JPS59152195A - 容器の自動充填閉鎖方法並びに装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は瓶、薬瓶等の容器の自動連続充填閉鎖方法並び
に装置に関する。

容器に液を充填する機械及び充填後に容器を閉鎖する機
械は既知である。しかし、両作業は通常別々の装置又は
機械によって行なわれる。更に、一群の容器を充填閉鎖
する場合には他の機械を使用する必要がある。即ち、一
群の箱入れ等がなされた容器を充填閉鎖するためには、
瓶を箱入れする機械、瓶を一列に並べる機械又はコンベ
ア、充填機械、閉鎖機械、閉鎖した瓶を複数の列に配列
する装置、瓶を箱入れする機械を必要とする。

このような一連の機械は大きな床面積を必要とし、著し
く高価である。更に、別々の機械で多くの作業を行なう
ため、充填閉鎖速度が低く、効率が悪い。

本発明の目的は一群の箱入れ等がなされた容器を連続充
填閉鎖する方法とこの方法を実施する機械とを提供し、
既知の機械では得られ々かった高い充填閉鎖速度を得る
にある。

上述の目的を達するための本発明による液を充填閉鎖す
べき瓶等の容器の自動充填閉鎖方法は、箱入れ等がなさ
れた一群の容器の連続搬送間に、上記群の容器に同時に
充填する配分ユニツＩｆ上記群の直上で連続的に動かし
、次に上記群の容器全同時に閉鎖する閉鎖ユニットヲ配
分ユニットに交替させ、閉鎖した容器の群を自動的に排
出し、充填閉鎖すべき他の群の容器に上述の過程をくり
かえすことを特徴とする。

好適な実施例によれば、閉鎖ユニットにプラグ、キャッ
プ等の部材を自動的に供給した後に該閉鎖ユニットヲ回
動させて容器の群の充填後の配分ユニットに交替させる
。

別の実施例によれば、容器の群の充填後に配分ユニット
ヲ上げ及び又は容器の群を下げて交替と閉鎖とを可能と
する。

本発明による瓶等の容器の群を順次自動的に充填閉鎖す
る装置は、箱入れ等がなされた容器の群を搬送する少な
くとも１組の無端チェンコンベアを使用する場合に、容
器の群の上方に配置されコンベアに共働させた可動配分
ユニットと、配分ユニットと交替可能であって容器の群
の上方に配置されコンベアと共働させた可動閉鎖ユニッ
トとを備える。

本発明によって、一群の箱入の容器の連続自動（５） 充填閉鎖は１組又は最大２組のコンベアによって行ない
得る。

本発明の実施例によって、閉鎖ユニットをコンベアに回
動可能に取付ける。

他の実施例によって、配分ユニットと閉鎖ユニットとを
１組のコンベアに取付け、閉鎖ユニットを配分ユニット
に回動可能に取付ける。

別の実施例によって、コンベアを水平配置の２個の無端
チェノを有する回転コンベア装置とし、両チェン間に取
付けた複数のロンド全備え、容器の群を支持する支持板
と配分ユニットと枢支した閉鎖ユニットとをロンドに滑
動可能に支持させる。

他の実施例によって、回転コンベア装置に共働する少な
くとも１個の閉ループカムを備え、カムは支持板に対す
る配分ユニットの相対位置を制御する。

別の実施例によって、閉鎖ユニットはプラグ等の閉鎖部
材を瓶にねじこみ又はスナップ止めする複数のヘッドを
備え、ヘッドに閉鎖部材を供給するドラム支持フィンガ
ーと、閉鎖部材をフィンガ（６ン −に供給する少なくとも１個のシュートとを備える。

他の実施例によって、閉鎖ユニットの回動全複働作動シ
リンダーによって制御する。

なお本明細書において用語箱入れ等がなされた一群の容
器とは容器相互間に一定の相対的関係位置が保持される
ようにケース、枠組、箱等によって制限されている一群
の容器をいう。

本発明の特長と利点とを明らかにするための例示とした
実施例並びに図面について説明する。

第１図に示す本発明による連続自動充填閉銭装置には回
転コンベア装置１を有する。コンベア装置１は水平面内
の１対の無端チェノ２．３ヲ有し、チェノ２．３に取付
けたロッド４に支持板５を滑動可能に取付ける。支持板
５は一群の容器即ち瓶６と、配分ユニット７と、閉鎖ユ
ニット８とを支持する。

