JPH06329524A - ビスマス化合物を配合した化粧料 - Google Patents

ビスマス化合物を配合した化粧料

Info

Publication number
JPH06329524A
JPH06329524A JP5146884A JP14688493A JPH06329524A JP H06329524 A JPH06329524 A JP H06329524A JP 5146884 A JP5146884 A JP 5146884A JP 14688493 A JP14688493 A JP 14688493A JP H06329524 A JPH06329524 A JP H06329524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bismuth
bismuth compound
skin
cosmetic
emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5146884A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonobu Matsumoto
元伸 松本
Kimiyo Konishi
貴美代 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP5146884A priority Critical patent/JPH06329524A/ja
Publication of JPH06329524A publication Critical patent/JPH06329524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビスマス化合物を配合し、生体内で発生する
過酸化脂質を低減し、皮膚の炎症を防止する。 【構成】 ビスマス化合物を配合する化粧品組成物 【効果】 生体内で発生する過酸化脂質を低減し、紫外
線等による皮膚の炎症を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビスマス化合物あるい
はビスマス化合物を含有する鉱物の精製物を配合成分と
してなる化粧料に関するものである。詳しくは、皮膚内
過酸化反応に起因する皮膚炎症反応の軽減、紫外線防御
作用を有する化粧料を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】紫外線の慢性的曝露は光老化、皮膚癌の
誘因のひとつとして問題視されている。表皮が障害をう
けるとサンバーンセルの形成が観察でき、その形成機序
に紫外線による酸化が関与していると考えられている。
また、光老化による皮膚の形態の変化や生化学的変化の
主たる原因は、生体の過酸化反応にあると考えられてい
る。 この過酸化反応は生体内において酸素が還元され
ることにより生ずる種々の活性酸素の作用によってもた
らされるものである。
【0003】一般に活性酸素は生体膜等に存在する不飽
和脂肪酸あるいは膜結合酵素や膜レセプタータンパク等
に反応することにより細胞障害を起こすと考えられてい
る。このような内因的要素だけでなく、皮膚は外界と直
接に接しているために、紫外線などのような外因的な要
素によって影響を受けやすい組織であるうえに、その表
面の皮脂には過酸化脂質の基質となるスクアレンや不飽
和脂肪酸が多く含まれ、さらに皮膚に塗布する化粧料な
ども油脂を含むために過酸化脂質が生成され易い組織で
ある。皮膚と過酸化脂質との関係は、これまでに、女子
顔面黒皮症、肝斑、アトピー性皮膚炎、日焼け等で報告
されている。またキセノンランプを用いて過酸化したス
クワレンは皮膚に対して著しい刺激性を有し、これによ
り生じる炎症反応は一般的に色素沈着をともなうことが
知られている。
【0004】このように過酸化脂質が皮膚に良くない影
響を及ぼすことから、過酸化脂質を低減することは、皮
膚にとって老化を予防する観点からのみならず、健やか
で若々しく、みずみずしい肌を維持するという点からも
重要なことである。従来、皮膚における過酸化脂質の生
成を抑制するために、ビタミンE及びその誘導体、ある
いはビタミンC等が用いられており、最近ではメタロチ
オネインが有効であるという報告がある。(総説とし
て、衛生化学 38巻(3) 228〜239、199
2年) しかしながら、従来知られているビタミン類は
非常に不安定であるために化粧料に配合した場合、経時
的に過酸化脂質生成の抑制効果を失う。また、ビタミン
については上記効果はあっても、生体内で生成した過酸
化脂質を減少し得るものではない。また、従来使用され
ているサンプロテクション剤は、紫外線による急性反応
に対しては効果があるが、慢性的な曝露に対しては内在
