JPH0366230A - 雑音除去回路 - Google Patents

雑音除去回路

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JPH0366230A
JPH0366230A JP1203266A JP20326689A JPH0366230A JP H0366230 A JPH0366230 A JP H0366230A JP 1203266 A JP1203266 A JP 1203266A JP 20326689 A JP20326689 A JP 20326689A JP H0366230 A JPH0366230 A JP H0366230A
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高田 琢
Kiyoshi Imai
今井 浄
Atsushi Ishizu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機等で、複合映像信号に含
まれる白色雑音を、フレーム間の自己相関を利用して除
去する雑音除去回路と、上記雑音除去回路の中にあって
複合映像信号のクロマ信号成分の位相を、ライン間の演
算を利用して反転させるクロマインバータと、フレーム
間差信号から雑音を検出する雑音検出回路に関するもの
である。
従来の技術 近年、雑音除去回路は、HDTV (クリアビジョン)
の技術の進歩とともに、その付加機能の一つとして商品
化されるようになってきた。フレーム間の自己相関を利
用した雑音除去回路の従来例としては、「ノイズリデュ
ーサ−高橋 テレビジョン学会誌 第33巻 第4号(
1979) P、P296〜300」がある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の雑音除去回路
の一例について説明する。第7図において、1は複合映
像信号入力端子、3は複合映像信号入力端子lに接続す
るAD変換器、4はクロマインバータ8の出力からAD
変換器3の出力を減ずる減算器、5は減算器4の出力論
理積をに倍(0≦に2%)するに倍回路、6はAD変換
器3の出力とに倍回路5の出力の和をとる加算器で、加
算器6の出力は、1フレームメモリ7と、クロマインバ
ータ8を介して減算器4に入力する。9は減算器4の出
力端に接続する雑音積分回路、10は減算器4の出力端
に接続する動き検出回路、11は雑音積分回路9の出力
と動き検出回路10の出力を入力とし、出力かに倍回路
5に接続する合成回路である。また、加算器6の出力は
バースト・輝度信号出力端子2に接続する。
以上のように槽底された雑音除去回路について、以下そ
の動作を説明する。
複合映像信号入力端子1より入力するテレビのアナログ
映像信号は、AD変換器3でデジタルに変換されて減算
器4と加算器6に入力する。現在の複合映像信号である
AD変換器3の出力信号と、1フレーム前の複合映像信
号である1フレームメモリ7の出力信号は減算器4で減
算され、K倍回路5に人力する。テレビの複合映像信号
はフレーム周期で画像情報がくり返し送られてくるがフ
レーム間の自己相関性が非常に強く、フレーム間で減算
すると複合映像信号は消え、雑音成分のみが残る、また
、複合映像信号のクロマ信号の位相はフレーム間で反転
しており、単純な差ではクロマ収骨かに倍回路5に人力
してしまうので、加算器6の出力信号を1フレームメモ
リ7で1フレーム期間遅延させた後にクロマインバータ
8で複合映像信号に含まれるクロマ信号の位相を反転さ
せる。
K倍回路5では、減算器4の出力である雑音成分の論理
値をに倍した値を出力し、加算器6でAD変換器3の出
力である複合映像信号と加算して雑音成分を除去する。
ここで、K倍回路5のに= Vzと設定すると、加算器
6の出力信号は、現在の複合映像信号であるAD変換器
3の出力信号と、1フレーム前の複合映像信号であるク
ロマインバータ8の出力信号の加算平均出力である。こ
のときS/N改善度は5dB程度である。結局、バース
ト・輝度信号出力端子2からは、雑音が除去されたデジ
タルの複合映像信号が得られ、従ってバースト信号と輝
度信号の両方が得られる。K=Oのときは、K倍回路5
の出力がなくなるので、バースト・輝度信号出力端子2
からは、複合映像信号入力端子1のアナログ信号をデジ
タルに変換しただけの信号が得られる。このときS/N
は改善されない。9は減算器の4の出力信号から雑音成
分のみを取り出して時間的に平均する雑音積分回路、1
0は減算器4の出力信号から動き画像の信号成分のみを
検出して動き量を出力する動き検出回路、11は雑音積
分回路9の出力と動き検出回路10の出力をある重みづ
けをして合威し、その出力でに倍回路5の値を制御する
合成回路である。結局、雑音成分が少ない場合や動き画
像の信号成分が多い場合は、K倍回路5のKの値を小さ
くして雑音除去をおさえ、雑音成分が多く、動き画像の
信号成分が少ない場合は、K倍回路5のKの値を大きく
して雑音除去を行うように働く。
一方、近年クロマインバータ8は、雑音除去回路の中で
、複合映像信号のクロマ信号成分の位相を反転する際に
多用される。
以下図面を参照しながら、上述した従来のクロマインバ
ータの一例について説明する。第8図において21は入
力端子、110は入力端子21に接続する1ラインメモ
リ、111は1ラインメモリ110の出力信号から入力