詳細に説明すれば、第１図に示す通り、無端チェノ２．
３は２対の歯車９を廻る取付とする。装置のフレーム１
１に支承した軸１０に歯車９を固（７） 着して回転させる。チェノ２．３に取付けた部材１２に
ロッド４の端部を取付ける。ロッド４に垂直方向に滑動
可能に部材５α、、７ａｋ介して支持板５と配分閉鎖ユ
ニット７．８とを支持させる。

図示の例では支持板５とユニット７．８とは２本のロッ
ド４に滑動可能に取付けたが、ロッドを１本とすること
もでき、３本以上とすることもできる。図示の例では１
枚の支持板５と配分閉鎖ユニット７．８とを示したが、
回転コンベア装置１に複数の装置５．７．８をそれぞれ
別のロッドに滑動可能に取付けることもできる。

回転コンベア装置には閉ループカム１３を設け、カム１
３に常に接触するローラ１４等がユニット７と共働し、
チェノ２．３の駆動によってカム１３に対してローラー
１４が動く時に支持板５に対する配分ユニット７の相対
位置が変化する。支持板５上に既に箱１５に入れられた
一群の容器６が支持される。容器６入りの箱１５を支持
する支持板５に他のカム１７に共働するローラー１６を
設け、所要に応じて支持板５と配分閉鎖ユニット（８） ７．８との相対垂直移動を行なわせる。

支持板５上のラグ１８等によって箱１５を支持板５上の
中央位置に保持する。箱１５を支持板５上に供給するコ
ンベア１９に組合せた把持装置２０に可動のグリップ２
１を取付け、箱１５を把持して支持板５上に置く。箱１
５を支持板５上に置くためには他の公知の装置を使用し
てもよい。

各配分ユニット７は下端に複数の注ぎ口２２を有し、容
器６に充填する。各配分ユニット７は容器６に充填すべ
き液の供給源に連結され、容器が同時に充填されれば、
配分ユニット７と供給源との間は自動的に遮断される。

例えば単に配分ユニット７を上げ注ぎ口２２を瓶６の口
から離す。

各閉鎖ユニット８は複数のヘッド２４全支持する支持部
材２３を有し、ヘッド２４はプラグ、キャップ等の閉鎖
部材３０を瓶にねじこみ又はスナップ止めする。

ヘッド２４の支持部材２３は配分ユニット７上で回動可
能に取伺けられる。例えば２個のフランジ２５の端部を
配分ユニット７０両側にビン２６（９） で枢支する。閉鎖ユニット８がビン２６を中心として回
動すればヘッド２４の支持部材２３は注ぎ口２２の下方
の位置となし、配分ユニット７に代って作動する。閉鎖
ユニット８０回動を行なうためにシリンダ２７が平歯車
２８を動かし、歯車２８がフランジ２５に取付けたビニ
オン２９にかみ合う。

閉鎖ユニット８のヘッド２４は夫々受け２４ａを有し、
数列のフィンガー３２を有するドラム３１によってプラ
グ等の閉鎖部材３０を受ける。

ドラム３１の軸線３１αに直角方向のシュート３３はプ
ラグ３０をフィンガー３２に搬送し、プラグ３０がかぶ
せられたフィンガー３２はドラム３１の回転によってプ
ラグ全ヘッド２４の受け２４ｃＬに動かす。プラグ３０
を閉鎖ユニット８の支持するねじこみヘッドに受渡すた
めに他の装置全使用することもできる。

充填閉鎖された容器６を入れた箱１５を排出するベルト
３４と、把持装置２０と同様な把持装置３５全示し、把
持装置３５は可動グリップ３６に（１０） よって箱１５を支持板５から引出してベルト３，４上に
置く。閉鎖された容器の箱を排出する他の装置全使用す
ることもできる。

第２〜６図によって上述の装置の作＠全説明する。

第２図に示す位置は、空虚の容器６が支持板５上に置か
れた位置を示す。この時は配分ユニット７と閉鎖ユニッ
ト８とは高い位置にあり、配分ユニット７のローラー１
４はカム１３の高い位置１３αに接触する。

