JPH06331079A - ダクトのフランジ取付装置 - Google Patents

ダクトのフランジ取付装置

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JPH06331079A
JPH06331079A JP5139435A JP13943593A JPH06331079A JP H06331079 A JPH06331079 A JP H06331079A JP 5139435 A JP5139435 A JP 5139435A JP 13943593 A JP13943593 A JP 13943593A JP H06331079 A JPH06331079 A JP H06331079A
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duct
base
lip
flange
base lip
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Shigeru Nishiguchi
茂 西口
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MIE DAKUTO KOGYO KK
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/12Flanged joints specially adapted for particular pipes
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/02Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially
    • F16L23/036Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially characterised by the tensioning members, e.g. specially adapted bolts or C-clamps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空調用又は排煙用ダクトの開口端部へ、その継
手となるフランジをただ単に差し込み操作するだけで、
安定・確固に取り付けることができるようにする。 【構成】ダクト(D)の開口端部付近に複数の楔爪(1
1)を突き起す一方、1枚の金属板からダブル構造の断
面ほぼL字型に折曲げられたフランジ(F)の一辺であ
る嘴状取付ベース(15)を、その各内部にクツシヨン
スペース(S1)(S2)を保つインナーベースリツプ
(15a)とアウターベースリツプ(15b)とから積
層化して、その取付ベース(15)の両ベースリツプ
(15a)(15b)をダクト(D)の開口端部へ差し
込んだ時、上記何れか一方のベースリツプ(15a)
(15b)から折り返された受け止めフツク(20)
が、上記ダクト(D)の楔爪(11)と離脱不能に係止
し合うように関係設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の空調や排煙などに
使われるダクトのフランジ取付装置に係り、殊更そのダ
クトの開口端部へ、これと別個独立の継手用フランジを
確固な剛性状態として、且つ生産工場では勿論のこと、
施工現場でもすばやく取付作業できるように改良したも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種ダクトのフランジ取付装置として
は、例えば特公昭55−8716号や同55−5023
7号、アメリカ特許第4940264号、同第3923
326号、イギリス特許第1275526号、ドイツ特
許第2034005号、同第1946547号が公知で
ある。
【0003】これらの公知発明は基本的に相共通するた
め、今特公昭55−8716号を代表例に挙げて言え
ば、その第1図と第10図から確認されるように、ダク
ト(12)の配管用継手となるフランジ(フレーム部
材)(24)(26)が、各々1枚の金属板から半折り
されたダブル構造として、しかもダクト(12)の長手
方向に沿う一定長さの嘴状取付ベース(28)(37)
と、その取付ベース(28)(37)からダクト(1
2)の半径方向に沿って一定高さだけ張り出し垂立する
接合マスト(29)(32)とを備えた断面ほぼL字型
に曲げ加工されている。
【0004】そして、その接合マスト(29)(32)
の中空袋内へダクト(12)のコーナー金具(曲り金)
(39)を離脱不能に差し込む一方、取付ベース(2
8)(37)をダクト(12)の開口端部(23)へ、
その胴面の挟持状態に差し込んだ上、その取付ベース
(28)(37)とダクト(12)とを一定間隔おきの
スポツト溶接(38)によって固定一体化している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これでは各
フランジ(24)(26)の取付ベース(28)(3
7)をダクト(12)へ差し込み後、その一定間隔おき
に点在分布する多数の個所をスポツト溶接(38)しな
ければならないので、その作業上著しく煩雑であり、長
時間と重労働を要する。
【0006】又、スポツト溶接機を使用しなければなら
ないため、そのフランジ(24)(26)を生産工場に
おいてダクト(12)へ取付作業する場合であればとも
かく、例えば建物の部屋割り変更などに応じて、その既
設ダクト(12)の途中から別個の新らたなダクト(1
2)を派出させるべく継ぎ足し配管したり、既設ダクト
(12)にダンパーを追加設置したりするような場合、
そのダクト(12)に対するフランジ(24)(26)
の取付作業を、施工現場での改修工事などとして行なう
ことは不可能である。
【0007】更に、上記公知発明では各フランジ(2
4)(26)の固定個所が、その取付ベースにおけるダ
クト(12)への外接区域(37)と、同じく内接区域
(28)との僅かな2層から成るに過ぎないため、施工
現場への搬入や取り扱い使用中、不慮に歪み変形するお
それがあり、上記スポツト溶接(38)の個所から発錆
しやすいこととも相俟って、未だ耐久強度に劣る問題が
ある。その対策上、上記取付ベース(28)(37)の
差し込み長さも、これを長く寸法化しなければならな
い。
【0008】他方、アメリカ特許第3199901号や
ドイツ特許第1212356号に見られる通り、上記ス
ポツト溶接(38)に代るリベツト(9)のかしめ付け
によって、フランジの取付ベース(3a)(4a)をダ
クト(1)(2)へ固定一体化する手段も公知である
が、これではリベツト(9)の貫通孔までも加工しなけ
ればならないので、その作業上ますます面倒であるほ
