JPH06327577A - ユニットバスの支持装置 - Google Patents
ユニットバスの支持装置Info
- Publication number
- JPH06327577A JPH06327577A JP5115517A JP11551793A JPH06327577A JP H06327577 A JPH06327577 A JP H06327577A JP 5115517 A JP5115517 A JP 5115517A JP 11551793 A JP11551793 A JP 11551793A JP H06327577 A JPH06327577 A JP H06327577A
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- JP
- Japan
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- unit bath
- mounting
- unit
- leg
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物の床高さに合わせてユニットバスを設置
できるユニットバスの支持装置を提供する。 【構成】 ユニットバス本体の脚部を受けるための脚受
部材11を設け、脚受部材11を構造体Kの梁Hに取り
付ける取付部材12を設け、梁Hに取り付けた取付部材
12に対する脚受部材11の上下取付位置を変更自在な
取付位置変更手段Cを、脚受部材11と取付部材12と
の間に設けてある。
できるユニットバスの支持装置を提供する。 【構成】 ユニットバス本体の脚部を受けるための脚受
部材11を設け、脚受部材11を構造体Kの梁Hに取り
付ける取付部材12を設け、梁Hに取り付けた取付部材
12に対する脚受部材11の上下取付位置を変更自在な
取付位置変更手段Cを、脚受部材11と取付部材12と
の間に設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニットバス本体を、
構造体に支持させるユニットバスの支持装置に関する。
構造体に支持させるユニットバスの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のユニットバスは、例え
ば、土間コンクリートやスラブ等の構造体の上に、前記
ユニットバス本体の脚部を直接的に載置した状態で支持
されており、ユニットバスの支持装置として特別のもの
はなかった。
ば、土間コンクリートやスラブ等の構造体の上に、前記
ユニットバス本体の脚部を直接的に載置した状態で支持
されており、ユニットバスの支持装置として特別のもの
はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユニットバス本体の脚
部は、浴槽や洗い場からの排水管のスペースを、ユニッ
トバス下方に確保した状態で支持できるように寸法設定
してあり、例えば、一階部分にユニットバスをセットす
る場合は、土間コンクリートを現場合せで下方に下げた
位置に打設することによって、前記排水管のスペースを
ユニットバス下方に確保しながら、ユニットバスの床高
さを、一階床高さとほぼ等しい状態にセットすることが
可能となる。しかし、例えば、二階以上の部分で、階下
とのスペースを充分に確保できないような状況下へのユ
ニットバス設置に関しては、現場合せでユニットバス脚
部の支持スラブのみを下方にずらすことは困難であるか
ら、必然的に、前記脚部の支持位置が高くなり、ユニッ
トバスの床高さが、その階の床高さより高くなり、浴室
内への立ち入り部に段差を生じることになって、例え
ば、高齢者や、身障者の入浴に支障をきたすという危険
性があり、且つ、美観上も好ましくないという問題点が
あった。
部は、浴槽や洗い場からの排水管のスペースを、ユニッ
トバス下方に確保した状態で支持できるように寸法設定
してあり、例えば、一階部分にユニットバスをセットす
る場合は、土間コンクリートを現場合せで下方に下げた
位置に打設することによって、前記排水管のスペースを
ユニットバス下方に確保しながら、ユニットバスの床高
さを、一階床高さとほぼ等しい状態にセットすることが
可能となる。しかし、例えば、二階以上の部分で、階下
とのスペースを充分に確保できないような状況下へのユ
ニットバス設置に関しては、現場合せでユニットバス脚
部の支持スラブのみを下方にずらすことは困難であるか
ら、必然的に、前記脚部の支持位置が高くなり、ユニッ
トバスの床高さが、その階の床高さより高くなり、浴室
内への立ち入り部に段差を生じることになって、例え
ば、高齢者や、身障者の入浴に支障をきたすという危険
性があり、且つ、美観上も好ましくないという問題点が
あった。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、建物の床高さに合わせてユニットバスを設置でき
るユニットバスの支持装置を提供するところにある。
消し、建物の床高さに合わせてユニットバスを設置でき
るユニットバスの支持装置を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明におけるユニットバスの支持装置の特徴構成
