JPH06332670A - 加算回路付きソート処理装置 - Google Patents
加算回路付きソート処理装置Info
- Publication number
- JPH06332670A JPH06332670A JP5116694A JP11669493A JPH06332670A JP H06332670 A JPH06332670 A JP H06332670A JP 5116694 A JP5116694 A JP 5116694A JP 11669493 A JP11669493 A JP 11669493A JP H06332670 A JPH06332670 A JP H06332670A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- circuit
- adder circuit
- sorter
- adder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソート処理装置に加算回路を付加することに
よりソートと累計を並行して実行し、ソート結果と累計
値を同時に取得できるソート処理装置の提供。 【構成】 ソータ回路4と、このソータ回路4からの出
力を累計加算する加算回路5とレジスタ6と、この加算
回路5の出力を主記憶部1に転送する転送回路7と、主
記憶部1に対し、入出力するデータの通信路のバス2
と、入力バッファ3とを備える。
よりソートと累計を並行して実行し、ソート結果と累計
値を同時に取得できるソート処理装置の提供。 【構成】 ソータ回路4と、このソータ回路4からの出
力を累計加算する加算回路5とレジスタ6と、この加算
回路5の出力を主記憶部1に転送する転送回路7と、主
記憶部1に対し、入出力するデータの通信路のバス2
と、入力バッファ3とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は累計する機能を有する
加算回路付きソート処理装置に関する。
加算回路付きソート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のソート処理装置はソート演算のみ
を実行するものであり、ソート演算結果のデータを累計
する機能は備えていない。従来技術としては、土肥康孝
「大容量ファイルを整列するシストリック・ソータ」信
学会(D)J67−D No.3、pp.281−28
8(1984)に記載される例が挙げられる。これの引
用例におけるソート演算はデータ列に対し、データの順
序を整列する機能のみを有する引例しか挙げられていな
い。
を実行するものであり、ソート演算結果のデータを累計
する機能は備えていない。従来技術としては、土肥康孝
「大容量ファイルを整列するシストリック・ソータ」信
学会(D)J67−D No.3、pp.281−28
8(1984)に記載される例が挙げられる。これの引
用例におけるソート演算はデータ列に対し、データの順
序を整列する機能のみを有する引例しか挙げられていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のソート処理
装置では、データを順序に整列することはできるが、そ
れの結果を高速に累計する機能は備えていない。従っ
て、ソートされたデータを累計するとき、再度累計処理
を実行する必要がある。
装置では、データを順序に整列することはできるが、そ
れの結果を高速に累計する機能は備えていない。従っ
て、ソートされたデータを累計するとき、再度累計処理
を実行する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、ソー
トされるデータあるいはそのデータに含まれる特定項目
データの累計をソート演算処理と並行して実行し、デー
タのソート演算処理結果と、そのデータの累計を同時に
取得することにある。
トされるデータあるいはそのデータに含まれる特定項目
データの累計をソート演算処理と並行して実行し、デー
タのソート演算処理結果と、そのデータの累計を同時に
取得することにある。
【0005】そのため、この発明の加算回路付きソート
処理装置は、主記憶部に格納されているデータをバス回
路を通じて順次取り出し、一時記憶する入力バッファ
と、前記入力バッファから順次に取り出される前記デー
タにソート演算を実行するソータ回路と、前記ソータ回
路から出力するデータを後述のレジスタのデータに加算
し、前記ソータ回路出力のデータを累計する加算回路
と、前記加算回路の出力を一時記憶するレジスタと、前
記ソータ回路から出力する前記データおよび前記レジス
タのデータを前記バス回路を通して前記主記憶部に転送
する転送回路と、を備える。
処理装置は、主記憶部に格納されているデータをバス回
路を通じて順次取り出し、一時記憶する入力バッファ
と、前記入力バッファから順次に取り出される前記デー
タにソート演算を実行するソータ回路と、前記ソータ回
路から出力するデータを後述のレジスタのデータに加算
し、前記ソータ回路出力のデータを累計する加算回路
と、前記加算回路の出力を一時記憶するレジスタと、前
記ソータ回路から出力する前記データおよび前記レジス
タのデータを前記バス回路を通して前記主記憶部に転送
する転送回路と、を備える。
【0006】
【実施例】この発明の実施例について図面を参照し説明
する。
する。
【0007】この発明の第1の実施の構成を示す図1を
参照すると、主記憶部1に格納されるデータは、バス2
を通して入力バッファ3に順次に読み込まれる。入力バ
ッファ3に読み込まれるデータは、ソータ回路4に順次
に転送され、ソート演算処理される。ソート演算処理さ
れるデータは、指定の順序に整列し、転送回路7に順次
に転送され、さらにバス2を通して主記憶1に格納され
