JP2827547B2 - エアバツグ装置付きステアリングホイール - Google Patents

エアバツグ装置付きステアリングホイール

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JP2827547B2
JP2827547B2 JP3051195A JP5119591A JP2827547B2 JP 2827547 B2 JP2827547 B2 JP 2827547B2 JP 3051195 A JP3051195 A JP 3051195A JP 5119591 A JP5119591 A JP 5119591A JP 2827547 B2 JP2827547 B2 JP 2827547B2
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    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/203Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
    • B60R21/2035Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
    • B60R21/2037Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit the module or a major component thereof being yieldably mounted, e.g. for actuating the horn switch or for protecting the driver in a non-deployment situation

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エアバツグ装置を備
えたステアリングホイールに関し、さらに詳しくは、エ
アバツグ装置を、ホーンスイツチ機構に連結支持させ
て、ステアリングホイール本体のボス部の上部に配置さ
せているステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアバツグ装置を、ホーンスイツ
チ機構に連結支持させて、ステアリングホイール本体の
ボス部の上部に配置させているステアリングホイールで
は、実開平2−143734号公報に記載されているも
のが知られている。
【0003】この公報記載のステアリングホイールで
は、ホーンスイツチ機構が、ステアリングホイール本体
の左右両側に一対配置されている。なお、ステアリング
ホイール本体とは、ステアリングホイールにおいて、エ
アバツグ装置及びホーンスイツチ機構以外の部位をい
う。
【0004】各ホーンスイツチ機構は、固定コンタクト
プレートと、可動コンタクトプレートと、圧縮コイルば
ねと、を備えて構成されている。
【0005】固定コンタクトプレートは、ステアリング
ホイール本体に固定されて略長方形板状としている。
【0006】可動コンタクトプレートは、固定コンタク
トプレートに接触することによりホーンを作動させるも
ので、固定コンタクトプレートの上方に離隔距離を規制
されて配置され、固定コンタクトプレートと対応した略
長方形板状としている。
【0007】コイルばねは、固定コンタクトプレートと
可動コンタクトプレートとの長手方向の両端部付近の間
にそれぞれ配置され、ホーン操作時以外において、可動
コンタクトプレートを固定コンタクトプレートから離隔
させるものである。
【0008】そして、左右両側のホーンスイツチ機構に
おける各可動コンタクトプレートが、支持部を有し、支
持部にエアバツグ装置を連結させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のステアリングホ
イールでは、二つのホーンスイツチ機構が、ステアリン
グホイールの平面視において、ステアリングホイール本
体の左右両側で相互の可動コンタクトプレートを略平行
にするように、配置されている。
【0010】そのため、エアバツグ装置は、各可動コン
タクトプレートに連結されることにより、各ホーンスイ
ツチ機構の二つずつのコイルばねに略均等に支持される
態様となつて、安定して支持されることとなる。
【0011】しかし、例えば、図2に示すように、ステ
アリングホイールのスポーク部(S)を三本とするよう
な場合には、各ホーンスイツチ機構を相互に平行に配置
