JPH063309A - 半導体式悪臭ガスセンサ - Google Patents
半導体式悪臭ガスセンサInfo
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Abstract
検知能力が高く、信頼性の高い半導体式悪臭ガスセンサ
を提供する。 【構成】 原子価制御された金属酸化物半導体に、塩基
性の高い金属酸化物と、酸性の高い金属酸化物を共に担
持させた、金属酸化物半導体部2を設けてある。
Description
スズ半導体を主成分とする金属酸化物半導体部を備えた
半導体式悪臭ガスセンサに関し、アンモニア(N
H3)、トリメチルアミン(( CH3)3N)、硫化水素
(H2S)、メタンチオール(CH3SH)、酪酸(C3
H7COOH)等を成分とするガスで、例えば、化学肥
料製造業、へい獣処理場、畜産業、配合肥料工場、廃棄
物処理場、下水処理場等から発生する、特にアンモニア
を主成分とし、水素ガス等も含んでいるような悪臭ガス
を検知する半導体式悪臭ガスセンサに関する。
ては、悪臭ガスが半導体表面に吸着すると、前記悪臭ガ
スは酸化されると同時に、前記半導体表面は還元作用を
受ける。この際前記半導体の抵抗値が変わるので、この
抵抗値の変化を測定することによって悪臭ガスの存在が
検知出来る。また、還元作用を受けた前記半導体表面
は、空気酸化作用を受け、元の検知機能を再生する。こ
の際、前記抵抗値の変化は、ブリッジ回路を用いて検出
することが出来る。従来、この種の酸化スズを主成分と
する半導体式ガスセンサとしては、酸化カルシウムのみ
を担持させたものや、パラジウムを担持させたものがあ
った。
体式ガスセンサは、例えば、酸化カルシウムのみを添加
したものでは、臭いの強い分子に対し、感度が高く、臭
いの弱い分子に感度が低い、いわゆる臭い検知特性に優
れたガスセンサであるが、特にアンモニアに対しての感
度は低く、アンモニアを主成分とする悪臭の検知に問題
があり、また、パラジウムを添加したものでは、アンモ
ニアに対しての感度は高いが、水素など、無臭ガスに対
する感度も高いため、いずれも化学肥料製造業、へい獣
処理場、畜産業、配合肥料工場、工場廃棄物処理場、し
尿処理場、下水処理場などから発生する、アンモニア、
トリメチルアミン、硫化水素、メタンチオール、酪酸等
の成分からなり、かつ、アンモニアが主成分で、水素ガ
ス等の無臭ガスも含んでいるような悪臭ガスを発生する
場所での悪臭検知に対しては問題があった。
み、アンモニアを主成分とする悪臭に対しての感度が高
く、しかも水素ガス等の無臭ガスに対する感度の低い、
半導体式悪臭ガスセンサを提供しようとするものであ
る。
の本発明の半導体式悪臭ガスセンサの特徴構成は、金属
酸化物半導体部に塩基性の強い金属酸化物と、酸性の強
い金属酸化物をともに担持させてあるものである。尚、
前記塩基性の強い金属酸化物を酸化ランタンとし、前記
酸性の強い金属酸化物を酸化クロムとし、また、前記金
属酸化物の添加量の割合を、酸化ランタンと酸化クロム
の添加量の比をランタン対クロムが8:2から1:9と
なるように設定し、ランタン・クロムの総添加量を酸化
スズのスズに対して0.03〜10.0atm%として
あればよく、それらから得られる作用効果は、以下の通
りである。
活性が低い金属酸化物を半導体表面に担持させることに
より、還元力を持つ無臭ガスに対する活性を下げること
が出来ると考えられ、また、酸化クロム等の酸性が強く
酸化活性が高い金属酸化物を、前記半導体部に担持させ
ることにより、電子供与性ガスに対する吸着と吸着に後
続する酸化反応に対して高い活性を持たせることが出来
ると考えられる。しかし、電子供与性ガスであるアンモ
ニアを主成分とする悪臭ガスに対するに対する感度を向
上させるために、それぞれ単独の作用のみでは実現でき
ず、これら二種類の金属酸化物をともに担持させたこと
により、以下のような反応により悪臭ガス検知が円滑に
行われるようになったと考えられる。
イオンが露出された状態にあり、酸化物イオンは、水と
の吸着平衡により、一部が水酸化物イオンとなってい
る。ところで、高温に加熱された金属酸化物の表面で
は、隣接する水酸基からの脱水により、酸化物イオンが
生成する。ここで、酸性金属酸化物の表面では露出した
金属イオンが電子供与性の分子(孤立電子対やπ結合を
有する分子)を吸着し易く、この電子供与性の分子から
金属イオンに電子が移動すると考えられる。一方、塩基
性金属酸化物の場合、表面に生成した酸化物イオンが反
応分子から水素を引き抜く脱水素反応を起こし易いと考
えられる。これらの反応が、相互に働き合い、アンモニ
ア等の反応分子が分解等を経て完全に酸化された状態に
なるものと推定される。
と、この半導体式悪臭ガスセンサにはアンモニアを含め
たアミン類やチオール類等の悪臭ガスに対して良好な検
出条件が備わっているといえる。
サによれば、アンモニア等の悪臭ガスに対する反応性を