端子21の信号を減算する減算器、23は減算器111
の出力端に接続する3、58MHzバンド・バス・フィ
ルタ、24は入力端子21に接続する遅延回路、112
は3.58MHzバンド・バスフィルタ23の出力信号
と、遅延回路24の出力信号を加算する加算器、22は
加算器112の出力端に接続する出力端子である。
以上のように構成されたクロマインバータについて、以
下その動作を説明する。
まず、入力端子21から入力した複合映像信号は、1ラ
インメモリ110で1ライン期間遅延した後に、減算器
111で入力端子21の信号を減ずる。ここで、テレビ
の映像信号は、ライン間の自己相関が非常に強く、かつ
クロマ信号成分がライン間で反転しているため、減算器
111の出力からは、入力端子21の信号のクロマ信号
成分と比べて2倍の大きさで位相が反転したクロマ信号
成分が得られる。
3.58MHzバンド・バス・フィルタ23は、減算器
111の出力信号をさらに帯域制限してクロマ信号成分
のみを取り出す。遅延回路24は、入力端子21の信号
に対して3.58MHzバンド・バス・フィルタ23の
遅延と同じ遅延を与える回路で、その出力は、3.58
MHzバンド・バス・フィルタ23の出力と加算器11
2で加算される。結局、遅延回路24の出力である複合
映像信号と、3.58MHzバンド・バス・フィルタ2
3の出力である2倍の大きさで位相が反転したクロマ信
号成分が加算されて、出力端子22からは、入力端子2
1の複合映像信号のクロマ信号成分だけが位相反転した
信号が得られる。
また近年、雑音検出回路は、複合映像信号に含まれる雑
音成分の量を検出する際に多用される。
従来例としては「ノイズリデューサ−高橋 テレビジョ
ン学会誌 第33巻 第4号(1979)自動S/N検
出により最適動作点の設定P 、 P 298〜299
」がある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の雑音検出回路
の一例について説明する。第9図において、41は雑音
検出入力端子、200は雑音検出入力端子41に接続す
る1ライン遅延線、201は雑音検出入力端子41の信
号から1ライン遅延線200の出力信号を減ずる減算器
である。202は基準レベル207の電圧レベルと減算
器201の出力電圧レベルを比較してその大小関係を出
力する比較器、203は比較器202の出力とカウンタ
ー204の出力を人力とするカウンター 205は比較
器202の出力とカウンター203の出力と減算器20
1の出力とに接続する入力制御回路、206は入力制御
回路205の出力端に接続する積分回路、42は積分回
路206の出力端に接続する雑音量出力端子である。
以上のように構成された雑音検出回路について、以下そ
の動作を説明する。まず雑音検出入力端子41からフレ
ーム間差信号が入力する。この信号中には雑音成分とフ
レーム間の複合映像信号の変化成分だけがある。すなわ
ち、この差信号にはフレ画像内のライン相関をもつ信号
成分が減衰される。
減算器201の出力信号は基準レベル207と比較器2
02で比較して、基準レベル207以下のものだけを雑
音成分として取り扱う。ただし、振幅の大きい部分が連
続して存在するとき、その近傍の信号は雑音成分として
扱わないよう人力制御回路205が働く。またカウンタ
ー204は1ライン間の画素数を数えるカウンターであ
り、カウンター203はその区間内で振幅が基準レベル
以上の画素の数を数えるカウンターである。入力制御回
路205は、以上の条件が満足されたときのみ、新しい
雑音信号を取り込む。積分回路206は、雑音信号の平
均電圧を得るための回路で、雑音信号が取り込まれない
ときは前の状態が保持されている。この時定数が複合映
像信号のS/N変化に対する雑音検出回路の応答特性と
なり、雑音量出力端子42より出力される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、(1)上記の雑音除去回路のような構成
では、1フレームメモリ7の出力信号に対してクロマイ
ンバータ8を通してクロマ信号成分を反転させたり、ク
ロマインバータ8を通さすに1 クロマ信号成分を反転させなかったりという、いわゆる
クロマインバータ8の0N−OFF操作をユーザーがで
きない。ここで、バースト・輝度信号出力端子2からは
輝度信号だけでなくバースト信号も取り出すが、これは
r1988年 テレビジョン学会全国大会 15−3 
 高画質デジタルテレビ用LSIの開発 合邦 浄他」
でも発表されたようにバースト信号は、バースト信号の
フレーム和からNTSC規格に合わない信号(非標準信
号)を検出する等の幅広い用途に使えるからである。し
かし、仮にユーザーがクロマインバータをOFFできる
ようにすると、このバースト信号成分が雑音除去によっ
てゲインがおちてしまい、バースト・輝度信号出力端子
2からは本来のバースト信号が得られないという課題を
有していた。
また、(2)上記の雑音除去回路のような構成では、K
倍回路5のKの値が複合映像信号に含まれる雑音成分と
動き画像の信号成分の量によって変化する。ここで、バ
ースト信号は、前記したように幅広い用途に使うので、
バースト信号部分だけ2 はKの値を固定して雑音量を一定にする必要があるが、
それができないという課題を有していた。
さらに、(3)上記のクロマインバータのような構成で
は、出力端子22から入力端子21の複合映像信号のク
