JPH11278594A - 液体充填装置 - Google Patents

液体充填装置

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JPH11278594A
JPH11278594A JP7946998A JP7946998A JPH11278594A JP H11278594 A JPH11278594 A JP H11278594A JP 7946998 A JP7946998 A JP 7946998A JP 7946998 A JP7946998 A JP 7946998A JP H11278594 A JPH11278594 A JP H11278594A
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JP
Japan
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container
conveyor
rotating body
liquid
receiving plate
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Pending
Application number
JP7946998A
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English (en)
Inventor
Sada Inoue
貞 井上
Norihiro Fujita
典弘 藤田
Makoto Mikuni
誠 三國
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NAKAKIN KK
Nakakin Co Ltd
Original Assignee
NAKAKIN KK
Nakakin Co Ltd
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Publication date
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型容器に液体を充填するのに好適な液体充
填装置を提供する。 【解決手段】 連続走行する空容器搬送用第1コンベヤ
1と充填済み容器搬送用第2コンベヤ2との間に、複数
の容器ポケット5が周方向一定ピッチで開口形成されて
回転軸3を中心に間欠回転する回転体6と、回転体6下
方の定位置にあって両コンベヤ1,2の搬送面と同レベ
ルに載置面を有する重量計測台7とを介設すると共に、
重量計測台7の真上に昇降式液体充填ノズル8を設け、
回転体6の停止中に第1コンベヤ1から1個ずつ容器ポ
ケット5に受け入れた空容器10を回転体6の回転動作
により重量計測台7上に移載し、回転体6の停止中に液
体の計測充填を行った容器10を回転体6の次の回転動
作により第2コンベヤ2上に移載するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤによって
搬送される容器に液体洗剤や化粧品あるいは液状食品等
の各種液体を充填する液体充填装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来のこの種の液体充填装
置としては、連続搬送する一連の容器搬送用コンベヤの
搬送経路途中に液体充填作業位置を設け、この液体充填
作業位置において、コンベヤ上を移動する容器を停止さ
せると共にこの容器を上昇させて、その上昇位置で重量
計測手段及び液体充填手段によって容器に対する液体の
計測充填を行い、充填の終わった容器を再びコンベヤ上
に降ろして搬送するようにした装置が知られている。こ
のような装置は、例えば容量が数十リットルといった大
型容器への液体の充填に適用されるもので、装置が大型
となり複雑化して設備費が高くつき、家庭用シャンプー
や洗剤あるいは家庭用調味料等用の小型容器に液体を充
填する装置としては適当でなかった。また、この種の液
体充填装置では、液体充填手段の充填ノズルによって各
容器に液体を順次充填してゆく際に、充填ノズルから垂
れる液体が後続の容器等に落下付着し、充填後にその付
着液体の拭き取り処理を行わなければならないといった
不都合があった。
【0003】本発明は、上記のような小型容器に液体を
充填するのに好適な液体充填装置を提供することを目的
