JPH06326232A - モジュール - Google Patents
モジュールInfo
- Publication number
- JPH06326232A JPH06326232A JP11075493A JP11075493A JPH06326232A JP H06326232 A JPH06326232 A JP H06326232A JP 11075493 A JP11075493 A JP 11075493A JP 11075493 A JP11075493 A JP 11075493A JP H06326232 A JPH06326232 A JP H06326232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- protective case
- printed wiring
- wiring board
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路基板の部品実装および配線パターン形成
の面積効率を向上し、かつ信頼性の高いモジュールを実
現する。 【構成】 プリント配線板10の部品実装面に保護ケー
ス接着しろ11を設け、その保護ケース接着しろ11の
領域内にスルーホール12を形成し、さらに、スルーホ
ール12に接続してプリント配線板10の裏面に導体ラ
ンド13を形成する。スルーホール12の位置に合うよ
うに、リード22を保護ケース21に固定してリード一
体成型保護ケース20を構成する。プリント配線板10
にリード一体型保護ケース20を接合するときは、各リ
ード22を対応するスルーホール12に貫通させて、保
護ケース21と保護ケース接着しろ11とをSi接着剤
で接合し、リード22と導体ランド13とをはんだ付け
する。
の面積効率を向上し、かつ信頼性の高いモジュールを実
現する。 【構成】 プリント配線板10の部品実装面に保護ケー
ス接着しろ11を設け、その保護ケース接着しろ11の
領域内にスルーホール12を形成し、さらに、スルーホ
ール12に接続してプリント配線板10の裏面に導体ラ
ンド13を形成する。スルーホール12の位置に合うよ
うに、リード22を保護ケース21に固定してリード一
体成型保護ケース20を構成する。プリント配線板10
にリード一体型保護ケース20を接合するときは、各リ
ード22を対応するスルーホール12に貫通させて、保
護ケース21と保護ケース接着しろ11とをSi接着剤
で接合し、リード22と導体ランド13とをはんだ付け
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路基板からその入出力
信号を外部へ引き出すリードを回路基板の保護ケースと
一体成型したモジュールに関する。
信号を外部へ引き出すリードを回路基板の保護ケースと
一体成型したモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】各種電気製品や電子機器などの集積度を
高めたいという要求と、部品実装工程を簡略化したいと
いう要求に対して、回路をモジュール化する手法が採ら
れている。モジュール化では、分離性がある特定機能を
もった回路の一部分を1つの部品として形成する。以下
に、図面を参照しながら、上記モジュール化された部品
(単に、モジュールと呼ぶ)の組立について説明する。
高めたいという要求と、部品実装工程を簡略化したいと
いう要求に対して、回路をモジュール化する手法が採ら
れている。モジュール化では、分離性がある特定機能を
もった回路の一部分を1つの部品として形成する。以下
に、図面を参照しながら、上記モジュール化された部品
(単に、モジュールと呼ぶ)の組立について説明する。
【0003】図7は、組立工程途中の、従来のモジュー
ルを示す図である。同図(a)は、プリント配線板1
(回路基板)であり、このプリント配線板1上にIC、
抵抗、コンデンサなどの小部品(不図示)が実装され
る。プリント配線板1の端部には、リードを接合するた
めのリード接合ランド2が複数設けられている。また、
リード接合ランド2が設けられている領域に内側には、
接着しろ3が設けられている。
ルを示す図である。同図(a)は、プリント配線板1
(回路基板)であり、このプリント配線板1上にIC、
抵抗、コンデンサなどの小部品(不図示)が実装され
る。プリント配線板1の端部には、リードを接合するた
めのリード接合ランド2が複数設けられている。また、
リード接合ランド2が設けられている領域に内側には、
接着しろ3が設けられている。
【0004】部品実装の後、それら部品およびプリント
配線板1に形成されている配線パターンを保護するため
に、図7(b)に示すような保護ケース4が接着され、
その内側がSiゲルなどで封止される。また、プリント
配線板1に形成されている回路と外部回路との接続を行
うリード5が接合されている。リード5は、この後、プ
リント配線板1に対して垂直方向に向くように折り曲げ
られる。
配線板1に形成されている配線パターンを保護するため
に、図7(b)に示すような保護ケース4が接着され、
その内側がSiゲルなどで封止される。また、プリント
配線板1に形成されている回路と外部回路との接続を行
うリード5が接合されている。リード5は、この後、プ
