JPH063264B2 - ユニバーサルジョイント用の一片式ブーツ - Google Patents
ユニバーサルジョイント用の一片式ブーツInfo
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- JPH063264B2 JPH063264B2 JP62502270A JP50227087A JPH063264B2 JP H063264 B2 JPH063264 B2 JP H063264B2 JP 62502270 A JP62502270 A JP 62502270A JP 50227087 A JP50227087 A JP 50227087A JP H063264 B2 JPH063264 B2 JP H063264B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- hollow body
- universal joint
- strip
- piece
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/04—Bellows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/50—Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall
- F16J15/52—Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall by means of sealing bellows or diaphragms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/04—Bellows
- F16J3/041—Non-metallic bellows
- F16J3/045—Split bellows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2300/00—Special features for couplings or clutches
- F16D2300/12—Mounting or assembling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はユニバーサルジョイント用の一片式ブーツに係
わり、ユニバーサルジョイント又は同等の構造物に容易
に取り付け且つこれから取り外し得るブーツに関する。
わり、ユニバーサルジョイント又は同等の構造物に容易
に取り付け且つこれから取り外し得るブーツに関する。
(従来の技術) 従来において、ユニバーサルジョイントに水などの汚損
物の浸入を阻止するための一片式ブーツというものは周
知である。この一片式ブーツは、異なった寸法を持つ複
数のユニバーサルジョイントを囲むような寸法と形状に
された中空の本体を有しており、この中空の本体は異な
った寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントに適合で
きるように中空の本体の有効長さを変える装置であると
ころの、波形又はアコーディオン形状でなる外表面を有
している。また、中空の本体はユニバーサルジョイント
のシャフトのための開口を含む円錐状両端部を有してい
る。このような一片式ブーツは、ユニバーサルジョイン
トを分解して、円錐状両端部の開口にユニバーサルジョ
イントのシャフトを通し、次にユニバーサルジョイント
を組み立ててから、ブーツをユニバーサルジョイントを
囲むように位置決めして固定することによって装架され
る。一片式ブーツ内には潤滑剤が保持され、潤滑剤がブ
ーツ外に漏出するのが阻止される。
物の浸入を阻止するための一片式ブーツというものは周
知である。この一片式ブーツは、異なった寸法を持つ複
数のユニバーサルジョイントを囲むような寸法と形状に
された中空の本体を有しており、この中空の本体は異な
った寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントに適合で
きるように中空の本体の有効長さを変える装置であると
ころの、波形又はアコーディオン形状でなる外表面を有
している。また、中空の本体はユニバーサルジョイント
のシャフトのための開口を含む円錐状両端部を有してい
る。このような一片式ブーツは、ユニバーサルジョイン
トを分解して、円錐状両端部の開口にユニバーサルジョ
イントのシャフトを通し、次にユニバーサルジョイント
を組み立ててから、ブーツをユニバーサルジョイントを
囲むように位置決めして固定することによって装架され
る。一片式ブーツ内には潤滑剤が保持され、潤滑剤がブ
ーツ外に漏出するのが阻止される。
(発明が解決しようとする課題) 異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントに適
合できるように、従来の中空の本体は、波形又はアコー
ディオン形状でなる外表面で構成される有効長さを変え
る装置を備えているが、異なった寸法を持つ複数のユニ
バーサルジョイントはそれぞれ異なるシャフトを有して
いるのであって、所望のシャフトを収容するためには、
中空の本体の開口を含む円錐状両端部は適切に且つ正確
に一部分を切り取られなければならないのである。従来
の一片式ブーツにおいては、この切り取りを正確に行な
うのが困難であるので、切り取りを行わずに付加的なク
ランプ装置を用いて、円錐状両端部をユニバーサルジョ
イントのシャフト上に固定させていた。然し、円錐状両
