JPH06329025A - ステアリングホイールのホーンスイッチ部構造 - Google Patents

ステアリングホイールのホーンスイッチ部構造

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JPH06329025A
JPH06329025A JP11939593A JP11939593A JPH06329025A JP H06329025 A JPH06329025 A JP H06329025A JP 11939593 A JP11939593 A JP 11939593A JP 11939593 A JP11939593 A JP 11939593A JP H06329025 A JPH06329025 A JP H06329025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horn
switch
plate
steering
horn plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11939593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Honma
貴之 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP11939593A priority Critical patent/JPH06329025A/ja
Publication of JPH06329025A publication Critical patent/JPH06329025A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングスイッチ操作時のホーンスイッ
チ誤作動を防止して、品質感,信頼性の向上を図る。 【構成】 左右一対のホーンプレート7は、ボスプレー
ト2および下部スポーク4上に立設した上,下ピン部材
5,6にスプリング11を介して前後摺動自在に取付け
てあり、ホーンプレート7の上側端部にホーンスイッチ
14を配設する一方、センターパッド12の下側縁部の
ステアリングスイッチ13配設部に近いホーンプレート
7の下側端部に、該端部に弾接してその前方移動を抑制
する弾性体17を配設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステアリングホイール、
とりわけ、センターパッドを可動的に組付けて、センタ
ーパッドを押すことによりホーンを作動するようにした
センターパッド可動タイプのステアリングホイールのホ
ーンスイッチ部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】センターパッド可動タイプのステアリン
グホイールの中には、例えば実開昭62−87953号
公報に示されているように、センターパッドの下側縁部
に沿ってASCDスイッチ,エアコンスイッチ等の各種
スイッチ(以下、ステアリングスイッチと称する)を配
設して、運転中でもドライバーがこのステアリングスイ
ッチを押圧操作することによって、各種機器を容易に作
動制御できるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホーンスイッチとステ
アリングスイッチの操作力差の調整が難しく、ステアリ
ングスイッチを押圧操作した時にこの操作力でセンター
パッドが動いてホーンスイッチが作動してしまう可能性
がある。
【0004】そこで、本発明はステアリングスイッチを
押圧操作した時にホーンスイッチが誤作動するのを確実
に防止することができ、品質感,信頼性を一段と高める
ことができるステアリングホイールのホーンスイッチ部
構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】ステアリングホイールの
中心部の芯材上に、上,下各一対のピン部材を左右対称
に立設して、これら各上,下ピン部材に跨ってそれぞれ
ホーンプレートを前後摺動自在に取付けると共に、各
上,下ピン部材にホーンプレートを後方に付勢するスプ
リングを装着し、下側縁部にステアリングスイッチを配
設したセンターパッドをこのホーンプレート上に弾接さ
せて前記芯材に可動的に組付けた構造において、前記ホ
ーンプレートの上ピン部材側の端部に可動接点を設け、
かつ、芯材側にこの可動接点と所要間隔をおいて固定接
点を設けてホーンスイッチを構成する一方、センターパ
ッドの前記ステアリングスイッチ配設部に近いホーンプ
レートの下ピン部材側の端部の前側に、該端部に弾接し
てその前方への押圧移動を抑制する弾性体を配設してあ
る。
【0006】
【作用】センターパッドの上部側を前方へ押圧すると、
ホーンプレートの上側端部がスプリングのばね力に抗し
て上ピン部材に沿って前方へ摺動し、可動接点が固定接
点に接触してホーンスイッチがオンとなってホーンを作
動させる。
【0007】センターパッドの下側縁部に配設したステ
アリングスイッチを押圧操作すると、その操作力が強い
とセンターパッドが前方移動しようとするが、ホーンプ
レートの下側端部が弾性体に弾接してその押圧移動が抑
制されているため、該センターパッドの前方移動が抑え
られ、ホーンスイッチの誤作動が防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0009】図1〜4において、1はステアリングホイ
ールで、その中央部分には図外のステアリングシャフト
に結合されるボスプレート2が設けられ、このボスプレ
ート2に上部スポーク3と2本の下部スポーク4とが結
合されて、ホイール中心部の芯材を構成している。
【0010】この中心部の芯材上、具体的にはボスプレ
ート2の上側部上と、各下部スポーク4,4のボスプレ
ート2との結合部近傍上とに、上,下各一対のピン部材
5,6を左右対称に立設してある。
【0011】各上,下ピン部材5,6に跨ってそれぞれ
ホーンプレート7,7を前後摺動自在に取付けてある。
【0012】ボスプレート2の上ピン部材5の取付部、
および下部スポーク4の下ピン部材6の取付部には、そ
れぞれブラケット8,8を共締め固定してある。
【0013】ホーンプレート7,7の各上,下ピン部材
5,6への挿通部分には、それぞれ樹脂材からなるイン
シュレータ9,10を装着してある。
【0014】また、各上,下ピン部材5,6には、ホー
ンプレート7の前面側のインシュレータ10とブラケッ
ト8,8とに亘ってスプリング11を弾装して、ホーン
プレート7を後方に向けて付勢してある。
【0015】ホーンプレート7の後面側のインシュレー
タ9には、ホーンプレート7の上下端末部上で後方に向
けて突出する円筒状の支持座9aを一体に形成してあ
る。
【0016】12は前記ボスプレート2に対して図外の
係着手段によって前後方向に可動的に取付けたセンター
パッドで、この実施例ではインフレータ,バッグ本体等
を組込んだエアバッグモジュールが用いられており、こ
のエアバッグモジュール12は前記ホーンプレート7の
後面側のインシュレータ9に一体成形した支持座9a上
に弾接してある。