ロマ信号成分の位相を反転して出力したり、反転せずに
そのまま出力したりといういわゆるり・ロマインバータ
の0N−OFF動作かできない。また仮に入力端子21
の信号と出力端子22の信号をスイッチによって切換え
て上記動作を実現する場合には、クロマインバータの回
路の遅延と同じ遅延素子を入力端子21とスイッチの間
に設ける必要があるという課題を有していた。
さらにまた、(4)上記の雑音検出回路のような構成で
は、複合映像信号の映像信号部分にフレーム間・ライン
間で相関のない信号を含む場合はそれを雑音成分として
誤検出してしまうという課題を有していた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、(1)本発明の雑音除去回
路は、クロマインバータと、複合映像信号の水平同期信
号を取り出す水平同期再生回路と、遠隔制御装置(以降
リモコンとよぶ)で動作するマイクロコンピュータと、
前記水平同期再生回路の出力信号と前記マイクロコンピ
ュータの出力信号とを合成して前記クロマインバータを
ON・OFFする合成器とを設けたものである。
(2)本発明の雑音除去回路は、K倍回路と、複合映像
信号の水平同期信号を取り出す水平同期再生回路と、リ
モコンで動作するマイクロコンピュータと、合成回路の
出力信号と前記水平同期再生回路の出力信号と前記マイ
クロコンピュータの出力信号とを合成して前記に倍回路
のKの値を制御する組み合せ回路とを設けたものである
(3)本発明のクロマインバータは、3.58MHzハ
ンド・バス・フィルトと、3.58MI(zバンド・バ
ス・フィルタの入力側又は出力側にAND回路を設けた
ものである。
(4)本発明の雑音検出回路は、複合映像信号の垂直ブ
ランキング期間の1水平走査期間の雑音量を累積する1
水平走査期間累積回路(以降1H3積回路と呼ぶ)と、
1H累積回路の出力をnフィールド平均するnフィール
ド平均回路を設けたものである。
作用 (1)本発明の雑音除去回路は上記した構成によって、
ユーザーがリモコンを用いてマイクロコンピュータを動
作させ、合成器を介してクロマインバータを自由にON
・OFFできる。また、OFFにした場合でも水平同期
再生回路の出力である水平同期信号が合成器を介してク
ロマインバータをONにし、バースト期間だけは常にク
ロマインバータはONとなって、バースト・輝度信号出
力端子からはバースト信号と輝度信号の両方を得ること
ができる。
(2)本発明の雑音除去回路は、上記した構成によって
、通常は合成回路の出力が組み合せ回路を介してに倍回
路を制御するが、ユーザーが自由にリモコンを用いてマ
イクロコンピュータを動作させ、K倍回路のKの値を設
定することもできる。
また、仮にKの値を小さく設定した場合でも水平■5 同期再生回路の出力である水平同期信号が組み合せ回路
を介してに倍回路を制御しており、バースト信号部分に
対しては常に雑音除去度合いを固定することができる。
(3)本発明のクロマインバータは上記した構成によっ
て、AND回路を介して3.58MHzハンド・バス・
フィルタの出力をON・OFFすることによってクロマ
インバータのON・OFF動作を実現することができる
(4)本発明の雑音検出回路は、上記した構成によって
複合映像信号の垂直ブランキング期間の1水平走査期間
の雑音成分の量をnフィールド期間(n≧1)平均した
量を検出することができ、このため複合映像信号の映像
信号部分にフレーム間・ライン間で相関のない信号を含
む場合も、それを雑音成分として誤検出することがない
実施例 以下本発明の第1の実施例の雑音除去回路について、図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1の実
施例における雑音除去回路のプロ6 ツク図を示すものである。
第1図において、1は複合映像信号入力端子、3は複合
映像信号入力端子lに接続するAD変換器、4はクロマ
インバータ8の出力からAD変換器3の出力を減ずる減
算器、5は減算器4の出力論理値をに倍(0≦に≦X)
するに倍回路、6はAD変換器3の出力とに倍回路5の
出力の和をとる加算器で、加算器6の出力は、1フレー
ムメモリ7、クロマインバータ8を介して減算器4に入
力する。9は減算器4の出力端に接続する雑音積分回路
、10は減算器4の出力端に接続する動き検出回路、1
1は雑音積分回路9の出力と動き検出回路10の出力を
入力とする合成回路で、合成回路11の出力はに倍回路
5に供給する。101はユーザーが扱えるリモコンで、
超音波等を介してマイクロコンピュータ102を動作さ
せる。103は複合映像信号入力端子1に接続する水平
同期再生回路、104はマイクロコンピュータ102の
出力信号と水平同期再生回路103の出力信号を合成す
る合成器で、合成器104の出力端はクロマインバータ
8に接続する。また、加算器6の出力はバースト・輝度
信号出力端子2に接続する。なお、以上の1〜11は第
7図の1〜11と同一のものを示す。
以上のように構成された雑音除去回路について、以下第
1図を用いてその動作を説明する。
複合映像信号入力端子1より入力するテレビのアナログ
映像信号は、AD変換器3でデジタル信号に変換されて
減算器4と加算器6におのおの入力する。現在の複合映
像信号であるAD変換器3の出力信号と、■フレーム前
の複合映像信号である1フレームメモリ7の出力信号は