端部の各々の一部分を正確にシャフトに合わせて切り取
ることをせずに、別にクランプ装置を用いて円錐状両端
部をシャフト上に固定させていたのでは、一片式ブーツ
とシャフトとの間に好ましからざる程度の間隙が生じて
しまうことは避けられず、この間隙を通って水などの汚
損物がブーツ内に入り且つブーツ内から潤滑剤が漏出し
てしまうという欠点を阻止することはできなかった。
合できるように、従来の中空の本体は、波形又はアコー
ディオン形状でなる外表面で構成される有効長さを変え
る装置を備えているが、異なった寸法を持つ複数のユニ
バーサルジョイントはそれぞれ異なるシャフトを有して
いるのであって、所望のシャフトを収容するためには、
中空の本体の開口を含む円錐状両端部は適切に且つ正確
に一部分を切り取られなければならないのである。従来
の一片式ブーツにおいては、この切り取りを正確に行な
うのが困難であるので、切り取りを行わずに付加的なク
ランプ装置を用いて、円錐状両端部をユニバーサルジョ
イントのシャフト上に固定させていた。然し、円錐状両
端部の各々の一部分を正確にシャフトに合わせて切り取
ることをせずに、別にクランプ装置を用いて円錐状両端
部をシャフト上に固定させていたのでは、一片式ブーツ
とシャフトとの間に好ましからざる程度の間隙が生じて
しまうことは避けられず、この間隙を通って水などの汚
損物がブーツ内に入り且つブーツ内から潤滑剤が漏出し
てしまうという欠点を阻止することはできなかった。
かくて、本発明の一つの目的は、異なった寸法を持つ複
数のユニバーサルジョイントに適合できるように中空体
の有効長さを変え得るようにされた一片式ブーツが、異
なるユニバーサルジョイントのシャフトにも正確に適合
するようにされ、もって、付加的なクランプ装置などを
必要としないで装架することのできる一片式ブーツを提
供することである。
数のユニバーサルジョイントに適合できるように中空体
の有効長さを変え得るようにされた一片式ブーツが、異
なるユニバーサルジョイントのシャフトにも正確に適合
するようにされ、もって、付加的なクランプ装置などを
必要としないで装架することのできる一片式ブーツを提
供することである。
次に、従来の一片式ブーツは、ユニバーサルジョイント
を囲むように装着する時、或いは交換のために一片式ブ
ーツを取り外す時、ユニバーサルジョイントは分割され
ねばならなかった。このような作業は時間と費用がかか
るものである。従来において、一片式ブーツの側部を切
断し、それをユニバーサルジョイント上に装着した後
に、切断された側部が接着されるという組み付け作業が
行われたことがあった。しかし、これを可能とするため
には切断された面積部分が清浄にされて接着されるとと
もに、接着した後においても、余計な連結手段を用いて
接着部分を支持しておかなければならなかった。更に、
かように構成しても、切断された部分から潤滑剤が漏出
したり、またそこから水などが内部に浸入してしまうと
いう問題が解決されていなかった。
を囲むように装着する時、或いは交換のために一片式ブ
ーツを取り外す時、ユニバーサルジョイントは分割され
ねばならなかった。このような作業は時間と費用がかか
るものである。従来において、一片式ブーツの側部を切
断し、それをユニバーサルジョイント上に装着した後
に、切断された側部が接着されるという組み付け作業が
行われたことがあった。しかし、これを可能とするため
には切断された面積部分が清浄にされて接着されるとと
もに、接着した後においても、余計な連結手段を用いて
接着部分を支持しておかなければならなかった。更に、
かように構成しても、切断された部分から潤滑剤が漏出
したり、またそこから水などが内部に浸入してしまうと
いう問題が解決されていなかった。
かくて、本発明の次の目的は、ユニバーサルジョイント
を分解することなく、それを囲んで良好な密封状態で装
着することができ、また容易に取り外すことのできる一
片式ブーツを提供することである。
を分解することなく、それを囲んで良好な密封状態で装
着することができ、また容易に取り外すことのできる一
片式ブーツを提供することである。
(課題を解決するための手段) 本願第1番目の発明は、ユニバーサルジョイント用の一
片式ブーツであって、異なった寸法を持つ複数のユニバ
ーサルジョイントを囲み得る寸法と形状にされた中空の
本体を有し、該中空の本体は円錐形状の波形又はアコー
ディオン形状を形成するためにら旋形状の外表面を有し
ていて、異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイ
ントに適合するように該中空の本体の有効長さを変え得
るようにされており、また、前記中空の本体の内側には
ら旋形状の凹みが形成されていて、この凹みは前記ブー
ツ内のユニバーサルジョイントを潤滑するための潤滑剤
移動装置を提供しており、更に、前記中空の本体はユニ
バーサルジョイントのシャフトのための開口を含む円錐
状両端部を有し、前記円錐状両端部は異なるユニバーサ
ルジョイントのシャフトを収容するために前記ブーツの
前記円錐状両端部の各々の一部分を正確に切り取ること
を容易にするための、それぞれ径が異なる複数個の環状
の切断案内突起を含む、ことを特徴とする。
片式ブーツであって、異なった寸法を持つ複数のユニバ
ーサルジョイントを囲み得る寸法と形状にされた中空の
本体を有し、該中空の本体は円錐形状の波形又はアコー
ディオン形状を形成するためにら旋形状の外表面を有し
ていて、異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイ
ントに適合するように該中空の本体の有効長さを変え得
