JPH0740906A - 液体充填装置 - Google Patents
液体充填装置Info
- Publication number
- JPH0740906A JPH0740906A JP18270293A JP18270293A JPH0740906A JP H0740906 A JPH0740906 A JP H0740906A JP 18270293 A JP18270293 A JP 18270293A JP 18270293 A JP18270293 A JP 18270293A JP H0740906 A JPH0740906 A JP H0740906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- filling
- nozzle
- liquid container
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エアーブロー機構を用いると用いないとに関わ
らず、上記充填ノズルの先端部直下に搬送供給される後
続の液体容器に対する液垂れによる汚損を回避すること
にある。 【構成】液体容器１をその開口部１ａが充填ノズル２の
真下に位置するように順次供給しつつ液体充填物を充填
する液体充填装置において、充填ノズル２の先端部３と
液体容器１の開口部１ａ上部との間に液体充填物の受皿
部１１を嵌入乃至回避動作可能に設けた液体充填装置。
らず、上記充填ノズルの先端部直下に搬送供給される後
続の液体容器に対する液垂れによる汚損を回避すること
にある。 【構成】液体容器１をその開口部１ａが充填ノズル２の
真下に位置するように順次供給しつつ液体充填物を充填
する液体充填装置において、充填ノズル２の先端部３と
液体容器１の開口部１ａ上部との間に液体充填物の受皿
部１１を嵌入乃至回避動作可能に設けた液体充填装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体容器をその開口部
が充填ノズルの真下に来るように順次供給しつつ液体充
填物を充填する液体充填装置に関し、特に充填吐出後に
充填ノズル先端部に残留付着する充填物の液垂れを防止
した液体充填装置の改良に関する。
が充填ノズルの真下に来るように順次供給しつつ液体充
填物を充填する液体充填装置に関し、特に充填吐出後に
充填ノズル先端部に残留付着する充填物の液垂れを防止
した液体充填装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の液体充填装置は、複数の液体容器
を順次間欠的に搬送し、その容器開口部が充填ノズルの
真下に来るように順次供給しつつ、充填ノズルより一定
量の液体充填物をその容器内に流下させて充填するよう
にしたものである。
を順次間欠的に搬送し、その容器開口部が充填ノズルの
真下に来るように順次供給しつつ、充填ノズルより一定
量の液体充填物をその容器内に流下させて充填するよう
にしたものである。
【０００３】図２（ａ）〜（ｃ）は、従来の液体充填装
置による充填方法を説明する側断面図である。
置による充填方法を説明する側断面図である。
【０００４】図２（ａ）液体充填ノズル２はそのノズル
先端部３より上方に充填用の液体充填物ｃを供給する供
給管４を備え、その充填ノズル２内部に密に嵌挿する擦
り切り弁方式のシャフト状のノズル開閉弁５を備える。
ノズル開閉弁５の先端部５ａは、ノズル先端部３と供給
管４上側との間を上下に往復動作することにより、充填
ノズル２を開閉動作するものである。
先端部３より上方に充填用の液体充填物ｃを供給する供
給管４を備え、その充填ノズル２内部に密に嵌挿する擦
り切り弁方式のシャフト状のノズル開閉弁５を備える。
ノズル開閉弁５の先端部５ａは、ノズル先端部３と供給
管４上側との間を上下に往復動作することにより、充填
ノズル２を開閉動作するものである。
【０００５】まず、図２（ａ）に示すように、充填ノズ
ル２の先端部３の真下に水平方向（図面右から左方向）
に順次搬送される液体容器１（液体充填包装用の紙製カ
ートン）の開口部１ａを設定する。
ル２の先端部３の真下に水平方向（図面右から左方向）
に順次搬送される液体容器１（液体充填包装用の紙製カ
ートン）の開口部１ａを設定する。
【０００６】続いて、リフタ（垂直方向に持ち上げる機
構）により、液体容器１を垂直上方に持ち上げて、充填
ノズル２の先端部３を液体容器１内に装填する。
構）により、液体容器１を垂直上方に持ち上げて、充填