減算器4で減算され、K倍回路5に入力する。テレビの
複合映像信号はフレーム周期で画像情報がくり返し送ら
れてくるが、フレーム間の自己相関性が非常に強く、フ
レーム間で減算すると複合映像信号は消え、雑音成分の
みが残る。また、複合映像信号のクロマ信号の位相は、
フレーム間で反転しており、単純な差ではクロマ成分か
に倍回路5に入力してしまうので、加算器6の出力信号
を1フレームメモリ7で1フレーム期間遅延させた後に
クロマインバータ8で複合映像信号に含まれるクロマ信
号の位相を反転させる。K倍回路5では、減算器4の出
力である雑音成分の論理値をに倍した値を出力し、加算
器6でAD変換器3の出力である複合映像信号と加算し
て雑音成分を除去する。ここでに倍回路5のに=%と設
定すると、加算器6の出力信号は、現在の複合映像信号
であるAD変換器3の出力信号と、1フレーム前の複合
映像信号であるクロマインバータ8の出力信号の加算平
均出力である。このときS/N改善度は5dB程度であ
る。
結局、バースト・輝度信号出力端子2からは、雑音が除
去されたデジタルの複合映像信号が得られ、従ってバー
スト信号と輝度信号の両方が得られる。
K=Oのときは、K倍回路5の出力がなくなるので、バ
ースト・輝度信号出力端子2からは、複合映像信号入力
端子1のアナログ信号をデジタルに変換しただけの信号
が得られる。このときS/Nは改善されない。9は減算
器4の出力信号から雑音成分のみを取り出して時間的に
平均する雑音積分回路、10は減算器4の出力信号から
動き画像の9 信号成分のみを検出して動き量を出力する動き検出回路
、11は雑音積分回路9の出力と動き検出回路10の出
力をある重みづけをして合成し、その出力でに倍回路5
のKの値を制御する合成回路である。結局、雑音成分が
少ない場合や動き画像の信号成分が多い場合は、K倍回
路5のKの値を小さくして雑音除去をおさえ、雑音成分
が多く、動き画像の信号成分が少ない場合は、K倍回路
5のKの値を大きくして雑音除去を行うように働く。
以上は、クロマインバータ8を働かせた場合であるが、
クロマインバータ8はライン間の演算を行なうので画像
の斜め解像度が劣化するという欠点がある。そこでユー
ザーが解像度の高いソースに対してクロマインバータ8
の人出力を短絡したいときは、リモコン101を用いて
マイクロコンピュータ102を動作させ、合成器104
を介してクロマインバータ8をOFFする。このON・
OFF操作可能なりロンインバータ8にっていは、本発
明の第3の実施例で述べる。また、ユーザーがクロマイ
ンバータ8をOFFしたときにもバースト0 ・輝度信号出力端子2からバースト信号を得るために、
水平同期再生回路103で複合映像信号入力端子1の複
合映像信号から水平同期信号のみを取り出し、合成器1
04を介してバースト期間は必ずクロマインバータ8が
ONになるようにする。
以上のように本実施例によれば、入出力を短絡すること
をも可能な、すなわち0N−OFFできるクロマインバ
ータ8と、複合映像信号の動き画像成分の量と雑音成分
の量に応じてKの値が変化するに倍回路5と、複合映像
信号入力端子1の複合映像信号から水平同期信号を取り
出す水平同期再生回路103と、リモコン101でコン
トロールできるマイクロコンピュータ102と、マイク
ロコンピュータ102の出力信号と水平同期再生回路1
03の出力信号を合成してクロマインバータ8のON・
OFFを切換える合成器104とを設けることにより、
ユーザーが自由にクロマインバータ8を0N−OFFで
き、なおかつクロマインバータ8をOFFにした場合で
もバースト・輝度信号出力端子2からバースト信号と輝
度信号の両方を得ることができる。
次に本発明の第2の実施例の雑音除去回路について図面
を参照しながら説明する。第2図は本発明の第2の実施
例を示す雑音除去回路のブロック図である。
第2図において、1は複合映像信号入力端子、2はバー
スト・輝度信号出力端子、3はAD変換器、4は減算器
、5はに倍回路、6は加算器、7は1フレームメモリ、
8はクロマインパーク、9は雑音積分回路、10は動き
検出回路、11は合成回L  101はリモコン、10
2はマイクロコンピュータ、103は水平同期再生回路
で、以上は第1図の構成と同様である。第1図の構成と
異なるのは、第1図ではマイクロコンピュータ102の
出力信号と水平同期再生回路103の出力信号を合成器
104で合成してクロマインバータ8に入力しているの
に対して、第2図ではマイクロコンピュータ102の出
力信号と水平同期再生回路103の出力信号と合成回路
11の出力信号とを組み合せ回路105で合服してに倍
回路5に入力する点である。
上記のように構成された雑音除去回路について、以下そ
の動作を説明する。
通常は、合成回路11から出力する動き画像成分と雑音
成分の合成量が、組み合せ回路105を介してに倍回路
5に入力し、Kの値を0〜+Aの範囲で制御する。ただ
し、ユーザーがソースの内容によって雑音除去の度合い
を固定、あるいはOFFにしたい場合は、リモコン10
1でマイクロコンピュータ102をコントロールし、組
み合せ回路105を介してに倍回路5のKの値を固定に
する。このとき、合成回路11の出力信号は組み合せ回
路105で無視される。また、水平同期再生回路103
の出力の水平同期信号が組み合せ回路105に入力して
いるのは、上記いずれの動作の場合もバースト信号部分
に対してはに倍回路5のに=A <雑音除去度合い最大
