JPH06329238A - キャップ状小器材の整列装置 - Google Patents
キャップ状小器材の整列装置Info
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- JPH06329238A JPH06329238A JP14293393A JP14293393A JPH06329238A JP H06329238 A JPH06329238 A JP H06329238A JP 14293393 A JP14293393 A JP 14293393A JP 14293393 A JP14293393 A JP 14293393A JP H06329238 A JPH06329238 A JP H06329238A
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Abstract
保持し、その他のキャップに対しては回転円盤の回転に
より姿勢を矯正し、順次整列して送り出す。 【構成】 床部周辺に底面側に開口溝6を備えた真空室
8を有する傾斜した低壁円筒3に回転円盤2を対設す
る。そしてこの円盤の周辺に貫通小孔10を穿孔し、真
空室8に連通する。そして回転円盤上に供給されるキャ
ップ状小器材Wのうち所定姿勢にある該器材のみを選択
して吸着保持し円盤の回転に伴いこれを所定位置に移行
し、排出管14により取出し整列する。 【効果】 下部開口が円盤の小孔に位置する所定姿勢の
キャップは円盤に吸着保持され、円盤の回転により上方
に移行し排出管により掬い取られる。その他のキャップ
は、円盤の回転により転動して所定姿勢に移行し、順次
送り出される。
Description
ば瓶等のキャップを一定方向に揃えて整列し、次工程の
瓶詰め工程等に供給するための整列装置に関する。
プという)の整列装置としては、例えばバイブレーシヨ
ンフイーダによりキャップを一列に整列し移動させて反
対向きのものは落下溝等により落下させる構造のものが
ある。或いは傾斜円盤の周辺に形成した小孔から圧力空
気を噴出させて揃える構造のものがある。その他傾斜円
盤を使用し該円盤の回転によりキャップを一列に整列さ
せ、直線の排出ガイドから送り出されたとき、不良品を
取除く構造のものもある。
フイーダによるときは、キャップの大きさにより装置全
体をこれに合致した形状にする必要がある。また選択速
度が遅く、詰まり等のトラブルの発生等の問題がある。
また第2の傾斜円盤を利用し圧力空気の噴出により整列
する構造によるときは、キャップの向きが天部を下にし
た形である必要がある。しかしキャップは一般にその天
部は膨出しており、天部を下にして整列することは、姿
勢が不安定で、このためにはキャップの天部はフラツト
状のものに限定される等の問題がある。更に、第3の直
線排出ガイド溝から送り出されるキャップを選別する構
造によるときは、キャップは上向き、下向き、横向き等
で送り出される故その中から必要な下向きのものを取出
すためには約2/3近くを排除する必要があり、能率が
悪く、またキャップの大きさで装置を専用化する必要が
ある等の問題がある。
プのみを吸引力により吸着保持し、その他の姿勢のキャ
ップに対しては回転円盤の回転により姿勢を矯正し、順
次整列して送り出すことを目的とする。
の本発明は、床部周辺に底面側に開口溝を備えた真空室
を有する傾斜した低壁円筒の床部に回転円盤を設置し、
この円盤の周辺に貫通小孔を穿孔し、真空室に連通し、
回転円盤上に供給されるキャップ状小器材のうち所定姿
勢にある該器材のみを選択して吸着保持し円盤の回転に
伴いこれを所定位置に移行し整列することを要旨とする
ものである。
により吸引保持され、円盤の回転に伴い移行し取出さ
れ、整列して排出される。その他の姿勢のキャップは、
円盤の回転に伴い転動し、下向きとなり、小孔からの吸
引力により保持されることにより、移行し取出される。
置1は、傾斜して支持される回転円盤2と該円盤2の下
面に配備される環状の低壁円筒3とを備える。4は該回
転円盤2を支持する支軸を示し、筐体5により回転自在
に支持され、適宜の駆動機構(図示省略)により円盤2
を図1における左方向に回転される。上記低壁円筒3は
円盤2の対向面の底面側に同心円状の環状の開口溝6を
形成し、円筒3には適宜の吸引手段(図示省略)と連結
パイプ7により連結され上記開口溝6に連なる真空室8
を形成する。円盤2には上記環状の開口溝6の対向位置
に適宜間隔を存して小孔10を穿孔し、低壁円筒3の上
面には上記環状の開口溝6を挟んで内外に環状のパツキ
ン11、12を取付ける。このパツキン11、12は耐
磨耗性が大きく、かつすべり易い材質を以て構成し、回
転円盤2の回転は許容するも真空室8と回転円盤2との
間を気密に保持する。
給管13を、また上方には後述する小孔10に吸着され
移行するキャップWを取外し送り出すための排出管14
を配備する。この排出管14は断面U字状とし、回転円
盤2に接する面はこれに対向する側面を欠如して断面L
字状とし、小孔10に吸着され移行するキャップWを掬
い取り、若干の傾斜を付することにより、自然落下して
送り出すものである。15は上記真空室3の外周に取付