ノズル２の先端部３を液体容器１内に装填する。
【０００７】続いて、図２（ｂ）充填ノズル２内部に内
装するノズル開閉弁（シャフト）５を供給管４部位より
上方に上昇動作して充填ノズル２を開放し、供給管４よ
り液体充填物ｃを充填ノズル２を通ってその先端部３よ
り流下させて液体容器１内に液体充填物ｃの所定量を充
填する。
装するノズル開閉弁（シャフト）５を供給管４部位より
上方に上昇動作して充填ノズル２を開放し、供給管４よ
り液体充填物ｃを充填ノズル２を通ってその先端部３よ
り流下させて液体容器１内に液体充填物ｃの所定量を充
填する。
【０００８】図２（ｃ）液体容器１内に液体充填物ｃの
所定量が充填されると、ノズル開閉弁５の先端部５ａを
元の位置まで下降動作させ供給管４をノズル開閉弁５に
よって閉鎖し、充填ノズル２からの液体充填物ｃの流下
を停止する。そして、リフタにより液体容器１を垂直下
方の元の位置に復帰させる。
所定量が充填されると、ノズル開閉弁５の先端部５ａを
元の位置まで下降動作させ供給管４をノズル開閉弁５に
よって閉鎖し、充填ノズル２からの液体充填物ｃの流下
を停止する。そして、リフタにより液体容器１を垂直下
方の元の位置に復帰させる。
【０００９】このノズル開閉弁５の下降動作の際に、前
記ノズル開閉弁５は下降動作しながらその内部に備えた
流路５ｂを通ってその先端部５ａよりエアーａを噴出さ
せるエアーブロー機構によって、充填ノズル２の内面及
びその先端部３に付着している液体充填物ｃ1 を強制的
に吹き飛ばしてノズル先端部３より除去して液垂れを防
止し、これによって、水平方向から搬送されてノズル先
端部３直下に供給される後続の液体容器１に対する液垂
れによる充填物の不用意な付着汚損を回避するようにし
ている。
記ノズル開閉弁５は下降動作しながらその内部に備えた
流路５ｂを通ってその先端部５ａよりエアーａを噴出さ
せるエアーブロー機構によって、充填ノズル２の内面及
びその先端部３に付着している液体充填物ｃ1 を強制的
に吹き飛ばしてノズル先端部３より除去して液垂れを防
止し、これによって、水平方向から搬送されてノズル先
端部３直下に供給される後続の液体容器１に対する液垂
れによる充填物の不用意な付着汚損を回避するようにし
ている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液体充填装
置における充填物の吐出後の液切れを良くし、液垂れを
防止するためのエアーブロー機構は、エアー圧の設定
や、エアー噴出のタイミング調整が微妙であり、特にエ
アーブローによる液撥ねや、液吹きが発生し易く、最適
エアーブロー条件の設定が困難である。また、エアー圧
が適正でなく強すぎたりした場合は、液体容器のヒート
シール面に充填物が付着して、後の密封シール成形にお
けるシール不良の原因となる等、周囲への充填物の飛散
による弊害が生じやすい。
置における充填物の吐出後の液切れを良くし、液垂れを
防止するためのエアーブロー機構は、エアー圧の設定
や、エアー噴出のタイミング調整が微妙であり、特にエ
アーブローによる液撥ねや、液吹きが発生し易く、最適
エアーブロー条件の設定が困難である。また、エアー圧
が適正でなく強すぎたりした場合は、液体容器のヒート
シール面に充填物が付着して、後の密封シール成形にお
けるシール不良の原因となる等、周囲への充填物の飛散
による弊害が生じやすい。
【００１１】本発明の目的は、エアーブロー機構を用い
ると用いないとに関わらず、上記充填ノズルの先端部直
下に搬送供給される後続の液体容器に対する液垂れによ
る汚損を回避することにある。
ると用いないとに関わらず、上記充填ノズルの先端部直
下に搬送供給される後続の液体容器に対する液垂れによ
る汚損を回避することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体容器１を
その開口部１ａが充填ノズル２の真下に位置するように
順次供給しつつ液体充填物を充填する液体充填装置にお
いて、充填ノズル２の先端部３と液体容器１の開口部１
ａ上部との間に液体充填物の受皿部１１を嵌入乃至回避
動作可能に設けたことを特徴とする液体充填装置であ
る。
その開口部１ａが充填ノズル２の真下に位置するように
順次供給しつつ液体充填物を充填する液体充填装置にお
いて、充填ノズル２の先端部３と液体容器１の開口部１
ａ上部との間に液体充填物の受皿部１１を嵌入乃至回避
動作可能に設けたことを特徴とする液体充填装置であ
る。
【００１３】
【実施例】本発明の液体充填装置を、図１の一実施例に
