JPH06334513A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH06334513A
JPH06334513A JP5134145A JP13414593A JPH06334513A JP H06334513 A JPH06334513 A JP H06334513A JP 5134145 A JP5134145 A JP 5134145A JP 13414593 A JP13414593 A JP 13414593A JP H06334513 A JPH06334513 A JP H06334513A
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data
circuit
output
ready
value
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JP5134145A
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Toshinori Otsuka
俊範 大塚
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Intel Corp
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00323Delay compensation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
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    • H03K19/017Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
    • H03K19/01728Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in synchronous circuits, i.e. by using clock signals

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理装置において確定データの取り込
みを早めデータの処理効率を向上させる。 【構成】 信号として不確定値,確定値「1」及び確定
値「0」の3値信号を定め、確定データが到来した場合
に、この確定データをクロック信号に基づいてラッチせ
ずに次段の回路で準備態勢が整ったことを確認して、取
り込みを行うようにする。この結果、各回路の最悪動作
条件を考慮した最長の時間を待たずに直ちに取り込んで
次段の回路へ送ることができ、データの処理効率が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを処理するデー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のこの種のデータ処理装置
の一部を示すブロック図であり、同図において、1〜4
はラッチ回路、5,6はゲート回路、PH1,PH2は
ラッチ信号である。また、それぞれ実線で示すpath
1、点線で示すpath2及び一点鎖線で示すpath
3は、各データの伝達経路を示している。次に図7は、
上記各経路path1〜path3に伝達される各デー
タの遅延状況及び各データをラッチする上記ラッチ信号
PH1,PH2のタイミングを示す図である。ここで各
ラッチ信号PH1,PH2は、図7(a)のクロック信
号に同期して出力されるものである。
【0003】一般に、各経路path1〜path3上
に伝達される各データは、常時は、図7のタイミングA
に示すように、ほぼ均等な短い伝達遅れを示しており、
短時間で確定したデータが得られるものである。しか
し、図7のタイミングBに示すように、例えば経路pa
th2上に接続される回路により加算処理が行われ、そ
の結果、桁上げ等が生じた場合には、確定データが出力
されるまでには長時間を要する。このとき、ラッチ回路
4に対してラッチ信号PH2を出力しても、ゲート回路
5,6を介する経路path2の確定データは、ラッチ
回路4には入力されておらず、したがってラッチ回路4
では確定データをラッチできない。
【0004】このため従来は、クロック信号に同期して
出力されるラッチ信号の出力タイミングをデータが確定
するまでの最長の時間を考慮して決定するようにしてい
る。なお、この場合、回路の電源電圧が低い場合や周囲
温度が高い場合には、データが確定するまでの時間がさ
らに長くなることから、このような最悪の条件も加味さ
れてラッチ信号の出力タイミング、即ちクロック信号の
速度が決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
は、データが確定される最長時間を考慮してクロック速
度を決定しているので、データが直ちに確定するような
場合でも常にこの最長時間後に確定データとして取り込
まれて処理されていることから、処理速度が必要以上に
低く抑えられるという問題があった。
【0006】したがって本発明は、確定データのラッチ
入力タイミングを早め装置全体の処理効率を向上させる
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、信号を第1の論理値を有する第1
の確定値、第2の論理値を有する第2の確定値及び不確
