JPH06329588A - 水分散性モノグリセリド - Google Patents
水分散性モノグリセリドInfo
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- JPH06329588A JPH06329588A JP5140179A JP14017993A JPH06329588A JP H06329588 A JPH06329588 A JP H06329588A JP 5140179 A JP5140179 A JP 5140179A JP 14017993 A JP14017993 A JP 14017993A JP H06329588 A JPH06329588 A JP H06329588A
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- JP
- Japan
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- monoglyceride
- water
- fatty acid
- plant sterol
- saturated fatty
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 飽和脂肪酸基をもつモノグリセリド60〜95重
量%及び植物ステロール5〜40重量%の溶融混合物を粉
末化してなる水分散性モノグリセリド。 【目的および効果】 飽和脂肪酸基をもつモノグリセラ
イドの水分散性の改良、即ち比較的低温で水に分散する
ことができ、しかもゲル化後も温度を下げることによっ
て再び分散状態に戻すことが可能な飽和脂肪酸型の水分
散性モノグリセライドを提供する。
量%及び植物ステロール5〜40重量%の溶融混合物を粉
末化してなる水分散性モノグリセリド。 【目的および効果】 飽和脂肪酸基をもつモノグリセラ
イドの水分散性の改良、即ち比較的低温で水に分散する
ことができ、しかもゲル化後も温度を下げることによっ
て再び分散状態に戻すことが可能な飽和脂肪酸型の水分
散性モノグリセライドを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水分散性を改良したモノ
グリセリドに関する。
グリセリドに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】モノグ
リセリドは正式にはグリセリン脂肪酸エステルといい、
脂肪酸とグリセリンのエステルと定義されている。工業
的にはグリセリンと脂肪酸のエステル化及びグリセリン
と油脂のエステル交換反応によって生成した反応物か
ら、分子蒸留法によってグリセリンに脂肪酸が1つ結合
したモノグリセリド90%以上の高純度品が得られる。一
般に、モノグリセリドを構成する脂肪酸がC14〜C22の
飽和脂肪酸からなる場合は、粉末の形態で供給されてい
る。
リセリドは正式にはグリセリン脂肪酸エステルといい、
脂肪酸とグリセリンのエステルと定義されている。工業
的にはグリセリンと脂肪酸のエステル化及びグリセリン
と油脂のエステル交換反応によって生成した反応物か
ら、分子蒸留法によってグリセリンに脂肪酸が1つ結合
したモノグリセリド90%以上の高純度品が得られる。一
般に、モノグリセリドを構成する脂肪酸がC14〜C22の
飽和脂肪酸からなる場合は、粉末の形態で供給されてい
る。
【0003】このモノグリセリドは乳化剤などとして食
品関係に広く用いられているが、このものは親油性でH
LB値が低く、水への分散が極めて悪いという問題があ
るため、水に直接添加しても、その特性を有効に利用す
ることは困難であった。
品関係に広く用いられているが、このものは親油性でH
LB値が低く、水への分散が極めて悪いという問題があ
るため、水に直接添加しても、その特性を有効に利用す
ることは困難であった。
【0004】実際に、ステアリン酸及びパルミチン酸を
主とする牛脂極度硬化油とグリセリンから生成されるモ
ノグリセリドは、水温を60〜70℃まで上昇させなければ
容易に水には分散しない。この傾向はモノグリセリドを
構成する飽和脂肪酸の炭素数が大きいほど分散させるた
めには高い温度を必要とする。また、脂肪酸の炭素数が
大きすぎると水には全く分散しなくなる。例えば、ベヘ
ニン酸からなるモノグリセリドは水温をいくら上げても
全く分散しない。
主とする牛脂極度硬化油とグリセリンから生成されるモ
ノグリセリドは、水温を60〜70℃まで上昇させなければ
容易に水には分散しない。この傾向はモノグリセリドを
構成する飽和脂肪酸の炭素数が大きいほど分散させるた
めには高い温度を必要とする。また、脂肪酸の炭素数が
大きすぎると水には全く分散しなくなる。例えば、ベヘ
ニン酸からなるモノグリセリドは水温をいくら上げても
全く分散しない。
【0005】さらに、モノグリセリドが水に分散した状
態で温度を上げ続けると、急にゲル化を起こし、グリー
ス状の硬い透明なゲルができて分離する。このゲル状物
質は水に分散させることはできず、温度を下げてもその
まま白い塊となってしまう。すなわち、きれいな分散液
を作れる温度範囲はわずか10℃くらいであり、いったん
ゲル状となったモノグリセリドは二度と分散状態には戻
らないので、モノグリセリドを水に分散させて使用する
ためには温度管理などの注意を要する。
態で温度を上げ続けると、急にゲル化を起こし、グリー
ス状の硬い透明なゲルができて分離する。このゲル状物
質は水に分散させることはできず、温度を下げてもその