従って詳細に説明すれば、液体容器１（例えば液体充填
包装用カートン）を水平方向に搬送する容器係合部２１
を備えた搬送部２０と、搬送部２０の搬送路上方に、液
体充填物を充填するための充填ノズル２を備え、搬送部
２０によって間欠的に搬送される複数の液体容器１の１
つずつが、順次充填ノズル２の真下に供給される。
従って詳細に説明すれば、液体容器１（例えば液体充填
包装用カートン）を水平方向に搬送する容器係合部２１
を備えた搬送部２０と、搬送部２０の搬送路上方に、液
体充填物を充填するための充填ノズル２を備え、搬送部
２０によって間欠的に搬送される複数の液体容器１の１
つずつが、順次充填ノズル２の真下に供給される。
【００１４】充填ノズル２の近傍には受皿手段１０が配
置されており、該受皿手段１０は、電動モーター、ロー
タリーエアーシリンダー等の適宜駆動手段により回転又
は反復回動する垂直支軸部１５によって軸支されて、間
欠的に所定回転角度ずつ水平回転又は水平反復回動する
水平受皿部１１を備える。なお、支軸部１５は、玉軸受
等の軸受部（図示せず）に軸支され、該支軸部１５に一
体的に軸支固定した伝達ギアを駆動手段の駆動回転ギア
と噛合させて支軸部１５を回転動作させるものである。
置されており、該受皿手段１０は、電動モーター、ロー
タリーエアーシリンダー等の適宜駆動手段により回転又
は反復回動する垂直支軸部１５によって軸支されて、間
欠的に所定回転角度ずつ水平回転又は水平反復回動する
水平受皿部１１を備える。なお、支軸部１５は、玉軸受
等の軸受部（図示せず）に軸支され、該支軸部１５に一
体的に軸支固定した伝達ギアを駆動手段の駆動回転ギア
と噛合させて支軸部１５を回転動作させるものである。
【００１５】該受皿部１１は、間欠的な水平回転又は水
平反復回動動作によって、充填ノズル２と、液体容器１
上部の開口部１ａとの間の所定の間隙内に、所定の離間
距離をもって嵌入でき、また、該間隙内より離脱回避で
きる。
平反復回動動作によって、充填ノズル２と、液体容器１
上部の開口部１ａとの間の所定の間隙内に、所定の離間
距離をもって嵌入でき、また、該間隙内より離脱回避で
きる。
【００１６】該受皿部１１は、例えば、図１に示すよう
に、前記垂直支軸部１５を中心とする平面的に十文字形
状等の放射状の底部１２と、該底部１２の外周を囲繞す
る適宜高さの側壁部１３により形成されている。
に、前記垂直支軸部１５を中心とする平面的に十文字形
状等の放射状の底部１２と、該底部１２の外周を囲繞す
る適宜高さの側壁部１３により形成されている。
【００１７】底部１２には、液体充填物を回収する孔設
部１４が設けられ、該孔設部１４は垂直支軸部１５の内
部に設けた回収通路１５ａと連通しており、十文字形状
の底部１２は孔設部１４に向かって低く傾斜させてあ
る。
部１４が設けられ、該孔設部１４は垂直支軸部１５の内
部に設けた回収通路１５ａと連通しており、十文字形状
の底部１２は孔設部１４に向かって低く傾斜させてあ
る。
【００１８】なお、本発明における底部１２の形状は、
十文字形状に限定されず、例えば、一文字形状、Ｖ字形
状等であってもよい。
十文字形状に限定されず、例えば、一文字形状、Ｖ字形
状等であってもよい。
【００１９】図１の一実施例においては、充填ノズル２
の真下であって、搬送部２０による液体容器１の搬送路
上の支障のない部位に、液体容器１を垂直方向に持ち上
げるリフタ２５が配置され、液体容器１を垂直上方に持
ち上げることによって開口部１ａ内に充填ノズル２を装
填する。なお、開口部１ａ内に充填ノズル２を装填する
場合は、充填ノズル２を垂直方向に上下移動させる方式
であってもよい。
の真下であって、搬送部２０による液体容器１の搬送路
上の支障のない部位に、液体容器１を垂直方向に持ち上
げるリフタ２５が配置され、液体容器１を垂直上方に持
ち上げることによって開口部１ａ内に充填ノズル２を装
填する。なお、開口部１ａ内に充填ノズル２を装填する
場合は、充填ノズル２を垂直方向に上下移動させる方式
であってもよい。
【００２０】上記本発明の液体充填装置は、充填ノズル
２の真下に液体容器１を搬送供給して静止させ、その際
に、受皿手段１０の支軸部１５を所定回転角度だけ回転
動作して、充填ノズル２と液体容器１の開口部１ａとの
間隙部より受皿部１１を離脱回避させて静止させてお
く。
２の真下に液体容器１を搬送供給して静止させ、その際
に、受皿手段１０の支軸部１５を所定回転角度だけ回転
動作して、充填ノズル２と液体容器１の開口部１ａとの