るようにされており、また、前記中空の本体の内側には
ら旋形状の凹みが形成されていて、この凹みは前記ブー
ツ内のユニバーサルジョイントを潤滑するための潤滑剤
移動装置を提供しており、更に、前記中空の本体はユニ
バーサルジョイントのシャフトのための開口を含む円錐
状両端部を有し、前記円錐状両端部は異なるユニバーサ
ルジョイントのシャフトを収容するために前記ブーツの
前記円錐状両端部の各々の一部分を正確に切り取ること
を容易にするための、それぞれ径が異なる複数個の環状
の切断案内突起を含む、ことを特徴とする。
また、本願第2番目の発明は、ユニバーサルジョイント
用の一片式ブーツであって、異なった寸法を持つ複数の
ユニバーサルジョイントを囲み得る寸法と形状にされた
中空の本体を有し、前記中空の本体は長手方向の本体中
心線を有し、前記中空の本体は前記本体中心線のまわり
にら旋状に巻かれたストリップと、このストリップの隣
接縁を連結してブーツにするとともに、このストリップ
の連結を解除してストリップをほぼ平らな形状とするた
めの連結装置とを含み、この連結装置は前記ブーツがユ
ニバーサルジョイントの上に装架されることを許容して
おり、前記中空の本体は、前記連結装置によって前記ス
トリップの隣接縁が一緒に連結された時、ほぼ紡錘形状
を呈しており、また、前記中空の本体は異なった寸法の
複数のユニバーサルジョイントに適合するように前記中
空の本体の有効長さを変えるための装置と、ユニバーサ
ルジョイントのシャフトのための開口を含む両端部とを
有し、前記連結装置は、前記ストリップの1つの縁と一
体的な第1の組み合う部分と、前記ストリップの他の縁
と一体的な第2の組み合う部分とを含み、前記第2の組
み合う部分は、前記ブーツが回転する間に発生する遠心
力の方向に対して傾斜している方向において前記第1の
組み合う部分と係合し、もって、ブーツの回転の間に前
記第1及び第2の組み合う部分が互いに他に対して分離
されるのが防止されるようになっている、ことを特徴と
する。
用の一片式ブーツであって、異なった寸法を持つ複数の
ユニバーサルジョイントを囲み得る寸法と形状にされた
中空の本体を有し、前記中空の本体は長手方向の本体中
心線を有し、前記中空の本体は前記本体中心線のまわり
にら旋状に巻かれたストリップと、このストリップの隣
接縁を連結してブーツにするとともに、このストリップ
の連結を解除してストリップをほぼ平らな形状とするた
めの連結装置とを含み、この連結装置は前記ブーツがユ
ニバーサルジョイントの上に装架されることを許容して
おり、前記中空の本体は、前記連結装置によって前記ス
トリップの隣接縁が一緒に連結された時、ほぼ紡錘形状
を呈しており、また、前記中空の本体は異なった寸法の
複数のユニバーサルジョイントに適合するように前記中
空の本体の有効長さを変えるための装置と、ユニバーサ
ルジョイントのシャフトのための開口を含む両端部とを
有し、前記連結装置は、前記ストリップの1つの縁と一
体的な第1の組み合う部分と、前記ストリップの他の縁
と一体的な第2の組み合う部分とを含み、前記第2の組
み合う部分は、前記ブーツが回転する間に発生する遠心
力の方向に対して傾斜している方向において前記第1の
組み合う部分と係合し、もって、ブーツの回転の間に前
記第1及び第2の組み合う部分が互いに他に対して分離
されるのが防止されるようになっている、ことを特徴と
する。
(発明の作用及び効果) 本願第1番目の発明によれば、円錐状両端部は異なるユ
ニバーサルジョイントのシャフトを収容するために、一
片式ブーツの円錐状両端部の各々の一部分を正確に切り
取ることを容易にするための、それぞれ径が異なる複数
個の環状の切断案内突起を有しているから、この複数個
の環状の切断案内突起のうちのどれかに沿って、例えば
ナイフなどを用いて切断を行うことによって、円錐状両
端部の開口は、所望のシャフトと正確に適合するように
され得、特別のクランプ装置などを備える必要なく、シ
ャフトと一片式ブーツとは密封状に装着され得る。かく
て、一片式ブーツ内へ水などが浸入することはなく、ま
た潤滑剤が一片式ブーツ内から漏出することもない。更
に特別のクランプ装置などを使用しないで済むから、組
み立ての作業も容易になり、費用も少なくて済むのであ
る。
ニバーサルジョイントのシャフトを収容するために、一
片式ブーツの円錐状両端部の各々の一部分を正確に切り
取ることを容易にするための、それぞれ径が異なる複数
個の環状の切断案内突起を有しているから、この複数個
の環状の切断案内突起のうちのどれかに沿って、例えば
ナイフなどを用いて切断を行うことによって、円錐状両
端部の開口は、所望のシャフトと正確に適合するように
され得、特別のクランプ装置などを備える必要なく、シ
ャフトと一片式ブーツとは密封状に装着され得る。かく
て、一片式ブーツ内へ水などが浸入することはなく、ま
た潤滑剤が一片式ブーツ内から漏出することもない。更
に特別のクランプ装置などを使用しないで済むから、組
み立ての作業も容易になり、費用も少なくて済むのであ
る。
本願第2番目の発明によれば、中空の本体は本体中心線
のまわりにら旋状に巻かれたストリップと、このストリ
ップの縁を連結してブーツにするとともに、このストリ
ップの連結を解除してストリップを平らな形状とするた
めの連結装置を有しているので、ユニバーサルジョイン
トを分解しなくても、ストリップを巻き付けることによ
って、ユニバーサルジョイントの上に一片式ブーツを装
架することができる。かくて、時間と費用とが大幅に低
減され得る。
のまわりにら旋状に巻かれたストリップと、このストリ
ップの縁を連結してブーツにするとともに、このストリ