とする。また本発明の他の目的は、液体充填ノズルによ
って各容器に順次液体の充填を行う際に、ノズルから垂
れる液体が後続の容器等に落下付着することのないよう
にした液体充填装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の液
体充填装置は、連続走行する空容器搬送用第1コンベヤ
1と充填済み容器搬送用第2コンベヤ2との間に、外周
側に複数の容器ポケット5が周方向一定ピッチで開口形
成されて回転軸3を中心に間欠回転する回転体6と、回
転体6下方の定位置にあって両コンベヤ1,2の搬送面
と同レベルに載置面7aを有する重量計測台7とを介設
すると共に、重量計測台7の真上に昇降式液体充填ノズ
ル8を設け、回転体6の停止中に第1コンベヤ1から1
個ずつ容器ポケット5に受け入れた空容器10を回転体
6の回転動作により重量計測台7上に移載し、回転体6
の停止中に液体の計測充填を行った容器10を回転体6
の次の回転動作により第2コンベヤ2上に移載するよう
に構成したものである。
【0005】請求項2は、請求項1に記載の液体充填装
置において、前記回転軸3の回転体6上方位置に液垂れ
受け板9を一体回転可能に設け、液垂れ受け板9には重
量計測台7上の定位置に載置される容器10の口部10
aと同軸線上の位置に、充填ノズル8が挿脱可能な容器
ポケット5と同数のノズル挿通孔11を周方向一定ピッ
チで設けてなるものである。
【0006】請求項3は、請求項1又は2に記載の液体
充填装置において、前記液垂れ受け板9は、前記回転軸
3に固定された円板状の受け板本体18と、この円板状
受け板本体18を貫通して上向きに突出する複数の円筒
状ノズル挿通孔11と、円板状受け板本体18の外周縁
に沿って突設された堰壁部19とからなることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る液体充填装置
を示す一部横断面平面図、図2は図1に示す液体充填装
置の一部縦断面側面図である。これらの図において、1
は空容器搬送用の第1コンベヤ、2は充填済み容器搬送
用の第2コンベヤである。両コンベヤ1,2は、直列状
に配設されて、第1コンベヤ1の終端部と第2コンベヤ
2の始端部との間に所要の隙間Sが設けられる。この隙
間Sには両側2箇所に回転軸3,3が鉛直に配設され、
各回転軸3の下端部は間欠回転駆動装置4に連動連結さ
れ、各回転軸3の所要高さ位置には、外周側に4つの容
器ポケット5を周方向90度の一定ピッチで開口形成し
た回転体6が一体回転可能に取り付けられ、また前記隙
間Sには、各回転体6の下方定位置にあって両コンベヤ
1,2の搬送面と同レベルに載置面を有する重量計測台
7が設置され、この重量計測台7の真上に昇降式液体充
填ノズル8が設けられている。重量計測台7はロードセ
ルからなるものである。
【0008】また、回転体6の上方に位置する回転軸3
の上端部に液垂れ受け板9が一体回転可能に設けられ、
この液垂れ受け板9には、重量計測台7上の定位置に載
置される容器10の口部10aと同軸線上の位置に、昇
降式液体充填ノズル8が挿脱可能なノズル挿通孔11
が、前記容器ポケット5と同じく周方向90度の一定ピ
ッチで4つ設けられている。
【0009】空容器搬送用第1コンベヤ1及び充填済み
容器搬送用第2コンベヤ2は、それぞれ周知のベルトコ
ンベヤからなるもので、それぞれ図示の方向に一定速度
で連続走行されるようになっている。第1コンベヤ1の
搬送面上方には、容器10を前記各回転体6の容器供給
位置Pに向けて一列状に案内する容器ガイド12が搬送
方向に沿って2組配設され、また第2コンベヤ2の搬送
面上方にも、充填済み容器10を各回転体6の容器排出
位置Qから終端部側へ一列状に案内する同様な容器ガイ
ド12が搬送方向に沿って2組配設されている。各容器
ガイド12は、平行な2本のガイド杆12a,12aか
らなるもので、上方の装置機枠(図示せず)から適宜に
吊支されている。
【0010】前記回転体6は、図2及び図3に示すよう
にコンベヤ1,2で搬送される容器10の胴部10bの
中間高さよりやや低い位置に位置するように回転軸3に
取り付けられ、各容器ポケット5は、容器10の胴部1
0bの大部分が挿脱自在に遊嵌するような平面視略円弧
状に形成されている。この回転体6を回転させる回転軸
3は、間欠回転駆動装置4によって、図1に示すように