リント配線板1に対して垂直方向に向くように折り曲げ
られる。
【0005】次に、図7(c)は、プリント配線板1と
保護ケース4およびリード5との接続を説明する図であ
る。同図において、プリント配線板1と保護ケース4と
の接続は、接着しろ3の上面に絶縁性の接着剤、たとえ
ばSi接着剤を塗布し、その上に保護ケース4を押し当
てて接続させる。一方、プリント配線板1とリード5と
の接続は、リード5をリード接合ランド2にはんだ付け
することによって接続させている。
保護ケース4およびリード5との接続を説明する図であ
る。同図において、プリント配線板1と保護ケース4と
の接続は、接着しろ3の上面に絶縁性の接着剤、たとえ
ばSi接着剤を塗布し、その上に保護ケース4を押し当
てて接続させる。一方、プリント配線板1とリード5と
の接続は、リード5をリード接合ランド2にはんだ付け
することによって接続させている。
【0006】従来のモジュールの、他の構成の保護ケー
スとリードの例を図8に示す。同図に示す構成で、図7
に示した構成からの差異は、リード5が保護ケース4の
内側に設けられている点である。この場合、プリント配
線板1とリード5との接続を先に行い、そのリード5を
直角に折り曲げた後に保護ケース4を接着する工程とな
る。
スとリードの例を図8に示す。同図に示す構成で、図7
に示した構成からの差異は、リード5が保護ケース4の
内側に設けられている点である。この場合、プリント配
線板1とリード5との接続を先に行い、そのリード5を
直角に折り曲げた後に保護ケース4を接着する工程とな
る。
【0007】このようにして組み立てられたモジュール
は、各種電気製品や電子機器などに容易に実装できる1
つの部品として広く利用されている。
は、各種電気製品や電子機器などに容易に実装できる1
つの部品として広く利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、部品実装や
配線パターンの高集積化・高密度化は、モジュール内の
プリント配線板においても要求される。したがって、モ
ジュール内のプリント配線板の面積効率を向上しなけれ
ばならない。また、配線パターンが複雑になるにつれて
入出力信号の数が増えるので、リードの数も増加する。
配線パターンの高集積化・高密度化は、モジュール内の
プリント配線板においても要求される。したがって、モ
ジュール内のプリント配線板の面積効率を向上しなけれ
ばならない。また、配線パターンが複雑になるにつれて
入出力信号の数が増えるので、リードの数も増加する。
【0009】このような状況から、図7または図8に示
した従来のモジュールを考えた場合、プリント配線板1
はその面積が小さいため、リード接合ランド2と接着し
ろ3とが占有する面積が無視できなくなってくる。そし
て、リード接合ランド2と接着しろ3とがプリント配線
板1上面の異なる領域に設けられているので、プリント
配線板1上に部品を実装できる領域が制限されてしま
い、面積効率が悪くなるという問題がある。
した従来のモジュールを考えた場合、プリント配線板1
はその面積が小さいため、リード接合ランド2と接着し
ろ3とが占有する面積が無視できなくなってくる。そし
て、リード接合ランド2と接着しろ3とがプリント配線
板1上面の異なる領域に設けられているので、プリント
配線板1上に部品を実装できる領域が制限されてしま
い、面積効率が悪くなるという問題がある。
【0010】また、リード5の数が増加するにつれて、
リード5,5間の間隔が狭くなるので、リード5どうし
が接触するなどしてショートを起こしやすくなるという
問題もある。
リード5,5間の間隔が狭くなるので、リード5どうし
が接触するなどしてショートを起こしやすくなるという
問題もある。
【0011】さらに、リード5の数の増加に従って、リ
ード5を細く形成する必要が生じるので、リード長が極
端に短い場合を除いて、リードが折れ曲がるなど、その
強度不足が問題となる。
ード5を細く形成する必要が生じるので、リード長が極
端に短い場合を除いて、リードが折れ曲がるなど、その
強度不足が問題となる。
【0012】また、プリント配線板1上に設けられる個
々のリード接合ランド2の面積が小さくなり、かつ、リ
ード接合ランド2,2間の間隔が狭くなるので、リード
5を接続させるときの位置合わせが困難になり、実装精
度が問題となる。
々のリード接合ランド2の面積が小さくなり、かつ、リ
ード接合ランド2,2間の間隔が狭くなるので、リード
5を接続させるときの位置合わせが困難になり、実装精
度が問題となる。
【0013】以上のように、モジュールのプリント配線
板とその外部との接続を行う場合、従来の配線技術にお
いては、プリント配線板の面積効率が悪く、配線用リー
ドの信頼性が低いという問題があった。
板とその外部との接続を行う場合、従来の配線技術にお
いては、プリント配線板の面積効率が悪く、配線用リー
ドの信頼性が低いという問題があった。
【0014】上記問題の幾つかを解決しようとする従来
技術として、公開実用新案公報昭62−112150号
がある。この考案は、回路モジュールのケースカバーに
リードを一体成型したリード付ケースカバー6を用いる
ことによって、回路基板の高密度実装を実現しようとす
るものである。しかしながら、この考案は、図1に示さ