定値の3値信号としてそれぞれ定めると共に、前段に接
続される第1のデータ保持回路からの3値データを処理
してこの処理結果の確定データを次段に接続される第2
のデータ保持回路へ出力するデータ処理装置であって、
第1のデータ保持回路からの必要な確定データにより処
理結果が確定値をとり、第2のデータ保持回路に接続さ
れる次段からのレディ信号に応じて確定データを第2の
データ保持回路へ取り込む共に、第1のデータ保持回路
に対し確定データの処理済みの旨を報知する手段を設け
たものである。
【0008】
【作用】第1のデータ保持回路からのデータによって処
理結果出力が確定した場合に、第2のデータ保持回路に
接続される次段からのレディ信号を検出し、この検出出
力に応じて確定データを第2のデータ保持回路へ取り込
むと共に、第1のデータ保持回路に対し確定データの処
理済みの旨を報知する。したがって、出力データが確定
した場合、各回路の最悪動作条件を考慮した最長の時間
を待たずに直ちに取り込んで次段に送ることができ、デ
ータの処理効率が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るデータ処理装置の一実施例を
示すブロック図であり、この装置は、後述するように、
信号として不確値,確定値「1」及び確定値「0」の3
値信号を定めると共に、確定値の到来時にこの確定値を
クロック信号に基づいてラッチせずに、次段の回路で準
備態勢が整ったことを確認して取り込み処理するように
構成したものである。図1において、11〜14はラッ
チ回路、15,16はゲート回路、DINはラッチ回路
14に取り込まれる入力データ、DOUTはラッチ回路
14から出力される出力データ、RDOUTは後述する
確定データが入力されたか否かを前段のラッチ回路11
〜13へ報知するためのレディ出力信号、RDINは次
段の出力に接続される図示省略したラッチ回路から出力
されこのラッチ回路において確定データが入力中か否か
を識別するためのレディ入力信号である。
【0010】次に図2は、ラッチ回路14において入出
力される各種信号のタイミングを示すタイミングチャー
トである。このタイミングチャートに基づいて上記実施
例装置の動作を説明する。ここで、入力データDIN及
び出力データDOUTは3値の信号で表される。即ち、
これらのデータ信号の電圧は、図2(a),(c)に示
すように、「0」V,「2.5」V及び「5」Vの3つ
のレベルに区分され、このうち電圧レベルが「2.5」
Vを示す不確定区間の信号を不確定値として定めると共
に、電圧が「0」Vまたは「5」Vを示す確定区間の信
号を確定値として定める。そして確定値のうち電圧が
「5」Vの信号を確定値「1」(第1の論理値を有する
確定値)とし、電圧が「0」Vの信号を確定値「0」
(第2の論理値を有する確定値)と定める。このよう
に、入力データDIN及び出力データDOUTは、電圧
が「2.5」Vである不確定値、電圧が「0」Vである
確定値「0」、及び電圧が「5」Vである確定値「1」
の3値で表される。
【0011】いま、ラッチ回路14に「a」という確定
データが入力データDINとして到来した場合[図2
(a)]、ラッチ回路14では、次段の回路から出力さ
れるレディ入力信号RDINが「0」Vでレディ状態に
ある[図2(d)]ことを確認すると、レディ出力信号
RDOUTを「5」Vにして[図2(b)]、自身が非
レディ状態になったことを前段のラッチ回路11〜13
に伝達すると共に、「a」という確定データを入力して
「a」という出力データDOUTとして次段の回路に対
し出力する[図2(c)]。
【0012】そしてデータDINの入力が終了すると、
ラッチ回路14はレディ出力信号RDOUTを「0」V
にして[図2(b)]、前段のラッチ回路11〜13に
対し自身がレディ状態であることを報知する。すると、
次の「b」という確定データが入力データDINとして
ラッチ回路14へ到来することになるが、この場合ラッ
チ回路14から出力された「a」という出力データが次
段の回路において入力されていないため、ラッチ回路1
4は上記データの出力を継続することになる。したがっ
てこの場合、上記「b」という確定データを取り込むこ
とができない。
【0013】その後ラッチ回路14から出力されている
「a」という確定データが次段の回路で取り込まれ、次
段の回路から出力されるレディ入力信号RDINが
「5」V[図2(d)]、即ち非レディ状態になると、
ラッチ回路14は出力データDOUTを「a」という確
定データから不確定データに切り換える[図2
(c)]。そして次段の回路において「a」という確定
データの入力が終了し、レディ入力信号RDINを
「0」Vにするレディ状態になると[図2(d)]、ラ
ッチ回路14は、レディ出力信号RDOUTを「0」V
にして[図2(b)]、自身の非レディ状態を前段のラ
ッチ回路11〜13に伝達すると共に、「b」という確
定データの入力を開始しこれを「b」というデータとし
て次段の回路へ出力する[図2(c)]。
【0014】このようにして、各信号について不確定
値,確定値「1」及び確定値「0」の3値信号を定め、
確定データが到来した場合に、次段の回路のレディ状態
を示すレディ入力信号RDINを確認して取り込み、か
つその際には前段の回路に対しては非レディ状態を示す
レディ出力信号RDOUTを出力するようにしたもので
ある。したがって、次段の回路で準備態勢が整えば直ち
に確定データを取り込んで処理することができ、従来例
