JPH06332746A - 情報処理装置の試験方法 - Google Patents
情報処理装置の試験方法Info
- Publication number
- JPH06332746A JPH06332746A JP5118863A JP11886393A JPH06332746A JP H06332746 A JPH06332746 A JP H06332746A JP 5118863 A JP5118863 A JP 5118863A JP 11886393 A JP11886393 A JP 11886393A JP H06332746 A JPH06332746 A JP H06332746A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- test program
- information processing
- name
- processing system
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報処理システム内の装置に障害が発生した
ときに、保守員が保守用端末装置から試験プログラムを
実行し、保守員が呼び出され到着するまでの間に保守作
業の一部を行うことにより、装置の平均修理時間の短縮
をはかる。 【構成】 システム運用中に一部の装置に障害が発生し
たときは、装置切り離し手段１０２は障害装置検出手段
１０１により検出された障害発生装置をシステムから切
り離す。次に、保守用端末接続手段１０３により遠隔保
守のための保守用端末装置を接続する。登録ファイル検
索出力手段１０４は起動する試験プログラム名を出力
し、保守員は保守用端末装置から試験プログラムを起動
する。また、別の試験プログラムを用いて試験したとき
は、登録手段１０５により実行した試験プログラム名を
登録する。
ときに、保守員が保守用端末装置から試験プログラムを
実行し、保守員が呼び出され到着するまでの間に保守作
業の一部を行うことにより、装置の平均修理時間の短縮
をはかる。 【構成】 システム運用中に一部の装置に障害が発生し
たときは、装置切り離し手段１０２は障害装置検出手段
１０１により検出された障害発生装置をシステムから切
り離す。次に、保守用端末接続手段１０３により遠隔保
守のための保守用端末装置を接続する。登録ファイル検
索出力手段１０４は起動する試験プログラム名を出力
し、保守員は保守用端末装置から試験プログラムを起動
する。また、別の試験プログラムを用いて試験したとき
は、登録手段１０５により実行した試験プログラム名を
登録する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の試験方
法に関し、特に試験プログラムを実行する方法に関す
る。
法に関し、特に試験プログラムを実行する方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の情報処理装置の試験方法では、情
報処理装置に障害が発生したとき、その情報処理装置を
システム運用から切り離し、保守員が到着後、指示され
た試験プログラムに基づいて試験を実行していた。
報処理装置に障害が発生したとき、その情報処理装置を
システム運用から切り離し、保守員が到着後、指示され
た試験プログラムに基づいて試験を実行していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の情報処理装
置の試験方法では、情報処理システム内のある装置に障
害が発生した場合、情報処理装置（以下、装置という）
の切り離しは自動的に行われるが、試験プログラムの起
動は保守員が到着した後で、障害発生装置に応じて保守
員の判断に基づいて実行される。このため、保守員の呼
び出しから到着までの間は実質的な保守が行われず、装
置に対する平均修理時間（ＭＴＴＲ）が長くなるという
欠点がある。
置の試験方法では、情報処理システム内のある装置に障
害が発生した場合、情報処理装置（以下、装置という）
の切り離しは自動的に行われるが、試験プログラムの起
動は保守員が到着した後で、障害発生装置に応じて保守
員の判断に基づいて実行される。このため、保守員の呼
び出しから到着までの間は実質的な保守が行われず、装
置に対する平均修理時間（ＭＴＴＲ）が長くなるという
欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、障害発生装置
に対して実行する試験プログラム情報を格納する登録フ
ァイルを備える情報処理システムにおいて、前記情報処
理システムを構成する装置に障害が発生したとき、障害
発生装置を検出する障害装置検出手段と、前記障害装置
検出手段が検出した前記障害装置を運用中の前記情報処
理システムから切り離す装置切り離し手段と、前記情報
処理システムと遠隔保守を行うための保守用端末装置と
を接続し前記保守用端末装置から試験プログラムの起動
を可能にする保守用端末接続手段と、前記登録ファイル
を検索し前記障害発生装置名と同一名が存在するとき、
前記障害発生装置名とこの障害発生装置に対応する試験
プログラム名とを前記保守用端末装置に出力する登録フ
ァイル検索出力手段と、前記登録ファイルを検索し前記
障害発生装置名と同一名が存在しないとき、前記障害発
生装置とこの障害発生装置に対し実行した試験プログラ
ム名とを前記登録ファイルに登録する登録手段とを備え
ることを特徴とする。
に対して実行する試験プログラム情報を格納する登録フ
ァイルを備える情報処理システムにおいて、前記情報処
理システムを構成する装置に障害が発生したとき、障害
発生装置を検出する障害装置検出手段と、前記障害装置
検出手段が検出した前記障害装置を運用中の前記情報処
理システムから切り離す装置切り離し手段と、前記情報
処理システムと遠隔保守を行うための保守用端末装置と
を接続し前記保守用端末装置から試験プログラムの起動
を可能にする保守用端末接続手段と、前記登録ファイル
を検索し前記障害発生装置名と同一名が存在するとき、
前記障害発生装置名とこの障害発生装置に対応する試験
プログラム名とを前記保守用端末装置に出力する登録フ