か、その貫通孔からダクト(1)(2)にとって致命的
なエヤー洩れを生ずるおそれもあり、その気密に保つ構
成も付加しなければならない。
【0009】又、上記貫通孔の加工には電動ドリルが不
可欠であるが、その建物の天井裏などにはこれを使用で
きるだけの作業スペースがないため、やはり既設ダクト
に対するフランジの取付作業を、その施工現場での補修
工事などとして実行することは不可能である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような諸問
題の抜本的解決を目的としており、そのための構成上ダ
クトの開口端部付近に複数の楔爪を並列する点在分布状
態として、且つその胴面からの内向きに突き起すと共
に、
【0011】上記ダクトの継手となる別個独立のフラン
ジを、1枚の金属板から基本的な断面L字型に折り曲げ
て、その一辺をダクトの半径方向に沿い一定高さだけ張
り出し、且つ内部にコーナー接続アングルの羽根板片を
受け入れ得る袋状の接合マストとし、
【0012】残る他辺をその接合マストの基端部からダ
クトの長手方向に沿って一定長さだけ連続的に張り出
し、且つダクトの開口端部へ差し込み得る嘴状の取付ベ
ースとして各々定め、
【0013】その嘴状取付ベースを上記ダクトの胴面へ
内側から臨むインナーベースリツプと、同じく胴面へ外
側から臨むアウターベースリツプとの実質上平行な一対
として、そのアウターベースリツプの張り出し先端部を
内部にクツシヨンスペースが保たれることとなる内向き
反転状態に折り返す一方、
【0014】上記インナーベースリツプの張り出し先端
部を、やはり内部にクツシヨンスペースが保たれること
となる外向き反転状態に折り返すことにより、上記楔爪
の受け止めフツクとして対応形成すると共に、その受け
止めフツクを上記アウターベースリツプとの弾圧付勢状
態に閉合させて、
【0015】その弾圧付勢力に抗して拡開させる如く、
上記取付ベースの両ベースリツプをダクトの開口端部へ
差し込んだ時、上記ダクトの楔爪とそのインナーベース
リツプの受け止めフツクとが、自づと離脱不能に係止し
合うように関係設定したことを第1の特徴とし、
【0016】又、ダクトの開口端部付近に複数の楔爪を
並列する点在分布状態として、且つその胴面からの外向
きに突き起すと共に、
【0017】上記ダクトの継手となる別個独立のフラン
ジを、1枚の金属板から基本的な断面L字型に折り曲げ
て、その一辺をダクトの半径方向に沿い一定高さだけ張
り出し、且つ内部にコーナー接続アングルの羽根板片を
受け入れ得る袋状の接合マストとし、
【0018】残る他辺をその接合マストの基端部からダ
クトの長手方向に沿って一定長さだけ連続的に張り出
し、且つダクトの開口端部へ差し込み得る嘴状の取付ベ
ースとして各々定め、
【0019】その嘴状取付ベースを上記ダクトの胴面へ
内側から臨むインナーベースリツプと、同じく胴面へ外
側から臨むアウターベースリツプとの実質上平行な一対
として、そのインナーベースリツプの張り出し先端部を
内部にクツシヨンスペースが保たれることとなる外向き
反転状態に折り返す一方、
【0020】上記アウターベースリツプの張り出し先端
部を、やはり内部にクツシヨンスペースが保たれること
となる内向き反転状態に折り返すことにより、上記楔爪
の受け止めフツクとして対応形成すると共に、その受け
止めフツクを上記インナーベースリツプとの弾圧付勢状
態に閉合させて、
【0021】その弾圧付勢力に抗して拡開させる如く、
上記取付ベースの両ベースリツプをダクトの開口端部へ
差し込んだ時、上記ダクトの楔爪とそのアウターベース
リツプの受け止めフツクとが、自づと離脱不能に係止し
合うように関係設定したことを第2の特徴とするもので
ある。
【0022】
【作用】上記第1発明の構成によれば、ダクトの開口端
部付近に複数の楔爪が、その胴面からの内向きに突き起
されている一方、ダクトとの別個な継手用フランジの嘴
状取付ベースを形作るインナーベースリツプの張り出し
先端部が、上記ダクトの楔爪を受け止めるフツクとして
外向き反転状態に折り返えされているため、上記フラン
ジの取付ベースをダクトの開口端部へ差し込み操作する
だけで、これをダクトとの離脱不能に取り付け固定する
ことができ、従来のようにその差し込み後、別個なスポ
ツト溶接やリベツトのかしめ付けなどを加える必要と煩
雑さがなく、その作業性に著しく優れる。
【0023】又、上記取付ベースのアウターベースリツ
プはダクトの胴面に外側から臨むものとして、その張り
出し先端部が内向き反転状態に折り返されることによ
り、その内部にクツシヨンスペースを確保しており、他
方インナーベースリツプはダクトの胴面に内側から臨む
ものとして、その張り出し先端部か逆な外向き反転状態
に折り返されることにより、やはりその内部にクツシヨ
ンスペースを確保していると共に、そのインナーベース
リツプの外向き折り返し先端部がダクトの楔爪を受け止
めるフツクとして、上記アウターベースリツプとの弾圧
付勢状態に閉合されているため、その弾圧付勢力に抗し
て上記フランジの取付ベースをダクトの開口端部へ強制
的に差し込んだ時には、そのダクトの胴面が両ベースリ
ツプによって内外両側から弾圧的に挟持されることとな
り、その簡便に差し込み操作できるにも拘らず、上記ダ
クトに対するフランジの安定・強固な取付状態を得ら
れ、そのフランジの不慮に歪み変形するおそれがない。
【0024】更に、上記楔爪はダクトの開口端部付近に
位置しつつ、その一列の横並びする点在分布状態にある
ため、生産工場での自動機によって、その楔爪をダクト
の胴面へ連続的に突き起し加工でき、その量産上有効で
あることは勿論、手持ち式のパンチング工具をダクトの
開口端部へ挿入して、そのパンチング工具の閉合操作に
より、上記楔爪を突き起し加工することも可能である。
その結果、ダクトに対するフランジの取付作業を、施工
現場での改修工事などとして容易に実行できることとな
る。
【0025】そして、これらの諸作用は上記第2発明の
ように、複数の楔爪をダクトの胴面から外向きに突き起
すと共に、フランジの取付ベースを形作るアウターベー
スリツプの張り出し先端部を、上記楔爪の受け止めフツ
クとして内向き反転状態に折り返す構成を採用するも、
全く同様に達成されることが明らかである。
【0026】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳
述すると、図1〜13はその本発明の第1実施例を示し
ており、(D)は亜鉛鉄板やステンレス鋼板、その他の
金属板から正面視の四角形に造形された一定長さのダク
トであって、そのエアー管路としての気密状態を保てる
限りでは、向かい合う2個一対のL字型金属板片から全
体的な四角形に枠組み一体化しても良く、又1枚の金属
板から連続的に折り曲げることにより、四角形に造形し
てもさしつかえない。