は、ユニットバス本体の脚部を受けるための脚受部材を
設け、前記脚受部材を前記構造体の梁に取り付ける取付
部材を設け、前記梁に取り付けた前記取付部材に対する
前記脚受部材の上下取付位置を変更自在な取付位置変更
手段を、前記脚受部材と前記取付部材との間に設けてあ
るところにある。
の本発明におけるユニットバスの支持装置の特徴構成
は、ユニットバス本体の脚部を受けるための脚受部材を
設け、前記脚受部材を前記構造体の梁に取り付ける取付
部材を設け、前記梁に取り付けた前記取付部材に対する
前記脚受部材の上下取付位置を変更自在な取付位置変更
手段を、前記脚受部材と前記取付部材との間に設けてあ
るところにある。
【0006】尚、前記脚受部材は、並設された前記梁間
に配置される桁部と、前記取付部材に対する取付部と、
前記取付部と前記桁部とにわたる補強縦壁部とを設けて
構成してあってもよい。
に配置される桁部と、前記取付部材に対する取付部と、
前記取付部と前記桁部とにわたる補強縦壁部とを設けて
構成してあってもよい。
【0007】
【作用】本発明におけるユニットバスの支持装置の特徴
構成によれば、ユニットバス本体の脚部を受けるための
脚受部材を設け、前記脚受部材を前記構造体の梁に取り
付ける取付部材を設けてあるから、前記ユニットバス本
体の脚部を、建物の梁に支持させることが可能となり、
例えば、階下との間に少ないスペースしか確保できない
場合であっても、梁背のスペースを有効に利用してユニ
ットバスを支持することが可能となり、ユニットバスの
床高さと、その階の床高さとの段差を無くしたり或は少
なくすることが可能となる。更には、前記梁に取り付け
た前記取付部材に対する前記脚受部材の上下取付位置を
変更自在な取付位置変更手段を、前記脚受部材と前記取
付部材との間に設けてあるから、現場状況に合わせたユ
ニットバスの設置高さの調節を、手間をかけずに簡単に
行うことが可能となり、その結果、例えば、高齢者や身
障者等の入浴に関しても、スムースに浴室への出入りが
できるように、ユニットバスを設置することも可能とな
る。
構成によれば、ユニットバス本体の脚部を受けるための
脚受部材を設け、前記脚受部材を前記構造体の梁に取り
付ける取付部材を設けてあるから、前記ユニットバス本
体の脚部を、建物の梁に支持させることが可能となり、
例えば、階下との間に少ないスペースしか確保できない
場合であっても、梁背のスペースを有効に利用してユニ
ットバスを支持することが可能となり、ユニットバスの
床高さと、その階の床高さとの段差を無くしたり或は少
なくすることが可能となる。更には、前記梁に取り付け
た前記取付部材に対する前記脚受部材の上下取付位置を
変更自在な取付位置変更手段を、前記脚受部材と前記取
付部材との間に設けてあるから、現場状況に合わせたユ
ニットバスの設置高さの調節を、手間をかけずに簡単に
行うことが可能となり、その結果、例えば、高齢者や身
障者等の入浴に関しても、スムースに浴室への出入りが
できるように、ユニットバスを設置することも可能とな
る。
【0008】尚、前記脚受部材は、並設された前記梁間
に配置される桁部と、前記取付部材に対する取付部と、
前記取付部と前記桁部とにわたる補強縦壁部とを設けて
構成してあれば、より大きな荷重を支持することができ
るようになると共に、前記脚受部材上に載置された脚部
が、例えば、振動等によって横移動したとしても、前記
補強縦壁部が、前記脚部に接当してそれ以上の移動を阻
止することが可能となり、ユニットバスの位置決め、及
び、脚受部材からの脚部の落下防止を共に図れ、前記ユ
ニットバスの設置作業をスムースに実施することが可能
となる。
に配置される桁部と、前記取付部材に対する取付部と、
前記取付部と前記桁部とにわたる補強縦壁部とを設けて
構成してあれば、より大きな荷重を支持することができ
るようになると共に、前記脚受部材上に載置された脚部
が、例えば、振動等によって横移動したとしても、前記
補強縦壁部が、前記脚部に接当してそれ以上の移動を阻
止することが可能となり、ユニットバスの位置決め、及
び、脚受部材からの脚部の落下防止を共に図れ、前記ユ
ニットバスの設置作業をスムースに実施することが可能
となる。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明のユニットバスの支持装
置によれば、建物の床高さに合わせてユニットバスを設
置できるようになり、一階のみならず、多層階において
も浴室への出入口の大きな段差を無くして美観性を向上
させ、且つ、高齢者や身障者でも楽に入浴でき易いよう
に、ユニットバスを設置できるようになった。
置によれば、建物の床高さに合わせてユニットバスを設
置できるようになり、一階のみならず、多層階において
も浴室への出入口の大きな段差を無くして美観性を向上
させ、且つ、高齢者や身障者でも楽に入浴でき易いよう
に、ユニットバスを設置できるようになった。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図2・3は、本発明に係わるユニットバス
の支持装置の一例Sによって構造体Kの梁Hに支持され
たユニットバス本体Bを示すもので、ユニットバス本体