上げ、水素等の無臭ガスに対する検知能力を下げたの
で、悪臭ガスに対する検知能力をあげることが出来、そ
の応答性も改善される。また、長期安定性、高温での高
い感度特性を得られるので、より信頼性の高い半導体式
悪臭ガスセンサを提供できるようになった。また、アン
モニアに対する感度特性を最大にしたことにより、アン
モニアを主成分とする悪臭に対して特に高い感度での悪
臭検知が可能になった。
施例を図面に基づいて説明する。説明にあたっては、セ
ンサの構造、酸化スズ半導体の調製方法、金属酸化物を
担持させる方法、センサ回路、センサの特性の順に説明
する。
導体式悪臭ガスセンサの構造を示す。図においては、こ
のセンサの内部構成を示すために、一部が断面で表示さ
れている。図示されているように、このセンサは、貴金
属線コイル1としての白金コイル上に、金属酸化物半導
体部を備え、この金属酸化物半導体部には、ランタンと
クロムの酸化物がともに担持されている。さらに詳しく
説明すれば、金属酸化物半導体部は、酸化スズを焼結さ
せたものであり、酸化ランタンと、酸化クロムをともに
担持させてある。
塩化スズを一定濃度にした水溶液を調製し、これに適当
な電導度を得るために五塩化アンチモンを、五塩化アン
チモンのアンチモンが四塩化スズのスズに対して0.6
atm%添加する。この溶液にアンモニア水を滴下する
と、加水分解により、水酸化スズが沈澱してくる。これ
を蒸留水で洗浄、乾燥すると、ゲル状の水酸化スズが得
られる。この水酸化スズを、電気炉において、600
℃、4時間の焼成条件で、熱分解すると、酸化スズのか
たまりが得られる。この様にして得た、水酸化スズを、
粉砕機によって、微粉体とする。これに蒸留水を加え
て、ペースト状にして、図1に示すように白金等の貴金
属線コイル(20μmφ)の周囲を被うように直径0、
45mmφの球状に付着させ、乾燥後、前記コイルに電
流を流して、その発熱により、600℃、1時間焼成さ
せる。こうして、本件の半導体式悪臭ガスセンサの金属
酸化物半導体部のもととなる層が出来る。
販の硝酸ランタン、硝酸クロムを水溶液にし、これらの
混合水溶液を調製する。この混合水溶液を、前記酸化ス
ズ半導体に含浸、乾燥し、さらに再度コイルに電流を流
して加熱し、600℃、1時間の焼成条件で、熱分解
し、焼成することによって、それぞれの金属塩を酸化物
として、酸化スズの表面に担持させることが出来、この
酸化ランタン、酸化クロムを担持した前記酸化スズ半導
体が金属酸化物半導体部2となる。
れるホイートストンブリッジ回路に組み込まれて使用さ
れる。図中4aは、このセンサ3のための負荷抵抗とし
てこれに直列に接続された抵抗であり、抵抗4b、4c
はこの回路の基準電位を定めるために互いに直列に接続
された基準抵抗である。センサ3と直列抵抗4aは他の
基準抵抗4b、4cにたいして電源4dに関して並列と
され、各々抵抗の中間点A、Bの間の電位差により、こ
のセンサの出力を電圧(mV)の形で得ることが出来
る。
臭ガスセンサの性能特性について述べてゆく。以下ラン
タン・クロムの添加量依存性、組成依存性、感度特性に
ついて順次述べることにする。ここではアンモニアに対
する特性を最大に設定する実施例について説明を行う。
(La:Cr)として組成比をLa、Crそれぞれのa
tm%の比として表す}を(La:Cr)=(50:5
0)とした、ランタン・クロムのそれぞれの添加量を、
酸化スズのスズに対して、0.01atm%〜5atm
%まで変化させたときのアンモニア(50ppm)、水
素(1000ppm)それぞれの感度、それらの感度比
(アンモニア/水素)及び、清浄空気中でのセンサ抵抗
のランタンクロムの添加量依存性を示したものである
(センサ温度は、400℃)。アンモニア感度は、ラン
タン・クロムそれぞれの添加量が0.01atm%〜3
atm%程度までは高く維持され、それ以上で低下する
傾向をしめした。また、水素感度は、ランタン・クロム
それぞれの添加量が0.01atm%〜0.1atm%
程度までの範囲で著しく低下し、それ以上では、低い値
で推移した。
上用いることが出来るから、この結果表1より酸化ラン
タン、酸化クロムの添加量をスズに対してランタン、ク
ロムがそれぞれ0.015atm%以上であれば良いこ
とになる。また、それぞれの添加量が5atm%でも感
度比の面からは高く維持されているが、アンモニア感度
が低くなることと、生産工程、費用の面からこの程度の
添加量にとどめることが望ましい。結果として、ランタ
ン・クロムの総添加量は、0.03atm%から10a
tm%に設定することが望ましいことになる。
酸化スズに対して、1.20atm%としたときのアン
モニア(50ppm)、水素(1000ppm)それぞ
れの感度、それらの感度比(アンモニア/水素)及び、
清浄空気中のセンサ抵抗の、ランタン・クロムの組成
(La:Cr)依存性を表したものである(センサ温度
は、400℃)。つまり、アンモニアの感度は、(L
a:Cr)の変化に対して一つのピークをもち、その最
