JPH06334623A - フレームモニタ回路 - Google Patents

フレームモニタ回路

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JPH06334623A
JPH06334623A JP11874893A JP11874893A JPH06334623A JP H06334623 A JPH06334623 A JP H06334623A JP 11874893 A JP11874893 A JP 11874893A JP 11874893 A JP11874893 A JP 11874893A JP H06334623 A JPH06334623 A JP H06334623A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
bit
circuit
specific information
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11874893A
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English (en)
Inventor
Shiyuusaku Suzuki
秀削 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ中に含まれる通信データ以外の保守、
運用及び制御情報等(特定情報)を抽出してモニタする
ための通信装置内のフレームモニタ回路に関し、簡単な
回路で、かつ試験工数が少なくてすむフレームモニタ回
路を提供することを目的とする。 【構成】 少なくともフレーム同期のためのフレームビ
ットと特定情報伝送用のビットをそれぞれフレーム内の
所定位置に有するフレーム構成のデータを受信して該フ
レームビットを検出し所定の処理をする通信装置に付加
されるフレームモニタ回路であって、前記検出したフレ
ームビットから前記特定情報伝送用のビット位置を解読
して対応するタイミングパルスを出力するデコード部11
0 と、該タイミングパルスにより前記受信データから前
記特定情報を抽出する特定情報抽出部120 とで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ中に含まれる通
信データ以外の保守、運用及び制御情報等(特定情報)
を抽出してモニタするための通信装置内のフレームモニ
タ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の通信システムの試験方法
を説明するための図である。図において、網終端装置
(NT)1は加入者線(回線)を終端し、ユーザとネッ
トワーク間のインタフェースを提供する機能を有する。
即ち、回線からの多重化された音声データ入力に対して
レベル変換等を行い、他端に接続された線路を介して端
末(TE)2にデータを送出する。
【0003】これら装置あるいは線路の試験を行う場
合、同図に示すように網終端装置1には回線をはずして
パターン発生器3とパターン検知器(DET)4を接続
し、端末2にはパターン検知器(DET)5を接続す
る。そして、パターン発生器3から一定のパターン信号
を出力し網終端装置1、および端末2を介してパターン
検知器5で受信して送信パターンとの一致を検出する。
【0004】あるいは端末2の出力側で折り返し、又は
網終端装置1の出力側で折り返して網終端装置1に接続
したパターン検知器4で送信パターンとの一致を検出す
る。このようにしてこれら装置あるいは線路の試験を行
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
試験方法においては、相手装置(今の場合、網終端装置
1を主装置とした時、端末2)が存在しない場合、該相
手装置の回路(対向回路)を治具として作成し、これを
網終端装置1に接続して試験を行っていた。この場合、
対向回路の作成のためにかかる費用、日数が膨大なもの
になるという問題点があった。
【0006】したがって本発明は、簡単な回路で、かつ
試験工数が少なくてすむフレームモニタ回路を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
回路の構成によって解決される。即ち図1において、少
なくともフレーム同期のためのフレームビットと特定情
報伝送用のビットをそれぞれフレーム内の所定位置に有
するフレーム構成のデータを受信して該フレームビット
を検出し所定の処理をする通信装置に付加されるフレー
ムモニタ回路であって、前記検出したフレームビットか
ら前記特定情報伝送用のビット位置を解読して対応する
タイミングパルスを出力するデコード部110 と、該タイ
ミングパルスにより前記受信データから前記特定情報を
抽出する特定情報抽出部120 とを有する構成にする。
【0008】
【作用】図1において、フレームビットおよび特定情報
伝送用のビットは受信データのフレーム内の所定位置に
挿入されているため、デコード部110 において、予め検
出されているフレームビットから特定情報伝送用のビッ
ト位置を解読して、対応するタイミングパルスを出力す
る。特定情報抽出部120 として例えばフリップフロップ
等を用いて、該タイミングパルスをクロックとして使用
することにより受信データから特定情報を抽出すること
ができる。
【0009】この結果、簡単な回路を付加するだけで、
対向回路を治具として作成しなくてすむ。又、各通信装
置に本発明のフレームモニタ回路を搭載することによ
り、異常箇所を特定することができ、かつ試験工数も少
なくてすませることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例をISDNユーザ・
網インタフェース(CCITT勧告.I−431)の場
合について説明する。
【0011】図4は一例のフレーム/マルチフレーム構
成を示す図である。同図(A)において、各フレームは1
93ビットあり、1つのFビットとそれに続く連続した
24タイムスロット(TS1〜TS24)で構成され
る。フレームの先頭ビット(Fビット)は、フレーム同
期、伝送路符号誤り特性の監視、データリンクに使用さ
れる。
【0012】同図(B) において、1マルチフレームは、
24フレームで構成される。マルチフレーム同期信号
(FAS)は、4フレーム毎のFビットで形成され、各
フレームがマルチフレームの中でどこにあるかを示すた
めに使用される。CRCは、第2、6、10、14、18、22
フレームのFビット(e1 〜e6 )が割り当てられ、伝
送路符号誤り特性の監視を行うために使用される。
【0013】データリンクビットは、フレーム番号1か
ら奇数番目の各フレームのFビット(m1 ビット〜m12
ビット)が割り当てられ、自局の保守、運用および制御