させることが配置スペースの関係上行なえず、各ホーン
スイツチ機構(H)を各スポーク部(S)の間に配置さ
せる構造となつてしまう。
【0012】そして、その場合には、ステアリングホイ
ールの平面視において、二つのホーンスイツチ機構が、
相互の可動コンタクトプレートの長手方向をステアリン
グホイールの後部側に向つて交叉させるように、ステア
リングホイールの平面視において逆ハ字形として、ステ
アリングホイール本体に配置されることとなる。
【0013】しかし、このような、二つのホーンスイツ
チ機構が逆ハ字形に配置される場合には、ステアリング
ホイールの平面視におけるステアリングホイールの後部
側では、エアバツグ装置が、ホーンスイツチ機構におけ
る相互に狭くなつた後部側の二つのコイルばねで支持さ
れる態様、すなわち、エアバツグ装置の後部側では、略
一箇所のコイルばねで支持されるような態様となる。
【0014】そのため、エアバツグ装置の後部側では、
左右にローリング(図2において、エアバツグ装置
(M)の左右の縁付近が、上下方向(紙面を貫く方向)
に揺動すること)し易くなつて、不要時にホーンを作動
させる虞れが生ずる。特に、エアバツグ装置は、エアバ
ツグやエアバツグにガスを注入するインフレーター等を
備えて重量が重いため、ローリングが生じ易い。
【0015】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、左右に配置される一対のホーンスイツチ機構が、
平面視の状態で逆ハ字形に配置されることとなつても、
エアバツグ装置のローリングを防止することができるエ
アバツグ装置付きステアリングホイールを提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るステアリ
ングホイールは、エアバツグ装置が、ステアリングホイ
ール本体の左右両側に一対配置されるホーンスイツチ機
構に連結支持されて、前記ステアリングホイール本体の
ボス部の上部に配置され、前記各ホーンスイツチ機構
が、前記ステアリングホイール本体に固定される略長方
形板状の固定コンタクトプレートと、該固定コンタクト
プレートに接触することによりホーンを作動させて、前
記固定コンタクトプレートの上方に離隔距離を規制され
て配置され、前記エアバツグ装置を連結支持させる支持
部を有する、前記固定コンタクトプレートと対応した略
長方形板状の可動コンタクトプレートと、前記固定コン
タクトプレートと可動コンタクトプレートとの長手方向
の両端部付近の間に配置される二つの圧縮コイルばね
と、を備えて構成され、二つの前記ホーンスイツチ機構
が、相互の可動コンタクトプレートの長手方向をステア
リングホイールの後部側に向つて交叉させるように、ス
テアリングホイールの平面視において逆ハ字形として、
前記ステアリングホイール本体に配置されるエアバツグ
装置付きステアリングホイールであつて、前記各ホーン
スイツチ機構が、それぞれ、ステアリングホイールの平
面視における後部側に位置する前記コイルばねの付勢力
を、前部側に位置するコイルばねの付勢力より高くして
いることを特徴とする。
【0017】
【発明の作用・効果】この発明に係るステアリングホイ
ールでは、ステアリングホイール本体の左右に一対配置
される各ホーンスイツチ機構が、それぞれ、ステアリン
グホイールの平面視における後部側に位置するコイルば
ねの付勢力を、前部側に位置するコイルばねの付勢力よ
り高くしている。
【0018】そのため、左右一対の二つのホーンスイツ
チ機構が、相互の可動コンタクトプレートの長手方向を
ステアリングホイールの後部側に向つて交叉させるよう
に、ステアリングホイールの平面視において逆ハ字形と
して、配置され、エアバツグ装置が、後部側で、略一箇
所のコイルばねで支持されるような態様となつても、そ
の後部側のコイルばねの付勢力が前部側のコイルばねに
比べて高いため、エアバツグ装置の後部側のローリング
を防止することができる。
【0019】したがつて、この発明に係るステアリング
ホイールでは、左右に配置される一対のホーンスイツチ
機構が、平面視の状態で逆ハ字形に配置されることとな
つても、エアバツグ装置のローリングを防止することが
できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0021】実施例のステアリングホイールWは、図2
に示すように、リング部R、リング部Rの中央位置に配
置されるボス部B、及び、リング部Rとボス部Bとを連
結する三本のスポーク部S、を備えて構成され、ボス部