Bは、浴槽ユニット1を設け、前記浴槽ユニット1の片
側に隣接させて設置される洗い場ユニット2を設け、前
記浴槽ユニット1・洗い場ユニット2の上部空間を囲っ
て内空部に浴室Yを形成する壁ユニット3と天井ユニッ
ト(不図示)とを設け、前記浴室Yに隣接する脱衣室D
との出入口となるドアユニット5を設けて構成してあ
り、前記各ユニット1,2,3,5は、夫々を組み付け
ることによって、内空部に浴室Yを形成できるように構
成されている。
の支持装置の一例Sによって構造体Kの梁Hに支持され
たユニットバス本体Bを示すもので、ユニットバス本体
Bは、浴槽ユニット1を設け、前記浴槽ユニット1の片
側に隣接させて設置される洗い場ユニット2を設け、前
記浴槽ユニット1・洗い場ユニット2の上部空間を囲っ
て内空部に浴室Yを形成する壁ユニット3と天井ユニッ
ト(不図示)とを設け、前記浴室Yに隣接する脱衣室D
との出入口となるドアユニット5を設けて構成してあ
り、前記各ユニット1,2,3,5は、夫々を組み付け
ることによって、内空部に浴室Yを形成できるように構
成されている。
【0012】前記浴槽ユニット1は、浴槽6と、その浴
槽6を受けて支持する浴槽カウンター7とから構成して
あり、前記浴槽カウンター7は、前記浴槽6の上縁鍔状
部が載置される天板部分7aと、前記天板部分7aから
前記洗い場ユニット2にわたる垂れ壁状の浴槽外カバー
7bからなる(図2参照)。また、前記天板部分7aに
は、前記浴槽7を支持するための金属製枠体7cを内装
してあり、その金属製枠体7cに連結された支持用第一
脚部4aを、前記ユニットバスの支持装置S上に載置し
て浴槽ユニット1は支持されている。
槽6を受けて支持する浴槽カウンター7とから構成して
あり、前記浴槽カウンター7は、前記浴槽6の上縁鍔状
部が載置される天板部分7aと、前記天板部分7aから
前記洗い場ユニット2にわたる垂れ壁状の浴槽外カバー
7bからなる(図2参照)。また、前記天板部分7aに
は、前記浴槽7を支持するための金属製枠体7cを内装
してあり、その金属製枠体7cに連結された支持用第一
脚部4aを、前記ユニットバスの支持装置S上に載置し
て浴槽ユニット1は支持されている。
【0013】前記洗い場ユニット2は、床部分を構成す
る防水パン8と、前記防水パン8上に載置される洗い場
カウンター9とから構成してある。前記防水パン8上が
洗い場となる。前記防水パン8は、周縁部を上方に屈曲
させた状態に形成してあり、防水パン8上に流れ落ちた
水が、防水パン8を越えて下部に漏れないようにしてあ
る。また、前記洗い場カウンター9は、シャワーや洗い
場用カランが接続してある混合水栓10が取り付けてあ
る天板部分9aと、前記天板部分9aから前記防水パン
8にわたる垂れ壁部分9bとからなり、前記垂れ壁部分
9bには、前記混合水栓10に対する点検口9cを設け
てある。前記防水パン8には、図には示さないが、支持
用の金属製枠体を内装してあり、その金属製枠体に連結
された支持用第二脚部4bを、前記ユニットバスの支持
装置S上に載置して洗い場ユニット2は支持されてい
る。前記第一脚部4aと第二脚部4bを総称して脚部4
という。
る防水パン8と、前記防水パン8上に載置される洗い場
カウンター9とから構成してある。前記防水パン8上が
洗い場となる。前記防水パン8は、周縁部を上方に屈曲
させた状態に形成してあり、防水パン8上に流れ落ちた
水が、防水パン8を越えて下部に漏れないようにしてあ
る。また、前記洗い場カウンター9は、シャワーや洗い
場用カランが接続してある混合水栓10が取り付けてあ
る天板部分9aと、前記天板部分9aから前記防水パン
8にわたる垂れ壁部分9bとからなり、前記垂れ壁部分
9bには、前記混合水栓10に対する点検口9cを設け
てある。前記防水パン8には、図には示さないが、支持
用の金属製枠体を内装してあり、その金属製枠体に連結
された支持用第二脚部4bを、前記ユニットバスの支持
装置S上に載置して洗い場ユニット2は支持されてい
る。前記第一脚部4aと第二脚部4bを総称して脚部4
という。
【0014】前記壁ユニット3・天井ユニットは、共
に、複数のパネルを面方向に連設して形成され、パネル
どうし、または、他の各ユニットとの接合部は、シーリ
ング等によって防水処理を施してある。
に、複数のパネルを面方向に連設して形成され、パネル
どうし、または、他の各ユニットとの接合部は、シーリ
ング等によって防水処理を施してある。
【0015】次に、本実施例によるユニットバスの支持
装置Sについて説明すると、図1に示すように、ユニッ
トバス本体Bの脚部4を受けるための脚受部材11を設
け、前記脚受部材11を前記構造体Kの梁Hに取り付け
る取付部材12を設け、前記梁Hに取り付けた前記取付
部材12に対する前記脚受部材11の上下取付位置を変
更自在な取付位置変更手段Cを、前記脚受部材11と前
記取付部材12との間に設けて構成してある。
装置Sについて説明すると、図1に示すように、ユニッ
トバス本体Bの脚部4を受けるための脚受部材11を設
け、前記脚受部材11を前記構造体Kの梁Hに取り付け
る取付部材12を設け、前記梁Hに取り付けた前記取付
部材12に対する前記脚受部材11の上下取付位置を変
更自在な取付位置変更手段Cを、前記脚受部材11と前