れているように、ケースカバーおよびリードが回路基板
の外側に位置する構成であるので、回路モジュール全体
としてのサイズが回路基板よりも大きくなってしまい、
回路基板上での実装密度が向上するものの、モジュール
として考えた場合には密度向上の効果は小さい。
技術として、公開実用新案公報昭62−112150号
がある。この考案は、回路モジュールのケースカバーに
リードを一体成型したリード付ケースカバー6を用いる
ことによって、回路基板の高密度実装を実現しようとす
るものである。しかしながら、この考案は、図1に示さ
れているように、ケースカバーおよびリードが回路基板
の外側に位置する構成であるので、回路モジュール全体
としてのサイズが回路基板よりも大きくなってしまい、
回路基板上での実装密度が向上するものの、モジュール
として考えた場合には密度向上の効果は小さい。
【0015】本発明はこのような問題を解決するもので
あり、回路基板の面積効率およびモジュールとしての実
装密度を向上させ、かつ、信頼性の高いモジュールを提
供することを目的とする。
あり、回路基板の面積効率およびモジュールとしての実
装密度を向上させ、かつ、信頼性の高いモジュールを提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のモジュールは、
外部配線接続用導体を有する回路基板と、その回路基板
の入出力信号を外部へ引き出すための外部配線用リード
を一体成型した保護ケースとを接続することによって、
上記外部配線接続用導体と上記外部配線用リードとを接
続させる。
外部配線接続用導体を有する回路基板と、その回路基板
の入出力信号を外部へ引き出すための外部配線用リード
を一体成型した保護ケースとを接続することによって、
上記外部配線接続用導体と上記外部配線用リードとを接
続させる。
【0017】請求項2に記載のモジュールは、上記外部
配線接続用導体がスルーホールに接続された導体ランド
であり、上記外部配線用リードを上記スルーホールに貫
通させて上記導体ランドとはんだ接合させる。
配線接続用導体がスルーホールに接続された導体ランド
であり、上記外部配線用リードを上記スルーホールに貫
通させて上記導体ランドとはんだ接合させる。
【0018】請求項3に記載のモジュールは、上記外部
配線接続用導体が1組の導体接続用コネクタの一方であ
り、上記外部配線用リードの先端に上記導体接続用コネ
クタの他方を接続する。
配線接続用導体が1組の導体接続用コネクタの一方であ
り、上記外部配線用リードの先端に上記導体接続用コネ
クタの他方を接続する。
【0019】請求項4に記載のモジュールは、上記外部
配線接続用導体を上記回路基板の側部に形成する。
配線接続用導体を上記回路基板の側部に形成する。
【0020】
【作用】回路基板の入出力信号をその外部へ引き出すた
めの外部配線用リードを保護ケースに一体成型すること
によって、上記リードは保護ケースに固定されるので、
リードが折れ曲がることはなく、リードどうしが接触し
てショートすることを防ぐことができる。
めの外部配線用リードを保護ケースに一体成型すること
によって、上記リードは保護ケースに固定されるので、
リードが折れ曲がることはなく、リードどうしが接触し
てショートすることを防ぐことができる。
【0021】また、上記リードが上記保護ケースに固定
されているので、上記保護ケースを上記回路基板の所定
位置に接続することによって、上記リードと上記回路基
板上の外部配線接続用導体とを一括して接続できる。
されているので、上記保護ケースを上記回路基板の所定
位置に接続することによって、上記リードと上記回路基
板上の外部配線接続用導体とを一括して接続できる。
【0022】請求項2および3に記載のモジュールにお
いては、上記外部配線接続用導体を上記回路基板上の保
護ケース接続用領域(接着しろ)内に形成することがで
きるので、上記回路基板の面積効率が向上する。また、
請求項4に記載のモジュールにおいては、上記外部配線
接続用導体を上記回路基板上の側部に形成するので、同
様に上記回路基板の面積効率が向上する。
いては、上記外部配線接続用導体を上記回路基板上の保
護ケース接続用領域(接着しろ)内に形成することがで
きるので、上記回路基板の面積効率が向上する。また、
請求項4に記載のモジュールにおいては、上記外部配線
接続用導体を上記回路基板上の側部に形成するので、同
様に上記回路基板の面積効率が向上する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明のモジュールの構成
を説明する図であり、同図(a)はプリント配線板と保
護ケースとを接合する前の状態の斜視図、同図(b)は
プリント配線板と保護ケースを接合した状態でA−A’
線で切断したときの一部断面図である。
しながら説明する。図1は、本発明のモジュールの構成
を説明する図であり、同図(a)はプリント配線板と保
護ケースとを接合する前の状態の斜視図、同図(b)は
プリント配線板と保護ケースを接合した状態でA−A’
線で切断したときの一部断面図である。
【0024】図1(a)において、プリント配線板10
(回路基板)は、たとえばPCB基板またはセラミック
基板であり、その表面、裏面(多層基板の場合は、内層
にも形成される)に所定の回路を構成する配線パターン
