JPH06332522A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH06332522A
JPH06332522A JP12376193A JP12376193A JPH06332522A JP H06332522 A JPH06332522 A JP H06332522A JP 12376193 A JP12376193 A JP 12376193A JP 12376193 A JP12376193 A JP 12376193A JP H06332522 A JPH06332522 A JP H06332522A
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JP
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JP12376193A
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Yoshihiro Itsubo
芳弘 井坪
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実行中の加工プログラムなどを画面に表示す
る表示手段を備えた数値制御装置において、加工プログ
ラムの表示とともに現在実行中のブロックに関連したマ
クロ変数の表示を同時に行うことができるようにする。 【構成】 記憶手段1に格納されている加工プログラム
の内容をその実行順に表示手段3に表示していく加工プ
ログラム表示制御手段2と、記憶手段1に格納されてい
る加工プログラムの中でカーソル位置を示すポインタP
2によって特定される実行中のブロックからマクロ変数
番号を選択する表示マクロ変数番号選択手段5と、記憶
手段に格納されていて表示マクロ変数番号選択手段5に
よって選択された表示マクロ変数番号に対応するマクロ
変数を加工プログラムと同一画面上に表示させるマクロ
変数表示制御手段4と、によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置に関し、特
に加工プログラムとともにその加工プログラムの実行に
使用されているマクロ変数データを表示することができ
る数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置付き工作機械を動かすに
は、まず、与えられた部品図面などを基に、加工に必要
な動作指令をたとえばNC(数値制御)テープに作成す
る。NCテープはマニュアルプログラミング又は自動プ
ログラミングによって作成され、このようにして作成さ
れた加工プログラムは期待通りの動作をするのかチェッ
クされる。そのとき、表示装置には実行順に加工プログ
ラムを表示させることができ、その表示された加工プロ
グラムの中では現在実行中のブロックがカーソルで指示
される。また、その加工プログラムの中で使用されてい
るマクロ変数も表示装置に表示させることができる。マ
クロ変数を表示するにはファンクションキーやソフトウ
ェアキーなどのキーを使用することで画面の切り換えを
行い、画面のページめくり又はスクロール操作により目
的のマクロ変数を表示させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、加工プログ
ラムの動作チェック中に思わぬ動作をした場合には、原
因究明のために、作成された加工プログラム及びその中
に使用されているマクロ変数をチェックしなければなら
ない。加工プログラムについては、画面表示されている
中で実行中のブロックが順にカーソル指示されているの
で、その時点で加工プログラムの実行を停止させること
により加工プログラムの中のどの部分で不具合が生じて
いるのかの特定は比較的容易である。
【0004】しかし、マクロ変数の場合には、それを表
示させるために画面切り換えなどの複雑な操作が必要で
あり、その上、マクロ変数は番号順に並んでいてこれを
表示するには番号順にしか行うことができない、すなわ
ち、マクロ変数表示画面にする度に先頭のページから順
にしか表示することができないので、目的のマクロ変数
が番号の大きいものであったり、複数のページに跨がっ
たり散らばっていたりすると、ページめくりなどの煩雑
な操作が必要となる。
【0005】このように、マクロ変数を表示しようとす
る場合、加工プログラムの中で実行中のブロックに使用
されているマクロ変数とは無関係に番号順に表示され、
しかも、表示のための操作が非常に煩雑で手間が掛か
る、という問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、加工プログラムの表示とともに現在実行中の
ブロックに関連したマクロ変数の表示を同時に行うこと