【0027】(11)は上記ダクト(D)の開口端部付
近に位置しつつ、その4辺の胴面(12)から各々内向
きに突き起し加工された複数の楔爪であり、一定の間隔
ピツチ(P)を保つ点在分布状態に並列している。しか
も、その楔爪(11)の各個は図9〜11から明白なよ
うに、ダクト(D)の切り離し開口端縁(13)から後
退する程、徐々に背高く起立する断面ほぼ直角三角形を
呈しており、これとの相対的に後述するフランジの取付
ベースを差し込みやすく、その一旦差し込んだ後には決
して離脱しない楔作用を果すようになっている。
【0028】上記のような楔爪(11)は、例えば手持
ち式のパンチング工具(図示省略)をダクト(D)の切
り離し開口端縁(13)から、その胴面(12)を挟む
如くに挿入した上、そのパンチング工具を閉合操作する
ことにより、上記楔形状として突き起し加工することが
できる。
【0029】(L1)はダクト(D)の切り離し開口端
縁(13)と楔爪(11)の作用頂点部(11a)との
間隔距離を示唆しており、この間隔距離(L1)は上記
パンチング工具を挿入できる深さに対応する。この間隔
距離(L1)を保つ仮想線上に、複数の楔爪(11)が
整然と点在分布しているわけであり、そのため生産工場
に据え付けた自動機へ、ダクト(D)を送り込みつつ、
その胴面(12)へ自動機によって楔爪(11)を連続
的に突き起し加工することも可能である。
【0030】尚、図示の実施例では上記楔爪(11)の
起立高さ寸法を、ダクト(D)自身の板厚とほぼ等しい
約1mmに定めて、その胴面(12)から切り離れない
連続状態に突き起しているが、楔爪(11)の作用頂点
部(11a)がその起立高さ寸法との関係において、ダ
クト(D)の胴面(12)から切り起し分離されたとし
ても、一切の支障はない。その切り起しとの相対的に開
口する胴面(12)の開口部を、ダクト(D)の気密用
シーラント又はコーキング剤によって封止すれば良いか
らである。
【0031】(F)は上記ダクト(D)の配管用継手と
なる別個独立のフランジであって、そのそのダクト
(D)と同じ金属板の1枚からフオーミングマシンによ
り、ダクト(D)の半径方向に沿って一定高さ(H)だ
け張り出し垂立する袋状の接合マスト(14)と、同じ
くダクト(D)の長手方向に沿って一定長さ(L)だけ
延在する嘴状の取付ベース(15)とを備えた基本的な
断面L字型に折り曲げ加工されている。
【0032】つまり、図9〜11から明白なように、そ
のフランジ(F)の接合マスト(14)は1枚の金属板
から断面倒立U字型に折り返された所謂ダブル構造をな
し、その実質上平行に垂立するフロントマストピース
(14a)とリヤーマストピース(14b)との向かい
合う中空内部へ、追って詳述するコーナー接続アングル
(A)の羽根板片を受け入れることができるようになっ
ている。
【0033】(16)は上記接合マスト(14)の頂点
部に位置しつつ、そのリヤーマストピース(14b)か
ら取付ベース(15)の存在する後方へ若干張り出し屈
曲された係止肩であり、隣り合うダクト(D)のフラン
ジ(F)同志を締結固定するためのクランプ金具(C)
を、その両接合マスト(14)への被冠状態として安定
良く確実に係止させるべく機能する。
【0034】そのクランプ金具(C)としては図8に抽
出するように、1枚の鋼板から隣り合うフランジ(F)
の両接合マスト(14)へ被冠する倒立U字型に折り曲
げられた金具本体板(17)と、その向かい合う一方の
板壁から内向き水平に螺入された押しボルト(18)
と、同じく他方の板壁から金具本体板(17)における
上記倒立U字型への折り曲げ稜線と直交する折り曲げ稜
線により、何れも内向き直角に且つ上記押しボルト(1
8)の軸線を中心とする左右対称な配列状態に曲げ起さ
れた一対の係止片(19)とを備えたものが好適であ
る。
【0035】蓋し、図7から示唆される通り、上記押し
ボルト(18)を螺進操作して、隣り合うフランジ
(F)の両接合マスト(14)を締め付ける時に、その
締め付け押圧力が一対の係止片(19)によって、左右
均等に且つ安定良く受担されることとなり、上記押しボ
ルト(18)の先端部と両係止片(19)の先端部との
合計3個所において、上記接合マスト(14)同志を緊
縛状態に強く挟圧固定することができ、そのガタツキや
振れ動きなどの生じるおそれを無くせるからである。
【0036】他方、上記フランジ(F)の取付ベース
(15)はダクト(D)の胴面(12)へ内側から臨む
インナーベースリツプ(15a)と、同じく胴面(1
2)へ外側から臨むアウターベースリツプ(15b)と
の所謂ダブル構造として、そのダクト(D)の開口端部
へ差し込み得る嘴状をなしているが、その両ベースリツ
プ(15a)(15b)は上記接合マスト(14)の基
端部からダクト(D)の長手方向沿って、一定長さ
(L)だけ張り出す単純な平板状態にとどまらず、図9
〜11から明白なように、その1枚の金属板が連続的に
蛇行するS字状又はZ字状のコルゲート形態として折り
返し積層化されることにより、上記差し込み状態での固
定強度を昂めることができると共に、その差し込み後に
おける上記フランジ(F)とダクト(D)とのスポツト
溶接作業や、リベツトのかしめ付け作業などを一切要し
ないようになっている。
【0037】即ち、上記接合マスト(14)を形作るフ
ロントマストピース(14a)の基端部からは、取付ベ
ース(15)のアウターベースリツプ(15b)が連続
的に張り出されていると共に、その張り出し先端部から
更に蛇行する反転状態として、内向きに折り返されるこ
とにより、その折り返しの2層から区画される内部がク
ツシヨンスペース(S2)をなし、これによってダクト
(D)の胴面(12)へ弾圧的に外接するようになって
いる。そのアウターベースリツプ(15b)の内向き折
り返し部は言わば上唇として、滑らかな円弧状に屈曲さ
れている。
【0038】上記アウターベースリツプ(15b)の内
向きに折り返された先端部は、やはり図9〜11から明
白なように、接合マスト(14)の基端部まで到達する
や、引き続き蛇行する如く逆向きに折り返し延長される
ことにより、ダクト(D)の胴面(12)へ内側から臨
むインナーベースリツプ(15a)として造形されてい
る。
【0039】つまり、フランジ(F)の取付ベース(1
5)が上記アウターベースリツプ(15b)とインナー
ベースリツプ(15a)を含む全体として、その合計3
層からS字状又はZ字状のコルゲート形態に積層化され
ているわけであり、その3層の実質上平行に延在してい
る。
【0040】更に、上記インナーベースリツプ(15
a)の折り返された延長先端部は、引き続き上記蛇行方
向に逆らう外向き反転状態に折り返されることにより、
ダクト(D)の胴面(12)から内向きに起立する上記
楔爪(11)を受け止めるフツク(20)として対応形
