JPH06328257A - 切断機用加工テーブル - Google Patents

切断機用加工テーブル

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Publication number
JPH06328257A
JPH06328257A JP5114624A JP11462493A JPH06328257A JP H06328257 A JPH06328257 A JP H06328257A JP 5114624 A JP5114624 A JP 5114624A JP 11462493 A JP11462493 A JP 11462493A JP H06328257 A JPH06328257 A JP H06328257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
cutting
working table
cutting machine
body frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5114624A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Arima
繁信 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Metrecs Co Ltd filed Critical Amada Metrecs Co Ltd
Priority to JP5114624A priority Critical patent/JPH06328257A/ja
Publication of JPH06328257A publication Critical patent/JPH06328257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを加工テーブル上に容易に搬入および
搬出を行い得るようにした切断機用加工テーブルを提供
することにある。 【構成】 本体フレーム3内にワークWを支持せしめる
加工テーブル25を設けると共に本体フレーム3の上方
にX軸およびY軸方向へ移動自在な切断トーチ21を設
け、この切断トーチ21の移動により前記加工テーブル
25上に支持されたワークWの所望位置に切断加工を行
う切断機1であって、前記加工テーブル25を加工位置
PSとワーク搬入,搬出位置WSとに移動自在に設けて
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばプラズマ切断
機などの切断機でワークを切断する際に用いられる切断
機用加工テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプラズマ切断機としては立
設された本体フレームにX軸方向へ移動自在な門型フレ
ームを設けると共にこの門型フレームに切断トーチを備
えたY軸方向へ移動自在な加工ヘッドが設けられてい
る。また、前記本体フレーム上にワークを支持せしめる
スキッドまたは支持ピンなどのワーク支持部材からなる
加工テーブルが固定して設けられている。
【0003】上記構成により、加工テーブルのワーク支
持部材上にワークを支持した後に、門型フレームをX軸
方向へ移動せしめると共に加工ヘッドをY軸方向へ移動
せしめることにより、切断トーチでワークWに所望の切
断加工が行なわれるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、加工テーブ
ルは本体フレーム上に固定して設けられているので、ワ
ークを例えばクレーン,フォークリフト等の搬送機器を
使用して、加工テーブルへの積載又はワークの搬出を行
う場合、門型フレーム、加工ヘッド並びに切断トーチ
と、搬送機器との干渉を見ながら、作業をしなければな
らず、ワークの搬入,搬出が困難であった。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、ワークを加工テーブル上に容易に搬入および搬
出を行い得るようにした切断機用加工テーブルを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、本体フレーム内にワークを支持せしめ
る加工テーブルを設けると共に本体フレームの上方にX
軸およびY軸方向へ移動自在な切断トーチを設け、この
切断トーチの移動により前記加工テーブル上に支持され
たワークの所望位置に切断加工を行う切断機であって、
前記加工テーブルを加工位置とワーク搬入,搬出位置と
に移動自在に設けて切断機用加工テーブルを構成した。
【0007】
【作用】この発明の切断機用加工テーブルを採用するこ
とにより、ワークを搬入せしめる際には加工テーブルを
加工位置からワーク搬入,搬出位置まで移動せしめた状
態で、ワークを搬送機器により加工テーブル上に積載さ
れる。そしてワークに切断加工を行う際には加工テーブ
ルをワーク搬入,搬出位置から本体フレーム内の加工位
置まで移動されて切断加工が行われる。次いでワークを
搬出する際には加工テーブルを加工位置からワーク搬
入,搬出位置まで移動させて搬送機器により加工テーブ
ル上から搬出される。
【0008】而して、ワークを搬入,搬出せしめる際に
は加工テーブルを加工位置からワーク搬入,搬出位置ま
で移動させて行われるため、搬送機器の扱いが容易とな
り、ワークの搬入,搬出作業が容易に行われる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】図1および図2を参照するに、切断機とし
ての例えばプラズマ加工機1は立設された本体フレーム
3を備えており、この本体フレーム3は立設された複数
の支柱5と、この支柱5の上部に設けられX軸方向(図
1において左右方向)へ延伸した複数の上部フレーム7
とで構成されている。
【0011】この上部フレーム7上にはX軸方向へ延伸
したX軸レール9が敷設されており、このX軸ガイドレ
ール9には複数のガイド部材11を介して門型フレーム
13がX軸方向へ移動可能に設けられている。
【0012】上記構成により、例えば図示省略の駆動モ
ータを駆動せしめると、ボールねじ、ナット部材などに
より門型フレーム13がガイド部材11を介してX軸ガ
イドレール9に案内されてX軸方向へ移動されることに
なる。
【0013】前記門型フレーム13上にはY軸方向へ延
伸したY軸ガイドレール15が敷設されており、このY
軸ガイドレール15にガイド部材17を介してL字型状
の支持部材19がY軸方向へ移動可能に設けられてい
る。この支持部材19の前側(図4において右側)には
切断トーチ21が上下動可能なブラケット23を介して
備えられている。
【0014】上記構成により、例えば図示省略の駆動モ
ータを駆動せしめると、ボールねじ、ナット部材などを
介して支持部材19がガイド部材17を介してY軸ガイ
ドレール15に案内されてY軸方向へ移動されることに
なる。