ップの連結を解除してストリップを平らな形状とするた
めの連結装置を有しているので、ユニバーサルジョイン
トを分解しなくても、ストリップを巻き付けることによ
って、ユニバーサルジョイントの上に一片式ブーツを装
架することができる。かくて、時間と費用とが大幅に低
減され得る。
また、この連結装置は、ストリップの1つの縁と一体的
な第1の組み合う部分と、ストリップの他の縁と一体的
な第2の組み合う部分とを含み、第2の組み合う部分
は、ブーツが回転する間に発生する遠心力の方向に対し
て傾斜している方向において第1の組み合う部分と係合
し、もって、ブーツの回転の間に第1及び第2の組み合
う部分が互いに他に対して分離されるのが防止されるよ
うになっているので、一片式ブーツをユニバーサルジョ
イントの上に装架するための、又はそこから取り外すた
めの特別の手段を別に必要とせず、容易にこれらの作業
をすることが可能となり、更に、第1及び第2の組み合
う部分がブーツの回転による遠心力によって分離される
ことがないような確実なるブーツの装架を行い得る。
な第1の組み合う部分と、ストリップの他の縁と一体的
な第2の組み合う部分とを含み、第2の組み合う部分
は、ブーツが回転する間に発生する遠心力の方向に対し
て傾斜している方向において第1の組み合う部分と係合
し、もって、ブーツの回転の間に第1及び第2の組み合
う部分が互いに他に対して分離されるのが防止されるよ
うになっているので、一片式ブーツをユニバーサルジョ
イントの上に装架するための、又はそこから取り外すた
めの特別の手段を別に必要とせず、容易にこれらの作業
をすることが可能となり、更に、第1及び第2の組み合
う部分がブーツの回転による遠心力によって分離される
ことがないような確実なるブーツの装架を行い得る。
(実施例) 以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
第1A図及び第1B図は本発明の一片式ブーツの組み立
て作業を示した斜視図である。第2図は組み立てられた
形態の一片式ブーツの側面図であり、第3図は第2図の
一片式ブーツの右側端面図である。第4図は一片式ブー
ツの本体の一部分の断面図であり、第5図は第4図のも
のを拡大した一部分の断面図である。第6図と第7図は
一片式ブーツを取り外していく作業を示した斜視図であ
り、第8図は一片式ブーツの取り外された状態を示した
斜視図である。
第1A図及び第1B図は本発明の一片式ブーツの組み立
て作業を示した斜視図である。第2図は組み立てられた
形態の一片式ブーツの側面図であり、第3図は第2図の
一片式ブーツの右側端面図である。第4図は一片式ブー
ツの本体の一部分の断面図であり、第5図は第4図のも
のを拡大した一部分の断面図である。第6図と第7図は
一片式ブーツを取り外していく作業を示した斜視図であ
り、第8図は一片式ブーツの取り外された状態を示した
斜視図である。
本発明のユニバーサルジョイント用の一片式ブーツは、
異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントを囲
むような寸法と形状にされた中空の本体10を有してい
る。中空の本体10は長手方向の本体中心線24を有し
ている。中空の本体10は本体中心線24のまわりのら
旋状の線100に沿って、ら旋状に巻かれた一本のスト
リップ12で構成されている。ストリップ12の縁同士
が取り外し可能に連結装置18によって連結され、一片
式ブーツがユニバーサルジョイントの上に装架されるの
である。
異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントを囲
むような寸法と形状にされた中空の本体10を有してい
る。中空の本体10は長手方向の本体中心線24を有し
ている。中空の本体10は本体中心線24のまわりのら
旋状の線100に沿って、ら旋状に巻かれた一本のスト
リップ12で構成されている。ストリップ12の縁同士
が取り外し可能に連結装置18によって連結され、一片
式ブーツがユニバーサルジョイントの上に装架されるの
である。
中空の本体10は異なった寸法の複数のユニバーサルジ
ョイントに適合するように中空の本体10の本体中心線
24に沿う有効長さを変えるための装置を有している。
この有効長さを変えるための装置は、円錐形状の波形又
はアコーディオン形状を形成しているら旋形状の外表面
を含んで成る。このような波形は第2図及び第3図にお
いて符号20,22,97,98及び99によって示さ
れている。中空の本体10は少なくとも360°にわた
って延びているら旋形状の外表面によって形成されてい
ることが理解されるであろう。
ョイントに適合するように中空の本体10の本体中心線
24に沿う有効長さを変えるための装置を有している。
この有効長さを変えるための装置は、円錐形状の波形又
はアコーディオン形状を形成しているら旋形状の外表面
を含んで成る。このような波形は第2図及び第3図にお
いて符号20,22,97,98及び99によって示さ
れている。中空の本体10は少なくとも360°にわた
って延びているら旋形状の外表面によって形成されてい
ることが理解されるであろう。
ストリップ12の縁同士を取り外し可能に連結する連結
装置18は、第4図及び第5図に示されているように、
ストリップ12の1つの縁と一体的な第1の組み合う部
分と、ストリップ12の他の縁と一体的な第2の組み合
う部分とを含んでいる。第1の組み合う部分は、ストリ
ップ12の1つの縁34に沿って形成された溝17と、
溝17に接続される平らな凹部38を含んでいる。第2
の組み合う部分は、ストリップ12の他の縁36に沿っ
