JPH06327024A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH06327024A
JPH06327024A JP5133935A JP13393593A JPH06327024A JP H06327024 A JPH06327024 A JP H06327024A JP 5133935 A JP5133935 A JP 5133935A JP 13393593 A JP13393593 A JP 13393593A JP H06327024 A JPH06327024 A JP H06327024A
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JP5133935A
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Isao Otsuka
伊佐男 大塚
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレーム相関を利用した映像信号処理回路に
おいて、サンプリングレートを変えずにフレーム遅延の
ためのフレームメモリ容量を少なくすること。 【構成】 静止画像用分離部120のフレーム相関検出
のためフレームメモリ121の入力段にデータのビット
圧縮をなす圧縮部122を設け、出力段に圧縮前の状態
に戻す復元部123を設ける。圧縮処理が失敗した場合
には、その旨エラー報告をエラー検出部127へ行う。
このエラー報告を受けたエラー検出部127は、動き検
出部128へ動画像であることを知らせる。動き検出部
128は動画像用色分離部110の出力を導出するよう
混合器140に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号のフレーム相関
またはフィールド相関を利用した映像信号処理回路に関
し、特に映像信号のフレーム遅延またはフィールド遅延
を行う映像信号回路に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC信号の場合、1秒間に約30フ
レーム分の映像信号によって画面を構成している。そし
て連続するフレーム信号は相関が強い場合が多く、この
フレーム相関を利用すれば、ノイズリダクションやY/
C分離などの映像信号処理回路の高画質化が実現できる
ことが知られている。
【0003】ところが映像信号のフレーム遅延を行うに
は大容量のメモリを必要とするという欠点があり、例え
ば4fSC(fSC:色副搬送周波数=3.58MHz)サ
ンプリング、8ビット量子化の場合、 910データ/ライン×525ライン/フレーム×8ビ
ット/データ=3,822,000ビット(約3.8M
ビット) のメモリが必要であった。
【0004】このメモリ量を減らすために、従来は図6
のようにサンプリングレート変換器(以下、SRCと称
す)が用いられている(特開平4−130889号公報
第5図より引用)。
【0005】図6では動き適応型Y/C分離回路を示し
ており、端子101から映像信号を入力し、動画像用色
分離部110に入力する。
【0006】動画像用色分離部110ではラインメモリ
111,112による差分信号を用いてライン相関色分
離回路113で色信号を分離する。分離された色信号
は、帯域通過フィルタ(以下、BPFと称す)114を
介して混合器140の一方に入力される。
【0007】また、ラインメモリ111出力を静止画像
用色分離部620に入力する。静止画像用色分離部62
0では、まず映像信号をSRC622を介してフレーム
メモリ121に入力し、フレームメモリ121出力をS
RC623に入力してフレーム遅延を実現している。そ
してSRC623出力と入力映像信号をフレーム相関色
分離回路125に入力して色信号を分離し、BPF12
6を介して混合器140の他方に入力する。
【0008】また、フレームメモリ121出力をフレー
ムメモリ131に入力し、フレームメモリ131出力を
SRC624に入力して2フレーム遅延を実現してい
る。
【0009】ラインメモリ111出力とSRC623,
624出力を動き検出回路128に入力し、2フレーム
差分を用いた動き検出を行う。ここで「動き」とは、フ
レーム相関の度合を示しており、フレーム相関が強い場
合は「静止」と判定し、弱い場合は「動き」と判定して
出力する。
【0010】そして、動き検出回路128出力を混合器
140の制御入力とする。混合器140では、「動き」
と判定された場合には、動画像用色分離部110出力の
比率を大きくし、逆に「静止」と判定された場合には、
静止画像用色分離部620出力の比率を大きくして両者
を混合して出力する。混合器140出力を色分離信号出
力として端子102から出力する。
【0011】一方、ラインメモリ111出力と混合器1
40出力を減算器150に入力して、入力映像信号から
色信号を減算して輝度信号を抽出し、端子103から出
力する。
【0012】SRC622ではサンプリングレーを3f
SCに変換し、SRC623,624では4fSCに戻して
いる。よってフレームメモリ121,131では、サン
プリングレートが3fSCになるので1フレーム遅延に必
要なメモリ量は、 682.5データ/ライン×525ライン/フレーム×
8ビット/データ=2,866,500ビット(約2.