る。また、ソート回路4の出力は、順次に加算回路5に
出力される。そして、加算回路5では、累計中のデータ
を一時記憶するレジスタ6のデータと加算され、結果は
レジスタ6に再び格納される。従って、レジスタ6に
は、ソート回路4の出力データの累計値が格納される。
次に、レジスタ6のデータは、転送回路7に送られ、転
送回路7からバス2を通して、主記憶に格納される。そ
して、ソート演算処理されたデータ列と、それのデータ
の累計値が記憶部1に保持される。次に、この薄命の第
2の実施例の構成示す図2を参照すると、加算回路5を
2進加算回路51とし、2進データの累計値を取得する
変更を施すことができる。更に、この発明の第3の実施
例として、図3を参照すると加算回路5を10進加算回
路52とし、10進データの累計値を取得する変更を施
すことができる。更に、また、この発明の第4の実施例
として、図4を参照すると、転送回路7に、ソートされ
たデータあるいは累計値データの転送を抑止する抑止回
路8を付加し、主記憶部1に指定のデータのみを格納す
る変更を施すことができる。また、この発明の第5の実
施例として、図5を参照すると、加算回路5に制御回路
9を付加し、ソートされたデータの特定項目データのみ
を累計する変更を施すことができる。特定項目データを
例示する図6を参照すると、ソートデータ61は、デー
タ長Mバイトにnバイトのキーデータを含み、キーデー
タに対し、ソート演算処理及び累計処理を実行する。ま
た、更に、以上の第4および第5の実施例における変更
を第2および第3の実施例にそれぞれ施すことができる
ことは明らかである。
参照すると、主記憶部1に格納されるデータは、バス2
を通して入力バッファ3に順次に読み込まれる。入力バ
ッファ3に読み込まれるデータは、ソータ回路4に順次
に転送され、ソート演算処理される。ソート演算処理さ
れるデータは、指定の順序に整列し、転送回路7に順次
に転送され、さらにバス2を通して主記憶1に格納され
る。また、ソート回路4の出力は、順次に加算回路5に
出力される。そして、加算回路5では、累計中のデータ
を一時記憶するレジスタ6のデータと加算され、結果は
レジスタ6に再び格納される。従って、レジスタ6に
は、ソート回路4の出力データの累計値が格納される。
次に、レジスタ6のデータは、転送回路7に送られ、転
送回路7からバス2を通して、主記憶に格納される。そ
して、ソート演算処理されたデータ列と、それのデータ
の累計値が記憶部1に保持される。次に、この薄命の第
2の実施例の構成示す図2を参照すると、加算回路5を
2進加算回路51とし、2進データの累計値を取得する
変更を施すことができる。更に、この発明の第3の実施
例として、図3を参照すると加算回路5を10進加算回
路52とし、10進データの累計値を取得する変更を施
すことができる。更に、また、この発明の第4の実施例
として、図4を参照すると、転送回路7に、ソートされ
たデータあるいは累計値データの転送を抑止する抑止回
路8を付加し、主記憶部1に指定のデータのみを格納す
る変更を施すことができる。また、この発明の第5の実
施例として、図5を参照すると、加算回路5に制御回路
9を付加し、ソートされたデータの特定項目データのみ
を累計する変更を施すことができる。特定項目データを
例示する図6を参照すると、ソートデータ61は、デー
タ長Mバイトにnバイトのキーデータを含み、キーデー
タに対し、ソート演算処理及び累計処理を実行する。ま
た、更に、以上の第4および第5の実施例における変更
を第2および第3の実施例にそれぞれ施すことができる
ことは明らかである。
【0008】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ソート演算処理されるデータを主記憶部に転送してから
再度読み出し、累計するのではなく、ソート演算処理さ
れたデータを主記憶に転送することが完了する前にデー
タの累計値を取得できる。それによって、再度読み出
し、累計する時間が削除できる。
ソート演算処理されるデータを主記憶部に転送してから
再度読み出し、累計するのではなく、ソート演算処理さ
れたデータを主記憶に転送することが完了する前にデー
タの累計値を取得できる。それによって、再度読み出
し、累計する時間が削除できる。
【0009】また、ソート演算処理されたデータ自身
は、主記憶部に転送されずに累計処理のみの結果を必要
とする場合、ソート演算処理されたデータを主記憶部に
転送する時間が削除できる。更に、また、ソートされた
データの特定の項目データのみを主記憶に転送する前に
加算することができ、再度、主記憶から特定の項目を読
み出す時間が削除できる。
は、主記憶部に転送されずに累計処理のみの結果を必要
とする場合、ソート演算処理されたデータを主記憶部に
転送する時間が削除できる。更に、また、ソートされた
データの特定の項目データのみを主記憶に転送する前に
加算することができ、再度、主記憶から特定の項目を読
み出す時間が削除できる。
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【図2】この発明の第2の実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】この発明の第3の実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【図4】この発明の第4の実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【図5】この発明の第5の実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【図6】第5の実施例におけるソートするデータの構成
を例示する図である。
を例示する図である。