て形成された突出部分19と、突出部分19が突出する
フランジ42とを含んでいる。突出部分19の先端は球
根状端部44となっており、フランジ42の底面40は
平らである。かくて、第2の組み合う部分の突出部分1
9とフランジ42とが、それぞれ、第1の組み合う部分
の溝17と凹部38とに、取り外し可能に係合されるの
である。連結装置18の形状は矢印A,A′によって示
される方向の力にも、矢印Bによって示される方向の力
にも抵抗するように定められる。また、第2の組み合う
部分は、一片式ブーツが本体中心線24のまわりに回転
する間に発生する遠心力の方向に対して傾斜している方
向において第1の組み合う部分と係合しており(第5図
参照)、これによって一片式ブーツが回転している間に
第1及び第2の組み合う部分が互いに分離されるのが防
止されるようになっている。
装置18は、第4図及び第5図に示されているように、
ストリップ12の1つの縁と一体的な第1の組み合う部
分と、ストリップ12の他の縁と一体的な第2の組み合
う部分とを含んでいる。第1の組み合う部分は、ストリ
ップ12の1つの縁34に沿って形成された溝17と、
溝17に接続される平らな凹部38を含んでいる。第2
の組み合う部分は、ストリップ12の他の縁36に沿っ
て形成された突出部分19と、突出部分19が突出する
フランジ42とを含んでいる。突出部分19の先端は球
根状端部44となっており、フランジ42の底面40は
平らである。かくて、第2の組み合う部分の突出部分1
9とフランジ42とが、それぞれ、第1の組み合う部分
の溝17と凹部38とに、取り外し可能に係合されるの
である。連結装置18の形状は矢印A,A′によって示
される方向の力にも、矢印Bによって示される方向の力
にも抵抗するように定められる。また、第2の組み合う
部分は、一片式ブーツが本体中心線24のまわりに回転
する間に発生する遠心力の方向に対して傾斜している方
向において第1の組み合う部分と係合しており(第5図
参照)、これによって一片式ブーツが回転している間に
第1及び第2の組み合う部分が互いに分離されるのが防
止されるようになっている。
第2図から分るように符号20,22,97,98及び
99で示した波形は、本体中心線24に対してら旋状に
連らなっていて、本体中心線24に対して斜めに配置さ
れている。すなわち、波形の山の峰に連らなりは本体中
心線24に対して垂直には配置されていない。このよう
に波形が配置されているので、ユニバーサルジョイント
の回転運動にともなって、潤滑剤は一片式ブーツの内側
のら旋状の凹みに沿って動くことになる。すなわち、中
空の本体10がら旋形状に波形が連らなった外表面を有
していることで、中空の本体10の内側にはら旋状の凹
みが形成され、これがユニバーサルジョイントを潤滑す
るための潤滑剤移動装置を構成しており、潤滑剤の好ま
しき再循環を与えているというわけである。
99で示した波形は、本体中心線24に対してら旋状に
連らなっていて、本体中心線24に対して斜めに配置さ
れている。すなわち、波形の山の峰に連らなりは本体中
心線24に対して垂直には配置されていない。このよう
に波形が配置されているので、ユニバーサルジョイント
の回転運動にともなって、潤滑剤は一片式ブーツの内側
のら旋状の凹みに沿って動くことになる。すなわち、中
空の本体10がら旋形状に波形が連らなった外表面を有
していることで、中空の本体10の内側にはら旋状の凹
みが形成され、これがユニバーサルジョイントを潤滑す
るための潤滑剤移動装置を構成しており、潤滑剤の好ま
しき再循環を与えているというわけである。
中空の本体10はユニバーサルジョイントのシャフト
(第1A図及び第1B図参照)のための開口30,32
を含む円錐状端部16,14を有している。円錐状端部
16は小さい円形の基部分26を有し、円錐状端部14
は大きい円形の基部分28を有している。円錐状端部1
6,14には、異なるユニバーサルジョイントのシャフ
トを収容するために一片式ブーツの円錐状両端部16,
14の各々の一部分を正確に切り取ることを容易にする
ための、それぞれ径の異なる複数個の環状の切断案内突
起27,29が備えられている。これらの環状の切断案
内突起27,29のうちのどれかの案内突起に沿って、
例えばナイフ等を用いて切断するならば、所望のユニバ
ーサルジョイントのシャフトに対して適合するような正
確な一片式ブーツの縁取りを行うことが可能となり、1
つの一片式ブーツがほとんどのユニバーサルジョイント
に対して適合し得るものとなり得る。
(第1A図及び第1B図参照)のための開口30,32
を含む円錐状端部16,14を有している。円錐状端部
16は小さい円形の基部分26を有し、円錐状端部14
は大きい円形の基部分28を有している。円錐状端部1
6,14には、異なるユニバーサルジョイントのシャフ
トを収容するために一片式ブーツの円錐状両端部16,
14の各々の一部分を正確に切り取ることを容易にする
ための、それぞれ径の異なる複数個の環状の切断案内突
起27,29が備えられている。これらの環状の切断案
内突起27,29のうちのどれかの案内突起に沿って、
例えばナイフ等を用いて切断するならば、所望のユニバ
ーサルジョイントのシャフトに対して適合するような正
確な一片式ブーツの縁取りを行うことが可能となり、1
つの一片式ブーツがほとんどのユニバーサルジョイント
に対して適合し得るものとなり得る。
連結装置18はら旋状の線100に沿うように配置し
て、一片式ブーツがら旋状の線100に沿って分割され
るようにすることが好ましい。一片式ブーツを構成する
ストリップ12はデュポン社によって商標名VAMAC