大値は、ランタン・クロムが(La:Cr)=(60:
40)の組成の場合であった。一方水素感度は、組成に
ほとんど関係なく低く抑えることが出来た。また、感度
比は、ランタン・クロムの組成比が(La:Cr)=
(80:20)〜(10:90)までは高く維持される
と共に、アンモニア感度も、実用上使用に耐える30m
v程度にとどまる。この結果を図示したものが図3であ
る。図3より、ランタン・クロムの組成比は、(La:
Cr)=(80:20)〜(10:90)でこの半導体
式悪臭ガスセンサは、高い性能を得ることが出来た。
性、応答性、経時安定性の順で説明する。
が、酸化スズのスズに対して、1.2atm%としたと
き、図2における抵抗4aの値が10Ωの場合のアンモ
ニア(50ppm)、水素(1000ppm)それぞれ
の感度のセンサ電圧依存性及びセンサ温度依存性を示す
ものである。これにより、アンモニア感度は、センサの
温度の上昇と共に、低下するが、水素感度が低く抑えら
れていることから、センサ温度360℃から470℃の
範囲で高いアンモニア選択性が維持されている。
が、酸化スズに対して、1.2atm%としたとき、代
表的な悪臭ガスとしてアンモニア、トリメチルアミン、
硫化水素、メタンチオール、酪酸、さらに代表的な無臭
ガスとして、水素、メタン、一酸化炭素それぞれのセン
サ感度を、ガス濃度の対数に対してプロットしたもので
ある。(センサ温度は、400℃)両者ともに良い直線
性を示していることが分かる。また、水素感度は、低く
抑えられているため、アンモニアの許容濃度5ppmに
おけるガス感度より、高いアンモニア選択性があるもの
といえる。また、他の悪臭ガス成分についても、許容濃
度1ppmにおけるガス感度は、高い値を維持している
ので高い感度特性をもっているといえる。
が、酸化スズに対して、1.2atm%としたときのア
ンモニアにたいする応答波形である。これにより、実用
上望ましい応答速度を有した、センサとなっていること
が分かる。
が、酸化スズに対して、1.2atm%としたときのア
ンモニア(50ppm)、水素(1000ppm)それ
ぞれの感度と清浄空気中での、センサ出力の経時変化を
示したものである(センサ温度は、400℃)。これに
より、実用上安定した性能が長期に渡って維持されるこ
とが分かる。
量依存性と感度特性を、前述した触媒効果と合わせて考
えると(La:Cr)=(50:50)付近で最良の対
アンモニア活性が得られることが理論的にも実験的にも
示されたことになり、その実用範囲も実験的に示すこと
が出来た。また、その添加量についても応答性、経時安
定性を阻害しない程度に、アンモニア感度をあげるため
の適量が実験的に示されたことになる。
導体センサの金属酸化物半導体部の主成分を酸化スズと
したが、別の金属酸化物、例えば酸化インジウム等を用
いてもよい。
では、白金線としたが、金、白金ロジウム合金線、白金
イリジウム合金線等に変えて実施してもよい。
物と、塩基性の強い金属酸化物を、それぞれ、ランタン
・クロムとしたが、酸化活性が高く酸性の強い金属酸化
物を酸化クロムとし、塩基性の強い金属酸化物を、アル
カリ土類金属(Be、Mg、Ca、Sr、Ba)やアル
カリ金属(Li、Na、K、Rb、Cs)の酸化物ある
いは、それらと酸化ランタンの混合物等とする等の組合
せにし、同様の触媒効果を奏する金属酸化物の組合せを
選べば、同様のガスセンサとして用いることが出来る。
カルシウムとの各金属酸化物の混合物をスズに対して
1.2atm%としその添加量の割合を固定した状態
で、酸化クロムの添加量をスズに対して0.004at
m%から1.2atm%に変化させた時、(センサ温度
は、400℃)アンモニア(50ppm)、水素(10
00ppm)それぞれの感度と、それらの感度比(アン
モニア/水素)は、表3のようになる。
りも、高い感度比が得られると共に、初期安定性や、応
答波形も良くなる傾向にある。
なっている悪臭ガスに対しても、本実施例と同様の過程
で、特性を決めることが出来る。
うな、熱線型センサとしたが、これ以外の型でもよく、
基板型センサとしてもよい。図8にその例を示す。図8
aは、本実施例における貴金属線コイル1に代え、矩形
波状の電極1bをアルミナ等の基板5に蒸着したものを
利用し、本実施例のように金属酸化物半導体部2を球状
に焼結させる代わりに、本実施例と同様の方法で前記基
板5上に金属酸化物半導体部2が電極1bを覆うように
焼結させたものであり、本実施例と同様に前記電極1b
の発熱がセンサの加熱に用いられる構造となっている。
図8bは、図8aの構成においてさらに、加熱用ヒータ
を設け、センサの加熱を行えるようにしたものである。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
図
r)依存性を示す図
を示す図
存性を示す図
対する応答波形を示す図
示す図
Claims (3)