ァイル検索出力手段と、前記登録ファイルを検索し前記
障害発生装置名と同一名が存在しないとき、前記障害発
生装置とこの障害発生装置に対し実行した試験プログラ
ム名とを前記登録ファイルに登録する登録手段とを備え
ることを特徴とする。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の情報処理装置の試験方法の
実施例が適用される情報処理システム上で動作するオペ
レーティングシステムの一部分を示す構成図であって、
本実施例のオペレーティングシステム１１は、障害装置
検出手段１０１と、装置切り離し手段１０２と、保守用
端末接続手段１０３と、登録ファイル検索出力手段１０
４、および登録手段１０５とを含んで構成される。
実施例が適用される情報処理システム上で動作するオペ
レーティングシステムの一部分を示す構成図であって、
本実施例のオペレーティングシステム１１は、障害装置
検出手段１０１と、装置切り離し手段１０２と、保守用
端末接続手段１０３と、登録ファイル検索出力手段１０
４、および登録手段１０５とを含んで構成される。
【０００７】図２は図１による情報処理装置の試験方法
を実現するオペレーティングシステム１１により動作す
る情報処理システムの一例を示す構成図である。
を実現するオペレーティングシステム１１により動作す
る情報処理システムの一例を示す構成図である。
【０００８】本実施例の情報処理システムは、図２に示
すように、中央処理装置１と、主記憶装置２と、入出力
制御装置３、およびサービスプロセッサ６とがバス８に
よりそれぞれ接続されている。また、入出力制御装置３
には、ディスク制御装置４を介して複数のディスク装置
５が接続されている。
すように、中央処理装置１と、主記憶装置２と、入出力
制御装置３、およびサービスプロセッサ６とがバス８に
よりそれぞれ接続されている。また、入出力制御装置３
には、ディスク制御装置４を介して複数のディスク装置
５が接続されている。
【０００９】さらに、遠隔保守用端末装置（以下、保守
用端末装置という）７は、通常、保守員が待機する保守
センターなどに設置されており、公衆電話回線などで必
要時のみサービスプロセッサ６に接続される。
用端末装置という）７は、通常、保守員が待機する保守
センターなどに設置されており、公衆電話回線などで必
要時のみサービスプロセッサ６に接続される。
【００１０】本実施例のディスク装置５には登録ファイ
ル５１を備えており、この登録ファイル５１内には、予
じめ、過去に発生した障害の障害発生装置名とその際に
実行した試験プログラムの情報とが格納されている。ま
た、システム運用中はオペレーティングシステム１１が
主記憶装置２上にロードされ、中央処理装置１により実
行される。
ル５１を備えており、この登録ファイル５１内には、予
じめ、過去に発生した障害の障害発生装置名とその際に
実行した試験プログラムの情報とが格納されている。ま
た、システム運用中はオペレーティングシステム１１が
主記憶装置２上にロードされ、中央処理装置１により実
行される。
【００１１】次に、このように構成された情報処理装置
の試験方法の動作について、図１および図２を参照して
説明する。
の試験方法の動作について、図１および図２を参照して
説明する。
【００１２】ここで、複数のディスク装置５の内の１
つ、例えば、ディスク装置５ａに障害が発生したものと
仮定すると、ディスク制御装置４は、ディスク装置５ａ
に障害が発生したことを入出力制御装置３を介して中央
処理装置１に通知し、オペレーティングシステム１１が
障害を検出する。
つ、例えば、ディスク装置５ａに障害が発生したものと
仮定すると、ディスク制御装置４は、ディスク装置５ａ
に障害が発生したことを入出力制御装置３を介して中央
処理装置１に通知し、オペレーティングシステム１１が
障害を検出する。
【００１３】そうすると、オペレーティングシステム１
１の障害装置検出手段１０１はディスク装置５ａの障害
を検出し、障害装置の使用を禁止するために、装置切り
離し手段１０２はディスク装置５ａを論理的に切り離す
とともに、保守用端末接続手段１０３はサービスプロセ
ッサ６を経由して保守用端末装置７を接続する。
１の障害装置検出手段１０１はディスク装置５ａの障害
を検出し、障害装置の使用を禁止するために、装置切り
離し手段１０２はディスク装置５ａを論理的に切り離す
とともに、保守用端末接続手段１０３はサービスプロセ
ッサ６を経由して保守用端末装置７を接続する。
【００１４】次に、登録ファイル検索出力手段は１０４
は、ディスク装置５ａに対する試験プログラムを登録フ
ァイル５１から検索し、ディスク５ａに対応する試験プ
ログラムに関する情報を保守用端末装置７に出力する。
これにより、保守員はその試験プログラムを起動し、障
害の発生したディスク装置５ａの試験を実行する。
は、ディスク装置５ａに対する試験プログラムを登録フ
ァイル５１から検索し、ディスク５ａに対応する試験プ
ログラムに関する情報を保守用端末装置７に出力する。
これにより、保守員はその試験プログラムを起動し、障
害の発生したディスク装置５ａの試験を実行する。
【００１５】また、ディスク装置５ａに対応する試験プ
ログラムが登録ファイル５１になく、別の試験プログラ
ムを用いてディスク装置５ａの試験を実行した場合に
は、登録手段１０５によりディスク装置５ａに対して実
行した試験プログラム名を登録ファイル５１に登録す
る。
ログラムが登録ファイル５１になく、別の試験プログラ
ムを用いてディスク装置５ａの試験を実行した場合に
は、登録手段１０５によりディスク装置５ａに対して実
行した試験プログラム名を登録ファイル５１に登録す
る。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置の試験方法は、情報処理システム内の装置に障害が
発生したときに、自動的に障害発生装置と起動する試験
プログラムが保守用端末装置に出力され、保守員が即座
に保守用端末装置から障害発生装置に対して試験プログ
ラムを実行することができる。これにより、保守員が呼
び出されから到着するまでの間に保守作業の一部が行わ
れるため、装置に対する平均修理時間が短縮できるとい