的な紫外線ブロックが必要と考えられる。メタロチオネ
インは特定の金属により誘導され、選択的に金属と結合
する。また、システインに富み、活性酸素のスカベンジ
ャーとしての作用が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように過酸化
脂質の生成を抑制する効果を有する化合物は、それを含
有する化粧料を安定化できるが生体内で産生された過酸
化脂質を分解消去する作用を有していない。あるいは過
酸化脂質を分解する作用を有していても著しく不安定な
ために、化粧料へ配合することができず、皮膚に有害な
過酸化脂質の生成を阻害するとともに過酸化脂質の消去
を達成し得るものではなかった。また、紫外線防御にお
いてサンプロテクション剤は生体にとって異物(化学物
質)であるので、安全性の点で問題を生ずる可能性があ
ること、効果の持続性が乏しいことが挙げられる。本発
明は上記欠点を克服し、紫外線による障害及び皮膚の炎
症反応軽減に有効な皮膚化粧料を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、こうした状
況に鋭意研究を行った結果、ビスマス化合物を化粧料に
配合した場合には、皮膚の過酸化脂質の生成を抑制し、
紫外線の障害が抑制効果を有することを見いだし、本発
明を完成するに至った。すなわち本発明は、ビスマス化
合物を、必須成分として含有する化粧料であり、態様を
例示すれば、水中油型エマルション、油中水型エマルシ
ョン、粘性状あるいはゲル状を呈する化粧料である。以
下、本発明を詳細に説明する。本発明の化粧料はビスマ
ス化合物を従来の化粧料、例えばファンデーション、化
粧水、乳液、クリームなどに配合することにより製造さ
れる。
【0007】本発明に使用するビスマス化合物は、有機
ビスマス化合物、無機ビスマス化合物のいずれも使用す
ることができる。有機ビスマス化合物としては、酸化酢
酸ビスマス、酸化炭酸ビスマス、クエン酸ビスマス、没
食子酸ビスマス等が挙げられる。無機ビスマス化合物と
しては、塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、水酸化ビ
スマス、次硝酸ビスマス、酸化ビスマス、硝酸ビスマ
ス、オキシ硫酸ビスマス等を挙げることができる。これ
らは、いずれも市販されているものをそのまま使用する
ことができる。これらのうち好ましいものは酸化ビスマ
ス、オキシ塩化ビスマスであり通常の配合量は、0.0
1〜20%である。
【0008】本発明に用いられる化粧料において、皮膚
における過酸化脂質の生成抑制、消去効果を発揮するた
めには、ビスマス化合物が経皮的に吸収されることが好
ましい。したがって、本発明においては化粧水、乳液、
クリーム、エッセンス、ファンデーション等、皮膚に塗
布しそのまま成分が肌に保持される化粧料が好ましい
が、剤形は特に問わない。
【0009】化粧水としては、可溶化型等一般的なもの
に本発明を適用することができる。これらの化粧水には
天然保湿因子を始め、公知の化粧料に配合される成分を
加えることができ多価アルコール、グリコール類、エタ
ノール等を配合することができ、さらには保湿成分とし
てヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、キチン、キ
トサン等を配合することができる。乳液、クリームにあ
たっては油性成分として、スクワラン、流動パラフイ
ン、オリーブ油、アボガド油、サフラワー油、ホホバ油
等動植物油を始め、ステアリルアルコール、セタノール
等の高級アルコール、ラウリン酸、ステアリン酸、ベヘ
ニン酸等の高級脂肪酸及び高級脂肪酸のエステル類、ラ
ノリン、コレステロールの誘導体が挙げられる。
【0010】以上示したものの他に、いずれの場合にも
様々な成分を組み合わせて使用できる。例えば、抗酸化
剤(BHT、ビタミンA、トコフェロール等)、抗炎症
剤(ヨモギ抽出物等)、紫外線吸収剤(パラアミノ安息
香酸及びその誘導体、ケイ皮酸エステル類、サリチル酸
誘導体類等)、紫外線散乱剤(微粒子TiO2、微粒子
ZnO2等)、その他、ビタミンA、C、F、H、B2
12、D2、D3等のビタミン類、胎盤エキス、腺エキ
ス、胃粘膜ムチン、顎下腺ムチン等を挙げることができ
る。
【0011】
【実施例】本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。なお、以下の配合量は重量部である。 <実施例1>はじめに化粧水における実施例を説明す
る。Aの成分を50℃で溶解して攪拌混合し、これに予
め攪拌混合しておいたBの成分を添加し、可容化した。
これを容器に充填し製品とした。