回転体6の1つの容器ポケット5が第1コンベヤ1から
搬送されてくる空容器10を受け入れる容器供給位置P
に位置し且つこの容器ポケット5に隣合う回転方向先方
側の他の容器ポケット5が重量計測台7の真上の計測充
填位置Rに位置し尚且つこの容器ポケット5に隣合う回
転方向先方側の更に他の容器ポケット5が第2コンベヤ
2に臨む容器排出位置Qに位置した状態で一定時間停止
した後、一定速度で図示のような反時計回りに90度回
転して停止し、一定時間経過後に再び一定速度で90度
回転するという停止と回転とを一定時間ずつ繰り返す間
欠回転運動を行うようになっている。
【0011】前記昇降式液体充填ノズル8は、周知のも
ので、図2に概略的に示すように、ノズル取付ブロック
13に垂下連結され、このノズル取付ブロック13はナ
ット部材14を有し、このナット部材14は、サーボモ
ーター15によって正逆回転駆動される螺軸16に回転
不能状態に螺合され、そしてノズル取付ブロック13に
はノズル8に所要の液体を供給する可撓性の液体供給ホ
ース17が連通連結され、このホース17は液体供給源
(図示せず)に接続される。しかして、モーター15の
駆動による螺軸16の回転によってノズル取付ブロック
13がノズル8と一体に所定ストローク昇降し、その下
降時にノズル8が前記液垂れ受け板9のノズル挿通孔1
1を通って、容器10の口部10aからその内部に挿入
し、液体の充填を行う。この液体充填ノズル8による容
器10への液体の充填時には、重量計測台7によって当
該容器10の重量計測が行われ、しかして容器10の重
量が一定値に達すると、その計測信号によりノズル8か
らの液体の充填が停止されると共に、このノズル8が元
の位置まで上昇復帰するようになっている。
【0012】前記液垂れ受け板9は、図3に示すよう
に、回転体6を回転させる回転軸3に固定された円板状
の受け板本体18と、この円板状受け板本体18を貫通
して上向きに突出する複数の円筒状ノズル挿通孔11
と、円板状受け板本体18の外周縁に沿って上記円筒状
ノズル挿通孔11と同じ高さに突設された堰壁部19と
からなるものである。
【0013】次に、上記のような構成よりなる液体充填
装置の使用方法を説明する。
【0014】先ず、液体を充填すべき空容器10(例え
ば、家庭用洗剤液を充填する容量0.6リットル程度の
プラスチック容器)を、連続走行する空容器搬送用第1
コンベヤ1の始端部上に載置し、容器ガイド12により
一列状態にして案内しながら各回転体6の容器供給位置
Pに向けて搬送する。こうして第1コンベヤ1上を一列
状態に連なって搬送されてくる空容器10は、各回転体
6の停止中に容器供給位置Pにある一つの容器ポケット
5に受け入れられ、そしてこの空容器10は、回転体6
の90度回転動作により、第1コンベヤ1上の後続の空
容器10と分離されて、重量計測台7上の計測充填位置
Rに移載される。
【0015】空容器10が重量計測台7上に移載された
後、回転体6が所定時間停止している間に、重量計測台
7によって容器10の重量が計測されると共に、液体充
填ノズル8が下降して、このノズル8が液垂れ受け板9
のノズル挿通孔11を通り容器10の口部10aからそ
の内部に挿入されて、液体の充填が行われ、そして所定
重量の液体の充填が終わると、ノズル8が元の位置まで
上昇復帰する。
【0016】上記のように回転体6の停止中に液体の定
量充填を完了した容器10は、回転体6の次の90度回
転動作によって重量計測台7上から充填済み容器搬送用
第2コンベヤ2上の容器排出位置Qに移載され、第2コ
ンベヤ2上に移載された充填済み容器10は、容器ガイ
ド12により案内されてその終端部側へ搬送される。こ
の回転体6の90度回転動作で充填済み容器10が第2
コンベヤ2上に移載されて、空になった重量計測台7上
の計測充填位置Rには、後続の空容器10が移載されて
くる。
【0017】上記のように液体充填ノズル8が回転体6
の停止中に下降し容器10への液体の充填を終えて上昇
復帰すると、回転体6が90度回転して、充填済み容器
10が第2コンベヤ2上に移載され、同時に容器供給位
置P上にある後続の空容器10が重量計測台7上に移載
されてくることから、前記液垂れ受け板9が設けられて
いなければ、液体充填ノズル8から垂れる液が重量計測
台7上面に落ちたり、重量計測台7上に送られてくる後
続の空容器10上に落ちてそれらに付着し、そのため容
器10が重量計測台7上で滑ったり、容器10を汚すよ