- 【請求項1】 原子価制御された酸化スズ半導体を主成
分とする、金属酸化物半導体部(2)を備えた半導体式
悪臭ガスセンサであって、前記金属酸化物半導体部
(2)に、塩基性の強い金属酸化物と、酸性の強い金属
酸化物を共に担持させてある半導体式悪臭ガスセンサ。 - 【請求項2】 前記塩基性の強い金属酸化物が酸化ラン
タン(La2O3)であり、前記酸性の強い金属酸化物が
酸化クロム(Cr2O3)である請求項1に記載の半導体
式悪臭ガスセンサ。 - 【請求項3】 前記酸化ランタンの添加量と酸化クロム
の添加量のランタン・クロムの原子組成比を8:2から
1:9に設定し、かつ、それらの総添加量を酸化スズの
スズに対してランタン・クロムの総添加量が0.03a
tm%〜10.0atm%に設定してある請求項2に記
載の半導体式悪臭ガスセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15714792A JP3171663B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 半導体式悪臭ガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15714792A JP3171663B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 半導体式悪臭ガスセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063309A true JPH063309A (ja) | 1994-01-11 |
JP3171663B2 JP3171663B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=15643210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15714792A Expired - Lifetime JP3171663B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 半導体式悪臭ガスセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171663B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7517330B2 (en) | 2002-04-25 | 2009-04-14 | Ultraflex Systems, Inc. | Ambulating knee joint |
US8100844B2 (en) | 2002-04-25 | 2012-01-24 | Ultraflex Systems, Inc. | Ambulating ankle and knee joints with bidirectional dampening and assistance using elastomeric restraint |
JP2021096190A (ja) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | 新コスモス電機株式会社 | 半導体式ガス検知素子 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15714792A patent/JP3171663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7517330B2 (en) | 2002-04-25 | 2009-04-14 | Ultraflex Systems, Inc. | Ambulating knee joint |
US8100844B2 (en) | 2002-04-25 | 2012-01-24 | Ultraflex Systems, Inc. | Ambulating ankle and knee joints with bidirectional dampening and assistance using elastomeric restraint |
US8123709B2 (en) | 2002-04-25 | 2012-02-28 | Ultraflex Systems, Inc. | Ambulating knee joint |
JP2021096190A (ja) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | 新コスモス電機株式会社 | 半導体式ガス検知素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3171663B2 (ja) | 2001-05-28 |
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