のように、前段の回路の特殊演算や回路の駆動電圧低下
及び最悪の温度条件等によるデータの確定の遅延を考慮
したクロック信号によってデータが取り込まれないた
め、データの処理効率が大幅に向上する。即ち、本実施
例装置によるデータ処理速度は、従来装置において、回
路の駆動電圧の10%低下を考慮した場合及び最悪の温
度条件を考慮した場合と比べ、それぞれ1.1倍及び
1.4倍の速度が得られ、全体としては処理速度が2〜
4倍に向上する。
【0015】次に図3は、上記データ処理装置の他の実
施例を示す説明図であり、上記した3値信号を1本の信
号線の電圧レベルで定めずに、後述するA線,B線の2
線を用い各線の各2値信号の組み合わせとして定めるよ
うにしたものである。即ち図3(a)〜(d)の不確定
区間に示すように、A線、B線の各電圧レベルがともに
低レベルであるときに不確定値として定めると共に、A
線の電圧レベル及びB線の電圧レベルの何れか一方が高
レベルになったとき確定値と定める。そして確定値のう
ち、A線の電圧レベルが高レベルのとき確定値「1」
[図3(a),(b)]、B線の電圧レベルが高レベル
のとき確定値「0」[図3(c),(d)]としてそれ
ぞれ定める。また、上記の各A線,B線の電圧レベルを
反転させた信号によっても3値信号を定義することがで
きる。即ち、図3(e)〜(h)に示すように、A線、
B線の電圧レベルがともに高レベルであるときに不確定
値として定め、A線の電圧レベル及びB線の電圧レベル
の何れか一方が低レベルになったときに確定値と定め
る。そして確定データのうち、A線の電圧レベルが低レ
ベルのとき確定値「1」[図3(e),(f)]、B線
の電圧レベルが高レベルのとき確定値「0」[図3
(g),(h)]として、それぞれ定めることもでき
る。
【0016】図4は、以上のように論理値が定められた
A線,B線の1組を1つの入力信号とした2入力のアン
ドゲート及びオアゲートの構成の一例を示す回路図であ
り、このような回路は、図1に示すゲート回路15,1
6に用いられる。即ち、例えば図4(c)に示すアンド
ゲートは、同図(a),(b)に示す2つの回路ブロッ
クから構成することができる。つまり、この場合、一方
の入力in1は各A線,B線の入力in1A,in1B
からなり、また他方の入力in2は各A線,B線の入力
in2A,in2Bからなる。そして一方及び他方の各
A線の各入力in1A,in2Aの2値信号から、図4
(a)に示す回路により、A線反転出力(outA#)
を得、また、一方及び他方の各B線の入力in1B,i
n2Bの2値信号から、図4(b)に示す回路により、
B線反転出力(outB#)を得る。この結果、A線及
びB線の各論理値を、図3のように定めれば、A線,B
線の各入力in1A,in1Bからなる入力in1とA
線,B線の各入力in2A,in2Bからなる入力in
2とを入力した場合、図4(c)のような、2入力in
1,in2の論理積の反転出力(out#)が得られ
る。
【0017】このような2入力in1,in2の論理積
出力を行うアンドゲートの動作について図5に示す回路
図を用いてさらに詳述する。即ち、図5において、トラ
ンジスタQ1〜Q4からなる回路は、上記した図4
(a)に示す回路と同等構成であり、またトランジスタ
Q5〜Q8からなる回路は、図4(b)に示す回路と同
等構成である。ここで、トランジスタQ9,Q10から
なる回路は、トランジスタQ1〜Q4からなる回路の出
力outA#の反転出力outAを生じさせるインバー
タであり、また、トランジスタQ11,Q12からなる
回路は、トランジスタQ5〜Q8からなる回路の出力o
utB#の反転出力outBを生じさせるインバータで
ある。
【0018】いま、図3(a)〜(d)の定義にしたが
って、2入力in1、in2に不確定値が与えられたと
する。つまり各入力in1A,in1B,in2A,i
n2Bとして電圧が何れも「0」Vである不確定値が与
えられたとすると、トランジスタQ1,Q2はオン、及
びトランジスタQ3,Q4はオフすることから、この回
路ブロックの出力outA#は高レベルとなり、したが
って、トランジスタQ9,Q10がそれぞれオフ、オン
して出力outAは低レベル(「0」V)となる。一
方、このときトランジスタQ5,Q6はオン、及びトラ
ンジスタQ7,Q8はオフすることから、この回路ブロ
ックoutB#は高レベルとなり、したがってトランジ
スタQ11,Q12はそれぞれオフ、オンして出力ou
tBも低レベルとなる。したがって入力として不確定値
が与えられると、この回路全体の出力としては不確定値
が出力されることになる。この状態を状態1とする。
【0019】次に状態1において、入力in1として確
定値「1」(即ち、in1Aが「5」Vの電圧レベル、
in1Bが「0」Vの電圧レベル)が与えられると、ト
ランジスタQ1がオンからオフ、トランジスタQ3がオ
フからオンにそれぞれ変化するが、トランジスタQ2,
Q4は以前の状態を保持しているため、この回路ブロッ
クの出力outA#は高レベル、したがって出力out
Aは低レベルを保持する一方、出力outBも低レベル
となっているため、回路全体としては依然として不確定
値が出力されている。また、状態1において入力in2
として確定値「1」が与えられた場合も出力outBは
低レベルを保持し、一方出力outAも低レベルとなっ
ていることから、不確定データが出力されている。
【0020】一方、状態1において、入力in1として
確定値「0」(即ち、in1Aが「0」Vの電圧レベ