まま白い塊となってしまう。すなわち、きれいな分散液
を作れる温度範囲はわずか10℃くらいであり、いったん
ゲル状となったモノグリセリドは二度と分散状態には戻
らないので、モノグリセリドを水に分散させて使用する
ためには温度管理などの注意を要する。
【0006】モノグリセリドの水分散性を改良するため
に、水を含んだまま結晶化させて得られるα結晶ゲルや
ハイドレートモノグリセリドなどが知られているが、こ
れらはいずれもペースト状であり、取り扱い上又は保存
上、粉末状のものが好まれる。また、粉末状のモノグリ
セリドで容易に水中に分散するモノグリセリドも存在す
るが、これは不飽和脂肪酸基をもつモノグリセリドを含
んでいる。
に、水を含んだまま結晶化させて得られるα結晶ゲルや
ハイドレートモノグリセリドなどが知られているが、こ
れらはいずれもペースト状であり、取り扱い上又は保存
上、粉末状のものが好まれる。また、粉末状のモノグリ
セリドで容易に水中に分散するモノグリセリドも存在す
るが、これは不飽和脂肪酸基をもつモノグリセリドを含
んでいる。
【0007】ところでモノグリセリドは、デンプン、タ
ンパク食品に用いられることが多いが、その際に要求さ
れる起泡性や複合体形成による老化防止効果などは飽和
脂肪酸基をもつモノグリセリドの方が優れており、粉末
状の飽和脂肪酸モノグリセリドは利用する点において望
ましいものである。しかし、飽和脂肪酸基をもつモノグ
リセリドの水中における状態が性能に大きく影響し、完
全に水に分散していなければ、その性能は発揮できな
い。ところが前述のように飽和脂肪酸基をもつモノグリ
セリドは水への分散が悪いため、分散状態になるまで加
温しなければならない。
ンパク食品に用いられることが多いが、その際に要求さ
れる起泡性や複合体形成による老化防止効果などは飽和
脂肪酸基をもつモノグリセリドの方が優れており、粉末
状の飽和脂肪酸モノグリセリドは利用する点において望
ましいものである。しかし、飽和脂肪酸基をもつモノグ
リセリドの水中における状態が性能に大きく影響し、完
全に水に分散していなければ、その性能は発揮できな
い。ところが前述のように飽和脂肪酸基をもつモノグリ
セリドは水への分散が悪いため、分散状態になるまで加
温しなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】このように、モノグリセ
リドの特性を生かし、有効に利用するためにもモノグリ
セリドの分散温度を低下させ、かつゲル状となったモノ
グリセリドが分散状態に戻るようにすることが望まし
い。本発明はその目的のためになされたもので植物ステ
ロールを含有したモノグリセリドを提供することにより
所期の目的を収めたものである。
リドの特性を生かし、有効に利用するためにもモノグリ
セリドの分散温度を低下させ、かつゲル状となったモノ
グリセリドが分散状態に戻るようにすることが望まし
い。本発明はその目的のためになされたもので植物ステ
ロールを含有したモノグリセリドを提供することにより
所期の目的を収めたものである。
【0009】植物ステロールは、大豆その他種子油の不
けん化物中に含まれており、食料油の脱臭留出油中に多
量に存在している。植物ステロールは一般に高融点で結
晶性が強く、水に難溶性であるため、大部分の植物ステ
ロールの実用的な応用分野はないのが実状である。
けん化物中に含まれており、食料油の脱臭留出油中に多
量に存在している。植物ステロールは一般に高融点で結
晶性が強く、水に難溶性であるため、大部分の植物ステ
ロールの実用的な応用分野はないのが実状である。
【0010】本発明は飽和脂肪酸基をもつモノグリセリ
ドと植物ステロールを溶融混合した後、粉末化すること
によって取り扱い及び保存にも適した水分散性を改良し
た粉末状の植物ステロール含有モノグリセリドであり、
飽和脂肪酸基をもつモノグリセリド60〜95重量%、植物
性ステロール5〜40重量%からなる。
ドと植物ステロールを溶融混合した後、粉末化すること
によって取り扱い及び保存にも適した水分散性を改良し
た粉末状の植物ステロール含有モノグリセリドであり、
飽和脂肪酸基をもつモノグリセリド60〜95重量%、植物
性ステロール5〜40重量%からなる。
【0011】本発明に使用される飽和脂肪酸基をもつモ
ノグリセリドは脂肪酸の炭素数がC12〜C22の飽和脂肪
酸からなるモノグリセリドから選ばれる1種又は2種以
上の混合物からなる。また、本発明に使用される植物ス
テロールはβ−シトステロール、カンペステロール、ス
チグマステロール、ブラシカステロールなどの1種又は
2種以上を適宜選ぶことができる。
ノグリセリドは脂肪酸の炭素数がC12〜C22の飽和脂肪
酸からなるモノグリセリドから選ばれる1種又は2種以
上の混合物からなる。また、本発明に使用される植物ス
テロールはβ−シトステロール、カンペステロール、ス
チグマステロール、ブラシカステロールなどの1種又は
2種以上を適宜選ぶことができる。
【0012】本発明品はモノグリセライドを融解して液
状とした後に植物ステロールを添加し、80〜120 ℃まで
加温し、植物ステロールが完全に溶解するまで混合す
る。均一混合したものを噴霧冷却することによって粉末
状として得られる。得られた粉末の粒子径は細い方が望
ましいが、 850μm以下であれば特に問題はない。混合
する植物ステロールが5重量%以下では、ゲル化したモ
ノグリセリドが分散状態には戻らず、植物ステロールが
40重量%以上では、モノグリセリドと植物ステロールが
単一の結晶として析出しないため、植物ステロールの性