が形成されている。そして、図中特に示しないが、プリ
ント配線板10上にはIC,抵抗、コンデンサなどの部
品が実装される。
(回路基板)は、たとえばPCB基板またはセラミック
基板であり、その表面、裏面(多層基板の場合は、内層
にも形成される)に所定の回路を構成する配線パターン
が形成されている。そして、図中特に示しないが、プリ
ント配線板10上にはIC,抵抗、コンデンサなどの部
品が実装される。
【0025】保護ケース接着しろ11は、プリント配線
板10上の配線パターンや実装部品を保護するための保
護ケースを接続させる領域である。この保護ケース接着
しろ11は、プリント配線板10の部品実装面の端部近
傍に、保護ケース21の厚みよりもやや広い幅で形成さ
れている。
板10上の配線パターンや実装部品を保護するための保
護ケースを接続させる領域である。この保護ケース接着
しろ11は、プリント配線板10の部品実装面の端部近
傍に、保護ケース21の厚みよりもやや広い幅で形成さ
れている。
【0026】スルーホール12は、プリント配線板10
に形成されている回路と外部回路との間の入出力用配線
を接続するために複数個設けられ、保護ケース接着しろ
11内に形成されている。そして、プリント配線板10
の裏面には、スルーホール12と接続して導体ランド1
3(図1(b)に示す)が形成されている。
に形成されている回路と外部回路との間の入出力用配線
を接続するために複数個設けられ、保護ケース接着しろ
11内に形成されている。そして、プリント配線板10
の裏面には、スルーホール12と接続して導体ランド1
3(図1(b)に示す)が形成されている。
【0027】リード一体成型保護ケース20は、保護ケ
ース21とリード22で構成されている。保護ケース2
1は、たとえばPPS(ポリフェニレンサルファイド)
またはPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹
脂からなり、プリント配線板10の保護ケース接着しろ
11の形状にあわせて形成されている。
ース21とリード22で構成されている。保護ケース2
1は、たとえばPPS(ポリフェニレンサルファイド)
またはPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹
脂からなり、プリント配線板10の保護ケース接着しろ
11の形状にあわせて形成されている。
【0028】リード22は、たとえば42アロイ材など
からなり、プリント配線板10上の各スルーホール12
の位置に対応して、保護ケース21に固定されて形成さ
れている。リード22は保護ケース21の内部を縦方向
に貫くように固定されているが、リード22を保護ケー
ス21のどの位置に固定するかは限定されるものではな
く、たとえばリード22を保護ケース21の面位置に固
定して一体成型してもよい。
からなり、プリント配線板10上の各スルーホール12
の位置に対応して、保護ケース21に固定されて形成さ
れている。リード22は保護ケース21の内部を縦方向
に貫くように固定されているが、リード22を保護ケー
ス21のどの位置に固定するかは限定されるものではな
く、たとえばリード22を保護ケース21の面位置に固
定して一体成型してもよい。
【0029】保護ケース21とリード22との一体成型
は、たとえば、まず、保護ケース21を成型するときに
用いる金型内に、上記各スルーホール12の位置に対応
させてリード22を固定しておく。そして、その金型に
樹脂を流し込み、その樹脂を硬化させてリード22を保
護ケース21に固定する。
は、たとえば、まず、保護ケース21を成型するときに
用いる金型内に、上記各スルーホール12の位置に対応
させてリード22を固定しておく。そして、その金型に
樹脂を流し込み、その樹脂を硬化させてリード22を保
護ケース21に固定する。
【0030】プリント配線板10とリード一体成型保護
ケース20との接合は、まず、保護ケース接着しろ11
上に絶縁性のSi接着剤を塗布する。そして、各リード
22を対応するスルーホール12に貫通させて、保護ケ
ース21の底部と保護ケース接着しろ11との間にSi
接着剤を挟むように押し当てる。この後、図1(b)に
示すように、プリント配線板10の裏面においてスルー
ホール12の導体ランド13にリード22をはんだ付け
をする。ここで、一般に、Si接着剤およびケース樹脂
は熱に弱く、モジュール全体の温度を高くすることはで
きない。したがって、はんだ付けは、溶解はんだを必要
部分にのみ吹きつける噴流はんだ方式で行うことが望ま
しい。
ケース20との接合は、まず、保護ケース接着しろ11
上に絶縁性のSi接着剤を塗布する。そして、各リード
22を対応するスルーホール12に貫通させて、保護ケ
ース21の底部と保護ケース接着しろ11との間にSi
接着剤を挟むように押し当てる。この後、図1(b)に
示すように、プリント配線板10の裏面においてスルー
ホール12の導体ランド13にリード22をはんだ付け
をする。ここで、一般に、Si接着剤およびケース樹脂
は熱に弱く、モジュール全体の温度を高くすることはで
きない。したがって、はんだ付けは、溶解はんだを必要
部分にのみ吹きつける噴流はんだ方式で行うことが望ま
しい。
【0031】プリント配線板10にリード一体成型保護