情報をこのデータリンクビットを用いて相手局へ送信す
る。本発明の実施例では、このデータリンクビットを抽
出してモニタする。
【0014】図2は本発明の実施例のフレーム内モニタ
・サポート回路の構成図である。図において、回線から
送られてきたデータを例えば網終端装置(NT)で受信
し、同装置内のフレームパターン検出回路6で受信デー
タのフレームパターン(前述したFASビット)を検出
し、保護回路7で前方/後方保護をとってフレーム同期
を確立した後、データをフレームカウンタ8とマルチフ
レームカウンタ9に加える。フレームカウンタ8で193
ビットごとに現れる各フレームのFビットパルス(F
P)をカウント出力して、マルチフレームカウンタ9に
加える。
【0015】本実施例の場合、前述したように24フレー
ムで1マルチフレームが構成されていて、かつ奇数番目
のフレームのFビットにデータリンクビット(m1 〜m
12)が挿入されているため、マルチフレームカウンタ9
が例えば5ビット出力端子を有する時、その最下位ビッ
ト(LSB)出力は“1”となる。
【0016】このため、最下位ビット(LSB)出力を
奇数デコード部10を介して(今の場合、そのまま通過し
て)AND回路11の一方の入力に加える。AND回路11
の他方の入力には、前述したフレームカウンタ8の出力
のFビットパルス(FP)を加えると、AND回路11か
らは奇数番目のフレームのFビットに一致したタイミン
グでパルスを出力する。
【0017】この出力パルスをフリップフロップ(以下
FFと称する)12のC端子にクロックとして加える。F
F12のD端子には前述した受信データを加えると、上記
クロックによりQ端子からはデータリンクビット(m1
〜m12)に挿入された特定情報が出力される。この出力
をドライバ14を介して端子に接続したオッシロスコー
プ(図示しない)等でモニタする。
【0018】またAND回路11の出力をドライバ15を介
して端子に接続したオッシロスコープ(図示しない)
等でモニタする。端子の出力は奇数番目フレームのF
ビットのタイミングパルスを表す。図3に上記端子、
端子の出力波形を示す。本実施例の場合、データリン
クビット(m1 〜m12)情報が8ビット単位で順繰りに
表されるとして、端子の出力波形は例えば“0111
1110”の場合について表示している。
【0019】尚、上記実施例では、ISDNユーザ・網
インタフェース(CCITT勧告.I−431)の場合
について説明したが、本発明はこれに限られるものでは
なく、保守、運用および制御情報等(特定情報)をマル
チフレームの中の偶数番目のフレームのFビット、ある
いはマルチフレームを構成しない任意のフレームのFビ
ット以外の例えば制御用ビットを用いて送信することも
可能である。
【0020】例えば、偶数番目のフレームのFビットを
用いる場合は、マルチフレームカウンタ9の最下位ビッ
ト(LSB)出力は“0”となるため、図2の奇数デコ
ード部10内にインバータ(図示しない)を設け、インバ
ータ(図示しない)によりLSBの符号を反転して
(“1”として)AND回路11の一方の入力に加えるよ
うにする。
【0021】この結果、奇数デコード部としてのインバ
ータ、AND回路およびFF、及びモニタ部としてのド
ライバ回路等の簡単な回路(IC数個)を付加するだけ
で、対向回路を治具として作成しなくてすむ。又、各通
信装置に本発明の回路を搭載することにより、異常箇所
を特定することができ、かつ試験工数も少なくてすませ
ることが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な回路を付加するだけで、対向回路を治具として作成
しなくてすむ。又、各通信装置に本発明のフレームモニ
タ回路を搭載することにより、異常箇所を特定すること
ができ、かつ試験工数も少なくてすませることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例のフレーム内モニタ・サポー
ト回路の構成図、
【図3】は実施例のモニタ部の出力波形図、
【図4】は一例のフレーム/マルチフレーム構成を示す
図、
【図5】は従来例の通信システムの試験方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
110 はデコード部、120 は特定情報抽出部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともフレーム同期のためのフレー
    ムビットと特定情報伝送用のビットをそれぞれフレーム
    内の所定位置に有するフレーム構成のデータを受信して
    該フレームビットを検出し所定の処理をする通信装置に
    付加されるフレームモニタ回路であって、 前記検出したフレームビットから前記特定情報伝送用の
    ビット位置を解読して対応するタイミングパルスを出力
    するデコード部(110) と、 該タイミングパルスにより前記受信データから前記特定
    情報を抽出する特定情報抽出部(120) とを有することを
    特徴とするフレームモニタ回路。
JP11874893A 1993-05-20 1993-05-20 フレームモニタ回路 Withdrawn JPH06334623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11874893A JPH06334623A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 フレームモニタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11874893A JPH06334623A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 フレームモニタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06334623A true JPH06334623A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14744082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11874893A Withdrawn JPH06334623A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 フレームモニタ回路

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JP (1) JPH06334623A (ja)

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