Bの上部にエアバツグ装置Mを配置させている。
【0022】また、ステアリングホイールWは、ステア
リングシヤフトに接続されるボス1、ボス1に溶接され
るボスプレート2、ボスプレート2に溶接されるスポー
ク部芯金3、及び、各スポーク部芯金3に溶接されるリ
ング部芯金4、からなるステアリングホイール芯金Wc
を備え、ステアリングホイール芯金Wcの各スポーク部
芯金3の一部とリング部芯金4との周囲に、軟質合成樹
脂製の被覆層5が被覆されている。なお、各ボス1等の
ステアリングホイール芯金Wcは、鋼等の金属製として
いる。
【0023】また、ボス部Bの下面には、硬質合成樹脂
製のロアカバー6が、ねじ7等を利用してステアリング
ホイール芯金Wcに固定されている。なお、ステアリン
グホイール本体Waは、既述したように、ステアリング
ホイールWにおいて、エアバツグ装置Mと後述するホー
ンスイツチ機構Hとを除いた部位をいう。
【0024】エアバツグ装置Mは、図1・3に示すよう
に、エアバツグ11、インフレーター12、パツド1
3、及びバツグホルダ14から構成されている。エアバ
ツグ11は、パツド13内に折り畳まれて収納されてい
る。インフレーター12は、所定時、エアバツグ11内
にガスを急激に注入し、パツド13を破断させつつエア
バツグ11を拡開させるものである。バツグホルダ14
は、エアバツグ11、インフレーター12、及びパツド
13を保持し、所定の二箇所(後述する可動コンタクト
プレート22・22の支持部23に対応する二箇所(図
2参照))に下方へ延びる連結片15を備えている。
【0025】各連結片15は、図3に示すように、後述
するホーンスイツチ機構Hの可動コンタクトプレート2
2の支持部23に連結されるもので、貫通孔15aを備
えるとともに、貫通孔15aの周縁にナツト16を溶接
させている。
【0026】なお、6bは、連結片15を支持部23に
ボルト17止めして連結する際、そのボルト17を挿通
させる挿通孔である。
【0027】ホーンスイツチ機構Hは、図2に示すよう
に、ステアリングホイール本体Waの左右両側に一対配
置され、それら左右二つのホーンスイツチ機構H1・H
2は、相互の可動コンタクトプレート22の長手方向を
ステアリングホイールWの後部側に向つて交叉させるよ
うに、ステアリングホイールWの平面視において逆ハ字
形として、ステアリングホイール本体Waに配置されて
いる。
【0028】各ホーンスイツチ機構Hは、図1・2・4
・5に示すように、固定コンタクトプレート21と、可
動コンタクトプレート22と、圧縮コイルばね24と、
を備えて構成されている。
【0029】固定コンタクトプレート21は、板金製と
した略長方形板状として、両端が段差を設けられて上方
へ屈曲され、その上面に接点21aが配設されている。
そして、固定コンタクトプレート21は、両端付近の二
箇所に取付孔21bが形成され、これらの取付孔21b
へ挿入する段付きのボルト25によつて、ボスプレート
2に固定されることとなる。2bは、ボスプレート2に
形成されて、ボルト25と螺合するねじ孔である。
【0030】なお、取付孔21bの内周面には、ボルト
25の雄ねじ部25dと螺合する1ピツチ分の雌ねじが
形成されている。
【0031】また、図1に示す21cは、ボスプレート
2の貫通孔2aを経て突出したロアカバー6の位置決め
突起6a(図1・2参照)を挿入させる貫通孔である。
【0032】さらに、ホーンスイツチ機構H1・H2の
固定コンタクトプレート21は、相互に左右対称形とし
ている。
【0033】さらにまた、ホーンスイツチ機構H1・H
2の固定コンタクトプレート21は、ボスプレート2に
固定されることにより、ステアリングホイール芯金Wc
を経てホーン作動回路の負極側に通電されることとな
る。
【0034】可動コンタクトプレート22は、固定コン
タクトプレート21に接触することによりホーンを作動
させるもので、固定コンタクトプレート21と対応した
板金製の略長方形板状としている。そして、周縁に補強
のためのリブ22bが形成され、両端部付近に、固定コ
ンタクトプレート21の接点21aに対応した接点22
aが形成されている。
【0035】リブ22bの一部には、図2・3に示すよ
うに、上方へ延びる支持部23が形成され、支持部23
には、エアバツグ装置Mの連結片15をボルト17止め
するための、二つの貫通孔23aが形成されている。
【0036】また、可動コンタクトプレート22は、固
定コンタクトプレート21の取付孔21bに対応した位
置に、組付孔22cが形成され、これらの組付孔22c