成されている。そのインナーベースリツプ(15a)の
外向き折り返し部は、上記アウターベースリツプ(15
b)の上唇と相俟ち、取付ベース(15)の差し込み口
(O)を形作る下唇として、やはり滑らかな円弧状に屈
曲されている。
【0041】しかも、上記インナーベースリツプ(15
a)の先端部をなす受け止めフツク(20)は、その一
定長さ(L2)だけ外向きに折り返し延在されることに
より、上記アウターベースリツプ(15b)との弾圧付
勢状態に閉合されている。上記取付ベース(15)がこ
の受け止めフツク(20)の折り返し部分において、合
計4層の積層形態をなしているわけである。
【0042】又、上記インナーベースリツプ(15a)
の先端部は楔爪(11)の受け止めフツク(20)とし
て外向き反転状態に折り返えされており、且つアウター
ベースリツプ(15b)との弾圧付勢状態にあるため、
そのインナーベースリツプ(15a)の内部には上記ア
ウターベースリツプ(15b)との隣り合う層間に介在
する密閉袋状のクツシヨンスペース(S1)が区成され
ることとなり、その結果インナーベースリツプ(15
a)をダクト(D)の胴面(12)へ弾圧的に内接させ
ることができるほか、その密閉状態のクツシヨンスペー
ス(S1)内へダクト(D)の気密用シーラント又はコ
ーキング剤(21)を充填することも可能となる。
【0043】このシーラント(21)は、上記取付ベー
ス(15)の連続的に蛇行する折り返し加工中において
流し込まれ、そのクツシヨンスペース(S1)内への充
填状態となる結果、ダクト(D)の上記楔爪(11)を
その胴面(12)からの切り起し分離状態に加工したと
しても、その開口部を上記シーラント(21)によって
自づと完全に封止することができる。
【0044】上記のような第1実施例の構成によれば、
嘴状取付ベース(15)の差し込み口(O)を形作るア
ウターベースリツプ(15b)と、インナーベースリツ
プ(15a)における就中受け止めフツク(20)とが
弾圧付勢状態に閉合されているので、その弾圧付勢力に
抗して差し込み口(O)を拡開させる如く、上記フラン
ジ(F)の取付ベース(15)をダクト(D)の切り離
し開口端縁(13)から差し込むことができる。そし
て、その差し込み操作すれば、図7、11から明白な通
り、ダクト(D)の胴面(12)から内向きに起立する
楔爪(11)と、その取付ベース(15)側の受け止め
フツク(20)とが自づと係止し合い、決して離脱しな
い堅牢な固定状態に保たれることとなる。
【0045】先に一言したコーナー接続アングル(A)
は、四角形なダクト(D)の隣り合うコーナー部同志を
接続一体化するための金具であり、図12、13に抽出
するように、上記フランジ(F)の袋状接合マスト(1
4)へ挿入される一対の羽根板片(22)と、ダクト
(D)のコーナー部に臨まされるコーナー板片(23)
とを備えた全体的なL字型として、1枚の鋼板から打抜
き加工されている。
【0046】その場合、各羽根板片(22)の中途部に
突き起した複数の補強リブ(24)や、同じく先端部の
折曲げ片(25)を上記接合マスト(14)の両マスト
ピース(14a)(14b)へ密着させることにより、
そのコーナー接続アングル(A)のガタツキや振れ動き
などを防止することも公知であるが、特に図12、13
に併記する通り、上記コーナー板片(23)のほぼ中央
部に開口するボルト受け入れ用貫通孔(26)の周辺部
へ、連結ボルト(27)における角頭部(27a)又は
角ナツト(28)の外周面と係合し得る廻り止め用凸子
(29)を突設するほか、その凸子(29)の周辺部へ
隣り合うコーナー接続アングル(A)の上記ボルト受け
入れ用貫通孔(26)同志を合致させるべき、適当な棒
やその他の操作用具受け入れ用貫通孔(30)も開口形
成することが、好ましい。
【0047】そうすれば、図3〜6から明白なように、
上記コーナー接続アングル(A)のボルト受け入れ用貫
通孔(26)へ1本の連結ボルト(27)を貫通させ、
その締結用角ナツト(28)の締め上げ操作を行なっ
て、ダクト(D)の隣り合うコーナー部同志を接続一体
化するに当り、上記連結ボルト(27)と角ナツト(2
8)との連れ廻り空転するおそれが、上記凸子(29)
によって確実に防止され、その結果すばやく安全に接続
作業できるからである。
【0048】又、その接続作業上万一コーナー接続アン
グル(A)のボルト受け入れ用貫通孔(26)同志が合
致せず、これに連結ボルト(27)を貫通させ難い事態
が起ったとしても、その周辺部に開口する上記操作用具
受け入れ用貫通孔(30)へ、ありふれた棒やその他の
適当な操作用具を挿入して、隣り合うダクト(D)のコ
ーナー接続アングル(A)を相対的にこじる如く移動矯
正することにより、上記ボルト受け入れ用貫通孔(2
6)同志を容易に正しく合致させることができ、その芯
出し調整上の作業性も改良されることになるからであ
る。
【0049】次に、図14は本発明の第2実施例を示し
ており、その構成上第1実施例と異なる点を要説する
と、下記の通りである。
【0050】つまり、上記第1実施例の場合図9〜11
から明白なように、1枚の金属板における切り離し一端
部が接合マスト(14)を形作るリヤーマストピース
(14b)の基端部に位置し、そのリヤーマストピース
(14b)からフロントマストピース(14a)を倒立
U字型に折り返し反転させると共に、そのフロントマス
トピース(14a)の基端部からダクト(D)の長手方
向に張り出す取付ベース(15)を、先づそのダクト
(D)の胴面(12)へ外側から臨むアウターベースリ
ツプ(15b)と、次いで同じく胴面(12)へ内側か
ら臨むインナーベースリツプ(15a)との連続する全
体的なS字状又はZ字状のコルゲート形態に折り返し積
層化させている。そのため、上記金属板の切り離し他端
部がインナーベースリツプ(15a)の外向き折り返し
先端部に位置し、その外向き折り返し先端部が楔爪(1
1)の受け止めフツク(20)として機能するようにな
っている。
【0051】このような第1実施例と異なって、図14
の第2実施例では接合マスト(14)におけるリヤーマ
ストピース(14b)の基端部から取付ベース(15)
のアウターベースリツプ(15b)を、先づダクト
(D)の長手方向に沿って連続的に張り出すと共に、そ
の張り出し先端部から内向き反転状態に折り返すことに
より、その折り返しの2層間にクツシヨンスペース(S
2)を確保している。
【0052】そして、そのアウターベースリツプ(15
b)の内向き折り返し先端部を、上記接合マスト(1
4)のフロントマストピース(14a)と接触する位置
から引き続き逆向きに折り返し延長することにより、ダ
クト(D)の胴面(12)へ内側から臨む第1インナー
ベースリツプ(15a−1)として、上記アウターベー
スリツプ(15b)との全体的なS字状又はZ字状をな