ケース20を接合した後、プリント配線板10の回路を
外気から遮断するために、リード一体成型保護ケース2
0の内側をSiゲルなどで満たして封止する。あるい
は、リード一体成型保護ケース20に封止用カバーを接
着する。
ケース20を接合した後、プリント配線板10の回路を
外気から遮断するために、リード一体成型保護ケース2
0の内側をSiゲルなどで満たして封止する。あるい
は、リード一体成型保護ケース20に封止用カバーを接
着する。
【0032】以上のように、本実施例のモジュールによ
れば、プリント配線板10とリード22との接続を、部
品実装面と反対側の面ではんだ付けによって行っている
ので、部品実装面においては、リード22を接続するた
めの導体を形成する必要がなく、リード22を貫通させ
るスルーホール12の孔を設けるだけでよい。このスル
ーホール12の孔は小さく、図1(a)に示すように、
保護ケース接着しろ11を設けた領域内に形成すること
ができる。したがって、プリント配線板10上におい
て、部品実装可能な領域および配線パターン形成可能な
領域が広くなり、プリント配線板10の面積効率が向上
すると同時に、保護ケース21の位置がプリント配線板
10上にあるので、モジュール全体としてのサイズが大
きくなることもない。
れば、プリント配線板10とリード22との接続を、部
品実装面と反対側の面ではんだ付けによって行っている
ので、部品実装面においては、リード22を接続するた
めの導体を形成する必要がなく、リード22を貫通させ
るスルーホール12の孔を設けるだけでよい。このスル
ーホール12の孔は小さく、図1(a)に示すように、
保護ケース接着しろ11を設けた領域内に形成すること
ができる。したがって、プリント配線板10上におい
て、部品実装可能な領域および配線パターン形成可能な
領域が広くなり、プリント配線板10の面積効率が向上
すると同時に、保護ケース21の位置がプリント配線板
10上にあるので、モジュール全体としてのサイズが大
きくなることもない。
【0033】また、プリント配線板10に形成される回
路が複雑になるにつれて、リード22の数が増加し、各
リード22を細く形成するようになるが、本実施例で
は、リード22を保護ケース21に固定して一体成型し
ており、リード22の一本一本が突出している部分は短
いので、リード22が折れ曲がることは稀である。した
がって、リード22どうしが互いに接触してショートす
ることを防ぐだけでなく、プリント配線板10上の回路
からなるモジュール部品としての信頼性も向上する。
路が複雑になるにつれて、リード22の数が増加し、各
リード22を細く形成するようになるが、本実施例で
は、リード22を保護ケース21に固定して一体成型し
ており、リード22の一本一本が突出している部分は短
いので、リード22が折れ曲がることは稀である。した
がって、リード22どうしが互いに接触してショートす
ることを防ぐだけでなく、プリント配線板10上の回路
からなるモジュール部品としての信頼性も向上する。
【0034】さらに、プリント配線板10のスルーホー
ル12の位置に合わせてリード22を保護ケース21に
固定しているので、リード一体成型保護ケース20をプ
リント配線板10の所定位置に接合することによって、
すべてのリード22を各対応するスルーホール12へ一
括して挿入できる。このことは、プリント配線板10へ
のリード接続作業を簡単にすると同時に、リード22ど
うしの間隔が狭い場合においても、位置合わせの精度が
向上する。
ル12の位置に合わせてリード22を保護ケース21に
固定しているので、リード一体成型保護ケース20をプ
リント配線板10の所定位置に接合することによって、
すべてのリード22を各対応するスルーホール12へ一
括して挿入できる。このことは、プリント配線板10へ
のリード接続作業を簡単にすると同時に、リード22ど
うしの間隔が狭い場合においても、位置合わせの精度が
向上する。
【0035】次に、本発明の他の実施例を図2に示す。
同図において付与してある符号で図1と同じものは同じ
部分を表す。図2において、プリント配線板10上に
は、電気伝導性の良い金属などからなるコネクタ14が
設けられている。コネクタ14が設けられる位置は、図
1(a)において各スルーホール12が形成されている
位置であり、保護ケース接着しろ11内である。そし
て、プリント配線板10上に構成される回路の入出力信
号線がこれらコネクタ14にそれぞれ接続されている。
したがって、プリント配線板10における部品実装や配
線パターン形成の面積効率は、図1(a)の例と同様に
向上される。
同図において付与してある符号で図1と同じものは同じ
部分を表す。図2において、プリント配線板10上に
は、電気伝導性の良い金属などからなるコネクタ14が
設けられている。コネクタ14が設けられる位置は、図
1(a)において各スルーホール12が形成されている
位置であり、保護ケース接着しろ11内である。そし
て、プリント配線板10上に構成される回路の入出力信
号線がこれらコネクタ14にそれぞれ接続されている。
したがって、プリント配線板10における部品実装や配
線パターン形成の面積効率は、図1(a)の例と同様に
向上される。
【0036】コネクタ14の形状は特に限定されるもの
ではない。また、プリント配線板10とコネクタ14と