記取付部材12との間に設けて構成してある。
【0016】前記脚受部材11は、断面形状が『L』字
型の金属板から構成してあり、前記脚部4を載置するた
めの受部11aと、前記取付部材12に対する第一取付
部11bとを設け、前記受部11aと前記第一取付部1
1bとにわたる補強縦壁部の一例である斜部11cを、
脚受部材11の両側縁にそれぞれ設けて構成してある。
型の金属板から構成してあり、前記脚部4を載置するた
めの受部11aと、前記取付部材12に対する第一取付
部11bとを設け、前記受部11aと前記第一取付部1
1bとにわたる補強縦壁部の一例である斜部11cを、
脚受部材11の両側縁にそれぞれ設けて構成してある。
【0017】前記取付部材12は、前記脚受部材11と
同様に断面形状が『L』字型の金属板から構成してあ
り、前記梁Hに対して取付部材12そのものを取り付け
固定するための取付固定部12aと、前記脚受部材11
を連結するための第一連結部12bとを設けて構成して
ある。
同様に断面形状が『L』字型の金属板から構成してあ
り、前記梁Hに対して取付部材12そのものを取り付け
固定するための取付固定部12aと、前記脚受部材11
を連結するための第一連結部12bとを設けて構成して
ある。
【0018】前記脚受部材11の第一取付部11bと、
前記取付部材12の第一連結部12bとには、それぞれ
を接合用ボルトVによって接合自在な複数のボルト孔A
を設けてあり、対向するボルト孔Aの組合せを変更した
状態に夫々をボルト接合することによって、前記梁Hに
取り付けた前記取付部材12に対する前記脚受部材11
の上下取付位置を変更自在に取付固定することが可能と
なり、前記第一取付部11b・第一連結部12b・接合
用ボルトVによって前記取付位置変更手段Cを構成して
ある。
前記取付部材12の第一連結部12bとには、それぞれ
を接合用ボルトVによって接合自在な複数のボルト孔A
を設けてあり、対向するボルト孔Aの組合せを変更した
状態に夫々をボルト接合することによって、前記梁Hに
取り付けた前記取付部材12に対する前記脚受部材11
の上下取付位置を変更自在に取付固定することが可能と
なり、前記第一取付部11b・第一連結部12b・接合
用ボルトVによって前記取付位置変更手段Cを構成して
ある。
【0019】また、前記浴槽ユニット1を支持する部分
に設置される脚受部材11は、並設された梁H間で対向
する一対の脚受部材11にわたって断面形状が『コ』字
型の桁部13を付設してあり、前記梁Hの長手方向に沿
って間隔を隔てて設けられた一対の桁部13にわたっ
て、複数の連結部材14を付設してある。前記連結部材
14は、前記浴槽6の底部分を載置支持できるように構
成してある。また、ユニットバスの支持装置Sの下方に
は、ユニットバス本体Bからの水漏れを受けるための角
状皿部材15を配置してあり、前記角状皿部材15は、
前記脚受部材11の斜部11cから吊り下げた状態に支
持されている。
に設置される脚受部材11は、並設された梁H間で対向
する一対の脚受部材11にわたって断面形状が『コ』字
型の桁部13を付設してあり、前記梁Hの長手方向に沿
って間隔を隔てて設けられた一対の桁部13にわたっ
て、複数の連結部材14を付設してある。前記連結部材
14は、前記浴槽6の底部分を載置支持できるように構
成してある。また、ユニットバスの支持装置Sの下方に
は、ユニットバス本体Bからの水漏れを受けるための角
状皿部材15を配置してあり、前記角状皿部材15は、
前記脚受部材11の斜部11cから吊り下げた状態に支
持されている。
【0020】本実施例のユニットバスの支持装置Sによ
れば、構造体Kの梁Hに前記取付部材12を取付固定
し、前記取付位置変更手段Cによって所定の脚部4支持
レベルでユニットバス本体Bを支持できるように脚受部
材11の前記取付部材12に対する取付位置を調節し、
その脚受部材11の受部11a上に、ユニットバス本体
Bの脚部4を載置することによって、前記脚部4が前記
受部11aから落下するのを前記斜部11cによって阻
止した状態に、且つ、所定のユニットバス本体設置高さ
を満たした状態に設置することが可能となる。
れば、構造体Kの梁Hに前記取付部材12を取付固定
し、前記取付位置変更手段Cによって所定の脚部4支持
レベルでユニットバス本体Bを支持できるように脚受部
材11の前記取付部材12に対する取付位置を調節し、
その脚受部材11の受部11a上に、ユニットバス本体
Bの脚部4を載置することによって、前記脚部4が前記
受部11aから落下するのを前記斜部11cによって阻
止した状態に、且つ、所定のユニットバス本体設置高さ
を満たした状態に設置することが可能となる。
【0021】〔別実施例〕以下に別実施例を説明する。
【0022】本発明に係わるユニットバスの支持装置
は、先の実施例で説明したものに限定されるものではな
く、例えば、脚受部材11は、前記脚部4を受けるだけ
の受部11aの広さを備えたものに替えて、ユニットバ
ス本体Bの下方全域を受ける広さに前記受部11aを形
成すれば、前記皿部材14を兼用することができ、ユニ
ットバス本体Bを支持すると共に、水漏れ防止対策を省
スペースで実施することが可能となる。
は、先の実施例で説明したものに限定されるものではな