すコルゲート形態に曲げ加工している。金属板の切り離
し一端部が第1インナーベースリツプ(15a−1)の
先端部となっているわけである。
【0053】他方、接合マスト(14)におけるフロン
トマストピース(14a)の基端部からは、上記第1イ
ンナーベースリツプ(15a−1)を内側から覆う第2
インナーベースリツプ(15a−2)を、やはりダクト
(D)の長手方向に沿って連続的に張り出して、その張
り出し先端部を外向き反転状態に折り返すことより、上
記第1インナーベースリツプ(15a−1)の先端部を
受け入れる如く包囲すると共に、その第2インナーベー
スリツプ(15a−2)の外向き折り返し先端部を楔爪
(11)の受け止めフツク(20)として設定してい
る。
【0054】その受け止めフツク(20)が金属板の切
り離し他端部に位置していること、図14から明白な通
りであり、このような第2実施例の構成によれば、フラ
ンジ(F)の取付ベース(15)がますます多層に積層
化されることとなり、その結果ダクト(D)との固定強
度が昂まる。その場合、上記アウターベースリツプ(1
5b)に連続する第1インナーベースリツプ(15a−
1)と、これを包囲する第2インナーベースリツプ(1
5a−2)との隣り合う2層間には、クツシヨンスペー
ス(S3)が保たれている。
【0055】又、その第2インナーベースリツプ(15
a−2)の外向き折り返し先端部をなす一定長さ(L
2)の受け止めフツク(20)は、上記アウターベース
リツプ(15b)との弾圧付勢状態に閉合されているた
め、その弾圧付勢力に抗しつつフランジ(F)の取付ベ
ース(15)をダクト(D)の開口端部へ差し込むこと
ができる。
【0056】しかも、上記アウターベースリツプ(15
b)から第1インナーベースリツプ(15a−1)を連
続的に折り返すことにより、その隣り合う層間には上記
弾圧付勢力を受けた受け止めフツク(20)とも相俟っ
て、密閉袋としてのクツシヨンスペース(S1)が区成
されているため、そのクツシヨンスペース(S1)内へ
ダクト(D)の気密用シーラント又はコーキング剤(2
1)を充填することもできる。このような第2実施例の
構成を採用するも、本発明の所期する目的を達成し得る
のである。
【0057】又、図15、16は本発明の第3、4実施
例を示しており、その何れも取付ベース(15)のアウ
ターベースリツプ(15b)を接合マスト(14)にお
けるリヤーマストピース(14b)の基端部から連続し
て、ダクト(D)の長手方向に沿い張り出すと共に、そ
の張り出し先端部を内向き反転状態に折り返すことによ
り、その2層間にクツシヨンスペース(S2)を確保し
ている。
【0058】他方、取付ベース(15)のインナーベー
スリツプ(15a)を接合マスト(14)におけるフロ
ントマストピース(14a)の基端部から連続して、や
はりダクト(D)の長手方向に沿い張り出すと共に、そ
の張り出し先端部を外向き反転状態に折り返すことによ
り、上記アウターベースリツプ(15b)と弾圧付勢状
態を保つ楔爪(11)の受け止めフツク(20)として
設定している。(S1)はその受け止めフツク(20)
の折り返しにより介在されたインナーベースリツプ(1
5a)側のクツシヨンスペースである。
【0059】その際、図16の第4実施例から明白なよ
うに、接合マスト(14)のフロントマストピース(1
4a)から内部へ仕切リブ(31)を曲げ出して、その
袋状接合マスト(14)の内部に挿入されるコーナー接
続アングル(A)の羽根板片(22)を、その仕切リブ
(31)によって受け止めるように定めることもでき
る。
【0060】尚、第2〜4実施例におけるその他の構成
は、上記第1実施例と実質的に同一であるため、その図
14〜16に図9〜11との対応符号を記入するにとど
めて、その詳細な説明を省略する。
【0061】更に、図17、18は本発明の第5実施例
を示しており、これではその構成上複数の楔爪(11)
をダクト(D)の胴面(12)から、上記第1〜4実施
例と逆な外向きに起立する状態として突き起し加工して
いる。
【0062】他方、そのダクト(D)の継手となるフラ
ンジ(F)については、接合マスト(14)におけるフ
ロントマストピース(14a)の基端部から取付ベース
(15)のインナーベースリツプ(15a)を、先づダ
クト(D)の長手方向に沿って張り出すと共に、その張
り出し先端部を外向き反転状態に折り返すことにより、
その折り返しの2層間にクツシヨンスペース(S1)を
確保している。
【0063】次いで、そのインナーベースリツプ(15
a)の折り返し先端部を接合マスト(14)のリヤーマ
ストピース(14b)と接触する位置において、引き続
き逆向きに折り返し延長させることにより、ダクト
(D)の胴面(12)へ外側から臨むアウターベースリ
ツプ(15b)として、上記インナーベースリツプ(1
5a)との全体的なS字状又はZ字状に蛇行するコルゲ
ート形態に積層化している。
【0064】そして、そのアウターベースリツプ(15
b)がダクト(D)の長手方向へ張り出す先端部を内向
き反転状態に折り返すことにより、上記インナーベース
リツプ(15a)との弾圧付勢状態に閉合される受け止
めフツク(20)として、その受け止めフツク(20)
によりダクト(D)の胴面(12)から外向きに起立す
る上記楔爪(11)を受け止め得るようになっている。
【0065】従って、この第5実施例の構成によれば、
アウターベースリツプ(15b)側のクツシヨンスペー
ス(S2)が密閉袋を形作ることとなり、そのクツシヨ
ンスペース(S2)内へやはりダクト(D)の気密用シ
ーラント又はコーキング剤(21)を充填することがで
きる。
【0066】上記第1実施例との比較から言えば、1枚
の金属板における切り離し一端部が接合マスト(14)
を形作るリヤーマストピース(14b)の基端部に位置
する点では、上記第1実施例と同じであるが、その金属
板の切り離し他端部が第1実施例と異なって、取付ベー
ス(15)におけるアウターベースリツプ(15b)の
内向き折り返し先端部に位置しているわけである。
【0067】又、図19は本発明の第6実施例を示して
おり、これでは接合マスト(14)におけるフロントマ
ストピース(14a)の基端部から取付ベース(15)
のインナーベースリツプ(15a)を、先づダクト
(D)の長手方向へ連続的に張り出すと共に、その張り
出し先端部から外向き反転状態に折り返すことにより、
その2層間にクツシヨンスペース(S3)を保ってい
る。
【0068】そして、そのインナーベースリツプ(15
a)の外向き折り返し先端部を、上記接合マスト(1
4)のフロントマストピース(14a)と接触する位置
において、引き続き逆向きに折り返し蛇行させることに
より、ダクト(D)の胴面(12)へ外側から臨む第1
アウターベースリツプ(15b−1)として、上記イン
ナーベースリツプ(15a)との全体的なS字状又はZ