8Mビット) となり、SRCを用いない場合に比べて75%に少なく
できる。
【0013】ところで、サンプリングレートを4fSC
(=14.32MHz)から3fSC(=10.74MH
z)に変換すると、理論上の信号帯域は、7.16MH
zから5.37MHzに減少するので、輝度信号のよう
に高帯域処理を必要とする場合には適用できない。
【0014】また、一般に動き適応型映像信号処理回路
は図7または図8のように構成できる。図7では、フレ
ーム相関処理回路701出力とライン相関処理回路70
2出力を混合器704に入力し、動き検出回路703出
力を混合器704の制御入力とする構成であり、図6の
例と同じである。ここでは、混合器704が「動き」に
適応した処理を行っている。
【0015】一方、図8では、端子801からの入力映
像信号をフレームメモリ802とラインメモリ803に
入力し、フレームメモリ802出力とラインメモリ80
3出力をスイッチ805の入力とし、動き検出回路80
4出力をスイッチ805の制御入力とし、入力映像信号
とスイッチ805出力をフレーム/ライン相関処理回路
806に入力している。フレーム/ライン相関処理回路
806ではフレーム相関処理とライン相関処理が類似し
ていることより一つの回路にまとめたものである。ここ
では、スイッチ805が「動き」に適応した処理を行っ
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
映像信号処理回路ではフレーム相関処理のためにフレー
ムメモリを用いており、このフレームメモリの容量の減
少のために、SRCを用いており、これによって、メモ
リ量を75%に少なくできるが、処理できる信号帯域が
減少するという問題点がある。
【0017】
【問題を解決するための手段】本発明による映像信号処
理回路は、入力映像信号のライン相関に基づいて動画用
色信号の分離を行う動画用色分離手段と、前記入力映像
信号のフレーム相関に基づいて静止画用色信号の分離を
行う静止画用色分離手段と、前記入力映像信号の動きを
検出する動き検出手段と、この検出結果に応じて前記動
画用色分離手段と前記静止画用色分離手段との出力を択
一的に導出する映像信号処理回路であって、前記静止画
用色分離手段におけるフレーム相関検出のためのフレー
ム遅延手段の入力部に設けられて映像信号を圧縮する圧
縮手段と、前記フレーム遅延手段の出力を圧縮前の状態
に復元する復元手段とを含むことを特徴としている。
【0018】本発明による他の映像信号処理回路は、入
力映像信号のライン相関に基づきノイズリダクションを
なすライン相関ノイズリダクション手段と、前記入力映
像信号のフレーム相関に基づきノイズリダクションをな
すフレーム相関ノイズリダクション手段と、前記入力映
像信号の動きを検出する動き検出手段と、この検出結果
に応じて前記ライン相関ノイズリダクション手段と前記
フレーム相関ノイズリダクション手段とを択一的に切替
える選択手段とを含む映像信号処理回路であって、前記
フレーム相関ノイズリダクション手段のフレーム相関検
出のためのフレーム遅延手段の入力部に設けられて映像
信号を圧縮する圧縮手段と、前記フレーム遅延手段の出
力を圧縮前の状態に復元する復元手段とを含むことを特
徴としている。
【0019】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0020】図1に本発明の一実施例を示す。図では、
動き適応型Y/C分離回路を示しており、端子101か
ら映像信号を入力し、動画像用色分離部110で色信号
を分離し混合器140に入力するのは図6の従来例と同
じである。
【0021】また、ラインメモリ111出力を静止画像
用色分離部120に入力する。静止画像用色分離部12
0では、まず映像信号を圧縮回路122を介してフレー
ムメモリ121に入力し、フレームメモリ121出力を
復元回路123に入力してフレーム遅延を実現してい
る。そして圧縮回路122出力と入力映像信号をフレー
ム相関色分離回路125に入力して色信号を分離し、B
PF126を介して混合器140の他方に入力する。
【0022】また、フレームメモリ121出力をフレー
ムメモレ131に入力し、フレームメモリ131出力を
復元回路124に入力して2フレーム遅延を実現してい
る。
【0023】フレームメモリ121,131出力をエラ
ー検出回路127に入力し、ラインメモリ111出力と
復元回路123,124出力とエラー検出回路127出
力を動き検出回路128に入力し、2フレーム差分を用
いた動き検出を行う。
【0024】そして、動き検出回路128出力を混合器
140の制御入力とし、色分離信号出力を端子102か
ら出力し、減算器150で輝度信号を抽出して端子10
3から出力するのは図6の従来例と同じである。
【0025】ここで、圧縮回路122は例えば図2のよ
うに構成される。端子201から入力される映像信号を
係数器202で1/8倍にし、ラインメモリ203,2
04で2ライン遅延を行う。その後、係数器205で8