うな不都合を生ずることになるが、液垂れ受け板9を設
けたことにより、液体充填ノズル8から垂れ落ちる液は
液垂れ受け板9上に受けられて、重量計測台7や容器1
0に落下付着するのが防止される。即ち、液体充填ノズ
ル8による容器10への液体の充填が終わって、回転体
6が回転すると同時に、ノズル挿通孔11も移動して、
ノズル8の下方には液垂れ受け板9が来るため、ノズル
8から垂れ落ちる液はこの液垂れ受け板9上に受けられ
ることになり、しかも回転体6が停止したときは、、後
続の容器10が重量計測台7上に載置されて、その容器
10の口部10aがノズル8の直下に位置するから、ノ
ズル8の液垂れが重量計測台7及び容器10に付着する
ことがない。
【0018】また、この液垂れ受け板9は、回転軸3に
固定された円板状の受け板本体18と、この円板状受け
板本体18を貫通して上向きに突出する複数の円筒状ノ
ズル挿通孔11と、円板状受け板本体18の外周縁に沿
って突設された堰壁部19とからなるため、受け板本体
18上に落ちた液体はそこに溜まって、外部へ流出する
ことがなくなる。
【0019】以上説明したように、この液体充填装置
は、連続的に走行する空容器搬送用第1コンベヤ1と充
填済み容器搬送用第2コンベヤ2との間に、周方向に9
0度の一定ピッチで4つの容器ポケット5が開口形成さ
れた間欠回転する回転体6と、この回転体6下方の定位
置にあって両コンベヤ1,2の搬送面と同レベルに載置
面7aを有する重量計測台7とを介設すると共に、重量
計測台7の真上に昇降式液体充填ノズル8を配設し、回
転体6が一定時間停止している間に第1コンベヤ1から
空容器10を1個ずつ分離して容器ポケット5に受け入
れ、この空容器10を回転体6の90度回転動作により
重量計測台7上に移載し、そこで回転体6が一定時間停
止している間に容器10の重量を計測しつつ液体充填ノ
ズル8によって容器10への液体の定量充填を行い、充
填の終わった容器10を回転体6の次の90度回転動作
により第2コンベヤ2上に移載するように構成したもの
であるから、第1コンベヤ1によって連続的に搬送され
てくる空容器10に対し迅速に液体の定量充填を行い且
つ第2コンベヤ2により迅速に排出することができて、
液体の定量充填作業を効率良く行うことができると共
に、装置の小型化及びコンパクト化を図ることができ
て、家庭用シャンプーや洗剤あるいは家庭用調味料等の
小型容器に対する液体充填装置として最適である。
【0020】また、この液体充填装置によれば、回転軸
3の回転体6上方位置に液垂れ受け板9を一体回転可能
に設けると共に、この液垂れ受け板9には、重量計測台
7上に載置される容器10の口部10aと同軸線上の位
置に、液体充填ノズル8が挿脱可能な容器ポケット5と
同数のノズル挿通孔11を周方向一定ピッチで設けてい
るから、液体充填ノズル8から垂れ落ちる液を液垂れ受
け板9上に受けることができて、重量計測台7や容器1
0に液体が落下付着するのを防止することができる。
【0021】以上説明した実施形態では、第1コンベヤ
1と第2コンベヤ2とを直線状に配設すると共に、回転
体6の外周側に周方向90度の一定ピッチで4つの容器
ポケット5を開口形成して回転体6を90度ずつ間欠回
転されるようにしているが、このような構成配置に限る
ものではなく、例えば容器ポケット5を回転体6に周方
向60度の一定ピッチで開口形成して、回転体6を60
度ずつ間欠回転させるようにしてもよく、その場合に第
1コンベヤ1と第2コンベヤ2との成す内向き角度を1
20度にすればよい。また、この実施形態では、横断面
が楕円形の容器10を適用する場合について説明した
が、横断面が円形の容器や略角形の容器についても適用
可能である。また、この実施形態では、第1コンベヤ1
と第2コンベヤ2との間に、回転体6、重量計測台7及
び液体充填ノズル8を2組設置しているが、これは1組
でもよいし、3組以上設置することもできる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に係る発明の液体充填装置によ
れば、連続走行する空容器搬送用第1コンベヤと充填済
み容器搬送用第2コンベヤとの間に、複数の容器ポケッ
トが周方向一定ピッチで開口形成された間欠回転する回
転体と、回転体の下方にあって両コンベヤの搬送面と同
レベルに載置面を有する重量計測台とを介設すると共