回転コンベアユニット１が連続回転する間にローラー１
４はカム１３の傾斜部１３ｂに沿って下り、配分ユニッ
ト７の注ぎ口２２を容器６の首内に入れ、第３図に示す
充填位置となり充填が開始される°。

支持板５と配分ユニット７とはコンベアの連続回転によ
ってカム１３の高い位置１３ｃに達すると、注ぎ口２２
が容器６から離れて配分ユニット７に対する液の供給が
自動的に遮断する。閉鎖ユニット８はドラム３１による
プラグ３０の供給位（１１〕 置の直下になる。この位置を第４図に示し、プラグ３０
は進行するヘッド２４の受け２４ａ、に順次受取られる
。

上述の作動の直後に第５図に示す通り、閉鎖ユニット８
は作動シリンダ２７によって回動して配分ユニット７の
下方位置となる。この間、配分ユニット７はカム１３の
傾斜部１．３ｄ全下り、充填した容器６に近接する。第
６図に示す通り、プラグ３０を有するねしこみヘッド２
４は容器６の開口にプラグを取付ける。ねじこみヘッド
２４は作動してプラグ３０ｉ瓶にねじこみ又はスナップ
止めする。

この作動の後に配分ユニット７はカム１３の一ヒ向き部
分１３ｅに沿って上方に動き、閉鎖ユニット８は瓶から
離れ、瓶の入った箱はベルト３４によって排出される。

閉鎖ユニット８は作動シリンダによって上方に回動し、
配分ユニットと閉鎖ユニットとは高い位置となり、第２
図に示す位置となり、別の空虚の瓶６の箱１５が支持板
５上に置かれ、同様々作動が繰返される。

（１２） 上述した通り、１個の回転コンベア装置１によって、一
群の箱入れがなされた瓶の充填閉鎖の自動連続作動が行
なわれる。

本発明の別の実施例を第７図に示すが、これは上述の順
次の連続作動を行なうために２個の回転コンベア装置全
使用する。即ち、支持板５と該支持板の直上の配分ユニ
ット７とを有する回転コンベア装置４０と、複数の回動
閉鎖ユニット８とを有するコンベア５０とを有し、これ
らは第７図に示す矢印に沿って同期回転する。

空虚の容器を入れた箱１５を位置４１でコンベア４０の
支持板５上に供給し、位置４２．４３間で容器全充填す
る。位置４３で配分ユニットは前述と同様に上昇し、充
填された容器はベルト４４によってコンベア装置５０に
搬送され、位置４５．４６間でプラグの取付を行なう。

プラグの閉鎖ユニットへの供給は位置４７で行々い、位
置４５に達する前に反転して閉鎖作動が行なわれる。充
填閉鎖された箱は位置４８で排出される。

第８図に示す実施例では、空虚の容器入りの箱（１３） はベル）６１によってコンベア６０に送られ、コンベア
６０は箱を支持し配分ユニット７によって充填が行なわ
れる。コンベア６０に共働するコンベア７０は閉鎖ユニ
ットヲ支持する。コンベア７０はコンベア６０に対して
垂直方向に差があり、第８図に示す通り、位置６２．６
３間で充填全行ない、位置６３で配分ユニットヲ上昇さ
せ、コンベア６０の配分ユニット７に代って閉鎖ユニッ
トが位置６３．６４の間でキャップを取付ける。この後
に位置６５で箱は排出される。

第９図に示す実施例による無端コンベア装置８０は水平
軸線８１を有し、ロッド４ｂによって配分ユニット７ｂ
ｆ支持する。配分ユニットには閉鎖ユニット８ｂを回動
可能に取付ける。ベルト９０によって空虚の箱をロッド
４ｂに取付けた支持板５ｂ上に載せる。配分ユニット７
ｂと支持板５ｂとの相対運動は機械フレーム９２に取付
けたカム９１によって行なう。かくして第１〜６図に示
した実施例と同様に充填閉鎖過程を行なうが、第９図の
例ではカム経路９１は単方向であや、充（１４） 填閉鎖した瓶入りの箱はカム経路９１の出口端の下方の
ベルト９３によって排出さイｚる。充填閉鎖ザイクルの
完了後には両ユニット７ｂ、８ｂ、支持板５ｂはコンベ
ア８０の上側反転位置９４にあって非作動である。