ができる数値制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、実行中の加工プログラムなどを画面に表
示する表示手段を備えた数値制御装置において、記憶手
段に格納されている加工プログラムの内容をその実行順
に前記表示手段に表示していく加工プログラム表示制御
手段と、前記記憶手段に格納されている加工プログラム
の中でカーソル位置を示すポインタによって特定される
実行中のブロックから前記表示手段にて表示すべきマク
ロ変数番号を選択する表示マクロ変数番号選択手段と、
選択された表示マクロ変数番号と前記記憶手段に格納さ
れているマクロ変数とから前記加工プログラムと同一画
面に表示すべきマクロ変数データを表示するマクロ変数
表示制御手段と、を備えたことを特徴とする数値制御装
置が提供される。
【0008】
【作用】上述の手段によれば、加工プログラム表示制御
手段は記憶手段に格納されている加工プログラムの表示
範囲を示すポインタ及びカーソル位置を示すポインタに
よって指示された範囲で表示手段の画面の一部に表示
し、表示マクロ変数番号選択手段は記憶手段に格納され
ている加工プログラムの中からカーソル位置を示すポイ
ンタによって指示されたブロックで使用されているマク
ロ変数番号を選択して記憶手段に一時的に格納し、マク
ロ変数表示制御手段は選択されて記憶手段に格納された
表示用マクロ変数番号に対応するマクロ変数データを予
め格納されている記憶手段から読み出して表示手段の加
工プログラムが表示されている画面と同一の画面上に表
示する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明による数値制御装置の一実施例の
全体の構成図を示す。図において、1は記憶手段であ
り、不揮発性メモリ領域とランダムアクセスメモリ領域
とから成っている。不揮発性メモリ領域には加工プログ
ラムを格納するメモリM1と、マクロ変数を格納するメ
モリM2とを有し、ランダムアクセスメモリ領域には表
示用マクロ変数番号が格納されるメモリM3と、表示範
囲を表すポインタP1と、カーソル位置を表すポインタ
P2を有している。2は記憶手段1のメモリM1に格納
されている加工プログラムの内容を表示手段3に表示さ
せる加工プログラム表示制御手段である。4は記憶手段
1のメモリM3に格納された表示用マクロ変数番号に対
応する、メモリM2に格納されているマクロ変数のデー
タを表示手段3に表示させるマクロ変数表示制御手段で
ある。5は加工プログラムの中で実行中のブロックに関
連したマクロ変数を選択する表示マクロ変数番号選択手
段である。
【0010】加工プログラム表示制御手段2はメモリM
1内の加工プログラムをポインタP1で指定された表示
範囲で表示手段3に表示するとともに表示中の加工プロ
グラムの中の実行中のブロックをカーソル位置のポイン
タP2で指示するようにしている。ポインタP2による
指示は実行中のブロックをたとえば反転表示で表すよう
にしている。
【0011】表示マクロ変数番号選択手段5は加工プロ
グラムの中でカーソルが位置されているブロックに含ま
れるマクロ変数の番号を選択し、選択された表示用マク
ロ変数番号をメモリM3に格納する。
【0012】マクロ変数表示制御手段4はメモリM3内
の表示用マクロ変数番号からこれらの番号に対応するメ
モリM2内のマクロ変数のデータを読み出して、表示手
段3の加工プログラムが表示されている画面と同一画面
上に表示する。
【0013】図2は加工プログラム及びマクロ変数の表
示手段3の画面への表示例を示している。表示手段3の
画面は、加工プログラムを表示する部分とマクロ変数を
表示する部分とに2分されており、領域A1には加工プ
ログラムを、領域A21、A22にはマクロ変数を表示
する。好適な実施例では、マクロ変数を表示する領域A
21、A22は2つの領域に並べて表示できるようにし
てあるが、これはマクロ変数のデータ自体が多くの桁数
を必要としないために横に並べて表示できることと表示
領域を増やせるためのもので、2つに限定されるもので
はない。
【0014】図2によれば、プログラム番号「O000
1」の加工プログラムの先頭部分の一部が表示されてい
る。各ブロックは「Nxx」のシーケンス番号で始ま
り、その後にNC指令などが記載されている。なお、マ
クロ変数は符号「#」で始まる番号によって表記されて
いる。現在実行中のブロックにはカーソルが位置されて
おり、そのカーソル位置は画面上ではたとえば反転表示
によって指示されている。
【0015】マクロ変数を表示する領域A21、A22
には、現在実行中のブロックに含まれているマクロ変数
のデータが表示される。たとえば、カーソルがシーケン
ス番号N20〜N30の位置にあるときには、マクロ変