)にするためである。これは、バースト信号部分は画像
信号部分と違って動き成分が無いので、常に積極的に雑
音除去を行えばいいからである。
以上のように本実施例によれば、複合映像信号3 の動き画像成分の量と雑音成分の量を合成する合成回路
11と、複合映像信号入力端子1の複合映像信号から水
平同期信号を取り出す水平同期再生回路103と、リモ
コン101でコントロールできるマイクロコンピュータ
102と、マイクロコンピュータ102.の出力信号と
水平同期再生回路103の出力信号と合成回路11の出
力信号を合成する組み合せ回路105と、組み合せ回路
105の出力信号でKの値が変化するに倍回路5とを設
けることにより、雑音除去度合いを決定するに倍回路5
のKの値を、複合映像信号の動き画像成分の量と雑音成
分の量から適応的に切換えることができ、また、ユーザ
ーがリモコンを用いて固定値にすることもでき、碗=1
嘴場〒さらにいずれの場合でもバースト信号部分に対し
ては常に雑音除去度合いを最大(K−’A>にすること
ができるものである。
次に本発明の一実施例のクロマインバータについて、図
面を参照しながら説明する。第3図は本発明の第3の実
施例におけるクロマインハークの4 ブロック図を示すのものである。
第3図において、21は8ビットの入力端子、25は入
力端子21に接続する8ビットの1ラインメモリ、26
は1ラインメモリ25の出力端に接続する8ビットの1
ラインメモリ、28は入力端子21の信号と1ラインメ
モリ26の出力信号を加算する9ビットの加算器である
。加算器2Bでは、オーバーフローを防ぐため、MSB
 (9ビット目)に人力の8ビット目と同し信号を入力
している。以下、このように加算器や減算器のオーバー
フローを防くため、入力のMSBを加算器や減算器の入
力のMSBとMSBの次のビットに接続してビット数を
1ビット増やすことをビット拡張とよぶ。27は1ライ
ンメモリ25の出力論理値を2倍する2倍回路で、出力
のLSBは0.2ビット目からの9ビットまでの8ビッ
トは1ラインメモリ25の出力を1ビットずつビットシ
フトした値である。29は10ビットの減算器で、加算
器28の出力9ビットを1ビットだけビット拡張した信
号から、2倍回路27の出力9ビットを1ビットだけ拡
張した信号を減ずる。
23は減算器29の出力に接続する3、58MHzバン
ドパスフィルタで、入力lOビット、出力9ビットでゲ
インAである。31は1ビットの切換端子である。
32は9個のAND回路で、3.58MHzバンド・パ
ス・フィルタ23の出力9ビット各々の信号に対して切
換端子31の信号との論理積をとる。24は1ラインメ
モリ25の出力端に接続する8ビットの遅延回路である
。33は9個のAND回路32の出力信号9ビットと、
遅延回路24の出力信号を1ビットだけビット拡張した
9ビットの信号を加算する加算器で、加算器33の出力
はりごツタ30で8ビットにした後に出力端子22に至
る。
以上のように槽底されたクロマインバータについて、以
下その動作を説明する。入力端子21と1ラインメモリ
25.26と2倍回路27と加算器28と減算器29は
、伝達関数が H(Z) =(1−Z−’)2 のバンド・パス・フィルタを槽底している。テレビの映
像信号は、ライン間の自己相関が非常に強いので、減算
器27の出力からは、入力端子21の2の補数表現の複
合映像信号に含まれるクロマ信号成分のみを4倍のゲイ
ンで2の補数表現で取り出すことができる。3.58M
Hzバンド・パス・フィルタ23では、減算器29の出
力信号をさらに帯域制限して純粋のクロマ信号成分のみ
を取り出す。
3.58MHzバンド・パス・フィルタ23はゲインA
なので、結局、遅延回路24の出力の複合映像信号に含
まれるクロマ信号成分と比べて、大きさ2倍で位相が反
転したクロマ信号成分と信号成分が3.58MHzバン
ド・パス・フィルタ23の出力が得られる。ここで、切
換端子31の信号の論理値が“1゛′のときは、3.5
8MHzバンド・パス・フィルタ23の出力信号と遅延
回路24の出力信号を1ビットだけビット拡張した信号
が加算器33で加算されて、クロマ信号成分のみが位相
反転した複合映像信号がリミッタ30を介して出力端子
22から得られる。切換端子31の信号の論理値が“0
゛′のときは、9個のAND回路32の出力論理値が“
0゛になるので、入力端子21と出力端子22の信号は
同じになる。なお、遅延回路24は3.58MHzバン
ド・7 パス・フィルタ23の遅延と同じ遅延を与えるものであ
る。また、入力端子21から加算器33の出力までのゲ
インが1に設計されているのにり5ツタ30を設けてい
るのは、3.58MHzバンド・パス・フィルタ23の
中の演算で、論理値をA倍にするときにLSBを切り捨
てるため正確に%にならず、さらにその値に加算や減算
を行うことで、8ビットではオーバーフローしてしまう
ことがあるからである。
以上のように本実施例によれば、3.58MHzバンド
・パス・フィルタ23の出力に接続するAND回路32
を設けることで、出力端子22から、入力端子21の複
合映像信号のクロマ信号成分の位相を反転して出力した
り、反転せずにそのまま出力したりという、いわゆるク
ロマインバータの0N−OFF動作を切換端子31の信
号を用いて実現できる。
↓ また、上記実施例の9個AND回路32は、3.58M
Hzバンドパス・フィルタ23のの出力端に接続してい