間隙部より受皿部１１を離脱回避させて静止させてお
く。
【００２１】充填ノズル２真下に供給された液体容器１
をリフタ２５によって垂直上方に持ち上げて、充填ノズ
ル２を開口部１ａ内に装填して、所定量の液体充填物を
液体容器１内に充填する。
をリフタ２５によって垂直上方に持ち上げて、充填ノズ
ル２を開口部１ａ内に装填して、所定量の液体充填物を
液体容器１内に充填する。
【００２２】該液体容器１に対する充填が終了した後
は、該液体容器１をリフタ２５によって垂直下方の元の
位置に復帰させる。
は、該液体容器１をリフタ２５によって垂直下方の元の
位置に復帰させる。
【００２３】続いて、垂直支軸部１５を動作させて、受
皿部１１を該液体容器１の開口部１ａと充填ノズル２と
の間に生じた所定間隙部内に嵌入することにより、充填
が終了した後において充填ノズル２の先端部３より垂れ
落ちる該先端部３に残留付着している液体充填物を受皿
部１１で受け止め、受け止めた液体充填物を受皿部１１
の孔設部１４内に流入させて、支持部１５の軸受部（図
示せず）下側に設けた該支軸部１５の内部流路１５ａと
連通する回収管１６を通って回収槽３０内に回収するも
のである。
皿部１１を該液体容器１の開口部１ａと充填ノズル２と
の間に生じた所定間隙部内に嵌入することにより、充填
が終了した後において充填ノズル２の先端部３より垂れ
落ちる該先端部３に残留付着している液体充填物を受皿
部１１で受け止め、受け止めた液体充填物を受皿部１１
の孔設部１４内に流入させて、支持部１５の軸受部（図
示せず）下側に設けた該支軸部１５の内部流路１５ａと
連通する回収管１６を通って回収槽３０内に回収するも
のである。
【００２４】受皿部１１にて回収している間に、次の液
体容器１を搬送部２０によって充填ノズル２の真下に搬
送供給するものであり、供給後は、支軸部１５を所定回
転角度だけ回転動作して、受皿部１１を供給された該液
体容器１の開口部１ａと充填ノズル２との間隙部より離
脱回避させ、該液体容器１をリフタ２５にて垂直上方に
持ち上げ、充填ノズル２より所定量の液体充填物の充填
を行ない、以上の操作を繰り返すことによって、順次に
液体容器１内に液体充填物を充填するものである。
体容器１を搬送部２０によって充填ノズル２の真下に搬
送供給するものであり、供給後は、支軸部１５を所定回
転角度だけ回転動作して、受皿部１１を供給された該液
体容器１の開口部１ａと充填ノズル２との間隙部より離
脱回避させ、該液体容器１をリフタ２５にて垂直上方に
持ち上げ、充填ノズル２より所定量の液体充填物の充填
を行ない、以上の操作を繰り返すことによって、順次に
液体容器１内に液体充填物を充填するものである。
【００２５】本発明の液体充填装置においては、充填ノ
ズル２は、従来より使用されている図２に示した従来よ
り使用されているエアーブロー機構を備えた形式の充填
ノズル２を使用することができるが、その他に、エアー
ブロー機構を備えていない形式の充填ノズル（例えば、
図２において説明したノズル開閉弁５の先端部５ａ及び
その内部にエアー流路５ｂのないもの）を使用すること
ができる。
ズル２は、従来より使用されている図２に示した従来よ
り使用されているエアーブロー機構を備えた形式の充填
ノズル２を使用することができるが、その他に、エアー
ブロー機構を備えていない形式の充填ノズル（例えば、
図２において説明したノズル開閉弁５の先端部５ａ及び
その内部にエアー流路５ｂのないもの）を使用すること
ができる。
【００２６】
【作用】本発明は、液体容器１をその開口部１ａが充填
ノズル２の真下に位置するように順次供給しつつ液体充
填物を充填する液体充填装置において、充填ノズル２の
先端部３と液体容器１の開口部１ａ上部との間に液体充
填物の受皿部１１を嵌入乃至回避動作可能に設けたの
で、１個ずつの各液体容器１に、液体充填物を充填後に
おける充填ノズル２の先端部３に付着して残留液体充填
物の液垂れを、受皿部１１によって受け止めることがで
き、継続して充填ノズル２真下に供給される後続の液体
容器１の側壁面や、後に密封シールすべき液体容器側壁
内面のヒートシール面等の周囲に対する不用意な液体充
填物の付着が回避できる。
ノズル２の真下に位置するように順次供給しつつ液体充
填物を充填する液体充填装置において、充填ノズル２の
先端部３と液体容器１の開口部１ａ上部との間に液体充
填物の受皿部１１を嵌入乃至回避動作可能に設けたの
で、１個ずつの各液体容器１に、液体充填物を充填後に
おける充填ノズル２の先端部３に付着して残留液体充填
