JPH06332255A - 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー及びその製造方法

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JPH06332255A
JPH06332255A JP5142551A JP14255193A JPH06332255A JP H06332255 A JPH06332255 A JP H06332255A JP 5142551 A JP5142551 A JP 5142551A JP 14255193 A JP14255193 A JP 14255193A JP H06332255 A JPH06332255 A JP H06332255A
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phenyl
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acid
alkyl group
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Hiroaki Kataoka
浩明 片岡
Hajime Yamazaki
元 山崎
Shinji Otani
伸二 大谷
Hiroshi Hamada
洋 濱田
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Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の化合物を用いたトナー及びその製造方
法 【構成】 特定化合物を磁性体表面に吸着、被覆あるい
は添加させることを特徴とするトナー及びその製造方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電記録
法、静電印刷法等において形成される静電荷像を現像す
るためのトナー及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁性トナーを製造するにあた
り、次の様な方法がおこなわれている。磁性体、結着樹
脂、電荷制御剤をボールミル、ヘンシェルミキサー等の
混合機で均一に混合した後、ロールミル、エクストルー
ダー、ニーダーなどの混練機を用い溶融混練し、各構成
成分を十分に分散させる。しかる後にジェットミル等で
微粉砕し、風力分級機等を用い分級し磁性トナーを得て
いる。
【0003】また、結着樹脂中での磁性体の分散を向上
させるために、磁性体の有機質への相溶性を高めること
を目的として磁性体表面を各種物質で処理する方法が提
案されている。例えば、特開昭53−81125号公報
には高分子材料が、特開昭54−127329号公報に
はシランカップリング剤が、特開昭55−28019号
公報にはチタンカップリング剤が開示されている。これ
らのものは、相溶性を向上させる点では優れている。
【0004】しかしながら、磁性トナーにおいては磁性
体がトナー表面にある程度、露出して過剰に帯電された
電荷を放出し、適正な帯電量となるよう調整する役割を
果たす。したがって、上記のような処理した磁性体を用
いた場合には、磁性体表面の親水性が失われるととも
に、分極が大きくなり電荷の放出が阻害され、トナーが
帯電過剰になり、画像上に飛び散り、ガサツキが生じる
場合がある。また濃度低下を引き起こしたり、スリーブ
コートにむらを生じる恐れもある。この現象は、低湿下
や高速機においては避けられない。
【0005】一方、磁性体は所望の磁気特性、電気特
性、粉体特性を得るために、さまざまな磁性体が製造さ
れているが、中には電荷の放出が十分でないものもあ
り、上記の例に比較すれば程度は軽いが画像欠損を生じ
る磁性体も多い。
【0006】また磁性体の分散性を向上させる方法とし
て特開昭53−137148号公報、特開昭59−12
6544号公報、特開昭59−125748号公報、特
開昭59−137595号公報、特開昭61−5934
9号公報には界面活性剤が開示されている。これらのも
のは、結着樹脂成分との相溶性を向上させる点では優れ
ており、低湿下でも、帯電が安定し、良好な画像を与え
る。だが、高湿下では不可逆変化を起こさないという点
では耐湿性があるものの、電荷の放出が増加する傾向に
あり、濃度低下を引き起こす場合が多い。
【0007】一方、近年、重合法におけるトナーの作製
も行われてきている。重合法トナー作製においても顔料
の分散性向上が必要とされる。公知の方法としては、特
開昭58−293759号公報、特開昭64−4445
6号公報、特開平2−32364号公報などチタン及び
シランカップリング剤を使用する方法、また特開昭59
−125747号公報、特開平2−269365号公報
などエステル類などを使用する方法、さらには特開平2
−256061号公報では物理的な分散を手段とする方
法を挙げることができる。しかしながら、これらいずれ
の方法も磁性体自身の重合性単量体への分散はかなり改