るが、この代りに3.58MHzバンドパス・フィルタ
23の入力側に10個のAND回路を設けて、8 10ビットの信号各々に対して切換端子31の1ビット
の信号との論理積をとっても同様の動作が実現できる。
次に本発明の一実施例における雑音検出回路について図
面を参照しながら説明する。第4図は本発明の第4の実
施例における雑音検出回路のブロック図を示すものであ
る。第4図において、7は1フレームメモリ、8はクロ
マインバータ、4は減算器、9は雑音積分回路でここま
では第1図の槽底で示した通りである。減算器4の出力
端に接続する雑音積分回路9は、3.58MHzバンド
・パス・フィルタ43と絶対値回路44とリミッタ45
と1H累積回路46とnフィールド平均回路47が縦続
接続しており、nフィールド平均回路47の出力端が雑
音量出力端子42に接続する。41は雑音検出入力端子
である。
以上のように槽底された雑音検出回路について、以下第
4図を用いてその動作を説明する。
まず雑音検出入力端子41より入力する複合映像信号は
1フレームメモリ7でlフレーム期間遅延し、クロマイ
ンバータ8でクロマ信号成分のみ位相を反転した後に減
算器4で雑音量、出入力端子41の複合映像信号から減
算されて、雑音成分が取り出される。さらに、減算器4
の出力は3.58MHzバンド・パス・フィルタ43で
帯域制限して純粋の雑音成分のみを取り出し、絶対値回
路44で符号をおとして大きさの成分のみ巻とし、すξ
ツタ45で最大値を制限した後に1H累積回路46に入
力する。
1H累積回路46では、垂直のブランキング期間の1水
平走査期間におけるリミッタ45の出力信号を累積し、
さらにnフィールド平均回路47は、1H累積回路46
の出力信号のnフィールド(n≧1)の平均値を雑音量
出力端子42に出力する。
次に、1H累積回路46の具体例について図面を参照し
ながら説明する。第5図は、一実施例における1H累積
回路46の回路図を示す。第5図において、50は第4
図のリミッタ45の出力端に接続するmビットの1H累
積入力端子である。クロック入力端子51と水平同期信
号入力端子52は16分周回路53に接続する。55は
垂直同期信号入力端子54をデータ入力とし、水平同期
信号入力端子52をクロック入力とするDクリップ・フ
ロップで、56はに個のAND回路57の出力にビット
をデータ入力とし、16分周回路53の出力をクロック
入力とするに個のDフリップ・フロップである。58は
に個のDフリップ・フロップ56のにビットの出力を入
力とするオーバーフロー検出回路、59はI Hは累積
入力端子50のmビットの信号各々に対してオーバーフ
ロー検出回路58の1ビットの出力との論理積をとるm
個のAND回路、60はに@のDフリップ・フロップ5
6のにビットの出力信号とm個のAND回路59のmビ
ットの出力信号とを加算する加算器、57は加算器60
のにビットの出力信号各々に対してDフリップ・フロッ
プ55の1ビットの出力信号との論理積をとるに個のA
ND回路である。61はに個のDフリップ・フロップ5
6の出力にビットのうち上位lビット(N≦k)を取り
出した1H累積出力端子で、第4図のnフィールド平均
回路47に接続する。
以上のように構成された1H累積回路46につい1 て、以下第5図を用いてその動作を説明する。
1H累積入力端子50とに個のDフリップ・フロップ5
6とに個のAND回路57とオーバーフロー検出回路5
8とm個のAND回路59と加算器60は累積回路を構
成している。1H累積入力端子50のmビットの信号は
に個のDフリップ・フロップ56のクロック入力が立ち
上がるごとにに個のDフリップフロップ56の出力信号
と加算器60で加算され、kビットの累積出力信号かに
個のDフリップ・フロップ56の出力から得られる。1
H累積出力端子61は、このにビットの累積出力信号の
上位iビットを出力する。また、このにビットの累積出
力信号と1H累積入力端子50の信号とを加算器60で
加m個のAND回路59の出力論理値をOにしてオーバ
ーフローを防ぐ。ここで、垂直同期信号入力端子54か
らはパルス幅が1水平走査期間幅の立垂同期信号が入力
し、Dフリップ・フロップ55において水平同期信号入
力端子52の水平同期信号でラッ2 チして、k個のAND回路57に入力しているので、上
記の累積回路は垂直のブランキング期間の1水平走査期
間に対してたり働く。また、16分周回路53は、クロ
ック入力端子51のクロック信号を16分周した信号を
に個のDフリップ・フロップ56に入力するが、水平同
期信号入力端子52の水平同期信号で1水平走査期間ご
とにリセットがかかるようになっている。前記累積回路
は16分周回路53の出力からクロック信号を16分周
したパルスが出るごとに累積計算を行なう。結局、垂直
ブランキング期間の1水平走査期間だけ、LH累積入力
端子50のmビットの信号を、16分周回路53の出力
パルスが立ち上がるごとに累積して、1H累積出力端子
61から出力する。
次に第4図のnフィールド平均回路47の具体例につい
て図面を参照しながら説明する。第6図は、一実施例に
おけるnフィールド平均回路47の回路図を示しており
、n=4の場合を示している。第6図において、70は
第4図の1H累積回路46の出力に接続するlビットの
平均入力端子である。℃個のAND回路71は、平均入
力端子70のlビットの各々の信号に対してクリア端子