質によって、加温しても水に分散しなくなる。好ましい
量は10〜20重量%である。
状とした後に植物ステロールを添加し、80〜120 ℃まで
加温し、植物ステロールが完全に溶解するまで混合す
る。均一混合したものを噴霧冷却することによって粉末
状として得られる。得られた粉末の粒子径は細い方が望
ましいが、 850μm以下であれば特に問題はない。混合
する植物ステロールが5重量%以下では、ゲル化したモ
ノグリセリドが分散状態には戻らず、植物ステロールが
40重量%以上では、モノグリセリドと植物ステロールが
単一の結晶として析出しないため、植物ステロールの性
質によって、加温しても水に分散しなくなる。好ましい
量は10〜20重量%である。
【0013】
(実施例1)牛硬極度硬化油とグリセリンを原料にした
モノグリセライド90重量%と植物ステロール10%を溶融
混合し、粉末化した。水 100mlに得られた粉末5gを加
え、攪拌しながら加温していくと、モノグリセライドの
分散温度より約10℃低い50℃で分散液が得られた。ま
た、ゲル化した後に温度を下げると再び分散状態に戻っ
た。
モノグリセライド90重量%と植物ステロール10%を溶融
混合し、粉末化した。水 100mlに得られた粉末5gを加
え、攪拌しながら加温していくと、モノグリセライドの
分散温度より約10℃低い50℃で分散液が得られた。ま
た、ゲル化した後に温度を下げると再び分散状態に戻っ
た。
【0014】(実施例2)高純度のミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、及び85%純度のベヘニン酸を
それぞれグリセリンと反応して、モノグリセリドを試作
し、得られた4種類のモノグリセリド90重量%にそれぞ
れ植物ステロール10重量%を加え、溶融混合し、粉末化
した。
ミチン酸、ステアリン酸、及び85%純度のベヘニン酸を
それぞれグリセリンと反応して、モノグリセリドを試作
し、得られた4種類のモノグリセリド90重量%にそれぞ
れ植物ステロール10重量%を加え、溶融混合し、粉末化
した。
【0015】下記表1に示すように、得られた粉末は、
各モノグリセライドより低温で分散状態となり、ゲル化
した後も温度を下げることによって再び分散状態に戻っ
た。また、通常水には分散しないベヘニン酸のモノグリ
セリドも植物ステロールの添加によって分散させること
ができた。
各モノグリセライドより低温で分散状態となり、ゲル化
した後も温度を下げることによって再び分散状態に戻っ
た。また、通常水には分散しないベヘニン酸のモノグリ
セリドも植物ステロールの添加によって分散させること
ができた。
【0016】
【表1】 −………分散しない +………わずかに分散 ++……分散 G………ゲル化
【0017】
【発明の効果】本発明は、モノグリセリドの水分散性を
改良するに際し、植物ステロールを含有させるものであ
り、得られた粉末は、通常のモノグリセリドよりも低温
で水に分散し、ゲル化後も温度を下げることによって再
び分散状態へ戻るものである。
改良するに際し、植物ステロールを含有させるものであ
り、得られた粉末は、通常のモノグリセリドよりも低温
で水に分散し、ゲル化後も温度を下げることによって再
び分散状態へ戻るものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 飽和脂肪酸基をもつモノグリセリド60〜
95重量%及び植物ステロール5〜40重量%を溶融混合し
た後、粉末化することを特徴とする水分散性モノグリセ
リド。 - 【請求項2】 炭素数が12〜22の飽和脂肪酸からなるモ
ノグリセリドの1種又は2種以上からなる請求項1記載
の水分散性モノグリセリド。 - 【請求項3】 植物ステロールがβ−シトステロール、
カンペステロール、スチグマステロール、ブラシカステ
ロールの1種又は2種以上からなる請求項1又は2記載
の水分散性モノグリセリド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5140179A JPH06329588A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 水分散性モノグリセリド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5140179A JPH06329588A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 水分散性モノグリセリド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06329588A true JPH06329588A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=15262738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5140179A Pending JPH06329588A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 水分散性モノグリセリド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06329588A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997042830A1 (en) * | 1996-05-10 | 1997-11-20 | Unilever N.V. | Liquid fatty component containing composition |