倍にし、減算器206に入力して入力映像信号との差分
をとる。この差分を判定回路207に入力する。
【0026】判定回路207はエラー出力とリミッタ出
力の二つの出力を有し、減算器206出力に応じて、図
3のように動作する。判定回路207のリミッタ出力と
係数器202出力をスイッチ208の入力とし、判定回
路207のエラー出力とスイッチ208出力を端子20
9から出力する。
【0027】スイッチ208では、判定回路207のエ
ラー出力が「1」の場合係数器202出力を選択し、
「0」の場合判定回路207のリミッタ出力を選択す
る。
【0028】端子201から入力される映像信号が8ビ
ットに量子化されている場合、各部の信号幅は図4のよ
うになる。すなわち、端子201入力がストレートバイ
ナリ(以下、SBと称す)の8ビットであり、係数器2
02出力が5ビット(SB)であり、係数器205出力
が8ビット(SB)であり、減算器206出力が2の補
数形式(以下、2’sCと称す)の9ビットであり、判
定回路207のリミッタ出力は5ビット(2’sC)で
あり、端子209出力は6ビットとなる。
【0029】係数器205には、2ライン前の映像信号
入力の下位3ビットを0とした信号が出力され、減算器
206ではこの信号と映像信号入力との差分をとる。
【0030】NTSC信号をライン遅延した場合、色信
号の位相の関係からY+C,Y−C,Y+C,……の順
で信号が得られるため、2ライン遅延した信号と映像信
号入力との相関が強いという特徴があり、このとき減算
器206出力は0に近くなる。
【0031】そして、判定回路207で減算器206出
力の大きさを判定し、−16〜15であれば圧縮成功と
してエラー出力を「0」とし、減算器206出力を5ビ
ット(2’sC)に変換しスイッチ208を介して端子
209に出力する。それ以外では、圧縮失敗としてエラ
ー出力を「1」とし、係数器202出力をスイッチ20
8を介して端子209に出力する。
【0032】復元回路123,124は図5のように構
成される。端子501から図2のスイッチ208出力を
フレーム遅延した信号を入力し、係数器507で8倍に
しスイッチ508の一方の入力にするとともに加算機5
06を介してスイッチ508の他方の入力とする。スイ
ッチ508出力は端子509から出力されるとともに、
係数器502で1/8倍にされラインメモリ503,5
04で2ライン遅延をし、係数器505で8倍にして加
算器506の他方の入力としている。
【0033】また、端子510から図2の判定回路20
7のエラー出力をフレーム遅延した信号を入力してスイ
ッチ508の制御入力とし、端子510入力が「1」の
とき係数器507出力を選択し、「0」のとき加算器5
06出力を選択する。
【0034】端子510入力が「0」のとき、端子50
1には第2図の加算器206出力すなわち(映像信号−
2ライン遅延信号)が入力されるので、加算器506で
2ライン遅延信号を加算することで、元の映像信号を復
元でき、スイッチ508を介して出力される。
【0035】一方、端子510入力が「1」のとき、端
子501には元の映像信号の上位5ビットが入力され、
係数器507,スイッチ508を介して出力される。こ
のときには完全な復元にはならないが、2ライン遅延後
に係数器505から出力するときには、図2の係数器2
05出力と等価になる。
【0036】図1に戻り、エラー検出回路127では、
図2の判定回路207のエラー出力を1および2フレー
ム遅延した信号を入力し、エラー出力が「1」の場合を
検出し、このとき動き検出回路128が「動き」と判定
するように機能する。
【0037】以上のように、圧縮回路122では信号を
6ビットに変換し、復元回路123,124では8ビッ
トに戻すようにしている。よってフレームメモリ12
1,131では、1フレーム遅延に必要なメモリ量は、 910データ/ライン×525ライン/フレーム×6ビ
ット/データ=2,866,500ビット(約2.8M
ビット) となり、圧縮回路122と復元回路123,124を用
いない場合に比べて75%に少なくできる。
【0038】また、圧縮回路122の出力を5ビットに
すれば、1フレーム遅延に必要なメモリ量は、 910データ/ライン×525ライン/フレーム×5ビ
ット/データ=2,388,750ビット(約2.3M
ビット) となり、62.5%に少なくできる。
【0039】しかも、サンプリングレートは変えていな
いので従来のように信号帯域が狭くなることがない。た
だし、圧縮失敗の場合は復元回路123,124出力が
完全に復元しないが、エラー検出回路127によって動
き検出回路128を「動き」として混合回路140で動
画像用色分離部110出力を選択するようにする。
【0040】図9に本発明の第二の実施例を示す。図で
は輝度信号(以下、Y信号と称す)ノイズリダクション
を示しており、図8のブロックの例である。端子901
からY信号を入力し、圧縮回路902とフレームメモリ
903と復元回路904により1フレーム遅延を実現
し、またラインメモリ905により1ライン遅延を実現