物の液垂れを、受皿部１１によって受け止めることがで
き、継続して充填ノズル２真下に供給される後続の液体
容器１の側壁面や、後に密封シールすべき液体容器側壁
内面のヒートシール面等の周囲に対する不用意な液体充
填物の付着が回避できる。
【００２７】
【発明の効果】本発明の液体充填装置は、比較的構造が
簡単であって操作が容易であり、充填後の充填ノズルか
らの液垂れによる液体容器のヒートシール面等に対する
液体充填物の付着を回避でき、たとえエアーブロー機構
を併用しなくても充填ノズルからの液垂れによる後続の
液体容器への不用意な付着を良好に回避できる効果があ
る。
簡単であって操作が容易であり、充填後の充填ノズルか
らの液垂れによる液体容器のヒートシール面等に対する
液体充填物の付着を回避でき、たとえエアーブロー機構
を併用しなくても充填ノズルからの液垂れによる後続の
液体容器への不用意な付着を良好に回避できる効果があ
る。
【００２８】また、エアーブロー機構を併用する場合に
は、エアー圧等のブロー条件設定の調整における許容範
囲が拡大でき、ブロー条件設定の困難性を従来よりも軽
減でき、液体容器のヒートシール面に対して液体充填物
が付着することによる液体容器のヒートシール不良やシ
ール成形不良等を良好に防止できる効果がある。
は、エアー圧等のブロー条件設定の調整における許容範
囲が拡大でき、ブロー条件設定の困難性を従来よりも軽
減でき、液体容器のヒートシール面に対して液体充填物
が付着することによる液体容器のヒートシール不良やシ
ール成形不良等を良好に防止できる効果がある。
【図１】本発明の液体充填装置を説明する斜視図であ
る。
る。
【図２】従来の液体充填装置を説明する側断面図であ
る。
る。
１…液体容器 １ａ…開口部 ２…充填ノズル ２ａ…
ノズル内面 ３…ノズル先端部 ４…液体充填物供給管 ５…ノズル
開閉弁 ５ａ…ノズル先端部 ５ｂ…流路 １０…受皿手段 １１…受皿部 １２…底部 １３…側
壁部 １４孔設部 １５…垂直支軸部 １５ａ…送流路 １６…回収管 ２０…搬送部 ２１…係合部 ２５…リフタ ３０…回収槽
ノズル内面 ３…ノズル先端部 ４…液体充填物供給管 ５…ノズル
開閉弁 ５ａ…ノズル先端部 ５ｂ…流路 １０…受皿手段 １１…受皿部 １２…底部 １３…側
壁部 １４孔設部 １５…垂直支軸部 １５ａ…送流路 １６…回収管 ２０…搬送部 ２１…係合部 ２５…リフタ ３０…回収槽
Claims (1)
- 【請求項１】液体容器１をその開口部１ａが充填ノズル
２の真下に位置するように順次供給しつつ液体充填物を
充填する液体充填装置において、充填ノズル２の先端部
３と液体容器１の開口部１ａ上部との間に液体充填物の
受皿部１１を嵌入乃至回避動作可能に設けたことを特徴
とする液体充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18270293A JPH0740906A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 液体充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18270293A JPH0740906A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 液体充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740906A true JPH0740906A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16122946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18270293A Pending JPH0740906A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 液体充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740906A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001171601A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 充填機の充填重量検査装置 |