として販売されているようなエチレン・ネオプレンゴム
で作ることができる。
て、一片式ブーツがら旋状の線100に沿って分割され
るようにすることが好ましい。一片式ブーツを構成する
ストリップ12はデュポン社によって商標名VAMAC
として販売されているようなエチレン・ネオプレンゴム
で作ることができる。
次に、本発明の一片式ブーツをユニバーサルジョイント
に装着したり、ユニバーサルジョイントから取り外した
りする作業について説明する。
に装着したり、ユニバーサルジョイントから取り外した
りする作業について説明する。
第1A図及び第1B図を参照して分かるように、ストリ
ップ12の巻きはじめの部分で円錐状端部14が形成さ
れるが、装着すべきユニバーサルジョイントのシャフト
に適合した開口32となるように、複数個の環状の切断
案内突起29のうちのどれか1つの案内突起に沿って予
じめ切り取っておくことが必要であり、このことは巻き
おわりの部分となる円錐状端部16の開口30について
も同様のことが言えるのであって、予じめ複数個の環状
の切断案内突起27のどれか1つの案内突起に沿ってシ
ャフトに適合するように切り取っておくことが必要であ
る。
ップ12の巻きはじめの部分で円錐状端部14が形成さ
れるが、装着すべきユニバーサルジョイントのシャフト
に適合した開口32となるように、複数個の環状の切断
案内突起29のうちのどれか1つの案内突起に沿って予
じめ切り取っておくことが必要であり、このことは巻き
おわりの部分となる円錐状端部16の開口30について
も同様のことが言えるのであって、予じめ複数個の環状
の切断案内突起27のどれか1つの案内突起に沿ってシ
ャフトに適合するように切り取っておくことが必要であ
る。
円錐状端部14をシャフトの上に形成するように、第1
の組み合う部分と第2の組み合う部分とで成る連結装置
18によってストリップ12をら旋状に連結させなが
ら、中空の本体10の波形20,22,97,98及び
99を有する部分を順次形成していって、最後に円錐状
端部16を別のシャフト上に形成すると、ユニバーサル
ジョイントを何ら分解することなく、一片式ブーツをユ
ニバーサルジョイントの上に装架することができる。次
に、この一片式ブーツをユニバーサルジョイントから取
り外す時にも、ユニバーサルジョイントを分解する必要
はなく、第6図及び第7図に示されているように、連結
装置18によるストリップ12の連結を解除していっ
て、第8図に示すように、一片式ブーツを構成するスト
リップ12をユニバーサルジョイントから取り外すこと
ができる。
の組み合う部分と第2の組み合う部分とで成る連結装置
18によってストリップ12をら旋状に連結させなが
ら、中空の本体10の波形20,22,97,98及び
99を有する部分を順次形成していって、最後に円錐状
端部16を別のシャフト上に形成すると、ユニバーサル
ジョイントを何ら分解することなく、一片式ブーツをユ
ニバーサルジョイントの上に装架することができる。次
に、この一片式ブーツをユニバーサルジョイントから取
り外す時にも、ユニバーサルジョイントを分解する必要
はなく、第6図及び第7図に示されているように、連結
装置18によるストリップ12の連結を解除していっ
て、第8図に示すように、一片式ブーツを構成するスト
リップ12をユニバーサルジョイントから取り外すこと
ができる。
連結装置18によって、一片式ブーツを周期的に取り外
して、ユニバーサルジョイントの検査を行い、必要な場
合にはグリースなどを再び付与して一片式ブーツの密封
を完全なものとすることが好ましい。
して、ユニバーサルジョイントの検査を行い、必要な場
合にはグリースなどを再び付与して一片式ブーツの密封
を完全なものとすることが好ましい。
第1A図及び第1B図は本発明の一実施例である一片式
ブーツの組み立て作業を示した斜視図、第2図は組み立
てられた形態の一片式ブーツの側面図、第3図は第2図
の一片式ブーツの右側端面図、第4図は一片式ブーツの
本体の一部分の断面図、第5図は第4図のものを拡大し
た一部分の断面図、第6図及び第7図は一片式ブーツを
ユニバーサルジョイントから取り外していく作業を示し
た斜視図、第8図は一片式ブーツを構成するストリップ
の取り外された状態を示す斜視図である。 10…中空の本体、12…ストリップ、14,16…円
錐状端部、17…溝、18…連結装置、19…突出部
分、20,22,97,98,99…波形、24…本体
中心線、26…小さい円形の基部分、27,29…環状
の切断案内突起、28…大きい円形の基部分、30,3
2…開口、34…縁、38…凹部、40…底面、42…
フランジ、44…球根状端部、100…ら旋状の線。
ブーツの組み立て作業を示した斜視図、第2図は組み立
てられた形態の一片式ブーツの側面図、第3図は第2図
の一片式ブーツの右側端面図、第4図は一片式ブーツの
本体の一部分の断面図、第5図は第4図のものを拡大し
た一部分の断面図、第6図及び第7図は一片式ブーツを
ユニバーサルジョイントから取り外していく作業を示し
た斜視図、第8図は一片式ブーツを構成するストリップ
の取り外された状態を示す斜視図である。 10…中空の本体、12…ストリップ、14,16…円
錐状端部、17…溝、18…連結装置、19…突出部
分、20,22,97,98,99…波形、24…本体
中心線、26…小さい円形の基部分、27,29…環状
の切断案内突起、28…大きい円形の基部分、30,3
2…開口、34…縁、38…凹部、40…底面、42…
フランジ、44…球根状端部、100…ら旋状の線。