の接続は、たとえば、図1(a)示す各スルーホール1
2にコネクタ14を挿入して、プリント配線板10の裏
面に形成されている導体ランド13にはんだ付けをする
ことによって行う。
ではない。また、プリント配線板10とコネクタ14と
の接続は、たとえば、図1(a)示す各スルーホール1
2にコネクタ14を挿入して、プリント配線板10の裏
面に形成されている導体ランド13にはんだ付けをする
ことによって行う。
【0037】一方、リード一体成型保護ケース20側で
は、その底部に、リード22に接続してコネクタ23が
設けられている。コネクタ23は、プリント配線板10
上のコネクタ14と合わせて1組をなすものである。
は、その底部に、リード22に接続してコネクタ23が
設けられている。コネクタ23は、プリント配線板10
上のコネクタ14と合わせて1組をなすものである。
【0038】プリント配線板10とリード一体成型保護
ケース20との接合は、プリント配線板10の保護ケー
ス接着しろ11上にSi接着剤を塗布した後、各コネク
タ14を対応するコネクタ23に嵌合するようにして、
保護ケース21をプリント配線板10に押し当てて行
う。このように、図2に示す実施例では、リード一体成
型保護ケース20をプリント配線板10に接合する際
に、はんだ付けを行う必要がない。
ケース20との接合は、プリント配線板10の保護ケー
ス接着しろ11上にSi接着剤を塗布した後、各コネク
タ14を対応するコネクタ23に嵌合するようにして、
保護ケース21をプリント配線板10に押し当てて行
う。このように、図2に示す実施例では、リード一体成
型保護ケース20をプリント配線板10に接合する際
に、はんだ付けを行う必要がない。
【0039】また、この実施例において、リード22を
保護ケース21に固定して一体成型する技術は、図1に
示した例と同様なので、リードの強度や信頼性に関して
は同等の効果が得られる。
保護ケース21に固定して一体成型する技術は、図1に
示した例と同様なので、リードの強度や信頼性に関して
は同等の効果が得られる。
【0040】次に、図3に本発明のさらに他の実施例を
示す。同図において付与してある符号で図1と同じもの
は同じ部分を表す。図3(a)において、プリント配線
板10の側部にリード接合用導体15が複数形成されて
いる。そして、プリント配線板10上に構成される回路
の入出力信号線がこれらリード接合用導体15にそれぞ
れ接続されている。
示す。同図において付与してある符号で図1と同じもの
は同じ部分を表す。図3(a)において、プリント配線
板10の側部にリード接合用導体15が複数形成されて
いる。そして、プリント配線板10上に構成される回路
の入出力信号線がこれらリード接合用導体15にそれぞ
れ接続されている。
【0041】プリント配線板10とリード一体成型保護
ケース20との接合は、図3(b)に示すようにして行
う。すなわち、まず、プリント配線板10の保護ケース
接着しろ11上にSi接着剤を塗布し、リード接合用導
体15上に導電性接着剤を塗布する。ここで、保護ケー
ス21の底部が、プリント配線板10の内側部分で削ら
れている。この構成により、Si接着剤がリード接合用
導体15上に流れることを防いでいる。
ケース20との接合は、図3(b)に示すようにして行
う。すなわち、まず、プリント配線板10の保護ケース
接着しろ11上にSi接着剤を塗布し、リード接合用導
体15上に導電性接着剤を塗布する。ここで、保護ケー
ス21の底部が、プリント配線板10の内側部分で削ら
れている。この構成により、Si接着剤がリード接合用
導体15上に流れることを防いでいる。
【0042】図4は、本発明のさらに他の実施例であ
り、同図において付与してある符号で図1と同じものは
同じ部分を表す。図4に示す例では、保護ケース21と
プリント配線板10との接合をSi接着剤で行い、リー
ド22とプリント配線板10上のリード接合用導体との
接続を導電性接着剤で行う。保護ケース21の底部は、
プリント配線板10の外側部分で削られている。この構
成により、Si接着剤がリード接合用導体上に流れるこ
とを防いでいる。また、リード22は、プリント配線板
10上のリード接合用導体と大きな面積で接続できるよ
うに、その先端が直角に折り曲げられている。
り、同図において付与してある符号で図1と同じものは
同じ部分を表す。図4に示す例では、保護ケース21と
プリント配線板10との接合をSi接着剤で行い、リー
ド22とプリント配線板10上のリード接合用導体との
接続を導電性接着剤で行う。保護ケース21の底部は、
プリント配線板10の外側部分で削られている。この構
成により、Si接着剤がリード接合用導体上に流れるこ
とを防いでいる。また、リード22は、プリント配線板
10上のリード接合用導体と大きな面積で接続できるよ
うに、その先端が直角に折り曲げられている。
【0043】図5は、本発明のさらに他の実施例であ
り、同図において付与してある符号で図1と同じものは
同じ部分を表す。図5(a)に示すように、リード22
は、プリント配線板10上のリード接合用導体と接続す
る側の先端で内側に折り曲げられている。そして、図5
(b)に示すように、保護ケース21の底部と、リード
22の折り曲げられた部分との間にプリント配線板10