【0012】 成分名 配合量(重量%) (A)・POE(60)硬化ヒマシ油 1.0% ・香料 適量 ・エタノール 15.0% ・メチルパラベン 0.1% ・酸化ビスマス 0.1% (B)・クエン酸 0.1% ・クエン酸ナトリウム 0.3% ・1,3ブチレングリコール 4.0% ・精製水を加えて 100%に調整する
【0013】<実施例2>次に、乳液における実施例を
説明する。Aの油相成分と、Bの水相成分を75℃で溶
解しておき、75℃に温調しておいたAの成分にBの成
分を、攪拌しながら徐々に添加し、水中油型エマルジョ
ンをえた。これを30℃まで冷却し、乳液をえた。
【0014】 成分名 配合量(重量%) (A)・POE(10)ソルビタンモノパルミテート 1.0% ・POE(40)ソルビットテトラオレエート 0.5% ・モノステアリン酸グリセリン 1.0% ・ステアリン酸 1.0% ・トリオクタン酸グリセリン 5.0% ・酸化ビスマス 0.1% ・ブチルパラベン 0.1% (B)・メチルパラベン 0.1% ・カルボキシビニルポリマー 8.0% ・1,3ブチレングリコール 5.0% ・精製水を加えて 100%に調整する
【0015】<実施例3>さらにクリームにおける実施
例について説明する。Aの油相成分と、Bの水相成分を
75℃で溶解しておき、75℃に温調しておいたAの成
分にBの成分を攪拌しながら徐々に添加し、水中油型エ
マルジョンをえた。これを30℃まで冷却し、Cの成分
を添加しクリームをえた。
【0016】 成分名 配合量(重量%) (A)・POE(10)ソルビタンモノパルミテート 1.0% ・POE(60)ソルビットテトラオレエート 0.5% ・グリセリルモノステアレート 1.0% ・パルミチン酸セチル 4.0% ・パラフィンワックス 3.0% ・ステアリン酸 8.0% ・ベヘニルアルコール 2.0% ・イソオクタン酸セチル 6.0% ・ブチルパラベン 0.1% (B)・メチルパラベン 0.1% ・水酸化ナトリウム(2%水溶液) 4.0% ・1,3ブチレングリコール 7.0% ・精製水を加えて 100%に調整する (C)・酸化ビスマス 0.1%
【0017】<効果の確認>本発明品の効果を炎症反応
の軽減化により調べた。実施例2の乳液を用い、紫外線
照射による炎症反応を利用し、炎症反応の軽減効果を評
価した。10人のパネラーの前腕に1.4×1.4cm
の照射部位を2箇所設定し、1箇所にはビスマス化合物
を含む実施例2の乳液を各部位に0.01gづつ均一に
塗布し、他方の1箇所にはビスマス化合物を含まない実
施例2の乳液を同量づつ塗布した。その後人工光源とし
て東芝UV−Bランプ(SE−30E)を1mW/cm
2強度となるようにセットし、乳液を塗布した各部位に
それぞれ5分照射した。照射後、下記の基準により炎症
の程度を評価し、結果を表4に示した。
【0018】判定基準 0:炎症反応は認められない 1:わずかに赤味を伴う 2:明らかに紅斑が認められる 3:著しい紅斑が認められる
【0019】 表4 パネラーの評価 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− パネラー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ビスマスを含む乳液 1 0 1 1 0 1 0 2 1 1 ビスマスを含まない乳液 3 2 3 3 3 2 2 3 3 3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0020】
【発明の効果】本発明により、皮膚の炎症反応を軽減
し、紫外線防御作用を有する化粧料を提供できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビスマス化合物を含有する化粧料。
JP5146884A 1993-05-25 1993-05-25 ビスマス化合物を配合した化粧料 Pending JPH06329524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5146884A JPH06329524A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ビスマス化合物を配合した化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5146884A JPH06329524A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ビスマス化合物を配合した化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06329524A true JPH06329524A (ja) 1994-11-29