良されるものの懸濁時の油滴形成に悪影響を与えたり、
重合性単量体を分散時に発熱等により変質させたり、さ
らには最終トナーの帯電挙動や電気特性値に影響を与
え、トナー特性を悪化させてしまい、必ずしも十分満足
できるものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、顔料
分散性が向上している粉砕法トナーについては種々の提
案があったが、重合法については、未だ満足すべき手法
が得られていない。
【0009】本発明の目的は、重合法で得られるトナー
において、重合性単量体を変質させることなどなく顔料
が均一に分散し、かつ他諸性能に優れた現像用トナーを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的に
沿って検討した結果、特定の化合物を表面に吸着あるい
は被覆または添加させた磁性体微粒子を用いることによ
って磁性体が重合性単量体へ均一分散化し、最終的な重
合体樹脂中への磁性体の分散が良好となり、他諸性能に
も悪影響を与えない物であった。
【0011】本発明の磁性トナーは上記知見に基づくも
のであり、より詳しくは、磁性体に特定のカルボキシル
基含有分散剤またはこの誘導体を単独または混合使用
し、吸着あるいは被覆または添加させた磁性体を主成分
とする事を特徴とするものである。
【0012】すなわち、本発明は静電荷像現像用重合法
トナーの製造法で、磁性粉微粒子を分散、含有する重合
性単量体を重合する方法において、分散剤として、一般
式R−(COOM)n 〔nは1〜4の整数、Rはアル
キル基(フェニル置換アルキル基を含む)、アルキレン
基(フェニル置換アルキレン基を含む)、フェニル基ま
たは置換フェニル基、Mは水素原子、アルカリ金属また
はアルカリ土類金属〕で表される化合物を使用すること
を特徴とする静電荷像現像用トナーの製造法に関する。
【0013】また、静電荷像現像用重合法トナーにおい
て、磁性粉微粒子を分散、含有する重合性単量体の重合
に、分散剤として、一般式 R−(COOM)n 〔n
は1〜4の整数、Rはアルキル基(フェニル置換アルキ
ル基を含む)、アルキレン基(フェニル置換アルキレン
基を含む)、フェニル基または置換フェニル基、Mは水
素原子、アルカリ金属またはアルカリ土類金属〕で表さ
れる化合物を使用することを特徴とする性電荷像現像用
トナーの製造法により製造される性電荷像現像用トナー
に関する。
【0014】本発明において用いることのできるラジカ
ル重合性単量体としては、例えばスチレン、o−メチル
スチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、
α−メチルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジ
メチルスチレン、p−ブチルスチレン、p−t−ブチル
スチレン、p−ヘキシルスチレン、p−オクチルスチレ
ン、p−ノニルスチレン、p−デシルスチレン、p−ド
デシルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニル
スチレン、p−クロルスチレン、3,4−ジクロルスチ
レン等のスチレン単量体を好ましいものとして挙げるこ
とができる。この他、例えばエチレン、プロピレン、ブ
チレン、イソブチレン等のエチレン不飽和モノオレフィ
ン類;塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、弗化
ビニル等のハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル、酪酸ビニル等のビニル
エステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸オク
チル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、ア
クリル酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−
クロルアクリル酸メチル、メタアクリル酸メチル、メタ
アクリル酸エチル、メタアクリル酸プロピル、メタアク
リル酸ブチル、メタアクリル酸イソブチル、メタアクリ
ル酸オクチル、メタアクリル酸ドデシル、メタアクリル
酸ラウリル、メタアクリル酸2−エチルヘキシル、メタ
アクリル酸ステアリル、メタアクリル酸フェニル、メタ
アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタアクリル酸ジエ
チルアミノエチル等のα−メチレン脂肪族モノカルボン
酸エステル類;アクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ル、アクリルアミド等のアクリル酸もしくはメタアクリ
ル酸誘導体;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエー
テル、ビニルイソブチルエーテル等のビニルエーテル