を挟み込む。ここで、プリント配線板10の端部近傍で
は、その裏面が板厚を薄くするように削られており、そ
の削られた部分にリード接合用導体が形成されている。
り、同図において付与してある符号で図1と同じものは
同じ部分を表す。図5(a)に示すように、リード22
は、プリント配線板10上のリード接合用導体と接続す
る側の先端で内側に折り曲げられている。そして、図5
(b)に示すように、保護ケース21の底部と、リード
22の折り曲げられた部分との間にプリント配線板10
を挟み込む。ここで、プリント配線板10の端部近傍で
は、その裏面が板厚を薄くするように削られており、そ
の削られた部分にリード接合用導体が形成されている。
【0044】保護ケース21とプリント配線板10との
接合はSi接着剤を用いて行い、リード22とプリント
配線板10のリード接合用導体との接続は、抵抗溶接に
よって行う。抵抗溶接を行うためには、接合したい金属
どうしを機械的に接触させて圧力を加えておく必要があ
るので、リード22の内側に折り曲げた部分と基板のリ
ード接合用導体を圧着する。
接合はSi接着剤を用いて行い、リード22とプリント
配線板10のリード接合用導体との接続は、抵抗溶接に
よって行う。抵抗溶接を行うためには、接合したい金属
どうしを機械的に接触させて圧力を加えておく必要があ
るので、リード22の内側に折り曲げた部分と基板のリ
ード接合用導体を圧着する。
【0045】以上、本発明の実施例を示したが、保護ケ
ースは、図1(a)に示す形状に限定されるものではな
い。たとえば、図6(a)に示すような箱型の保護ケー
ス、すなわち、図1(a)の保護ケース21に天井カバ
ーを取り付けた形状であってもよい。図6(a)の面B
で保護ケース21を切断したときの断面図を図6(b)
に示す。このような形状にすると、プリント配線板10
にリード一体成型保護ケース20を接合したときに、プ
リント配線板10上の実装部品および配線パターンを封
止でき、後にSiゲルやエポキシ樹脂などを注入するな
どの工程が不要となる。このようなリード一体成型保護
ケース20は、図1〜図5の各実施例に適用可能であ
る。
ースは、図1(a)に示す形状に限定されるものではな
い。たとえば、図6(a)に示すような箱型の保護ケー
ス、すなわち、図1(a)の保護ケース21に天井カバ
ーを取り付けた形状であってもよい。図6(a)の面B
で保護ケース21を切断したときの断面図を図6(b)
に示す。このような形状にすると、プリント配線板10
にリード一体成型保護ケース20を接合したときに、プ
リント配線板10上の実装部品および配線パターンを封
止でき、後にSiゲルやエポキシ樹脂などを注入するな
どの工程が不要となる。このようなリード一体成型保護
ケース20は、図1〜図5の各実施例に適用可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路基板の入出力信号を外部へ接続するリードを、回路
基板の保護ケースに一体成型したので、リードが折れ曲
がるなどの品質低下を防ぐことができる。また、リード
が保護ケースに固定されているので、保護ケースを回路
基板に接合するときに、回路基板に形成されているリー
ド接続用導体に一括してリードを接続することができ
る。さらに、回路基板の部品実装面において、保護ケー
スを接着するための領域に他にリードを接続するための
領域を設ける必要がないので、回路基板の面積効率およ
びモジュールの実装密度が向上する。そして、リードと
一体成型されたケース自体が基板と接着されているた
め、リードと基板との接合力を補強するかたちになり、
リード接合部の信頼性向上が計れる。さらに従来方式と
比べて、比較的複雑な配線形状やレイアウトが可能にな
る。
回路基板の入出力信号を外部へ接続するリードを、回路
基板の保護ケースに一体成型したので、リードが折れ曲
がるなどの品質低下を防ぐことができる。また、リード
が保護ケースに固定されているので、保護ケースを回路
基板に接合するときに、回路基板に形成されているリー
ド接続用導体に一括してリードを接続することができ
る。さらに、回路基板の部品実装面において、保護ケー
スを接着するための領域に他にリードを接続するための
領域を設ける必要がないので、回路基板の面積効率およ
びモジュールの実装密度が向上する。そして、リードと
一体成型されたケース自体が基板と接着されているた
め、リードと基板との接合力を補強するかたちになり、
リード接合部の信頼性向上が計れる。さらに従来方式と
比べて、比較的複雑な配線形状やレイアウトが可能にな
る。
【図1】本発明の実施例のモジュールの構成を説明する
図であり、(a)はプリント配線板とリード一体成型保
護ケースを接合する前の斜視図、(b)はプリント配線
板とリード一体成型保護ケースを接合した状態での一部
断面図である。
図であり、(a)はプリント配線板とリード一体成型保
護ケースを接合する前の斜視図、(b)はプリント配線
板とリード一体成型保護ケースを接合した状態での一部
断面図である。
【図2】本発明の他の実施例のモジュールの構成を説明
する図である。
する図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例のモジュールの構成
を説明する図であり、(a)はプリント配線板の斜視