字状に曲げ加工している。金属板の切り離し一端部が第
1アウターベースリツプ(15b−1)の先端部となっ
ているのである。
【0069】他方、接合マスト(14)におけるリヤー
マストピース(14b)の基端部からは、上記第1アウ
ターベースリツプ(15b−1)を外側から覆う第2ア
ウターベースリツプ(15b−2)を、やはりダクト
(D)の長手方向へ連続的に張り出して、その張り出し
先端部を内向き反転状態に折り返すことにより、上記第
1アウターベースリツプ(15b−1)の先端部を包囲
すると共に、その第2アウターベースリツプ(15b−
2)の内向き折り返し先端部を、楔爪(11)の受け止
めフツク(20)として機能させるようになっている。
その受け止めフツク(20)が金属板の切り離し他端部
に位置しているわけである。
【0070】更に、図20は本発明の第7実施例を示し
ており、これでは取付ベース(15)のインナーベース
リツプ(15a)を接合マスト(14)におけるフロン
トマストピース(14a)の基端部から連続して、ダク
ト(D)の長手方向へ張り出すと共に、その張り出し先
端部を外向き反転状態に折り返すことにより、その2層
間にクツシヨンスペース(S1)を保っている。
【0071】そして、同じく取付ベース(15)のアウ
ターベースリツプ(15b)を接合マスト(14)にお
けるリヤーマストピース(14b)の基端部から連続し
て、やはりダクト(D)の長手方向へ張り出すと共に、
その張り出し先端部を内向き反転状態に折り返すことに
より、上記インナーベースリツプ(15a)と弾圧付勢
状態を保つ楔爪(11)の受け止めフツク(20)とし
て機能させるようになっている。
【0072】第5〜7実施例におけるその他の構成も、
上記第1実施例と実質的に同一であるため、その図17
〜20に図9〜11との対応符号を記入するにとどめ
て、その詳細な説明を割愛する。
【0073】上記第1〜7実施例の何れにあっても、イ
ンナーベースリツプ(15a)とアウターベースリツプ
(15b)の両折り返し部を言わば上唇並びに下唇とし
て閉合される差し込み口(O)については、その両唇を
同一線上に揃えるほか、意図的に段違いとして変位させ
ることにより、その差し込み操作の円滑性を昂めること
が好ましい。
【0074】尚、図示の実施例では四角形のダクト
(D)とその継手用フランジ(F)について説明した
が、上記フランジ(F)を丸型ダクト(D)に対応する
正面視の円形に捲き曲げることにより、その丸型ダクト
(D)にも本発明を適用できること勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明ではダクト(D)
のフランジ取付装置として、そのダクト(D)の開口端
部付近に複数の楔爪(11)を並列する点在分布状態と
して、且つその胴面(12)からの内向きに突き起すと
共に、
【0076】上記ダクト(D)の継手となる別個独立の
フランジ(F)を、1枚の金属板から基本的な断面L字
型に折り曲げて、その一辺をダクト(D)の半径方向に
沿い一定高さ(H)だけ張り出し、且つ内部にコーナー
接続アングル(A)の羽根板片(22)を受け入れ得る
袋状の接合マスト(14)とし、
【0077】残る他辺をその接合マスト(14)の基端
部からダクト(D)の長手方向に沿って一定長さ(L)
だけ連続的に張り出し、且つダクト(D)の開口端部へ
差し込み得る嘴状の取付ベース(15)として各々定
め、
【0078】その嘴状と上記ダクト(D)の胴面(1
2)へ内側から臨むインナーベースリツプ(15a)
と、同じく胴面(12)へ外側から臨むアウターベース
リツプ(15b)との実質上平行な一対として、そのア
ウターベースリツプ(15b)の張り出し先端部を内部
にクツシヨンスペース(S2)が保たれることとなる内
向き反転状態に折り返す一方、
【0079】上記インナーベースリツプ(15a)の張
り出し先端部を、やはり内部にクツシヨンスペース(S
1)が保たれることとなる外向き反転状態に折り返すこ
とにより、上記楔爪(11)の受け止めフツク(20)
として対応形成すると共に、その受け止めフツク(2
0)を上記アウターベースリツプ(15b)との弾圧付
勢状態に閉合させて、
【0080】その弾圧付勢力に抗して拡開させる如く、
上記取付ベース(15)の両ベースリツプ(15a)
(15b)をダクト(D)の開口端部へ差し込んだ時、
上記ダクト(D)の楔爪(11)とそのインナーベース
リツプ(15a)の受け止めフツク(20)とが、自づ
と離脱不能に係止し合うように関係設定してあるため、
冒頭に述べた従来技術の諸問題を完全に解決できる効果
がある。
【0081】即ち、本発明の上記構成によれば、ダクト
(D)の開口端部付近に複数の楔爪(11)が、そのダ
クト(D)の胴面(12)から内向きに突き起されてい
る一方、これと別個な継手用フランジ(F)の嘴状取付
ベース(15)を形作るインナーベースリツプ(15
a)の張り出し先端部が、上記楔爪(11)を受け止め
るフツク(20)として外向き折り返し状態に対応形成
されているため、上記取付ベース(15)のインナーベ
ースリツプ(15a)とアウターベースリツプ(15
b)を、ダクト(D)の開口端部へ差し込み操作するだ
けで、そのフランジ(F)をダクト(D)との離脱不能
に取り付け固定することができるのである。
【0082】上記ダクト(D)側の楔爪(11)とその
取付ベース(15)側の受け止めフツク(20)とが、
自づと離脱不能に係止し合う結果、上記差し込み操作す
る以外に、そのダクト(D)の胴面(12)とフランジ
(F)の取付ベース(15)とをスポツト溶接したり、
或いはリベツトのかしめ付けによって固定したりする作
業を加える必要がなく、その作業能率を著しく向上でき
ると共に、軽労力で足りる効果があり、量産性にも富
む。
【0083】しかも、ダクト(D)の胴面(12)に外
側から臨む取付ベース(15)のアウターベースリツプ
(15b)と、同じくダクト(D)の胴面(12)に内
側から臨む取付ベース(15)のインナーベースリツプ
(15a)は、その何れも内部にクツシヨンスペース
(S1)(S2)を確保していると共に、そのインナー
ベースリツプ(15a)の外向き反転状態に折り返され
た先端部から成る楔爪(11)の受け止めフツク(2
0)が、アウターベースリツプ(15b)との弾圧付勢
状態に閉合されている。
【0084】そのため、その弾圧付勢力に抗して上記フ
ランジ(F)の取付ベース(15)をダクト(D)へ差
し込んだ状態では、そのダクト(D)の胴面(12)が
両ベースリツプ(15a)(15b)によって、内外両
側から強く弾圧的に挟持されることとなり、その結果上
記楔爪(11)とその受け止めフツク(20)とが離脱
しないこととも相俟って、ダクト(D)とフランジ
(F)との耐久強度並びに安定性に優れた固定状態を得