に、重量計測台の真上に昇降式液体充填ノズルを設け、
回転体の停止中に第1コンベヤから1個ずつ容器ポケッ
トに受け入れた空容器を回転体の回転動作により重量計
測台上に移載し、回転体の停止中に液体の計測充填を行
った容器を回転体の次の回転動作により第2コンベヤ上
に移載するように構成したものであるから、第1コンベ
ヤによって連続的に搬送されてくる空容器に対し迅速に
液体の定量充填を行い且つ第2コンベヤにより迅速に排
出することができて、液体の定量充填作業を効率良く行
うことができると共に、装置の小型化及びコンパクト化
を図ることができ、特に小型容器に各種液体を充填する
装置として最適である。
【0023】請求項2に係る発明の液体充填装置によれ
ば、回転体の上方位置に液垂れ受け板を一体回転可能に
設け、この液垂れ受け板には重量計測台上に載置される
容器の口部と同軸線上の位置に、充填ノズルが挿脱可能
な容器ポケットと同数のノズル挿通孔を周方向一定ピッ
チで設けたことによって、液体充填ノズルから垂れ落ち
る液を液垂れ受け板上に受けることができて、重量計測
台や容器に液体が落下付着するのを防止することができ
る。
【0024】請求項3に係る発明の液体充填装置によれ
ば、液垂れ受け板が、円板状の受け板本体と、この円板
状受け板本体を貫通して上向きに突出する複数の円筒状
ノズル挿通孔と、円板状受け板本体の外周縁に沿って突
設された堰壁部とからなるため、液体充填ノズルから受
け板本体上に落ちた液体はそこに溜まって、外部へ流出
することがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液体充填装置を示す一部横断面
平面図である。
【図2】 液体充填装置の一部縦断面側面図である。
【図3】 液体充填装置の一部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 空容器搬送用の第1コンベヤ 2 充填済み容器搬送用の第2コンベヤ 3 回転軸 4 間欠回転駆動装置 5 容器ポケット 6 回転体 7 重量計測台 8 液体充填ノズル 9 液垂れ受け板 10 容器 11 ノズル挿通孔 18 受け板本体 19 堰壁部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続走行する空容器搬送用第1コンベヤ
    と充填済み容器搬送用第2コンベヤとの間に、外周側に
    複数の容器ポケットが周方向一定ピッチで開口形成され
    て回転軸を中心に間欠回転する回転体と、回転体下方の
    定位置にあって両コンベヤの搬送面と同レベルに載置面
    を有する重量計測台とを介設すると共に、重量計測台の
    真上に昇降式液体充填ノズルを設け、回転体の停止中に
    第1コンベヤから1個ずつ容器ポケットに受け入れた空
    容器を回転体の回転動作により重量計測台上に移載し、
    回転体の停止中に液体の計測充填を行った容器を回転体
    の次の回転動作により第2コンベヤ上に移載するように
    構成してなる液体充填装置。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の回転体上方位置に液垂れ受
    け板を一体回転可能に設け、液垂れ受け板には重量計測
    台上の定位置に載置される容器の口部と同軸線上の位置
    に、充填ノズルが挿脱可能な容器ポケットと同数のノズ
    ル挿通孔を周方向一定ピッチで設けてなる請求項1に記
    載の液体充填装置。
  3. 【請求項3】 前記液垂れ受け板は、前記回転軸に固定
    された円板状の受け板本体と、この円板状受け板本体を
    貫通して上向きに突出する複数の円筒状ノズル挿通孔
    と、円板状受け板本体の外周縁に沿って突設された堰壁
    部とからなる請求項1又は2に記載の液体充填装置。
JP7946998A 1998-03-26 1998-03-26 液体充填装置 Pending JPH11278594A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100495483B1 (ko) * 2003-09-09 2005-06-14 대한민국(기상청장) 표준가스 중량법 제조를 위한 자동 무게 측정장치
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