図、(b)はプリント配線板とリード一体成型保護ケー
スが接合した状態での一部断面図である。
を説明する図であり、(a)はプリント配線板の斜視
図、(b)はプリント配線板とリード一体成型保護ケー
スが接合した状態での一部断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例のモジュールの構成
を説明する図であり、プリント配線板とリード一体成型
保護ケースが接合した状態での一部断面図である。
を説明する図であり、プリント配線板とリード一体成型
保護ケースが接合した状態での一部断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例のモジュールの構成
を説明する図であり、(a)は保護ケースとリードの構
成を示す斜視図、(b)はプリント配線板とリード一体
成型保護ケースが接合した状態での一部断面図である。
を説明する図であり、(a)は保護ケースとリードの構
成を示す斜視図、(b)はプリント配線板とリード一体
成型保護ケースが接合した状態での一部断面図である。
【図6】本発明の実施例のモジュールにおいて、(a)
は異なる形状の保護ケースを示す斜視図であり、(b)
は同断面図である。
は異なる形状の保護ケースを示す斜視図であり、(b)
は同断面図である。
【図7】従来のモジュールの一例を説明する図であり、
(a)はプリント配線板の斜視図、(b)はプリント配
線板に保護ケースおよびリードを接合した状態での斜視
図、(c)は同一部断面図である。
(a)はプリント配線板の斜視図、(b)はプリント配
線板に保護ケースおよびリードを接合した状態での斜視
図、(c)は同一部断面図である。
【図8】従来の他のモジュールの構成を説明する図であ
り、プリント配線板に保護ケースおよびリードを接合し
た状態での一部断面図である。
り、プリント配線板に保護ケースおよびリードを接合し
た状態での一部断面図である。
10 プリント配線板(回路基板) 11 保護ケース接着しろ 12 スルーホール 13 導体ランド(外部配線接続用導体) 14 コネクタ(外部配線接続用導体) 15 リード接合用導体(外部配線接続用導体) 20 リード一体成型保護ケース 21 保護ケース 22 リード(外部配線用リード) 23 コネクタ
Claims (5)
- 【請求項1】 外部配線接続用導体を有する回路基板
と、該回路基板の入出力信号をその外部へ引き出す外部
配線用リードを一体成型した保護ケースとを接続するこ
とによって、前記外部配線接続用導体と前記外部配線用
リードとを接続させることを特徴とするモジュール。 - 【請求項2】 前記外部配線接続用導体がスルーホール
に接続された導体ランドであり、前記外部配線用リード
を前記スルーホールに貫通させて前記導体ランドとはん
だ接合させることを特徴とする請求項1記載のモジュー
ル。 - 【請求項3】 前記外部配線接続用導体が1組の導体接
続用コネクタの一方であり、前記外部配線用リードの先
端に前記導体接続用コネクタの他方を接続したことを特
徴とする請求項1記載のモジュール。 - 【請求項4】 前記外部配線接続用導体を前記回路基板
の側部に形成したことを特徴とする請求項1記載のモジ
ュール。 - 【請求項5】 前記リードと前記外部配線接続用導体と
の接続を抵抗溶接によって行うことを特徴とする請求項
1記載のモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075493A JPH06326232A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075493A JPH06326232A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06326232A true JPH06326232A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14543720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11075493A Withdrawn JPH06326232A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06326232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015122458A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 京セラ株式会社 | 半導体素子実装基板および半導体装置 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP11075493A patent/JPH06326232A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015122458A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 京セラ株式会社 | 半導体素子実装基板および半導体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |