JPH06332753A - 実装パッケージの種別変化検出方法 - Google Patents

実装パッケージの種別変化検出方法

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JPH06332753A
JPH06332753A JP5124542A JP12454293A JPH06332753A JP H06332753 A JPH06332753 A JP H06332753A JP 5124542 A JP5124542 A JP 5124542A JP 12454293 A JP12454293 A JP 12454293A JP H06332753 A JPH06332753 A JP H06332753A
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package
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JP5124542A
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Toshiya Tanahashi
俊也 棚橋
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Hokuriku Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Hokuriku Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の場所に実装されているパッケージ種別
の変化を検出する方法に関し、パッケージ種別の変化を
検出する際の制御部の処理負担を軽減させることを目的
とする。 【構成】 所定の場所に実装されたときにパッケージ種
別情報を送出する複数のパッケージ1と、パッケージの
種別情報をパッケージ種別情報記憶部3において管理す
るシステムにおいて、制御部2が各パッケージに種別情
報の送付を要求したときにパッケージ種別情報記憶部に
記憶された旧種別情報を記憶する旧種別情報記憶手段4a
と、パッケージより送付された新種別情報を記憶する新
種別情報記憶手段4bと、新種別情報記憶手段と旧種別情
報記憶手段に記憶された新旧種別情報を比較する種別情
報変化検出回路5と、種別情報変化検出回路が新旧種別
情報の相違を検出したときにパッケージ種別情報記憶部
の該当パッケージの種別情報を更新する処理を行う種別
情報更新処理手段6を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は所定の場所に実装されて
いるパッケージの種別の変化を検出する方法に関する。
【0002】情報処理装置や通信装置においては各種の
回路を絶縁基板上にプリント配線によって形成し、架や
シェルフなどに設けられたコネクタに挿入して使用する
ことが多い。このようなプリント配線回路をプリント板
ユニットまたはパッケージと呼んでいる(以下、パッケ
ージと記す)。
【0003】パッケージの種別は接続する相手機器や回
線などによって異なるのが普通であるが、使用場所とパ
ッケージの種別は1対1で決まるとは限らず、同一種別
のパッケージが異なる用途に使用されたり、同一の用途
に複数の種別のパッケージが使用されることが多い。こ
のため、パッケージの実装位置に実際に実装されている
パッケージの種別が正しいか否かを確認し、設備管理用
ファイルなどに記録して管理するのが普通である。
【0004】従来、実装パッケージの種別の変化は複数
のパッケージを共通に制御する制御部において検出する
のが一般的であるが、パッケージの種別変化の検出に多
くの処理能力を費やしており、本来の制御機能の処理能
力に影響を及ぼす例が多くなっている。このため、制御
部の処理負担が少ないパッケージ種別変化検出方法が必
要になっている。
【0005】
【従来の技術】図4は従来技術の構成図、図5は従来技
術の処理フロー図である。図4は伝送装置における伝送
路インタフェース回路のパッケージ(以下、IF盤と記
す)と、複数のIF盤の監視制御を行う共通制御部の構
成をIF盤の種別変化検出に関連する部分を中心に図示
したものである。
【0006】図4におけるIF盤1は伝送路10対応に設
置されるパッケージであり、該当コネクタ(図示省略)
に挿入(実装)することにより伝送路10等と接続され
る。IF盤1は伝送路10の種類に応じて各種のものが使
用されるが、伝送路やIF盤自体の改良等に伴い、伝送
路が同一種類であっても異なる種類のIF盤が使用され
たり、異なる種類の伝送路に対して同一種類のIF盤が
使用されることがある。このため、各伝送路に正しいI
F盤が使用されていることを確認するとともに伝送路ご
とのIF盤の種別を記録して管理するようにする。図4
では、伝送路10対応にIF盤1の種類を識別する情報
(以下、種別情報またはID情報と記す)を管理ファイ
ル3に記憶して管理している。
【0007】各IF盤1はそれぞれ対応する伝送路10よ
り入力される警報情報やIF盤1が監視している伝送路
10の監視情報とともにIF盤1自身の異常の有無などを
示す情報を内部に記憶している。これらの情報(以下、
監視情報と記す)は共通制御部内の制御を行うCPU22
によって定期的に収集され、解析されるが、情報の収集
は共通制御部側に設けられている通信用LSI8と各I
F盤1内に設けられている通信用LSI11との間でバス
9を介して授受される。
【0008】IF盤1には監視情報とは別に自パッケー
ジの種別情報が設定されており、監視情報収集の際に監
視情報とともに共通制御部に送出するようになってい
る。IF盤1は伝送路10の収容変更やIF盤1の故障な
どに伴い挿し換えられることがあるため、情報収集の際
には種別情報を確認し、これまで使用されていたIF盤
1と種別情報が変化した場合には新しいIF盤1が適切
なものであるか否かを調べたうえ、適切なものであれば
管理ファイル3を更新するようになっている。
【0009】以下、従来における種別情報の変化の検出
方法を図4と図5を併用して説明する。なお、下記にお
けるS21〜S33は図5中の各ステップを示す符号であ
る。今、CPU22がn個のIF盤1(以下、n個のIF
盤1をそれぞれIF盤(1)〜IF盤(n) と記す)の監視
情報を収集するものとする。CPU22は最初に収集する
IF盤1の番号を指定する(図5のS21)が、図5では
IF盤番号iの初期値を0としている。このIF盤(0)
は最終のものではないのでパッケージ番号を1にインク
リメントしてIF盤(1) の情報収集処理に入る(S22→
S23)。
【0010】IF盤1の監視情報を収集する場合、CP
U22はメモリ4(以下、MEM−Aと記す)内の命令格
納エリア4a内にIF盤1対応に監視情報の送付を要求す
る命令を記憶させておき、これを通信用LSI8を介し
てバス9に送出するが、その際、管理ファイル3に記憶
されているその時点の各IF盤1の種別情報(図4中の
IFID(1) 〜IFID(n) は種別情報を示す)を読み
出して前記命令格納エリア4a内に記憶させる(S24) 。
この種別情報はIF盤(1) 〜IF盤(n) の種別情報収集
直前の種別情報であるので旧種別情報となるが、図4で
はID−X1 〜ID−Xn として記載している。従っ
て、図4の4aは命令格納エリアであるがその中の種別情
報記憶部分のみを示しているので、旧種別情報記憶エリ
アと見ることもできる。
【0011】IF盤(1) の種別情報を記憶するとCPU
22は通信用LSI8を制御し、バス9を介してIF盤
(1) に監視情報収集命令を送出するが、その際、旧種別
情報ID−X1 を付加して送出する(S25) 。この命令
を通信用LSI11を介して受信したIF盤(1) は図示省
略された記憶部に記憶されている監視情報を逆のルート
で送り返すがその際、自IF盤の種別情報を付加して返
送する。
【0012】CPU22は受信した監視情報と種別情報を
MEM−A内にIF盤対応に設けられた応答格納エリア
4b内に記憶させる(S26) 。図4では受信した情報のう
ち、種別情報のみがID−Y1 〜ID−Yn として記憶
された状態を示しているが、この受信した種別情報はそ
の時点で実際に実装されているパッケージの種別を示す
ものであるので、新種別情報と呼ぶ。図4の4bは応答格
納エリアであるが、図示された部分は新種別情報記憶エ
リアと見ることができる。以下、本発明と直接関係がな
い監視情報の処理については説明を省略する。
【0013】CPU22は応答格納エリア4bに応答情報が
記憶されるとMEM−Aの命令格納エリア4a及び応答格
納エリア4bより旧種別情報ID−X1 及び新種別情報I
D−Y1 を読み出し、種別情報変化検出処理部16に記憶
させる(S27) 。MEM−AはDPRAM(Dual Port
RAM)であり、通信用LSI8との間で読み出し/書き込
みを行うポートの他にもう1組のポートを有しているの
で後者のポートより上記の読み出しが行われる。
【0014】種別情報ID−X1 及びID−Y1 の複写
が終わるとCPU22は種別情報ID−X1 とID−Y1
が同一であるか否かを比較する(S28) 。両者が一致す
ればIF盤(1) の種別に変化がなかったことになるの
で、変化がないことを示す符号をメモリ27(以下、ME
M−Bと記す)内の変化記憶エリア27a に書き込んだの
ち、次のIF盤(2) の情報収集に移る(S29,S30→S
22)。
【0015】種別情報ID−X1 とID−Y1 が不一致
の場合にはIF盤(1) の種別に変化があったと判定し、
MEM−B内の変化記憶エリア27a に書き込むとともに
管理ファイル3に記憶されているIF盤(1) の種別情報
IFID(1) (ID−X1 と同一値)を新しい種別情報
ID−Y1 に変更し、次のIF盤(2) の情報収集に移る
(S29→S31→S32→S22)。
【0016】以上の動作を繰り返し、全IF盤1につい
てデータの収集を終わると、予め設定されたパッケージ
数との比較により、いま情報収集を終わったIF盤(n)
が最終のIF盤であることが確認されるので情報収集の
1サイクルを終了する(S22→S33)。
【0017】上記において収集する監視情報はその性格
上、収集間隔が比較的短いため、監視項目や監視対象I
F盤1の数が多い場合にはCPU22の処理量が多くな
る。これらの処理は通常ソフトウェアによって行われる
が、上記の種別情報変化検出処理部26における種別情報
の変化の検出もソフトウェア処理の一環として行われる
のが普通である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来技
術の実装パッケージの種別変化検出方法はソフトウェア
処理によって行われるため、パッケージの監視情報など
を処理する制御部(CPU)に負担をかける結果となっ
ており、監視対象パッケージが多い場合には制御部の処
理能力に不足を来すという欠点があった。
【0019】本発明は、パッケージ種別の変化を検出す
る際の制御部の処理負担を軽減させることを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図は本発明における複数のパッケージの種別
変化検出の原理を説明するためのもので、複数のパッケ
ージ1と複数のパッケージの種別変化を検出する共通制
御部分の構成を図示している。
【0021】1は所定の場所に実装されたとき、制御部
2よりの要求に応じて自パッケージの種別を示す種別情
報を送出する複数のパッケージ、2は複数のパッケージ
1の種別を管理するための制御を行う制御部、3は実装
されている複数のパッケージ1の種別情報を記憶するパ
ッケージ種別情報記憶部である。
【0022】4aは制御部2が複数のパッケージ1の一つ
に種別情報の送付を要求したときにパッケージ種別情報
記憶部3より該当パッケージの種別情報を読み出し、旧
種別情報として記憶する旧種別情報記憶手段、4bは種別
情報送付の要求に応じて複数のパッケージ1の一つより
送付された種別情報を新種別情報として記憶する新種別
情報記憶手段である。
【0023】5は制御部2が複数のパッケージ1の一つ
に種別情報の送付を要求する都度、旧種別情報記憶手段
4a及び新種別情報記憶手段4bよりそれぞれ旧種別情報及
び新種別情報を受信して比較し、両種別情報の相違の有
無を示す比較結果情報を出力する種別情報変化検出回路
である。
【0024】6は制御部2内に設けられ、種別情報変化
検出回路5より出力される比較結果情報を受信し、該比
較結果情報が新旧種別情報に相違があることを示してい
たときにパッケージ種別情報記憶部3に記憶されている
該当パッケージの種別情報を新種別情報記憶部5に記憶
されている新種別情報によって更新する処理を行う種別
情報更新処理手段である。
【0025】
【作用】図1においてパッケージ種別情報記憶部3には
実装されている複数のパッケージ2の最新の種別情報が
記憶されている。制御部2はパッケージ1の一つに対し
て種別情報送付を要求する際、パッケージ種別情報記憶
部3より該当パッケージの種別情報を読み出し、この種
別情報を旧種別情報として旧種別情報記憶部4aに記憶
させる。
【0026】次いで要求に応じてパッケージ1の一つよ
り種別情報が送られてくると制御部2はこの種別情報を
新種別情報として新種別情報記憶部4bに記憶させる。
新旧種別情報が記憶されると、種別情報変化検出回路5
は旧種別情報記憶手段4a及び新種別情報記憶手段4bより
それぞれ旧種別情報及び新種別情報を受信して両種別情
報を比較し、両種別情報の相違の有無を示す比較結果情
報を出力する。
【0027】制御部2内の種別情報更新処理手段6は種
別情報変化検出回路5より出力される比較結果情報を受
信し、比較結果情報が新旧種別情報に相違があることを
示していることを確認するとパッケージ種別情報記憶部
3に記憶されている該当パッケージの種別情報を新種別
情報記憶手段4bに記憶されている新種別情報によって更
新する。
【0028】以上のように、図1では所定の場所に実装
されたパッケージの種別の変化が、制御部2の外部に設
けられ、ハードウェアにより構成された種別情報変化検
出回路5において検出されるため、制御部の処理負担が
少ない。
【0029】
【実施例】図2は本発明の実施例構成図、図3は本発明
の実施例処理フロー図である。図2及び図3は従来技術
において説明した伝送装置のIF盤をパッケージの例と
する実施例を図示したものである。
【0030】全図を通じ同一符号は同一対象物を示し、
1は複数のIF盤(パッケージ)、2はCPU(制御
部)、3は管理ファイル(図1のパッケージ種別情報記
憶部の実施例)、4はメモリ(MEM−A)、4a及び4b
はメモリ4内に設けられた記憶エリアで、4aは命令格納
エリア、4bは応答格納エリアである。命令格納エリア4a
中には旧種別情報が記憶され、応答格納エリア4b中には
新種別情報が記憶されるため、4a及び4bはそれぞれ図1
の旧種別情報記憶手段4a及び新種別情報記憶手段4bの実
施例となっている。
【0031】5は種別情報変化検出回路、6は種別情報
更新処理部(図1の種別情報更新処理手段6の実施例)
7はメモリ(MEM−B)、7aはメモリ7内に設けら
れ、種別情報変化検出回路5より出力される比較結果情
報を記憶する比較結果記憶エリアである。また、8及び
11は通信制御を行う通信用LSI、9はバス、10は伝送
路である。
【0032】以下、図2について図3の処理フロー図を
併用して説明するが、図2のIF盤1は図4により説明
した従来技術のIF盤1と同一であり、説明内容が同一
となる箇所が多いので図4及び図5で説明した内容と重
複する部分については簡単な説明に留める。なお、下記
のS1〜S13は図3の各ステップを示す符号である。
【0033】図2の管理ファイル3には実装されている
n個のIF盤1(個別のIF盤を指す場合はそれぞれI
F盤(1) 〜IF盤(n) で記す)の種別情報IFID(1)
〜IFID(1) が伝送路11の番号と対応して記憶されて
いる。この状態においてCPU2がn個のIF盤1の監
視情報を収集するものとする。従来技術において説明し
たように、各IF盤1の種別情報は命令や監視情報に付
加されて授受されるが、監視情報自体は本発明と直接関
係がないので、以下、種別情報を主体に説明する。
【0034】種別情報の収集を開始すると、CPU1は
IF盤1の番号を設定(図3のS1〜S3参照)したの
ち、最初のIF盤(1) の種別情報IFID(1) を管理フ
ァイル3より読み出し、メモリ4(以下、MEM−Aと
記す)内の命令格納エリア4aに旧種別情報ID−X1
して収集命令とともに記憶させる(S4) 。
【0035】旧種別情報ID−X1 の記憶が終わるとC
PU2は通信用LSI8を制御し、バス9を介してIF
盤(1) に旧種別情報ID−X1 を付加した監視情報収集
命令を送出する(S5) 。この命令を通信用LSI11を
介して受信したIF盤(1) は監視情報に自IF盤の種別
情報を付加して返送する。
【0036】CPU2は受信した種別情報を新種別情報
ID−Y1 としてMEM−A内の応答格納エリア4b内に
記憶させる(S6) 。新種別情報ID−Y1 が記憶され
ると種別情報変化検出回路5は命令格納エリア4a及び応
答格納エリア4bよりそれぞれ旧種別情報ID−X1 及び
新種別情報ID−Y1 を入力し、ID−X1 の値とID
−Y1 の値をハードウェア回路で比較する(S7,S
8)。なお、2つの数値が一致するか否かを比較する回
路や、数値が不一致でも対応する伝送路10に適合する種
別情報であれば不一致としないようにする回路は不一致
検出回路やデコーダ回路など、公知の技術で容易に構成
できるため、詳細回路の記載は省略する。
【0037】種別情報変化検出回路5は比較結果をメモ
リ7(以下、MEM−Bと記す)内の比較結果記憶エリ
ア7aのIF盤(1) に定められた番地に記憶させる(S
9) 。記憶内容は、例えば一致の場合に“0”、不一致
の場合に“1”のようなコードで記憶する。
【0038】上記の記憶が終わった時点でCPU2はM
EM−Bに読取命令を送り、IF盤(1) の比較結果記憶
番地より比較結果IF(1) を読み出す(S10) 。比較結
果のIF(1) が一致を示すコードであればIF盤(1) の
種別情報に変化がなかったと判定し、次の順位のIF盤
(2) の情報収集に移る(S11→S2)。
【0039】比較結果のIF(1) が不一致を示すコード
となっていた場合はIF盤(1) の種別情報に変化があっ
たと判定し、MEM−A内の応答格納エリア4bよりI
F盤(1) の新種別情報ID−Y1 を読み出し、管理ファ
イル3の種別情報記憶エリア3a内のIF盤(1) の種別情
報が記憶されるエリアのIFID(1) の内容(旧種別情
報ID−X1 が記憶されている)を新種別情報ID−Y
1 に変更し(S12) 、次のIF盤(2) の情報収集に移る
(S12→S2)。最終IF盤(n) の情報収集が終わった
時点で1サイクルの情報収集が終了する(S2→S1
3)。
【0040】以上のように、図2の構成においてはME
M−B内のIF盤対応の比較結果記憶エリア7aには図4
及び図5で説明した従来技術と同一結果が記憶され、か
つ、変化の検出はCPU2内において行われることがな
い。CPU2内における変化検出は通常ソフトウェアに
より行われるため、CPU2に処理負担を与えるが、図