Family

ID=15417759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5146884A Pending JPH06329524A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ビスマス化合物を配合した化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06329524A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4811951B1 (ja) * 1968-07-22 1973-04-17
JPS5212934A (en) * 1975-07-16 1977-01-31 Oreal Nonnlipidic densified cosmetic stick especially suitable to eyelid makeup
JPH0234669A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Kao Corp 染料含有光沢顔料の製造法
JPH02184618A (ja) * 1988-12-29 1990-07-19 L'oreal Sa 赤外線反射性透明化粧品組成物
JPH02256609A (ja) * 1988-12-07 1990-10-17 Kenji Ichikawa 化粧品用添加剤およびそれを含有する化粧品
JPH03206009A (ja) * 1990-01-04 1991-09-09 Nikko:Kk 抗菌作用性物質、抗菌性樹脂組成物、抗菌性樹脂成形物、合成樹脂製抗菌性水槽、抗菌性合成繊維、抗菌性を有する紙、抗菌性塗料、局所用抗菌剤および化粧品
JPH03284613A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Shiseido Co Ltd 蛍光化粧料
JPH04128211A (ja) * 1990-09-20 1992-04-28 Shiseido Co Ltd 下地化粧料
JPH05230395A (ja) * 1992-02-20 1993-09-07 Teika Corp 鱗片状顔料組成物、その製造方法およびそれを配合した化粧料

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4811951B1 (ja) * 1968-07-22 1973-04-17
JPS5212934A (en) * 1975-07-16 1977-01-31 Oreal Nonnlipidic densified cosmetic stick especially suitable to eyelid makeup
JPH0234669A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Kao Corp 染料含有光沢顔料の製造法
JPH02256609A (ja) * 1988-12-07 1990-10-17 Kenji Ichikawa 化粧品用添加剤およびそれを含有する化粧品
JPH02184618A (ja) * 1988-12-29 1990-07-19 L'oreal Sa 赤外線反射性透明化粧品組成物
JPH03206009A (ja) * 1990-01-04 1991-09-09 Nikko:Kk 抗菌作用性物質、抗菌性樹脂組成物、抗菌性樹脂成形物、合成樹脂製抗菌性水槽、抗菌性合成繊維、抗菌性を有する紙、抗菌性塗料、局所用抗菌剤および化粧品
JPH03284613A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Shiseido Co Ltd 蛍光化粧料
JPH04128211A (ja) * 1990-09-20 1992-04-28 Shiseido Co Ltd 下地化粧料
JPH05230395A (ja) * 1992-02-20 1993-09-07 Teika Corp 鱗片状顔料組成物、その製造方法およびそれを配合した化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3522378B2 (ja) 光触媒金属酸化物とトコフェロールを含有する組成物並びに化粧品分野等におけるその使用方法
WO2001085156A1 (fr) Compositions dermiques ayant la coenzyme q comme principe actif
JPH0259518A (ja) 皮膚治療用組成物
JPH027287B2 (ja)
CN114146009B (zh) 一种dha抗衰抗炎纳米组合物及其制备方法和应用
JP2003533462A (ja) エルゴチオネイン及び/又はその誘導体の汚染防止剤としての使用
KR20060014433A (ko) 신규의 피부의학 조성물
JP2003128531A (ja) 皮膚外用剤
JP2007332078A (ja) オゾン溶存グリセリン溶液を含む化粧料、医薬部外品、医薬(医薬品)等の外用剤
JP3881411B2 (ja) 外用に適する組成物
JP2676049B2 (ja) 皮膚化粧料
JPH07101844A (ja) 多層エマルジョン
JP2009001575A (ja) オゾン溶存グリセリン溶液を含む化粧料、医薬部外品、医薬(医薬品)等の外用剤
JP3119622B2 (ja) 化粧料
JPH07149620A (ja) 日焼け予防剤
JPH05201847A (ja) 美白化粧料
JPH0725660B2 (ja) 日焼けに対する消炎性を有する化粧料
JPH06329524A (ja) ビスマス化合物を配合した化粧料
JP2001270815A (ja) 外用組成物
EP0607642B1 (en) Compositions for topical application to the skin for treatment and/or prevention of radiation-induced skin damage
KR102646279B1 (ko) 유화 안정성이 향상된 하이드로퀴논을 함유하는 화장료 조성물
JPH072640A (ja) 紫外線障害防御外用剤
JPH0692833A (ja) 皮膚外用剤
JPH08507772A (ja) 抗アクネ剤の新規な使用法
JPH11292737A (ja) 免疫賦活剤

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020618