く、例えば、脚受部材11は、前記脚部4を受けるだけ
の受部11aの広さを備えたものに替えて、ユニットバ
ス本体Bの下方全域を受ける広さに前記受部11aを形
成すれば、前記皿部材14を兼用することができ、ユニ
ットバス本体Bを支持すると共に、水漏れ防止対策を省
スペースで実施することが可能となる。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】実施例のユニットバスの支持装置の取付状況を
表す斜視図
表す斜視図
【図2】実施例のユニットバスを表す側面視断面図
【図3】実施例のユニットバスを表す上面視断面図
4 脚部 11 脚受部材 11b 取付部 11c 補強縦壁部 12 取付部材 13 桁部 B ユニットバス本体 C 取付位置変更手段 H 梁 K 構造体
Claims (2)
- 【請求項1】 ユニットバス本体(B)を、構造体
(K)に支持させるユニットバスの支持装置であって、 前記ユニットバス本体(B)の脚部(4)を受けるため
の脚受部材(11)を設け、前記脚受部材(11)を前
記構造体(K)の梁(H)に取り付ける取付部材(1
2)を設け、前記梁(H)に取り付けた前記取付部材
(12)に対する前記脚受部材(11)の上下取付位置
を変更自在な取付位置変更手段(C)を、前記脚受部材
(11)と前記取付部材(12)との間に設けてあるユ
ニットバスの支持装置。 - 【請求項2】 前記脚受部材(11)は、並設された前
記梁(H)間に配置される桁部(13)と、前記取付部
材(12)に対する取付部(11b)と、前記取付部
(11b)と前記桁部(13)とにわたる補強縦壁部
(11c)とを設けて構成してある請求項1に記載のユ
ニットバスの支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115517A JPH06327577A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ユニットバスの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115517A JPH06327577A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ユニットバスの支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327577A true JPH06327577A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14664487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5115517A Pending JPH06327577A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ユニットバスの支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06327577A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE39412E1 (en) | 1995-02-15 | 2006-11-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical information medium, and method and apparatus for fabricating the same |
JP2010159602A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Sekisui Chem Co Ltd | バスユニット設置用の床構造及び建物 |
JP2013028972A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の床構造 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5115517A patent/JPH06327577A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE39412E1 (en) | 1995-02-15 | 2006-11-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical information medium, and method and apparatus for fabricating the same |
JP2010159602A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Sekisui Chem Co Ltd | バスユニット設置用の床構造及び建物 |
JP2013028972A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の床構造 |
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