【0017】エアバッグモジュール12の下側縁部には
複数個のステアリングスイッチ13を配設してあって、
運転中でもドライバーがこのステアリングスイッチ13
を押圧操作することによって、各種機器を容易に作動制
御できるようになっている。
【0018】そして、前記各ホーンプレート7,7の上
ピン部材5,5側の端末部に可動接点15を設けると共
に、ブラケット8にこの可動接点15と所要の間隔をお
いて固定接点16を設けてホーンスイッチ14を構成し
ている。
【0019】また、エアバッグモジュール12のステア
リングスイッチ13配設部に近い前記ホーンプレート
7,7の下部ピン部材6,6側の端末部の前側には、ブ
ラケット8に係着されて該端末部に弾接し、その前方へ
の押圧移動を抑制するゴム等の弾性体17を配設してあ
る。図中18はアンダーカバーを示す。
【0020】以上の実施例構造によれば、エアバッグモ
ジュール12の上半部を前方へ押圧すると、ホーンプレ
ート7の上側端部がスプリング11のばね力に抗して上
ピン部材5に沿って前方へ摺動し、可動接点15が固定
接点16に接触してホーンスイッチ14がオンとなって
図外のホーンを作動させる。
【0021】エアバッグモジュール12の下側縁部に配
設したステアリングスイッチ13を押圧操作すると、そ
の操作力が強いとエアバッグモジュール12が前方移動
しようとするが、ホーンプレート7の下側端部が弾性体
17に弾接してその押圧移動が抑制されているため、該
エアバッグモジュール12の前方移動が抑えられ、従っ
て、ホーンスイッチ14の誤作動が防止される。
【0022】このように、ステアリングスイッチ13の
押圧操作時は、ホーンプレート7の前方への押圧移動が
抑制されるが、この移動抑制をブラケット8端に設けた
弾性体17で行うようにしてあるから、前述のホーンス
イッチ14の操作時、即ち、エアバッグモジュール12
の上半部を押圧操作した時には、この弾性体17がホー
ンプレート7の下側端末部とブラケット8との間で圧縮
方向に弾性変形してエアバッグモジュール12の下半部
側の前方移動が多少許容され、従って、ホーン操作時に
ドライバーに違和感を与えたり、操作性を低下してりす
ることはない。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、センター
パッド下側縁部のステアリングスイッチ配設部に近いホ
ーンプレートの下ピン部材側の端部の前側に、該端部に
弾接してその前方への押圧移動を抑制する弾性体を配設
してあるから、ステアリングスイッチを押圧操作した際
にセンターパッドが下半部側を中心にして全体的に前方
移動してホーンスイッチが誤作動するのを防止すること
ができる。
【0024】そして、センターパッド上半部を押圧する
ホーンスイッチ操作時には、この弾性体が圧縮方向に弾
性変形してセンターパッド下半部の前方移動が多少許容
されるから、ドライバーに違和感を与えたり、操作性を
低下したりすることはなく、品質感,信頼性を一段を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部破断正面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】図1のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…ステアリングホイール 2…ボスプレート(芯材) 4…下部スポーク(芯材) 5…上ピン部材 6…下ピン部材 7…ホーンプレート 11…スプリング 12…エアバッグモジュール(センターパッド) 13…スプリングスイッチ 14…ホーンスイッチ 15…可動接点 16…固定接点 17…弾性体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの中心部の芯材上
    に、上,下各一対のピン部材を左右対称に立設して、こ
    れら各上,下ピン部材に跨ってそれぞれホーンプレート
    を前後摺動自在に取付けると共に、各上,下ピン部材に
    ホーンプレートを後方に付勢するスプリングを装着し、
    下側縁部にステアリングスイッチを配設したセンターパ
    ッドをこのホーンプレート上に弾接させて前記芯材に可
    動的に組付けた構造において、前記ホーンプレートの上
    ピン部材側の端部に可動接点を設け、かつ、芯材側にこ
    の可動接点と所要間隔をおいて固定接点を設けてホーン
    スイッチを構成する一方、センターパッドの前記ステア
    リングスイッチ配設部に近いホーンプレートの下ピン部
    材側の端部の前側に、該端部に弾接してその前方への押
    圧移動を抑制する弾性体を配設したことを特徴とするス
    テアリングホイールのホーンスイッチ部構造。
JP11939593A 1993-05-21 1993-05-21 ステアリングホイールのホーンスイッチ部構造 Pending JPH06329025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11939593A JPH06329025A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 ステアリングホイールのホーンスイッチ部構造

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JPH06329025A true JPH06329025A (ja) 1994-11-29

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JP11939593A Pending JPH06329025A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 ステアリングホイールのホーンスイッチ部構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980048315A (ko) * 1996-12-17 1998-09-15 박병재 터보 차저의 과급제어장치
WO2005056365A1 (en) * 2003-12-09 2005-06-23 Scania Cv Ab (Publ) Vehicle steering wheel
KR101274238B1 (ko) * 2007-09-27 2013-06-14 현대자동차주식회사 혼 스위치의 구조.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19980048315A (ko) * 1996-12-17 1998-09-15 박병재 터보 차저의 과급제어장치
WO2005056365A1 (en) * 2003-12-09 2005-06-23 Scania Cv Ab (Publ) Vehicle steering wheel
KR101274238B1 (ko) * 2007-09-27 2013-06-14 현대자동차주식회사 혼 스위치의 구조.

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