している。
【0041】また、フレームメモリ903出力をエラー
検出回路906に入力し、エラー検出回路906出力と
Y信号入力と復元回路904出力を動き検出回路907
の入力とする。復元回路904出力とラインメモリ90
5出力をスイッチ908の入力とし、動き検出回路90
7出力をスイッチ908の制御入力とする。
【0042】Y信号入力とスイッチ908出力を減算器
909の入力とし、減算器909出力を非線形回路91
0を介して加算器911の一方の入力とし、Y信号入力
を加算器911の他方の入力とし、加算器911出力を
端子912から出力する。
【0043】非線形回路910は例えば図10の特性を
もたせる。減算器909と非線形回路910と加算器9
11は、ライン相関ノイズリダクションとフレーム相関
ノイズリダクションの共通部分を一つにまとめたもの
で、スイッチ908がラインメモリ905出力を選択し
た場合ライン相関ノイズリダクションとして機能し、復
元回路904出力を選択した場合フレーム相関ノイズリ
ダクションとして機能する。
【0044】圧縮回路902は例えば図11のように構
成される。端子1101から入力されるY信号をディレ
イ1102,1103でそれぞれ1サンプリング周期づ
つ遅延する。Y信号入力とディレイ1103出力を加算
器1104に入力し、係数器1110で1/2倍にし、
減算器1105でディレイ1102出力との差分をとり
判定回路1106に入力する。
【0045】判定回路1106では、図12のように減
算器1105出力が−7〜7のときは圧縮成功として減
算器1105出力を4ビット(2’sC)に変換して出
力し、それ以外はエラーコードとして「−8」に変換し
て出力する。
【0046】スイッチ1107ではディレイ1102出
力と判定回路1106出力を交互に選択して出力する。
すなわち、図15に示すように、スイッチ1107は1
データおきにY信号入力を出力し、その間は判定回路1
106で4ビットに圧縮された信号を出力する。スイッ
チ1107出力をビット変換回路1108を介して端子
1109に出力する。
【0047】ビット変換回路1108では図14に示す
ように、8ビット,4ビット,……と交互に現れるスイ
ッチ1107出力を6ビットの連続した信号に並べ変え
て出力する。
【0048】一方、復元回路904は例えば図13のよ
うに構成される。端子1301から入力した信号をビッ
ト変換回路1308に入力し、図11のビット変換回路
1108と逆の処理を行いスイッチ1107出力を復元
する。ビット変換回路1308出力をディレイ130
2,1303によりそれぞれ1サンプリング周期づつ遅
延させる。
【0049】ビット変換回路1308出力とディレイ1
303出力を加算器1304に入力し、係数器1310
で1/2倍にし、加算器1305でデイレイ1302出
力との加算をとる。ここで、図11の判定回路1106
で圧縮成功している場合、加算器1305出力に元のY
信号を復元できる。
【0050】スイッチ1307ではディレイ1302出
力と加算器1305出力を交互に選択して出力する。図
15に示すように、ビット変換器1308出力は1デー
タおきに元のY信号を出力しているので、スイッチ13
07ではそのY信号を選択し、間のデータは加算器13
05出力を選択する。
【0051】図9に戻り、エラー検出回路906では、
フレームメモリ903出力がエラーコードとして割り当
てた「−8」のとき、圧縮失敗と判断して動き検出回路
907が「動き」と判定するように機能する。
【0052】以上のように、圧縮回路902では信号を
6ビットに変換し、復元回路904で8ビットに戻すよ
うにしているので、図1に示した実施例と同じく1フレ
ーム遅延に必要なメモリ量を75%に少なくできる。
【0053】尚、上記においては、フレームメモリを用
いた場合について述べたが、フィールドメモリを用いて
も良いことは明らかである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による映像
信号処理回路では、フレーム遅延の際のフレームメモリ
の前後において、データの圧縮,復元を行うようにした
ので、サンプリングレートを変えずに1フレーム遅延に
必要なメモリ量を少なくすることができるという効果が
ある。また、1フレーム遅延信号が正しく復元できない
場合には、ライン相関処理に切り換えることで影響を少
なくすることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の圧縮回路122のブロック図である。
【図3】図2の判定回路207の動作説明図である。
【図4】図2の圧縮回路の圧縮動作を説明する図であ
る。
【図5】図1の復元回路123,124のブロック図で
ある。
【図6】従来のY/C分離回路の例を示すブロック図で
ある。
【図7】動き適応処理回路の一例を示すブロック図であ
る。
【図8】動き適応処理回路の他の例を示すブロック図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図10】図9の非線形回路910の動作説明図であ