本発明によって一群の容器の連続自動充填閉鎖装置が得
られ、充填閉鎖速度は大きく、どんな液、どんな容器に
も適用できる。

本発明は種々の変型が可能であり、実施例並びに図面は
例示であって発明を限定するものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による充填閉鎖装置の斜視図、第２図な
いし第６図は第１図の装置の順次の作動を示す側面図、
第７図第８図は本発明の２種の実施例を示す平面図、第
９図は別の実施例を示す側面図である。 ■、４０．５０．６０１７０．８０：無端コンベア装置
　４．４ｂ；ロッド　５．５ｂ：支持板６°瓶　７．７
ｂ：配分ユニット　８．８ｂ：閉（１５） 鎖ユニット　１３．９１：カム　１４．１６゛ローラー
　１５゛箱　１９．３４．９０，９３：＝＋ンベア　２
ｏ°把持装置　２２．注ぎ口　２４ヘツド　２６：枢支
ビン　２７　シリンダ３０ニブラグ（閉鎖部材’）　　
３１ニドラム特許出願人　ウー・ビー・ルミ−・工・チ
ー（１６）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　液を充填閉鎖すべき瓶等の容器の自動充填閉鎖方
   法であって、箱入れ等がなされた一群の容器の連続搬送
   間に、上記群の容器に同時に充填する配分ユニットを上
   記群の直上で連続的に動かし、次に上記群の容器を同時
   に閉鎖する閉鎖ユニットを配分ユニットに交替させ、閉
   鎖した容器の群を自動的に排出し、充填閉鎖すべき他の
   群の容器に上述の過程を行なうこと全特徴とする容器の
   自動充填閉鎖方法。 ２、　前記閉鎖ユニットにプラグ、キャップ等の部材を
   自動的に供給した後に該ユニッ［ｒ回動させて容器の群
   に充填後の配分ユニットに交替させる特許請求の範囲第
   １項記載の自動充填閉鎖方法。 ａ　容器の群の充填後に配分ユニッ）ｋ上げ及び又は充
   填された容器の群を下げて前記交替と閉鎖を特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の自動光（１） 填閉鎖方法。 ４、瓶等の容器の群を順次自動的に充填閉鎖する装置で
   あって、箱入等がなされた容器の群を搬送する少なくと
   も１組の無端チェンコンベアを使用する場合に、容器の
   群の上方に配置されコンベアに共働させた可動配分ユニ
   ットと、配分ユニットと交替可能であって容器の群の上
   方に配置されコンベアと共働させた可動閉鎖ユニットと
   を備えることを特徴とする容器の自動充填閉鎖装置。 氏　前記閉鎖ユニットヲコンベアに回動可能に取付ける
   特許請求の範囲第４項記載の自動充填閉鎖装置。 Ｇ　前記配分ユニットと閉鎖ユニットとを同一のコンベ
   アに取付け、閉鎖ユニット全配分ユニットに回動可能に
   取付ける特許請求の範囲第４項記載の自動充填閉鎖装置
   。 ７　前記コンベアを水平配置の１対の無端チェノを有す
   る回転コンベア装置とし、両チェン間に取付けた複数の
   横方向ロッドを備え、容器の群を支持する支持板と配分
   ユニットを枢支した閉鎖ユニ（２） ットとをロンドに滑動可能に支持させる特許請求の範囲
   第６項記載の自動充填閉鎖装置。 ａ　前記回転コンベア装置は少なくとも１個の閉ループ
   カム全備え、上記カムが支持板に対する配分ユニットの
   相対位置を制御する特許請求の範囲第７項記載の自動充
   填閉鎖装置。 ９、　閉鎖ユニットはプラグ等の閉鎖部材を瓶にねじこ
   み又はスナップ止めするヘッドを備え、上記ヘッドに閉
   鎖部材を供給するドラム支持フィンガーと、閉鎖部材を
   フィンガーに供給する少なくとも１個のンユートとを備
   える特許請求の範囲第４項記載の自動充填閉鎖装置。 １０、前記閉鎖ユニットの回動を複動作動シリンダによ
   って制御する特許請求の範囲第５項記載の自動充填閉鎖
   装置。