数番号#100、#500、#510及び#520がそ
れらのデータとともに表示される。
【0016】図3はマクロ変数のデータの表示例を示し
たもので、(A)はカーソルがシーケンス番号N20〜
N30のブロック位置にある時のマクロ変数のデータ、
(B)はシーケンス番号N40〜N50のブロック位置
にある時のマクロ変数のデータ、(C)はシーケンス番
号N60以降のブロック位置にある時のマクロ変数のデ
ータの例を示している。
【0017】シーケンス番号N20〜N30の時のマク
ロ変数のデータはまず、マクロ変数の領域A21に表示
される。このとき、マクロ変数の数が多くてこの領域A
21に表示し切れない場合には、その残りのマクロ変数
は領域A22に続けて表示される。
【0018】シーケンス番号N40〜N50の時には、
これまで表示されていたマクロ変数に加え、新たにN4
0〜N50のブロックに含まれるマクロ変数のデータが
領域A21又はA22に表示される。この時、領域A2
1及びA22に表示しきれなければ、出現順の古いマク
ロ変数が逐次削除され、出現順が最新のマクロ変数が表
示される。N60以降のブロックについても同様な方法
にて表示される。
【0019】なお、実行中のブロックにマクロ変数がな
かった場合、既にマクロ変数のデータが表示されていれ
ば、それをそのまま表示するようにしている。図4は表
示手段に加工プログラムとともに実行中のブロックに係
るマクロ変数を表示させるフローチャートを示してい
る。図において、まず、マクロ変数の番号を入れておく
表をクリアする(ステップS1)。この表は、たとえば
記憶手段1のメモリM3に作成され、マクロ変数の番号
を入れることができる数を表示画面上のマクロ変数表示
領域A21、A22に表示できる数と同じにしてある。
次いで、運転終了が指令されかどうかが判断される(ス
テップS2)。
【0020】ステップS3では、メモリM1内の加工プ
ログラムとカーソル位置のポインタP2とから現在実行
中のブロックを特定する。そのブロックの先頭からま
ず、1文字を読み出し(ステップS4)、その文字がレ
コード終了表示符号(EOR)であるか(ステップS
5)、1ブロックの終わりを示す符号(EOB)である
か(ステップS6)をチェックした後、マクロ変数を表
す符号「#」であるかどうかが判断される(ステップS
7)。ステップS7で、読み出した文字がマクロ変数を
表す符号でなければ、その符号が見つかるまでステップ
S4ないしステップS7を繰り返す。もちろん、途中で
EOR又はEOBが見つかれば、ステップS2に戻るこ
とになる。
【0021】ステップS7でマクロ変数を表す符号が見
つかれば、それに続く番号からマクロ番号を読み出す
(ステップS8)。ここで、表の中に、読み出されたマ
クロ変数番号と同じマクロ変数番号があるかどうかを検
索する(ステップS9)。ステップS10において、表
の中に同じマクロ変数番号があれば、その検索位置のマ
クロ変数番号を削除してそれ以降のデータを1つずつ繰
り上げ(ステップS11)、表の有効データの末尾に記
憶される(ステップS12)。
【0022】ステップS10において、もし同じマクロ
変数番号が検索されなければ、表に空き領域があるかど
うかがチェックされる(ステップS13)。ここで、空
き領域があればステップS12に進み、そのマクロ変数
番号は表の有効データの末尾に記憶される。
【0023】ステップS13において、表に空き領域が
なければ、表の先頭のマクロ変数番号を削除し、2番目
以降のデータを1つずつ繰り上げ(ステップS14)、
これによって空いた末尾の領域に新しく読み出されたマ
クロ変数番号を記憶する(ステップS12)。
【0024】表に同じマクロ変数番号があるか(ステッ
プS10)あるいは表に空き領域があるか(ステップS
13)のチェックは、表の大きさ、すなわち、マクロ変
数表示領域A21、A22に表示可能な数に制限がある
ためであり、これによりマクロ変数番号を重複せずに、
かつその出現順に最新のもののみを表示することができ
るようになる。
【0025】図5は、図4のステップS9〜S12にお
いて行われるマクロ変数番号を表へ記憶する方法の説明
図である。図では、説明を簡単にするため、表の記憶可
能な領域は5個としてある。
【0026】図5(A)は、表の中を検索した結果、読
み出したマクロ変数番号と同じ番号がその表の中に存在
する場合を例示したもので、表の中には既にマクロ変数
の番号「100」、「101」、「102」及び「10
3」が記憶されており、次に読み出したマクロ変数の番
号は「101」であるとして示してある。この手順は図
4の流れのステップS10、S11及びS12に相当す
る。すなわち、読み出したマクロ変数の番号と同じ番号
が表T1の中にあるとき、その番号を表から削除してそ
れ以降の番号を1つずつ繰り上げ(表T2)、そして表