| JP2008119027A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Takazono Sangyo Co Ltd | 水薬供給装置 |
| JP2008150059A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Nikka Whisky Distilling Co Ltd | 充填機、及び、物品の製造方法 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18270293A patent/JPH0740906A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001171601A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 充填機の充填重量検査装置 |
| JP2008119027A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Takazono Sangyo Co Ltd | 水薬供給装置 |
| JP2008150059A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Nikka Whisky Distilling Co Ltd | 充填機、及び、物品の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6199601B1 (en) | Method and apparatus for filling flexible pouches | |
| US3924384A (en) | Method and apparatus for capping containers | |
| UA73966C2 (en) | Process of bulk filling containers (options) | |
| US3578038A (en) | Receptacle filling method | |
| US12006200B2 (en) | Plant for filling and closing cans under hygienic conditions | |
| US5819821A (en) | Fill system including a flexible nozzle for reducing the mixing of product and air during container filling | |
| US3807463A (en) | Apparatus for filling beer cans or the like | |
| JP4938433B2 (ja) | 充填機、及び、物品の製造方法 | |
| JPH0740906A (ja) | 液体充填装置 | |
| US4355495A (en) | Method and apparatus for handling packaging containers | |
| JP3757044B2 (ja) | 流動食品の充填装置 | |
| JP2000109189A (ja) | 液充填装置 | |
| US5573048A (en) | Liquid filling device and method | |
| JP7393615B2 (ja) | 充填封入装置および充填封入方法 | |
| EP0781226B1 (en) | Packaging machine | |
| JPH11334701A (ja) | 注出筒付袋状容器の充填装置 | |
| JP2020083394A (ja) | スチーム置換装置及びスチーム置換方法 | |
| JPH11278594A (ja) | 液体充填装置 | |
| JPH07187291A (ja) | 充填装置 | |
| JP2598526Y2 (ja) | ガス詰め充填機の破損容器処理装置 | |
| JPH11171102A (ja) | 袋状容器への流体充填装置およびその方法 | |
| JPH0725360Y2 (ja) | 広口容器の充填装置 | |
| JPH11227724A (ja) | 流動食品の充填方法及び充填装置 | |
| JP2554364Y2 (ja) | 自動包装機に於ける袋の付着物除去装置 | |
| JPH1159792A (ja) | キャッパーにおけるガス置換装置およびキャッパーにおけるガス置換方法 |