /V0 )をマシン情報として記憶しておけ
ば、容量Va,初期エア室寸法X0 ,上昇端エア室寸法
1 に関する情報は必ずしも必要でない。V1 /V0
0 /P1 であるため、容積比(V1 /V0 )は簡単に
求められる。
【数4】 P0 =Pax・(V1 /V0 ) ・・・(5)
【0027】また、前記実施例ではコントロールユニッ
ト62によってエア圧Paを自動的に調圧するようにな
っていたが、ステップS2で算出した初期エア圧P0
表示する表示器やエア圧センサ39により検出した実際
のエア圧Paを表示する表示器、開閉弁37,エア圧制
御回路38を切り換える操作スイッチを前記表示・操作
盤64等に設け、作業者のスイッチ操作でエア圧Paを
調圧するようにしても良い。初期エア圧P0 の演算を作
業者が行うことも可能である。
【0028】また、前記実施例では金型情報がIDカー
ド72に記憶され、無線でコントロールユニット62に
読み込まれるようになっていたが、バーコードや磁気テ
ープ,フロッピーディスク等に金型情報を記録しておい
て、その内容をコントロールユニット62に接続された
読取り装置等によって読み取るようにしても良い。キー
ボード等により手作業で金型情報を入力することもでき
る。
【0029】また、前記実施例では多数の油圧シリンダ
30を介してしわ押えリング28を支持するダイクッシ
ョン装置42について説明したが、かかる油圧シリンダ
30は必ずしも必要でなく、クッションパッド26上に
クッションピン22が直接当接させられるようになって
いても良い。
【0030】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるダイクッション装置の
構成を説明する図である。
【図2】図1のダイクッション装置が備えている制御系
統を説明するブロック線図である。
【図3】図4および図5と共に図2の表示・操作盤を示
す図である。
【図4】図3および図5と共に表示・操作盤を示す図で
ある。
【図5】図3および図4と共に表示・操作盤を示す図で
ある。
【図6】図1のポンチ型に取り付けられているIDカー
ドの機能を説明するブロック線図である。
【図7】プレス機械の荷重波形としわ押え荷重Fsとの
関係を説明する図である。
【図8】図1のダイクッション装置のエア圧Paを調整
する際の作動を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
26:クッションパッド 28:しわ押えリング(しわ押え型) 32:エアシリンダ 37:開閉弁 38:エア圧制御回路 39:エア圧センサ 42:ダイクッション装置 62:コントロールユニット 66:マシン情報メモリ(マシン情報記憶手段) 70:送受信機(入力手段) 72:IDカード(入力手段) ステップS2:初期エア圧演算工程(初期エア圧演算手
段) ステップS3:エア圧調整工程(エア圧調整手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 しわ押え型を支持しているクッションパ
    ッドと、該クッションパッドを上方へ付勢するエアシリ
    ンダとを備え、該エアシリンダのエア圧に基づいてしわ
    押え荷重を付与するプレス機械のダイクッション装置に
    おいて、プレス加工時に予め定められた目標しわ押え荷
    重が得られるように前記エア圧を設定する方法であっ
    て、 前記クッションパッドがプレス加工時より下方の初期位
    置に保持されている状態において、前記エアシリンダの
    容積変化に拘らずプレス加工時に前記目標しわ押え荷重
    が得られる初期エア圧を、該目標しわ押え荷重を含む前
    記しわ押え型に関する金型情報、および前記ダイクッシ
    ョン装置に関するマシン情報に基づいて算出する初期エ
    ア圧演算工程と、 前記クッションパッドが前記初期位置に保持されている
    状態で、前記エアシリンダのエア圧を前記初期エア圧に
    調整するエア圧調整工程とを有することを特徴とするダ
    イクッション装置のエア圧設定方法。
  2. 【請求項2】 しわ押え型を支持しているクッションパ
    ッドと、該クッションパッドを上方へ付勢するエアシリ
    ンダとを備え、該エアシリンダのエア圧に基づいてしわ
    押え荷重を付与するプレス機械のダイクッション装置に
    おいて、プレス加工時に予め定められた目標しわ押え荷
    重が得られるように前記エア圧を設定する装置であっ
    て、 前記クッションパッドがプレス加工時より下方の初期位
    置に保持されている状態において、前記エアシリンダの
    容積変化に拘らずプレス加工時に前記目標しわ押え荷重
    が得られる初期エア圧を算出するのに必要な、該目標し
    わ押え荷重を含む前記しわ押え型に関する金型情報を入
    力する入力手段と、 前記初期エア圧を算出するのに必要な前記ダイクッショ
    ン装置に関するマシン情報を記憶しているマシン情報記
    憶手段と、 前記金型情報および前記マシン情報に基づいて前記初期
    エア圧を算出する初期エア圧演算手段と、 前記クッションパッドが前記初期位置に保持されている
    状態で、前記エアシリンダのエア圧を前記初期エア圧演
    算手段によって算出された初期エア圧に調整するエア圧
    調整手段とを有することを特徴とするダイクッション装
    置のエア圧設定装置。
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