類;ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、メチ
ルイソプロペニルケトン等のビニルケトン類;N−ビニ
ルピロール,N−ビニルカルバゾール,N−ビニルイン
ドール、N−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合物;
ビニルナフタレン類、その他を挙げることができる。こ
れらの単量体は単独であるいは複数のものを組み合わせ
て用いることができ、また重合して共重合体を与える組
み合わせとすることもできる。
【0015】以上の如き単量体重合のためには、通常ラ
ジカル重合開始剤がラジカル重合性単量体重量の0.1
〜10重量%の範囲で用いられる。その適量は、最終重
合度によって定められる。
【0016】代表的重合開始剤の具体例としては、例え
ばアセチルシクロヘキシルスルホニルパーオキサイド、
イソジブチルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキ
シジカーボネート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシ
ジカーボネート、2,4−ジクロルベンゾイルパーオキ
サイド、1−ブチルパーオキシビバレート、3,5,5
−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、オクタノイ
ルパーオキサイド、ステアロイルパーオキサイド、プロ
ピオニルパーオキサイド、スクシニックアシッドパーオ
キサイド、アセチルパーオキサイド、t−ブチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエート、ベンゾイルパーオキ
サイド、パラクロルベンゾイルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ
マレイックアシッド、t−ブチルパーオキシラウレー
ト、シクロヘキサノンパーオキサイド、t−ブチルパー
オキシイソプロピルカーボネート、2,5−ジメチル−
2,5−ジベンゾイルパーオキシヘキサン、t−ブチル
パーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシベンアゾ
エート、ジイソブチルジパーオキシフタレート、メチル
エチルケトンパーオキサイド、ジクミルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオ
キシヘキサン、t−ブチルクミルパーオキサイド、t−
ブチルヒドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチルパ
ーオキシヘキサン、ジイソプロピルベンゼンヒドロパー
オキサイド、パラメタンヒドロパーオキサイド、ピナン
ヒドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン−
2,5−ジヒドロパーオキサイド、クメンヒドロパーオ
キサイド等のパーオキサイド系開始剤、2,2’−アゾ
ビスイソブチロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロ
ヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス
(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、2,2’−アゾビス(2−シクロプロピルプロピ
オニトリル)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロ
ニトリル)、ジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチ
ルプロピオネート)等のアゾ系開始剤が挙げられる。
【0017】本発明に係わる重合体は重合に際して架橋
剤を存在させて重合し架橋重合体としても良い。好まし
く用いられる架橋剤としては主に重合性の二重結合を二
個以上有する化合物であり、例えばジビニルベンゼン、
ジビニルナフタレン及びそれらの誘導体のような芳香族
ジビニル化合物、例えばエチレングリコールジメタアク
リレート、ジエチレングリコールジメタアクリレート、
トリエチレングリコールジメタアクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、アリルメタアクリレ
ート、テトラエチレングリコールジメタアクリレート、
1,3−ブタンジオールジメタアクリレート等の如きジ
エチレン性カルボン酸エステル、N,N−ジビルアニリ
ン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、ジビニル
スルホン等全てのジビニル化合物及び3以上のビニル基
を持つ化合物等が単独または混合物として選ばれる。
【0018】かかる架橋剤の単量体への添加量は0.0
05〜20重量%、好ましくは0.1〜5重量%の範囲
が選ばれる。この添加量が多すぎると軟化点が高くなり