EP1005859A1 (en) * | 1998-11-30 | 2000-06-07 | McNEIL-PPC, INC. | Method for producing dispersible sterol and stanol compounds |
WO2000073407A1 (fr) * | 1999-05-26 | 2000-12-07 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Compositions de graisses vegetales sterolees et procede de production |
WO2001032029A3 (en) * | 1999-11-03 | 2001-09-20 | Forbes Medi Tech Inc | Compositions comprising edible oils or fats and phytosterols and/or phytostanols substantially dissolved therein |
US6423363B1 (en) | 1997-08-22 | 2002-07-23 | Lipton, Division Of Conopco, Inc. | Aqueous dispersion |
US6623780B1 (en) | 2002-03-26 | 2003-09-23 | Cargill, Inc. | Aqueous dispersible sterol product |
JP2006051030A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Kraft Foods Holdings Inc | 水分散性の植物ステロールおよび植物スタノールを目的とした組成物および方法 |
EP1009385B2 (en) † | 1998-04-30 | 2007-01-03 | Triple Crown AB | Cholesterol level lowering composition |
EP1538929A4 (en) * | 2002-03-20 | 2009-03-11 | Eugene Science Inc | POWDER MIXTURE OF VEGETABLE STEROL AND EMULSIFIANT, AND PROCESS FOR PREPARING THE SAME |
JP2009529017A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-13 | コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ステロール含有粉末 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5140179A patent/JPH06329588A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997042830A1 (en) * | 1996-05-10 | 1997-11-20 | Unilever N.V. | Liquid fatty component containing composition |
US6423363B1 (en) | 1997-08-22 | 2002-07-23 | Lipton, Division Of Conopco, Inc. | Aqueous dispersion |
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US6753032B1 (en) | 1999-05-26 | 2004-06-22 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Vegetable sterol-containing fat compositions and process for producing the same |
WO2001032029A3 (en) * | 1999-11-03 | 2001-09-20 | Forbes Medi Tech Inc | Compositions comprising edible oils or fats and phytosterols and/or phytostanols substantially dissolved therein |
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JP2006051030A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Kraft Foods Holdings Inc | 水分散性の植物ステロールおよび植物スタノールを目的とした組成物および方法 |
JP2009529017A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-13 | コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ステロール含有粉末 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031204 |