2ではCPU2は比較結果のみを参照するだけであるた
め、処理の負担は極めて少ない。
【0041】以上、図2及び図3により本発明の実施例
を説明したが、図2及び図3はあくまで本発明の一実施
例を示したものに過ぎず、本発明が図示された内容に限
定されるものでないことは言うまでもない。例えば、図
2及び図3ではパッケージとして伝送装置のIF盤を例
に説明したが、パッケージの種類はIF盤に限られるも
のではなく、また、通信装置に限定されるものでもな
い。
【0042】また、メモリ4やメモリ7の構成や管理フ
ァイル3の構成には図示以外の構成方法があり、CPU
2への新種別情報の複写ルートや種別情報の更新ルート
も図示以外のルートがあり得るが、いずれの方法やルー
トをとっても本発明の効果は変わらない。
【0043】また、図3では管理ファイル3よりメモリ
4への旧種別情報の読み出しはパッケージ対応に毎回読
み出すとしたが、1サイクルの情報収集を開始する際に
管理ファイル3より全IF盤1の種別情報を一度に読み
出してメモリ4に記憶させても本発明の効果が変わらな
いことは明かである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の場所に実装されている複数のパッケージの情報を収
集するときに、収集直前の種別情報とパッケージより新
たに送られてきた種別情報の比較を制御部の外部に設け
られた種別情報変化検出回路がハードウェア回路によっ
て行うため、複数のパッケージの監視制御を行う制御部
は比較結果を参照して種別情報の更新を行うのみとな
り、制御部の処理負担が著しく軽減される。このため、
かかるパッケージを多数備えるシステムの監視制御能力
は大きく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の実施例構成図
【図3】 本発明の実施例処理フロー図
【図4】 従来技術の構成図
【図5】 従来技術の処理フロー図
【符号の説明】
1 パッケージ 2 制御部 3 パッケージ種別情報記憶部 4a 旧種別情報記憶手段 4b 新種別情報記憶手段 5 種別情報変化検出回路 6 種別情報更新処理手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の場所に実装されたとき、制御部
    (2) よりの要求に応じて自パッケージの種別を示す種別
    情報を送出する複数のパッケージ(1) を備え、かつ、実
    装されている前記複数のパッケージ(1) の種別情報をパ
    ッケージ種別情報記憶部(3) に記憶してパッケージ種別
    を管理するシステムにおける実装パッケージの種別変化
    検出方法であって、 前記制御部(2) が前記複数のパッケージ(1) の一つに種
    別情報の送付を要求したときに前記パッケージ種別情報
    記憶部(3) より該当パッケージの種別情報を読み出し、
    旧種別情報として記憶する旧種別情報記憶手段(4a)と、 種別情報送付の要求に応じて前記複数のパッケージ(1)
    の一つより送付された種別情報を新種別情報として記憶
    する新種別情報記憶手段(4b)と、 前記制御部(2) が前記複数のパッケージ(1) の一つに種
    別情報の送付を要求する都度、前記旧種別情報記憶手段
    (4a)及び前記新種別情報記憶手段(4b)よりそれぞれ旧種
    別情報及び新種別情報を受信して両種別情報を比較し、
    両種別情報の相違の有無を示す比較結果情報を出力する
    種別情報変化検出回路(5) と、 前記制御部(2) 内に設けられ、前記種別情報変化検出回
    路(5) より出力される前記比較結果情報を受信し、該比
    較結果情報が新旧種別情報に相違があることを示してい
    たときに前記パッケージ種別情報記憶部(3) に記憶され
    ている該当パッケージの種別情報を前記新種別情報記憶
    手段(4b)に記憶されている前記新種別情報によって更新
    する処理を行う種別情報更新処理手段(6) を備え、 所定の場所に実装されたパッケージの種別の変化を制御
    部(2) の外部に設けられた種別情報変化検出回路(5) に
    おいて検出することを特徴とする実装パッケージの種別
    変化検出方法。
JP5124542A 1993-05-27 1993-05-27 実装パッケージの種別変化検出方法 Pending JPH06332753A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0342624A2 (en) * 1988-05-20 1989-11-23 Hitachi, Ltd. Magneto-optical data recording system
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