トナーとして定着性が失われやすくなる。また少なすぎ
るとトナーの特性である耐久性、保存性、耐摩耗性等の
特性が付与しにくくなり、特に熱ロール定着方式の複写
機等において架橋により重合体の分子量分布の拡大およ
び架橋重合トナー自体の性質により定着時のオフセット
現象を防止するという作用が低下する。
【0019】本願発明に用いられる低分子量ポリオレフ
ィンは、単一のオレフィンモノマーより得られるホモポ
リマー、あるいはオレフィンモノマーをこれと共重合可
能な他のモノマーと共重合させて得られるコポリマーの
いずれでもよい。
【0020】前期オレフィンモノマーとしては、例えば
エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1
−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネ
ン、1−デセン及び不飽和結合の位置を異にするその他
の異性体、並びに例えば3−メチル−1−ブテン、3−
メチル−2−ペンテン、3−プロピル−5−メチル−2
−ヘキセン等のそれらにアルキル基より成る分岐鎖を有
するもの、その他の全てのオレフィンモノマーが含まれ
るがエチレン、プロピレンが特に好ましい。
【0021】またオレフィンモノマーと共重合可能な他
のモノマーとしては、他のオレフィンモノマーの他ビニ
ルエーテル類、ビニルエステル類、ハロオレフィン類、
アクリル酸エステル類若しくはメタアクリル酸エステル
類、アクリル酸誘導体、イタコン酸等の有機酸類、種々
のものを挙げることができる。
【0022】また他の成分によりブロック化またはグラ
フト化した変性ポリオレフィンを用いることもできる。
【0023】以下本発明に有用なポリオレフィンの具体
例を挙げるが、本発明に用いられるポリオレフィンがこ
れらに限定されるものではない。ビスコール330P、
ビスコール550P、ビスコール660P(以上三洋化
成(株)製、ポリプロピレン)、ハイワックス320
P、ハイワックス310P、ハイワックス410P、ハ
イワックス405P、ハイワックス400P、ハイワッ
クス200P(以上三井石油化学(株)製、ポリエチレ
ン)、サンワックス131P、サンワックス151P、
サンワックス161P、サンワックス165P、サンワ
ックス171P(以上三洋化成(株)製、ポリエチレ
ン)、ポリワックス400、ポリワックス500、ポリ
ワックスOH465、ポリワックス1040(以上東洋
ペトライト(株)製、ポリエチレン)。
【0024】これらのポリオレフィンは単独若しくは2
種以上を併用することができる。ポリオレフィンの好ま
しい使用量は、重合性単量体の1〜10重量%が好まし
く、2〜7重量%が特に好ましい。
【0025】更に必要に応じ、公知の電荷制御剤を使用
することができる。例えば金属錯体アゾ系化合物、サリ
チル酸系金属錯体化合物、アルキルアンモニウム化合
物、アジン系化合物等を挙げることができる。
【0026】本願発明の代表的磁性体分散剤としては、
マロン酸、コハク酸、メチルコハク酸、グルタン酸、セ
バシン酸、アジピン酸、1,1−ジメチル−1,3−ジ
カルボキシプロパン、3−メチル−3−エチルグルター
ル酸、脂肪族ジカルボン酸(C9〜13)、マレイン化
脂肪酸(C10〜24)、ブタン−1,2,3−トリカ
ルボン酸、ブタンテトラカルボン酸等の多価カルボン酸
類がある。またラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、モンタン酸、ペヘン酸
等の高級脂肪酸をも使用することが可能であり、これら
の金属塩も有効である。また芳香族系カルボン酸である
安息香酸、アルキル安息香酸(C1〜10)、オルソフ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トルエンジカル
ボン酸、フタル酸モノアルキル(C1〜10)、ベンゼ
ントリカルボン酸、ベンゼンテトラカルボン酸、アミノ
安息香酸、N−メチルアミノ安息香酸、m−ジメチルア
ミノ安息香酸、ヒドロキシ安息香酸、ジヒドロキシ安息
香酸等も挙げられる。またこれらの分散剤は単独あるい
は2種以上の混合使用することもできる。
【0027】磁性体としては、従来磁性トナーに用いら
れている磁性材料の何れのものをも用いることが可能で
あり、例えば鉄、ニッケル、コバルト等の金属、各種の
フェライト、マグネタイト等の鉄、ニッケル、コバル
ト、マンガン、銅、アルミニウム等の合金若しくは酸化
物の粉体であって、粒径が約0.1〜5μm、好ましく
は0.1〜1μmの微粒子が用いられる。具体的には、
RB−BL、BL−50、BL−100、BL−20
0、BL−250、BL−500、BL−SP(以上チ
タン工業(株)製)、EPT−500、EPT−100
0、MBM−B−450、MTC−720(以上戸田工
業(株)製)等を挙げることができる。これら磁性体
は、トナーに20〜70重量%、好ましくは35〜65
重量%となる割合で用いられる。
【0028】これら磁性体を前記化合物で処理するため