フロントページの続き (72)発明者 ティーグス,ランディー,ジー アメリカ合衆国 33326 フロリダ州,サ ンライズ,イースト ウインド サークル 15878 (56)参考文献 実開 昭58−16465(JP,U) 実開 昭48−56442(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】ユニバーサルジョイント用の一片式ブーツ
であって、 異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントを囲
み得る寸法と形状にされた中空の本体を有し、 該中空の本体は円錐形状の波形又はアコーディオン形状
を形成するためにら旋形状の外表面を有していて、異な
った寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントに適合す
るように該中空の本体の有効長さを変え得るようにされ
ており、 また、前記中空の本体の内側にはら旋形状の凹みが形成
されていて、この凹みは前記ブーツ内のユニバーサルジ
ョイントを潤滑するための潤滑剤移動装置を提供してお
り、 更に、前記中空の本体はユニバーサルジョイントのシャ
フトのための開口を含む円錐状両端部を有し、 前記円錐状両端部は異なるユニバーサルジョイントのシ
ャフトを収容するために前記ブーツの前記円錐状両端部
の各々の一部分を正確に切り取ることを容易にするため
の、それぞれ径が異なる複数個の環状の切断案内突起を
含む、 ことを特徴とするブーツ。 - 【請求項2】前記中空の本体は少なくとも360°にわ
たって延びているら旋によって形成されている特許請求
の範囲第1項記載のブーツ。 - 【請求項3】前記ブーツはほぼら旋状の線に沿って分割
される特許請求の範囲第1項のブーツ。 - 【請求項4】前記ブーツ内はほぼら旋状の線に沿って分
割される特許請求の範囲第2項記載のブーツ。 - 【請求項5】ユニバーサルジョイント用の一片式ブーツ
であって、 異なった寸法を持つ複数のユニバーサルジョイントを囲
み得る寸法と形状にされた中空の本体を有し、 前記中空の本体は長手方向の本体中心線を有し、 前記中空の本体は前記本体中心線のまわりにら旋状に巻
かれたストリップと、このストリップの隣接縁を連結し
てブーツにするとともに、このストリップの連結を解除
してストリップをほぼ平らな形状とするための連結装置
とを含み、この連結装置は前記ブーツがユニバーサルジ
ョイントの上に装架されることを許容しており、 前記中空の本体は、前記連結装置によって前記ストリッ
プの隣接縁が一緒に連結された時、ほぼ紡錘形状を呈し
ており、 また、前記中空の本体は異なった寸法の複数のユニバー
サルジョイントに適合するように前記中空の本体の有効
長さを変えるための装置と、ユニバーサルジョイントの
シャフトのための開口を含む両端部とを有し、 前記連結装置は、前記ストリップの1つの縁と一体的な
第1の組み合う部分と、前記ストリップの他の縁と一体
的な第2の組み合う部分とを含み、前記第2の組み合う
部分は、前記ブーツが回転する間に発生する遠心力の方
向に対して傾斜している方向において前記第1の組み合
う部分と係合し、もって、ブーツの回転の間に前記第1
及び第2の組み合う部分が互いに他に対して分離される
のが防止されるようになっている、 ことを特徴とするブーツ。 - 【請求項6】前記第1の組み合う部分は前記ストリップ
の1つの縁に沿って形成された溝を含み、前記第2の組
み合う部分は前記溝と係合するようになった寸法と形状
の突出部分を含む、特許請求の範囲第5項記載のブー
ツ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/840,514 US4676513A (en) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | One-piece split boot for universal joint |
US840,514 | 1986-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63503319A JPS63503319A (ja) | 1988-12-02 |
JPH063264B2 true JPH063264B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=25282572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62502270A Expired - Lifetime JPH063264B2 (ja) | 1986-03-17 | 1987-03-13 | ユニバーサルジョイント用の一片式ブーツ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4676513A (ja) |
EP (1) | EP0263163A4 (ja) |
JP (1) | JPH063264B2 (ja) |
KR (1) | KR920006668B1 (ja) |
AU (1) | AU602689B2 (ja) |
BR (1) | BR8706209A (ja) |
CA (1) | CA1318697C (ja) |
IN (1) | IN165496B (ja) |