の有効データの末尾に読み出したマクロ変数番号を追加
する(表T3)。つまり、読み出したマクロ変数番号と
同じ番号が有効データの末尾に移動される。これは、表
に空き領域があるかないかに関係なく行われる。したが
って、表に空き領域がない状態で、同じ変数番号が続い
た場合には、表の最後のデータが同じ値で書き変わるの
で、表示上はデータの変更はない。
【0027】図5(B)は、読み出したマクロ変数番号
と同じ番号が表の中になく、しかも表が既に一杯になっ
ている場合を例示したもので、表の中には既にマクロ変
数の番号「100」、「101」、「102」、「10
3」及び「104」が記憶されており、次に読み出した
マクロ変数の番号は「105」であるとして示してあ
る。この手順は図4の流れのステップS10、S13、
S14及びS12に相当する。すなわち、表T4の中の
1番目のデータを削除して2番目以降のデータを1つず
つ繰り上げることで最後の記憶領域に空きを作り(表T
5)、この空いた領域に最新のマクロ変数番号が入れら
れる(表T6)。したがって、表示手段の画面上では、
その表示領域の範囲内で1行ずつスクロールして表示さ
れることになる。
【0028】図5(C)は、表の中に読み出したマクロ
変数番号と同じ番号がなく、しかも表に空き領域がある
場合を例示したもので、表の中には既にマクロ変数の番
号「100」、「101」及び「102」が記憶されて
おり、次に読み出したマクロ変数の番号は「103」で
あるとして示してある。この手順は図4の流れのステッ
プS10、S13及びS12に相当する。すなわち、読
み出したマクロ変数の番号と同じ番号が表T7の中にな
くかつその表T7に空き領域があるとき、表の有効デー
タの末尾に読み出したマクロ変数番号が単に追加される
だけである(表T8)。
【0029】図5(D)は、順次読み出されるマクロ変
数番号のデータに対し、上記(A)〜(C)の各手順の
組み合わせによって表の各領域に記憶される一例を示し
たもので、マクロ変数番号の出現順序として、100、
101、102、103、104、105、105、1
02、100が読み出されたとする。
【0030】表T10は記憶領域がクリアされた状態を
示し、表T11〜T15はそれぞれ番号100、10
1、102、103、104が単に追加された状態を示
し、表T16は先頭の番号100を削除して番号105
を追加した状態を示し、表T17は実質的な変更がな
く、表T18は番号102を末尾に移動し、表T19は
先頭の番号101を削除して番号100を追加した状態
を示している。
【0031】図6は本発明を実施するための数値制御装
置(CNC)のハードウェアのブロック図である。図に
おいて、プロセッサ11は数値制御装置全体の制御の中
心となるプロセッサであり、バス21を介して読み取り
専用メモリ(ROM)12に格納されたシステムプログ
ラムを読み出し、このシステムプログラムに従って、数
値制御装置全体の制御を実行する。ランダムアクセスメ
モリ(RAM)13には一時的な計算データ、表示デー
タ、選択された表示用マクロ変数番号のデータなどが格
納される。不揮発性メモリ14には工具補正量、ピッチ
誤差補正量、加工プログラム、マクロ変数など電源切断
後も保持されるべきデータが格納される。
【0032】プログラマブル・マシン・コントローラ
(PMC)22は数値制御装置に内蔵され、ラダー形式
で作成されたシーケンスプログラムで工作機械20を制
御する。すなわち、加工プログラムで指令された、M機
能(補助機能)、S機能(主軸機能)及びT機能(工具
機能)に従って、これらをシーケンスプログラムで工作
機械20に必要な信号に変換して工作機械20に出力す
る。この出力信号は工作機械20のマグネットなどを駆
動し、油圧バルブ、空圧バルブ及び電気アクチュエイタ
などを作動させる。また、工作機械20からはリミット
スイッチ及び機械操作盤のスイッチなどの接点信号を受
け、必要な処理をして、プロセッサ11に渡す。
【0033】CRT/MDI(マニュアル・データ・イ
ンプット)ユニット25のグラフィック制御回路15は
各軸の現在位置、アラーム、画像データ、加工プログラ
ム、マクロ変数などのディジタルデータを画像信号に変
換して出力する。この画像信号は表示装置16に送ら
れ、表示される。また、キーボード17及びソフトウェ
アキー23によって入力されたデータは、バス21を介
してプロセッサ11に渡される。
【0034】軸制御回路18はプロセッサ11からの各
軸の移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアンプ19
に出力する。サーボアンプ19はこの移動指令を受け
て、工作機械20の各軸のサーボモータを駆動する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、加工プ