には、例えば前記化合物をトルエン等の溶媒に溶解し、
磁性体の適当量を加えて混合攪拌し、次いで溶媒を留去
する方法、噴霧乾燥により磁性体表面に吸着させる方法
等を利用することができる。使用量は磁性体100部に
対して0.01〜10部、より好ましくは0.1〜5部
の範囲である。使用量が0.01部未満の場合には添加
剤の効果が現れず、10部を越える場合は高湿度下にお
いて帯電不良となり、画像濃度の低下を引き起こす恐れ
がある。
【0029】懸濁重合を行う場合、機械的攪拌によって
重合組成物が所要粒径の微小粒として水などの懸濁媒中
に分散懸濁されて重合が行われるが、重合の進行と共に
懸濁粒子が粘着性を増すことにより、合一して大きな粒
子となることを防止する必要があり、このために懸濁安
定剤が用いられる。
【0030】斯かる懸濁安定剤として用いられるもの
は、一般に水溶性高分子物質と難溶性無機化合物の微粉
末とに大別され、前者にはゼラチン、澱粉、ポリビニル
アルコール、その他が含まれ、後者には硫酸バリウム、
炭酸バリウム、炭酸カルシウム、燐酸カルシウム等の難
溶性塩類、及び難溶性塩類とドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム等の界面活性剤
との組み合わせ、タルク、粘土珪酸、珪藻土等の無機高
分子物質金属酸化物その他の粉末が含まれる。また重合
組成物がイオン性物質、例えば窒素含有重合性単量体若
しくは難水溶性アミン類等のカチオン性物質またはアニ
オン性物質を含有することにより、水中に分散されたと
きにその分散粒子が正または負の一方の極性に帯電する
場合においては、水中に分散されたときに他方の極性に
帯電するイオン性分散剤、例えば負帯電性のコロイダル
シリカ、正帯電性の酸化アルミニウム等を懸濁安定剤と
して有効に用いることができる。
【0031】本発明におけるトナーを製造するには、先
ず重合性単量体中に所要量の特定のカルボキシル基含有
分散剤等を吸着あるいは被覆または添加させた磁性体、
着色剤、低分子量ポリオレフィン、重合開始剤その他の
添加剤を加え、サンドスターラー等を用いて良く混合、
分散して重合性組成物とし、懸濁安定剤を含んだ水系の
懸濁媒中に加え、高速攪拌機等を用いて分散、懸濁せし
めトナーとして必要な粒径に保って重合反応を進行させ
る。懸濁媒中で微細な油滴となった重合性組成物はその
まま重合固化し着色剤、オレフィン微粒子等を含んだト
ナーが得られる。得られるトナーの粒径は懸濁された重
合性組成物の分散状態によって定まる。
【0032】以上、本発明の具体的実例を説明するが本
発明がこれらに限定されるものではない。尚、部の表示
は同一重量単位を用いた相対重量を表す。
【0033】
【実施例】
【0034】
【製造例1】磁性体A(磁性酸化鉄)40部にオレイン
酸1部を加え、ボールミルで15分間混合して磁性体B
を得た。
【0035】
【製造例2】磁性体Aの代わりに磁性体Cを用い、キシ
レン100部にマロン酸20部を溶解したキシレン溶液
2部を加える以外は製造例1と同様にして磁性体Dを得
た。
【0036】使用した磁性体A及びCの特性値を表−1
に示した。
【0037】
【表1】
【0038】
【実施例1】 スチレン−ブチルアクリレート−ジビニルベンゼン 100部 磁性体B 40部 ビスコール550P(三洋化成(株)製) 4部 電荷制御剤TRH(保土谷化学工業(株)製) 2部 2,2’−アゾビスイソブチロニトリル 3部
【0039】以上を混合し、TKホモミクサー(特殊機
化工業(株)製)にて、10000rpmの回転数で分
散し、重合性組成物を得た。次いで燐酸三カルシウムを
重合性組成物の4.5重量%、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムを重合性組成物の0.04重量%を含む
水に重合性組成物が20重量%になるように溶かし、T
Kホモミクサーにて高速剪断力(8000rpm)を加
え重合性組成物が水中に約10μmの粒子となるように
分散し、重合性組成物の懸濁粒子を得た。この時粒子の
大きさはSK LASER MICRON SIZER
PRO−7000S((株)セイシン企業製)を用い
て測定した。その後、懸濁液を冷却管、温度計、窒素導
入管を有するフラスコを使用し、攪拌しながら、65℃
で10時間重合を行った。重合終了後、塩酸を加えて懸
濁安定剤である燐酸三カルシウムを除去し、さらに水に
て洗浄を行い、乾燥して平均粒径10.1μmのトナー
を得た。これをトナー1とする。
【0040】顔料分散性の尺度として誘電正接の値を使
用した。誘電正接の値が小さいほど顔料分散性は良好で
ある。誘電正接は、誘電損角(90゜から誘電位相角を
引いた値)の正接であって、次の条件によって測定され
る値である。ディスク成形機を用いて荷重200kgf
/cm3、加圧時間60秒の条件で厚さ2mm、50m
mφのディスクを作製する。電極(安藤電気(株)製、
SE−30型電極)間にこのディスクを挟み、この時の
厚さを維持したまま、ディスクをのぞき、LCRメータ