WO (1) | WO1987005676A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0951867A (ja) * | 1995-08-10 | 1997-02-25 | Tomoyasu Kai | タオルが即雑巾 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB8907015D0 (en) * | 1989-03-28 | 1989-05-10 | Shepherd Michael C | External seamed side loading constant velocity joint gaiter |
DE69002879T2 (de) * | 1989-06-14 | 1994-04-14 | Fields Hayward Euxton Philip | Schutzbälge für Wellenkupplungen. |
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US6139027A (en) * | 1998-01-05 | 2000-10-31 | Biekx; Ron O. | CV joint boot with sealing sleeves |
GB2335008A (en) * | 1998-03-06 | 1999-09-08 | Phillip Fields Hayward | Fitting a gaiter without dismantling the joint |
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JP2007030818A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | ラックブーツ |
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US8136816B1 (en) | 2006-05-01 | 2012-03-20 | Eddie York-Shin Lou | Laminated multiple-layered split boot |
KR101640343B1 (ko) * | 2015-03-31 | 2016-07-15 | 현대위아 주식회사 | 등속 조인트 |
DE102016207202A1 (de) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Schutzelement für eine Lenkmanschette |
DE102018122495B4 (de) * | 2018-09-14 | 2022-02-03 | Carl Freudenberg Kg | Dichtungsbalg und Dichtungsanordnung, die den Dichtungsbalg umfasst |
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-
1986
- 1986-03-17 US US06/840,514 patent/US4676513A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-13 AU AU72335/87A patent/AU602689B2/en not_active Ceased
- 1987-03-13 BR BR8706209A patent/BR8706209A/pt not_active IP Right Cessation
- 1987-03-13 KR KR1019870701062A patent/KR920006668B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-03-13 EP EP19870902906 patent/EP0263163A4/en not_active Withdrawn
- 1987-03-13 WO PCT/US1987/000579 patent/WO1987005676A1/en not_active Application Discontinuation
- 1987-03-13 JP JP62502270A patent/JPH063264B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-16 CA CA000532148A patent/CA1318697C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-20 IN IN93/BOM/87A patent/IN165496B/en unknown
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---|---|---|---|---|
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EP0263163A4 (en) | 1990-02-05 |
AU7233587A (en) | 1987-10-09 |
KR920006668B1 (ko) | 1992-08-14 |
BR8706209A (pt) | 1988-02-23 |
EP0263163A1 (en) | 1988-04-13 |
US4676513A (en) | 1987-06-30 |
IN165496B (ja) | 1989-11-04 |
AU602689B2 (en) | 1990-10-25 |
CA1318697C (en) | 1993-06-01 |
WO1987005676A1 (en) | 1987-09-24 |
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