ログラムの表示とともに現在実行中のブロックに関連し
たマクロ変数の表示を同時に行うことができるので、マ
クロ変数を表示させるために画面切り換え、ページめく
りなどの複雑な操作が不要となり、表示のための操作が
非常に簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による数値制御装置の一実施例の全体の
構成図である。
【図2】加工プログラム及びマクロ変数の表示手段の画
面への表示例を示した図である。
【図3】マクロ変数のデータの表示手段の画面への表示
例を示した図である。
【図4】表示手段に加工プログラムとともに実行中のブ
ロックに係るマクロ変数を表示させるフローチャートを
示している。
【図5】図4のステップS9〜S12において行われる
マクロ変数番号のデータを表へ記憶する方法の一例を示
した説明図である。
【図6】本発明を実施するための数値制御装置(CN
C)のハードウェアのブロック図である。
【符号の説明】
1 記憶手段 2 加工プログラム表示制御手段 3 表示手段 4 マクロ変数表示制御手段 5 表示マクロ変数番号選択手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行中の加工プログラムなどを画面に表
    示する表示手段を備えた数値制御装置において、 記憶手段に格納されている加工プログラムの内容をその
    実行順に前記表示手段に表示していく加工プログラム表
    示制御手段と、 前記記憶手段に格納されている加工プログラムの中でカ
    ーソル位置を示すポインタによって特定される実行中の
    ブロックから前記表示手段にて表示すべきマクロ変数番
    号を選択する表示マクロ変数番号選択手段と、 選択された表示マクロ変数番号と前記記憶手段に格納さ
    れているマクロ変数とから前記加工プログラムと同一画
    面に表示すべきマクロ変数データを表示するマクロ変数
    表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記マクロ変数表示制御手段は前記マク
    ロ変数データをブロックごとに表示させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示マクロ変数番号選択手段によっ
    て選択された表示マクロ変数番号は読み出された順に表
    示し、同一ブロックに同じ表示マクロ変数番号が読み出
    されたときには既に表示されているデータを表示データ
    の末尾に移動して表示するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】 前記表示マクロ変数番号選択手段によっ
    て選択された表示マクロ変数番号は読み出された順に表
    示し、表示領域を越えて読み出されたときには既に表示
    されているデータをスクロールして表示データの末尾に
    表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の数
    値制御装置。
JP12376193A 1993-05-26 1993-05-26 数値制御装置 Withdrawn JPH06332522A (ja)

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JP12376193A JPH06332522A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 数値制御装置

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JP12376193A JPH06332522A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 数値制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10684606B2 (en) 2017-01-27 2020-06-16 Mitsubishi Electric Corporation Selection apparatus

Cited By (1)

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US10684606B2 (en) 2017-01-27 2020-06-16 Mitsubishi Electric Corporation Selection apparatus

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