ル、in1Bが「5」Vの電圧レベル)が与えられる
と、トランジスタQ5がオフ、トランジスタQ8がオン
することから、この回路ブロックの出力outB#は低
レベルとなり、したがってトランジスタQ11がオン、
トランジスタQ12がオフして出力outBは高レベル
となる。この結果回路全体の出力としては、確定値
「0」が出力されることになる。また状態1において、
入力in2として確定値「0」が与えられた場合も出力
outBは高レベルとなり、回路全体の出力としては、
確定値「0」が出力される。
【0021】次に、入力in1として確定値「1」(即
ち、in1Aが「5」Vの電圧レベル、in1Bが
「0」Vの電圧レベル)が与えられると、トランジスタ
Q1〜Q4からなる回路の出力outA#は高レベル、
したがって出力outAは低レベルとなる。そしてこの
とき、入力in2として確定値「0」が与えられると、
トランジスタQ5〜Q8からなる回路の出力outB#
は低レベル、したがって出力outBは高レベルとな
り、回路全体の出力としては、確定値「0」が出力され
る。また、逆に入力in1に確定値「0」、入力in2
に確定値「1」が与えられた場合も、出力outAは低
レベル、出力outBは高レベルとなることから、回路
全体の出力としては、確定値「0」が出力される。
【0022】次に、入力in1,in2としてそれぞれ
確定値「1」が与えられると、トランジスタQ1〜Q4
からなる回路の出力outA#は低レベル、トランジス
タQ5〜Q8からなる回路の出力outB#は高レベル
となり、したがって出力outA及び出力outBはそ
れぞれ高レベル,低レベルとなることから、回路全体と
しては確定値「1」が出力される。このようにして、論
理値が図3に示すように定義されたA線,B線の1組を
1つの入力とした場合の、2入力の論理積出力を行う2
入力のアンドゲートを容易に構成することができる。ま
た、さらに多入力のアンドゲートを同様に構成すること
ができる。
【0023】また、図4(c)に示す回路に対して反転
した電圧レベルを有する図4(f)に示すようなアンド
ゲートも同様に、同図(d),(e)に示す2つの回路
ブロックにより構成することができる。また、図4
(i)に示すオアゲート、及びこのオアゲートに対して
反転した電圧レベルを有する同図(l)に示すオアゲー
トも、それぞれ同図(g),(h)に示す回路ブロック
及び同図(j),(k)に示す回路ブロックにより構成
することができる。
【0024】このようにA線,B線の2線を用い、この
2線の電圧レベルにより不確定値、確定値「1」及び確
定値「0」の3値信号を定めた場合に、A線,B線の2
線を1つの入力として、複数の入力の論理積出力及び論
理和出力を行うアンドゲート及びオアゲート等、各種ゲ
ート回路を簡単に構成することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のデータ保持回路からのデータによって処理結果出
力が確定した場合に、第2のデータ保持回路に接続され
る次段からのレディ信号を検出し、この検出出力に応じ
て確定データを第2のデータ保持回路へ取り込むと共
に、第1のデータ保持回路に対し確定データの処理済み
の旨を報知するようにしたので、出力データが確定した
場合、各回路の最悪動作条件を考慮した最長の時間を待
たずに直ちに取り込んで次段に送ることができ、したが
ってデータの処理効率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】上記装置においてデータの入出力状況を示すタ
イミングチャートである。
【図3】上記装置においてデータの2線による3値状態
を示す説明図である。
【図4】上記装置において3値演算回路の例を示す回路
図である。
【図5】上記装置において3値論理積演算回路の一例を
示す回路図である。
【図6】従来のデータ処理装置のブロック図である。
【図7】上記従来例装置におけるデータの伝達状況を示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
11〜14 ラッチ回路 15,16 ゲート回路 Q1〜Q12 トランジスタ DIN 入力データ DOUT 出力データ RDIN レディ入力信号 RDOUT レディ出力信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を第1の論理値を有する第1の確定
    値、第2の論理値を有する第2の確定値及び不確定値の
    3値信号としてそれぞれ定めると共に、前段に接続され
    る第1のデータ保持回路からの3値データを処理してこ
    の処理結果の確定データを次段に接続される第2のデー
    タ保持回路へ出力するデータ処理装置であって、 前記第1のデータ保持回路からの必要な確定データによ
    り処理結果が確定値をとり、前記第2のデータ保持回路
    に接続される次段からのレディ信号に応じて前記確定デ
    ータを前記第2のデータ保持回路へ取り込む共に、前記
    第1のデータ保持回路に対し確定データの処理済みの旨
    を報知する手段を備えたことを特徴とするデータ処理装
    置。
JP5134145A 1993-05-13 1993-05-13 データ処理装置 Pending JPH06334513A (ja)

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