る。
【図11】図9の圧縮回路902のブロック図である。
【図12】図11の判定回路106の動作説明図であ
る。
【図13】図9の復元回路904のブロック図である。
【図14】ビット比較回路1108,1308の動作説
明図である。
【図15】図9の圧縮回路902,復元回路904の動
作説明図である。
【符号の説明】
110 動画像用色分離部 120 静止画像用色分離部 130 動き検出部 111,112 ラインメモリ 113 ライン相関色分離部 114,126 BPF 121,131 フレームメモリ 122 圧縮部 123,124 復元部 125 フレーム相関色分離部 127 エラー検出部 128 動き検出部 140 混合器 150 加算器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号のライン相関に基づいて動
    画用色信号の分離を行う動画用色分離手段と、前記入力
    映像信号のフレーム相関に基づいて静止画用色信号の分
    離を行う静止画用色分離手段と、前記入力映像信号の動
    きを検出する動き検出手段と、この検出結果に応じて前
    記動画用色分離手段と前記静止画用色分離手段との出力
    を択一的に導出する映像信号処理回路であって、前記静
    止画用色分離手段におけるフレーム相関検出のためのフ
    レーム遅延手段の入力部に設けられて映像信号を圧縮す
    る圧縮手段と、前記フレーム遅延手段の出力を圧縮前の
    状態に復元する復元手段とを含むことを特徴とする映像
    信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記圧縮手段は、前記映像信号のディジ
    タルデータをライン相当期間遅延するライン遅延手段
    と、この遅延出力と前記ライン遅延手段の入力とを減算
    する減算手段と、この減算出力値が所定範囲内のときに
    この減算出力を圧縮出力として導出し、前記所定範囲外
    のときエラー情報と共に前記ライン遅延手段の入力をそ
    のまま導出する手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の映像信号処理回路。
  3. 【請求項3】 前記動き検出手段は前記エラー情報をも
    参照して前記入力映像信号の動きを検出するよう構成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の映像信号処理
    回路。
  4. 【請求項4】 前記復元手段は前記フレーム遅延手段の
    出力をライン相当期間遅延するライン遅延手段と、この
    ライン遅延手段の出力と入力とを加算して復元出力とす
    る加算手段と、前記フレーム遅延手段の出力に前記エラ
    ー情報が存在してるいときは当該加算出力の代りに前記
    フレーム遅延手段の出力をそのまま復元出力として導出
    する手段とを含むことを特徴とする請求項3記載の映像
    信号処理回路。
  5. 【請求項5】 入力映像信号のライン相関に基づきノイ
    ズリダクションをなすライン相関ノイズリダクション手
    段と、前記入力映像信号のフレーム相関に基づきノイズ
    リダクションをなすフレーム相関ノイズリダクション手
    段と、前記入力映像信号の動きを検出する動き検出手段
    と、この検出結果に応じて前記ライン相関ノイズリダク
    ション手段と前記フレーム相関ノイズリダクション手段
    とを択一的に切替える選択手段とを含む映像信号処理回
    路であって、前記フレーム相関ノイズリダクション手段
    のフレーム相関検出のためのフレーム遅延手段の入力部
    に設けられて映像信号を圧縮する圧縮手段と、前記フレ
    ーム遅延手段の出力を圧縮前の状態に復元する復元手段
    とを含むことを特徴とする映像信号処理回路。
JP5133935A 1993-05-12 1993-05-12 映像信号処理回路 Pending JPH06327024A (ja)

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JP5133935A JPH06327024A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 映像信号処理回路

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JP2008252726A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Iix Inc 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

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