られるのであり、そのフランジ(F)の不正に歪み変形
するおそれも一切ない。
【0085】又、上記楔爪(11)はダクト(D)の開
口端部付近に位置しつつ、その一列に横並びする点在分
布状態にあるため、生産工場に据え付けられた自動機へ
ダクト(D)を送り込み乍ら、その胴面(12)へ楔爪
(11)を連続的に突き起し加工することができ、その
量産上有効であることは勿論、手持ち式のパンチング工
具をダクト(D)の切り離し開口端縁(13)から挿入
して、そのパンチング工具の閉合操作により、上記楔爪
(11)を突き起し加工することも可能であるため、例
えば建物の部屋割り変更などに応じて、その既設ダクト
の途中から別個の新らたなダクトを派出させるべく継ぎ
足し配管したり、或いは既設ダクトにダンパーを追加設
置したりするような場合でも、そのダクト(D)に対す
るフランジ(F)の取付作業を、施工現場での改修工事
などとして容易に行なえることとなり、溶接に伴なう火
災事故の発生するおそれもない。
【0086】そして、上記のような諸効果は請求項4に
記載の通り、複数の楔爪(11)をダクト(D)の胴面
(12)から上記請求項1との逆な外向きに突き起すと
共に、その楔爪(11)の受け止めフツク(20)を上
記取付ベース(15)におけるアウターベースリツプ
(15b)の張り出し先端部から内向き反転状態に折り
返す対応的な構成を採用するも、全く同様に達成するこ
とができる。
【0087】特に、請求項2又は請求項5の構成を採用
するならば、フランジ(F)の取付ベース(15)がそ
のインナーベースリツプ(15a)とアウターベースリ
ツプ(15b)との連続的に蛇行する積層状態にあるた
め、ダクト(D)に対するフランジ(F)の取付強度を
ますます昂めることができるほか、その両ベースリツプ
(15a)(15b)の言わば仕切りとなる1層を差し
込みガイド壁面として機能させつつ、上記取付ベース
(15)をダクト(D)の開口端部へますます円滑に、
且つ正しく差し込み操作することもできるのである。
【0088】又、請求項2の構成によれば、インナーベ
ースリツプ(15a)の延長先端部から外向きに折り返
された受け止めフツク(20)が、アウターベースリツ
プ(15b)と弾圧付勢状態に閉合されることにより、
そのインナーベースリツプ(15a)側の内部に密閉袋
状のクツシヨンスペース(S1)を保ち、他方請求項5
の構成によれば、アウターベースリツプ(15b)の延
長先端部から内向きに折り返された受け止めフツク(2
0)が、インナーベースリツプ(15a)と弾圧付勢状
態に閉合されることにより、そのアウターベースリツプ
(15b)側の内部にやはり密閉袋状のクツシヨンスペ
ース(S2)を区成するため、その各クツシヨンスペー
ス(S1)(S2)へ請求項3又は請求項6のように、
ダクト(D)の気密用シーラント(21)を充填するこ
とができ、そのシーラント(21)によってダクト
(D)を気密状態に保てるのである。
【0089】つまり、ダクト(D)の胴面(12)に複
数の楔爪(11)を内向き又は外向きとして突き起し加
工する際に、その楔爪(11)の作用頂点部(11a)
が胴面(12)から切り起し分離されたとしても、その
開口部が上記シーラント(21)によって自づと封止さ
れることになるわけであり、その意味からも著しく合理
的な設計であると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るダクトと、その継手
用フランジとの分解状態を示す全体概略正面図である。
【図2】図1の組立状態を示す全体概略正面図である。
【図3】図1の部分拡大斜面図である。
【図4】図2の部分拡大斜面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】図5の7−7線断面図である。
【図8】フランジのクランプ金具を抽出して示す斜面図
である。
【図9】フランジとダクトとの分解状態を抽出して示す
拡大斜面図である。
【図10】図9の側断面図である。
【図11】図10に対応するフランジの差し込み状態を
示す側断面図である。
【図12】フランジのコーナー接続アングルを抽出して
示す斜面図である。
【図13】図12の背後方向から見たコーナー接続アン
グルの斜面図である。
【図14】図11に対応する本発明の第2実施例を示す
側断面図である。
【図15】図11に対応する本発明の第3実施例を示す
側断面図である。
【図16】図11に対応する本発明の第4実施例を示す
側断面図である。
【図17】図9に対応する本発明の第5実施例を示す斜
面図である。
【図18】図17のフランジ差し込み状態を示す側断面
図である。
【図19】図18に対応する本発明の第6実施例を示す
側断面図である。
【図20】図18に対応する本発明の第7実施例を示す
側断面図である。
【符号の説明】
(11)・楔爪 (12)・胴面 (14)・接合マスト (15)・取付ベース (15a)・インナーベースリツプ (15b)・アウターベースリツプ (20)・受け止めフツク (21)・シーラント (22)・羽根板片 (A)・コーナー接続アングル (C)・・クランプ金具 (D)・ダクト (F)・フランジ (H)・一定高さ (L)・一定長さ (O)・・差し込み口 (S1)・クツシヨンスペース (S2)・クツシヨンスペース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダクト(D)の開口端部付近に複数の楔爪
    (11)を並列する点在分布状態として、且つその胴面
    (12)からの内向きに突き起すと共に、 上記ダクト(D)の継手となる別個独立のフランジ
    (F)を、1枚の金属板から基本的な断面L字型に折り
    曲げて、その一辺をダクト(D)の半径方向に沿い一定
    高さ(H)だけ張り出し、且つ内部にコーナー接続アン
    グル(A)の羽根板片(22)を受け入れ得る袋状の接
    合マスト(14)とし、 残る他辺をその接合マスト(14)の基端部からダクト
    (D)の長手方向に沿って一定長さ(L)だけ連続的に
    張り出し、且つダクト(D)の開口端部へ差し込み得る
    嘴状の取付ベース(15)として各々定め、 その嘴状取付ベース(15)を上記ダクト(D)の胴面
    (12)へ内側から臨むインナーベースリツプ(15
    a)と、同じく胴面(12)へ外側から臨むアウターベ
    ースリツプ(15b)との実質上平行な一対として、そ
    のアウターベースリツプ(15b)の張り出し先端部を
    内部にクツシヨンスペース(S2)が保たれることとな
    る内向き反転状態に折り返す一方、 上記インナーベースリツプ(15a)の張り出し先端部
    を、やはり内部にクツシヨンスペース(S1)が保たれ
    ることとなる外向き反転状態に折り返すことにより、上