1 主記憶部 2 バス 3 入力バッファ 4 ソータ回路 5 加算回路 6 レジスタ 7 転送回路 8 抑止回路 9 制御回路 51 2進加算回路 52 10進加算回路
Claims (5)
- 【請求項1】 主記憶部に格納されているデータをバス
回路を通じて順次取り出し、一時記憶する入力バッファ
と、前記入力バッファから順次に取り出される前記デー
タに対しソート演算を実行するソータ回路と、前記ソー
タ回路から出力するデータを後述のレジスタのデータに
加算し、前記ソータ回路出力のデータを累計する加算回
路と、前記加算回路の出力を一時記憶するレジスタと、
前記ソータ回路から出力する前記データおよび前記レジ
スタのデータを前記バス回路を通して前記主記憶部に転
送する転送回路と、を備えることを特徴とする加算回路
付きソート処理装置。 - 【請求項2】 前記加算回路を2進加算回路とすること
を特徴とする請求項1記載の加算回路付きソート処理装
置。 - 【請求項3】 前記加算回路を10進加算回路とするこ
とを特徴とする請求項1記載の加算回路付きソート処理
装置。 - 【請求項4】 前記ソータ回路から出力するデータを前
記主記憶に転送することを抑止する抑止回路を設けるこ
とを特徴とする請求項1記載の加算回路付きソート処理
装置。 - 【請求項5】 前記ソータ回路から出力するデータに含
まれる特定項目のデータのみを加算する制御回路を前記
加算回路に設けることを特徴とする請求項1記載の加算
回路付きソート処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116694A JPH06332670A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 加算回路付きソート処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116694A JPH06332670A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 加算回路付きソート処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06332670A true JPH06332670A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14693546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5116694A Pending JPH06332670A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 加算回路付きソート処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06332670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122465A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Canon Inc | 積和演算回路及びその方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149728A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Nec Corp | 索引生成方式 |
JPH01171021A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Hitachi Ltd | ソート処理装置 |
JPH047758A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-13 | Nec Software Ltd | ファイル処理装置 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5116694A patent/JPH06332670A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149728A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Nec Corp | 索引生成方式 |
JPH01171021A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Hitachi Ltd | ソート処理装置 |
JPH047758A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-13 | Nec Software Ltd | ファイル処理装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122465A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Canon Inc | 積和演算回路及びその方法 |
US7747668B2 (en) | 2003-10-16 | 2010-06-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Product-sum operation circuit and method |
JP4620943B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2011-01-26 | キヤノン株式会社 | 積和演算回路及びその方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960730 |