75の信号との論理積をとってlビットのDフリップ・
フロップ76に人力する。同様に、1個のAND回路7
2.7374は、i個のDフリップ・フロップ76、7
7、78の出力信号各々に対してクリア端子75の信号
との論理積をとって1個のDフリップ・フロップ77、
7879に入力する。80はN07回路で、垂直同期信
号入力端子54の信号を反転して1個のDフリップ・フ
ロップ76、78.79のクロック入力とする。1個の
Dフリップ・フロップ76、77、78.79の出力信
号は加算器81で加算され、82の174倍回路を介し
て1H累積端子83に至る。平均出力端子83は、第4
図の雑音量出力端子42に接続する。
以上のように槽底されたn=4の場合のnフィールド平
均回路について、以下第6図を用いてその動作を説明す
る。
クリア端子75の信号の論理値が0”′のときは1個の
AND回路71.72.73.74の出力論理値は′“
O″となり、平均出力端子83の出力は“0゛′となる
。クリア端子75の信号の論理値が“1′”のときは平
均入力端子70の信号が1個のDフリップ・フロップ7
6に入力し、1個のDフリップ・フロップ76、77、
77、78の出力信号が各々、1個のDフリップ・フロ
ップ77、78.79に入力する。NOT回路80によ
り、垂直同期信号入力端子54の信号の立ち下りで1個
のDフリップ・フロップ76、7778、79はデータ
をラッチするので、1個のDフリップ・フロップ76、
77、78.79の出力からは各々、平均入力端子70
の1フィールド遅れの信号、2フィールド遅れの信号、
3フィールド遅れの信号、4フィールド遅れの信号が得
られる。加算器81でその4フイ一ルド期間の信号を加
算し、1/4倍回路82で1/4倍して、結局平均入力
端子70の4フイ一ルド期間の平均値が平均出力端子8
3から得られる。
以上のように、1H累積回路46とnフィールド平均回
路47を設けることにより、垂直のブランキング期間の
1水平走査期間の雑音成分の量をnフィールド期間で平
均して雑音量とすることができ5 る。
発明の効果 以上のように、本発明の雑音除去回路によれば、クロマ
インバータと、複合映像信号の水平同期信号を取り出す
水平同期再生回路と、リモコンで動作するマイクロコン
ピュータと、前記水平同期再生回路の出力信号と前記マ
イクロコンピュータの出力信号とを合成して前記クロマ
インバータをON・OFFする合成器とを設けることに
より、ユーザーが自由にクロマインバータを0N−OF
Fでき、なおかつOFFにした場合でもバースト・輝度
信号出力端子からバースト信号と輝度信号の両方を得る
ことができる。
また、本発明の雑音除去回路によれば、K倍回路と、複
合映像信号の水平同期信号を取り出す水平同期再生回路
と、リモコンで動作するマイクロコンピュータと、合成
回路の出力信号と水平同期再生回路の出力信号とマイク
ロコンピュータの出力信号とを合成して前記に倍回路の
Kの値を制御する組み合せ回路とを設けることにより、
雑音除6 表皮合いを決定するに倍回路のに値を、複合映像信号の
動き画像成分の量と雑音成分の量から適応的に切換える
ことができ、また、ユーザーがリモコンを用いて固定値
にすることもでき、さらにいずれの場合でもバースト信
号部分に対しては常に雑音除去度合いを固定することが
できる。
さらに本発明のクロマインバータによれば、3.58M
Hzバンドパス・ブイルタと、3.58MHzバンド・
パスフィルタの入力側又は出力側にAND回路を設ける
ことにより、クロマインバータの0N−OFF動作を実
現するこができる。
さらにまた、本発明の雑音検出回路によれば、複合映像
信号の垂直ブランキング期間の1水平走査期間の雑音量
を累積する1H累積回路と、1H累積回路の出力をnフ
ィールド平均するnフィールド平均回路を設けることに
より、複合映像信号の垂直ブランキング期間の1水平走
査期間の雑音成分の量をnフィールド期間(n≧1)平
均した量を検出することができ、このため複合映像信号
の映像信号部分にフレーム間・ライン間で相関のない信
号を含む場合も、それを雑音成分として誤検出すること
がないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例における雑音除去回路
のブロック図、第2図は本発明の第2の実施例における
雑音除去回路のブロック図、第3図は本発明の第3の実
施例におけるクロマインバータのブロック図、第4図は
本発明の第4の実施例における雑音検出回路のブロック
図、第5図は第4図の1H累積回路の回路図、第6図は
第4図のnフィールド平均回路の回路図、第7図は従来
の雑音除去回路のブロック図、第8図は従来のクロマイ
ンバータのブロック図、第9図は従来の雑音検出回路の
ブロック図である。 1・・・・・・複合映像信号入力端子、2・・・・・・
バースト・輝度信号出力端子、3・・・・・・AD変換
器、4・・・・・・減算器、5・・・・・・K倍回路、
6・・・・・・加算器、7・・・・・・1フレームメモ
リ、8・・・・・・クロマインバータ、9・・・・・・
雑音積分回路、10・・・・・・動き検出回路、11・
・・・合成回路、101・・・・・・リモコン、102
・・・・・・マイクロコンピュータ、103・・・・・
・水平同期再生回路、104・・・・・・合成器、10
5・・・・・・組み合せ回路、21・・・・・・入力端
子、22・・・・・・出力端子、23・・・・・・3.