(YHP(株)製、4274A型)の零調整を行う。再
びディスクを電極に挟み、キャパシタンスと誘電正接を
LCRメータディスプレイより読みとる。
【0041】トナー1の誘電正接は29x10-3を示
し、顔料の分散性は良好であることがわかった。また磁
性トナーに摩擦帯電を付与し、有機半導体感光体上に形
成された負の静電荷像を現像してトナーが像を作り、普
通紙に転写、加熱定着した。得られた画像濃度は良好で
カブリのない良質な画像が得られた。
【0042】
【実施例2】実施例1において磁性体Bを磁性体Dにし
た他は同様にして9.89μmのトナー2を得た。トナ
ー2の誘電正接は40x10-3を示した。顔料の分散性
は良好であり、画像は良好なものが得られた。
【0043】
【実施例3】実施例2において磁性体Dを未処理磁性体
Aに代えて顔料分散剤としてリノール酸を重合性組成物
に添加した他は実施例2と同様にして9.81μmのト
ナー3を得た。誘電正接は41x10-3を示した。顔料
の分散性は良好であり、画像は良好なものが得られた。
【0044】
【比較例1】実施例1において磁性体を未処理磁性体C
に代えた他は同様にして、9.93μmのトナー4を得
た。トナー4の誘電正接は345x10-3を示した。顔
料の分散性は非常に悪く、また画像濃度は薄く、良好な
画像は得られなかった。
【0045】
【比較例2】実施例3において顔料分散剤としてリノー
ル酸をチタンカップリング剤に代えた以外は実施例3と
同様にして10.3μmのトナー5を得た。誘電正接は
89x10-3を示した。顔料の分散性は良好ではなく、
画像は良好なものが得られなかった。
【0046】表−2にトナー1〜5の結果を示した。
【0047】
【表2】
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
トナー中の顔料の分散性は、顔料分散剤の種類に依存
し、カルボキシル基を含有する分散剤を用いることで、
トナー中の顔料の分散性を向上させ、高画質となるトナ
ーを得ることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、静電荷像現像用重合法トナーにおい
て、磁性粉微粒子を分散、含有する重合性単量体の重合
に、分散剤として、一般式 R−(COOM)n
〔nは1〜4の整数、Rはアルキル基(フェニル置換ア
ルキル基を含む)、アルキレン基(フェニル置換アルキ
レン基を含む)、フェニル基または置換フェニル基、M
は水素原子、アルカリ金属またはアルカリ土類金属〕で
表される化合物を使用することを特徴とする電荷像現
像用トナーの製造法により製造される電荷像現像用ト
ナーに関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】顔料分散剤の尺度として誘電正接の値を使
用した。誘電正接の値が小さいほど顔料分散性は良好で
ある。誘電正接は、誘電損角(90°から誘電位相角を
引いた値)の正接であって、次の条件によって測定され
る値である。ディスク成型機を用いて荷重200kgf
cm 、加圧時間60秒の条件で厚さ2mm,50m
mφのディスクを作製する。電極(安藤電気(株)製、
SE−30型電極)間にこのディスクを挟み、この時の
厚さを維持したまま、ディスクをのぞき、LCRメータ
(YHP(株)製、4274A型)の零調整を行う。再
びディスクを電極に挟み、キャパシタンスと誘電正接を
LCRメータディスプレイより読みとる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 洋 東京都港区虎ノ門一丁目4番2号 保土谷 化学工業株式会社本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電荷像現像用重合法トナーの製造法
    で、磁性粉微粒子を分散、含有する重合性単量体を重合
    する方法において、分散剤として、一般式 R−(CO
    OM)n 〔nは1〜4の整数、Rはアルキル基(フェニ
    ル置換アルキル基を含む)、アルキレン基(フェニル置
    換アルキレン基を含む)、フェニル基または置換フェニ
    ル基、Mは水素原子、アルカリ金属またはアルカリ土類
    金属〕で表される化合物を使用する事を特徴とする静電
    荷像現像用トナーの製造法
  2. 【請求項2】 静電荷像現像用重合法トナーにおいて、
    磁性粉微粒子を分散、含有する重合性単量体の重合に、
    分散剤として、一般式 R−(COOM)n〔n は1〜
    4の整数、Rはアルキル基(フェニル置換アルキル基を
    含む)、アルキレン基(フェニル置換アルキレン基を含
    む)、フェニル基または置換フェニル基、Mは水素原
    子、アルカリ金属またはアルカリ土類金属〕で表される
    化合物を使用することを特徴とする静電荷像現像用トナ
    ーの製造法により製造される静電荷像現像用トナー
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