【0015】したがって、門型フレーム型13をX軸方
向へ移動せしめると共に支持部材19をY軸方向へ移動
せしめることによって、切断トーチ21がX軸,Y軸方
向へ移動されることとなる。
【0016】前記本体フレーム3の支柱5内には、Y軸
方向へ適宜な間隔でX軸方向へ延伸した平行な複数のガ
イドレール23が敷設されている。このガイドレール2
3に案内されて加工テーブル25が図1において2点鎖
線で示された支柱5内の加工位置PSと図1において実
線で示された支柱5外のワーク搬入,搬出位置WSとに
移動可能に設けられている。
【0017】前記加工テーブル25は下部フレーム27
とこの下部フレーム27の周囲に立設されたサイドフレ
ーム29とで上方を開口した状態で構成されている。こ
のサイドフレーム29は上部から下方へ向けて角錐形状
となっている。そして、下部フレーム27のほぼ中央部
分には切粉,粉塵などを収納せしめる収納ボックス31
が設けられている。また、サイドフレーム29の上部に
はワークWを支持せしめる複数のワーク支持部材33を
備えた上部フレーム35が設けられている。
【0018】前記下部フレーム27の下部における四隅
側にはブラケット37を介して車軸39が回転自在に支
承されている。また、下部フレーム27上の図1おいて
右側には駆動モータ41が設けられており、駆動モータ
41の出力軸には駆動プーリ43が回転自在に支承され
ている。前記車輪39のうち図1において右側の車輪3
9の軸にはプーリ45が嵌着されている。このプーリ4
5と前記駆動プーリ43とにはベルト47が巻回されて
いる。なお、図示省略されているが、図1において右側
の車輪39の2つは連結軸によって連結されているもの
である。
【0019】上記構成により、駆動モータ41を駆動せ
しめると、出力軸を介して駆動プーリ43が回転され
る。この駆動プーリ43の回転によりベルト47,プー
リ45を介して図1において右側の車輪が例えば時計方
向回りに回転されることによって、加工テーブル25が
右方から左方へガイドレール23に案内されて走行移動
されることになる。
【0020】したがって、ワークWを搬入する場合に
は、加工テーブル25を図1において実線で示されたワ
ーク搬入,搬出位置WSに位置させ、例えば、クレー
ン,フォークリフト等の搬送機器を使用して加工テーブ
ル25における複数のワーク支持部材33上に積載す
る。積載が終了したら、加工テーブル25を図1におい
て2点鎖線で示された加工位置PSまで移動させて位置
決めする。
【0021】この状態において、複数のワーク支持部材
33上に支持されたワークWに切断トーチ21をX軸,
Y軸方向へ適宜移動せしめることによって、所望の切断
加工が行われる。切断加工終了後、加工テーブル25を
ワーク搬入,搬出位置WSに戻し、加工テーブル25上
のワークWの取出しと残材の除去がクレーン,フォーク
リフトなどの搬送機器で行われる。
【0022】加工テーブル25が本体フレーム3外のワ
ーク搬入、搬出位置WSに引き出される為、クレーン,
フォークリフト等の搬送機器の扱いが容易となり、ワー
クWの搬入,搬出作業を容易に行うことができる。
【0023】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例では切断機と
してプラズマ切断機を例にとって説明したが、レーザ加
工機であっても対応可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れているとおりの構成であるから、加工テーブルを加工
位置から本体フレームの外であるワーク搬入,搬出位置
に移動させた状態で、ワークの搬入,搬出をクレーン,
フォークリフト等の搬送機器で行われるから、搬送機器
の扱いが容易となり、ワークの搬入,搬出を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の切断機としての
プラズマ加工機の側面図である。
【図2】図1における正面図である。
【符号の説明】
1 プラズマ加工機(切断機) 3 本体フレーム 15 門型フレーム 19 支持部材 21 切断トーチ 25 加工テーブル PS 加工位置 WS ワーク搬入,搬出位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレーム内にワークを支持せしめる
    加工テーブルを設けると共に本体フレームの上方にX軸
    およびY軸方向へ移動自在な切断トーチを設け、この切
    断トーチの移動により前記加工テーブル上に支持された
    ワークの所望位置に切断加工を行う切断機であって、前
    記加工テーブルを加工位置とワーク搬入,搬出位置とに
    移動自在に設けてなることを特徴とする切断機用加工テ
    ーブル。
JP5114624A 1993-05-17 1993-05-17 切断機用加工テーブル Pending JPH06328257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5114624A JPH06328257A (ja) 1993-05-17 1993-05-17 切断機用加工テーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5114624A JPH06328257A (ja) 1993-05-17 1993-05-17 切断機用加工テーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06328257A true JPH06328257A (ja) 1994-11-29

Family

ID=14642521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5114624A Pending JPH06328257A (ja) 1993-05-17 1993-05-17 切断機用加工テーブル

Country Status (1)

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JP (1) JPH06328257A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101270967B1 (ko) * 2010-06-24 2013-06-11 삼성중공업 주식회사 이동식 절단정반
JP2013176801A (ja) * 2012-01-31 2013-09-09 Amada Co Ltd 加工機械における加工処理品の排出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101270967B1 (ko) * 2010-06-24 2013-06-11 삼성중공업 주식회사 이동식 절단정반
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