    記楔爪(11)の受け止めフツク(20)として対応形
    成すると共に、その受け止めフツク(20)を上記アウ
    ターベースリツプ(15b)との弾圧付勢状態に閉合さ
    せて、 その弾圧付勢力に抗して拡開させる如く、上記取付ベー
    ス(15)の両ベースリツプ(15a)(15b)をダ
    クト(D)の開口端部へ差し込んだ時、上記ダクト
    (D)の楔爪(11)とそのインナーベースリツプ(1
    5a)の受け止めフツク(20)とが、自づと離脱不能
    に係止し合うように関係設定したことを特徴とするダク
    トのフランジ取付装置。
  2. 【請求項2】フランジ(F)の取付ベース(15)を、
    その張り出し先端部から反転して連続的に蛇行させる如
    く、アウターベースリツプ(15b)とインナーベース
    リツプ(15a)とを順次折り返し延長することによ
    り、その両ベースリツプ(15a)(15b)の隣り合
    う層間に2個のクツシヨンスペース(S1)(S2)を
    保つ少なくとも合計3層のコルゲート形態に積層化する
    と共に、 そのインナーベースリツプ(15a)の延長先端部を楔
    爪(11)の受け止めフツク(20)として外向き反転
    状態に折り返すことにより、上記アウターベースリツプ
    (15b)との弾圧付勢状態に閉合させたことを特徴と
    する請求項1記載のダクトのフランジ取付装置。
  3. 【請求項3】アウターベースリツプ(15b)との隣り
    合う層間に密閉されるインナーベースリツプ(15a)
    側のクツシヨンスペース(S1)内へ、ダクト(D)の
    気密用シーラント(21)を充填したことを特徴とする
    請求項2記載のダクトのフランジ取付装置。
  4. 【請求項4】ダクト(D)の開口端部付近に複数の楔爪
    (11)を並列する点在分布状態として、且つその胴面
    (12)からの外向きに突き起すと共に、 上記ダクト(D)の継手となる別個独立のフランジ
    (F)を、1枚の金属板から基本的な断面L字型に折り
    曲げて、その一辺をダクト(D)の半径方向に沿い一定
    高さ(H)だけ張り出し、且つ内部にコーナー接続アン
    グル(A)の羽根板片(22)を受け入れ得る袋状の接
    合マスト(14)とし、 残る他辺をその接合マスト(14)の基端部からダクト
    (D)の長手方向に沿って一定長さ(L)だけ連続的に
    張り出し、且つダクト(D)の開口端部へ差し込み得る
    嘴状の取付ベース(15)として各々定め、 その嘴状取付ベース(15)を上記ダクト(D)の胴面
    (12)へ内側から臨むインナーベースリツプ(15
    a)と、同じく胴面(12)へ外側から臨むアウターベ
    ースリツプ(15b)との実質上平行な一対として、そ
    のインナーベースリツプ(15a)の張り出し先端部を
    内部にクツシヨンスペース(S1)が保たれることとな
    る外向き反転状態に折り返す一方、 上記アウターベースリツプ(15b)の張り出し先端部
    を、やはり内部にクツシヨンスペース(S2)が保たれ
    ることとなる内向き反転状態に折り返すことにより、上
    記楔爪(11)の受け止めフツク(20)として対応形
    成すると共に、その受け止めフツク(20)を上記イン
    ナーベースリツプ(15a)との弾圧付勢状態に閉合さ
    せて、 その弾圧付勢力に抗して拡開させる如く、上記取付ベー
    ス(15)の両ベースリツプ(15a)(15b)をダ
    クト(D)の開口端部へ差し込んだ時、上記ダクト
    (D)の楔爪(11)とそのアウターベースリツプ(1
    5b)の受け止めフツク(20)とが、自づと離脱不能
    に係止し合うように関係設定したことを特徴とするダク
    トのフランジ取付装置。
  5. 【請求項5】フランジ(F)の取付ベース(15)を、
    その張り出し先端部から反転して連続的に蛇行させる如
    く、インナーベースリツプ(15a)とアウターベース
    リツプ(15b)とを順次折り返し延長することによ
    り、その両ベースリツプ(15a)(15b)の隣り合
    う層間に2個のクツシヨンスペース(S1)(S2)を
    保つ少なくとも合計3層のコルゲート形態に積層化する
    と共に、 そのアウターベースリツプ(15b)の延長先端部を楔
    爪(11)の受け止めフツク(20)として内向き反転
    状態に折り返すことにより、上記インナーベースリツプ
    (15a)との弾圧付勢状態に閉合させたことを特徴と
    する請求項4記載のダクトのフランジ取付装置。
  6. 【請求項6】インナーベースリツプ(15a)との隣り
    合う層間に密閉されるアウターベースリツプ(15b)
    側のクツシヨンスペース(S2)内へ、ダクト(D)の
    気密用シーラント(21)を充填したことを特徴とする
    請求項5記載のダクトのフランジ取付装置。
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WO2006089714A1 (de) * 2005-02-23 2006-08-31 Smitka Guenter System zum verbinden von klimatisierungskanälen
EP1995530A1 (de) 2007-05-19 2008-11-26 Stephan Dick Profile GmbH Kaltgewalztes Flanschprofil aus Blech zum Verbinden von Luftkanalelementen
WO2023090217A1 (ja) 2021-11-16 2023-05-25 富士フイルム株式会社 音響レンズ用組成物、音響レンズ、音響波プローブ、超音波プローブ、音響波測定装置、超音波診断装置、光音響波測定装置及び超音波内視鏡並びに音響波プローブの製造方法
WO2023145659A1 (ja) 2022-01-28 2023-08-03 富士フイルム株式会社 音響波レンズ用組成物、音響波レンズ、音響波プローブ、超音波プローブ、音響波測定装置、超音波診断装置、光音響波測定装置及び超音波内視鏡、並びに、音響波プローブの製造方法

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JPS5475619A (en) * 1977-11-09 1979-06-16 Smitka Invent Gmbh Flange connecting portion

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