に絶縁スペーサ26と絶縁クリツプ27とを挿入させる
とともに、ボルト25を挿通させ、ボルト25の鍔部2
5aによつて、固定コンタクトプレート21からの離隔
距離を規制されるように構成されている。
【0037】なお、ホーンスイツチ機構H1・H2の可
動コンタクトプレート22は、固定コンタクトプレート
21と同様に、相互に左右対称形としている。
【0038】また、ホーンスイツチ機構H1・H2の可
動コンタクトプレート22は、所定位置にリード線が結
線され、これらのリード線がホーン作動回路の正極側に
通電されることとなる。
【0039】ボルト25について説明すると、図4・5
に示すように、鍔部25aと、鍔部25aから下方へ延
びる軸部25bと、軸部25bから小径部25cを介し
て下方へ延びる雄ねじ部25dと、を備えて構成されて
いる。
【0040】絶縁スペーサ26は、絶縁性を有する合成
樹脂から形成されるとともに、ボルト25の軸部25a
を挿通可能で、かつ、可動コンタクトプレート22の組
付孔22cへ挿入可能な、略円筒状に形成されている。
また、絶縁スペーサ26は、組付孔22cより大きな径
の鍔部26aを備えるとともに、組付孔22cに挿入さ
れた際、組付孔22cから下方へ突出した部位に、全周
にわたつて形成される凹溝26bを備えている。
【0041】絶縁クリツプ27は、絶縁性を有する合成
樹脂から形成されるとともに、絶縁スペーサ26を挿通
可能な略円環状に形成されている。また、絶縁クリツプ
27は、内周に、絶縁スペーサ26の凹溝26bに係合
して、絶縁スペーサ26と一体化するための二つの組付
突起27aを備えるとともに、外周にコイルばね24を
係止するための二つの係止突起27bを備えている。
【0042】コイルばね24は、固定コンタクトプレー
ト21と可動コンタクトプレート22との長手方向の両
端部付近の間、すなわち、各ボルト25の周囲に配置さ
れ、ホーン操作時以外において、可動コンタクトプレー
ト22を固定コンタクトプレート21から離隔させるも
のである。
【0043】そして、コイルばね24は、各ホーンスイ
ツチ機構H1・H2において、それぞれ、ステアリング
ホイールWの平面視における後部側に位置するコイルば
ね24Bの付勢力を、前部側に位置するコイルばね24
Fの付勢力より高くしている。
【0044】なお、この付勢力とは、ホーンスイツチ機
構H1・H2を組み付けた後の可動コンタクトプレート
22の反発力をいい、実施例の場合には、ホーンスイツ
チ機構H1・H2の組付後の付勢力を、後部側の各コイ
ルばね24Bが2.0Kgf とし、前部側の各コイルばね
24Fが1.4Kgf としている。
【0045】そして、コイルばね24B・24Fの付勢
力の差を設ける手段は、相互のコイルばね24B・24
Fの開放時における長さの相違するものを使用したり、
あるいは、同一長さでも、ばね定数の相違するものを使
用する等により、行なう。
【0046】実施例のホーンスイツチ機構H1・H2の
組み付けについて述べれば、それぞれ、可動コンタクト
プレート22を間にして、各組付孔22cの上方から絶
縁スペーサ26を挿入し、凹溝26bに組付突起27a
を係合させて、絶縁スペーサ26と絶縁クリツプ27と
を一体化させる。なお、絶縁クリツプ27には、係止突
起27bを利用して、予め所定のコイルばね24B・2
4Fを係止させておく。
【0047】その後、各絶縁スペーサ26にボルト25
を挿入し、それぞれ、ワツシヤ28を介在させて、雄ね
じ部25dを、1ピツチ分の雌ねじが形成された取付孔
21bに螺合させて突出させ、固定・可動コンタクトプ
レート21・22を仮組み付けする。
【0048】そして、固定コンタクトプレート21の貫
通孔21cに、ロアカバー6の位置決め突起6aを挿入
させ、各ボルト25の雄ねじ部25dをボスプレート2
のねじ孔2bに螺合させれば、ホーンスイツチ機構H1
・H2の組み付けを完了させることができるとともに、
ホーンスイツチ機構H1・H2をステアリングホイール
本体Waに組み付けることができる。
【0049】その後、ホーンスイツチ機構H1・H2に
おける可動コンタクトプレート22の支持部23に、エ
アバツグ装置Mの各連結片15を配置させ、ボルト17
止めすれば、エアバツグ装置Mをステアリングホイール
本体Waに取り付けることができる。
【0050】このように構成されたステアリングホイー
ルWでは、ホーン操作時、エアバツグ装置Mのパツド1
3を押し下げれば、各連結片15を介して、ホーンスイ
ツチ機構H1・H2の可動コンタクトプレート22が、