58HMzバンド・パス・フィルタ、24・・・・・・
遅延回路、25.26.110・・・・・・1ラインメ
モリ、27・・・・・・2倍回路、28.33.112
・・・・・・加算器、29.111・・・・・・減算器
、30・・・・・・IJ 、iツタ、31・・・・・・
切換端子、32・・・・・・AND回路、41・・・・
・・雑音検出入力端子、42・・・・・・雑音量出力端
子、43・・・・・・3.58MHzバンド・バス・フ
ィルタ、44・・・・・・絶対値回路、45・・・・・
・すξツタ、46・・・・・・1H累積回路、47・・
・・・・nフィールド平均回路、50・・・・・・LH
累積入力端子、51・・・・・・クロック入力端子、5
2・・・・・・水平同期信号入力端子、53・・・・・
・16分周回路、54・・・・・・垂直同期信号入力端
子、55・・・・・・Dフリップ・フロップ、56・・
・・・・k個のDフリップ・フロップ、57・・・・・
・k個のAND回路、5B・・・・・・オーバーフロー
検出回路、59・・・・・・m個のAND回路、60・
・・・・・加算器、61・・・・・・1H累積出力端子
、70・・・・・・平均回路入力端子、71゜72、7
3.74・・・・・・1個のAND回路、75・・・・
・・クリア入力端子、76、77、78.79・・・・
・・乏個のDフリップ9 フロップ、80・・・・・・NOT回路、81・・・・
・・加算器、82・・・・・・1/4倍回路、83・・
・・・・平均出力端子、200・・・・・1ライン遅延
線、201・・・・・・減線器、202・・・・・・比
較器、203・・・・・・カウンター、204・・・・
・・カウンター、205・・・・入力制御回路、206
・・・・・・積分回路、207・・・・・・基準レベル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複合映像信号入力端子と、入力された複合映像信
    号を1フレーム期間遅延する1フレームメモリと、前記
    1フレームメモリの出力端に接続するクロマインバータ
    と、前記クロマインバータの出力信号から前記複合映像
    信号を減ずる減算器と、前記減算器の出力論理値をK倍
    するK倍回路と、前記減算器の出力信号を用いて前記K
    倍回路のKの値を制御する手段と、前記K倍回路の出力
    信号と前記複合映像信号を加算する加算器と、前記複合
    映像信号から水平同期信号を取り出す水平同期再生回路
    と、遠隔制御装置で動作するマイクロコンピュータと、
    前記水平同期再生回路の出力信号と前記マイクロコンピ
    ュータの出力信号を合成して前記クロマインバータを制
    御する合成器と、前記加算器の出力端に接続するバース
    ト・輝度信号出力端子とを備えた雑音除去回路。
  2. (2)複合映像信号入力端子と、入力された複合映像信
    号を1フレーム期間遅延する1フレームメモリと、前記
    1フレームメモリの出力に接続するクロマインバータと
    、前記クロマインバータの出力信号から前記複合映像信
    号を減算する減算器と、前記減算器の出力論理値をK倍
    するK倍回路と、前記減算器の出力に接続する雑音積分
    回路と、前記減算器の出力に接続する動き検出回路と、
    前記雑音積分回路の出力と前記動き検出回路の出力に接
    続する合成回路と、前記複合映像信号から水平同期信号
    を取り出す水平同期再生回路と、遠隔制御装置で動作す
    るマイクロコンピュータと、前記合成回路の出力信号と
    前記水平同期再生回路の出力信号と前記マイクロコンピ
    ュータの出力信号とを合成して前記K倍回路のKの値を
    制御する組み合せ回路と、前記K倍回路の出力信号と前
    記複合映像信号とを加算する加算器と、前記加算器の出
    力端に接続するバースト・輝度信号出力端子とを備えた
    雑音除去回路。
  3. (3)3.58MHzバンドパス・フィルタと3.58
    MHzバンドパス・フィルタの入力側又は出力側にAN
    D回路を備えたクロマインバータ。
  4. (4)複合映像信号を1フレーム期間遅延させる1フレ
    ームメモリと、前記1フレームメモリの出力端に接続す
    るクロマインバータと、前記クロマインバータの出力信
    号から前記複合映像信号を減ずる減算器と、前記減算器
    の出力端に接続する3.58MHzバンド・パス・フィ
    ルタと、前記バンド・パス・フィルタの出力端に接続す
    る絶対値回路と、前記絶対値回路の出力端に接続するリ
    ミッタと、前記リミッタの出力端に接続する1水平走査
    期間累積回路と、前記1水平走査期間累積回路の出力端
    に接続するnフィールド平均回路とを備えた雑音検出回
    路。
  5. (5)1水平走査期間累積回路が、リミッタの出力端に
    接続するmビットの1H累積入力端子と、クロック入力
    加端子と、水平同期信号入力端子と、前記クロック入力
    端子と前記水平同期信号入力端子に接続するn分周回路
    と、k個のAND回路の出力kビットをデータ入力とし
    前記n分周回路の出力をクロック入力とするに個のDフ
    リップ・フロップと、前記k個のDフリップ・フロップ
    の出力に接続するオーバフロー検出回路と、前記1H累
    積入力端子のmビットの信号各々に対して前記オーバー
    フロー検出回路の1ビットの出力信号との論理積をとる
    m個のAND回路と、前記k個のDフリップ・フロップ
    のkビットの出力信号と前記m個のAND回路のmビッ
    トの出力信号とを加算する加算器と、前記加算器のkビ
    ットの出力信号各々に対して1H幅のパルスの垂直同期
    信号との論理積をとるk個のAND回路と、前記k個の
    Dフリップ・フロップの出力kビットのうち上位lビッ
    トを取り出して前記nフィールド平均回路に入力する1
    H累積出力端子とからなる特許請求の範囲第4項記載の
    雑音検出回路。
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