けられる外壁、16はこの外壁15の上部に着脱可能に
取付けるカバーを示す。
る。キャップWは図4に示す如く天部Waを膨出した帽
状としたもので、供給管13から供給された多数のキャ
ップWのうち、図4に示す如く下部開口部が回転円盤2
に接し小孔10上に位置するとき、該小孔は真空室8に
連通しており、従って該小孔10を介してキャップ内部
は真空となり、キャップWは円盤2上に吸着保持され
る。
周に近接して穿孔することが好ましい。これによるとき
は、図5に示す如くキャップWが反対向きに位置したと
き、該キャップWの天部Waが膨出しているため、小孔
10はキャップWの中心位置からずれた位置にあり、従
って小孔10により吸引されることがない。また図6に
示す如く、キャップWが横位置にあるときは、キャップ
Wは円盤2に対し線接触となり、小孔10により吸着保
持されることはない。
した圧力空気噴出管を示し、上記キャップが逆位置また
は横位置等で小孔10により不完全に保持され移行する
キャップを放出するようにしたものである。
らランダムに供給されたキャップWのうち、下部開口部
が円盤2に接しかつ小孔10上に位置するものは、小孔
10からの真空圧により確実に吸着され、圧力空気噴出
管20からの噴出空気に対しても確実に保持され、該円
盤2の回転により上方に移行し、排出管14により掬い
取られ、排出される。吸着姿勢が不安定な天部Waまた
は側部が吸着されたものは、上記圧力空気噴出管20か
らの噴出空気により吹き落とされる。キャップWが上記
吸着移行姿勢以外のものは、円盤2の回転に伴い転動し
てその姿勢は変化し、上記の如く開口部が下方に位置
し、小孔10により吸着される姿勢に至つたとき、該小
孔10の吸引力により保持され、上記要領で搬送され
る。
て保持され回転する回転円盤の周辺に貫通した小孔を穿
孔し、この小孔を真空室に連絡通し、供給されるキャッ
プのうち、下部開口がこの小孔に位置する所定姿勢にあ
るときは、該キャップは吸引力により円盤に吸着保持さ
れ、円盤の回転により上方に移行し排出管により掬い取
られ排出されると共に、その他のキャップは、円盤の回
転により転動して下部開口面が円盤に接する位置に移行
したキャップから順次送り出される故、能率良くキャッ
プを整列して送り出すことができる。また、上記の如く
所定姿勢にあるキャップを吸着保持するようにしたか
ら、キャップの形状が変化しても共通に使用することが
出来る等の効果を有する。
図である。
明図である。
着要領説明図である。
着要領説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 床部周辺に底面側に開口溝を備えた真空
室を有する傾斜した低壁円筒に回転円盤を対設し、この
円盤の周辺に貫通小孔を穿孔し、真空室に連通し、回転
円盤上に供給されるキャップ状小器材のうち所定姿勢に
ある該器材のみを選択して吸着保持し円盤の回転に伴い
これを所定位置に移行し、排出管により取出し整列する
ことを特徴とするキャップ状小器材の整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14293393A JP2646060B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | キャップ状小器材の整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14293393A JP2646060B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | キャップ状小器材の整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06329238A true JPH06329238A (ja) | 1994-11-29 |
JP2646060B2 JP2646060B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=15327026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14293393A Expired - Fee Related JP2646060B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | キャップ状小器材の整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646060B2 (ja) |
Cited By (6)
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-
1993
- 1993-05-21 JP JP14293393A patent/JP2646060B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2646060B2 (ja) | 1997-08-25 |
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