絶縁スペーサ26や絶縁クリツプ27とともに、ボルト
25の軸部25bに案内されて、コイルばね24の付勢
力に抗して降下し、接点22aを固定コンタクトプレー
ト21の接点21aに接触させるため、ホーンを作動さ
せることができる。
【0051】そして、実施例のステアリングホイールW
では、ステアリングホイール本体Waの左右に一対配置
される各ホーンスイツチ機構H1・H2が、それぞれ、
ステアリングホイールWの平面視における後部側に位置
するコイルばね24Bの付勢力を、前部側に位置するコ
イルばね24Fの付勢力より高くしている。
【0052】そのため、左右一対の二つのホーンスイツ
チ機構H1・H2が、相互の可動コンタクトプレート2
2の長手方向をステアリングホイールWの後部側に向つ
て交叉させるように、ステアリングホイールWの平面視
において逆ハ字形として、ステアリングホイール本体W
aに配置され、エアバツグ装置Mが、後部側で、略一箇
所のコイルばね24B・24Bで支持されるような態様
となつても、その後部側のコイルばね24Bの付勢力が
前部側のコイルばね24Fに比べて高いため、エアバツ
グ装置Mの後部側のローリングを防止することができ
る。
【0053】なお、後部側のコイルばね24Bの付勢力
を前部側のコイルばね24Fの付勢力より高くして、上
記効果を奏するように構成しても、ステアリングホイー
ルWが車両に装着された後は、ボス1と接続される図示
しないステアリングシヤフトが傾斜しており、エアバツ
グ装置Mが前部側を高く後部側を低くするように傾斜し
て配置されるため、エアバツグ装置Mの重量が後部側の
コイルばね24Bに多くかかり、そのため、ホーン操作
時において、エアバツグ装置Mのパツド13の前部側と
後部側とを押し下げる操作フイーリングに、違和感を生
じさせる虞れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断面図であり、図2の
I−I部位を示す。
【図2】同実施例のエアバツグ装置を外した状態を示す
平面図である。
【図3】同実施例の断面図であり、図2のIII −III 部
位を示す。
【図4】同実施例の断面図であり、図2のIV−IV部位を
示す。
【図5】同実施例のホーンスイツチ機構の分解部分斜視
図である。
【符号の説明】
21…固定コンタクトプレート、 22…可動コンタクトプレート、 23…支持部、 24…コイルばね(後部側…24B、前部側…24
F)、 H(H1・H2)…ホーンスイツチ機構、 M…エアバツグ装置、 Wa…ステアリングホイール本体、 W…ステアリングホイール。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 1/04 B60R 21/20 H01H 13/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバツグ装置が、ステアリングホイー
    ル本体の左右両側に一対配置されるホーンスイツチ機構
    に連結支持されて、前記ステアリングホイール本体のボ
    ス部の上部に配置され、前記各ホーンスイツチ機構が、
    前記ステアリングホイール本体に固定される略長方形板
    状の固定コンタクトプレートと、該固定コンタクトプレ
    ートに接触することによりホーンを作動させて、前記固
    定コンタクトプレートの上方に離隔距離を規制されて配
    置され、前記エアバツグ装置を連結支持させる支持部を
    有する、前記固定コンタクトプレートと対応した略長方
    形板状の可動コンタクトプレートと、前記固定コンタク
    トプレートと可動コンタクトプレートとの長手方向の両
    端部付近の間に配置される二つの圧縮コイルばねと、を
    備えて構成され、二つの前記ホーンスイツチ機構が、相
    互の可動コンタクトプレートの長手方向をステアリング
    ホイールの後部側に向つて交叉させるように、ステアリ
    ングホイールの平面視において逆ハ字形として、前記ス
    テアリングホイール本体に配置されるエアバツグ装置付
    きステアリングホイールであつて、前記各ホーンスイツ
    チ機構が、それぞれ、ステアリングホイールの平面視に
    おける後部側に位置する前記コイルばねの付勢力を、前
    部側に位置するコイルばねの付勢力より高くしているこ
    とを特徴とするエアバツグ装置付きステアリングホイー
    ル。
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