う効果がある。
装置の試験方法は、情報処理システム内の装置に障害が
発生したときに、自動的に障害発生装置と起動する試験
プログラムが保守用端末装置に出力され、保守員が即座
に保守用端末装置から障害発生装置に対して試験プログ
ラムを実行することができる。これにより、保守員が呼
び出されから到着するまでの間に保守作業の一部が行わ
れるため、装置に対する平均修理時間が短縮できるとい
う効果がある。
【図１】本発明を一実施例の情報処理システム上で動作
するオペレーティングの一部分を示す構成図である。
するオペレーティングの一部分を示す構成図である。
【図２】本発明を実現するための情報処理システムの一
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
１ 中央処理装置 ２ 主記憶装置 ３ 入出力制御装置 ４ ディスク制御装置 ５，５ａ ディスク装置 ５１ 登録ファイル ６ サービスプロセッサ ７ 保守用端末装置 ８ バス １１ オペレーティングシステム １０１ 障害装置検出手段 １０２ 装置切り離し手段 １０３ 保守用端末接続手段 １０４ 登録ファイル検索出力手段 １０５ 登録手段
Claims (1)
- 【請求項１】 障害発生装置に対して実行する試験プロ
グラム情報を格納する登録ファイルを備える情報処理シ
ステムにおいて、 前記情報処理システムを構成する装置に障害が発生した
とき、障害発生装置を検出する障害装置検出手段と、 前記障害装置検出手段が検出した前記障害装置を運用中
の前記情報処理システムから切り離す装置切り離し手段
と、 前記情報処理システムと遠隔保守を行うための保守用端
末装置とを接続し前記保守用端末装置から試験プログラ
ムの起動を可能にする保守用端末接続手段と、 前記登録ファイルを検索し前記障害発生装置名と同一名
が存在するとき、前記障害発生装置名とこの障害発生装
置に対応する試験プログラム名とを前記保守用端末装置
に出力する登録ファイル検索出力手段と、 前記登録ファイルを検索し前記障害発生装置名と同一名
が存在しないとき、前記障害発生装置とこの障害発生装
置に対し実行した試験プログラム名とを前記登録ファイ
ルに登録する登録手段と、を備えることを特徴とする情
報処理装置の試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118863A JPH06332746A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 情報処理装置の試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118863A JPH06332746A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 情報処理装置の試験方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06332746A true JPH06332746A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14747000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5118863A Pending JPH06332746A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 情報処理装置の試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06332746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09297679A (ja) * | 1996-05-02 | 1997-11-18 | Nec Corp | 端末ソフトウェア管理方式および方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61170847A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-01 | Nec Corp | 周辺装置自動試験装置 |
| JPH01102647A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-20 | Fujitsu Ltd | テストプログラムロード制御方式 |
| JPH01319832A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-26 | Nec Corp | 計算機システムの遠隔保守方式 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5118863A patent/JPH06332746A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61170847A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-01 | Nec Corp | 周辺装置自動試験装置 |
| JPH01102647A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-20 | Fujitsu Ltd | テストプログラムロード制御方式 |
| JPH01319832A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-26 | Nec Corp | 計算機システムの遠隔保守方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09297679A (ja) * | 1996-05-02 | 1997-11-18 | Nec Corp | 端末ソフトウェア管理方式および方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960813 |